JPH08336088A - 低音再生音声回路 - Google Patents
低音再生音声回路Info
- Publication number
- JPH08336088A JPH08336088A JP14152895A JP14152895A JPH08336088A JP H08336088 A JPH08336088 A JP H08336088A JP 14152895 A JP14152895 A JP 14152895A JP 14152895 A JP14152895 A JP 14152895A JP H08336088 A JPH08336088 A JP H08336088A
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- JP
- Japan
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- circuit
- sound
- low
- control
- audio
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- Pending
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声Ｌ信号および音声Ｒ信号の音質制御と低
音の音量制御の操作を簡単にし、画像の揺れ、ピュリテ
ィーのずれを減させる。 【構成】 右側と左側の各音質制御回路１６と音量制御
回路１７において音質および音量の制御を行った後に、
音声Ｌ信号と音声Ｒ信号の加算回路１１を設け、マイコ
ン１９を用いて音量に応じて音質制御回路１７の低音制
御を可変し、更に自動利得制御回路（ＡＧＣ回路）１５
を設けた構成。
音の音量制御の操作を簡単にし、画像の揺れ、ピュリテ
ィーのずれを減させる。 【構成】 右側と左側の各音質制御回路１６と音量制御
回路１７において音質および音量の制御を行った後に、
音声Ｌ信号と音声Ｒ信号の加算回路１１を設け、マイコ
ン１９を用いて音量に応じて音質制御回路１７の低音制
御を可変し、更に自動利得制御回路（ＡＧＣ回路）１５
を設けた構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機に
おける低音再生音声回路に関するものである。
おける低音再生音声回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、テレビジョン受信機の低音再生に
おいて、低音再生専用のスピーカを設けた構成が多く採
用されている。
おいて、低音再生専用のスピーカを設けた構成が多く採
用されている。
【０００３】以下、従来のテレビジョン受信機の低音再
生音声回路について説明する。図３は従来のテレビジョ
ン受信機の低音再生音声回路のブロック構成図である。
生音声回路について説明する。図３は従来のテレビジョ
ン受信機の低音再生音声回路のブロック構成図である。
【０００４】図３において、符号３１は音声Ｌ信号と音
声Ｒ信号を加算する加算回路、３２は高域成分を除去す
るための低域通過フィルタ、３３は音量制御回路、３４
は増幅器、３５は低音再生スピーカである。３６は音声
Ｌ信号の低音高音の制御を行なう音質制御回路、３７は
音声Ｌ信号の音量制御回路、３８は音声Ｌ信号の増幅器
である。
声Ｒ信号を加算する加算回路、３２は高域成分を除去す
るための低域通過フィルタ、３３は音量制御回路、３４
は増幅器、３５は低音再生スピーカである。３６は音声
Ｌ信号の低音高音の制御を行なう音質制御回路、３７は
音声Ｌ信号の音量制御回路、３８は音声Ｌ信号の増幅器
である。
【０００５】以上のように構成された低音再生音声回路
について、以下その動作を説明する。
について、以下その動作を説明する。
【０００６】音声Ｌ（左）信号は音質制御回路３６で低
音、高音各々の音質制御を行なう。そして、音量制御回
路３７で音量を制御した後、増幅器３８で増幅されＬ側
スピーカで再生される。音声Ｒ（右）信号についても同
様の処理を行ないＲ側スピーカで再生される。低音再生
については加算回路３１において加算した後、高域成分
を除去するための低域通過フィルタ３２を経て、低域成
分のみ音量制御回路３３で音量制御を行ない増幅器３４
で増幅した後、低音再生スピーカ３５で低音を再生す
る。
音、高音各々の音質制御を行なう。そして、音量制御回
路３７で音量を制御した後、増幅器３８で増幅されＬ側
スピーカで再生される。音声Ｒ（右）信号についても同
様の処理を行ないＲ側スピーカで再生される。低音再生
については加算回路３１において加算した後、高域成分
を除去するための低域通過フィルタ３２を経て、低域成
分のみ音量制御回路３３で音量制御を行ない増幅器３４
で増幅した後、低音再生スピーカ３５で低音を再生す
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の回路構成では、低音再生の音量制御回路はＬ，
Ｒの音量制御回路と独立して設けられているため、低音
専用の音量制御を必要とし、使用者はＬ，Ｒの音質制御
に加え低音の音量制御の操作を行なう必要がある。ま
た、低音再生量を大きくさせると歪みを生じるばかりで
なく、ＣＲＴのシャドウマスクの揺れが生じる事により
画像の揺れ、ピュリティーのずれを引き起こすという問
題点を有していた。
た従来の回路構成では、低音再生の音量制御回路はＬ，
Ｒの音量制御回路と独立して設けられているため、低音
専用の音量制御を必要とし、使用者はＬ，Ｒの音質制御
に加え低音の音量制御の操作を行なう必要がある。ま
た、低音再生量を大きくさせると歪みを生じるばかりで
なく、ＣＲＴのシャドウマスクの揺れが生じる事により
画像の揺れ、ピュリティーのずれを引き起こすという問
題点を有していた。
【０００８】本発明は、音質制御回路の低音制御で、低
音再生スピーカの音量制御を同時に行ない、使用者に簡
便な操作を提供すると共に、音量に応じて低音再生量を
可変し、画像の揺れピュリティーのずれを軽減する事を
目的としている。
音再生スピーカの音量制御を同時に行ない、使用者に簡
便な操作を提供すると共に、音量に応じて低音再生量を
可変し、画像の揺れピュリティーのずれを軽減する事を
目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の低音再生音声回路回路は、音声Ｌ，Ｒ信号の
各々の音質制御、音量制御を行った後に加算回路を設け
る回路構成とすると共に、マイコン制御を用いて音量に
応じて音質制御回路の低音制御を可変する事によって低
音再生スピーカの音量制御を行なう構成とする。更に自
動利得制御回路（ＡＧＣ回路）を設ける回路構成とす
る。
に本発明の低音再生音声回路回路は、音声Ｌ，Ｒ信号の
各々の音質制御、音量制御を行った後に加算回路を設け
る回路構成とすると共に、マイコン制御を用いて音量に
応じて音質制御回路の低音制御を可変する事によって低
音再生スピーカの音量制御を行なう構成とする。更に自
動利得制御回路（ＡＧＣ回路）を設ける回路構成とす
る。
【００１０】
【作用】この構成によって、音声Ｌ信号および音声Ｒ信
号からの加算は音質制御、音量制御を行った後に行なう
ため、低音の音量制御は音質制御回路の低音制御によっ
て同時に制御できる事となる。さらにＡＧＣ回路も音声
Ｌ信号、音声Ｒ信号、低音の全ての音声信号に対して動
作する事となる。
号からの加算は音質制御、音量制御を行った後に行なう
ため、低音の音量制御は音質制御回路の低音制御によっ
て同時に制御できる事となる。さらにＡＧＣ回路も音声
Ｌ信号、音声Ｒ信号、低音の全ての音声信号に対して動
作する事となる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１２】図１において、１１は音声Ｌ（左）信号と
音声Ｒ（右）信号を加算する加算回路、１２は高域成分
を除去するための低域通過フィルタ、１３は増幅器、１
４は低音再生スピーカである。１５は入力音声信号を自
動利得制御を行うＡＧＣ回路１６は音声Ｌ信号の低音高
音の制御を行う音質制御回路、１７は音声Ｌ信号の音量
制御回路、１８は音声Ｌ信号の増幅器、１９は音質制御
回路１６および音量制御回路１７を制御するためのマイ
コンである。
音声Ｒ（右）信号を加算する加算回路、１２は高域成分
を除去するための低域通過フィルタ、１３は増幅器、１
４は低音再生スピーカである。１５は入力音声信号を自
動利得制御を行うＡＧＣ回路１６は音声Ｌ信号の低音高
音の制御を行う音質制御回路、１７は音声Ｌ信号の音量
制御回路、１８は音声Ｌ信号の増幅器、１９は音質制御
回路１６および音量制御回路１７を制御するためのマイ
コンである。
【００１３】以上のように構成された低音再生音声回路
について、以下その動作を説明する。音声Ｌ信号はＡＧ
Ｃ回路１５で自動利得制御を行った後、１６の音質制御
回路で低音高音の各々の音質制御を行なう。そして音量
制御回路１７で音量を制御した後、増幅器１８で増幅さ
れＬ側スピーカで再生される。音声Ｒ信号についても同
様の処理をされＲ側スピーカで再生される。
について、以下その動作を説明する。音声Ｌ信号はＡＧ
Ｃ回路１５で自動利得制御を行った後、１６の音質制御
回路で低音高音の各々の音質制御を行なう。そして音量
制御回路１７で音量を制御した後、増幅器１８で増幅さ
れＬ側スピーカで再生される。音声Ｒ信号についても同
様の処理をされＲ側スピーカで再生される。
【００１４】一方、低音再生については音量制御回路１
７で音量を制御した後の音声Ｌ，Ｒの信号を加算回路１
１において加算した後、高域成分を除去するための低域
通過フィルタ１２を経て、低域成分のみを増幅器１４で
増幅した後、低音再生スピーカ１４で低音を再生する。
７で音量を制御した後の音声Ｌ，Ｒの信号を加算回路１
１において加算した後、高域成分を除去するための低域
通過フィルタ１２を経て、低域成分のみを増幅器１４で
増幅した後、低音再生スピーカ１４で低音を再生する。
【００１５】以上の回路構成によって音質制御回路１６
での低音制御量によって低音再生スピーカ１４の音量が
可変される事となる。
での低音制御量によって低音再生スピーカ１４の音量が
可変される事となる。
【００１６】またＡＧＣ回路１５での自動利得制御につ
いても音声Ｌ信号および音声Ｒ信号に加えて低音再生に
対してもＡＧＣ制御が動作する事となる。
いても音声Ｌ信号および音声Ｒ信号に加えて低音再生に
対してもＡＧＣ制御が動作する事となる。
【００１７】更にマイコン１９によって図２に示される
音量に応じた音質制御量の可変を行なうことによって音
量に応じて低音再生の音量制御を行なう事が出来る。
音量に応じた音質制御量の可変を行なうことによって音
量に応じて低音再生の音量制御を行なう事が出来る。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明は、従来の低音再生
音声回路では、音声Ｌ信号音声Ｒ信号の音量制御回路、
音質制御回路から独立していた低音再生の音量制御を音
声Ｌ信号、音声Ｒ信号の音質制御回路で行なう事により
により、簡便な操作を提供することが出来る。
音声回路では、音声Ｌ信号音声Ｒ信号の音量制御回路、
音質制御回路から独立していた低音再生の音量制御を音
声Ｌ信号、音声Ｒ信号の音質制御回路で行なう事により
により、簡便な操作を提供することが出来る。
【００１９】また音量に応じて低音再生の音量を可変
し、且つＡＧＣ回路の自動利得制御も低音再生に対して
動作させ、画像の揺れピュリティーのずれを軽減する事
が可能となる。
し、且つＡＧＣ回路の自動利得制御も低音再生に対して
動作させ、画像の揺れピュリティーのずれを軽減する事
が可能となる。
【図１】本発明の一実施例における低音再生音声回路の
ブロック構成図
ブロック構成図
【図２】図１における音量制御と音質制御の関係特性図
【図３】従来の低音再生音声回路のブロック構成図
１１ 加算回路 １２ 低域通過フィルタ １３ 増幅器 １４ 低音再生スピーカ １５ ＡＧＣ回路 １６ 音質制御回路 １７ 音量制御回路 １８ 増幅器 １９ マイコン
Claims (3)
- 【請求項１】 音声Ｌ（左）信号と音声Ｒ（右）信号の
加算回路と低域通過フィルタによる低音再生音声回路と
低音再生スピーカとを設けたテレビジョン受信機におい
て、音質制御回路の低音制御によって低音再生スピーカ
の音量制御を同時に行なうことを特徴とする低音再生音
声回路。 - 【請求項２】 音量制御量に応じて音質制御回路の低音
制御を可変し、低音再生スピーカの音量制御を行なう事
を特徴とする請求項１記載の低音再生音声回路。 - 【請求項３】 音質制御回路に自動利得制御回路（ＡＧ
Ｃ回路）を設け低音再生スピーカに対しても音量利得制
御を行なう事を特徴とする請求項１記載の低音再生音声
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14152895A JPH08336088A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 低音再生音声回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14152895A JPH08336088A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 低音再生音声回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08336088A true JPH08336088A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15294073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14152895A Pending JPH08336088A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 低音再生音声回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08336088A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016150085A1 (zh) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | 深圳市冠旭电子有限公司 | 一种基于等响曲线的动态低频加强方法及系统 |
| WO2020226000A1 (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | ソニー株式会社 | 信号処理装置、信号処理方法、プログラム及び映像表示装置 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP14152895A patent/JPH08336088A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016150085A1 (zh) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | 深圳市冠旭电子有限公司 | 一种基于等响曲线的动态低频加强方法及系统 |
| US10511905B2 (en) | 2015-03-23 | 2019-12-17 | Shenzhen Grandsun Electronic Co., Ltd. | Method and system for dynamically enhancing low frequency based on equal-loudness contour |
| WO2020226000A1 (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | ソニー株式会社 | 信号処理装置、信号処理方法、プログラム及び映像表示装置 |
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