JPH08336686A - ミシンの糸案内装置 - Google Patents
ミシンの糸案内装置Info
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- JPH08336686A JPH08336686A JP7170497A JP17049795A JPH08336686A JP H08336686 A JPH08336686 A JP H08336686A JP 7170497 A JP7170497 A JP 7170497A JP 17049795 A JP17049795 A JP 17049795A JP H08336686 A JPH08336686 A JP H08336686A
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- D05B47/00—Needle-thread tensioning devices; Applications of tensometers
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H57/00—Guides for filamentary materials; Supports therefor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2701/30—Handled filamentary material
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- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
優れると共に、糸が外れ難く、かつ、糸がからみ付き難
いので、糸外れ又は糸からみに伴う縫製作業の中断を生
じ難く、縫製作業の能率に優れるミシンの糸案内装置の
提供。 【構成】 ミシン本体1の巻き糸6と糸調子器8との間
に配置され、巻き糸6からの糸6aを案内するミシンの
糸案内装置であつて、ミシン本体1の上端が開放された
糸案内溝部1bの一側に基端部が取付けられ、先端部の
傾斜部7aの前面がミシン本体1の後側壁に弾性的に密
着し、糸案内溝部1bの下端部に糸収容空間10を区画
する糸案内具7を有する。
Description
関するものである。
として、例えば図10,図11に示すような縁かがりミ
シン用のものが知られている。このミシンにおいて、ル
ーパ糸、針糸等の糸52aの糸通しは、次のようにして
行われる。先ず、糸立台50上に立設したスプール軸に
糸駒52をセットし、糸駒52から延びる糸52aを糸
案内棒53の糸掛け部53aに掛け、次いでミシン本体
54に固設した糸案内部材55の糸案内孔55aに通
し、糸案内孔55aを通過した糸52aをスリット状の
糸案内溝部55bに入れて切欠き凹部55cに掛止さ
せ、ミシン本体54の案内溝54aに入れて、ミシン本
体54の前部の糸調子器56の糸調子皿の間に挟み、下
向きに引張り、ルーパ、針等に通している。
糸案内装置にあつては、次のような技術的課題がある。 (1)糸52aを糸案内部材55の糸案内孔55a及び
糸案内溝部55bに順次に通し、切欠き凹部55cに掛
止させるため、糸通し作業に困難を伴い、作業に長時間
を要する。
案内させてあるため、糸案内棒53の糸掛け部53aを
上げ下げする際のみならず、縫製に伴う糸あばれを生じ
た際に糸案内溝部55bから外れ易い。これにより、縫
製に必要な所定の張力を糸52aに付与することができ
なくなる。 (3)糸52aを糸案内孔55aに通す関係で、糸案内
部材55の上部がミシン本体54から突出せざるをえな
いため、糸案内棒53の糸掛け部53aを上げ下げする
際のみならず、糸あばれを生じた際に、糸掛け部53a
から延びる糸52aが糸案内部材55にからみ付き易
い。
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、その構成
は次の通りである。請求項1の発明は、ミシン本体1の
巻き糸6と糸調子器8との間に配置され、巻き糸6から
の糸6aを案内するミシンの糸案内装置であつて、ミシ
ン本体1の上端が開放された糸案内溝部1bの一側に基
端部が取付けられ、先端部の傾斜部7aの前面がミシン
本体1の後側壁に弾性的に密着し、糸案内溝部1bの下
端部に糸収容空間10を区画する糸案内具7を有するこ
とを特徴とするミシンの糸案内装置である。請求項2の
発明は、ミシン本体1の後面に、糸案内溝部1bの後端
部の左右両側に位置させて、それぞれ凹所5b,5cが
形成され、一方の凹所5bに糸案内具7の基端部側が収
容され、他方の凹所5cに糸案内具7の先端部側が収容
され、該糸案内溝部1bと他方の凹所5cとの間の角部
に面取り部5fが形成されていることを特徴とする請求
項1のミシンの糸案内装置である。請求項3の発明は、
糸案内具7の基端部が取付用湾曲部7bを形成し、該取
付用湾曲部7bが、ミシン本体1の一方の凹所5bの下
面に形成した係合部5eに挿入されて弾性的に密着して
いることを特徴とする請求項2のミシンの糸案内装置で
ある。
ようにして行われる。先ず、ミシン本体1に設置した巻
き糸6から延びる糸6aを、糸案内棒の糸掛け部に掛け
るなどして引き出す。次いで、引き出した糸6aの端部
の所定間隔をミシン本体1の糸案内溝部1bに上方から
挿入し、糸6aに若干の張力を付与しながら下方に押し
下げる。糸案内溝部1b内を下降する糸6aは、糸案内
具7の傾斜部7aに当接し、傾斜部7aに沿つて下降す
る。
部7aを弾性変形させながら傾斜部7aの先端部とミシ
ン本体1との間に入り込み、傾斜部7aの先端下縁を通
過した後に、糸収容空間10内に受け入れられる。その
際、ミシン本体1の後側壁に弾性的に密着する傾斜部7
aの前面が押し退けられる。傾斜部7aは、糸6aが通
過した後に弾性的に復元してミシン本体1の後側壁に弾
性的に密着する。しかして、糸6aを糸案内溝部1bに
沿つて押し下げるだけという簡単な作業により、容易か
つ迅速に糸通しが行える。このようにして糸案内具7へ
の糸通し作業が終了したなら、糸調子器8の一対の糸調
子皿間に入れ、糸6aに所定の糸張力を付与させ、更に
糸6aの先端を針(、ルーパ)等に通し、糸通し作業を
終了する。
通した後に糸案内具7の先端部が弾性的に復元し、糸案
内溝部1bの下端部に糸収容空間10を区画してミシン
本体1との間の隙間が無くなるので、例えば巻き糸6と
糸案内具7との間の糸6aに上下動を生じても、また、
縫製等に伴つて糸6aがあばれても、糸6aが糸案内具
7から外れ難い。また、糸案内具7がミシン本体1の後
面に固定され、ミシン本体1の上方に突出しないように
取付けることができるので、例えば糸案内棒の糸掛け部
の上げ下げを行つても、また、糸6aがあばれても、糸
6aが糸案内具7等にからみ付き難い。加えて、糸案内
具7がミシン本体1の後面側に露出しているので、変形
劣化等を生じた際の糸案内具7の交換作業が容易であ
る。
内を下降する糸6aが、糸案内具7の傾斜部7aに当接
し、傾斜部7aに沿つて下降する際、糸6aは、面取り
部5fに案内されながら下降し、傾斜部7aを弾性変形
させながら傾斜部7aの先端部と他方の凹所5cの側壁
との間に入り込み、傾斜部7aの先端下縁を通過した後
に、糸収容空間10内に受け入れられる。しかして、糸
6aが傾斜部7aを容易に通過すると共に、糸案内溝部
1bと他方の凹所5cとの間の角部により、糸6aが損
傷を受けることが防止される。
傾斜部7aの先端下縁を通つた後、糸案内具7が弾性的
に復元し、他方の凹所5cの側壁との間の隙間が無くな
る。また、糸案内具7が凹所5b,5cに収容されて外
部に突出しなくなるので、糸6aが糸案内具7等に更に
からみ付き難い。
定側である取付用湾曲部7bは、係合部5eに押し込む
だけで取り付けられ、接着剤等の他の固定手段を使用し
なくても抜け出す心配がないと共に、糸案内具7がミシ
ン本体1の後面に露出していることとも相まつて、変形
劣化等を生じた際の糸案内具7の交換作業が容易であ
る。
て説明する。図1〜図9は縁かがりミシンの糸案内装置
に適用した1実施例を示す。図中において符号1はミシ
ン本体を示し、図2,図8に示すようにミシン本体1の
後部上面に設けた糸立台1a上には、糸案内棒3及び複
数個のスプール軸4が立設されている。糸案内棒3は、
伸縮自在であり、上端部に図8に示す糸掛け部材9が取
付けられる。糸掛け部材9は、金属製の線材を折り曲げ
て形成され、複数個のU字状をなす糸掛け部9aを左右
方向に所定間隔で形成している。実際には、各糸掛け部
9aは、U字状をなすように垂下させて形成され、その
上端部を重ね合わせることにより、糸6aの外れを防止
してある。スプール軸4は、糸駒からなる巻き糸6を差
し入れてセットするためのものであり、各糸掛け部9a
の下方にほぼ対応させて配置されている。
ように左右のプーリカバー12とライトカバー13との
間に配置した上蓋5によつて形成され、上蓋5の前側に
前カバー14が配置され、上蓋5の後側に後カバー15
が配置されている。16は、プーリカバー12及びライ
トカバー13に揺動自在に支持されたハンドルであり、
ミシンの移動時に把持する。糸案内装置2は、糸案内棒
3よりも前側位置として、上蓋5に形成されている。上
蓋5は、前後方向に延在し、上端が開放されて中間部に
まで達する複数個(本例では4又は5個)のスリット状
の糸案内溝部1bを有し、各糸案内溝部1bの下端部の
左右両側後面には、図3に示すようにそれぞれ凹所5
b,5cが形成されている。一方(後方から見て左側)
の凹所5bは、糸案内溝部1bのほぼ下端に対応する位
置まで形成され、また、他方(後方から見て右側)の凹
所5cは、糸案内溝部1bの下端に対応する位置をほぼ
中央部として、上下両側に延びている。しかして、一方
の凹所5bの下面は段面5dを形成している。この段面
5dには、下方に向けて延びる穴からなる係合部5eが
形成されている。また、他方の凹所5cと糸案内溝部1
bとの間の角部には、図3,図4に示すように上下方向
に延在する面取り部5fを形成してある。
れる。糸案内具7は、図5に示すようにばね材製の線材
をほぼ欠環状をなすように折り曲げて形成され、上端部
が、上方に凸形をなす大径(半径r2 )の湾曲部からな
る傾斜部7aを形成し、下端部が、下方に凸形をなす小
径(半径r1 )の取付用湾曲部7bを形成している。小
径の取付用湾曲部7bは、係合部5eに弾性変形させな
がら挿入され、係合部5eの内壁に弾性的に密着する。
このようにして糸案内具7を上蓋5に取付けた状態で、
図3,図4に示すように糸案内具7の基端部側が一方の
凹所5bに収容され、大径の傾斜部7aは、糸案内溝部
1bの後面側の下端部上方を横断し、先端部側が他方の
凹所5cに受入れられ、先端部前面が他方の凹所5cの
前側壁(ミシン本体1の後側壁)に弾性的に密着し、傾
斜部7aの先端下縁は、糸案内溝部1bの下端よりも若
干下方に位置している。しかして、傾斜部7aは、少な
くとも他方の凹所5c側の半部上面が下り傾斜し、か
つ、糸案内溝部1bの下端部に、糸6aを受け入れるか
まぼこ形の糸収容空間10を区画している。
れてミシン本体1の上部を形成する。すなわち、図3に
示す上蓋5の両側の突起部5hをプーリカバー12及び
ライトカバー13の段面(図示せず)にそれぞれ係止さ
せると共に、図1に示すように前カバー14の後面及び
後カバー15の上面に支持させて位置決めを図り、上蓋
5の長穴からなる通孔5gにねじを通してプーリカバー
12、ライトカバー13等に取付ける。上蓋5を取付け
た状態で、各糸案内溝部1bは、前カバー14にも接続
させて形成され、上蓋5及び前カバー14の糸案内溝部
1bの各前部には、糸調子器8の一対の糸調子皿8aが
位置している。
る。ルーパ糸、針糸等の糸6aの糸通し作業は、次のよ
うにして行われる。先ず、糸立台1a上に立設したスプ
ール軸4に巻き糸6をセットし、糸6aを糸案内棒3の
糸掛け部9aに掛けて所定量を引き出す。次いで、引き
出した糸6aの端部の所定間隔を両手でつまみ、糸案内
装置2への糸通しを行う。すなわち、ミシン本体1の前
後両側でつまんだ糸6aを、図1に仮想線で示すように
ミシン本体1の糸案内溝部1bに上方から挿入し、若干
の張力を付与しながら下方に引き下げる。糸案内溝部1
b内を他方の凹所5c側に偏らせて下降させることによ
り、糸6aは傾斜部7aに当接し、傾斜部7aの湾曲上
面に沿つて図6,図7に破線で示すように下降する。
内されながら下降し、図7に破線で示すように傾斜部7
aを弾性変形させ、傾斜部7aの先端部と他方の凹所5
cの側壁との間に入り込み、傾斜部7aの先端下縁を通
過した後に、糸収容空間10内に受け入れられる。糸6
aを傾斜部7aの先端下縁を通過させる際には、糸6a
の後端部を十分に下降させる。なお、他方の凹所5cの
下端部は、糸6aが傾斜部7aの先端下縁を通過するの
を阻害しないように、傾斜面を形成している。傾斜部7
aは、糸6aが通過した後に弾性的に復元して凹所5c
の側壁に弾性的に密着し、上方に凸形をなして上蓋5の
糸案内溝部1bの下端部との間に糸収容空間10を形成
するので、この糸収容空間10に糸6aが受け入れられ
る。しかして、糸6aを糸案内溝部1bに沿つて押し下
げるだけという簡単な作業により、容易かつ迅速に糸通
しが行える。
終了したなら、図1に示す糸調子器8の一対の糸調子皿
8a間に糸6aを入れ、糸6aに所定の張力を付与させ
てゆるみを除去し、更に糸6aの先端をルーパ、針等に
通し、糸通し作業を終了する。
た後、糸案内具7の先端部が弾性的に復元し、他方の凹
所5cの側壁との間の隙間が無くなるので、糸案内棒3
の糸掛け部9aの上げ下げを行つても、また、縫製等に
伴つて糸6aがあばれても、糸6aが糸案内具7から外
れ難い。また、糸案内具7は、ミシン本体1を構成する
上蓋5の後面に取付けられ、ミシン本体1から上方に突
出しないようにできるので、糸案内棒3の糸掛け部9a
の上げ下げを行つても、また、糸6aがあばれても、糸
6aが糸案内具7、上蓋5等にからみ付き難い。加え
て、糸案内具7が凹所5b,5cに収容されて外部に突
出していないので、糸6aが糸案内具7にからみ付くこ
とが更に良好に防止される。更に、糸案内具7の固定側
である取付用湾曲部7bは、係合部5eに押し込むだけ
で取り付けられ、接着剤等を使用しなくても抜け出す心
配がないと共に、糸案内具7がミシン本体1の後面側に
露出していることとも相まつて、糸案内具7の着脱作業
性に優れ、ひいては変形等を生じた際の糸案内具7の交
換作業が容易である。
下端に対応する位置から更に下方に延ばして形成したこ
とにより、糸6aが面取り部5fに案内されながら下降
する際、傾斜部7aの先端下縁を乗り越え易くなる。加
えて、図6に示すように他方の凹所5cを糸案内溝部1
bの下端に対応する位置から更に下方に延ばして形成す
ると共に、傾斜部7aの先端下縁を糸案内溝部1bの下
端よりも下方に位置させることにより、糸収容空間10
に受け入れられた糸6aが、糸収容空間10から離脱し
難くなる。
示すように糸案内具7は、上端部の傾斜部7aが半円形
ないし逆U字形を形成し、下端部の取付用湾曲部7bが
ほぼU字形を形成しているが、傾斜部7aは、糸案内溝
部1bに沿つて上方から進入する糸6aが傾斜部7aの
自由端(先端)に向けて案内される形状をなせばよく、
上辺が他方の凹所5c側に向けて下り傾斜する直線的傾
斜面によつて形成することも可能であり、また、取付用
湾曲部7bは、係合部5eに回転不可能に圧入される形
状をなせばよく、V字形その他の形状を与えることも可
能である。また、上蓋5の糸案内溝部1bの左右両側後
面にそれぞれ形成した凹所5b,5cを省略し、上蓋5
の後面に例えばねじによつて糸案内具7を着脱自在に取
付けることも可能である。但し、その場合であつても、
糸案内溝部1bと上蓋5の後面との間の角部に面取り部
5fを形成することが望ましい。更に、糸案内具7を上
蓋5に設けたが、上蓋5に板状の糸案内部材を固着し、
この糸案内部材に糸案内具7を装着することも可能であ
る。
本発明によれば、次の効果が得られる。 (1)糸通し作業を容易かつ迅速に行え、作業性に優れ
る。 (2)糸が外れ難く、かつ、糸がからみ付き難いので、
糸外れ又は糸のからみ付きに伴う縫製作業の中断を生じ
難く、縫製作業の能率に優れる。
を断面で示す側面図。
本体)、5b,5c:凹所、5d:段面(下面)、5
e:係合部、5f:面取り部、6:巻き糸、6a:糸、
7:糸案内具、7a:傾斜部、7b:取付用湾曲部、
8:糸調子器、10:糸収容空間。
Claims (3)
- 【請求項1】 ミシン本体(1)の巻き糸(6)と糸調
子器(8)との間に配置され、巻き糸(6)からの糸
(6a)を案内するミシンの糸案内装置であつて、ミシ
ン本体(1)の上端が開放された糸案内溝部(1b)の
一側に基端部が取付けられ、先端部の傾斜部(7a)の
前面がミシン本体(1)の後側壁に弾性的に密着し、糸
案内溝部(1b)の下端部に糸収容空間(10)を区画
する糸案内具(7)を有することを特徴とするミシンの
糸案内装置。 - 【請求項2】 ミシン本体(1)の後面に、糸案内溝部
(1b)の後端部の左右両側に位置させて、それぞれ凹
所(5b,5c)が形成され、一方の凹所(5b)に糸
案内具(7)の基端部側が収容され、他方の凹所(5
c)に糸案内具(7)の先端部側が収容され、該糸案内
溝部(1b)と他方の凹所(5c)との間の角部に面取
り部(5f)が形成されていることを特徴とする請求項
1のミシンの糸案内装置。 - 【請求項3】 糸案内具(7)の基端部が取付用湾曲部
(7b)を形成し、該取付用湾曲部(7b)が、ミシン
本体(1)の一方の凹所(5b)の下面に形成した係合
部(5e)に挿入されて弾性的に密着していることを特
徴とする請求項2のミシンの糸案内装置。
Priority Applications (3)
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Publications (1)
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JPH08336686A true JPH08336686A (ja) | 1996-12-24 |
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Family Applications (1)
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