JPH08339112A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08339112A
JPH08339112A JP7168224A JP16822495A JPH08339112A JP H08339112 A JPH08339112 A JP H08339112A JP 7168224 A JP7168224 A JP 7168224A JP 16822495 A JP16822495 A JP 16822495A JP H08339112 A JPH08339112 A JP H08339112A
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JP
Japan
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conveyor belt
image
roller
belt
image forming
Prior art date
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Application number
JP7168224A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Miyawaki
勝明 宮脇
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の像担持体に形成された画像を記録材表
面に重ね合わせて画像を形成する画像形成装置における
該表面での各画像間の位置ズレを防止するために、各像
担持体にたいして搬送ベルトを押圧する押圧手段を設け
る。 【構成】 板バネ53の略中央部を加圧ネジ55で押し
上げることにより、軸受51と転写ローラ軸50とを介
して、押圧部材52と転写ローラ6とを搬送ベルト11
に押し付ける。これにより、搬送ベルト11を感光体ド
ラム2に押圧して。感光体ドラム2が搬送ベルト11に
連れ回りするようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、感
光体等の像担持体を複数備え、各像担持体に形成された
画像を一枚の転写材に重ね合わせて画像を形成する画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の像担持体上に形成された画像を一
枚の転写材上に重ね合わせて転写することで画像形成を
行なう画像形成装置においては、画像形成を行うために
複数の像担持体を回転させ、また転写材を搬送する搬送
ベルトを駆動する必要がある。そして、このような複数
の像担持体を回転させるためや、搬送ベルトを駆動する
ための各種の駆動機構を備えた画像形成装置が提案され
ている。
【0003】例えば、先に出願人は、係る駆動機構をギ
ア群を用いて構成する画像形成装置を提案した(実開昭
63−187156号参照)。この画像形成装置では、
例えばモータからなる駆動源が発する駆動力をウォーム
とウォームホイールからなるギア群、または複数の平歯
車からなるギア群を用いて各像担持体へ伝達して、各像
担持体を回転させる。しかしながら、この画像形成装置
においては、伝達機構としてギア群を用いるので、該ギ
ア群を形成する各ギアに製造の過程で生じる偏心に起因
して転写材に重ね合わされる画像に位置ズレが生じてし
まうことがある。すなわち、回転中心の偏りである偏心
がギアに生じるために像担持体表面の周速が一定しなく
なり、この周速の変化によって転写材に重ね合わされる
画像に位置ズレが生じてしまうのである。
【0004】そこで、この画像形成装置においては、各
像担持体を支持する軸に取り付けられるギアに偏心位置
を示すマークを設け、各像担持体表面の周速変化の位相
が記録紙表面において一致するように、該マークを用い
て位置決めしつつ各ギアを各像担持体を支持する軸に組
付けている。係る構成を採用すれば、ギア群を用いるこ
とに起因する、転写材表面で重ね合わされる各画像間の
位置ズレを解消することができる。しかしながら、この
構成を採用するためには、各ギアの偏心を測定しマーク
を設ける工程と該マークに従って各ギアを位置決めしつ
つ組付ける工程とが必要になる。よって、作業が煩雑に
なり作業時間が長くなるため製造コストが高くなるとい
う新たな問題が生じてしまう。
【0005】また、上記駆動機構を、各像担持体を駆動
させるためのギアとベルトとからなる像担持体駆動機構
と、該像担持体駆動機構を駆動させる駆動源とは別の駆
動源からの駆動力を搬送ベルトへと伝達する搬送ベルト
駆動機構とから構成する画像形成装置が提案されている
(特開平2−129666号参照)。しかしながらこの
画像形成装置によれば、像担持体の周速と搬送ベルトの
移動速度とが一致しなくなることがある。係る場合、転
写材が搬送ベルト表面において滑ったりズレたりして、
該転写材に重ね合わされる画像に位置ズレが生じてしま
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の画
像形成位装置においては、像担持体の周速が一定しなく
なることや転写材が搬送ベルトの表面において滑ること
等により、転写材表面に重ね合わされる各画像間に位置
ズレが生るという弊害があった。係る弊害は、複数の像
担持体にそれぞれ異なった色の画像を形成し該画像を転
写材に重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置
においては、転写材表面における色ズレとしても発現す
る。
【0007】本発明は、以上の問題点に鑑みなされたも
のであり、その目的はとするところは、転写材表面で重
ね合わされる各画像間にズレが生じることに起因する画
像品質の低下を防止し、良好な画像を形成することがで
きる画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の画像形成装置は、回転自在に設けられた
複数の像担持体と、前記複数の像担持体の各々の表面に
画像を形成する、該像担持体の各々に対応して設けられ
た画像形成手段と、前記複数の像担持体の各々に形成さ
れた画像を転写材上に転写する、該像担持体の各々に対
応して設けられた転写手段と、前記像担持体の各々に当
接するように設けられた、前記転写材を搬送する搬送ベ
ルトと、前記搬送ベルトを駆動させる搬送ベルト駆動手
段と、前記像担持体の各々に前記搬送ベルトを押圧させ
る押圧手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置であって、前記搬送ベルトに、該搬送
ベルトが伸縮しにくくなるような処理を施したことを特
徴とするものである。
【0010】また、請求項3の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置であって、前記搬送ベルト駆動手段
が、前記搬送ベルトに当接した状態で回転駆動し、該回
転を該搬送ベルトに摩擦により伝達する駆動ローラと、
前記駆動ローラを回転駆動させる駆動源と、を備えたも
のであって、前記駆動ローラの前記搬送ベルトに当接す
る面、または該搬送ベルトの該駆動ローラに当接する面
の少なくとも一方に、摩擦係数が高くなるような処理を
施したことを特徴とするものである。
【0011】また、請求項4の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置であって、前記像担持体の各々におけ
る前記搬送ベルトに当接する部分、または該搬送ベルト
の該像担持体に当接する部分の少なくとも一方に、摩擦
係数が高くなるような処理を施したことを特徴とするも
のである。
【0012】また、請求項5の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置であって、前記搬送ベルトを支持する
支持ローラを備え、前記支持ローラに前記搬送ベルトが
係合する段部を設けたことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項6の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置であって、前記像担持体の画像形成が
なされない部分に係合部を設け、前記搬送ベルトに該係
合部に係合するような被係合部を設けたことを特徴とす
るものである。
【0014】また、請求項7の画像形成装置は、前記搬
送ベルト駆動手段が、前記搬送ベルトに当接した状態で
回転し、該回転を前記搬送ベルトに摩擦により伝達する
駆動ローラと、前記駆動ローラを回転駆動させる駆動源
と、を備えたものであって、前記駆動ローラに係合部を
設け、前記搬送ベルトに該係合部に係合するような被係
合部を設けたことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】請求項1乃至請求項7の画像形成装置において
は、押圧手段が、回転自在に設けられた各像担持体に対
して搬送ベルト駆動手段により駆動される搬送ベルトを
押圧している。よって、搬送ベルトが駆動すると各像担
持体も搬送ベルトに連れ回りして回転する。これによ
り、ギア群を用いて各像担持体を回転させる場合に生じ
る、ギアの偏心による各像担持体の周速の変化が生じる
ことがなくなるので、該速度変化に起因する転写材表面
で重ね合わされる各画像間で位置ズレが生じることが防
止される。また、搬送ベルトの移動速度と該ベルトに連
れ回りする各像担持体の周速が不一致となることがない
ので、該不一致に起因して転写材表面で重ね合わされる
各画像間で位置ズレが生じることが防止される。また、
搬送ベルトを駆動するための駆動源とは別の像担持体を
回転させるための駆動源や、駆動を各像担持体に伝達す
るためのギア群等を設ける必要がなくなる。
【0016】特に請求項2の画像形成装置においては、
搬送ベルト駆動手段から駆動が伝達される際等に伸縮し
やすい搬送ベルトに対して、伸縮しにくくなるような処
理を施している。よって、該伸縮に起因して搬送ベルト
駆動手段から搬送ベルトへの駆動の伝達がなされにくく
なることが防止される。
【0017】また、特に請求項3の画像形成装置におい
ては、駆動源により駆動する駆動ローラの回転が摩擦よ
り搬送ベルトへ伝えられることで搬送ベルトが駆動す
る。また、駆動ローラの搬送ベルトに当接する面、また
は搬送ベルトの駆動ローラに当接する面の少なくとも一
方に摩擦係数が高くなるような処理が施してあるので、
駆動ローラが空回りして搬送ベルトへの駆動の伝達が不
良となることが防止され、駆動ローラの回転駆動が摩擦
により搬送ローラに良好かつ正確に伝達されるようにな
る。
【0018】また、特に請求項4の画像形成装置におい
ては、像担持体の搬送ベルトに当接する部分、または搬
送ベルトの像担持体に当接する部分の少なくとも一方
に、摩擦係数が高くなるような処理を施しているので、
搬送ベルトが移動するにもかかわらず搬送ベルトが像担
持体の表面で滑り、駆動が像担持体へ良好に伝達されな
くなることが防止される。すなわち、搬送ベルトから像
担持体への摩擦による駆動の伝達が良好におこなわれる
ようになる。
【0019】また、特に請求項5の画像形成装置におい
ては、搬送ベルトを支持する支持ローラに搬送ベルトが
係合する段部を設けたので、特別な機構を設けることな
く搬送ベルトの寄りや蛇行を防止することができる。
【0020】また、特に請求項6の画像形成装置におい
ては、像担持体に設けられた係合部と搬送ベルトに設け
られた被係合部とが係合した状態で、搬送ベルトが駆動
される。これにより、像担持体は確実に搬送ベルトと連
れ回りするようになり、像担持体の周速と搬送ベルトの
移動速度との不一致が生じない。よって、該不一致に起
因して転写材表面で重ね合わされる各画像間で位置ズレ
が生じることが確実に防止される。
【0021】また、特に請求項7画像形成装置において
は、駆動ローラに設けられた係合部と搬送ベルトに設け
られた被係合部とが係合した状態で、駆動ローラから搬
送ベルトへの駆動伝達がなされる。このため、駆動ロー
ラの回転駆動が搬送ベルトへ良好かつ正確に伝達される
ようになる。
【0022】
【実施例】
〔実施例1〕以下、本発明を画像形成装置である電子写
真方式のカラープリンタ(以下、プリンタという)に適
用した第一の実施例について説明する。図1は本実施例
に係るプリンターの概略構成を示す正面図である。この
プリンタは、ブラック(Bk)、マゼンダ(M)、イエ
ロー(Y)、シアン(C)の4組の像形成ユニットであ
る記録ユニット1Bk、1M、1Y、1Cが一列に並べ
て配置されている。ここで、各記録ユニット1は同じ構
成であるので、説明を簡単にするためにマゼンダ(M)
用の記録ユニット1についてのみ説明し、他の色の記録
ユニットについての説明は省略する。なお、各色用記録
ユニットの同じ部品については同じ符号を付し、各色の
構成を区別するために符号に各色を示す添字を付してい
る。
【0023】上記記録ユニット1Mは、像担持体として
の感光体ドラム2Mの回りに帯電装置としての帯電ロー
ラ3M、露光手段としてのLED4M、現像手段として
の現像ユニット5M、転写手段としての転写ローラ6
M、クリーニング手段としてのクリーニングユニット7
Mが配設されている。帯電ローラ3Mにより一様に帯電
された感光体ドラム2Mには、LED4Mによる露光に
より静電潜像が形成され、現像ユニット5Mで現像され
てマゼンダ色のトナーによる画像としてのトナー像が形
成される。また、転写ローラ6Mで転写材としての記録
紙にトナー像が転写された後の感光体ドラム1Mの表面
は、クリーニングユニット7Mでクリーニングされ、次
の画像形成に備えられる。なお、以上の説明において、
帯電ローラ3M、LED4M、現像ユニット5M、及び
クリーニングユニット7Mが、感光体ドラム2Mにトナ
ー像を形成する画像形成手段として機能する。
【0024】給紙部の給紙コロ8により給紙カセット9
から給紙される記録紙は、レジストローラ10により先
端が揃えられ、所定のタイミングに合わせて転写材搬送
手段としての搬送ベルト11上に送られる。搬送ベルト
11により搬送される記録紙は、それぞれトナー像が形
成された感光体ドラム2Bk、2M、2Y、2Cとの対
向部に順次送られ、転写ローラ6Bk、6M、6Y、6
Cにより各トナー像が転写され、記録紙表面で重ね合わ
される。4色のトナー像が転写された記録紙は、定着手
段としての定着ローラ12により定着処理が施された後
に装置外へと排紙される。
【0025】上記記録紙は、搬送ベルト11に静電吸着
されて搬送ベルト11表面の移動速度と等速度で搬送さ
れる。この搬送ベルト11は、回転ローラ13及び従動
ローラ14にテンションが付与された状態で掛け渡され
ている。また、回転ローラ13は駆動源としてのモータ
18(図4参照)に連結されていて、該モータからの駆
動力を受けて回転する。そして、該回転を摩擦力により
搬送ベルト11に伝達して搬送ベルト11を駆動させ、
記録紙を搬送する。以上の説明において、従動ローラ1
4は搬送ベルト11を支持する支持ローラとして機能す
る。また、回転ローラ13は、搬送ベルト11を支持す
る支持ローラとして機能するのみならず、搬送ベルト1
1に摩擦により回転を伝達する駆動ローラとしても機能
する。さらに、回転ローラ13、従動ローラ14、及び
モータ18で、搬送ベルト11を駆動させる搬送ベルト
駆動手段を構成する。なお、記録紙が分離された後の搬
送ベルト11は除電チャージャ15で除電され、ベルト
クリーニングユニット16でクリーニングされる。 (以下、余白)
【0026】以上で概略を説明したこのプリンタは、各
感光体ドラム2Bk、2M、2Y、2Cに対して、搬送
ベルト11を押圧させる押圧手段を備えている。以下、
係る押圧手段について説明する。図2は押圧手段の概略
構成を示す正面図であり、図3は、該押圧手段の図2に
おけるAA断面を示す断面図である。
【0027】ここで、各感光体ドラム2Bk、2M、2
Y、2Cに対して、搬送ベルト11を押圧させる押圧手
段の構成は、互いに隣合う感光体ドラム2Bk、2Mに
対するものと、互いに隣合う感光体ドラム2Y、2Cに
対するもので同じである。そこで、説明を簡単にするた
めに感光体ドラム2Bk、2Mに対する押圧手段の構成
についてのみを説明し、感光体ドラム2Y、2Cに対す
る押圧手段の構成の説明は省略する。
【0028】図2及び図3において、上記転写ローラ6
を支持する転写ローラ軸50には、搬送ベルト11を感
光体ドラム2へ押圧する方向の力を受ける軸受51と、
搬送ベルト11の端部11aを感光体ドラム2へと押圧
する円筒上の押圧部材52とが嵌合されている。そし
て、この軸受51の搬送ベルト11と反対側(図2及び
図3における下側)には、軸受51に接するように該軸
受を搬送ベルト11方向に押圧する弾性体としての板バ
ネ53が取り付けられている。この板バネ53は、装置
本体(不図示)、または搬送ベルト11の駆動に関する
部材がユニットして構成されているプリンターにおいて
は該ユニットの側板(側板)に固着されたブラケット5
4に螺合された加圧ネジ55により、図2及び図3中に
おける上方向に加圧される。
【0029】このように構成された押圧手段において
は、加圧ネジ55により上方向に加圧された板バネ53
が、軸受51を介して転写ローラ軸50、押圧部材5
2、及び転写ローラ6を上方向へと押し上げる。これに
より、搬送ベルト11が押圧部材52と転写ローラ6と
により感光体ドラム2に押圧されることになる。従っ
て、図2に示すように搬送ベルト11が矢印A方向に移
動すると、該移動に連れ回りして感光体ドラム2が矢印
B方向に回転する。
【0030】なお、このプリンターにおいては、転写ロ
ーラ6は弾性体としての発砲材等から形成されるため、
感光体ドラム2の有効画像領域に転写ローラ6から過剰
な力が加えられ、感光体ドラム2における該領域の劣化
が速まるようなことがない。
【0031】また、図2及び図3においては、感光体ド
ラム2Bk、2Mに搬送ベルト11を押圧する様子のみ
を示したが、感光体ドラム2Y、2Cに対しても搬送ベ
ルト11が押圧される。
【0032】また、図2及び図3に示すこのプリンター
では、一つの板バネ53の略中央部を加圧ネジ55で加
圧することにより、互いに隣合う二つの感光体ドラム2
に対して搬送ベルト11を押圧しているが、一つの板バ
ネで一つの感光体ドラム2に対して搬送ベルト11を押
圧する構成を採用することもできる。
【0033】このプリンターにおいては、先述のように
記録紙は搬送ベルト11に静電吸着されて搬送される。
よって、このプリンターにおいては、搬送ベルト11と
しては良好に帯電する材料であるPET等からなる薄状
フィルムが用いられる。一方、搬送ベルト11は、先述
のように回転ローラ13と従動ローラ12との間にテン
ションが付与された状態で掛け渡されるため、薄状フィ
ルムからなる搬送ベルト11が該テンションにより伸縮
しやすい。そこで、このプリンタにおいては、搬送ベル
ト11が伸縮することによる搬送不良の発生を防止する
ために、搬送ベルト11に搬送ベルト11が伸縮しにく
くなるような処理を施すことが望ましい。以下、係る処
理を施した搬送ベルト11について説明をする。
【0034】図4は、望ましい搬送ベルト11、すなわ
ち伸縮しにくくなるような処理を施した搬送ベルト11
を用いた搬送ベルト11の駆動系の概略構成を示す斜視
図である。図4に示すように、搬送ベルト11の両端部
11aにおける回転ローラ13及び従動ローラ14に接
する側の面(以下、内側の面という)には、例えばスチ
ールベルト等の伸縮しくい材料からなる補強部材60が
付着されている。これにより、テンションが加えられて
も搬送ベルト11が伸縮しにくい状態となる。この補強
部材60は必ずしも搬送ベルト11の両端部に設ける必
要はなく、片方の端部のみに設けても一定の効果をあげ
ることができる。また、補強部材60は必ずしも搬送ベ
ルト11の内側の面に設ける必要はなく、外側の面に設
けても構わない。
【0035】なお、図4に示すモータ18は先述のよう
に回転ローラ13に連結されていて、回転ローラ13を
回転させるものである。
【0036】このプリンターおいては、先述のように搬
送ベルト11は回転ローラ13の回転が摩擦により伝達
されることで駆動する。よって、回転ローラ13と搬送
ベルト11との間に作用する摩擦力が不十分であると搬
送ベルト11が良好に駆動しなくなることがあり、形成
される画像の品質に悪影響を及ぼしかねない。そこで、
このプリンターにおいては、該摩擦力を確保するため
に、回転ローラ13の搬送ベルト11に当接する面、ま
たは搬送ベルト11の回転ローラ13に当接する面の少
なくとも一方に、摩擦係数が高くなるような処理を施す
ことが望ましい。以下、係る処理について具体的に説明
する。
【0037】図5は、係る処理として、摩擦係数が高い
物質からなる高摩擦部材65をライニングした回転ロー
ラ13を用いた搬送ベルト11の駆動系の概略構成を示
す斜視図である。図5に示すように、回転ローラ13に
おける搬送ベルト11に当接する面には、シリコンゴ
ム、ウレタンゴム等の摩擦係数が高い物質からなる高摩
擦部材65がライニングしてある。このため、回転ロー
ラ13と搬送ベルト11との間で十分な摩擦力が確保さ
れることになる。なお、該摩擦力を確保するための処理
としては、回転ローラ13における搬送ベルト11に当
接する面をタングステンカーバイト等の高摩擦物質でコ
ートすることによっても実現することができる。
【0038】また、回転ローラ13と搬送ベルト11と
の間に作用する摩擦力を確保するための処理しては、以
上で説明したように回転ローラ13に高摩擦物質をライ
ニング等することに代えて、またはそれに加えて、搬送
ベルト11の回転ローラ13に当接する面に高摩擦物質
をライニング等しても良い。図6は、係る処理として、
摩擦係数が高い物質からなる高摩擦部材65をライニン
グした搬送ベルト11を用いた搬送ベルト11の駆動系
の概略構成を示す斜視図である。ここで、高摩擦部材6
5としては回転ローラ13に用いる場合と同様に、シリ
コンゴム、ウレタンゴム等を用いることができる。ま
た、タングステンカーバイト等の高摩擦物質でコートす
ることで代えることができることも、回転ローラ13の
場合と同様である。なお、図6に示す例では、搬送ベル
ト11として、その内側に補強部材60を付着し、それ
に重ねて高摩擦部材65でライニングしたものを用いて
いる。
【0039】このプリンターおいては、感光体ドラム2
は搬送ベルト11に連れ回りすることにより回転する。
そして、該連れ回りは感光体ドラム2と搬送ベルト11
の間に作用する摩擦力により実現される。よって、搬送
ベルト11と感光体ドラム2の間に作用する摩擦力が不
十分であると感光体ドラム2が良好に回転しなくなるこ
とがあり、形成される画像の品質に悪影響を及ぼしかね
ない。そこで、このプリンターにおいては、該摩擦力を
確保するために、感光体ドラム2の搬送ベルト11に当
接する部分、または搬送ベルト11の感光体ドラム2に
当接する部分の少なくとも一方に、摩擦係数が高くなる
ような処理を施すことが望ましい。以下、係る処理につ
いて、先に示した図5を用いて具体的に説明する。
【0040】図5に示すように、感光体ドラム2の搬送
ベルト11に当接する面には、シリコンゴム、ウレタン
ゴム等の摩擦係数が高い物質からなる高摩擦部材66が
ライニングしてある。このため、感光体ドラム2と搬送
ベルト11との間で十分な摩擦力が確保されることにな
る。なお、該摩擦力を確保するための処理としては、感
光体ドラムにおける搬送ベルト11に当接する面をタン
グステンカーバイト等の高摩擦物質でコートすることに
よっても実現することができる。なお、高摩擦材料66
は、感光体ドラム2の有効画像領域外にライニング、ま
たはコートされているので、画像形成に悪影響を及ぼす
ことはない。
【0041】また、感光体ドラム2と搬送ベルト11と
の間に作用する摩擦力を確保するための処理しては、以
上で説明したように感光体ドラム2に高摩擦物質をライ
ニング等することに代えて、またはそれに加えて、搬送
ベルト11の感光体ドラム2に当接する面に高摩擦物質
をライニング等しても良い。なお、高摩擦物質のライニ
ング等を施した搬送ベルト11の図示は省略する。
【0042】このプリンターおいては、先述のように搬
送ベルト11は回転ローラ13及び従動ローラ14にテ
ンションが付与された状態で掛け渡されている。よっ
て、該テンションが上記両ローラの回転軸方向において
一定しなくなる等の理由で、搬送ベルト11の駆動中に
該ベルトに寄りや蛇行が生じることがある。そこで、係
る事態を防止するために、このプリンターにおいては、
回転ローラ13に搬送ベルト11が係合する係合部とし
ての段部70を設けることが望ましい。図7は、段部7
0を備えた回転ローラ13を示す側面図である。
【0043】図7に示すように、この回転ローラ13は
その端部13aと中央部13cとの間に、端部13a及
び中央部13cよりも径が小さい径細部13bが設けら
れていて、この径細部13bが段部70を形成する。そ
して、この段部70に搬送ベルト70の補強部材60が
係合するようになっている。これにより、搬送ベルト1
1における回転ローラ13の軸方向(図7に示す矢印C
方向)寄りや蛇行が防止される。
【0044】なお、搬送ベルト11として補強部材60
が付着されていないものを用いる場合は、図8に示すよ
うに、回転ローラ13の端部13aの径を中央部13c
よりも大きくして段部70を形成し、この段部70に搬
送ベルト11の全体が係合するように構成すればよい。
また、以上で説明した段部は、搬送ベルトを支持するロ
ーラに設ければ、その効果を奏するものである。従っ
て、回転ローラ13に段部70を設けることに代えて、
またはこれに加えて従動ローラ14に段部70を設けて
も良い。なお、段部70を備えた従動ローラ14の図示
は省略する。
【0045】〔実施例2〕以下、本発明を画像形成装置
である電子写真方式のカラープリンタ(以下、プリンタ
という)に適用した第二の実施例について説明する。な
お、このプリンタは、第一の実施例として示したプリン
タと感光体ドラム2、搬送ベルト11、及び回転ローラ
13の構成に差異があるのみで、他の構成は共通である
ので該差異についてのみ説明し共通する部分の説明は省
略する。
【0046】第一の実施例においては、転写ベルト11
の駆動が感光体ドラム2に良好に伝達されるように感光
体ドラム2に高摩擦部材66を設けたが、この実施例に
おいては、感光体ドラム2の画像形成がなされない部分
に係合部を設け、搬送ベルト11に該係合部に係合する
ような被係合部を設けている。以下、図9を用いて具体
的に説明する。
【0047】図9は、第二の実施例の要部を示す斜視図
である。図9に示すように、感光体ドラム2の端部には
係合部としての突起部75が設けられたフランジ76が
取り付けられている。この突起部75は、感光体ドラム
2の画像形成には用いられない領域に円周方向に当間隔
で複数設けられている。また、搬送ベルト11としては
補強部材60が付着されたものが用いられ、その端部1
1aには補強部材60をも貫通する被係合部としての孔
部77が設けられている。この孔部77は、突起部75
における間隔と同間隔で複数設けられており、該突起部
と係合する。
【0048】係る構成によれば、搬送ベルト11の駆動
が孔部77及び突起部75を介して感光体ドラム2に良
好に伝達されるようになる。
【0049】また、第一の実施例においては、回転ロー
ラ13の回転が転写ベルト11に良好に伝達されるよう
に回転ローラ13に高摩擦部材65を設けたが、この実
施例にいては、回転ローラ12に係合部を設け、搬送ベ
ルト11に該係合部に係合するような被係合部を設けて
いる。以下、図9を用いて具体的に説明する。
【0050】図9に示すように、回転ローラ13の端部
には係合部としての突起部78が、該ローラの円周方向
に当間隔で複数設けられている。そして、この突起78
のなす間隔は、先に示した孔部77がなす間隔と等間隔
となっている。これにより、回転ローラ13の回転が搬
送ベルト11に良好に伝達されるようになる。
【0051】この実施例において、以上で説明した構成
以外の構成は実施例一を同じであるので、その説明は省
略する。
【発明の効果】請求項1乃至請求項7の発明によれば、
像担持体が搬送ベルトに連れ回りすることにより回転す
るので、ギアの偏心により像担持体の周速が変化するこ
とに起因する転写材表面で重ね合わされる各画像間での
位置ズレと、搬送ベルトの移動速度と像担持体の周速が
不一致となることに起因する転写材表面で重ね合わされ
る各画像間での位置ズレとが防止される。これにより、
該位置ズレを原因とする画質の低下が防止され、良好な
画像が形成される。また、請求項1乃至請求項7の発明
によれば、搬送ベルトを駆動するための駆動源とは別の
像担持体を回転させるための駆動源や駆動を各像担持体
に伝達するためのギア群等を設ける必要がなくなるの
で、装置の製造コストを抑えることができる。
【0052】特に、請求項2の発明によれば、搬送ベル
トが伸縮することにより該ベルトに駆動力が良好に伝達
されなくなることが防止される。このため、駆動の伝達
不良により転写材が良好に搬送されなくなることを原因
として画像不良が発生することがなくなり、良好な画像
が形成される。
【0053】また、特に請求項3の発明によれば、駆動
ローラが空回りすることにより搬送ベルトに駆動力が良
好に伝達されなくなることが防止される。このため、駆
動力の伝達不良により転写材が良好に搬送されなくなる
ことを原因として画像不良が発生することがなくなり、
良好な画像が形成される。
【0054】また、請求項4の発明によれば、搬送ベル
トから像担持体への摩擦による駆動の伝達が良好おこな
われるようになるので、像担持体の回転不良に起因する
画像品質の低下が防止され、良好な画像が形成される。
【0055】また、特に請求項5の発明によれば、特別
な機構を設けることなく搬送ベルトの寄りや蛇行を防止
することができるので、製造コストの上昇を招くことな
く搬送ベルトの蛇行等による画像不良の発生を防止で
き、良好な画像が形成される。
【0056】また、請求項6の発明によれば、像担持体
の係合部と搬送ベルトの被係合部とが係合した状態で搬
送ベルトから像担持体への駆動の伝達が行われるため、
像担持体は確実に搬送ベルトと連れ回りするようにな
る。よって、像担持体の周速と搬送ベルトの移動速度と
が不一致となることがなくなり、該不一致に起因する転
写材表面で重ね合わされる各画像間で位置ズレとが防止
され、この位置ズレを原因とする画質の低下が発生しな
くなり、良好な画像が形成される。
【0057】また、請求項7の発明によれば、駆動ロー
ラの係合部と搬送ベルトの被係合部とが係合した状態
で、駆動ローラから搬送ベルトへの駆動伝達がなされる
ので、駆動ローラの回転駆動が搬送ベルトへ良好かつ正
確に伝達されるようになる。よって、駆動の伝達不良に
より転写材が良好に搬送されなくなることを原因として
画像不良が発生することがなくなり、良好な画像が形成
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例に係るプリンタの概略構成を示す
正面図。
【図2】同プリンタの押圧手段の概略構成を示す正面
図。
【図3】同押圧手段の図2におけるAA断面を示す断面
図。
【図4】第1の実施例係るプリンタにおける、望ましい
搬送ベルトを用いた搬送ベルトの駆動系を示す斜視図。
【図5】同プリンターにおける、高摩擦部材をライニン
グした回転ローラを用いた搬送ベルトの駆動系を示す斜
視図。
【図6】同プリンターにおける、高摩擦部材をライニン
グした搬送ベルトを用いた搬送ベルトの駆動系を示す斜
視図。
【図7】同プリンターにおける、望ましい回転ローラを
示す側面図。
【図8】同プリンターにおける、望ましい回転ローラの
変形例を示す側面図。
【図9】第二の実施例に係るプリンタの要部を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 記録ユニット 2 感光体ドラム(像担持体) 3 帯電ローラ 4 LED 5 現像ユニット 6 転写ローラ(転写手段) 7 クリーニングユニット 8 給紙コロ 9 給紙カセット 10 レジストローラ 11 搬送ベルト(搬送ベルト) 12 定着ローラ 13 回転ローラ(支持ローラ、駆動ローラ) 14 従動ローラ(支持ローラ) 15 除電チャージャ 16 クリーニングユニット 18 モータ(駆動源) 50 転写ローラ軸 51 軸受 52 押圧部材 53 板バネ 54 ブラケット 55 加圧ネジ 60 補強部材 65 高摩擦部材 66 高摩擦部材 70 段部(段部) 75 突起部(係合部) 76 フランジ 77 孔部(被係合部) 78 突起部(係合部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転自在に設けられた複数の像担持体と、
    前記複数の像担持体の各々の表面に画像を形成する、該
    像担持体の各々に対応して設けられた画像形成手段と、
    前記複数の像担持体の各々に形成された画像を転写材上
    に転写する、該像担持体の各々に対応して設けられた転
    写手段と、前記像担持体の各々に当接するように設けら
    れた、前記転写材を搬送する搬送ベルトと、前記搬送ベ
    ルトを駆動させる搬送ベルト駆動手段と、前記像担持体
    の各々に前記搬送ベルトを押圧させる押圧手段と、を備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記搬送ベルトに、該搬送ベルトが伸縮し
    にくくなるような処理を施したことを特徴とする請求項
    1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記搬送ベルト駆動手段が、前記搬送ベル
    トに当接した状態で回転駆動し、該回転を該搬送ベルト
    に摩擦により伝達する駆動ローラと、前記駆動ローラを
    回転駆動させる駆動源と、を備えたものであって、前記
    駆動ローラの前記搬送ベルトに当接する面、または該搬
    送ベルトの該駆動ローラに当接する面の少なくとも一方
    に、摩擦係数が高くなるような処理を施したことを特徴
    とする請求項1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記像担持体の各々における前記搬送ベル
    トに当接する部分、または該搬送ベルトの該像担持体に
    当接する部分の少なくとも一方に、摩擦係数が高くなる
    ような処理を施したことを特徴とする請求項1の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】前記搬送ベルトを支持する支持ローラを備
    え、前記支持ローラに前記搬送ベルトが係合する段部を
    設けたことを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記像担持体の画像形成がなされない部分
    に係合部を設け、前記搬送ベルトに該係合部に係合する
    ような被係合部を設けたことを特徴とする請求項1の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】前記搬送ベルト駆動手段が、前記搬送ベル
    トに当接した状態で回転し、該回転を前記搬送ベルトに
    摩擦により伝達する駆動ローラと、前記駆動ローラを回
    転駆動させる駆動源と、を備えたものであって、前記駆
    動ローラに係合部を設け、前記搬送ベルトに該係合部に
    係合するような被係合部を設けたことを特徴とする請求
    項1の画像形成装置。
JP7168224A 1995-06-09 1995-06-09 画像形成装置 Pending JPH08339112A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2007304223A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Canon Inc 画像形成装置
US7623821B2 (en) 2006-04-24 2009-11-24 Ricoh Company, Limited Conveyor device, process cartridge, image forming apparatus, and method of forming image
JP2012230215A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Canon Inc ベルト装置及び画像形成装置
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