JPH08336187A - マイクロコンピュータを用いた電源制御装置 - Google Patents

マイクロコンピュータを用いた電源制御装置

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JPH08336187A
JPH08336187A JP7143599A JP14359995A JPH08336187A JP H08336187 A JPH08336187 A JP H08336187A JP 7143599 A JP7143599 A JP 7143599A JP 14359995 A JP14359995 A JP 14359995A JP H08336187 A JPH08336187 A JP H08336187A
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power supply
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control
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Osamu Oda
収 織田
Toshio Amano
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遠隔制御信号に応答して主電源部に対するオン
・オフ制御のための動作を行うものとされる、マイクロ
コンピュータが用いられて成る制御ユニットについて、
その電力消費を効果的に低減する。 【構成】遠隔制御信号を受信して動作制御信号を発生す
る制御信号受信部13と、主電源部16に対する電源制
御信号を送出できるノーマル動作状態とそれに比して消
費電力が少とされるスリープ状態とを選択的にとる制御
ユニット14と、制御ユニット14から送出される電源
制御信号に応じて主電源部16をオフ状態からオン状態
にもしくはオン状態からオフ状態に切り換える電源オン
・オフ制御部19とを備え、制御ユニット14が、主電
源部16がオン状態からオフ状態に切り換えられたとき
スリープ状態をとり、スリープ状態にあるもとで、動作
制御信号に応じてスリープ状態を解除してノーマル動作
状態に移行し、その後、電源制御信号を電源オン・オフ
制御部19へと送出する動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔操作制御信号送出
部からの遠隔制御信号を受けて動作制御信号を発する制
御信号受信部と、その受信出力信号が供給されるマイク
ロコンピュータが用いられて成る制御ユニットとを備
え、制御ユニットにより、遠隔操作制御信号送出部から
の遠隔制御信号に基づく制御信号受信部からの動作制御
信号に応じて、電源部に対するオン・オフ制御が行われ
る、マイクロコンピュータを用いた電源制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器における主電源部に対するオン
・オフ制御を、その電子機器に付随するものとされた遠
隔操作制御器(リモートコマンダ)を操作することによ
って行うことができる電源制御システムが、広く実用に
供されている。このような電源制御システムにあって
は、主電源部の制御がなされる電子機器が、遠隔操作制
御器から送出される遠隔制御信号を受信し、それに基づ
く動作制御信号を発生する制御信号受信部と、制御信号
受信部からの動作制御信号が供給され、その動作制御信
号に応じた電源制御信号を送出する、例えば、マイクロ
コンピュータが用いられて成る制御ユニットと、制御ユ
ニットからの電源制御信号に応じて主電源部にオン状態
もしくはオフ状態をとらせる電源オン・オフ制御部とを
備えたものとされる。
【0003】そして、制御信号受信部は、少なくとも、
遠隔操作制御器から主電源部に対するオン・オフ制御を
行うための遠隔制御信号が送出されるときには、必ずそ
の遠隔制御信号を受信できる状態とされ、また、制御ユ
ニットは、制御信号受信部からの動作制御信号が供給さ
れるとき、その内容が主電源部に対するオン・オフ制御
を指令するものであるか否かを判別し、主電源部に対す
るオン・オフ制御を指令するものであるという判別結果
が得られると、主電源部をオフ状態からオン状態にもし
くはオン状態からオフ状態に移行させるための電源制御
信号を電源オン・オフ制御部へと送出する。従って、た
とえ、主電源部がオフ状態にあるときにおいても、制御
信号受信部及び制御ユニットは動作状態におかれること
が必要とされる。
【0004】それゆえ、主電源部に対するオン・オフ制
御が遠隔操作制御器の操作によって行われる電子機器に
あっては、主電源部に加えて、主電源部がオフ状態にあ
るときにも、制御信号受信部及び制御ユニットに動作電
圧を供給する副電源部が備えられる。それにより、制御
信号受信部及び制御ユニットは、主電源部がオフ状態に
あるときには、副電源部から動作電圧が供給され、ま
た、主電源部がオン状態にあるときには、主電源部もし
くは主電源部と副電源部との両者から動作電圧が供給さ
れて、常時動作状態に維持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くに、主電源
部に対するオン・オフ制御が遠隔操作制御器の操作によ
って行われる電子機器において、制御信号受信部及び制
御ユニットが常時動作状態に維持されるもとにあって
は、主電源部がオフ状態にされており、かつ、遠隔操作
制御器から遠隔制御信号が送出されていないときにおい
ても、制御信号受信部及び制御ユニットにおいて常時電
力消費が生じていることになる。特に制御ユニットにお
いては、例えば、クリスタル発振子が組み込まれた発振
部が内蔵されていて、その発振部が常時駆動されている
ことになり、その際の駆動電流が比較的大とされること
から、比較的大なる電力消費が生じる。また、副電源部
から制御ユニットにそれに内蔵された発振部の駆動電流
を含む電流が供給されることによって副電源部に生じる
電力損失も、無視できないものとされる。即ち、このよ
うな制御ユニットにおける電力消費,副電源部における
電力損失等により、主電源部がオフ状態にされており、
かつ、遠隔操作制御器から遠隔制御信号が送出されてい
ないときにおいて、エネルギーが無駄に消費されている
ことになる。
【0006】斯かる点に鑑み、本発明は、電子機器にお
ける主電源部にオン状態及びオフ状態を選択的にとらせ
るオン・オフ制御を、その電子機器に付随するものとさ
れた遠隔操作制御器の操作に基づいて行うにあたり、遠
隔操作制御器から送出される遠隔制御信号に応じて主電
源部に対するオン・オフ制御のための動作を行う、マイ
クロコンピュータが用いられて成る制御ユニットにおけ
る電力消費を、効果的に低減することができるマイクロ
コンピュータを用いた電源制御装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係るマイクロコンピュータを用いた電源制
御装置は、遠隔操作制御信号送出部から送出される遠隔
制御信号を受信し、受信された遠隔制御信号の内容に応
じた動作制御信号を発生する制御信号受信部と、制御信
号受信部からの動作制御信号が供給される第1の信号入
力端及び第2の信号入力端が設けられ、主電源部に対す
る電源制御信号を出力端から送出できるノーマル動作状
態とそれに比して消費電力が少とされるスリープ状態と
を選択的にとるマイクロコンピュータが用いられて成る
制御ユニットと、制御信号受信部及び制御ユニットに、
主電源部がオフ状態にあるときにも、動作電圧を供給す
る副電源部と、制御ユニットの出力端から送出される電
源制御信号に応じて、主電源部をオフ状態からオン状態
にもしくはオン状態からオフ状態に切り換える電源オン
・オフ制御部とを備え、制御ユニットが、主電源部がオ
ン状態からオフ状態に切り換えられたとき、副電源部に
より動作電圧が供給されるスリープ状態をとり、そのス
リープ状態にあるもとで、第1の信号入力端における動
作制御信号の検出を行って動作制御信号が検出されたと
き、スリープ状態を解除してノーマル動作状態に移行
し、その後第2の信号入力端に供給される動作制御信号
に応じて、主電源部をオン状態もしくはオフ状態にする
ための電源制御信号を出力端から電源オン・オフ制御部
へと送出するものとされて、構成される。
【0008】
【作用】このように構成される本発明に係るマイクロコ
ンピュータを用いた電源制御装置にあっては、主電源部
がオン状態からオフ状態に切り換えられたとき、マイク
ロコンピュータが用いられて成る制御ユニットがスリー
プ状態をとるものとされる。スリープ状態にある制御ユ
ニットは、副電源部から動作電圧が供給されて動作状態
に維持され、制御信号受信部からの動作制御信号が第1
の信号入力端に供給されると、それに応じてスリープ状
態を解除してノーマル動作状態に移行する動作を行うこ
とができるが、例えば、内蔵する発振部が非作動状態と
され、その発振部が作動状態とされるノーマル動作状態
に比して、電力消費が極めて少であるものとされる。
【0009】そして、制御ユニットは、スリープ状態か
らノーマル動作状態に移行した後、第2の信号入力端に
供給される制御信号受信部からの動作制御信号が、その
内容を主電源部に対するオン・オフ制御を指令するもの
であるか否かを判別し、主電源部に対するオン・オフ制
御を指令するものであるという判別結果が得られると
き、主電源部をオフ状態からオン状態にもしくはオン状
態からオフ状態にするための電源制御信号を出力端から
電源オン・オフ制御部へと送出する。また、制御信号受
信部は、副電源部から動作電圧が供給されて常時動作状
態に維持される。
【0010】斯かるもとで、遠隔操作制御信号送出部か
ら送出される遠隔制御信号が、主電源部に対するオン・
オフ制御のための動作を行うためのものとされるときに
は、制御信号受信部から遠隔制御信号に基づく動作制御
信号が制御ユニットに供給され、さらに、制御ユニット
から主電源部に対するオン・オフ動作制御を行うための
電源制御信号が電源オン・オフ制御部に供給されて、電
源オン・オフ制御部により、主電源部がオフ状態からオ
ン状態にもしくはオン状態からオフ状態に切り換えられ
る動作が確実に行われる。そして、主電源部がオフ状態
とされ、かつ、遠隔操作制御信号送出部から遠隔制御信
号が送出されていないときにおいては、制御ユニット
が、スリープ状態におかれて、電力消費が極めて少に維
持されるものとなされる。従って、遠隔操作制御信号送
出部から送出される遠隔制御信号に応じて主電源部に対
するオン・オフ制御のための動作を行う、マイクロコン
ピュータが用いられて成る制御ユニットにおける電力消
費が、効果的に低減せしめられて、エネルギーの無駄な
消費が抑制されることになる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係るマイクロコンピュータ
を用いた電源制御装置の一例を、それに関連する周囲部
分と共に示す。この例は、電子機器11に装備されたも
のとされており、電子機器11に付随するものとされた
遠隔操作制御器を形成する遠隔操作制御信号送出部12
に対応して、その遠隔操作制御信号送出部12から送出
される遠隔制御信号CRを受信し、受信された遠隔制御
信号CRの内容に応じた動作制御信号PRを発生する制
御信号受信部13が設けられている。
【0012】制御信号受信部13において得られる動作
制御信号PRは、マイクロコンピュータが用いられて成
る制御ユニット14へと送出される。制御ユニット14
は、信号入力端TINとそれに加えて設けられたウエー
クアップ端TWUとを有しており、制御信号受信部13
からの動作制御信号PRは、信号入力端TINとウエー
クアップ端TWUとの両者に供給される。また、制御ユ
ニット14には、電源オン・オフスイッチ15が接続さ
れている。
【0013】このようなマイクロコンピュータが用いら
れて成る制御ユニット14は、例えば、クリスタル発振
子が組み込まれた発振部14Aを内蔵しており、その発
振部14Aが作動状態とされて各種の制御動作を行うこ
とができることになるノーマル動作状態と、発振部14
Aが非作動状態とされ、ノーマル動作状態に比して電力
消費が極めて少なるものとされるもとで、限定された動
作のみを行うことができるスリープ状態とを選択的にと
る。そして、制御ユニット14は、ノーマル動作状態に
あるもとで、信号入力端TINに供給される制御信号受
信部13からの動作制御信号PRの内容に応じて、電源
制御信号CSを出力端から送出する。
【0014】電子機器11には、それにおける機器本体
部11Aに含まれ、その機器本体部11Aの各部に動作
電圧VPを供給する主電源部16と、機器本体部11A
の外部に設けられ、制御信号受信部13と制御ユニット
14とに動作電圧Vpを供給する副電源部17とが備え
られている。主電源部16は、オン状態とオフ状態とを
選択的にとるものとされており、オン状態にあるとき動
作電圧VPを発生し、オフ状態にあるときには動作電圧
VPを発生しない。それに対して、副電源部17は、常
時オン状態におかれ、主電源部16がオフ状態にあると
きにも、動作電圧Vpを発生する。そして、主電源部1
6がオン状態にあるとき主電源部16から得られる動作
電圧VPは、ダイオード18を通じて、制御信号受信部
13及び制御ユニット14に、副電源部17からの動作
電圧Vpに加えて供給される。
【0015】主電源部16からの動作電圧VPは、例え
ば、5ボルト(V)とされ、また、副電源部17からの
動作電圧Vpも、例えば、5ボルト(V)とされる。そ
して、制御ユニット14がスリープ状態にあるとき、副
電源部17から制御ユニット14を通じて流れる動作電
流は、例えば、100マイクロアンペア(μA)程度に
設定され、また、制御ユニット14がノーマル動作状態
にあるとき、主電源部16及び副電源部17から制御ユ
ニット14を通じて流れる動作電流は、例えば、10ミ
リアンペア(mA)程度に設定される。
【0016】副電源部17は、商用交流電圧Vaを供給
する商用交流電源との連結部(コネクタ、具体的には差
込プラグ)20に直接的に接続されており、一方、主電
源部16は、電源オン・オフ制御部19を介して連結部
20に接続されている。電源オン・オフ制御部19は、
主電源部16の一端と連結部20の一端との間に接続さ
れたスイッチ19Aとそのスイッチ19Aにオン状態と
オフ状態とを選択的にとらせる駆動コイル19Bとを含
んだリレーによって形成されている。電源オン・オフ制
御部19における駆動コイル19Bは、制御ユニット1
4の出力端と基準電位点との間に接続されており、この
駆動コイル19Bには、制御ユニット14の出力端から
送出される電源制御信号CSが供給される。そして、電
源オン・オフ制御部19におけるスイッチ19Aがオン
状態とされるとき、主電源部16がオン状態とされ、電
源オン・オフ制御部19におけるスイッチ19Aがオフ
状態とされるとき、主電源部16がオフ状態とされる。
【0017】斯かるもとで、本発明に係るマイクロコン
ピュータを用いた電源制御装置の一例は、制御信号受信
部13,制御ユニット14,副電源部17及び電源オン
・オフ制御部19を含んで構成される。そして、機器本
体部11Aにおける主電源部16がオフ状態にあり、遠
隔操作制御信号送出部12から遠隔制御信号CRが送出
されていないとき、制御ユニット14は、副電源部17
からの動作電圧Vpが供給されて動作状態に維持され、
スリープ状態におかれる。また、このとき、制御信号受
信部13も、副電源部17からの動作電圧Vpが供給さ
れて動作状態に維持される。
【0018】機器本体部11Aにおける主電源部16が
オフ状態にあり、制御ユニット14がスリープ状態にお
かれているとき、遠隔操作制御信号送出部12から遠隔
制御信号CRが送出されると、その遠隔制御信号CRが
制御信号受信部13によって受信される。遠隔操作制御
信号送出部12から送出される遠隔制御信号CRは、1
回の送出分が、例えば、図2のAに示される如くの、複
数のパケット単位PCT1〜PCTn(nは2以上の整
数)が縦続して成るものとされる。パケット単位PCT
1〜PCTnの夫々は、例えば、45ミリ秒(ms)の
継続時間を有するものとされる。
【0019】遠隔操作制御信号送出部12からの遠隔制
御信号CRを受信した制御信号受信部13は、例えば、
図2のBに示される如くの、遠隔制御信号CRにおける
第1番目のパケット単位であるパケット単位PCT1の
到来時点taから始まる、パケット単位PCT1〜PC
Tnの夫々の内容に応じたパルス列信号を形成し、その
パルス列信号を動作制御信号PRとして制御ユニット1
4へと送出し、制御ユニット14における信号入力端T
INとウエークアップ端TWUとに供給されるものとな
す。
【0020】このとき、スリープ状態におかれた制御ユ
ニット14は、ウエークアップ端TWUにおける動作制
御信号PRの到来を周期的に検出する動作を行ってお
り、時点taにおいて、ウエークアップ端TWUに、遠
隔制御信号CRにおける第1番目のパケット単位である
パケット単位PCT1に対応する動作制御信号PRが到
来したことが検出されると、図2のCに示される如く、
時点taからスリープ状態を解除してノーマル動作状態
へと移行する動作を開始し、時点tbにおいてノーマル
動作状態に入る。その後、ノーマル動作状態におかれた
制御ユニット14は、遠隔制御信号CRにおける第2番
目のパケット単位であるパケット単位PCT2に対応す
る動作制御信号PRが、制御信号受信部13から送出さ
れて信号入力端TINに到来するのを待つ。
【0021】そして、図2に示される如く、時点tcに
おいて、遠隔制御信号CRにおける第2番目のパケット
単位であるパケット単位PCT2に対応する動作制御信
号PRが制御信号受信部13から送出され、それが信号
入力端TINに供給されると、ノーマル動作状態におか
れた制御ユニット14は、遠隔制御信号CRにおけるパ
ケット単位PCT2に対応する動作制御信号PRの内容
が、主電源部16に対するオン・オフ制御を指令するも
のであるか否かを判別する。それにより、主電源部16
に対するオン・オフ制御を指令するものであるという判
別結果が得られるときには、ノーマル動作状態にある制
御ユニット14は、電源制御信号CSを出力端から送出
して、それを電源オン・オフ制御部19における駆動コ
イル19Bに供給する。
【0022】このとき制御ユニット14の出力端から電
源オン・オフ制御部19における駆動コイル19Bに供
給される電源制御信号CSは、主電源部16をオン状態
とすべく、例えば、高レベルをとるものとされる。それ
により、電源オン・オフ制御部19において、高レベル
の電源制御信号CSが供給された駆動コイル19Bが、
それに応じてスイッチ19Aを駆動し、スイッチ19A
にオン状態をとらせる。その結果、図2のDに示される
如く、主電源部16が、時点tc以後において、電源オ
ン・オフ制御部19により、オフ状態からオン状態に切
り換えられることになる。
【0023】このようにして、主電源部16がオン状態
に切り換えられた後、副電源部17からの動作電圧Vp
に加えて、主電源部16からの動作電圧VPがダイオー
ド18を通じて供給される制御信号受信部13及び制御
ユニット14において、遠隔操作制御信号送出部12か
ら送出された遠隔制御信号CRが制御信号受信部13に
よって受信される度に、制御ユニット14により、その
信号入力端TINに供給される制御信号受信部13から
の動作制御信号PRの内容に応じた制御が行われる動作
状態がとられる。そして、主電源部16がオン状態とさ
れているもとで、信号入力端TINに供給される制御信
号受信部13からの動作制御信号PRの内容が、主電源
部16に対するオン・オフ制御を指令するものであるこ
とが判別されたときには、制御ユニット14は、再び電
源制御信号CSを出力端から送出して、それを電源オン
・オフ制御部19における駆動コイル19Bに供給す
る。
【0024】このとき、即ち、主電源部16がオン状態
にあるとき、制御ユニット14の出力端から電源オン・
オフ制御部19における駆動コイル19Bに供給される
電源制御信号CSは、主電源部16をオフ状態とすべ
く、例えば、低レベルをとるものとされる。それによ
り、電源オン・オフ制御部19において、低レベルの電
源制御信号CSが供給された駆動コイル19Bが、それ
に応じてスイッチ19Aを駆動し、スイッチ19Aにオ
フ状態をとらせる。その結果、主電源部16が、電源オ
ン・オフ制御部19によって、オン状態からオフ状態に
切り換えられることになる。
【0025】主電源部16をオフ状態とすべく低レベル
をとる電源制御信号CSを送出した制御ユニット14
は、その後、ノーマル動作状態からスリープ状態に移行
する。それにより、機器本体部11Aにおける主電源部
16がオフ状態にあり、制御ユニット14がスリープ状
態におかれている状況が再びとられる。
【0026】なお、主電源部16がオフ状態にあるもと
で、制御ユニット14が、ウエークアップ端TWUに供
給された、遠隔制御信号CRにおけるパケット単位PC
T1に対応する動作制御信号PRに応じて、スリープ状
態からノーマル動作状態とされた後、信号入力端子TI
Nに供給される遠隔制御信号CRにおけるパケット単位
PCT2に対応する動作制御信号PRの内容が、主電源
部16に対するオン・オフ制御を指令するものではない
ときには、制御ユニット14は、ノーマル動作状態から
再びスリープ状態に移行する。
【0027】さらに、主電源部16がオフ状態にあり、
制御ユニット14がスリープ状態におかれているとき、
制御ユニット14に接続された電源オン・オフスイッチ
15が操作されるときには、制御ユニット14は、直ち
にスリープ状態からノーマル状態に移行し、主電源部1
6をオン状態とすべく高レベルをとるものとされた電源
制御信号CSを、電源オン・オフ制御部19における駆
動コイル19Bに供給して、電源オン・オフ制御部19
に主電源部16をオフ状態からオン状態に切り換える動
作を行わせる。また、主電源部16がオン状態にあり、
制御ユニット14がノーマル動作状態におかれていると
き、制御ユニット14に接続された電源オン・オフスイ
ッチ15が操作されるときには、制御ユニット14は、
直ちに、主電源部16をオフ状態とすべく低レベルをと
るものとされた電源制御信号CSを、電源オン・オフ制
御部19における駆動コイル19Bに供給して、電源オ
ン・オフ制御部19に主電源部16をオン状態からオフ
状態に切り換える動作を行わせ、その後、ノーマル状態
からスリープ状態に移行する。
【0028】図3は、マイクロコンピュータが用いられ
て成る制御ユニット14が、上述の如くにして、遠隔操
作制御信号送出部12から送出された遠隔制御信号CR
を受信する制御信号受信部13からの動作制御信号PR
に応じて、主電源部16に対する電源オン・オフ制御を
行うに際して実行する制御プログラムをあらわすフロー
チャートを示す。
【0029】図3のフローチャートに示される制御プロ
グラムにあっては、スタート後、ステップ21におい
て、ウエークアップ端TWUに、遠隔制御信号CRにお
けるパケット単位に対応した動作制御信号PRが到来し
たか否かを判断し、遠隔制御信号CRにおけるパケット
単位に対応した動作制御信号PRが到来していないとき
には、ステップ21での判断を繰り返す。そして、ステ
ップ21での判断の結果、ウエークアップ端TWUに遠
隔制御信号CRにおけるパケット単位に対応した動作制
御信号PRが到来したことが判明したときには、ステッ
プ22において、スリープ状態であるか否かを判断す
る。
【0030】その結果、スリープ状態である場合には、
ステップ23において、スリープ状態を解除してノーマ
ル動作状態へと移行して、ステップ24に進む。また、
ステップ22での判断の結果、スリープ状態でなく、ノ
ーマル動作状態である場合には、ステップ22から直接
にステップ24に進む。ステップ24においては、信号
入力端TINに、遠隔制御信号CRにおけるパケット単
位に対応した動作制御信号PRが到来したか否かを判断
し、遠隔制御信号CRにおけるパケット単位に対応した
動作制御信号PRが到来していないときには、ステップ
24での判断を繰り返す。そして、ステップ24での判
断の結果、信号入力端TINに遠隔制御信号CRにおけ
るパケット単位に対応した動作制御信号PRが到来した
ことが判明したときには、ステップ25において、到来
した動作制御信号PRの取込みを行う。
【0031】続いて、ステップ26において、ステップ
25で取り込んだ動作制御信号PRの内容が、主電源部
16に対するオン・オフ制御を指令するものであるか否
かを判断する。その結果、動作制御信号PRの内容が主
電源部16に対するオン・オフ制御を指令するものであ
る場合には、ステップ27において、主電源部16がオ
ン状態にあるか否かを判断し、主電源部16がオン状態
になく、オフ状態にあるときには、ステップ28におい
て、高レベルをとる電源制御信号CSを電源オン・オフ
制御部19における駆動コイル19Bに供給し、その
後、ステップ24に戻り、それ以降の各ステップを繰り
返す。
【0032】ステップ27での判断の結果、主電源部1
6がオン状態にあるときには、ステップ29において、
低レベルをとる電源制御信号CSを電源オン・オフ制御
部19における駆動コイル19Bに供給し、その後、ス
テップ30において、ノーマル動作状態からスリープ状
態に移行して、ステップ21に戻る。
【0033】一方、ステップ26での判断の結果、動作
制御信号PRの内容が主電源部16に対するオン・オフ
制御を指令するものでない場合には、ステップ31にお
いて、主電源部16がオン状態にあるか否かを判断し、
主電源部16がオン状態になく、オフ状態にあるときに
は、ステップ30において、ノーマル動作状態からスリ
ープ状態に移行して、ステップ21に戻る。また、ステ
ップ31での判断の結果、主電源部16がオン状態にあ
るときには、ステップ32において、動作制御信号PR
の内容に応じた制御動作を行って、その後、ステップ2
4に戻り、それ以降の各ステップを繰り返す。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係るマイクロコンピュータを用いた電源制御装置にあっ
ては、主電源部がオン状態からオフ状態に切り換えられ
たとき、マイクロコンピュータが用いられて成る制御ユ
ニットがスリープ状態をとるものとされ、スリープ状態
をとる制御ユニットは、制御信号受信部からの動作制御
信号が第1の信号入力端に供給されると、それに応じて
スリープ状態を解除してノーマル動作状態に移行する動
作を行うことができるが、ノーマル動作状態に比して電
力消費が極めて少であるものとされる。また、スリープ
状態からノーマル動作状態に移行した制御ユニットは、
第2の信号入力端に供給される制御信号受信部からの動
作制御信号が主電源部に対するオン・オフ制御を指令す
るものであるとき、主電源部をオフ状態からオン状態に
もしくはオン状態からオフ状態にするための電源制御信
号を出力端から電源オン・オフ制御部へと送出する。
【0035】このようなもとで、遠隔操作制御信号送出
部から送出される遠隔制御信号が、主電源部に対するオ
ン・オフ制御のための動作を行うためのものとされると
き、制御信号受信部から、遠隔制御信号に基づく動作制
御信号が、主電源部に対するオン・オフ制御を指令する
ものとして制御ユニットに供給され、制御ユニットから
主電源部に対するオン・オフ動作制御を行うための電源
制御信号が電源オン・オフ制御部に供給されて、電源オ
ン・オフ制御部により、主電源部がオフ状態からオン状
態にもしくはオン状態からオフ状態に切り換えられる動
作が確実に行われる。そして、主電源部がオフ状態とさ
れ、かつ、遠隔操作制御信号送出部から遠隔制御信号が
送出されていないときにおいては、制御ユニットが、ス
リープ状態におかれて、電力消費が極めて少に維持され
るものとなされるので、遠隔操作制御信号送出部から送
出される遠隔制御信号に応じて主電源部に対するオン・
オフ制御のための動作を行う、マイクロコンピュータが
用いられて成る制御ユニットにおける電力消費が、効果
的に低減せしめられて、エネルギーの無駄な消費が抑制
されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマイクロコンピュータを用いた電
源制御装置の一例をそれに関連する周囲部分と共に示す
ブロック接続図である。
【図2】図1に示される例の動作説明に供されるタイム
チャートである。
【図3】図1に示される例における制御ユニットが主電
源部に対する電源オン・オフ制御を行うに際して実行す
る制御プログラムの一例をあらわすフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11 電子機器 11A 機器本体部 12 遠隔操作制御信号送出部 13 制御信号受信部 14 制御ユニット 15 電源オン・オフスイッチ 16 主電源部 17 副電源部 18 ダイオード 19 電源オン・オフ制御部 19A スイッチ 19B 駆動コイル 20 連結部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔操作制御信号送出部から送出される遠
    隔制御信号を受信し、受信された遠隔制御信号の内容に
    応じた動作制御信号を発生する制御信号受信部と、 該制御信号受信部からの動作制御信号が供給される第1
    の信号入力端及び第2の信号入力端が設けられ、主電源
    部に対する電源制御信号を出力端から送出できるノーマ
    ル動作状態と該ノーマル動作状態に比して消費電力が少
    とされるスリープ状態とを選択的にとるマイクロコンピ
    ュータが用いられて成る制御ユニットと、 上記制御信号受信部及び制御ユニットに、上記主電源部
    がオフ状態にあるときにも、動作電圧を供給する副電源
    部と、 上記制御ユニットの出力端から送出される電源制御信号
    に応じて、上記主電源部をオフ状態からオン状態にもし
    くはオン状態からオフ状態に切り換える電源オン・オフ
    制御部と、を備え、 上記制御ユニットが、上記主電源部がオン状態からオフ
    状態に切り換えられたとき、上記副電源部により動作電
    圧が供給される上記スリープ状態をとり、該スリープ状
    態にあるもとで、上記第1の信号入力端における上記動
    作制御信号の検出を行って上記動作制御信号が検出され
    たとき、上記スリープ状態を解除して上記ノーマル動作
    状態に移行し、その後上記第2の信号入力端に供給され
    る上記動作制御信号に応じて、上記主電源部をオン状態
    もしくはオフ状態にするための電源制御信号を上記出力
    端から上記電源オン・オフ制御部へと送出することを特
    徴とするマイクロコンピュータを用いた電源制御装置。
  2. 【請求項2】制御ユニットが、発振部を内蔵しており、
    該発振部が、上記制御ユニットがノーマル動作状態にあ
    るとき動作状態とされ、上記制御ユニットがスリープ状
    態にあるとき非動作状態とされることを特徴とする請求
    項1記載のマイクロコンピュータを用いた電源制御装
    置。
  3. 【請求項3】制御ユニットが、主電源部がオン状態にあ
    るとき、副電源部による動作電圧の供給に加えて、上記
    主電源部による動作電圧の供給も行われるものとされる
    ことを特徴とする請求項1または2記載のマイクロコン
    ピュータを用いた電源制御装置。
  4. 【請求項4】制御信号受信部により受信される遠隔操作
    制御信号送出部からの遠隔制御信号が、パケット単位が
    連なる信号構成を有するものとされ、制御ユニットが、
    上記遠隔制御信号の第1番目のパケット単位に対応する
    動作制御信号に応答して、スリープ状態を解除して上記
    ノーマル動作状態に移行する動作を行い、上記遠隔制御
    信号の第2番目以降のパケット単位に対応する動作制御
    信号に応答して、主電源部をオン状態もしくはオフ状態
    にするための電源制御信号を出力端から電源オン・オフ
    制御部へと送出する動作を行うことを特徴とする請求項
    1記載のマイクロコンピュータを用いた電源制御装置。
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