JPS6347898Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347898Y2 JPS6347898Y2 JP3883679U JP3883679U JPS6347898Y2 JP S6347898 Y2 JPS6347898 Y2 JP S6347898Y2 JP 3883679 U JP3883679 U JP 3883679U JP 3883679 U JP3883679 U JP 3883679U JP S6347898 Y2 JPS6347898 Y2 JP S6347898Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- main body
- sign
- front frame
- boards
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、必要に応じて適宜標識表示面を変換
させることができる路側設置用の可変標識に関す
るものである。
させることができる路側設置用の可変標識に関す
るものである。
従来から路側設置用の可変標識として可動板を
電動機により全回転させる回転式可変標識や字幕
を回転ドラムによつて巻取らせる内照式可変標識
が提案されている。しかしこれら従来の可変標識
は、前者においては可動板をその回転円周上に配
置したガイドに添つて全回転させなければなら
ず、可動板の回転動作に際してガイドの摩擦抵抗
に抗し得る回転力を必要とするばかりでなく、可
変動作に時間がかかりすぎる欠点があり、また後
者においては照明又は光源装置を内蔵させる必要
があり電力消費が大きくなる欠点があつた。
電動機により全回転させる回転式可変標識や字幕
を回転ドラムによつて巻取らせる内照式可変標識
が提案されている。しかしこれら従来の可変標識
は、前者においては可動板をその回転円周上に配
置したガイドに添つて全回転させなければなら
ず、可動板の回転動作に際してガイドの摩擦抵抗
に抗し得る回転力を必要とするばかりでなく、可
変動作に時間がかかりすぎる欠点があり、また後
者においては照明又は光源装置を内蔵させる必要
があり電力消費が大きくなる欠点があつた。
本考案は、上記の問題を解決したものであり、
本体内には端子盤、制御部等の制御機器類を配置
収容させると共に、本体の正面側開口部に装着さ
れた前枠には複数の短冊状の表示板を同一平面上
に位置するよう配置し、その表面及び裏面に夫々
反射シート板を用いてなる図柄又は文字を統一的
に貼付して標識表示面を形成し、この複数の表示
板を電動機により同時かつ瞬時に半回転させて標
識表示面を変換させるように構成して成る表示器
を固定し、内部開放が可能で保守性に優れ、かつ
省電力化に寄与し得る可変標識を提供することを
目的としている。
本体内には端子盤、制御部等の制御機器類を配置
収容させると共に、本体の正面側開口部に装着さ
れた前枠には複数の短冊状の表示板を同一平面上
に位置するよう配置し、その表面及び裏面に夫々
反射シート板を用いてなる図柄又は文字を統一的
に貼付して標識表示面を形成し、この複数の表示
板を電動機により同時かつ瞬時に半回転させて標
識表示面を変換させるように構成して成る表示器
を固定し、内部開放が可能で保守性に優れ、かつ
省電力化に寄与し得る可変標識を提供することを
目的としている。
以下図面に従つて本考案の実施態様を説明す
る。
る。
図面において、１は箱状の本体であり、正面側
を開口させ、この開口縁に蝶番２を用いて前枠３
を開閉自在に装着し、かつ前枠３にパツキン４を
介して本体１の開口部の略全面を覆う透光性の前
面カバー５を嵌着すると共に、その裏側に標識表
示面が前面カバー５の後面に位置するよう表示器
６を固定し、前枠３を本体１の開口部に対して開
閉させると前枠３と共に回動し得るように構成す
る。即ち表示器６は、前枠３を本体１の開口部を
閉鎖する方向へ移動させると本体１内に収容さ
れ、また前枠３を本体１の開口部を開放する方向
へ移動させると本体１外へ脱出するようになつて
いる。而して使用時には表示器６を本体１内に収
容して締付金具７を用いて前枠３を本体１の開口
縁に固定しておき、所望により適宜前枠３を開放
して表示器６を本体１外へ脱出させ内部の保守点
検をすることができる。この表示器６は、夫々各
別に軸支され相互に連動回転する複数の短冊状の
表示板８を具備しており、これら複数の表示板８
を前面カバー５の裏面に位置する同一平面上に配
置し、かつ表面及び裏面に夫々反射シートを用い
てなる図柄又は文字を統一的に貼付して標識表示
面を形成する。標識表示面は前面カバー５を透過
して外部から視認し得るようになつており、所望
により複数の表示板８を連動半回転させ表面又は
裏面の異なる標識表示面に変換させることができ
る。即ち複数の表示板８を軸支する回転軸９の
夫々に伝導効率のよい従動側の平歯車１０を固定
して相互に歯合させ、かつ従動側の一の平歯車１
０に電動機１１に固定した原動側の平歯車１２を
歯合させ、電動機１１を回転させることにより複
数の表示板８のすべてを同時かつ瞬時に連動半回
転させて標識表示面を変換させることができる。
１３及び１４は複数の表示板８を半回転させるた
めの位置検出用のマイクロスイツチであり、一は
表面検出、他は裏面検出を担当させるべく表示板
８の回転軸９に固定されたカム１５，１６に夫々
係合させる。１７は端子盤、１８は制御部であ
り、使用時には共に本体１内に格納されるように
なつている。本実施例においては複数の短冊状の
表示板８を表示器６の固定枠１９内の上下位置に
おいて軸支すると共に左右方向に並列配置して標
識表示面を形成しているが、夫々の表示板８を表
示器６の固定枠１９の左右位置において軸支する
と共に、上下方向に並列配置して標識表示面を形
成することも可能である。
を開口させ、この開口縁に蝶番２を用いて前枠３
を開閉自在に装着し、かつ前枠３にパツキン４を
介して本体１の開口部の略全面を覆う透光性の前
面カバー５を嵌着すると共に、その裏側に標識表
示面が前面カバー５の後面に位置するよう表示器
６を固定し、前枠３を本体１の開口部に対して開
閉させると前枠３と共に回動し得るように構成す
る。即ち表示器６は、前枠３を本体１の開口部を
閉鎖する方向へ移動させると本体１内に収容さ
れ、また前枠３を本体１の開口部を開放する方向
へ移動させると本体１外へ脱出するようになつて
いる。而して使用時には表示器６を本体１内に収
容して締付金具７を用いて前枠３を本体１の開口
縁に固定しておき、所望により適宜前枠３を開放
して表示器６を本体１外へ脱出させ内部の保守点
検をすることができる。この表示器６は、夫々各
別に軸支され相互に連動回転する複数の短冊状の
表示板８を具備しており、これら複数の表示板８
を前面カバー５の裏面に位置する同一平面上に配
置し、かつ表面及び裏面に夫々反射シートを用い
てなる図柄又は文字を統一的に貼付して標識表示
面を形成する。標識表示面は前面カバー５を透過
して外部から視認し得るようになつており、所望
により複数の表示板８を連動半回転させ表面又は
裏面の異なる標識表示面に変換させることができ
る。即ち複数の表示板８を軸支する回転軸９の
夫々に伝導効率のよい従動側の平歯車１０を固定
して相互に歯合させ、かつ従動側の一の平歯車１
０に電動機１１に固定した原動側の平歯車１２を
歯合させ、電動機１１を回転させることにより複
数の表示板８のすべてを同時かつ瞬時に連動半回
転させて標識表示面を変換させることができる。
１３及び１４は複数の表示板８を半回転させるた
めの位置検出用のマイクロスイツチであり、一は
表面検出、他は裏面検出を担当させるべく表示板
８の回転軸９に固定されたカム１５，１６に夫々
係合させる。１７は端子盤、１８は制御部であ
り、使用時には共に本体１内に格納されるように
なつている。本実施例においては複数の短冊状の
表示板８を表示器６の固定枠１９内の上下位置に
おいて軸支すると共に左右方向に並列配置して標
識表示面を形成しているが、夫々の表示板８を表
示器６の固定枠１９の左右位置において軸支する
と共に、上下方向に並列配置して標識表示面を形
成することも可能である。
本考案は以上のように構成したから、省電力に
よつて複数の短冊状の表示板を同時かつ瞬時に半
回転させ、表面及び裏面に表出された標識表示面
を適宜変換することができるばかりでなく、所望
により表示器を本体外へ開放し、容易に内部の保
守点検をすることができ、かつ制御器等路側露出
部を排除し、歩行者の通行を妨げることのない可
変標識を提供することができる。
よつて複数の短冊状の表示板を同時かつ瞬時に半
回転させ、表面及び裏面に表出された標識表示面
を適宜変換することができるばかりでなく、所望
により表示器を本体外へ開放し、容易に内部の保
守点検をすることができ、かつ制御器等路側露出
部を排除し、歩行者の通行を妨げることのない可
変標識を提供することができる。
図面は本考案に係る可変標識の実施態様を示す
ものであり、第１図は正面図、第２図は側面図、
第３図は表示器の正面図、第４図は同じく側面
図、第５図は表示器を本体外へ開放した状態を示
す横断面図、第６図は表示器駆動部の連動状態を
示す拡大底面図、第７図は表示器駆動部の拡大縦
断面図、第８図は表示板の位置検出部の拡大断面
図、第９図は表示板の可変動作を示すものであ
り、イは表示板の停止状態を示す概略説明図、ロ
は表示板の可変状態を示す概略説明図である。 ８……表示板、９……回転軸、１０……従動側
の平歯車、１１……電動機、１２……原動側の平
歯車。
ものであり、第１図は正面図、第２図は側面図、
第３図は表示器の正面図、第４図は同じく側面
図、第５図は表示器を本体外へ開放した状態を示
す横断面図、第６図は表示器駆動部の連動状態を
示す拡大底面図、第７図は表示器駆動部の拡大縦
断面図、第８図は表示板の位置検出部の拡大断面
図、第９図は表示板の可変動作を示すものであ
り、イは表示板の停止状態を示す概略説明図、ロ
は表示板の可変状態を示す概略説明図である。 ８……表示板、９……回転軸、１０……従動側
の平歯車、１１……電動機、１２……原動側の平
歯車。
Claims (1)
- 主体の正面側開口部に該開口部に対して開閉自
在となる前枠を装着し、主体内には端子盤、制御
部等の制御機器類を配置すると共に、前枠には同
一平面上に配列され、夫々各別に軸支されて回転
する複数の短冊状の表示板の表面及び裏面に反射
シート板を用いてなる図柄又は文字を統一的に貼
付して標識表示表面を形成し、かつ夫々の表示板
の回転軸上に固定した従動側の平歯車を相互に歯
合させ、更に従動側の一つの平歯車を電動機に固
定した原動側の平歯車に歯合させ、電動機を回転
させることにより複数の表示板を同時かつ瞬時に
連動半回転させて標識表示面を変換することが出
来るようにした表示器を固定したことを特徴とす
る可変標識。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3883679U JPS6347898Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3883679U JPS6347898Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55138677U JPS55138677U (ja) | 1980-10-02 |
| JPS6347898Y2 true JPS6347898Y2 (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=28904538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3883679U Expired JPS6347898Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6347898Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010029373A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Kyoraku Sangyo Kk | 可動画像表示装置、遊技盤、及びパチンコ遊技機 |
-
1979
- 1979-03-27 JP JP3883679U patent/JPS6347898Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55138677U (ja) | 1980-10-02 |
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