JP3562176B2 - テレビジョン受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子機器におけるテレビジョン受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、左右のスピーカ及びセンタースピーカを備えたテレビジョン受信機において、センタースピーカ出力のオン/オフ制御は他の機能の動作とは無関係に、その機能単独で行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
センタースピーカをオン/オフする事で、総合的な出力音圧や左右音声の分離度が変化し、また使用しているスピーカユニットの再生帯域の種類によっては周波数特性が変化してしまうという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願発明のテレビジョン受信機は、左右スピーカと、センタースピーカと、前記センタースピーカ出力をオン/オフする第1のオン/オフ手段と、左右音声信号を合成し低域のみを増強する低音増強回路と、前記低音増強回路をオン/オフする第2のオン/オフ手段と、前記低音増強回路とは補正周波数が異なり各チャンネルを独立して制御できる低音補正回路と、前記低音補正回路を制御する手段と、音量回路と、前記音量回路を制御する手段とを備え、前記第1のオン/オフ手段によるセンタースピーカ出力のオン/オフに連動して前記第2のオン/オフ手段により前記低音増強回路をオン/オフし、前記左右スピーカとセンタースピーカを使用して音声信号を再生する時には、前記第2のオン/オフ手段をオフにして、前記低音増強回路をオフにし、前記センタースピーカのオフ時に、前記第2のオン/オフ手段をオンにして、前記低音増強回路から左右音声信号を合成した低域増強信号を前記左右スピーカに供給するとともに、前記音量回路の音量及び前記低音補正回路の補正量を前記左右スピーカ毎にそれぞれ変化させることができるようにしたことを特徴とするものであり、複数あるスピーカの一部出力のオン/オフに連動して音声回路の音量や周波数特性を変化させ、スピーカからの総合的な出力音圧や周波数特性の変化を小さく抑えることを可能にしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は、複数あるスピーカの一部出力のオン/オフに連動して音声回路の音量や周波数特性を変化させ、スピーカからの総合的な出力音圧や周波数特性の変化を小さく抑えることを特徴としたものであり、センタースピーカオン/オフによって変化する音圧、分離度や周波数特性を補正することができるという作用を有する。
【0006】
本発明の請求項1に記載の発明は、左右スピーカと、センタースピーカと、センタースピーカ出力をオン/オフする手段と、左右音声信号を合成し低域のみを増強する低音増強回路と、前記低音増強回路をオン/オフする手段とで構成されたものであり、センタースピーカオン/オフによって変化する音圧、分離度や周波数特性を補正することができるという作用を有する。
【0007】
本発明の請求項2に記載の発明は、左右スピーカと、センタースピーカと、センタースピーカ出力をオン/オフする手段と、合成回路と、左右音声信号を合成し低域のみを増強する低音増強回路と、前記低音増強回路をオン/オフする手段と、前記低音増強回路とは補正周波数が異なり各チャンネルを独立して制御できる低音補正回路と、前記低音補正回路を制御する手段と、音量回路と、前記音量回路を制御する手段とで構成されたものであり、センタースピーカオン/オフによって変化する音圧、分離度や周波数特性を補正することができるという作用を有する。
【0008】
本発明の請求項3に記載の発明は、左右スピーカと、センタースピーカと、センタースピーカ出力をオン/オフする手段と、合成回路と、左右音声信号を合成し低域のみを増強する低音増強回路と、前記低音増強回路をオン/オフする手段と、前記低音増強回路とは補正周波数が異なり各チャンネルを独立して制御できる低音補正回路と、前記低音補正回路を制御する手段と、音量回路と、前記音量回路を制御する手段と、前記低音補正回路と前記音量回路の補正量を可変できるようにしかつ設定した補正量を記憶する記憶装置とで構成されたものであり、センタースピーカオン/オフによって変化する音圧、分離度や周波数特性を補正することができるという作用を有する。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例におけるテレビジョン受信機を図1〜図5を用いて説明する。
【0010】
(実施例1)
図1は本発明の請求項1に記載したテレビジョン受信機のブロック構成図を示す。
【0011】
図1において、符号14は合成回路であり、13は低音増強回路であり、4は音声回路である。5は左スピーカであり、6はセンタースピーカであり、7は右スピーカであり、8、9、10はスピーカをオン/オフするためのミュート回路である。11は低音増強回路1を制御するマイコンである。次に、該構成装置の動作を説明する。
【0012】
センタースピーカ6が低音域を再生するスピーカである場合において、左スピーカ5とセンタースピーカ6と右スピーカ7のスピーカを使用して音声信号を再生するときは、ミュート回路9をオフし、低音増強回路1をオフにしておく。この時の周波数特性と合成状態は図2(a)のようになる。
センタースピーカ6を使用せずに左スピーカ5と右スピーカ7のみで音声信号を再生するときはミュート回路9をオンし、また低音域の出力が低下するため、それを補うように低音増強回路13をオンにすることによって、センタースピーカ6を使用して再生する時と比較して周波数特性の変化を小さく押さえることができる。図2(b)、図2(c)にその周波数特性の変化と合成状態を示す。
【0013】
(実施例2)
図3は、本発明の請求項2に記載したテレビジョン受信機のブロック構成図を示す。
【0014】
図3において、符号14は合成回路であり、13は低音増強回路であり、2は低音補正回路であり、3は音量回路であり、4は音声回路である。11は低音増強回路1、低音補正回路2、音量回路3を制御するマイコンである。その他の構成は実施例1と同様である。次に、該構成装置の動作を説明する。
【0015】
左右の音声信号を合成回路14で合成し中音域のみセンタースピーカ6から再生する場合において、左スピーカ5とセンタースピーカ6と右スピーカ7を使用して音声信号を再生するときは左右音声信号を合成し低域のみを増強する低音増強回路13も同時にオンする。
この時の周波数特性と合成状態は図4(a)のようになる。センタースピーカ6を使用せずに左スピーカ5と右スピーカ7のみで音声信号を再生するときは、低音増強回路13をオフにし、左・右・センターを独立して低音を増強または減衰できる低音補正回路2を増強制御し、さらに総合的な音圧が低下するため音量回路3を制御し音量を大きくする。
この時の周波数特性と合成状態は図4(b)のようになる。これらにより、センタースピーカ6を使用して再生する時と比較して左右分離度を向上させ、周波数特性や音圧の変化を小さく抑えることができる。
【0016】
(実施例3)
図5は本発明の請求項3に記載したテレビジョン受信機のブロック構成図を示す。
【0017】
図5において、符号12は低音補正回路2の補正量と音量回路3の増減値を記憶しておくメモリである。その他の構成は実施例1と同様である。次に、該構成装置の動作を説明する。
【0018】
左右の音声信号を合成回路14で合成し中音域のみセンタースピーカ6から再生する場合において、センタースピーカ6から音声を再生するときミュート回路9をオフにし、低音増強回路13をオンにする。センタースピーカ6を使用せずに音声を再生する時ミュート回路9をオンにし、低音増強回路13をオフし、左・右・センターを独立して低音を増強または減衰できる低音補正回路2をメモリ12に記憶しておいた低音補正量で動作させ、さらに音量回路3をメモリ12に記憶しておいた音量補正量で制御し音量を大きくする。これらによりセンタースピーカ6を使用して再生する時と比較して、左右分離度を向上させ周波数特性や音圧の変化を調整によって小さく抑えることができる。周波数特性の変化と合成状態は、図4と同様になる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本発明のテレビジョン受信機によれば、複数のスピーカの一部出力を制御したときそれに連動して音声回路の一部の機能または複数の機能を動作させることで、周波数特性の変化を少なくし総合的な音圧を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるテレビジョン受信機のブロック構成図
【図2】図1の周波数特性図
【図3】本発明の第2の実施例におけるテレビジョン受信機のブロック構成図
【図4】図3の周波数特性図
【図5】本発明の第3の実施例におけるテレビジョン受信機のブロック構成図
【符号の説明】
1 低音増強回路
2 低音補正回路
3 音量回路
4 音声回路
5 左スピーカ
6 センタースピーカ
7 右スピーカ
8,9,10 ミュート回路
11 マイコン
12 メモリ
13 低音増強回路
14 合成回路

Claims (3)

  1. 左右スピーカと、センタースピーカと、前記センタースピーカ出力をオン/オフする第1のオン/オフ手段と、左右音声信号を合成し低域のみを増強して前記左右スピーカに供給する低音増強回路と、前記低音増強回路をオン/オフする第2のオン/オフ手段とを備え、前記センタースピーカのオン/オフに連動して前記第2のオン/オフ手段により前記低音増強回路をオン/オフし、前記左右スピーカとセンタースピーカを使用して音声信号を再生する時には、前記第2のオン/オフ手段をオフにして、前記低音増強回路をオフにし、前記センタースピーカのオフ時に、前記第2のオン/オフ手段をオンにして、前記低音増強回路から左右音声信号を合成した低域増強信号を前記左右スピーカにそれぞれ供給するようにしたことを特徴とするテレビジョン受信機。
  2. 左右スピーカと、センタースピーカと、前記センタースピーカ出力をオン/オフする第1のオン/オフ手段と、左右音声信号を合成し低域のみを増強する低音増強回路と、前記低音増強回路をオン/オフする第2のオン/オフ手段と、前記低音増強回路とは補正周波数が異なり各チャンネルを独立して制御できる低音補正回路と、前記低音補正回路を制御する手段と、音量回路と、前記音量回路を制御する手段とを備え、前記第1のオン/オフ手段によるセンタースピーカ出力のオン/オフに連動して前記第2のオン/オフ手段により前記低音増強回路をオン/オフし、前記センタースピーカのオフ時に、前記第2のオン/オフ手段をオンにして、前記低音増強回路から左右音声信号を合成した低域増強信号を前記左右スピーカに供給するとともに、前記音量回路の音量及び前記低音補正回路の補正量を前記左右スピーカ毎にそれぞれ変化させることができるようにしたことを特徴とするテレビジョン受信機。
  3. 左右スピーカと、センタースピーカと、前記センタースピーカ出力をオン/オフする第1のオン/オフ手段と、左右音声信号を合成し低域のみを増強する低音増強回路と、前記低音増強回路をオン/オフする第2のオン/オフ手段と、前記低音増強回路とは補正周波数が異なり各チャンネルを独立して制御できる低音補正回路と、前記低音補正回路を制御する第1の制御手段と、音量回路と、前記音量回路を制御する第2の制御手段と、前記各スピーカに対する前記低音補正回路と前記音量回路それぞれの補正量を記憶する記憶装置とを備え、前記第1の制御手段と第2の制御手段により前記低音補正回路と前記音量回路をそれぞれ可変制御して設定した補正量を前記記憶装置に記憶させ、前記第1のオン/オフ手段によるセンタースピーカ出力のオン/オフに連動して前記第2のオン/オフ手段により前記低音増強回路をオン/オフし、前記センタースピーカのオフ時に、前記第2のオン/オフ手段をオンにして、前記低音増強回路から左右音声信号を合成した低域増強信号を前記左右スピーカに供給するとともに、前記記憶装置に設定された補正量により、前記音量回路の音量及び前記低音補正回路の補正量を前記左右スピーカ毎にそれぞれ変化させることができるようにしたことを特徴とするテレビジョン受信機。
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