JPH08333348A - 2,4,6−トリクロロピリミジンの製造方法 - Google Patents
2,4,6−トリクロロピリミジンの製造方法Info
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- JPH08333348A JPH08333348A JP8166648A JP16664896A JPH08333348A JP H08333348 A JPH08333348 A JP H08333348A JP 8166648 A JP8166648 A JP 8166648A JP 16664896 A JP16664896 A JP 16664896A JP H08333348 A JPH08333348 A JP H08333348A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D239/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
- C07D239/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
- C07D239/24—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D239/28—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
- C07D239/30—Halogen atoms or nitro radicals
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2,4,6−トリクロロピリミジンの製造方
法。 【解決手段】 第一反応段階でバルビチュル酸とオキシ
塩化燐を任意に触媒の存在下で反応させた後、第二反応
段階で、五塩化燐とか或は五塩化燐を生じる反応体、特
に三塩化燐および塩素と反応させることを特徴とする
2,4,6−トリクロロピリミジンの製造方法。
法。 【解決手段】 第一反応段階でバルビチュル酸とオキシ
塩化燐を任意に触媒の存在下で反応させた後、第二反応
段階で、五塩化燐とか或は五塩化燐を生じる反応体、特
に三塩化燐および塩素と反応させることを特徴とする
2,4,6−トリクロロピリミジンの製造方法。
Description
【0001】本発明は2,4,6−トリクロロピリミジ
ンの新規な製造方法に関する。
ンの新規な製造方法に関する。
【0002】2,4,6−トリクロロピリミジンは、C
hem.Ber.92(1959)2937に記述され
ている如き方法により、バルビチュル酸とオキシ塩化燐
(POCl3)をジメチルアニリンの存在下で反応させ
ることで製造可能である。このようにして得られた2,
4,6−トリクロロピリミジンは水系媒体中で処理され
る。バルビチュル酸を基準にした収率は理論値の85%
である。しかしながら、上記方法は欠点を伴う。このよ
うに、例えば、2,4,6−トリクロロピリミジンが入
っている反応混合物の水処理で一般に水相の抽出を行う
必要があることから、このような方法は大規模工程にと
って不便である。加うるに、このような水処理は結果と
して廃水が多量に生じる。更に、上記方法では第三級ア
ミンを多量に用いる必要がある(バルビチュル酸1モル
当たり約1.8モル)。
hem.Ber.92(1959)2937に記述され
ている如き方法により、バルビチュル酸とオキシ塩化燐
(POCl3)をジメチルアニリンの存在下で反応させ
ることで製造可能である。このようにして得られた2,
4,6−トリクロロピリミジンは水系媒体中で処理され
る。バルビチュル酸を基準にした収率は理論値の85%
である。しかしながら、上記方法は欠点を伴う。このよ
うに、例えば、2,4,6−トリクロロピリミジンが入
っている反応混合物の水処理で一般に水相の抽出を行う
必要があることから、このような方法は大規模工程にと
って不便である。加うるに、このような水処理は結果と
して廃水が多量に生じる。更に、上記方法では第三級ア
ミンを多量に用いる必要がある(バルビチュル酸1モル
当たり約1.8モル)。
【0003】J.Baddiley他、J.Chem.
Soc.1944、678の方法のように、使用するジ
メチルアニリンの量を少なくすると(バルビチュル酸1
モル当たり約0.8モル)、収率が59%にまで低下す
る。さらなる反応で2,4,6−トリクロロピリミジン
を無水の出発材料として用いる必要がある場合、その後
の複雑な脱水段階は不可避である。M.M.Robin
son、J.Am.Chem.Soc.80(195
8)5481に記述されている方法に従ってオキシ塩化
燐の代わりにフェニルホスホン酸ジクロライドを用いる
場合にもまた上記欠点に加えて収率が低いことが当ては
まる。
Soc.1944、678の方法のように、使用するジ
メチルアニリンの量を少なくすると(バルビチュル酸1
モル当たり約0.8モル)、収率が59%にまで低下す
る。さらなる反応で2,4,6−トリクロロピリミジン
を無水の出発材料として用いる必要がある場合、その後
の複雑な脱水段階は不可避である。M.M.Robin
son、J.Am.Chem.Soc.80(195
8)5481に記述されている方法に従ってオキシ塩化
燐の代わりにフェニルホスホン酸ジクロライドを用いる
場合にもまた上記欠点に加えて収率が低いことが当ては
まる。
【0004】2,4,6−トリクロロピリミジンの製造
方法を見い出し、これは、第一反応段階でバルビチュル
酸とオキシ塩化燐(POCl3)を任意に触媒の存在下
で反応させた後、第二反応段階で、五塩化燐(PC
l5)とか或は五塩化燐を生じる反応体、特に三塩化燐
(PCl3)および塩素と反応させることを特徴とす
る。その後、特に蒸留を用いて、その生じたオキシ塩化
燐および未反応のオキシ塩化燐と2,4,6−トリクロ
ロピリミジンをその反応混合物から分離するのが有利で
ある。
方法を見い出し、これは、第一反応段階でバルビチュル
酸とオキシ塩化燐(POCl3)を任意に触媒の存在下
で反応させた後、第二反応段階で、五塩化燐(PC
l5)とか或は五塩化燐を生じる反応体、特に三塩化燐
(PCl3)および塩素と反応させることを特徴とす
る。その後、特に蒸留を用いて、その生じたオキシ塩化
燐および未反応のオキシ塩化燐と2,4,6−トリクロ
ロピリミジンをその反応混合物から分離するのが有利で
ある。
【0005】この特に蒸留で分離したオキシ塩化燐を例
えば本発明の方法で再使用することができる。
えば本発明の方法で再使用することができる。
【0006】本発明の方法の好適な態様では、第一反応
段階を70から115℃の温度、特に大気圧下でこの反
応混合物が示す沸点で実施し、そして第二反応段階を8
0から120℃の温度、好適には同様に大気圧下でこの
反応混合物が示す沸点で実施する。
段階を70から115℃の温度、特に大気圧下でこの反
応混合物が示す沸点で実施し、そして第二反応段階を8
0から120℃の温度、好適には同様に大気圧下でこの
反応混合物が示す沸点で実施する。
【0007】バルビチュル酸1モルを基準にしてオキシ
塩化燐を好適には3から6モル、特に5から6モルの量
で用いる。
塩化燐を好適には3から6モル、特に5から6モルの量
で用いる。
【0008】バルビチュル酸1モルを基準にして反応の
完結で化学量論的に要する3モルより少ないか或は6モ
ルより多い量でオキシ塩化燐を用いることも可能である
が、特に利点は得られない。
完結で化学量論的に要する3モルより少ないか或は6モ
ルより多い量でオキシ塩化燐を用いることも可能である
が、特に利点は得られない。
【0009】本発明の方法を好適に追加的溶媒を用いな
いで実施することができるように、好適にはオキシ塩化
燐に溶媒の機能を負わせる。
いで実施することができるように、好適にはオキシ塩化
燐に溶媒の機能を負わせる。
【0010】しかしながらまた個々の反応段階を不活性
溶媒の存在下で進行させることも可能である。また、水
を存在させないで本方法を実施するのが有利である。生
じる塩化水素を第一反応段階および第二反応段階の両
方、好適には第二反応段階で放出させ、そして例えばス
クラバーを用いて塩化水素をその排気から除去すること
ができる。
溶媒の存在下で進行させることも可能である。また、水
を存在させないで本方法を実施するのが有利である。生
じる塩化水素を第一反応段階および第二反応段階の両
方、好適には第二反応段階で放出させ、そして例えばス
クラバーを用いて塩化水素をその排気から除去すること
ができる。
【0011】第一反応段階で任意に存在させてもよい適
切な触媒は、例えば有機塩基、例えば第三級アミン類、
例えばトリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリ−
n−ブチルアミン、ジメチルアニリン、ジエチルアニリ
ン、N,N−ジエチルメチルアニリン、N−エチル−ジ
イソプロピルアミン、トリオクチルアミン、トリイソブ
チルアミン、1,8−ビス(ジメチルアミノ)ナフタレ
ン、N,N−ジメチル−p−トルイジンなど、またN−
置換カルボキサミド類およびスルホンアミド類または
N,N−二置換カルボキサミド類およびスルホンアミド
類、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジ
エチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、
N,N−ジエチルアセトアミド、N−ホルミルピペリジ
ン、テトラメチル尿素、1−アルキル−2−ピロリドン
類、例えば1−メチル−2−ピロリドン(NMP)、1
−オクチル−2−ピロリドンまたは1−ドデシル−2−
ピロリドンなど、ジブチルホルムアミドおよびメチル−
ステアリル−ホルムアミドなど、そしてまた塩基性複素
環化合物、例えばピリジン、2−メチルピリジン、3−
メチルピリジン、4−メチルピリジン、2−エチルピリ
ジン、4−エチルピリジン、2,4−ジメチルピリジ
ン、2,6−ジメチルピリジン、3,5−ジメチルピリ
ジン、5−エチル−2−メチルピリジン、2,4,6−
トリメチルピリジン、4−(ジメチルアミノ)−ピリジ
ン、4−(1−ピロリジニル)−ピリジンおよびキノリ
ンなどであり、当然、この示した触媒の混合物もまた使
用可能である。
切な触媒は、例えば有機塩基、例えば第三級アミン類、
例えばトリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリ−
n−ブチルアミン、ジメチルアニリン、ジエチルアニリ
ン、N,N−ジエチルメチルアニリン、N−エチル−ジ
イソプロピルアミン、トリオクチルアミン、トリイソブ
チルアミン、1,8−ビス(ジメチルアミノ)ナフタレ
ン、N,N−ジメチル−p−トルイジンなど、またN−
置換カルボキサミド類およびスルホンアミド類または
N,N−二置換カルボキサミド類およびスルホンアミド
類、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジ
エチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、
N,N−ジエチルアセトアミド、N−ホルミルピペリジ
ン、テトラメチル尿素、1−アルキル−2−ピロリドン
類、例えば1−メチル−2−ピロリドン(NMP)、1
−オクチル−2−ピロリドンまたは1−ドデシル−2−
ピロリドンなど、ジブチルホルムアミドおよびメチル−
ステアリル−ホルムアミドなど、そしてまた塩基性複素
環化合物、例えばピリジン、2−メチルピリジン、3−
メチルピリジン、4−メチルピリジン、2−エチルピリ
ジン、4−エチルピリジン、2,4−ジメチルピリジ
ン、2,6−ジメチルピリジン、3,5−ジメチルピリ
ジン、5−エチル−2−メチルピリジン、2,4,6−
トリメチルピリジン、4−(ジメチルアミノ)−ピリジ
ン、4−(1−ピロリジニル)−ピリジンおよびキノリ
ンなどであり、当然、この示した触媒の混合物もまた使
用可能である。
【0012】任意に用いる触媒を、好適にはバルビチュ
ル酸1モル当たり0.5モル以下、特に0.1モル以下
の量で用い、バルビチュル酸1モル当たり0.5モルよ
り多い量で用いても特に利点は得られない。第二反応段
階において、好適には、バルビチュル酸1モル当たり
2.5から3.5モルの五塩化燐か或は五塩化燐を生じ
る反応体、特に2.5から3.5モルの三塩化燐と2.
5から3.5モルの塩素を用いて反応を生じさせる。本
発明の方法の反応は特に三塩化燐と塩素を化学量論的
量、即ちバルビチュル酸1モル当たり3モルの塩素と3
モルの三塩化燐を用いると好適に進行する。三塩化燐を
塩素と同時に添加するか或は塩素を添加する前に全部ま
たは一部添加するのが有利である。好適には、三塩化燐
と塩素を計量して反応混合物の中に同時に入れる。ここ
で好適には塩素ガスをガス導入管に通して反応混合物の
中に直接入れる。反応中に塩素を過剰量で存在させない
のが特に有利である。
ル酸1モル当たり0.5モル以下、特に0.1モル以下
の量で用い、バルビチュル酸1モル当たり0.5モルよ
り多い量で用いても特に利点は得られない。第二反応段
階において、好適には、バルビチュル酸1モル当たり
2.5から3.5モルの五塩化燐か或は五塩化燐を生じ
る反応体、特に2.5から3.5モルの三塩化燐と2.
5から3.5モルの塩素を用いて反応を生じさせる。本
発明の方法の反応は特に三塩化燐と塩素を化学量論的
量、即ちバルビチュル酸1モル当たり3モルの塩素と3
モルの三塩化燐を用いると好適に進行する。三塩化燐を
塩素と同時に添加するか或は塩素を添加する前に全部ま
たは一部添加するのが有利である。好適には、三塩化燐
と塩素を計量して反応混合物の中に同時に入れる。ここ
で好適には塩素ガスをガス導入管に通して反応混合物の
中に直接入れる。反応中に塩素を過剰量で存在させない
のが特に有利である。
【0013】本発明の方法の更に好適な態様では、第二
反応段階が終了した後、任意に新しく触媒を添加して、
その生じたオキシ塩化燐および未反応のオキシ塩化燐と
バルビチュル酸を反応混合物の中で反応させ、即ちこれ
らをその反応混合物から単離することなく反応させ、続
いて、五塩化燐とか或は五塩化燐を生じる反応体、特に
三塩化燐および塩素と反応させ、そして望まれるなら
ば、この2段階反応順を複数回繰り返す。
反応段階が終了した後、任意に新しく触媒を添加して、
その生じたオキシ塩化燐および未反応のオキシ塩化燐と
バルビチュル酸を反応混合物の中で反応させ、即ちこれ
らをその反応混合物から単離することなく反応させ、続
いて、五塩化燐とか或は五塩化燐を生じる反応体、特に
三塩化燐および塩素と反応させ、そして望まれるなら
ば、この2段階反応順を複数回繰り返す。
【0014】任意に複数回連続して実施してもよい上記
2つの反応段階の反応条件は、本発明に従う工程条件に
相当する。
2つの反応段階の反応条件は、本発明に従う工程条件に
相当する。
【0015】この手順を複数回繰り返してもよく、この
手順の回数およびこのようにして製造する生成物の量は
一般に反応槽の寸法で支配される。最終手順の後、本発
明に従って反応混合物を処理する。
手順の回数およびこのようにして製造する生成物の量は
一般に反応槽の寸法で支配される。最終手順の後、本発
明に従って反応混合物を処理する。
【0016】本発明の方法で得られる2,4,6−トリ
クロロピリミジンの収率はバルビチュル酸を基準にして
一般に理論値の80から95%である。このようにして
得られた2,4,6−トリクロロピリミジンは本質的に
2,4,5,6−テトラクロロピリミジンを含まず、そ
してまた水も本質的に含まない。本発明に従う工程条件
を用いると、ピリミジンの5位に起こる塩素化は全く観
察されない。本発明の方法は今まで知られていた方法に
比較して数多くの利点を与える。収率がより高くなるの
とは別に、技術的に非常に簡単な様式で蒸留を用いて
2,4,6−トリクロロピリミジンをその反応混合物か
ら非常に高い純度形態で単離することができる。更に、
好適に非水系で処理を行う場合、廃水が全く生じない。
クロロピリミジンの収率はバルビチュル酸を基準にして
一般に理論値の80から95%である。このようにして
得られた2,4,6−トリクロロピリミジンは本質的に
2,4,5,6−テトラクロロピリミジンを含まず、そ
してまた水も本質的に含まない。本発明に従う工程条件
を用いると、ピリミジンの5位に起こる塩素化は全く観
察されない。本発明の方法は今まで知られていた方法に
比較して数多くの利点を与える。収率がより高くなるの
とは別に、技術的に非常に簡単な様式で蒸留を用いて
2,4,6−トリクロロピリミジンをその反応混合物か
ら非常に高い純度形態で単離することができる。更に、
好適に非水系で処理を行う場合、廃水が全く生じない。
【0017】2,4,6−トリクロロピリミジンは、反
応性染料を製造するための重要な中間体として、並びに
2,4,6−トリフルオロピリミジンなどの如き更に重
要なピリミジン誘導体を製造するための出発材料として
知られる。
応性染料を製造するための重要な中間体として、並びに
2,4,6−トリフルオロピリミジンなどの如き更に重
要なピリミジン誘導体を製造するための出発材料として
知られる。
【0018】
【実施例】実施例1 2リットルの4つ口フラスコにオキシ塩化燐を500m
L(5.5モル)入れた後、撹拌しながらバルビチュル
酸を128.1g(1モル)導入した。次に、1−メチ
ル−2−ピロリドン(NMP)を2.5mL(0.02
6モル)加え、この混合物を撹拌しながら還流下で2時
間沸騰させた。次に、この反応混合物を80℃に冷却し
た後、25mL(0.29モル)の三塩化燐と混合し
た。次に、250mL(2.86モル)の三塩化燐と2
13.0g(3モル)の塩素を4時間かけて同時に加え
た。反応中に塩素が過剰量で存在しないことを確保する
注意を払い、コンデンサの中に塩素ガスが見えるように
なると直ぐに塩素の供給を止めた。この反応混合物を穏
やかな還流下に継続して維持した。添加が終了した後、
透明な溶液が得られるまで少なくとも1時間、反応混合
物を約110℃の沸点に維持した。次に、オキシ塩化燐
の主要部分を最初に大気圧下110−140℃の釜温度
でカラムに通して留出させた後、その残りを20ミリバ
ール下40−80℃の釜温度で留出させた。次に、釜温
度を100℃から160℃に上昇させることにより、1
72.0g(バルビチュル酸を基準にして理論値の9
3.8%)の2,4,6−トリクロロピリミジンを20
ミリバール下約95℃で留出させた。純度:99%(ガ
スクロ(GC)で測定)。
L(5.5モル)入れた後、撹拌しながらバルビチュル
酸を128.1g(1モル)導入した。次に、1−メチ
ル−2−ピロリドン(NMP)を2.5mL(0.02
6モル)加え、この混合物を撹拌しながら還流下で2時
間沸騰させた。次に、この反応混合物を80℃に冷却し
た後、25mL(0.29モル)の三塩化燐と混合し
た。次に、250mL(2.86モル)の三塩化燐と2
13.0g(3モル)の塩素を4時間かけて同時に加え
た。反応中に塩素が過剰量で存在しないことを確保する
注意を払い、コンデンサの中に塩素ガスが見えるように
なると直ぐに塩素の供給を止めた。この反応混合物を穏
やかな還流下に継続して維持した。添加が終了した後、
透明な溶液が得られるまで少なくとも1時間、反応混合
物を約110℃の沸点に維持した。次に、オキシ塩化燐
の主要部分を最初に大気圧下110−140℃の釜温度
でカラムに通して留出させた後、その残りを20ミリバ
ール下40−80℃の釜温度で留出させた。次に、釜温
度を100℃から160℃に上昇させることにより、1
72.0g(バルビチュル酸を基準にして理論値の9
3.8%)の2,4,6−トリクロロピリミジンを20
ミリバール下約95℃で留出させた。純度:99%(ガ
スクロ(GC)で測定)。
【0019】実施例2 128.1g(1モル)のバルビチュル酸と500mL
(5.5モル)のオキシ塩化燐を還流下で4時間沸騰さ
せた。次に、この淡黄色の懸濁液を270mL(3.1
モル)の三塩化燐と213g(3モル)の塩素で同時に
沸点で4時間処理した。これらを加えている間、実施例
1で既に記述したように、反応中に塩素が過剰量で存在
しないことを確保する注意を払った。添加が終了した
後、反応混合物を更に1時間還流下に維持しそして続い
てオキシ塩化燐を留出させた。次に、実施例1に記述し
たのと同様に、2,4,6−トリクロロピリミジンを水
流ポンプ真空下で留出させた。収量:148gの、2,
4,5,6−テトラクロロピリミジンを含まない、2,
4,6−トリクロロピリミジン(バルビチュル酸を基準
にして理論値の81%)。(GCで測定)。
(5.5モル)のオキシ塩化燐を還流下で4時間沸騰さ
せた。次に、この淡黄色の懸濁液を270mL(3.1
モル)の三塩化燐と213g(3モル)の塩素で同時に
沸点で4時間処理した。これらを加えている間、実施例
1で既に記述したように、反応中に塩素が過剰量で存在
しないことを確保する注意を払った。添加が終了した
後、反応混合物を更に1時間還流下に維持しそして続い
てオキシ塩化燐を留出させた。次に、実施例1に記述し
たのと同様に、2,4,6−トリクロロピリミジンを水
流ポンプ真空下で留出させた。収量:148gの、2,
4,5,6−テトラクロロピリミジンを含まない、2,
4,6−トリクロロピリミジン(バルビチュル酸を基準
にして理論値の81%)。(GCで測定)。
【0020】実施例3 25.9g(0.2モル)のバルビチュル酸と101.
4mL(1.1モル)のオキシ塩化燐と0.5mL
(0.005モル)の1−メチル−2−ピロリドン(N
MP)を還流下で2時間沸騰させた。次に、沸騰させな
がら、54.5mL(0.62モル)のPCl3と4
3.0g(0.61モル)の塩素を、塩素が過剰量で存
在しないような様式で4時間かけて加えた。この混合物
を沸騰させながら更に1時間撹拌した。
4mL(1.1モル)のオキシ塩化燐と0.5mL
(0.005モル)の1−メチル−2−ピロリドン(N
MP)を還流下で2時間沸騰させた。次に、沸騰させな
がら、54.5mL(0.62モル)のPCl3と4
3.0g(0.61モル)の塩素を、塩素が過剰量で存
在しないような様式で4時間かけて加えた。この混合物
を沸騰させながら更に1時間撹拌した。
【0021】次に、この反応混合物に40g(0.31
モル)のバルビチュル酸と0.8mL(0.008モ
ル)のNMPを加えた。この反応混合物を還流下に2時
間維持した。次に、穏やかに沸騰させながら、84.6
mL(0.97モル)の三塩化燐と66.4g(0.9
4モル)の塩素を同時に、塩素が過剰量で存在しないよ
うな様式で4時間かけて加えた。沸点で更に1時間撹拌
した後、この反応混合物に61.7g(0.48モル)
のバルビチュル酸と1.2mL(0.012モル)のN
MPを加えた。この反応混合物を沸点に2時間維持し
た。次に、穏やかに沸騰させながら、130.1mL
(1.49モル)の三塩化燐と102.7g(1.45
モル)の塩素を、塩素が決して過剰量で存在しないよう
な様式で4時間かけて加えた。沸点で更に1時間撹拌し
た後、オキシ塩化燐を留出させた。次に、2,4,6−
トリクロロピリミジンを水流ポンプ真空下で蒸留した。
モル)のバルビチュル酸と0.8mL(0.008モ
ル)のNMPを加えた。この反応混合物を還流下に2時
間維持した。次に、穏やかに沸騰させながら、84.6
mL(0.97モル)の三塩化燐と66.4g(0.9
4モル)の塩素を同時に、塩素が過剰量で存在しないよ
うな様式で4時間かけて加えた。沸点で更に1時間撹拌
した後、この反応混合物に61.7g(0.48モル)
のバルビチュル酸と1.2mL(0.012モル)のN
MPを加えた。この反応混合物を沸点に2時間維持し
た。次に、穏やかに沸騰させながら、130.1mL
(1.49モル)の三塩化燐と102.7g(1.45
モル)の塩素を、塩素が決して過剰量で存在しないよう
な様式で4時間かけて加えた。沸点で更に1時間撹拌し
た後、オキシ塩化燐を留出させた。次に、2,4,6−
トリクロロピリミジンを水流ポンプ真空下で蒸留した。
【0022】収量:149g(バルビチュル酸を基準に
して理論値の81%)。
して理論値の81%)。
【0023】純度:98%(GCで測定)。
【0024】実施例4 33.50kg(218.5モル)のオキシ塩化燐 5.12kg(40.0モル)のバルビチュル酸 1.56kg(11.4モル)の三塩化燐、および0.
30kg(1.6モル)のトリ−n−ブチルアミン、か
ら成る混合物を撹拌しながら還流下で2時間沸騰させ
た。次に、この混合物を80℃に冷却した後、この反応
混合物に、15.60kg(114モル)の三塩化燐、
および8.51kg(120モル)の塩素を同時に4時
間かけて加え、還流下で沸騰させることで反応熱を除去
した(混合物の温度:100−107℃)。塩素の導入
が終了した後、HClの放出が静まるまで、その混合物
を還流下で加熱した。次に行う蒸留処理で、53.20
kgのオキシ塩化燐、および6.95kgの2,4,6
−トリクロロピリミジンが得られ、これの純度は97.
6%であり、これの収率はバルビチュル酸を基準にして
理論値の92.4%に相当する。
30kg(1.6モル)のトリ−n−ブチルアミン、か
ら成る混合物を撹拌しながら還流下で2時間沸騰させ
た。次に、この混合物を80℃に冷却した後、この反応
混合物に、15.60kg(114モル)の三塩化燐、
および8.51kg(120モル)の塩素を同時に4時
間かけて加え、還流下で沸騰させることで反応熱を除去
した(混合物の温度:100−107℃)。塩素の導入
が終了した後、HClの放出が静まるまで、その混合物
を還流下で加熱した。次に行う蒸留処理で、53.20
kgのオキシ塩化燐、および6.95kgの2,4,6
−トリクロロピリミジンが得られ、これの純度は97.
6%であり、これの収率はバルビチュル酸を基準にして
理論値の92.4%に相当する。
【0025】実施例5 2リットルの4つ口フラスコにオキシ塩化燐を500m
L(5.5モル)入れた後、撹拌しながらバルビチュル
酸を128.1g(1モル)導入した。次に、1−メチ
ル−2−ピロリドン(NMP)を2.5mL(0.02
6モル)加えた。次に、この反応混合物を80℃で7時
間撹拌した後、262mL(3モル)の三塩化燐と混合
した。次に、213.0g(3モル)の塩素を4時間か
けて加えた。反応中に塩素が過剰量で存在しないことを
確保する注意を払い、コンデンサの中に塩素ガスが見え
るようになると直ぐに塩素の供給を止めた。この反応混
合物を穏やかな還流下に継続して維持した。添加が終了
した後、透明な溶液が得られるまで少なくとも1時間、
反応混合物を約110℃の沸点に維持した。次に、オキ
シ塩化燐の主要部分を最初に大気圧下110−140℃
の釜温度でカラムに通して留出させた後、その残りを2
0ミリバール下40−80℃の釜温度で留出させた。次
に、釜温度を100℃から160℃に上昇させることに
より、172.0g(バルビチュル酸を基準にして理論
値の93.8%)の2,4,6−トリクロロピリミジン
を20ミリバール下約95℃で留出させた。純度:99
%(ガスクロ(GC)で測定)。
L(5.5モル)入れた後、撹拌しながらバルビチュル
酸を128.1g(1モル)導入した。次に、1−メチ
ル−2−ピロリドン(NMP)を2.5mL(0.02
6モル)加えた。次に、この反応混合物を80℃で7時
間撹拌した後、262mL(3モル)の三塩化燐と混合
した。次に、213.0g(3モル)の塩素を4時間か
けて加えた。反応中に塩素が過剰量で存在しないことを
確保する注意を払い、コンデンサの中に塩素ガスが見え
るようになると直ぐに塩素の供給を止めた。この反応混
合物を穏やかな還流下に継続して維持した。添加が終了
した後、透明な溶液が得られるまで少なくとも1時間、
反応混合物を約110℃の沸点に維持した。次に、オキ
シ塩化燐の主要部分を最初に大気圧下110−140℃
の釜温度でカラムに通して留出させた後、その残りを2
0ミリバール下40−80℃の釜温度で留出させた。次
に、釜温度を100℃から160℃に上昇させることに
より、172.0g(バルビチュル酸を基準にして理論
値の93.8%)の2,4,6−トリクロロピリミジン
を20ミリバール下約95℃で留出させた。純度:99
%(ガスクロ(GC)で測定)。
【0026】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
ある。
【0027】1. 2,4,6−トリクロロピリミジン
の製造方法であって、第一反応段階でバルビチュル酸と
オキシ塩化燐を反応させ、ここで、この反応を触媒の存
在有りまたは無しで実施し、そしてその後第二反応段階
で、五塩化燐とか或は五塩化燐を生じる反応体と反応さ
せる方法。
の製造方法であって、第一反応段階でバルビチュル酸と
オキシ塩化燐を反応させ、ここで、この反応を触媒の存
在有りまたは無しで実施し、そしてその後第二反応段階
で、五塩化燐とか或は五塩化燐を生じる反応体と反応さ
せる方法。
【0028】2. 該五塩化燐を生じる反応体が三塩化
燐と塩素である第1項記載の方法。
燐と塩素である第1項記載の方法。
【0029】3. 第一反応段階を70から115℃の
温度で実施しそして第二反応段階を80から120℃の
温度で実施する第1項記載の方法。
温度で実施しそして第二反応段階を80から120℃の
温度で実施する第1項記載の方法。
【0030】4. 該第二反応段階を個々の反応混合物
が大気圧下で示す沸点で実施する第1項記載の方法。
が大気圧下で示す沸点で実施する第1項記載の方法。
【0031】5. 第二反応段階において、三塩化燐を
塩素と同時に添加するか或は塩素を添加する前に全部ま
たは一部添加する第2項記載の方法。
塩素と同時に添加するか或は塩素を添加する前に全部ま
たは一部添加する第2項記載の方法。
【0032】6. 第二反応段階の反応で三塩化燐と塩
素を計量して反応混合物の中に同時に入れる第5項記載
の方法。
素を計量して反応混合物の中に同時に入れる第5項記載
の方法。
【0033】7. 第三級アミン類、N−置換カルボキ
サミド類およびスルホンアミド類またはN,N−二置換
カルボキサミド類およびスルホンアミド類、または塩基
性複素環化合物を触媒として用いる第1項記載の方法。
サミド類およびスルホンアミド類またはN,N−二置換
カルボキサミド類およびスルホンアミド類、または塩基
性複素環化合物を触媒として用いる第1項記載の方法。
【0034】8. トリエチルアミン、トリブチルアミ
ン、N,N−ジメチルホルムアミドまたは1−メチル−
2−ピロリドンを触媒として用いる第1項記載の方法。
ン、N,N−ジメチルホルムアミドまたは1−メチル−
2−ピロリドンを触媒として用いる第1項記載の方法。
【0035】9. バルビチュル酸1モル当たり2.5
から3.5モルの三塩化燐および2.5から3.5モル
の塩素を用いる第1項記載の方法。
から3.5モルの三塩化燐および2.5から3.5モル
の塩素を用いる第1項記載の方法。
【0036】10. 第二反応段階が終了した後、任意
に新しく触媒を添加して、その生じたオキシ塩化燐およ
び未反応のオキシ塩化燐とバルビチュル酸を反応混合物
の中で反応させ、続いて五塩化燐とか或は五塩化燐を生
じる反応体と反応させ、そして望まれるならば、この2
段階反応順を複数回繰り返す第1項記載の方法。
に新しく触媒を添加して、その生じたオキシ塩化燐およ
び未反応のオキシ塩化燐とバルビチュル酸を反応混合物
の中で反応させ、続いて五塩化燐とか或は五塩化燐を生
じる反応体と反応させ、そして望まれるならば、この2
段階反応順を複数回繰り返す第1項記載の方法。
【0037】11. 第1項記載の方法で得られた2,
4,6−トリクロロピリミジン。
4,6−トリクロロピリミジン。
【0038】12. 2,4,6−トリフルオロピリミ
ジンを製造するための、第1項に従って得られた2,
4,6−トリクロロピリミジンの使用。
ジンを製造するための、第1項に従って得られた2,
4,6−トリクロロピリミジンの使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランク−ミヒヤエル・シユテール ドイツ51519オーデンタール・アムテレン ジーフエン10
Claims (3)
- 【請求項1】 2,4,6−トリクロロピリミジンの製
造方法であって、第一反応段階でバルビチュル酸とオキ
シ塩化燐を反応させ、ここで、この反応を触媒の存在有
りまたは無しで実施し、そしてその後第二反応段階で、
五塩化燐とか或は五塩化燐を生じる反応体と反応させる
方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法で得られた2,4,
6−トリクロロピリミジン。 - 【請求項3】 2,4,6−トリフルオロピリミジンを
製造するための、請求項1に従って得られた2,4,6
−トリクロロピリミジンの使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19521036A DE19521036A1 (de) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | Verfahren zur Herstellung von 2,4,6-Trichlorpyrimidin |
DE19521036.0 | 1995-06-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08333348A true JPH08333348A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=7763991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8166648A Pending JPH08333348A (ja) | 1995-06-09 | 1996-06-07 | 2,4,6−トリクロロピリミジンの製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5712394A (ja) |
EP (1) | EP0747364B1 (ja) |
JP (1) | JPH08333348A (ja) |
DE (2) | DE19521036A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19651310A1 (de) * | 1996-12-10 | 1998-06-18 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von 2,4,6-Trichlorpyrimidin |
ATE232203T1 (de) * | 1997-12-19 | 2003-02-15 | Dow Agrosciences Llc | Chloropyrimidinverfahren |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH373045A (de) * | 1959-05-06 | 1963-11-15 | Sandoz Ag | Verfahren zur Herstellung von 2,4,5,6-Tetrachlorpyrimidin |
DE1933784C3 (de) * | 1969-07-03 | 1974-07-11 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von Tetrachlorpyrimidin |
DE3228712A1 (de) * | 1982-07-31 | 1984-02-02 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von 2,4,5,6-tetrachlorpyrimidin |
DD221736A1 (de) * | 1983-11-30 | 1985-05-02 | Adw Ddr | Verfahren zur herstellung von 2,4,6-trifluor-1,3-diazinen |
DE4429466A1 (de) * | 1994-08-19 | 1996-02-22 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von Polychlorpyrimidinen |
-
1995
- 1995-06-09 DE DE19521036A patent/DE19521036A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-05-28 EP EP96108408A patent/EP0747364B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-05-28 DE DE59610341T patent/DE59610341D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-03 US US08/656,746 patent/US5712394A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-07 JP JP8166648A patent/JPH08333348A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59610341D1 (de) | 2003-05-22 |
DE19521036A1 (de) | 1996-12-12 |
EP0747364A2 (de) | 1996-12-11 |
EP0747364A3 (de) | 1997-02-26 |
US5712394A (en) | 1998-01-27 |
EP0747364B1 (de) | 2003-04-16 |
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