JPH0632732B2 - ミシンの通糸装置 - Google Patents
ミシンの通糸装置Info
- Publication number
- JPH0632732B2 JPH0632732B2 JP59102452A JP10245284A JPH0632732B2 JP H0632732 B2 JPH0632732 B2 JP H0632732B2 JP 59102452 A JP59102452 A JP 59102452A JP 10245284 A JP10245284 A JP 10245284A JP H0632732 B2 JPH0632732 B2 JP H0632732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- slot
- module
- cover
- threading device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B47/00—Needle-thread tensioning devices; Applications of tensometers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はミシンの通糸装置に関する。
ミシン作業員が縫製作業を思い通りに行うためには糸調
子装置および天びんに糸を通さねばならぬ。このような
縫製器具に糸を通す仕事は単調であり、かつこの仕事を
適当に行わなければ不完全な縫目が形成されるようにな
る。ミシンの通糸を簡単にするには種々の装置が提案さ
れているが、これらの装置は一般にミシンの構造を著し
く複雑にしまたは使用時における信頼性の低いことが認
められている。
子装置および天びんに糸を通さねばならぬ。このような
縫製器具に糸を通す仕事は単調であり、かつこの仕事を
適当に行わなければ不完全な縫目が形成されるようにな
る。ミシンの通糸を簡単にするには種々の装置が提案さ
れているが、これらの装置は一般にミシンの構造を著し
く複雑にしまたは使用時における信頼性の低いことが認
められている。
本発明の主なる目的は改良された通糸装置を有するミシ
ンにして、ミシンの縫製器具に対する適当な通糸を確実
に行うことができ、かつその外観によつて作業員がその
使用態様を容易に知り得るようになつたミシンを供する
ことである。
ンにして、ミシンの縫製器具に対する適当な通糸を確実
に行うことができ、かつその外観によつて作業員がその
使用態様を容易に知り得るようになつたミシンを供する
ことである。
本発明の他の目的はミシンの縫製糸に対する明確な通路
を画定し、かつ糸調子機構および糸処理装置における糸
の運動を確実にするようになつた簡単な張出腕組立体を
有するミシンを供することである。
を画定し、かつ糸調子機構および糸処理装置における糸
の運動を確実にするようになつた簡単な張出腕組立体を
有するミシンを供することである。
本発明の他の目的および利点は添付図面による次の説明
によつて明らかとなる。
によつて明らかとなる。
簡単に説明すればミシンの張出腕ハウジングは正面に開
口を有している。糸調子モジユールと、糸ホルダーおよ
び共働天びんに対するカバーとは前記開口内において張
出腕に装着されている。モジユールおよびカバーは共に
相対する平行側部を有している。モジユールの一つの側
部は張出腕ハウジングと共に第1糸受入れ垂直溝孔を形
成し、かつ該モジユールの他の側部はカバーの一つの側
部と共に他の垂直糸受入れ溝孔を形成している。カバー
の他の側部はさらに張出腕ハウジングと共に他の垂直糸
受入れ溝孔を形成している。糸調子モジユールの下端部
分および溝孔に対する張出腕ハウジングは前記第1およ
び他の糸受入れ溝の下端を連結している。糸調子モジユ
ールの底端部分および溝孔に対する張出腕ハウジングは
前記第1および他の糸受入れ溝孔の下端を連結してい
る。前記カバーおよび張出腕ハウジングの頂部には前記
他の糸受入れ溝と、さらに別の糸受入れ溝孔とを連結す
る溝孔とが形成されている。張出腕の頂部に設けられた
溝孔はこの中を通つて糸ホルダーに至る糸の運動を行わ
せるためのもので該ホルダーに対して配設されている。
モジユール上の糸調子機構は前記第1溝孔の中に突出
し、その中に導かれかつモジールの下端のまわりを通る
糸を捕促するようになっている。このような構造におい
ては、モジュール側部のそれぞれに設けられる垂直溝孔
の間のモジュール内に、糸調子機構が設けられ、糸調子
機構は、垂直溝孔の少なくても一方中に突出るので、垂
直溝孔の両方に糸を通して、前記垂直溝孔の少なくても
一方に、糸調子機構に接触させる程糸を奥深くまで入れ
れば、モジュールの下端のまわりを通る糸は必ず、垂直
溝孔の間の糸調子機構に導かれ、垂直溝孔のもう一方に
向けて糸が引つ張られれば、糸は一層確実に、垂直溝孔
の間の糸調子機構内に挿入される。即ち、垂直溝孔の両
方に糸を通すことにより、垂直溝孔の間の糸の張力を利
用して垂直溝孔の間に配置される糸調子機構への通糸を
確実に行うことができ、且つ、垂直溝孔の両方に糸が通
っていることを見ることで、垂直溝孔の間の糸調子機構
に通糸が確実に行なわれたことを確認することができ
る。
口を有している。糸調子モジユールと、糸ホルダーおよ
び共働天びんに対するカバーとは前記開口内において張
出腕に装着されている。モジユールおよびカバーは共に
相対する平行側部を有している。モジユールの一つの側
部は張出腕ハウジングと共に第1糸受入れ垂直溝孔を形
成し、かつ該モジユールの他の側部はカバーの一つの側
部と共に他の垂直糸受入れ溝孔を形成している。カバー
の他の側部はさらに張出腕ハウジングと共に他の垂直糸
受入れ溝孔を形成している。糸調子モジユールの下端部
分および溝孔に対する張出腕ハウジングは前記第1およ
び他の糸受入れ溝の下端を連結している。糸調子モジユ
ールの底端部分および溝孔に対する張出腕ハウジングは
前記第1および他の糸受入れ溝孔の下端を連結してい
る。前記カバーおよび張出腕ハウジングの頂部には前記
他の糸受入れ溝と、さらに別の糸受入れ溝孔とを連結す
る溝孔とが形成されている。張出腕の頂部に設けられた
溝孔はこの中を通つて糸ホルダーに至る糸の運動を行わ
せるためのもので該ホルダーに対して配設されている。
モジユール上の糸調子機構は前記第1溝孔の中に突出
し、その中に導かれかつモジールの下端のまわりを通る
糸を捕促するようになっている。このような構造におい
ては、モジュール側部のそれぞれに設けられる垂直溝孔
の間のモジュール内に、糸調子機構が設けられ、糸調子
機構は、垂直溝孔の少なくても一方中に突出るので、垂
直溝孔の両方に糸を通して、前記垂直溝孔の少なくても
一方に、糸調子機構に接触させる程糸を奥深くまで入れ
れば、モジュールの下端のまわりを通る糸は必ず、垂直
溝孔の間の糸調子機構に導かれ、垂直溝孔のもう一方に
向けて糸が引つ張られれば、糸は一層確実に、垂直溝孔
の間の糸調子機構内に挿入される。即ち、垂直溝孔の両
方に糸を通すことにより、垂直溝孔の間の糸の張力を利
用して垂直溝孔の間に配置される糸調子機構への通糸を
確実に行うことができ、且つ、垂直溝孔の両方に糸が通
っていることを見ることで、垂直溝孔の間の糸調子機構
に通糸が確実に行なわれたことを確認することができ
る。
例えば、実開昭58−188776号公報に示されるよ
うな従来の構造においては、糸調子機構が、二つの垂直
溝孔の間ではなく、一方の垂直溝孔内部に配置されてお
り、且つ、糸は、一方の垂直溝孔に沿って奥深く入るこ
とで、糸調子機構内に挿入されるので、垂直溝孔のもう
一方に向けて糸か引っ張られても、糸は、糸調子機構内
に挿入されるとは限らず、むしろ、糸が糸調子機構内に
進入することが、垂直溝孔のもう一方への糸の張力によ
る糸調子機構との摩擦により抑制され、糸調子機構への
通糸を確実に行うことが妨げられる。従って、垂直溝孔
の両方に糸を通すことにより、垂直溝孔の間の糸の張力
を利用して糸調子機構への通糸を一層確実にすることは
達成されず、垂直溝孔の両方に糸が通っていることを見
ることで、糸調子機構に通糸が確実に行なわれたことを
確認することはできない。
うな従来の構造においては、糸調子機構が、二つの垂直
溝孔の間ではなく、一方の垂直溝孔内部に配置されてお
り、且つ、糸は、一方の垂直溝孔に沿って奥深く入るこ
とで、糸調子機構内に挿入されるので、垂直溝孔のもう
一方に向けて糸か引っ張られても、糸は、糸調子機構内
に挿入されるとは限らず、むしろ、糸が糸調子機構内に
進入することが、垂直溝孔のもう一方への糸の張力によ
る糸調子機構との摩擦により抑制され、糸調子機構への
通糸を確実に行うことが妨げられる。従って、垂直溝孔
の両方に糸を通すことにより、垂直溝孔の間の糸の張力
を利用して糸調子機構への通糸を一層確実にすることは
達成されず、垂直溝孔の両方に糸が通っていることを見
ることで、糸調子機構に通糸が確実に行なわれたことを
確認することはできない。
次に添付図面により本発明の実施例を説明する。
図において参照数字10はミシンの張出腕ハウジングを
示す。このハウジングには糸調子モジユール14を受入
れるための開口12と、糸ホルダー18および共働天び
ん20に対する中空カバー16が形成されている。前記
張出腕ハウジングはその一体部分としてモジユール14
に対する支持部材22を有している。
示す。このハウジングには糸調子モジユール14を受入
れるための開口12と、糸ホルダー18および共働天び
ん20に対する中空カバー16が形成されている。前記
張出腕ハウジングはその一体部分としてモジユール14
に対する支持部材22を有している。
モジユール14は柱24,26を有し、該柱は後方から
突出しかつそれぞれ支持部材22内の孔28,30を通
して挿入し得るようになつている。前記モジユールは開
口12内に配設され、柱24,26は前記開口を通つて
突出し、かつばね締着具32,34が柱に装着され、張
出腕ハウジング内におけるモジユールの位置を確保する
ようになつている。カバー16は開口12内においてね
じ36,38により張出腕ハウジングに装着され、前記
ねじはそれぞれカバーのフランジ部分43内の溝孔4
0,42を通つて延び、張出腕ハウジングのねじ孔4
1,45と螺合する。
突出しかつそれぞれ支持部材22内の孔28,30を通
して挿入し得るようになつている。前記モジユールは開
口12内に配設され、柱24,26は前記開口を通つて
突出し、かつばね締着具32,34が柱に装着され、張
出腕ハウジング内におけるモジユールの位置を確保する
ようになつている。カバー16は開口12内においてね
じ36,38により張出腕ハウジングに装着され、前記
ねじはそれぞれカバーのフランジ部分43内の溝孔4
0,42を通つて延び、張出腕ハウジングのねじ孔4
1,45と螺合する。
前記モジユール14およびカバー16は開口12の中に
装着された位置においては相互に、かつ張出腕ハウジン
グと関連して、縫製作業に使用すべき糸に対する通糸路
を形成することは明らかである。図示の如くモユール1
4は相対する平行側部44,46を有し、かつカバーは
相対する平行側部48,50を有している。モジユール
の一つの側部44は張出腕ハウジング10の内部に、該
ハウジングの端壁54と共に垂直溝孔52を形成し、か
つ他の側部46はカバーの側部48と共に垂直溝孔56
を形成している。カバーの側部50はハウジング10の
端壁60と共に垂直溝孔58を形成している。前記溝孔
52,56の下端は、モジユールと張出腕との間におい
てモジユールの下端のまわりを延びる彎曲溝孔62によ
つて連結されている。溝孔56,58はカバー16と張
出腕ハウジングとの間において張出腕の頂部に形成され
た交差溝孔64によつて連結されている。
装着された位置においては相互に、かつ張出腕ハウジン
グと関連して、縫製作業に使用すべき糸に対する通糸路
を形成することは明らかである。図示の如くモユール1
4は相対する平行側部44,46を有し、かつカバーは
相対する平行側部48,50を有している。モジユール
の一つの側部44は張出腕ハウジング10の内部に、該
ハウジングの端壁54と共に垂直溝孔52を形成し、か
つ他の側部46はカバーの側部48と共に垂直溝孔56
を形成している。カバーの側部50はハウジング10の
端壁60と共に垂直溝孔58を形成している。前記溝孔
52,56の下端は、モジユールと張出腕との間におい
てモジユールの下端のまわりを延びる彎曲溝孔62によ
つて連結されている。溝孔56,58はカバー16と張
出腕ハウジングとの間において張出腕の頂部に形成され
た交差溝孔64によつて連結されている。
モジユール14は昭和58年7月11日に共願として出
願された、A.GiamoおよびR.H.Larsenの米国特許出願第
512,849号“ミシンの糸調子モジユール”に記載
されている型のものである。モジユール自体は制御ノブ
70の位置に応じて糸に引張力を与えるための糸係合部
材66,68を備えた糸調子機構を有している。糸係合
部材66はモジユール14の側部44を越えて突出する
縁部分70を有し、該縁部分はモジユールが張出腕ハウ
ジング10内に装着された位置においては前記溝孔52
を横切つて延びる。部材66はさらにモジユールの側部
46を越えて突出する縁部分72を有し、該縁部分は溝
孔56を横切つて延びている。モジユール14は側部4
4に固定された糸案内ピン74を有し、該ピンは張出腕
ハウジングの近くの溝孔52を横切つて延びている。
願された、A.GiamoおよびR.H.Larsenの米国特許出願第
512,849号“ミシンの糸調子モジユール”に記載
されている型のものである。モジユール自体は制御ノブ
70の位置に応じて糸に引張力を与えるための糸係合部
材66,68を備えた糸調子機構を有している。糸係合
部材66はモジユール14の側部44を越えて突出する
縁部分70を有し、該縁部分はモジユールが張出腕ハウ
ジング10内に装着された位置においては前記溝孔52
を横切つて延びる。部材66はさらにモジユールの側部
46を越えて突出する縁部分72を有し、該縁部分は溝
孔56を横切つて延びている。モジユール14は側部4
4に固定された糸案内ピン74を有し、該ピンは張出腕
ハウジングの近くの溝孔52を横切つて延びている。
交差溝孔64は糸ホルダー18の真上に位置し、該糸ホ
ルダーは昭和57年9月24日付に共願として出願され
た、Donald Roddaの米国特許出願第422,770号
“糸処理装置のカム機構”に記載されている型のもので
ある。この糸ホルダーは糸係合カム76,78を有し、
該カムは細長い繊維質部材80と、この部材と係合する
棒82との限界を画定している。天びん20は糸ホルダ
ーの限界を画定しかつ針棒86に連結された機構84に
よりこの糸ホルダーに沿つて運動する。溝孔64の前縁
88は棒82の後方に位置し、かつ溝孔の後縁はカム7
6,78の真上に位置している。
ルダーは昭和57年9月24日付に共願として出願され
た、Donald Roddaの米国特許出願第422,770号
“糸処理装置のカム機構”に記載されている型のもので
ある。この糸ホルダーは糸係合カム76,78を有し、
該カムは細長い繊維質部材80と、この部材と係合する
棒82との限界を画定している。天びん20は糸ホルダ
ーの限界を画定しかつ針棒86に連結された機構84に
よりこの糸ホルダーに沿つて運動する。溝孔64の前縁
88は棒82の後方に位置し、かつ溝孔の後縁はカム7
6,78の真上に位置している。
前述のように組立てられた張出腕10、モジユール14
およびカバー16を有するミシンには、供給スプール9
1から出た糸Tを先ず案内94に通し、次に溝孔52に
通すことにより通糸される。前記糸は次に垂直溝孔52
を通して下方に導かれ、彎曲溝孔62を通り、モジユー
ル14の下端のまわりを延び、垂直溝孔58を下向きに
通り、次にミシン針98のめど96に通される。この糸
は溝孔52においてピン74と係合し、かつモジユール
14内の糸調子機構の部分66の縁部分70によつて溝
孔の下端部分の中に捕捉される。糸はモジユールのまわ
りを導かれかつ溝孔56を上向きに通る時に前記糸係合
部材66上を摺動し、糸調子部材66,68の間の位置
に達する。糸は交差溝孔64に入つた後、溝孔58の中
を動く間に棒82により後方において糸ホルダー18と
係合し、かつカム76,78上のある位置において繊維
質部材80と棒82との間にすべり込む。
およびカバー16を有するミシンには、供給スプール9
1から出た糸Tを先ず案内94に通し、次に溝孔52に
通すことにより通糸される。前記糸は次に垂直溝孔52
を通して下方に導かれ、彎曲溝孔62を通り、モジユー
ル14の下端のまわりを延び、垂直溝孔58を下向きに
通り、次にミシン針98のめど96に通される。この糸
は溝孔52においてピン74と係合し、かつモジユール
14内の糸調子機構の部分66の縁部分70によつて溝
孔の下端部分の中に捕捉される。糸はモジユールのまわ
りを導かれかつ溝孔56を上向きに通る時に前記糸係合
部材66上を摺動し、糸調子部材66,68の間の位置
に達する。糸は交差溝孔64に入つた後、溝孔58の中
を動く間に棒82により後方において糸ホルダー18と
係合し、かつカム76,78上のある位置において繊維
質部材80と棒82との間にすべり込む。
以上の説明は本発明の好適な実施例に関するもので、本
例は特許請求の範囲を離れることなく変型を行い得るも
のと解すべきである。
例は特許請求の範囲を離れることなく変型を行い得るも
のと解すべきである。
第1図はカバーと、該カバーに取付けられて本発明の通
糸装置を形成する本発明の糸調子モジユールとを有する
ミシンの張出腕を示す展開透視図、第2図および第3図
はそれぞれカバーを有する張出腕と、その上に位置する
糸調子モジユールとを示す一部截欠せる正面図および側
面図、第4図はカバーの右側透視図、第5図は糸調子モ
ジユールの右側透視図、第6図は糸ホルダーと、第1
図,第2図および第3図の張出腕内に設けられた共働天
びんとを示す透視図。 12:開口、14:糸調子モジユール、16:カバー、
18:糸ホルダー、20:天びん、52,56,58:
垂直溝孔、66,68:糸係合部材、74:糸案内ピン
糸装置を形成する本発明の糸調子モジユールとを有する
ミシンの張出腕を示す展開透視図、第2図および第3図
はそれぞれカバーを有する張出腕と、その上に位置する
糸調子モジユールとを示す一部截欠せる正面図および側
面図、第4図はカバーの右側透視図、第5図は糸調子モ
ジユールの右側透視図、第6図は糸ホルダーと、第1
図,第2図および第3図の張出腕内に設けられた共働天
びんとを示す透視図。 12:開口、14:糸調子モジユール、16:カバー、
18:糸ホルダー、20:天びん、52,56,58:
垂直溝孔、66,68:糸係合部材、74:糸案内ピン
Claims (4)
- 【請求項1】ミシンの通糸装置において、正面開口を有
する張出腕ハウジングと、前記開口内に位置する糸調子
モジュールと、同様に前記開口内に位置する糸ホルダー
および共働天びんに対するカバーを備え、前記モジュー
ルが相対する平行側部を有し、かつ前記カバーが相対す
る平行側部を有し、前記モジュールの側部の一つが張出
腕ハウジングと共に第1糸受入れ垂直溝孔を形成しかつ
他のモジュール側部がカバーの側部の一つと共に他の垂
直糸受入れ垂直孔を形成し、カバーの他の側部が張出腕
ハウジングと共に更に他の糸受入れ垂直溝孔を形成し、
前記モジュールが張出腕ハウジングと共に一つの溝孔を
形成し、該溝孔が前記第1および他の糸受入れ溝孔の下
方端を相互連結し、かつ前記カバーが張出腕の頂部にお
いて、張出腕ハウジングと共に一つの溝孔を形成し、該
溝孔が前記他の糸受入れ溝孔および更に他の糸受入れ溝
孔を相互連結し、前記張出腕の頂部における溝孔が前記
糸ホルダーに対して配置されて該溝孔を通して糸をホル
ダー内に導き、前記モジュールが糸調子機構を有し、該
機構が前記第1溝孔の中に突出し、その中に導かれかつ
モジュールの下端のまりを通る糸を捕捉するようになっ
ている通糸装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の通糸装置にお
いて、前記第1溝孔を横切って延びるように配設された
糸案内ピンを有している通糸装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載の通糸装置にお
いて、前記ピンがモジュールに固定されている通糸装
置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の通糸装置にお
いて前記第1および他の糸受入れ溝孔の下端を連結する
溝孔が彎曲している通糸装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US512850 | 1983-07-11 | ||
US06/512,850 US4466371A (en) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | Threading arrangement for a sewing machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021795A JPS6021795A (ja) | 1985-02-04 |
JPH0632732B2 true JPH0632732B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=24040843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59102452A Expired - Lifetime JPH0632732B2 (ja) | 1983-07-11 | 1984-05-21 | ミシンの通糸装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4466371A (ja) |
JP (1) | JPH0632732B2 (ja) |
BR (1) | BR8403413A (ja) |
DE (1) | DE3420082C2 (ja) |
FR (1) | FR2549105B1 (ja) |
GB (1) | GB2143258B (ja) |
IT (1) | IT1174146B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1263568A (en) * | 1985-05-07 | 1989-12-05 | Yoshio Mikuni | Upper thread guide mechanism for sewing machines |
US4776292A (en) * | 1987-12-07 | 1988-10-11 | Ssmc Inc. | Demand responsive sewing machine take-up and threading arrangement therefor |
JP2624513B2 (ja) * | 1988-05-31 | 1997-06-25 | ブラザー工業株式会社 | オーバーロックミシン |
CH677509A5 (ja) * | 1988-11-30 | 1991-05-31 | Mefina Sa | |
JPH0641680U (ja) * | 1992-11-18 | 1994-06-03 | シンガー日鋼株式会社 | ミシンの糸調子器 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL80762C (ja) * | 1948-12-20 | |||
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JPS548148B1 (ja) * | 1971-06-22 | 1979-04-12 | ||
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US4221180A (en) * | 1977-09-21 | 1980-09-09 | The Singer Company | Compact upper thread tension device |
US4161152A (en) * | 1978-10-12 | 1979-07-17 | The Singer Company | Pretension threading device |
US4183313A (en) * | 1978-12-14 | 1980-01-15 | The Singer Company | Sewing machine cassette threading system |
US4241678A (en) * | 1979-08-23 | 1980-12-30 | The Singer Company | Device for automatically threading a sewing machine |
US4248169A (en) * | 1980-03-07 | 1981-02-03 | The Singer Company | Intermittently operable needle thread snubber |
US4296701A (en) * | 1980-11-06 | 1981-10-27 | The Singer Company | Threading arrangement for chainstitch sewing on a sewing machine |
JPS58188776U (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-15 | アイシン精機株式会社 | ミシンの糸案内装置 |
-
1983
- 1983-07-11 US US06/512,850 patent/US4466371A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-04-26 GB GB08410681A patent/GB2143258B/en not_active Expired
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