JPH0575992A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH0575992A
JPH0575992A JP3237769A JP23776991A JPH0575992A JP H0575992 A JPH0575992 A JP H0575992A JP 3237769 A JP3237769 A JP 3237769A JP 23776991 A JP23776991 A JP 23776991A JP H0575992 A JPH0575992 A JP H0575992A
Authority
JP
Japan
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image
memory
frame memory
monitor
display
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3237769A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Horii
博之 堀井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0575992A publication Critical patent/JPH0575992A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信した静止画を任意にモニタ表示できるよ
うにする。 【構成】 画像伸長回路30は受信した圧縮画像データ
を伸長する。書込みメモリ制御回路32は、受信画像が
動画像の場合には画像伸長回路30の出力をフレーム・
メモリ34に、静止画の場合にはフレーム・メモリ36
に書き込む。使用者は表示選択装置38によりメモリ3
4,36のどちらの画像をモニタ表示するかを選択す
る。その選択に従い、表示メモリ制御回路40は選択さ
れたフレーム・メモリ34又は36から画像データを読
み出す。読み出された画像データは表示信号処理回路4
2により処理され、モニタ44により画像表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像通信装置に関し、
より具体的には、テレビ電話装置やテレビ会議システム
における画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ電話装置における画像通信
装置のの基本構成を図3に示す。テレビ・カメラ10に
より通話者等を撮影し、その出力は、入力信号処理回路
12により方式変換やA/D変換されて入力用フレーム
・メモリ14に一時記憶される。画像圧縮回路16は、
入力用フレーム・メモリ14に記憶される撮影画像デー
タを圧縮し、回線インターフェース18を介して電話回
線(例えば、ISDN回線)上に送出する。
【0003】また、通話相手からの画像情報は、回線イ
ンターフェース18を介して画像伸長回路20に印加さ
れる。画像伸長回路20により伸長された画像データは
表示用フレーム・メモリ22に一時記憶される。表示用
信号処理回路24は表示用フレーム・メモリ22に記憶
される画像データを読出し、所定形式のビデオ信号に変
換してモニタ26に印加する。モニタ26の画面に、通
話相手からの画像が表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、受信系に
は、1つのフレーム・メモリ22しか装備されていない
ので、例えば、静止画情報が伝送されたときに、その後
に動画像が伝送されると、表示用フレーム・メモリ22
で静止画の画像データが動画像の画像データで上書きさ
れてしまい、もはや、モニタ26には表示されない。静
止画情報を後でも参照できるようにするには、例えば、
ビデオ・プリンタなどで紙に印刷でもしておくしかない
が、それでも、ビデオ・プリンタの印刷速度は一般に遅
く、印刷の間、受信した動画像をモニタ表示できないと
いう欠点がある。
【0005】このような問題点は、テレビ電話装置に限
らず、テレビ会議システムでも同様である。
【0006】本発明は、このような不都合を解消する画
像通信装置を提示することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る画像通
信装置は、受信した動画像の画像データを記憶する第1
のメモリ手段と、受信した静止画像の画像データを記憶
する第2のメモリ手段と、画像表示手段と、当該第1及
び第2のメモリ手段の夫々に記憶される画像を選択し、
当該画像表示手段に供給する選択手段とからなることを
特徴とする。
【0008】第2の発明に係る画像通信装置は、受信画
像データを記憶する少なくとも2つのメモリ手段と、当
該少なくとも2つのメモリ手段の1つ以上について、静
止画用か動画用かを選択設定する第1の選択手段と、画
像表示手段と、当該少なくとも2つのメモリ手段の夫々
に記憶される画像を選択し、当該画像表示手段に供給す
る第2の選択手段とからなることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記手段により、例えば図面などを受信した場
合、それを静止画用に設定したメモリ手段に記憶させて
おき、任意の時点に選択して画像表示手段により画像表
示させることができる。これにより、モニタ画面上で図
面等を参照できるようになる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。送信系については、従来例と同じであ
り、図3と同じ構成要素には同じ符号を付してある。
【0012】画像伸長回路30は、通話相手から電話回
線を介して回線インターフェース18に入力した圧縮画
像情報を伸長する。その際、動画像か静止画像かを判別
し、その判別情報を書込みメモリ制御回路32に供給す
る。書込みメモリ制御回路32は、動画像のときには、
画像伸長回路30の出力を表示用フレーム・メモリ34
に書き込み、静止画像のときには画像伸長回路30の出
力を表示用フレーム・メモリ36に書き込む。即ち、本
実施例では、動画用の表示用フレーム・メモリ34と静
止画用の表示用フレーム・メモリ36を具備する。
【0013】フレーム・メモリ34,36に記憶される
どちらの画像をモニタ表示するかは、表示選択装置38
により利用者が選択でき、その選択が表示メモリ制御回
路40に供給され、表示メモリ制御回路40は、選択に
応じたフレーム・メモリ34又は同36から記憶画像デ
ータを表示用信号処理回路42に読み出す。
【0014】表示用信号処理回路42は、フレーム・メ
モリ34又は同36から読み出された画像データを、所
定の形式に変換してモニタ44に印加する。モニタ44
は、受信した動画像と静止画像の内、表示選択装置38
で選択した一方を画像表示する。
【0015】本実施例では、動画像用のフレーム・メモ
リ34とは別に静止画像用のフレーム・メモリ36を設
けているので、次の静止画が送信されてこない限り、表
示選択装置38の操作により何時でも静止画像をモニタ
44に表示できる。
【0016】図1に示した実施例では、フレーム・メモ
リ34を動画像用、フレーム・メモリ36を静止画像用
に役割を固定したが、使用者の選択により一方のフレー
ム・メモリを相互に切り換えできるようにしてもよい。
例えば、動画像として伝送された画像の1画面を静止画
として一方のフレーム・メモリ34,36に一時保存
し、使用者の指示に従い任意にモニタ表示できるように
する。図2は、その変更実施例の概略構成ブロック図を
示す。図3と同じ回路要素には同じ符号を付してある。
【0017】画像伸長回路50は、通話相手から電話回
線を介して回線インターフェース18に入力した圧縮画
像情報を伸長する。使用者は、受信した画像を、それが
静止画像であるか動画像であるかを問わず、静止画とし
て一時保存したい時に、静止画選択装置52を操作して
静止画としての記憶を指示する。書込みメモリ制御回路
54は、静止画選択装置52の選択に従い、当該選択操
作の時点で画像伸長回路50の出力を記憶する表示用フ
レーム・メモリ56又は同58を静止画用として書込み
制御する。例えば、表示用フレーム・メモリ56を静止
画用に指定したときには、書込みメモリ制御回路54
は、以後、画像伸長回路50により復元された受信画像
データを専ら表示用フレーム・メモリ58に書き込む。
【0018】これとは逆に、表示用フレーム・メモリ5
6,58の内、静止画選択装置52の操作時点で画像伸
長回路50の出力を記憶する表示用フレーム・メモリを
動画用とし、他方を静止画用としてもよいことはいうま
でもない。
【0019】フレーム・メモリ56,58に記憶される
どちらの画像をモニタ表示するかは、表示選択装置60
により利用者が選択でき、その選択が表示メモリ制御回
路62に供給される。表示メモリ制御回路62にはま
た、表示用フレーム・メモリ56,58のどちらを動画
用とし、静止画用としているかの情報が書込みメモリ制
御回路54から伝達されており、表示メモリ制御回路4
0は、選択に応じたフレーム・メモリ56又は同58か
ら記憶画像データを表示用信号処理回路64に読み出
す。
【0020】表示用信号処理回路64は、フレーム・メ
モリ56又は同58から読み出された画像データを所定
の形式に変換して、モニタ66に印加する。これによ
り、モニタ66は、表示選択装置60により選択された
フレーム・メモリ56又は58の画像を表示する。
【0021】本実施例では、フレーム・メモリ56,5
8の任意の一方を静止画用に設定し画像を記憶するの
で、必要な時期にモニタ表示できる。また、動画像の表
示を中断しても良いような状況では、2つのフレーム・
メモリ56,58を共に静止画用として記憶データの書
き換えを禁止し、夫々に別々の静止画を記憶させてもよ
い。この場合、静止画選択装置52としては、個々のフ
レーム・メモリ56,58を静止画用にするか否かの選
択手段と、静止画用にするフレーム・メモリ56又は5
8を操作の都度切り換えるスイッチとを設ければよい。
【0022】受信用に2つのフレーム・メモリを具備す
る実施例を説明したが、勿論、3つ以上のフレーム・メ
モリを有する場合にも適用できることは言うまでもな
い。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、受信画像の少なくとも一画面をメ
モリ上に保存し、必要に応じてモニタ画面に表示させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 本発明の第2の実施例の概略構成ブロック図
である。
【図3】 従来例の概略構成ブロック図である。
【符号の説明】
10:テレビ・カメラ 12:入力信号処理回路 1
4:入力用フレーム・メモリ 16:画像圧縮回路 1
8:回線インターフェース 20:画像伸長回路22:
表示用フレーム・メモリ 24:表示用信号処理回路
26:モニタ 30:画像伸長回路 32:書込みメモ
リ制御回路 34,36:表示用フレーム・メモリ 3
8:表示選択装置 40:表示メモリ制御回路 42:
表示用信号処理回路 44:モニタ 50:画像伸長回
路 52:静止画選択装置 54:書込みメモリ制御回
路 56,58:表示用フレーム・メモリ 60:表示
選択装置 62:表示メモリ制御回路 64:表示用信
号処理回路 66:モニタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した動画像の画像データを記憶する
    第1のメモリ手段と、受信した静止画像の画像データを
    記憶する第2のメモリ手段と、画像表示手段と、当該第
    1及び第2のメモリ手段の夫々に記憶される画像を選択
    し、当該画像表示手段に供給する選択手段とからなるこ
    とを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 受信画像データを記憶する少なくとも2
    つのメモリ手段と、当該少なくとも2つのメモリ手段の
    1つ以上について、静止画用か動画用かを選択設定する
    第1の選択手段と、画像表示手段と、当該少なくとも2
    つのメモリ手段の夫々に記憶される画像を選択し、当該
    画像表示手段に供給する第2の選択手段とからなること
    を特徴とする画像通信装置。
JP3237769A 1991-09-18 1991-09-18 画像通信装置 Withdrawn JPH0575992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3237769A JPH0575992A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 画像通信装置

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JP3237769A JPH0575992A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 画像通信装置

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JPH0575992A true JPH0575992A (ja) 1993-03-26

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ID=17020170

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JP3237769A Withdrawn JPH0575992A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 画像通信装置

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JP (1) JPH0575992A (ja)

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Effective date: 19981203