JPH08340495A - 分割画面表示システム - Google Patents

分割画面表示システム

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JPH08340495A
JPH08340495A JP7144465A JP14446595A JPH08340495A JP H08340495 A JPH08340495 A JP H08340495A JP 7144465 A JP7144465 A JP 7144465A JP 14446595 A JP14446595 A JP 14446595A JP H08340495 A JPH08340495 A JP H08340495A
Authority
JP
Japan
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screen
image
split
display
self
Prior art date
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Pending
Application number
JP7144465A
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English (en)
Inventor
Katsumi Okuma
克己 大熊
Takanori Shimura
隆則 志村
Junichi Kato
淳一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08340495A publication Critical patent/JPH08340495A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2以上の分割画面上に新たな画面を表示する
場合、既分割画面内の画像を覆い隠さない位置に表示可
能とする。 【構成】 少なくとも2分割画面表示が可能な分割画面
表示システムであって、主画像表示制御部22は、各分
割画面の分割線や交点、空き画面を検出し、自画像表示
制御部23は、この分割線や交点、空き画面上に、画像
縮小部20で縮小した新たな画面を上書き表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話やテレビ電
話システム等、一つのディスプレイ画面上に複数の小画
面を分割表示する技術に係り、特に、テレビ電話システ
ム等において、各分割画面に表示した相手画像の判読を
阻害することなく、自画像を同時表示するのに好適な分
割画面表示システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像処理技術や通信処理技術などの発展
に伴い、回線を通じて画像・音声・データを伝送し、相
手画像を見ながら通話を行う、いわゆるテレビ会議シス
テムやテレビ電話などが開発されている。このようなテ
レビ会議システムやテレビ電話において、通信中に相手
画像を見ながら自画像も見たい場合は、自画像用モニタ
(画像表示器)を用意することが多い。しかし、この場
合、モニタが複数必要であり、設置場所やコストの面で
不経済である。このような問題に対処するための従来技
術としては、例えば、特開昭60−178784号公報
に記載のものがある。すなわち、図6(a)に示すよう
に、縮小した自画像用画面101を相手画像用画面10
2の右下の一部に合成する技術(ピクチャインピクチ
ャ)が提案されている。
【0003】また、複数の地点を接続して同時に通信を
したいという要求から、近年いわゆる多地点テレビ会議
システムや多地点テレビ電話が開発されている。この場
合、自端末の画面には、通信相手の内1カ所の画像を表
示、あるいは、図6(b)に示すように、画面を分割し
て2箇所以上の各地点の画像を同時に縮小表示してい
る。このように、多地点間の通信で画面を分割し各地点
の画像を同時に表示している時に、同時に自画像も見た
い場合もある。しかし、このような場合、従来の技術
(ピクチャインピクチャ)では、図6(c)に示すよう
に、分割画面に表示している相手の画像の1つが自画像
によって覆い隠されてしまい、読みづらくなってしま
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、2以上の分割画面上に例えば自
画像用の新たな画面を表示する場合、既分割画面内の画
像を覆い隠さない位置に表示することができない点であ
る。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、
各分割画面内に表示されている各画像の表示を妨害する
ことなく自画像等の新たな画面を表示でき、例えば多地
点テレビ会議システム等の操作性、および、使用効率を
向上させることが可能な分割画面表示システムを提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の分割画面表示システムは、(1)少なくと
も2分割画面表示が可能な分割画面表示システムであっ
て、各分割画面の分割線を検出する手段(主画像表示制
御部22)と、この分割線上に、各分割画面よりも小さ
いサイズで新たな画面を上書き表示する画面制御部(画
像縮小部20、自画像表示制御部23)とを設けること
を特徴とする。また、(2)上記(1)に記載の分割画
面表示システムにおいて、各分割画面の交点の有無を検
出する手段(主画像表示制御部22)を設け、各分割画
面の交点があれば、画面制御部(画像縮小部20、自画
像表示制御部23)は、この交点上に優先的に新たな画
面を上書き表示することを特徴とする。また、(3)上
記(1)、もしくは、(2)のいずれかに記載の分割画
面表示システムにおいて、画像が表示されていない分割
画面の有無を検出する手段(主画像表示制御部22)を
設け、画像が表示されていない分割画面があれば、画面
制御部(画像縮小部20、自画像表示制御部23)は、
この画像が表示されていない分割画面内に優先的に新た
な画面を上書き表示することを特徴とする。また、
(4)少なくとも2分割画面表示が可能な分割画面表示
システムにおいて、各分割画面を縮小する画像縮小部2
1と、全画面サイズの新たな画面を表示すると共に、こ
の新たな画面上に、画像縮小部21で縮小した各分割画
面を上書き表示する画面制御手段(自画像表示制御部2
3、主画像表示制御部22)とを設けることを特徴とす
る。また、(5)上記(1)から(4)のいずれかに記
載の分割画面表示システムにおいて、2以上の通信相手
との画像の送受信を行う画像通信部(通信制御部41)
を設け、画面制御部(主画像表示制御部22、自画像表
示制御部23)は、各分割画面に通信相手からの画像を
表示し、新たな画面に通信相手に送信する自画像を表示
することを特徴とする。また、(6)上記(5)に記載
の分割画面表示システムにおいて、通信制御部41は、
4地点の通信相手とのテレビ会議の画像通信を行い、主
画像表示制御部22は、各分割画面をディスプレイ面の
右上、左上、右下、左下の4カ所に割り当て、この各分
割画面に4地点の通信相手からの画像を表示し、また、
自画像表示制御部23は、新たな画面に4地点の通信相
手に送信する自画像を表示することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明においては、各分割画面の分割線上、も
しくは分割画面が3つであり各分割画面の交点があれば
この交点上に優先的に、新たな画面を上書きして自画像
等を表示する。一般に、各画面においては中央部に主要
な情報が含まれているので、各分割画面の分割線上(境
界部)や交点上に自画像等を表示しても、各分割画面内
の各画像の表示を妨げることはない。また、もし使用さ
れていない分割画面があれば、この空きの分割画面内に
優先的に新たな画面を上書きする。また、新たな画面を
ディスプレイの全面に割り当て、各分割画面を縮小し
て、新たな画面内の画像の判読に不都合のない位置に割
り当てる。このことにより、1ディスプレイ面上に、自
画像を含む全ての画像を判読可能な状態で表示すること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の分割画面表示システムの本
発明に係る構成の第1の実施例を示すブロック図であ
る。本第1の実施例の分割画面表示システムは、自画像
用画面に加えて最大4種類の分割画面を表示することが
できるものであり、画像メモリ11〜14、自画像用画
像メモリ15、表示用画像メモリ16、アドレスカウン
タ18、画像縮小部20、21、主画像表示制御部2
2、自画像表示制御部23、テレビカメラ24、ディス
プレイ25、アドレス初期値設定部26により構成され
ている。このような構成による分割画面表示システムの
動作原理を以下に説明する。
【0008】まず、指示された表示画像数が「1」の場
合について説明するが、この場合は、従来のピクチャイ
ンピクチャ機能を持つ画像表示装置の動作と同一であ
る。すなわち、画像メモリ11〜14には、テレビチュ
ーナーやVTR、撮像装置などの映像出力機器からの出
力信号が書き込まれる。主画像表示制御部22は、画像
メモリ11〜14の内、指定された1つのメモリから画
像データを読みだし、表示用画像メモリ16に書き込
む。このとき画像縮小部21は、画像データに対して何
の作用もしない。
【0009】自画像を表示することが指示された場合に
は、自画像表示制御部23は、画像縮小部20を起動
し、画像縮小部20は自画像用画像メモリ15から自画
像データを読みだし、「3:1」に縮小して縮小自画像
データ(画面データ)を生成する。この画面データは、
表示用画像メモリ16の画面右下部に対応する領域(ア
ドレスカウンタ18によって指定されたアドレス)に書
き込まれる。そして、この表示用画像メモリ16のデー
タは、ディスプレイ25上に、従来技術の説明において
用いた図6(a)に示すように表示される。尚、この自
画像を鏡像表示する事が指示された場合には、アドレス
カウンタ18の書き込みアドレスの歩進値を負にする。
【0010】次に、指示された表示画像数が「4」の場
合における本発明に特徴的な動作について説明する。主
画像表示制御部22は、画像メモリ11〜14から画像
データを読みだし、画像縮小部21によりそれぞれ
「2:1」に縮小して表示用画像メモリ16に図2
(a)に示すように書き込む。自画像を表示することが
指示された場合には、自画像表示制御部23は画像縮小
部20を起動し、画像縮小部20は、自画像用画像メモ
リ15から自画像データを読みだし、「3:1」に縮小
して縮小自画像データ(画面データ)を生成する。
【0011】この時、アドレス初期値設定部26には、
主画像表示制御部22から指示された表示画像数と表示
位置の情報が伝達される。指示された表示画像数が
「4」で、表示位置が画面の左上、左下、右下、右上で
あり、アドレス初期値設定部26の出力であるアドレス
初期値は画面中央部となる。このアドレス初期値設定部
26からのアドレス初期値がアドレスカウンタ18に設
定される。画像縮小部20で生成した縮小自画像データ
(画面データ)は、アドレスカウンタ18に設定された
アドレス初期値に対応して表示用画像メモリ16の中央
部、すなわち4つの分割画面の境界部(交点上)に書き
込まれる。そして、この表示用画像メモリ16のデータ
は、ディスプレイ25の画面上に図2(b)に示すよう
に表示される。
【0012】次に、指示された表示画像数が「3」の場
合における本発明に特徴的な動作について説明する。主
画像表示制御部22は、画像メモリ11〜14の内、指
定された3つのメモリから画像データを読みだし、画像
縮小部21によりそれぞれ「2:1」に縮小して、例え
ば、図2(c)のように表示用画像メモリ16に書き込
む。自画像を表示することが指示されると、自画像表示
制御部23により起動された画像縮小部20は、自画像
用画像メモリ15から自画像データを読みだし、「3:
1」に縮小して自画像用の画面データを生成する。
【0013】この時、アドレス初期値設定部26には、
主画像表示制御部22から指示された表示画像数(この
場合3個)と表示位置の情報(この場合、右下、左上、
左下に画像が表示)が伝達される。指示された表示画像
数が「3」で右上部には画像が存在しないので、アドレ
ス初期値設定部26の出力であるアドレス初期値は画面
右上部となる。このアドレス初期値設定部26からのア
ドレス初期値は、アドレスカウンタ18に設定される。
画像縮小部20で生成した縮小自画像データ(画面デー
タ)は、アドレスカウンタ18に設定されたアドレス初
期値に対応して、表示用画像メモリ16の内、3つの画
像データが書き込まれていない範囲(この場合右上)に
書き込まれる。そして、この表示用画像メモリ16のデ
ータは、ディスプレイ21の画面上に図2(d)に示す
ように表示される。
【0014】本第1の実施例において、自画像用画面の
縮小率が他の画像用画面の縮小率と異なるのは、自画像
と他の画像の識別を容易にするためと、表示画像数が
「3」以外の場合と統一を取り画像縮小部20の回路を
簡単にするためである。表示用画像メモリ16の中で指
定された画像データおよび自画像データが書き込まれな
かった余白の領域には、以前に書き込まれていたデータ
を消すために、例えば青色などの無地のデータを書き込
むのが良い。特に大きさによる自画像の識別が必要ない
場合は、例えば、特開昭60−178784号公報にお
ける実施例のように、自画像を2:1に縮小して表示用
画像メモリ16に書き込んでも良い。
【0015】また、本第1の実施例では、指示された表
示画像数が「1」の場合、自画像を表示用画像メモリ1
6の右下部に書き込んでいるが、自画像を左下や右上、
左上に表示することが指示された場合には、自画像表示
制御部23により、アドレスカウンタ18の書込みのア
ドレス初期値を変更することで、自画像用画面の表示位
置を移動することができる。この場合のアドレス初期値
設定部26の動作例を図3に示す。図3では、アドレス
初期値設定部26は、入力された画像数位置に基づき
「初期値a(右下)」を選択し、アドレス初期値として
出力している。
【0016】また、自画像を画面一杯に表示したい場合
には、自画像用画像メモリ15から読み出した自画像デ
ータ(画面データ)を縮小せずにそのまま図4(a)の
ように表示用画像メモリ16に書き込む。この画面に他
の画面を重ね合わせる場合、主画像表示制御部22は、
画像メモリ11〜14から他の画面データを読みだし、
画像縮小部21によりそれぞれ縮小して表示用画像メモ
リ16の周辺部に書き込む。書き込み位置は図4(b)
のように4種類の画面を纏めても良いし、図4(c)の
ように右上、左上、右下、左下の4カ所に分けても良
い。この場合の相違点はアドレスカウンタ18の歩進順
序だけである。
【0017】次に、本発明の他の実施例について図5を
用いて説明する。図5は、本発明の分割画面表示システ
ムの本発明に係る構成の第2の実施例を示すブロック図
である。本第2の実施例は、自端末を含め最大5地点ま
での通信を行う多地点画像通信端末であり、図1におけ
る第1の実施例のシステムに、通信制御部41、受信画
像メモリ42、相手端末数記憶部43、表示形式記憶部
44を新たに設けた構成となっている。相手端末より伝
送されてきた画像が受信画像メモリ42に書き込まれる
と共に、通信制御部41に通信相手の端末数が伝送さ
れ、相手端末数記憶部43に相手端末数が、また、表示
形式記憶部44に画像の表示形式が記憶される。
【0018】通信相手の端末数が「4」で、伝送された
画像が4分割画面の場合、表示用画像メモリ16には図
2(a)のように画像データが書き込まれている。自画
像用画面を縮小表示することが指示された場合には、自
画像表示制御部23は画像縮小部20を起動し、画像縮
小部20は、自画像用画像メモリ15から自画像画面デ
ータを読みだし、3:1に縮小して表示用自画像信号
(画面データ)を生成する。
【0019】この時、相手端末数記憶部43に相手端末
数が4箇所であることが、また、表示形式記憶部44に
画像の表示形式が4分割であることが記憶されている。
この情報はアドレス初期値設定部26に送られ、アドレ
スカウンタ18の初期値は、表示用画像メモリ16の中
央部に書き込むように設定される。そして、表示用画像
メモリ16に書き込まれたデータは、ディスプレイ25
の画面上に、図2(b)に示すように表示される。尚、
自画像を鏡像表示する事が指示された場合には、アドレ
スカウンタ18の書き込みアドレスの歩進値を負にす
る。
【0020】通信相手の端末数が「3」または「2」で
あり、伝送された画面が4分割画面の場合、図2(c)
のように相手端末の画像が表示されない領域が存在す
る。このような場合、相手端末数記憶部43には相手端
末数が4箇所であることが、また、表示形式記憶部44
には画像の表示形式が4分割で画像の存在する領域がど
こであるかが記憶される。
【0021】この情報はアドレス初期値設定部26に送
られ、アドレスカウンタ18の初期値を、表示用画像メ
モリ16の相手端末の画像が表示されない領域、例え
ば、通信相手の端末数が「3」で画面の左上、左下、右
下、に表示してある場合、自画像は右上に書き込むよう
に設定する。この設定に対応した自画像用画像メモリ1
5の位置に、画像縮小部20により3:1に縮小された
表示用自画像信号が書き込まれ、ディスプレイ25の画
面上に、図2(d)で示すように表示される。
【0022】尚、通信相手の端末数が「1」の場合は、
図1における第1の実施例と同様にして、図6(a)に
示すように、ディスプレイ25の画面一杯に相手画像を
表示し、3:1に縮小した自画像画面を、画面の右下
等、相手画像の表示の妨げになりにくい領域に表示す
る。また、自画像を画面一杯に表示する場合にも、図1
における第1の実施例と同様にして、図4に示すよう
に、それぞれ縮小した相手画像画権を纏めて、あるい
は、右上、左上、右下、左下の4カ所に分けて表示す
る。
【0023】上記第1の実施例および第2の実施例の端
末の最も簡単な構成は、自画像の縮小表示場所を、右下
と中央に限定することである。すなわち、相手端末数が
「3」または「2」の場合、画面の右下部には相手画像
を決して表示しないように規定して、相手端末数が3以
下の場合には画面の右下部に自画像を表示し、相手端末
数が「4」の場合には自画像を中央に表示する。もし、
このように相手画像の表示位置を規定できない場合、相
手端末数が複数の時には自画像を中央に表示し、相手端
末の画像が1つの場合にのみ自画像を右下端部に表示す
る。このようにした場合、アドレスカウンタ18の初期
値を2通りのみ用意するだけで良い。
【0024】以上、図1〜図5を用いて説明したよう
に、本実施例の分割画面表示システムでは、複数の画像
を表示するために分割した各画面の分割線や交点、ある
いは、空き画面上に、各分割画面より小さなサイズの自
画像用の画面を上書きして表示する。この結果、自画像
用画面は、他の各分割画面の中央部から離れた場所に表
示される。また、自画像用画面をディスプレイ画面一杯
に表示し、各分割画面を縮小して自画像の判読に不都合
のない位置に表示することもできる。このことにより、
各分割画面の中央部にある主要な情報が自画像用の画面
で覆われ判読できなくなるとの従来技術が有する問題を
解決することができ、1つのディスプレイ面上に、自画
像を含む全ての画像を判読可能な状態で表示することが
できる。
【0025】尚、本発明は、図1〜図5を用いて説明し
た実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能である。例えば、第1,
第2の実施例では、自画像の例としてテレビカメラから
入力した画像について説明したが、本発明は、入力した
画像の種類に依存するものではなく、例えば、VTR
等、予め記録してある画像を用いた場合でも動作は同じ
になることは明白である。また、第1、第2の実施例で
は自画像の例として3:1に縮小した画像について説明
したが、本発明は自画像の縮小比に依存するものではな
い。さらに、本発明はスター型、リング型などの多地点
通信の方式に限定されるものではない。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、2以上の分割画面上に
自画像用等の新たな画面を表示する場合、既分割画面内
の画像を覆い隠さない位置に表示することができ、1つ
のディスプレイ画面上に複数の画面を相互に妨げること
なく表示することができ、多地点テレビ会議システム等
の操作性、および、使用効率を向上させることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分割画面表示システムの本発明に係る
構成の第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の分割画面表示システムによる本発明に
係る一画面表示例を示す説明図である。
【図3】図1におけるアドレス初期値設定部の本発明に
係るアドレス初期値の変更動作例を示す説明図である。
【図4】本発明の分割画面表示システムによる本発明に
係る他の画面表示例を示す説明図である。
【図5】本発明の分割画面表示システムの本発明に係る
構成の第2の実施例を示すブロック図である。
【図6】従来の分割画面表示システムによる画面表示例
を示す説明図である。
【符号の説明】
11〜14:画像メモリ、15:自画像用画像メモリ、
16:表示用画像メモリ、18:アドレスカウンタ、2
0,21:画像縮小部、22:主画像表示制御部、2
3:自画像表示制御部、24:テレビカメラ、25:デ
ィスプレイ、26:アドレス初期値設定部、41:通信
制御部、42:受信画像メモリ、43:相手端末数記憶
部、44:表示形式記憶部、101:自画像用画面、1
02:相手画像用画面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2分割画面表示を行う分割画
    面表示システムにおいて、上記各分割画面の分割線を検
    出する手段と、該分割線上に、上記各分割画面よりも小
    さいサイズで新たな画面を上書き表示する画面制御手段
    とを設けることを特徴とする分割画面表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の分割画面表示システム
    において、上記各分割画面の交点の有無を検出する手段
    を設け、上記各分割画面の交点があれば、上記画面制御
    手段は、上記交点上に優先的に上記新たな画面を上書き
    表示することを特徴とする分割画面表示システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載の分割画面表示システムにおいて、画像が表示
    されていない分割画面の有無を検出する手段を設け、画
    像が表示されていない分割画面があれば、上記画面制御
    手段は、上記画像が表示されていない分割画面内に優先
    的に上記新たな画面を上書き表示することを特徴とする
    分割画面表示システム。
  4. 【請求項4】 少なくとも2分割画面表示を行う分割画
    面表示システムにおいて、上記各分割画面を縮小する手
    段と、全画面サイズの新たな画面を表示すると共に、該
    新たな画面上に上記縮小した各分割画面を上書き表示す
    る画面制御手段とを設けることを特徴とする分割画面表
    示システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の分割画面表示システムにおいて、2以上の通信相手と
    の画像の送受信を行う画像通信手段を設け、上記画面制
    御手段は、上記各分割画面に上記通信相手からの画像を
    表示し、上記新たな画面に上記通信相手に送信する自画
    像を表示することを特徴とする分割画面表示システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の分割画面表示システム
    において、上記画像通信手段は、4地点の通信相手との
    テレビ会議の画像通信を行い、上記画面制御手段は、上
    記各分割画面をディスプレイ面の右上、左上、右下、左
    下の4カ所に割り当て、該各分割画面に上記4地点の通
    信相手からの画像を表示し、上記新たな画面に上記4地
    点の通信相手に送信する自画像を表示することを特徴と
    する分割画面表示システム。
JP7144465A 1995-06-12 1995-06-12 分割画面表示システム Pending JPH08340495A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012164821A1 (ja) * 2011-05-30 2012-12-06 パナソニック株式会社 画像処理装置とその画像処理方法、および通信システム
CN113656642A (zh) * 2021-08-20 2021-11-16 北京百度网讯科技有限公司 封面图像生成方法、装置、设备、存储介质和程序产品

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WO2012164821A1 (ja) * 2011-05-30 2012-12-06 パナソニック株式会社 画像処理装置とその画像処理方法、および通信システム
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