JPH08337372A - 免震建物のエレベータピット構造 - Google Patents

免震建物のエレベータピット構造

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JPH08337372A
JPH08337372A JP14771895A JP14771895A JPH08337372A JP H08337372 A JPH08337372 A JP H08337372A JP 14771895 A JP14771895 A JP 14771895A JP 14771895 A JP14771895 A JP 14771895A JP H08337372 A JPH08337372 A JP H08337372A
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廣人 圷
Masayuki Shigeta
政之 重田
Kiyoshi Eguchi
清 江口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピット深さをより浅くできるようにした免震
建物のエレベータピット構造を提供する。 【構成】 乗りかご1等の昇降体の下部に緩衝器受け1
5を設け、この緩衝器受け15に対応した下部に油入緩
衝器8を配置しており、この油入緩衝器8は、その下部
を免震建物の支持ベース17に設けた油入緩衝器台座1
0に据え付け支持しているが、そのプランジャ側は、そ
の軸方向の中間部をピット床12に設けた貫通孔23内
に挿通させ、しかも、免震装置22によってエレベータ
ピット7の躯体21が支持ベース17に対して免震可能
になるように、油入緩衝器8の挿通部とピット床12間
に環状の隙間23aを形成する大きさの貫通孔23にし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、免震建物に設置される
エレベータピット構造に係り、特に、乗りかごなどの昇
降体が衝突したときに衝撃を吸収する油入緩衝器を有し
た免震建物のエレベータピット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なエレベータは、図3に示すよう
に乗かご1およびつり合い重り2を、機械室3に設置し
た巻上機4の綱車5に巻き掛けた主索11の両端にそれ
ぞれ連結し、巻上機4を作動することによって乗かご1
およびつり合い重り2を昇降路6内で昇降させるように
構成されている。この昇降路6の最下階乗り場床9より
下方の部分がエレベータピット7であり、このエレベー
タピット7には、図示しない非常止め装置が作動する速
度領域で乗かご1あるいはつり合い重り2が昇降路床部
に衝突するような不測の事態が発生した場合、かご内の
乗客を安全に保護するように衝撃を小さくして停止させ
る安全装置としての油入緩衝器8が設置されている。
【0003】この種のエレベータにおけるピット構造で
は、図3の要部拡大図である図4に示すように最下階乗
り場床9から昇降路6の底部床面までの垂直距離である
ピットの深さLは、最下階乗り場床9から油入緩衝器8
までの距離をL1、油入緩衝器8のプランジャのストロ
ークをL2、油入緩衝器台座10の高さをL3とする
と、プランジャを収納するシリンダの軸長はほぼL2と
して考えられるので、次の(1)で表される寸法が必要
となる。
【0004】 L≧L1+2L2+L3 ・・・(1) 一方、免震建物の支持ベースに免震装置を介して支持構
成される免震建物のエレベータピット構造としては、特
開昭62−249880号公報に記載されたものが知ら
れており、これを図5に示している。免震建物の支持ベ
ース17を凹状に形成し、この支持ベース17の上部に
図示しない免震装置を介して所定距離を隔ててエレベー
タピット7の躯体を構成し、乗りかご1の下部に設けた
緩衝受け15に対応するエレベータピット7のピット床
12には油入緩衝器8を配置し、また、つり合いおもり
2の下部には、エレベータピット7のピット床12に配
置した緩衝器受け16に対応して緩衝器14が設けられ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の免震建
物のエレベータピット構造は、図示しない免震装置によ
ってエレベータピット7の躯体や昇降路等から成るエレ
ベータを、支持ベース17に対して免震支持することが
できるが、油入緩衝器8の配置などについては図1に示
す一般のエレベータと同じ考えに基づいているため、こ
の場合も上述の数式1で示したピット深さLが必要とな
り、これを受ける免震建物の支持ベース17を形成する
ための掘削工事が大掛かりなものになってしまう。
【0006】本発明の目的は、ピット深さをより浅くで
きるようにした免震建物のエレベータピット構造を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、免震建物の支持ベースに免震装置を介し
てエレベータピットの躯体を支持し、昇降体の下部に衝
突時の衝撃を吸収する油入緩衝器を配置した免震建物の
エレベータピット構造において、上記エレベータピット
のピット床に貫通孔を設け、この貫通孔内に上記油入緩
衝器の軸方向中間部を挿通した状態で上記油入緩衝器を
支持したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明による免震建物のエレベータピット構造
は、上述の如くエレベータピットのピット床に設けた貫
通孔内に軸方向中間部を挿通して油入緩衝器を配置した
ため、この油入緩衝器の下部を従来のようにピット床上
に搭載するのではなく支持ベース側へ位置させることが
でき、油入緩衝器の全軸長と分離して、最下部に位置し
たときの昇降体とピット床間の距離を設定することがで
きるようになり、最下部に位置したときの昇降体の緩衝
器受けと油入緩衝器間に従来と同じ所定の距離を確保し
ても、従来の場合よりもピット床を昇降体側に接近させ
てピット深さを浅くすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例による免震建物の
エレベータピット構造を示す縦断面図である。なお、以
下の説明において従来例と同等な各部には同一の参照符
号を付し、重複する説明は適宜省略する。
【0011】機械室3に設置された巻上機の綱車に巻き
かけた主索11の両端には、それぞれ乗かご1およびつ
り合い重り2の昇降体が連結されている。これら昇降体
は巻上機により昇降路6内を昇降するが、この昇降路6
の底部に、エレベータピット7が形成されている。エレ
ベータピット7の躯体21と免震建物の支持ベース17
間には複数の免震装置22が配置され、これら免震装置
22によってエレベータピット7の躯体21や昇降路か
らなるエレベータ側は、免震建物の支持ベース17に対
して免震可能に支持されている。乗りかご1などの昇降
体の下部には緩衝器受け15が設けられ、この緩衝器受
け15に対応した下部にエレベータの安全装置である油
入緩衝器8が配置されている。この油入緩衝器8は、そ
の下部を免震建物の支持ベース17に設けた油入緩衝器
台座10に据え付けられて支持されているが、そのプラ
ンジャ側は、その軸方向の中間部をピット床12に設け
た貫通孔23内に挿通させることによってエレベータピ
ット7内に位置させ、緩衝器受け15に対向している。
ピット床12に設けた貫通孔23は、免震装置22によ
ってエレベータピット7の躯体21や昇降路からなるエ
レベータ側が、免震建物の支持ベース17に対して免震
可能になるように、油入緩衝器8の挿通部とピット床1
2間に環状の隙間23aを形成する大きさになされ、免
震状態で両者の接触は阻止されている。
【0012】このように油入緩衝器8は、ピット床12
に形成した貫通孔23内にその軸方向中間部を挿通して
配置したため、油入緩衝器8が乗りかご1に対して従来
と同様の位置関係で配置されているとすると、ピット床
12を乗りかご1に対して従来よりも近接して構成する
ことが可能になる。つまり、エレベータピット7の深さ
は、従来のように乗りかご1が最下階に位置する状態で
緩衝器受け15と油入緩衝器8間に確保した所定の距離
と、油入緩衝器8の全体の軸長によって決定されるので
はなく、少なくとも最下階乗り場床9とプランジャ間の
所定の距離L1と、油入緩衝器8のプランジャのストロ
ークL2の和であるピット深さL0によって決定するこ
とができ、次の(2)式で示すように従来のピット深さ
Lよりも浅くすることができる。このため、ピット床1
2は従来の場合よりも乗りかご1側に接近させることが
でき、その分だけピット深さL0を浅くすることがで
き、また、このピット深さL0に合わせてエレベータピ
ット7の躯体を収納する免震建物の支持ベース17も浅
くすることができ、その掘削工事を簡単にすることがで
きる。
【0013】 L1+L2≦L0≦L1+2L2 ・・・(2) また上述したように、油入緩衝器8は、支持ベース17
に設けた油入緩衝器台座10に支持し、ピット床12に
形成した貫通孔23に隙間23aを介してその軸方向中
間部を挿通したため、従来よりもピット床12の強度が
小さくてすむようになり、その厚みを薄くすることがで
きる。つまり、油入緩衝器8が動作した場合、従来にお
いては油入緩衝器8をピット床12で支持していたた
め、油入緩衝器8が受ける衝撃がピット床12に作用す
ることになり、乗りかご1の重量あるいはつり合い重り
2の重量等に起因する衝撃荷重に耐えるようにピット床
12を厚く強固にしなければならなかった、これに対し
て、本実施例では油入緩衝器8が受ける衝撃がこれを支
持した支持ベース17側で受けることになり、ピット床
12には衝撃荷重が伝達されないため、ピット床12の
厚さT1を従来におけるピット床の厚さTより薄くする
ことができる。また油入緩衝器8が動作した場合に生じ
る衝撃荷重を、免震建物の支持ベース20で受けてピッ
ト床12には作用させないようにしたため、つり合い重
り2側を非常止め装置不付とすることができる。
【0014】図2は、本発明の他の実施例による免震建
物のエレベータピット構造を示す縦断面図である。
【0015】エレベータピット7の躯体と免震建物の支
持ベース17間には複数の免震装置22が配置され、こ
れら免震装置22によってエレベータピット7の躯体2
1や昇降路からなるエレベータ側は、免震建物の支持ベ
ース17に対して免震可能に支持されている。乗りかご
1などの昇降体の下部には緩衝器受け(不図示)が設け
られ、この緩衝器受けに対向した下部のピット床12に
は貫通孔が形成され、この貫通孔内にはエレベータピッ
ト7側から下方の支持ベース17側に落した凹状の支持
部材24が配置されている。この支持部材24は適当な
手段によってピット床12に固定され、その凹部内にエ
レベータの安全装置である油入緩衝器8が配置されてい
る、この油入緩衝器8も適当な手段によって支持部材2
4に固定されている。油入緩衝器8の下方における免震
建物の支持ベース17には油入緩衝器台座10が据え付
けられているが、支持部材24の下部と油入緩衝器台座
10間には隙間23bが形成されている。この隙間23
bは、免震装置22によってエレベータピット7の躯体
21や昇降路からなるエレベータ側が、免震建物の支持
ベース17に対して免震可能になるようにしており、免
震状態で両者の接触は阻止されている。その他の構成は
先の実施例と同様であるから、同等物に同一符合を付け
て詳細な説明を省略する。
【0016】この実施例においても、ピット床12に貫
通孔を形成し、この貫通孔内に油入緩衝器8の軸方向の
中間部を挿通して位置させて油入緩衝器8を支持してい
るため、油入緩衝器8はピット床12よりも免震建物の
支持ベース17側で支持されていることになる。従っ
て、従来の考え方によればピット床12を支持ベース1
7の位置まで下げなければならないが、本実施例によれ
ばピット床12の位置を、先の実施例と同様に少なくと
も最下階乗り場床9とプランジャ間の所定の距離L1
と、油入緩衝器8のプランジャのストロークL2の和で
あるピット深さL0によって決定することができ、ピッ
ト床12を従来よりも乗りかご1側に近付けて先の
(2)式で示すように浅くすることができる。また、こ
のピット深さL0に合わせてエレベータピット7の躯体
21を収納する免震建物の支持ベース17も浅くするこ
とができ、その掘削工事を簡単にすることができる。
【0017】また本実施例によるエレベータピット構造
では、上述したように定常状態あるいは免震状態で、支
持部材24の下部と油入緩衝器台座10間に隙間23b
が形成され、免震装置22によってエレベータピット7
の躯体21や昇降路からなるエレベータ側が、免震建物
の支持ベース17に対して免震可能になっている。従っ
て、支持部材24は定常状態あるいは免震状態で油入緩
衝器8の自重を保持して支持することができる強度を有
している。しかしながら、乗りかご1等の昇降体が下降
して油入緩衝器8が作動すると、そのときの衝撃荷重に
よって支持部材24は変形し、支持部材24あるいは油
入緩衝器8の下部は油入緩衝器台座10に接触する。こ
のとき、油入緩衝器8は油入緩衝器台座10に支持され
ていたのと同じ状態になり、その後の衝撃加重等はピッ
ト床12ではなく油入緩衝器台座10が受けることにな
り、油入緩衝器8をピット床12で支持していた従来例
に比べてピット床12の厚さT1を薄くすることができ
る。これは、上述のような支持部材24に替えて、ピッ
ト床12に形成した貫通孔内に油入緩衝器8の軸方向の
中間部を挿通して位置させ、この状態で油入緩衝器8を
ピット床12に何等かの支持構造で支持しても得られ
る。また上述したように定常状態あるいは免震状態で、
油入緩衝器8を支持部材24を介してピット床12で支
持し、支持部材24の下部と油入緩衝器台座10間に隙
間23aを形成するようにしたため、地震等により建屋
の揺れが生じた場合、油入緩衝器8は支持部材24を介
してエレベータピット7の躯体21と同様に揺れるた
め、油入緩衝器8と緩衝器受け15や他のエレベータ機
器との相対位置が変化しないという利点がある。
【0018】なお、上述の実施例では、いずれも免震建
物の支持ベース17を平坦に形成し、その支持ベース1
7の上に油入緩衝器台座10を配置したが、油入緩衝器
台座10に対応する部分の支持ベース17に凹部を形成
し、この凹部内に油入緩衝器台座10を収納するように
配置しても良い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明による免震建
物のエレベータピット構造は、ピット床に形成した貫通
孔内に軸方向中間部を位置させて油入緩衝器を配置する
ようにしたため、免震建物に設置されるエレベータのピ
ット深さを従来よりも浅くすることができ、このピット
深さに合わせてエレベータピットの躯体を収納する免震
建物の支持ベースも浅くすることができ、その掘削工事
を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による免震建物のエレベータ
ピット構造を示す縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施例による免震建物のエレベー
タピット構造を示す縦断面図である。
【図3】一般的なエレベータを示す縦断面図である。
【図4】図3に示したエレベータにおけるピット構造の
拡大図である。
【図5】従来の免震建物のエレベータピット構造を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
1 乗かご 2 つり合い重り 6 昇降路 7 エレベータピット 8 油入緩衝器 9 最下階乗り場床 10 油入緩衝器台座 12 ピット床 17 支持ベース 21 躯体 22 免震装置 23 貫通孔 23a,23b 隙間 24 支持部材 L0 ピット深さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 秀明 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 免震建物の支持ベースに免震装置を介し
    てエレベータピットの躯体を支持し、昇降体の下部に衝
    突時の衝撃を吸収する油入緩衝器を配置した免震建物の
    エレベータピット構造において、上記エレベータピット
    のピット床に貫通孔を設け、この貫通孔内に上記油入緩
    衝器の軸方向中間部を挿通した状態で上記油入緩衝器を
    支持したことを特徴とする免震建物のエレベータピット
    構造。
  2. 【請求項2】 免震建物の支持ベースに免震装置を介し
    てエレベータピットの躯体を支持し、昇降体の下部に衝
    突時の衝撃を吸収する油入緩衝器を配置した免震建物の
    エレベータピット構造において、上記エレベータピット
    のピット床に貫通孔を設け、この貫通孔内に上記油入緩
    衝器の軸方向中間部を挿通して上記油入緩衝器を配置
    し、上記ピット床よりも上記支持ベース側で上記油入緩
    衝器を支持したことを特徴とする免震建物のエレベータ
    ピット構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、上記油入
    緩衝器の軸方向中間部は、上記貫通孔内に上記免震装置
    による免震が可能な隙間を介して配置し、その下部を上
    記支持ベース側に支持固定したことを特徴とする免震建
    物のエレベータピット構造。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のものにおいて、上記貫通
    孔から上記支持ベース側に落した支持部材を上記ピット
    床に支持し、この支持部材の上記貫通孔から上記支持ベ
    ース側に落した部分に上記油入緩衝器を支持したことを
    特徴とする免震建物のエレベータピット構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のものにおいて、上記油入
    緩衝器の下方の上記支持ベースに油入緩衝器受け座を設
    け、この油入緩衝器受け座と上記支持部材間に、上記免
    震装置による免震が可能な隙間を形成したことを特徴と
    する免震建物のエレベータピット構造。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のものにおいて、上記支持
    部材は、上記昇降体が上記油入緩衝器に衝突したときの
    衝撃荷重によって変形して上記油入緩衝器の下部が上記
    支持ベース側に接触するようにしたことを特徴とする免
    震建物のエレベータピット構造。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のものにおいて、上記支持
    部材は、上記昇降体が上記油入緩衝器に衝突したときの
    衝撃荷重によって変形して上記油入緩衝器の下部が上記
    油入緩衝器受け座に接触して支持されるようにしたこと
    を特徴とする免震建物のエレベータピット構造。
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