JPH08338658A - 暖房機の時刻表示装置 - Google Patents

暖房機の時刻表示装置

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Publication number
JPH08338658A
JPH08338658A JP14776495A JP14776495A JPH08338658A JP H08338658 A JPH08338658 A JP H08338658A JP 14776495 A JP14776495 A JP 14776495A JP 14776495 A JP14776495 A JP 14776495A JP H08338658 A JPH08338658 A JP H08338658A
Authority
JP
Japan
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time
display
timer
liquid crystal
operation start
Prior art date
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Pending
Application number
JP14776495A
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English (en)
Inventor
Tadashi Yamaguchi
正 山口
Takashi Araki
隆 荒木
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 2つ以上の時刻を同時に一つの液晶表示手段
で表示できる暖房機の時刻表示装置を提供する。 【構成】 現在時刻と、任意に設定可能な設定時刻に燃
焼装置の運転を開始させるタイマー運転開始時刻とを単
一の時刻表示装置に表示させ、前記タイマー運転開始時
刻から所定時間経過後のタイマー運転停止時刻若しくは
運転開始スイッチ11が操作された時刻から所定時間経
過後の予定停止時刻に燃焼装置の運転を停止させるもの
であって、さらに、同心円上に等角度間隔毎に配置され
アナログ時計の針形状をなす複数の表示エレメントを有
する液晶表示手段20と、この液晶表示手段20に前記
現在時刻、タイマー運転開始時刻、タイマー運転停止時
刻及び予定停止時刻のうちの2つ以上の時刻を同時且つ
アナログ的に表示させる表示制御手段34とを備えた暖
房機の時刻表示装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温風暖房機及び輻射暖
房機等の暖房機に使用され、時刻を表示する暖房機の時
刻表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来此の種石油燃焼機として例えば石油
ファンヒータ等の温風暖房機が有名であり、この温風暖
房機には予め使用者が設定した時刻(これをタイマー時
刻という)になると自動的に暖房機の運転(すなわち燃
焼)を開始するタイマー機能を備えていた。特に、この
タイマー時刻と現在時刻の両方を同じ表示装置で表示で
きるようにした温風暖房機の表示方法として、例えば特
開平2−238249号公報に開示されるようなものが
あり、この表示方法によれば、点火時の時刻と温度を表
示できるようになっている。尚、この温風暖房機にあっ
ては温度及び時刻の表示手段として、7セグメントの数
字表示エレメントを複数並列に配置した液晶表示器が一
般に使用されており、温風暖房機等の燃焼機おいてはア
ナログ時計のように時刻をアナログ的に表示する液晶式
の表示装置を採用したものはない。
【0003】また、例えば特開昭62−294813号
公報には、上述のタイマー機能に加えて運転開始スイッ
チを操作してから所定時間経過後(これを予定停止時刻
と称する)に自動的に燃焼装置の運転を停止させて、使
用者の安全を確保するいわゆる停止タイマー機能を備え
た燃焼機の制御回路が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の前者の公報に開
示された技術によれば、一つの液晶表示器でもって温度
及び時刻を表示するにあたり温度或いは時刻の何れかを
表示させるものがほとんどであり、時刻の表示にあって
は少なくとも時と分を表すべく4つの数字表示エレメン
トを必要としている。しかしながら、現在時刻とタイマ
ー時刻(設定時刻)を同時に表示することができず、タ
イマー時刻を知るためにいちいち表示状態を切り替える
切替操作を行わなければならない不具合があった。仮に
数字表示エレメントを8つ用意すれば、両時刻の同時表
示が可能となるものの、表示器が大きくなって今度は表
示器ひいては操作部が大型化したり、表示器を動作させ
るためのドライバの能力をアップさせることによるコス
トアップや、光の加減や見る角度によっては時刻がわか
りにくくなるといった不具合があった。
【0005】また上述の後者の公報に開示された技術に
よれば、運転開始から所定時間経過後に燃焼装置の運転
を停止できるので暖房機としての安全性が高まるもの
の、時刻の表示についてはやはり現在時刻と予定停止時
刻を同時に表示することはもとより、予定停止時刻その
ものさえも表示させることができない。このため、運転
開始時刻を記憶していない使用者が予定停止時刻を知る
ことは不可能であり、予定停止時刻を予想するために
は、運転開始したであろうだいたいの運転開始時刻に所
定の時間をたして予定停止時刻を算出しなければなら
ず、使用性及び時刻表示の機能性の面で不具合があっ
た。
【0006】そこで本発明は、まず第1に、燃焼装置を
任意に設定可能な設定時刻に運転させるタイマー運転開
始時刻と、現在時刻と、タイマー運転開始時刻から所定
時間経過後のタイマー運転停止時刻と、運転開始スイッ
チが操作された時刻から所定時間経過後の予定停止時刻
との各時刻の内、2つ以上の時刻を同時に表示させるこ
とのできる暖房機の時刻表示装置を提供することを目的
とする。
【0007】第2に、各表示時刻毎に表示状態を異なら
せて複数の表示時刻を区別しやすくした暖房機の時刻表
示装置を提供することを目的とする。
【0008】第3に、暖房機の運転状態に応じて液晶表
示手段の表示内容を異ならせて暖房機の運転状態をわか
りやすくした暖房機の時刻表示装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の暖房
機の時刻表示装置は、現在時刻と、任意に設定可能な設
定時刻に燃焼装置の運転を開始させるタイマー運転開始
時刻とを単一の時刻表示装置に表示させ、前記タイマー
運転開始時刻から所定時間経過後のタイマー運転停止時
刻若しくは運転開始スイッチが操作された時刻から所定
時間経過後の予定停止時刻に燃焼装置の運転を停止させ
る暖房機にあって、さらに、同心円上に等角度間隔毎に
配置されアナログ時計の針形状をなす複数の表示エレメ
ントを有する液晶表示手段と、この液晶表示手段に前記
現在時刻、タイマー運転開始時刻、タイマー運転停止時
刻及び予定停止時刻のうちの2つ以上の時刻を同時且つ
アナログ的に表示させる表示制御手段とを備えたもので
ある。
【0010】本発明の請求項2の暖房機の時刻表示装置
は、さらに表示させる時刻毎に表示状態を異ならせたも
のである。
【0011】本発明の請求項3の暖房機の時刻表示装置
は、現在時刻と任意に設定可能な設定時刻に燃焼装置の
運転を開始させるタイマー運転開始時刻とを表示する単
一の時刻表示装置と、燃焼装置の運転を開始させる運転
開始スイッチと、前記設定時刻を設定するタイマースイ
ッチと、前記タイマー運転開始時刻から所定時間経過後
のタイマー運転停止時刻若しくは前記運転開始スイッチ
が操作された時刻から所定時間経過後の予定停止時刻に
燃焼装置の運転を停止させる制御装置とを備えた暖房機
にあって、さらに、同心円上に等角度間隔毎に配置され
アナログ時計の針形状をなす複数の表示エレメントを有
する液晶表示手段と、この液晶表示手段に前記現在時
刻、タイマー運転開始時刻、タイマー運転停止時刻及び
予定停止時刻のうちの少なくとも1つ以上の時刻をアナ
ログ的に表示させる表示制御手段とを備えたものであ
る。
【0012】本発明の請求項4の暖房機の時刻表示装置
は、さらに暖房機の運転状態に応じて液晶表示手段の表
示内容を異ならせたものである。
【0013】本発明の請求項5の暖房機の時刻表示装置
は、前記表示制御手段が、前記運転開始スイッチ若しく
はタイマースイッチが操作される以前は現在時刻のみを
表示させ、前記運転開始スイッチが操作された後は現在
時刻と予定停止時刻とを同時に表示させ、前記タイマー
スイッチが操作された後は現在時刻とタイマー運転開始
時刻との2つの時刻を同時に表示させるものである。
【0014】本発明の請求項6の暖房機の時刻表示装置
は、さらに表示制御手段が、前記タイマースイッチが操
作された後は現在時刻とタイマー運転開始時刻とタイマ
ー運転停止時刻との3つの時刻を同時に表示させるもの
である。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、表示制御手段は、同
心円上に等角度間隔毎に配置されアナログ時計の針形状
をなす複数の表示エレメントを有する液晶表示手段に対
して、現在時刻、タイマー運転開始時刻、タイマー運転
停止時刻及び予定停止時刻のうちの2つ以上の時刻を同
時且つアナログ的に表示させるので、従来の数字式の液
晶表示に比較して時刻が確認しやすくなり、従来不可能
であった複数の時刻の同時表示が可能となり、且つ、時
刻表示にあたり表示内容を切り替える切替操作が不要と
なる。
【0016】請求項2の発明によれば、表示させる時刻
毎に表示状態を異ならせたので、各時刻を区別しやすい
ことはもとより、表示している表示エレメントが重なっ
た場合の処理対応がしやすくなる。
【0017】請求項3の発明によれば、表示制御手段
は、液晶表示手段に対して、現在時刻、タイマー運転開
始時刻、タイマー運転停止時刻及び予定停止時刻のうち
の少なくとも1つ以上の時刻をアナログ的に表示させる
ので、従来の数字式の液晶表示に比較して時刻が確認し
やすくなり、表示する時刻の数を適宜自動選定すること
が可能となる。
【0018】請求項4の発明によれば、暖房機の運転状
態に応じて液晶表示手段の表示内容を異ならせたので、
使用者は暖房機の運転状態の移り変わりを表示内容で把
握することが可能となり、時刻表示装置としての機能性
が向上する。
【0019】請求項5の発明によれば、運転開始スイッ
チ若しくはタイマースイッチが操作される以前(即ちタ
イマー待機中ではなく且つ運転開始前にあたるコンセン
トを差し込んだだけの状態)は現在時刻のみを表示さ
せ、運転開始スイッチが操作された後(即ち運転開始ス
イッチによる運転中)は現在時刻と予定停止時刻とを同
時に表示させ、前記タイマースイッチが操作された後
(即ちタイマー運転中)は現在時刻とタイマー運転開始
時刻との2つの時刻を同時に表示させるので、表示内容
がどれに該当するかをみれば、暖房機の運転状況がわか
り、機能性が向上する。
【0020】請求項6の発明によれば、請求項5の発明
にあって特にタイマースイッチが操作された後(即ちタ
イマー運転中)は、現在時刻とタイマー運転開始時刻と
タイマー運転停止時刻との3つの時刻を同時に表示させ
るので、タイマー運転停止時刻を随時確認することがで
き、延長操作の要否確認がしやすくなる。
【0021】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。
【0022】図1は本発明の暖房機の時刻表示装置をブ
ロック的に表現したブロック回路図、図2は本発明の暖
房機の外観斜視図、図3は時刻表示装置を含む暖房機の
操作部の平面図、図4は時刻表示装置の液晶表示手段の
表示エレメントの配置パターンを示す平面図、図5は電
源を入れていない状態における液晶表示手段の平面図、
図6は表示制御手段の時刻表示優先処理を説明するフロ
ーチャート、図7は現在時刻とタイマー時刻を表示させ
る表示内容の一例を示す液晶表示手段の平面図、図8は
電源を入れただけの状態における現在時刻の表示内容の
一例を表す液晶表示手段の平面図、図9はタイマースイ
ッチが操作されてからタイマー運転が開始されるまでの
表示内容の一例を表す液晶表示手段の平面図、図10は
タイマー運転が開始されてからタイマー運転が停止され
るまでの表示内容の一例を表す液晶表示手段の平面図、
図11はタイマースイッチが操作されてからタイマー運
転が停止されるまでの表示内容の一例を表す液晶表示手
段の平面図、図12は運転スイッチが押されてから運転
が停止されるまでの表示内容の一例を表す液晶表示手段
の平面図、図13はタイマー運転開始時刻と現在時刻の
時表示とが重なる場合の表示内容の一例を表す液晶表示
手段の平面図、図14はタイマー運転開始時刻と現在時
刻の分表示とが重なる場合の表示内容の一例を表す液晶
表示手段の平面図、図15は図9の他の実施例を示す液
晶表示手段の平面図、図16は図7の他の実施例を示す
液晶表示手段の平面図である。
【0023】暖房機としては温風暖房機及び輻射暖房機
等があり、それぞれ燃料として石油あるいはガスを使用
するものがある。本実施例では、その中でも特に石油フ
ァンヒータにて代表される石油温風暖房機を取り上げ、
この石油温風暖房機に時刻表示装置を適用した場合につ
いて説明するものである。
【0024】1は石油ファンヒータであり、石油ファン
ヒータ1の図示しない燃焼装置を内蔵した本体2の前面
中央より若干下側に温風吹出グリル3が設けられ、この
本体2の上部には各種表示器や操作スイッチを有する操
作部4が設けてある。5は、燃焼装置の燃料である石油
を貯蔵する石油タンクを出し入れするための蓋体であ
る。尚、図示しない燃焼装置は、バーナ、バーナヒー
タ、バーナ送風機、温風送風機、燃料供給ポンプ及び点
火プラグ等で構成される。
【0025】次に本発明の表示装置を有する操作部4を
図3に基づき説明する。操作部4には、燃焼装置の運転
開始や運転停止等を指示設定する各種操作手段と、点灯
・消灯・点滅等により各種情報を表示或いは報知する表
示手段とが混在して配置されている。
【0026】11は燃焼装置の運転開始を指示する運転
開始スイッチ及び燃焼装置の燃焼中(即ち運転中)に操
作することにより燃焼の継続を指示する延長スイッチを
兼用した運転スイッチであり、12は燃焼装置の運転停
止を指示する運転切スイッチである。13は燃焼装置の
燃焼状態を室温に応じて自動的に変化させる自動運転モ
ードと、燃焼状態が一定な連続モード(手動設定モード
ともいう)とからなる燃焼モードを切り替えたり、所望
の温度或いは所望の燃焼状態を指示したりする燃焼設定
手段としての燃焼切換摘みである。
【0027】14は後述するチャイルドロックスイッチ
17で時刻変更モードが指示されたときに機能して現在
時刻を設定すると共に、タイマースイッチ15を操作し
たときに機能して所望のタイマー運転開始時刻を設定す
るための時刻設定摘みであり、16は燃焼装置に含まれ
る点火プラグを動作させたときにすばやく点火させられ
る秒速点火モードを指示するための秒速点火スイッチで
ある。尚、運転スイッチ11、タイマースイッチ15及
び秒速点火スイッチ16を配置した部分の下にはこれら
のスイッチが操作されたことを報知するLED等のラン
プを配置しておくとよい。
【0028】17はこれら各種スイッチや摘みによる指
示内容や設定内容を変更できないようにするために、各
種スイッチや摘みの操作を無効化する無効化モードを指
示する無効化指示手段としてのチャイルドロックスイッ
チである。
【0029】18は上述の石油タンク内に石油がなくな
ったことを報知するための給油ランプであり、19は燃
焼装置の運転開始から所定時間が経過し換気を促すため
の換気ランプである。
【0030】20は本発明の液晶表示手段としての液晶
表示装置であり、この液晶表示装置20には、右側に燃
焼モード及び設定温度或いは設定燃焼状態を表示する燃
焼表示部21を、左側に時刻を表示する時刻表示手段と
しての時計部22を、中央上部にチャイルドロックスイ
ッチ17による操作で無効化モードが指示されたことを
報知する無効化報知手段23をそれぞれ配置している。
【0031】無効化報知手段23は、本発明の液晶表示
装置20においては、無効化モードでない場合には無表
示であり、無効化モードの時だけ文字が表示されるよう
にしたものであるが、別段この例に限定されるものでは
なく、例えば液晶表示ではなく専用のチャイルドロック
ランプを点灯させるようにしても良い。
【0032】図3に示した時刻部22は、現在時刻が1
0時8分であることを示しており、電源コンセントに電
源プラグを差し込まない状態即ち非通電状態にあって
は、図5に示すような状態となっている。即ち、時刻部
22には、径の異なる2つの同心円が描かれており、こ
の2つの円で囲まれた部分には、等角度例えば6度間隔
で配置された大小2種類の目盛りと、大の目盛りの外側
に1から12までの数字とが描かれている。
【0033】次に本発明の時刻表示装置について説明す
る。まず、31は燃焼装置、液晶表示装置20及び給油
ランプ18や換気ランプ19等の負荷の動作を制御する
制御装置としてのマイクロコンピュータ(以下マイコン
という)であり、このマイコン31には図1にブロック
的に示すような機能を備えており、本実施例においては
負荷として液晶表示装置20と給油ランプ18及び換気
ランプ19を示している。
【0034】32は運転スイッチ(運転ONキー)11、
運転スイッチ(運転OFFキー)12、タイマースイッチ
(タイマーキー)15及びチャイルドロックスイッチ
(チャイルドロックキー)17からの信号を受けるよう
に設けられたキー入力部であり、各スイッチ(キー)操
作に基づいてそれぞれのキー操作にともなう特有の信号
を出力する。33は燃焼モード切換摘み(モード変更ダ
イヤル)13及び時刻設定摘み(時間変更ダイヤル)1
4からの信号を入力するように設けられたダイヤル判断
部であり、各摘み(ダイヤル)操作に基づいてダイヤル
操作に伴う特有の信号を出力する。
【0035】34はキー入力部32及びダイヤル判断部
33からの信号を入力し、本発明の図1における負荷
(LED表示部及びLCD表示部)の表示内容を制御す
るための信号を出力する表示制御手段であり、表示判断
部35とモード判断部36及びタイマー演算部37とを
備えている。この表示制御手段34からの信号は負荷に
合わせた信号を出力するLCD出力部38及LED出力
部39に入力され、負荷の表示内容が制御される。
【0036】図4は、液晶表示装置20の時刻表示手段
である時刻部22の表示エレメント(セグメントともい
う)の配置パターンを示したものであり、時刻部22
は、同心円上に所定角度(例えば6度)間隔毎に配置さ
れた複数の表示エレメント41を備える。
【0037】この表示エレメント41は、中心近傍(例
えば、2つの同心円の内の小さい方の円弧)から周囲へ
延び(大きい方の円まで延び)かつアナログ時計の針形
状をなす最も長い複数(例えば本実施例では36個)の
長針43で構成された長針群42と、同中心近傍から周
囲へ延びかつアナログ時計の針形状をなし前記長針43
よりも短い複数(例えば本実施例では24個)の中針4
4及びこの中針44の外端から前記長針43と同じ周端
位置まで延びる複数(例えば本実施例では24個)の短
針45からなる短針群46とに分けられる。尚、中針4
4と短針45とを足した長さは、ほぼ長針43と同じで
あり、中針44と短針45との一組を短針エレメント4
6aといい、これに対応させて長針43を長針エレメン
ト42aともいう。
【0038】また、これら長針群42と短針群46(即
ち長針エレメント42aと短針エレメント46aと)は
重ならないように配置されている。即ち、長針群42
は、図4に示すように中心角30度の間に隣り合う2個
の長針エレメント42aとこの2個の長針エレメント4
2aから一つ飛びの1個の長針エレメント42aを配置
している。短針群46は、長針群42と同様に同じ中心
角30度の間に一つ飛びに2個の短針エレメント46a
を配置しており、同じ中心角30度の間に長針群42と
短針群46を合わせて5つのエレメント(長針3:短針
2)が規則正しく配列している。
【0039】このような表示エレメント41の配置であ
って、エレメントでの時刻表示における規則を簡単に説
明すると、現在時刻の表示にあたり、分は1分単位で点
灯させる長針エレメント42a或いは短針エレメント4
6aを順次切り替えて表示し、時は0分から29分まで
の30分間を数字位置に対応する中針44を点灯させ
る。、タイマー運転開始時刻は12分単位で設定可能と
し、短針エレメント46aを点滅させて表示する。タイ
マー運転停止時刻及び燃焼終了時刻は短針45を点灯若
しくは点滅或いは色を異ならせて表示する。
【0040】また説明を簡単化及びわかりやすく区別す
るために、タイマー運転開始時刻から1時間後をタイマ
ー運転停止時刻とし、燃焼運転開始時刻から3時間後を
燃焼終了時刻とする。
【0041】次に図6乃至図16に基づき、表示制御手
段の表示制御動作及び石油ファンヒータの運転状態に基
づいた時刻表示手段の各種表示内容を簡単に説明する。
ただし、電源プラグが電源コンセントに差し込まれ電源
を入れただけの状態(電源投入状態ともいう)では、液
晶表示装置20の時刻部22に現在時刻だけが表示され
るものである。現在時刻とは、現在の時刻の時間分を3
0分単位で中針44を用いて表現し、分を一分単位で長
針43或いは短針エレメント46aを用いて表現し、以
後単に現在時刻という。尚、夜間等暗い室内でも液晶表
示装置20の表示状態或いは表示内容を確認しやすくす
るために、電源投入状態で液晶表示装置が下から照らさ
れるようにしても良い。
【0042】まず、図6に基づき表示制御手段34の表
示制御動作、特に各時刻の表示処理について説明する。
電源投入状態で、ステップS1においては、現在時刻の
変更モードであり、且つ時刻の点滅がされているか否か
(即ちチャイルドロックスイッチ17が設定時間(例え
ば5秒間)以上操作され、現在時刻が点滅状態にあるか
否か)が判断される。
【0043】ステップS1において点滅状態にあればス
テップS1へ復帰し(即ち現在時刻のみの表示をし続
け)、点滅状態になければステップS2で、タイマー待
機中であり且つタイマー運転開始時刻と現在時刻の時表
示が重なっているか否か(即ちタイマースイッチ15が
オンでタイマー時刻表示エレメントと現在時刻の時表示
エレメントとが同一である(重なっている)か否か)が
判断される。
【0044】時表示が重なっていればステップS5へ移
行し、重なっていなければステップS3で、燃焼装置の
燃焼中であり且つ燃焼終了時刻と現在時刻の時表示とが
同一か否か(即ち運転スイッチがオンで運転の開始から
一定時間(例えば3時間)後の時刻(これを燃焼終了時
刻という)の表示エレメントと現在時刻の時表示エレメ
ントとが同一か否か)が判断される。ステップS3で、
同一であればステップS5へ移行し、同一でなければス
テップS4で現在時刻の時表示を点灯表示処理する。こ
の状態の一例として、図8によれば現在時刻は6時03
分であり、中針44及び長針43ともに点灯している。
【0045】ステップS5では、タイマー待機中であり
且つタイマー運転開始時刻と現在時刻の分表示が重なっ
ているか否か(即ちタイマースイッチ15がオンでタイ
マー時刻表示エレメントと現在時刻の分表示エレメント
とが重なっているか否か)が判断される。分表示が重な
っていればステップS8へ移行し、重なっていなければ
ステップS6で、燃焼装置の燃焼中であり且つ燃焼終了
時刻と現在時刻の分表示とが同一か否か(即ち運転スイ
ッチがオンで運転の開始から一定時間後の時刻(これを
燃焼終了時刻という)の表示エレメントと現在時刻の分
表示エレメントとが同一か否か)が判断される。分表示
が同一であればステップS8へ移行し、同一でなければ
ステップS7で現在時刻の分表示を点灯表示処理する。
【0046】この状態の一例として、図7によれば現在
時刻は2時02分であり、中針44及び長針43ともに
点灯し、タイマー運転開始時刻は3時36分であり、長
針エレメント42aが点滅している。また、他の実施例
として、図9によれば現在時刻は7時46分であり、中
針44及び長針43ともに点灯し、タイマー運転開始時
刻は6時12分であり、長針エレメント42aが点滅し
ている。
【0047】このように表示制御手段34は、同心円上
に等角度間隔毎に配置されアナログ時計の針形状をなす
複数の表示エレメントを有する液晶表示手段22に対し
て、現在時刻、タイマー運転開始時刻、タイマー運転停
止時刻及び予定停止時刻のうちの2つ以上の時刻を同時
且つアナログ的に表示させるので、従来の数字式の液晶
表示に比較して時刻が確認しやすくなり、従来不可能で
あった複数の時刻の同時表示が可能となり、且つ、時刻
表示にあたり表示内容を切り替える切替操作が不要とな
る。また、表示させる時刻毎に表示状態を異ならせたの
で、各時刻を区別しやすいことはもとより、表示してい
る表示エレメントが重なった場合の処理対応がしやすく
なる。
【0048】ステップS8では、タイマー待機中か否か
(即ちタイマースイッチ15がオンかオフか)が判断さ
れ、オンであればステップS9でタイマー時刻の表示処
理を行う(即ちタイマー運転開始時刻を点滅表示させ
る)。この状態の時表示が重なる一例として、図13に
よれば現在時刻は6時00分であり、長針43は点灯
し、タイマー運転開始時刻も6時00分であり、短針エ
レメント46aが点滅している。また分表示が重なる一
例として図14によれば、現在時刻は4時32分であ
り、中針44は点灯し、タイマー運転開始時刻は6時2
4分であり、短針エレメント46aが点滅している。
【0049】このとき、時刻部22には現在時刻が点灯
状態で表示され、タイマー時刻が点滅状態で表示される
こととなる。即ち、通常3つの表示エレメントでの表示
が行われているが、タイマー時刻と現在時刻とが重なっ
た場合には、タイマー時刻の表示が優先されて現在時刻
を示す表示エレメントが通常の2つより減って1つ若し
くはゼロ(12時の時だけ)となり、タイマー時刻の表
示エレメントが1つが点滅する。このため、2つの時刻
が重なった場合でも区別して表示することができ、時刻
の重なりを確認したり見分けたりすることが容易とな
る。
【0050】次に、ステップS8でタイマースイッチ1
5がオフであればステップS11で燃焼中か否か(即ち
炎検出信号が出力されているか否か)が判断され、燃焼
中でなければステップS1へ復帰し(即ち現在時刻を表
示し続け)、燃焼中であればステップS12で燃焼終了
時刻の表示処理を行って(即ち燃焼終了時刻を単一の表
示エレメントで表示させて)、ステップS1へ復帰す
る。
【0051】このとき、時刻部22には現在時刻が点灯
状態で表示され、燃焼終了時刻が点滅状態で表示される
こととなる。即ち、通常3つの表示エレメントでの表示
が行われているが、燃焼終了時刻と現在時刻とが重なっ
た場合には、燃焼終了時刻の表示が優先処理されて、現
在時刻を示す表示エレメントが通常の2つより減って1
つ若しくはゼロ(12時の時だけ)となり、燃焼終了時
刻の表示エレメントが1つが点滅する。このため、2つ
の時刻が重なった場合でも区別して表示することがで
き、時刻の重なりを確認したり見分けたりすることが容
易となる。
【0052】尚、燃焼終了時刻の表示を短針45だけで
行い表示状態を他の2つの時刻と異ならせる(例えば表
示色を異ならせたり、点滅の間隔を異ならせたる)よう
にすれば3つの時刻を同時に表示することが可能であ
り、且つ、その場合でも、各時刻の区別がしやすくな
り、表示の重なりに関するチェックも別個のものとでき
る。
【0053】この状態の一例として、図11によれば現
在時刻は6時00分であり、長針43と中針44は共に
点灯し、タイマー運転開始時刻は7時00分であり、短
針エレメント46aが点滅し、タイマー運転終了時刻は
8時00分であり、短針45が点灯している。
【0054】また、ステップS3及びステップS7にお
いて、本実施例では運転スイッチが操作されてから一定
時間後の時刻(即ち燃焼停止予定時刻)を燃焼終了時刻
として説明したが、タイマースイッチ15によるタイマ
ー運転開始時刻から所定時間後(ここでは1時間後)に
燃焼を終了させるタイマー運転停止時刻を燃焼終了時刻
としても同様の作用効果を期待できる。即ち、図10に
よれば、現在時刻は2時02分であり、長針43と中針
44は共に点灯し、タイマー運転終了時刻は3時36分
であり、短針45が点灯或いは点滅している。
【0055】ここでいう所定時間が一定時間よりも短く
所定時間の何倍か(本実施例では3倍)が一定時間であ
ると仮定すれば、どちらのスイッチ操作での燃焼開始で
あっても何等差し支えないことはいうまでもない。
【0056】図10によれば、現在時刻が7時22分で
あり中針44、長針43ともに点灯しており、燃焼終了
時刻は9時00分であり、短針45が点灯している。燃
焼開始時刻は、因みに6時00分である(表示しても良
いししなくても良く、ここでは表示していない)。
【0057】図15は図9の表示状態と異なる一例を示
すものであり、タイマー時刻を表示する長針エレメント
42aを表示色を異ならせてあり、また図16は図7の
表示状態と異なる一例を示すものであり、タイマー時刻
を表示するエレメントを長針エレメント42aではなく
短針45とし、この短針45を点灯若しくは点滅表示さ
せている。
【0058】以上のように、液晶表示手段20は同心円
上に等角度間隔毎に配置されアナログ時計の針形状をな
す複数の表示エレメント41を有するので、複数の表示
エレメント41の内の何れか2つ以上の表示エレメント
を表示させることにより2つ以上の時刻を同時にアナロ
グ的に表示させることができ、且つ、従来のように時刻
表示にあたりいちいち表示内容を切り替える切替操作が
不要となる。
【0059】また、表示制御手段34は、液晶表示手段
20に対して、現在時刻、タイマー運転開始時刻、タイ
マー運転停止時刻及び予定停止時刻のうちの少なくとも
1つ以上の時刻をアナログ的に表示させるので、従来の
数字式の液晶表示に比較して時刻が確認しやすくなり、
表示する時刻の数を適宜自動選定することが可能とな
る。
【0060】さらに、暖房機1の運転状態に応じて液晶
表示手段20の表示内容を異ならせたので、使用者は暖
房機の運転状態の移り変わりを表示内容で把握すること
が可能となり、時刻表示装置としての機能性が向上す
る。
【0061】運転開始スイッチ11若しくはタイマース
イッチ15が操作される以前(即ちタイマー待機中では
なく且つ運転開始前にあたるコンセントを差し込んだだ
けの状態)は現在時刻のみを表示させ、運転開始スイッ
チ11が操作された後(即ち運転開始スイッチによる運
転中)は現在時刻と予定停止時刻とを同時に表示させ、
前記タイマースイッチ15が操作された後(即ちタイマ
ー運転中)は現在時刻とタイマー運転開始時刻との2つ
の時刻を同時に表示させるので、表示内容がどれに該当
するかをみれば、暖房機1の運転状況がわかり、時刻表
示装置としても機能性が向上する。
【0062】特にタイマースイッチ15が操作された後
(即ちタイマー運転中)は、現在時刻とタイマー運転開
始時刻とタイマー運転停止時刻との3つの時刻を同時に
表示させるようにすれば、タイマー待機中及び燃焼中に
おいては、タイマー運転停止時刻を随時確認することが
でき、延長操作の要否確認がしやすくなる。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、表示制御手段
は、同心円上に等角度間隔毎に配置されアナログ時計の
針形状をなす複数の表示エレメントを有する液晶表示手
段に対して、現在時刻、タイマー運転開始時刻、タイマ
ー運転停止時刻及び予定停止時刻のうちの2つ以上の時
刻を同時且つアナログ的に表示させるので、従来の数字
式の液晶表示装置に比較して表示した時刻の確認がしや
すくなり、数字式の液晶表示装置では不可能であった複
数の時刻の同時表示が可能となり、且つ、時刻表示にあ
たり表示内容を切り替える切替操作が不要で表示装置と
しての機能性が向上する。
【0064】請求項2の発明によれば、表示させる時刻
毎に表示状態を異ならせたので、各表示時刻を区別しや
すくできることはもとより、現在時刻の変化により表示
している表示エレメントが重なった場合でも各々の表示
状態が異なるから、表示に関する処理対応(制御)がし
やすくなる。
【0065】請求項3の発明によれば、表示制御手段
は、液晶表示手段に対して、現在時刻、タイマー運転開
始時刻、タイマー運転停止時刻及び予定停止時刻のうち
の少なくとも1つ以上の時刻をアナログ的に表示させる
ので、従来の数字式の液晶表示装置に比較して時刻の確
認がしやすくなり、表示する時刻の数を暖房機の運転状
態の変化に合わせて適宜自動選定することが可能とな
る。
【0066】請求項4の発明によれば、暖房機の運転状
態に応じて液晶表示手段の表示内容を異ならせたので、
使用者は暖房機の運転状態の移り変わりを液晶表示手段
の表示内容で把握することができ、時刻表示装置として
の機能性がより向上する。
【0067】請求項5の発明によれば、運転開始スイッ
チ若しくはタイマースイッチが操作される以前(即ち電
源を入れただけの状態で)は現在時刻のみが表示され、
運転開始スイッチが操作された後(即ち運転開始スイッ
チによる運転中)は現在時刻と予定停止時刻とが同時に
表示され、前記タイマースイッチが操作された後(即ち
タイマー運転中)は現在時刻とタイマー運転開始時刻と
の2つの時刻が同時に表示されるので、表示内容及び各
表示時刻の表示状態がどれに該当するかをみれば、暖房
機の運転状況を把握することができ、機能性がさらに向
上する。
【0068】請求項6の発明によれば、請求項5の発明
にあって特にタイマースイッチが操作された後(即ちタ
イマー運転中)は、現在時刻とタイマー運転開始時刻と
タイマー運転停止時刻との3つの時刻が同時に表示され
るので、タイマー運転中には随時タイマー運転停止時刻
を確認することができ、液晶表示手段を見れば延長操作
の要否確認が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の暖房機の時刻表示装置をブロック的に
表現したブロック回路図である。
【図2】本発明の暖房機の外観斜視図である。
【図3】時刻表示装置を含む暖房機の操作部の平面図で
ある。
【図4】時刻表示装置の液晶表示手段の表示エレメント
の配置パターンを示す平面図である。
【図5】電源を入れていない状態における液晶表示手段
の平面図である。
【図6】表示制御手段の時刻表示優先処理を説明するフ
ローチャート
【図7】現在時刻とタイマー時刻を表示させる表示内容
の一例を示す液晶表示手段の平面図である。
【図8】電源を入れただけの状態における現在時刻の表
示内容の一例を表す液晶表示手段の平面図である。
【図9】タイマースイッチが操作されてからタイマー運
転が開始されるまでの表示内容の一例を表す液晶表示手
段の平面図である。
【図10】タイマー運転が開始されてからタイマー運転
が停止されるまでの表示内容の一例を表す液晶表示手段
の平面図である。
【図11】タイマースイッチが操作されてからタイマー
運転が停止されるまでの表示内容の一例を表す液晶表示
手段の平面図である。
【図12】運転スイッチが押されてから運転が停止され
るまでの表示内容の一例を表す液晶表示手段の平面図で
ある。
【図13】タイマー運転開始時刻と現在時刻の時表示と
が重なる場合の表示内容の一例を表す液晶表示手段の平
面図である。
【図14】タイマー運転開始時刻と現在時刻の分表示と
が重なる場合の表示内容の一例を表す液晶表示手段の平
面図である。
【図15】図9の他の実施例を示す液晶表示手段の平面
図である。
【図16】図7の他の実施例を示す液晶表示手段の平面
図である。
【符号の説明】
1 石油ファンヒータ(暖房機) 4 操作部 11 運転スイッチ(運転開始スイッチ) 14 時刻設定摘み(時刻設定手段) 20 液晶表示装置(液晶表示手段) 22 時計部(時刻表示手段) 31 マイクロコンピュータ(制御装置) 34 表示制御手段 41 表示エレメント 42 長針群 42a 長針エレメント 43 長針 44 中針 45 短針 46 短針群 46a 短針エレメント

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在時刻と、任意に設定可能な設定時刻
    に燃焼装置の運転を開始させるタイマー運転開始時刻と
    を単一の時刻表示装置に表示させ、前記タイマー運転開
    始時刻から所定時間経過後のタイマー運転停止時刻若し
    くは運転開始スイッチが操作された時刻から所定時間経
    過後の予定停止時刻に燃焼装置の運転を停止させる暖房
    機において、同心円上に等角度間隔毎に配置されアナロ
    グ時計の針形状をなす複数の表示エレメントを有する液
    晶表示手段と、この液晶表示手段に前記現在時刻、タイ
    マー運転開始時刻、タイマー運転停止時刻及び予定停止
    時刻のうちの2つ以上の時刻を同時且つアナログ的に表
    示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする暖房
    機の時刻表示装置。
  2. 【請求項2】 表示させる時刻毎に表示状態を異ならせ
    たことを特徴とする請求項1に記載の暖房機の時刻表示
    装置。
  3. 【請求項3】 現在時刻と任意に設定可能な設定時刻に
    燃焼装置の運転を開始させるタイマー運転開始時刻とを
    表示する単一の時刻表示装置と、燃焼装置の運転を開始
    させる運転開始スイッチと、前記設定時刻を設定するタ
    イマースイッチと、前記タイマー運転開始時刻から所定
    時間経過後のタイマー運転停止時刻若しくは前記運転開
    始スイッチが操作された時刻から所定時間経過後の予定
    停止時刻に燃焼装置の運転を停止させる制御装置とを備
    えた暖房機において、同心円上に等角度間隔毎に配置さ
    れアナログ時計の針形状をなす複数の表示エレメントを
    有する液晶表示手段と、この液晶表示手段に前記現在時
    刻、タイマー運転開始時刻、タイマー運転停止時刻及び
    予定停止時刻のうちの少なくとも1つ以上の時刻をアナ
    ログ的に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴
    とする暖房機の時刻表示装置。
  4. 【請求項4】 暖房機の運転状態に応じて液晶表示手段
    の表示内容を異ならせたことを特徴とする請求項3に記
    載の暖房機の時刻表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記運転開始スイ
    ッチ若しくはタイマースイッチが操作される以前は現在
    時刻のみを表示させ、前記運転開始スイッチが操作され
    た後は現在時刻と予定停止時刻とを同時に表示させ、前
    記タイマースイッチが操作された後は現在時刻とタイマ
    ー運転開始時刻とを同時に表示させることを特徴とする
    請求項4に記載の暖房機の時刻表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段は、前記タイマースイ
    ッチが操作された後は現在時刻とタイマー運転開始時刻
    とタイマー運転停止時刻とを同時に表示させることを特
    徴とする請求項5に記載の暖房機の時刻表示装置。
JP14776495A 1995-06-14 1995-06-14 暖房機の時刻表示装置 Pending JPH08338658A (ja)

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