JPS628068Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628068Y2 JPS628068Y2 JP8758678U JP8758678U JPS628068Y2 JP S628068 Y2 JPS628068 Y2 JP S628068Y2 JP 8758678 U JP8758678 U JP 8758678U JP 8758678 U JP8758678 U JP 8758678U JP S628068 Y2 JPS628068 Y2 JP S628068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display board
- display
- movable
- fixed
- fixed display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は固定表示板と可動表示板を対称的に重
合し、各表示板の有する表示片を交互に出現させ
複数の広告表示等を行なう広告表示板に関する。
合し、各表示板の有する表示片を交互に出現させ
複数の広告表示等を行なう広告表示板に関する。
（従来の技術）
従来この種のスライド式の多変化表示デイスプ
レイを製作するには、実公昭53−280号公報に開
示されているように固定表示部を２枚の固定表示
板で構成し、同様に可動表示部を２枚の可動表示
板で構成して固定表示板の各表示片が重なる部分
に可動表示板の各表示片を重合させ、固定表示板
の各表示片と可動表示板の各表示片との重合部分
を覆い隠していた。
レイを製作するには、実公昭53−280号公報に開
示されているように固定表示部を２枚の固定表示
板で構成し、同様に可動表示部を２枚の可動表示
板で構成して固定表示板の各表示片が重なる部分
に可動表示板の各表示片を重合させ、固定表示板
の各表示片と可動表示板の各表示片との重合部分
を覆い隠していた。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしこの２枚の固定表示板及び可動表示板に
施した絵柄の色調が微妙に異なつていたり、隙間
を入れる位置が完全に一致していなくて、絵柄が
ずれていたりして問題があつた。
施した絵柄の色調が微妙に異なつていたり、隙間
を入れる位置が完全に一致していなくて、絵柄が
ずれていたりして問題があつた。
本考案は絵柄等が印刷されている固定表示板及
び可動表示板をそれぞれ１枚で済むようにするこ
とを目的とする。
び可動表示板をそれぞれ１枚で済むようにするこ
とを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、上方部は円弧状で斜線部に続きさら
に下方部で突起部に連なる多数の隙間を一定間隔
を置いて設けた固定表示板と、同様な隙間を固定
表示板とは左右対称に設けた移動表示板とからな
り、固定表示板と移動表示板を隙間を介して重合
した広告表示板である。
に下方部で突起部に連なる多数の隙間を一定間隔
を置いて設けた固定表示板と、同様な隙間を固定
表示板とは左右対称に設けた移動表示板とからな
り、固定表示板と移動表示板を隙間を介して重合
した広告表示板である。
（作用）
斜線部に続き下方部で突起部に連なる多数の隙
間を固定表示板と移動表示板に左右対称に設けた
ので、固定表示板と移動表示板を隙間を介して重
合させると、移動表示板をいつぱいに引き出して
表面の表示板のみを表示する時に裏面の表示板が
その重合状態を保ちながら隙間下方部の突起部で
しか現われず表面の絵柄を損わない。
間を固定表示板と移動表示板に左右対称に設けた
ので、固定表示板と移動表示板を隙間を介して重
合させると、移動表示板をいつぱいに引き出して
表面の表示板のみを表示する時に裏面の表示板が
その重合状態を保ちながら隙間下方部の突起部で
しか現われず表面の絵柄を損わない。
また移動表示板をいつぱいに押し入れると、裏
面の表示板のみが完全に現われる。
面の表示板のみが完全に現われる。
（実施例）
本考案の実施例を図面に従つて説明すれば、第
１図は従来まで使用されていた表示板の形状であ
る。
１図は従来まで使用されていた表示板の形状であ
る。
第３図、第４図は本考案の表示板で、表面には
絵柄、宣伝広告等が印刷されている。第３図は固
定表示板３で、一定の間隔をおいて、図に示すよ
うな形状の隙間４が多数設けられている。該隙間
は上方部４Ａは円弧状で斜線部４Ｂに連なり、突
起部４Ｃを有する下方部へと続いており、この隙
間により各表示片１０に分けられている。
絵柄、宣伝広告等が印刷されている。第３図は固
定表示板３で、一定の間隔をおいて、図に示すよ
うな形状の隙間４が多数設けられている。該隙間
は上方部４Ａは円弧状で斜線部４Ｂに連なり、突
起部４Ｃを有する下方部へと続いており、この隙
間により各表示片１０に分けられている。
第４図は移動表示板５で同様な隙間が設けられ
ているが、方向だけが逆で固定表示板とは左右対
称に設けられている。
ているが、方向だけが逆で固定表示板とは左右対
称に設けられている。
第２図は台紙１で、台紙の左右肩部にピン穴９
および長孔２を設けてある。同様に固定表示板３
には左肩部にピン穴９′と右肩部に長孔２′、移動
表示板５には左肩部に長孔７と右肩部にピン穴８
が設けられている。
および長孔２を設けてある。同様に固定表示板３
には左肩部にピン穴９′と右肩部に長孔２′、移動
表示板５には左肩部に長孔７と右肩部にピン穴８
が設けられている。
これらは第５図の如く、台紙１上に固定表示板
が上部だけ接着剤等で固定され、その上に移動表
示板５が載せられ、二本のピン１１，１２をそれ
ぞれピン穴９，９′と長孔７および長孔２，２′と
ピン穴８を通して、移動表示板５およびピン１２
がスライド自由になる様に止められている。その
際図に示される如く、移動表示板の固定表示板を
交互に重なり合せる第５図の状態では移動表示板
の絵柄だけが見え、隙間４の突起部４Ｃだけが重
合している。以下、第６図、第７図、第８図とピ
ン１２を右方に移動して行けば（即ち移動表示板
を右方へ移動する）しだいに固定表示板３が隙間
から現われ、最終的には第８図の如く完全に固定
表示板の絵柄が現われる。
が上部だけ接着剤等で固定され、その上に移動表
示板５が載せられ、二本のピン１１，１２をそれ
ぞれピン穴９，９′と長孔７および長孔２，２′と
ピン穴８を通して、移動表示板５およびピン１２
がスライド自由になる様に止められている。その
際図に示される如く、移動表示板の固定表示板を
交互に重なり合せる第５図の状態では移動表示板
の絵柄だけが見え、隙間４の突起部４Ｃだけが重
合している。以下、第６図、第７図、第８図とピ
ン１２を右方に移動して行けば（即ち移動表示板
を右方へ移動する）しだいに固定表示板３が隙間
から現われ、最終的には第８図の如く完全に固定
表示板の絵柄が現われる。
ピン１２にはモーターおよびクランク機構を組
合せた往復運動駆動装置が連結されていて（図示
せず）これによつて移動表示板と固定表示板が交
互に現われるアイキヤツチヤーデイスプレイとな
る。
合せた往復運動駆動装置が連結されていて（図示
せず）これによつて移動表示板と固定表示板が交
互に現われるアイキヤツチヤーデイスプレイとな
る。
実施例は２変化であるが、実公昭45−24277号
公報記載の駆動装置を使用すれば３変化も可能と
なる。このとき２種類の移動表示板をそれぞれ１
枚ずつ設けることもできる。
公報記載の駆動装置を使用すれば３変化も可能と
なる。このとき２種類の移動表示板をそれぞれ１
枚ずつ設けることもできる。
（考案の効果）
以上述べた如く本考案は固定表示板及び移動表
示板を構成する絵柄がそれぞれ１枚で済むため、
前述した色調、ずれの問題がなくなり、絵柄の変
化の仕方が従来より一層おもしろくなつて、デイ
スプレイとして大きな効果を発揮するものであ
る。
示板を構成する絵柄がそれぞれ１枚で済むため、
前述した色調、ずれの問題がなくなり、絵柄の変
化の仕方が従来より一層おもしろくなつて、デイ
スプレイとして大きな効果を発揮するものであ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は従来の
表示板の正面図、第２図は台紙、第３図は固定表
示板、第４図は移動表示板の正面図を表わし、第
５図、第６図、第７図、第８図は表示板の組合せ
方法を示す説明図である。 １……台紙、２，２′……長孔、３……固定表
示板、４……隙間、４Ａ……円弧部、４Ｂ……斜
線部、４Ｃ……突起部、５……移動表示板、７…
…長孔、８，９，９′……ピン穴、１０……表示
片、１１，１２……ピン。
表示板の正面図、第２図は台紙、第３図は固定表
示板、第４図は移動表示板の正面図を表わし、第
５図、第６図、第７図、第８図は表示板の組合せ
方法を示す説明図である。 １……台紙、２，２′……長孔、３……固定表
示板、４……隙間、４Ａ……円弧部、４Ｂ……斜
線部、４Ｃ……突起部、５……移動表示板、７…
…長孔、８，９，９′……ピン穴、１０……表示
片、１１，１２……ピン。
Claims (1)
- 上方部は円弧状で斜線部に続き、さらに下方部
で突起部に連なる多数の隙間４を一定間隔を置い
て設けた固定表示板３と、同様な隙間を固定表示
板とは左右対称に設けた移動表示板５とからな
り、固定表示板と移動表示板を隙間を介して重合
した広告表示板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8758678U JPS628068Y2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8758678U JPS628068Y2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS554485U JPS554485U (ja) | 1980-01-12 |
| JPS628068Y2 true JPS628068Y2 (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=29013249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8758678U Expired JPS628068Y2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628068Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-26 JP JP8758678U patent/JPS628068Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS554485U (ja) | 1980-01-12 |
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