JPH083372B2 - 空気調和機における熱交換器の固定装置 - Google Patents

空気調和機における熱交換器の固定装置

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JPH083372B2
JPH083372B2 JP23373989A JP23373989A JPH083372B2 JP H083372 B2 JPH083372 B2 JP H083372B2 JP 23373989 A JP23373989 A JP 23373989A JP 23373989 A JP23373989 A JP 23373989A JP H083372 B2 JPH083372 B2 JP H083372B2
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寿 植野
達哉 望月
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は空気調和機の室外ユニット内に設けられた
熱交換器の固定手段に関するものである。
[従来の技術] 第6図および第7図は実開昭59−110873号公報に示さ
れたこの種の従来技術を示す斜視図であり、図において
(1)(2)はL字状積層形熱交換器本体(3)はその
端面に突出されたヘアピン、(4)は上記の熱交換器本
体(1)(2)のそれぞれの端面板、(5)はこれら両
端板に跨るように重合させた共通のZ形連結板、(6)
はこの連結板の取付けねじである。
上記構成の従来のものでは、使用されるその時の連結
板(5)の例えばねじ穴寸法のばらつきによって、連結
後の各熱交換器本体(1)(2)の間のすき間(7)に
ばらつきが生じることがあった。また連結板(5)の取
付けに際しては、各熱交換器本体(1)(2)の端面板
(4)の面を面一にそろえなければならないため、各熱
交換器本体(1)(2)のL字曲げ加工には特に精度の
高い技術が要求されるものであった。
[発明が解決しようとする課題] 従来のL字状積層形熱交換器本体の固定は以上のよう
に行われているので、L字状熱交換器本体相互間におけ
る組立て後のすき間のばらつきにより、室外ユニットが
大きく振動した時にびびり音が発生したり、また各L字
状熱交換器本体のL字曲げ加工には高精度が要求された
加工費がかさむ等の問題点があった。
この発明は上記の問題点を解消するためになされたも
ので、積層されるL字状熱交換器本体の相互間に、予め
不変のすき間をもたせた状態で両者を固定すると共に、
各L字状熱交換器本体を面一にそろえる必要を無くすこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明の場合は、積層状態のL字状熱交換器本体の
先端頂部をほゞヨ字形の固定具(10)で外側から一体に
挾持すると共に、これらL字状熱交換器本体の下端部端
面には、該部における双方のすき間を常に一定に維持す
るようにその状態に固定するためのL字形固定具を使用
している。
[作用] この発明の場合は、積層状態のL字状熱交換器本体は
上部のほゞヨ字形の固定具でその双方間に一定のすき間
を保有するように一体に挾着されると共に、株のL字形
固定具でこの挾着状態に例えば室外ユニットの底板に設
けた取付け板にねじ止めされている。
[実施例] 以下この発明の一実施例について説明する。すなわち
第1図において(10)は両外側フランジ(11b)(11c)
と中間フランジ(11a)から成るほゞヨ字形の固定具で
あり、特に中間フランジ(11a)のフランジ(11c)との
対向面には凸部(11a)が設けられている。そして上記
の各外側フランジ(11b)(11c)はその自由端どおしの
間隔が若干狭くなるように内側向きに傾斜されている。
また第2図において(12)はその途中の両側面に挿入方
向に対してたがいに前後する係止フランジ(16a)(16
b)を有し、かつその折曲げ端に貫通穴(13)を開設し
たL字形固定具で、その先端部(14)の内側面には係止
爪(15)を有している。さらに第3図において(1)
(2)はたがいに積層されるL字形熱交換器本体、
(3)はその端面のヘアピン、(7)は上記L字熱交換
器本体(1)(2)間に形成されるすき間、(8)は室
外ユニットのベースとなる底板である。
第4図および第5図は以上のように構成されたこの発
明の熱交換器の固定手段の説明図である。すなわち先ず
L字状熱交換器本体(1)(2)を第3図の底板(8)
の所定位置に乗せた後、ほゞヨ字形の固定具(10)を上
方よりその中間フランジ(11a)がL字状熱交換器本体
(1)(2)間のすき間(7)に挿入されるように押し
込む、然るときは自由端を内側に向けて傾斜させてある
外側フランジ(11b)と外側フランジ(11c)の弾力によ
り、このほゞヨ字形の固定具(10)は積層状態にある両
L字状熱交換器本体(1)(2)をその外側から挾持す
るようにこれらと一体になる。
次に上記状態にあるL字状熱交換器本体(1)(2)
の下端部端面に向けてL字形固定具(12)の先端部(1
4)を上記双方間のすき間(7)に挿入すれば、先端部
(14)の係止爪(15)は第5図のフイン(18)に引掛
る。そしてこの状態では第5図のように各係止フランジ
(16a)(16b)がヘアピン(3)の側面に当接するの
で、この状態で取付けねじ(20)を貫通穴(13)を通し
て取付け板(17)にねじ止めすることにより、両L字状
熱交換器本体(1)(2)は所定の状態に固定されるこ
とになる。
要約すれば第4図および第5図に示すように固定され
た積層状態のL字状熱交換器本体(1)(2)のすき間
(7)は、ほゞヨ字形の固定具(10)の中間フランジ
(11a)とL字形固定具(12)の先端部(14)により、
常に不変の一定距離に保持されることになる。
またL字形固定具(12)の各係止フランジ(16a)(1
6b)は挿入方向に対してたがいに前後するように設けて
あるため、各L字状熱交換器本体(1)(2)の端面を
特に面一にする必要はない。
[発明の効果] この発明の空気調和機における熱交換機の固定装置で
は、積層されるL字状熱交換器本体相互間のすき間を上
下の固定具により常に不変になるように構成しているた
め、室外ユニットが大きく振動してもびびり音が発生し
なくなる。また双方のL字状熱交換器本体の端面を必ず
面一にする必要もないので、各L字状熱交換器本体のL
字曲げ等の加工には高い精度を必要とせず加工費の節減
もできるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の空気調和機における熱
交換器の固定装置に使用される上下の固定具の斜視図、
第3図はその使用途中の状態を示す斜視図、第4図およ
び第5図は使用後の状態を示す拡大斜視図、第6図およ
び第7図は従来例を示す斜視図である。 なお図中(1)(2)はL字状熱交換器本体、(7)は
すき間、(10)はほゞヨ字形の固定具、(11a)(11b)
(11c)はフランジ、(12)はL字状固定具、(13)は
貫通穴、(14)は先端部、(16a)(16b)は係止フラン
ジ、(20)はねじである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両外側フランジと中間フランジから成るほ
    ゞヨ字形の固定具の上記両外側フランジで、L字状積層
    形熱交換器本体の先端頂部をその外側から挾持するよう
    に、これらの重合面に上記中間フランジを挿入させると
    共に途中の両側面にその挿入方向に対してたがいに前後
    する係止フランジを有し、折曲げ端に貫通穴を開設した
    L字形固定具の先端部を、上記の各係止フランジが上記
    熱交換器本体の下端部端面に衡合するようにこれら両者
    間のすき間に挿入させ、上記の貫通穴に挿入したねじで
    このL字形固定具をその挿入位置に固定させたことを特
    徴とする空気調和機における熱交換器の固定装置。
JP23373989A 1989-09-08 1989-09-08 空気調和機における熱交換器の固定装置 Expired - Fee Related JPH083372B2 (ja)

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