JP2000224479A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2000224479A
JP2000224479A JP11021117A JP2111799A JP2000224479A JP 2000224479 A JP2000224479 A JP 2000224479A JP 11021117 A JP11021117 A JP 11021117A JP 2111799 A JP2111799 A JP 2111799A JP 2000224479 A JP2000224479 A JP 2000224479A
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signal input
video signal
audio signal
video
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JP11021117A
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Naoto Sato
直人 佐藤
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の映像信号及び複数の音声信号の中から、
出力する映像信号及びそれに対応した音声信号を任意に
操作性良く選択する。 【解決手段】複数の映像信号入力端子のいずれかの入力
映像信号を映像信号処理部に出力する映像信号選択部
と、複数の音声信号入力端子のいずれかの入力音声信号
を音声信号処理部に出力する音声信号選択部とを有する
表示装置において、オペレータの操作に応答して複数の
映像信号入力端子のいずれかを選択する信号を映像信号
選択部に出力する入力信号選択手段と、映像信号入力端
子のそれぞれに音声信号入力端子のいずれかを対応付け
たデータを記憶したマトリクス記憶手段とを有し、入力
信号選択手段におけるオペレータの操作に応答して、前
記音声信号選択部は、選択された映像信号入力端子に対
応付けられた音声信号入力端子を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報端末機器、パ
ーソナルコンピュータ、テレビジョン受像機、液晶プロ
ジェクタ等の表示装置に関し、特に入力される複数の映
像信号及び複数の音声信号の中から、出力する映像信号
及びそれに対応する音声信号を、任意に操作性良く選択
することができる表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製品のデモンストレーション、テ
レビ会議システム、電子掲示板等の用途では、入力され
る複数の映像信号及び複数の音声信号の中から、任意に
表示したい映像信号及び出力したい音声信号を選択する
ことができる表示装置が使用される。
【0003】例えば、プレゼンテーションで使用される
液晶プロジェクタ等では、アプリケーションの多様化が
要求されており、入力される複数の映像信号を切り換え
て使用する場合に、その映像の音声(例えば、バックグ
ラウンドミュージック)として、別の音源から入力され
る音声を出力したい場合がある。
【0004】図9は、従来の表示装置の概略の構成図で
ある。従来の表示装置は、例えばN個の映像信号入力端
子に対して1つの映像信号入力端子を選択する映像信号
用マルチプレクサ部20と、映像信号用マルチプレクサ
部20で選択した映像信号から同期信号を分離し、液晶
パネル等を駆動する映像信号を生成する等の処理を行う
映像信号処理回路21と、映像信号処理回路21から出
力される映像信号を表示する液晶パネル等からなる映像
信号表示手段22とを有し、更に、N個の音声信号入力
端子に対して1つの音声信号入力端子を選択する音声信
号用マルチプレクサ部23と、音声信号用マルチプレク
サ部23で選択した音声信号の周波数特性を変更する等
の処理を行う音声信号処理回路24と、音声を出力する
スピーカ25とを有する。
【0005】また、従来の表示装置は、オペレータの操
作により映像信号用マルチプレクサ部20に映像選択信
号S1を出力する映像信号選択手段40と、オペレータ
の操作により音声信号用マルチプレクサ部23に音声選
択信号S2を出力する音声信号選択手段41とを有す
る。
【0006】そして、プレゼンテーション等において表
示装置を使用する場合、オペレータは、映像信号選択手
段40を操作して表示する映像信号を選択し、更に、音
声信号選択手段41を操作して出力する音声信号を選択
していた。なお、このような表示装置は特開平5−56
412号公報に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の表示
装置は、複数の映像信号入力端子と複数の音声信号入力
端子のそれぞれを任意に選択することはできるが、映像
信号入力端子を選択した後に音声信号入力端子を切り換
えるか、又は音声信号入力端子を選択した後に映像信号
入力端子を切り換えなければならず、プレゼンテーショ
ン等において操作が煩雑でオペレータの負担が大きかっ
た。この場合において、オペレータがその切り換えを迅
速に行えないときは、表示装置から映像に対応しない音
声が出力され、プレゼンテーションの視聴者に不快感を
与えていた。
【0008】また、プレゼンテーション等においては、
共通の音楽を出力しながら多数の映像を切り換えて製品
の説明等を行う場合が多く、多数の映像に1対1で対応
した異なる音声を出力しなければならない場合は少な
い。しかしながら、従来の表示装置は、音声信号入力端
子の数Nが映像信号入力端子の数Nと等しいので、映像
信号入力端子の数が増えることに伴い音声信号入力端子
の数も増え、入力コネクタ部の実装面積が大きくなって
表示装置の小型化を妨げていた。
【0009】そこで、本発明は、入力される複数の映像
信号及び複数の音声信号の中から、出力する映像信号及
びそれに対応した音声信号を、任意に操作性良く選択す
ることができる表示装置を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、プレゼンテーション等に
おける操作性を向上させると共に、入力信号コネクタ部
の小型化が可能な表示装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、複数の映
像信号入力端子のいずれかの入力映像信号を映像信号処
理部に出力する映像信号選択部と、複数の音声信号入力
端子のいずれかの入力音声信号を音声信号処理部に出力
する音声信号選択部とを有する表示装置において、オペ
レータの操作に応答して、前記複数の映像信号入力端子
のいずれかを選択する信号を、前記映像信号選択部に出
力する入力信号選択手段と、前記映像信号入力端子のそ
れぞれに前記音声信号入力端子のいずれかを対応付けた
データを記憶したマトリクス記憶手段とを有し、前記入
力信号選択手段における前記オペレータの操作に応答し
て前記マトリクス記憶手段から出力され、選択された前
記映像信号入力端子に対応付けられた前記音声信号入力
端子を特定する信号に応答して、前記音声信号選択部
は、前記音声信号入力端子のいずれかを選択することを
特徴とする表示装置を提供することにより達成される。
【0012】本発明によれば、プレゼンテーション等に
おいて、オペレータは、映像信号入力端子及び音声信号
入力端子をそれぞれ別々に選択する必要がなく、入力信
号選択手段で映像信号入力端子だけを選択すれば、その
映像信号入力端子に予め対応させた音声信号入力端子が
自動的に選択され、プレゼンテーション等における操作
性を向上させることができる。
【0013】また、映像信号入力端子を選択すれば、同
時に対応する音声信号入力端子に切り換えられるので、
オペレータの不手際により映像に対応していない音声が
出力され、視聴者に不快感を与えることがない。
【0014】また、入力信号選択手段にそれぞれの映像
信号入力端子に対応させたプッシュボタンスイッチ等を
使用すれば、プッシュボタンスイッチを押すことによ
り、ワン・アクションで映像信号及びそれに対応した音
声信号に切り換えることができ、プレゼンテーション等
における操作性を更に向上させることができる。
【0015】また、本発明の表示装置は、更に、前記マ
トリクス記憶手段に記憶され、前記映像信号入力端子に
対応付けられた前記音声信号入力端子のデータを、オペ
レータの操作により任意に設定可能なマトリクス設定手
段を有することを特徴とする。
【0016】本発明によれば、複数の信号源と表示装置
の入力コネクタ部との配線の変更が困難な場合でも、マ
トリクス記憶手段の音声信号入力端子のデータを任意に
書き換えることができるので、プレゼンテーションの形
態に応じて、表示する映像に任意の音声を組み合わせる
ことができる。
【0017】また、マトリクス記憶手段は、映像信号入
力端子に対する音声信号入力端子の組合せが異なる多数
組のデータを記憶する必要がなく、その記憶容量を小さ
くすることが可能である。
【0018】また、本発明の表示装置の前記音声信号入
力端子は、前記映像信号入力端子より少ないことを特徴
とする。
【0019】本発明によれば、音声信号入力端子の数を
削減し、表示装置の入力コネクタ部を小型化することが
可能である。しかも、その様にしてもプレゼンテーショ
ンにおいて信号源から出力される音声をすべて使用する
場合は少ないので、最低限の映像信号と音声信号との組
合せを可能にすることができ、またプレゼンテーション
における操作性を低下させることがない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例に
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
【0021】図1は、本発明の第1の実施の形態の表示
装置の入力コネクタ部10の配置図である。本実施の形
態の表示装置の入力コネクタ部10は、映像信号入力端
子として、図示しないパーソナルコンピュータ等から供
給される赤、緑、青の映像信号(RGB信号)が入力さ
れるRGB1端子11、RGB2端子12と、図示しな
いビデオテープレコーダ等から供給される映像信号(V
IDEO信号)が入力されるVIDEO1端子13、V
IDEO2端子14とを有し、更に、音声信号入力端子
として、それぞれ左右(L、R)の音声信号が入力され
るAUDIO1端子15、AUDIO2端子16、AU
DIO3端子17、AUDIO4端子18とを有する。
この例では、4種類の映像信号と4種類の音声信号を供
給することができる。
【0022】図2は、本発明の第1の実施の形態の表示
装置の構成図である。本実施の形態の表示装置は、RG
B1端子11、RGB2端子12、VIDEO1端子1
3、VIDEO2端子14から入力される映像信号の1
つを選択する映像信号用マルチプレクサ部20と、映像
信号用マルチプレクサ部20で選択した映像信号から同
期信号を分離し、液晶パネル等を駆動する映像信号を生
成する等の処理を行う映像信号処理回路21と、映像信
号処理回路21から出力される映像信号を表示する液晶
パネル等からなる映像信号表示手段22とを有し、更
に、AUDIO1端子15、AUDIO2端子16、A
UDIO3端子17、AUDIO4端子18から入力さ
れる音声信号の1つを選択する音声信号用マルチプレク
サ部23と、音声信号用マルチプレクサ部23で選択し
た音声信号の周波数特性の変更等の処理を行う音声信号
処理回路24と、音声を出力するスピーカ25とを有す
る。
【0023】また、本実施の形態の表示装置は、オペレ
ータの操作により、RGB1端子11、RGB2端子1
2、VIDEO1端子13、VIDEO2端子14のい
ずれかを選択する入力信号選択手段26と、RGB1端
子11、RGB2端子12、VIDEO1端子13、V
IDEO2端子14のそれぞれにAUDIO1端子1
5、AUDIO2端子16、AUDIO3端子17、A
UDIO4端子18のいずれかを対応させる複数の組デ
ータを記憶したマトリクス記憶手段27と、マトリクス
記憶手段27の複数の組データのいずれかを選択するマ
トリクス選択手段28とを有する。
【0024】入力信号選択手段26は、表示装置の一部
又は図示しないリモートコントローラに設けられるボタ
ンスイッチ等のワンタッチの操作スイッチが使用され、
そのスイッチを押すことにより、映像信号用マルチプレ
クサ20及びマトリクス記憶手段27に、RGB1端子
11、RGB2端子12、VIDEO1端子13、VI
DEO2端子14のいずれかを選択する映像選択信号S
1及びS3を出力する。
【0025】マトリクス記憶手段27は、入力信号選択
手段26によってある映像信号入力端子が選択された場
合に、マトリクス選択手段28により予め選択されてい
る組データに従い、音声信号用マルチプレクサ部23
に、選択された映像信号入力端子に対応する音声信号入
力端子を選択する音声選択信号S2を出力する。
【0026】例えば、マトリクス記憶手段27の組デー
タ1には、RGB1端子11に対してAUDIO1端子
15、RGB2端子12に対してAUDIO2端子1
6、VIDEO1端子13に対してAUDIO3端子1
7、VIDEO2端子14に対してAUDIO4端子1
8が予め設定されているので、マトリクス選択手段28
により組データ1が予め選択されている場合は、オペレ
ータが、入力信号選択手段26によりVIDEO1端子
13を選択すると、マトリクス記憶手段27は、音声信
号用マルチプレクサ部23に、AUDIO3端子17を
選択するための音声選択信号S2を出力する。
【0027】また、マトリクス記憶手段27は、組デー
タ1のほか、RGB1端子11とRGB2端子12とに
共通にAUDIO1端子15を対応させ、VIDEO1
端子13にAUDIO3端子17を、VIDEO2端子
14にAUDIO4端子18をそれぞれ対応させる組デ
ータ2と、RGB1端子11とRGB2端子12とに共
通にAUDIO1端子15を対応させ、VIDEO1端
子13とVIDEO2端子14とに共通にAUDIO2
端子16を対応させる組データ3とを有し、更に、RG
B1端子11とRGB2端子12とVIDEO1端子1
3とに共通にAUDIO1端子15を対応させ、VID
EO2端子14にAUDIO4端子18を対応させる組
データ4と、RGB1端子11とRGB2端子12とV
IDEO1端子13とVIDEO2端子14とのすべて
にAUDIO1端子15を対応させる組データ5とを有
する。
【0028】なお、マトリクス選択手段28は、表示装
置にオンスクリーンで表示されるメニュー画面で任意の
組データを予め選択することができる。また、音声選択
信号S2は、音声信号入力端子が4個の場合は2ビット
で選択できるため2本の信号線により伝送されるが、2
ビットの信号を1本の信号線によりシリアルに伝送する
ことも可能である。
【0029】このように本実施の形態の表示装置では、
複数の組データを記憶するマトリクス記憶手段27と、
その複数の組データの中から1つの組データを選択する
マトリクス選択手段28とを有するので、プレゼンテー
ション中に入力信号選択手段26によりワンアクション
で選択した映像信号入力端子に対応する音声信号入力端
子を、アプリケーションに応じて柔軟に選択することが
可能になる。
【0030】例えば、マトリクス記憶手段27にプレゼ
ンテーションで使用頻度が高い5つの組データを予め記
憶させ、マトリクス選択手段28によりどの組データを
有効にするかを予め選択しておけば、プレゼンテーショ
ン等において、映像信号入力端子及びそれに対応する音
声信号入力端子をワンアクションで操作性良く選択する
ことができる。
【0031】なお、本実施の形態では、映像信号入力端
子4個に対して音声信号入力端子も4個としているが、
映像信号入力端子及び音声信号入力端子共に任意の数で
よい。また、マトリクス記憶手段27に記憶する組デー
タを5組としているが、更に多くの組データを記憶する
ことも可能である。この場合、マトリクス記憶手段27
に映像信号入力端子と音声信号入力端子のすべての組み
合わせを網羅する組データを記憶させれば、ある映像信
号入力端子に任意の音声信号入力端子を対応させること
ができる。また、図2の示すように5種類の組データを
記憶させる場合でも、映像信号入力端子又は音声信号入
力端子と信号源との接続を変更すれば、任意の組み合わ
せを実現することができる。
【0032】図3に、1例として、本発明の第1の実施
の形態の表示装置を複数の信号源と接続した場合の入力
コネクタ部の接続図を示す。本実施の形態の表示装置に
は、パーソナルコンピュータPC1、PC2、ビデオテ
ープレコーダVTR1、VTR2、コンパクトディスク
プレーヤCDから信号が供給される。そして、パーソナ
ルコンピュータPC1から出力される映像信号がRGB
1端子11に入力され、パーソナルコンピュータPC2
から出力される映像信号がRGB2端子12に入力され
る。また、ビデオテープレコーダVTR1から出力され
る映像信号と音声信号がVIDEO1端子13とAUD
IO3端子17に入力され、ビデオテープレコーダVT
R2から出力される映像信号と音声信号がVIDEO2
端子14とAUDIO4端子18に入力され、更に、コ
ンパクトディスクプレーヤCDから出力される音声信号
がAUDIO1端子15に入力される。
【0033】複数の信号源を図3のように接続し、図2
のマトリクス選択手段28で組データ1を選択してプレ
ゼンテーションを行う場合を考える。オペレータが入力
信号選択手段26でRGB1端子11を選択すると、表
示装置にパーソナルコンピュータPC1からデモンスト
レーション用の映像が表示されると共に、コンパクトデ
ィスクプレーヤCDからバックグラウンドミュージック
が出力される。
【0034】次に、オペレータが、入力信号選択手段2
6でRGB2端子12を選択すると、表示装置にパーソ
ナルコンピュータPC2から別のデモンストレーション
用の映像が表示される。この場合、音声入力端子はAU
DIO2端子16が選択されるが、AUDIO2端子1
6には音声信号が入力されていないので、表示装置とし
ては音声無しの状態になる。従って、音声は出力され
ず、オペレータは口頭でプレゼンテーションを行うこと
ができる。
【0035】次に、オペレータが、入力信号選択手段2
6でVIDEO1端子13又はVIDEO2端子14を
選択すると、ビデオテープレコーダVTR1又はVTR
2から供給されるそれぞれのデモンストレーション用の
映像及び音声が出力される。
【0036】このように、本実施の形態の表示装置で
は、プレゼンテーション等において、映像信号及び音声
信号をそれぞれ別々に選択する必要がなく、入力信号選
択手段26で映像信号だけを選択すれば、その映像信号
に予め対応させた音声信号が自動的に出力され、プレゼ
ンテーション等における操作性を向上させることができ
る。
【0037】また、映像信号を選択すれば、同時に対応
する音声信号に切り換えられるので、オペレータの不手
際により映像信号に対応していない音声信号が出力さ
れ、視聴者に不快感を与えることがない。なお、入力信
号選択手段26にそれぞれの映像信号入力端子に対応さ
せたプッシュボタンスイッチ等を使用すれば、プッシュ
ボタンスイッチを押すことにより、ワン・アクションで
映像信号及びそれに対応した音声信号を任意に切り換え
ることができる。
【0038】なお、入力される全ての映像信号に対して
コンパクトディスクプレーヤCDからの音声をバックグ
ラウンドミュージックとして使用する場合は、マトリク
ス選択手段28で組データ5を選択すれば良く、使用す
る用途に応じて予め組データを設定しておくことによ
り、プレゼンテーションに最適の音声を出力することが
できる。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態の表示装
置について説明する。第2の実施の形態の表示装置は、
例えばプレゼンテーションのオペレータ室に表示装置と
複数の信号源が備付けられその接続の変更ができない場
合や、天井等に設置される液晶プロジェクタのように複
数の信号源と入力コネクタ部10との配線の変更が困難
な場合でも、映像信号入力端子及びそれに対応した音声
信号入力端子を任意に操作性良く切り換えることができ
るものである。
【0040】図4は、本発明の第2の実施の形態の表示
装置が複数の信号源と接続される場合の入力コネクタ部
10の接続図である。本実施の形態の表示装置には、パ
ーソナルコンピュータPC1、PC2、ビデオテープレ
コーダVTR1、VTR2から信号が供給される。そし
て、パーソナルコンピュータPC1から出力される映像
信号と音声信号がRGB1端子11とAUDUO1端子
15に入力され、パーソナルコンピュータPC2から出
力される映像信号と音声信号がRGB2端子12とAU
DUO2端子16に入力される。また、ビデオテープレ
コーダVTR1から出力される映像信号と音声信号がV
IDEO1端子13とAUDIO3端子17に入力さ
れ、ビデオテープレコーダVTR2から出力される映像
信号と音声信号がVIDEO2端子14とAUDIO4
端子18に入力される。なお本実施の形態は、これらの
配線が固定的か、配線の変更が困難な場合である。
【0041】図5は、本発明の第2の実施の形態の表示
装置の構成図である。第1の実施の形態と同様の部分の
説明は省略し異なる部分について説明する。本実施の形
態の表示装置は、第1の実施の形態と同様の映像信号用
マルチプレクサ部20等のほか、各映像信号入力端子に
対応する任意の音声信号入力端子のデータを記憶するこ
とのできるRAM等のマトリクス記憶手段27と、オペ
レータの操作によりマトリクス記憶手段27に任意の音
声信号入力端子のデータを設定することができるマトリ
クス設定手段30と、マトリクス記憶手段27に設定す
る音声信号入力端子のデータを記憶するROM32と、
マトリクス記憶手段27に音声信号入力端子のデータを
バス33を介して書き込み、又はそのデータを読み出す
CPU31とを有する。
【0042】本実施の形態の表示装置は、マトリクス設
定手段30、CPU31、ROM32により、マトリク
ス記憶手段27に任意の音声信号入力端子のデータを設
定することができるので、入力信号選択手段26で選択
した映像信号入力端子に対応する音声信号入力端子をア
プリケーションに応じて任意に設定することが可能であ
る。なお、マトリクス記憶手段27及びROM32の
「音声無し」は、音声信号用マルチプレクサ部23でい
ずれの音声信号入力端子も選択せず、表示装置から音声
が出力されない状態である。
【0043】次に、本実施の形態の表示装置でプレゼン
テーションを行う場合について説明する。マトリクス記
憶手段27に図5に示す音声信号入力端子のデータが設
定されている場合は、オペレータが入力信号選択手段2
6でRGB1端子11を選択すると、音声信号用マルチ
プレクサ部23はAUDIO1端子15を選択し、パー
ソナルコンピュータPC1の映像と音声が出力される。
次に、オペレータが、入力信号選択手段26でRGB2
端子12を選択すると、パーソナルコンピュータPC2
の映像だけが表示され音声無しの状態になる。更に、オ
ペレータが、入力信号選択手段26でVIDEO1端子
13又はVIDEO2端子14を選択すると、音声信号
入力端子としてそれぞれAUDIO3端子17又はAU
DIO4端子18が選択され、ビデオテープレコーダV
TR1又はVTR2の映像及び音声が出力される。
【0044】このように、本実施の形態の表示装置は、
オペレータが入力信号選択手段26で映像信号入力端子
を選択すると、それに対応した音声信号入力端子が自動
的に選択され、プレゼンテーションにおける操作性を向
上させることができる。また、複数の信号源と表示装置
の入力コネクタ部10との配線の変更が困難な場合で
も、マトリクス記憶手段27の音声信号入力端子のデー
タを任意に書き換えることができるので、プレゼンテー
ションの形態に応じて、表示する映像に任意の音声を組
み合わせることができる。なお、本実施の形態では、映
像信号入力端子4個に対して音声信号入力端子も4個と
しているが、映像信号入力端子及び音声信号入力端子共
に任意の数にすることが可能である。
【0045】更に、本実施の形態の表示装置は、例えば
プレゼンテーションのオペレータ室に表示装置と複数の
信号源が備付けられその接続の変更ができない場合で
も、マトリクス記憶手段27の音声信号入力端子のデー
タを任意に書き換えることができるので、プレゼンテー
ションをよりフレキシブルに行うことができる。
【0046】次に、本発明の第3の実施の形態の表示装
置について説明する。本実施の形態の表示装置は、音声
信号入力端子の数を映像入力端子の数より少なくし、表
示装置の入力コネクタ部10の小型化を可能にするもの
である。
【0047】図6は、本発明の第3の実施の形態の表示
装置の入力コネクタ部10の配置図である。本実施の形
態の表示装置は、映像信号入力端子としてRGB1端子
11、RGB2端子12、VIDEO1端子13、VI
DEO2端子14を有し、音声信号入力端子としてAU
DIO1端子15、AUDIO2端子16を有する。
【0048】図7は、第3の実施の形態の表示装置が複
数の信号源と接続される場合の入力コネクタ部10の接
続図で、パーソナルコンピュータPC1から出力される
映像信号がRGB1端子11に入力され、パーソナルコ
ンピュータPC2から出力される映像信号がRGB2端
子12に入力される。また、ビデオテープレコーダVT
R1から出力される映像信号と音声信号がVIDEO1
端子13とAUDIO1端子15に入力され、ビデオテ
ープレコーダVTR2から出力される映像信号と音声信
号がVIDEO2端子14とAUDIO2端子16に入
力される。
【0049】図8は、本発明の第3の実施の形態の表示
装置の構成図である。本実施の形態の表示装置の構成
は、図2に示した第1の実施の形態とほぼ同様である
が、音声信号用マルチプレクサ部23には2つの音声信
号入力端子が設けられ、マトリクス記憶手段27には1
種類の組データが記憶され、マトリクス選択手段は設け
られていない。そして、マトリクス記憶手段27には、
RGB1端子11とVIDEO1端子13に共通にAU
DIO1端子15を対応させ、RGB2端子12とVI
DEO2端子14に共通にAUDIO2端子16を対応
させる組データが記憶される。
【0050】次に、本実施の形態の表示装置によりプレ
ゼンテーションを行う場合について説明する。プレゼン
テーションにおいて、オペレータが入力信号選択手段2
6でRGB1端子11を選択すると、パーソナルコンピ
ュータPC1からの映像が表示されると共にビデオテー
プレコーダVTR1からの音声が出力される。次に、オ
ペレータが入力信号選択手段26でRGB2端子12を
選択すると、パーソナルコンピュータPC2からの映像
が表示されると共にビデオテープレコーダVTR2から
の音声が出力される。
【0051】更に、オペレータが入力信号選択手段26
でVIDEO1端子13を選択すると、ビデオテープレ
コーダVTR1からの映像及び音声が出力され、VID
EO2端子14を選択すると、ビデオテープレコーダV
TR2からの映像及び音声が出力される。
【0052】このように、本実施の形態の表示装置は、
プレゼンテーションにおいてパーソナルコンピュータか
らの音声を出力することが少ないことに着目し、音声信
号入力端子の数を削減し、表示装置の入力コネクタ部1
0の小型化を可能にするものである。しかも、プレゼン
テーションにおいて通常使用する音声信号入力端子のデ
ータを組データとしてマトリクス記憶手段27に記憶し
ておけば、プレゼンテーションにおける操作性を低下さ
せることがない。なお、本実施の形態では、映像信号入
力端子が4個に対して音声信号入力端子を2個としてい
るが、映像信号入力端子及び音声信号入力端子共に任意
の数で良い。
【0053】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、入
力される複数の映像信号及び複数の音声信号の中から、
出力する映像信号及びそれに対応した音声信号を、任意
に操作性良く選択することができる。また、本発明によ
れば、プレゼンテーション等における操作性を向上させ
ると共に、入力信号コネクタ部を小型化することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の表示装置の入力コ
ネクタ部の配置図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の表示装置の構成図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の表示装置の入力コ
ネクタ部の接続図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の表示装置の入力コ
ネクタ部の接続図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の表示装置の構成図
である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の表示装置の入力コ
ネクタ部の配置図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の表示装置の入力コ
ネクタ部の接続図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の表示装置の構成図
である。
【図9】従来の表示装置の構成図である。
【符号の説明】
10 入力コネクタ部 20 映像信号用マルチプレクサ部 21 映像信号処理回路 22 映像信号表示手段 23 音声信号用マルチプレクサ部 24 音声信号処理回路 25 スピーカ 26 入力信号選択手段 27 マトリクス記憶手段 28 マトリクス選択手段 30 マトリクス設定手段 31 CPU 32 ROM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の映像信号入力端子のいずれかの入力
    映像信号を映像信号処理部に出力する映像信号選択部
    と、複数の音声信号入力端子のいずれかの入力音声信号
    を音声信号処理部に出力する音声信号選択部とを有する
    表示装置において、 オペレータの操作に応答して、前記複数の映像信号入力
    端子のいずれかを選択する信号を、前記映像信号選択部
    に出力する入力信号選択手段と、 前記映像信号入力端子のそれぞれに前記音声信号入力端
    子のいずれかを対応付けたデータを記憶したマトリクス
    記憶手段とを有し、 前記入力信号選択手段における前記オペレータの操作に
    応答して前記マトリクス記憶手段から出力され、選択さ
    れた前記映像信号入力端子に対応付けられた前記音声信
    号入力端子を特定する信号に応答して、前記音声信号選
    択部は、前記音声信号入力端子のいずれかを選択するこ
    とを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記マトリクス記憶手段は、前記映像信号入力端子に対
    応付けられた前記音声信号入力端子の組合せが異なる複
    数組のデータを記憶し、 更に、オペレータの操作に応答して、前記複数組のデー
    タのいずれかを選択するマトリクス選択手段を有し、 前記音声信号選択部は、前記マトリクス選択手段により
    選択された前記データにより対応付けられた前記音声信
    号入力端子を選択することを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 更に、前記マトリクス記憶手段に記憶され、前記映像信
    号入力端子に対応付けられた前記音声信号入力端子のデ
    ータを、オペレータの操作により任意に設定可能なマト
    リクス設定手段を有することを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記音声信号入力端子は、前記映像信号入力端子より少
    ないことを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記マトリクス記憶手段は、前記映像信号入力端子にい
    ずれの前記音声信号入力端子も対応付けないデータを含
    むことを特徴とする表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014187533A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Casio Comput Co Ltd 投影制御装置、投影装置、映像出力装置及び投影制御システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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