JPH0833176A - ケーブル用クロージャ - Google Patents

ケーブル用クロージャ

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Publication number
JPH0833176A
JPH0833176A JP16243894A JP16243894A JPH0833176A JP H0833176 A JPH0833176 A JP H0833176A JP 16243894 A JP16243894 A JP 16243894A JP 16243894 A JP16243894 A JP 16243894A JP H0833176 A JPH0833176 A JP H0833176A
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
face plate
peripheral surface
end plate
sleeve
Prior art date
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Pending
Application number
JP16243894A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Sotodani
茂雄 外谷
Shigeru Ueda
茂 上田
Susumu Uchida
進 内田
Yukinari Kano
幸成 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKOOSHIYA KK
Hitachi Cable Ltd
Sankosha Co Ltd
Original Assignee
SANKOOSHIYA KK
Hitachi Cable Ltd
Sankosha Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0833176A publication Critical patent/JPH0833176A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立性を向上し、高いシール性を備えたケー
ブル用クロージャを提供する。 【構成】 長手方向に沿って分割されたスリーブ2の突
合部12にこれに沿って溝13を設け、この溝13にシ
ール部材14を収容させ、上記スリーブ2の両端開口3
にケーブル4の導入口9を有する端面板5を嵌合させ、
上記スリーブ2同士を上記端面板5と共に結合手段11
により密閉的に結合してなるケーブル用クロージャ1に
おいて、上記端面板5をゴム等の弾性体から一体的に形
成し、これの上記導入口9の内径を上記ケーブル4の外
径に適合させ、この端面板5に、その外周面19から上
記導入口9に至る一つの切裂部20を設けたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブル用クロージャ
に係り、特に、光ファイバ等の通信ケーブル同士の接続
部を密閉して保護するケーブル用クロージャに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ファイバ等の通信ケーブル同
士を接続するに際して、その心線の接続部はクロージャ
で密閉され、これによって機械的に保護されるばかりで
なく、水分或いは湿気による悪影響から保護されてい
る。
【0003】よって当然のことながら、クロージャは高
い防水機能を備えていなければならないが、その防水方
式としてはテーピング式、熱収縮スリーブ式、メカニカ
ル式等があり、現在ではメカニカル式が主流となってい
る。
【0004】図7を用いてこのようなメカニカル式のク
ロージャを簡単に説明する。クロージャ1は、長手方向
に沿って二分割されたスリーブ2と、スリーブ2の両端
開口3に嵌合されケーブル4の導入口を有するプラスチ
ック製端面板5と、スリーブ2内部に収容されるケーブ
ル接続部の収納部6とから主に構成される。端面板5
は、その導入口から二分割されて外被が剥ぎ取られたケ
ーブル4を嵌め入れた後結合されるようになっており、
ケーブル4の心線接続後その接続部は収納部6に収納さ
れ、この後にスリーブ2同士は端面板5と共に、結合手
段としての複数のボルト7により密閉的に突合せ結合さ
れる。またスリーブ2と端面板5との隙間を封止すべ
く、端面板5の外周面には予めシーリング材8が全周に
亘って装着される。このシーリング材8は未加硫ゴム系
の自己融着性粘着材で、テープ状であり、これが巻き付
け接着されて組み立てられることにより、その隙間を封
止して水分、湿気の浸入を防いでいる。
【0005】また図示しないが、スリーブ2の突合部に
はこれに沿った溝が設けられており、溝にはシール部材
が収容され、これが結合時に互いの突合部に挟まれるこ
とによって結合部を気密にシールする。
【0006】図8は、複数のケーブルが挿入可能とされ
た端面板を示している。端面板5は3分割に構成され、
3本のケーブル4のための三つの導入口9a,9b,9cを有す
る。端面板5を構成するそれぞれの端面板部材5a,5b,5c
は複数のボルト10により互いに結合される。この結合
に先立ち、ケーブル4の外被外周面、及び端面板部材5
a,5b,5cの互いの結合面にも同様にシーリング材8が装
着される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、端面板の導
入口は、その内径寸法の種類数がある程度限定されてお
り、特にケーブルの外径がそれより比較的小さい場合、
ケーブルにシーリング材を何層も巻き付けて外径を合わ
せることが行われている。このため作業に時間がかか
り、外径の管理も正確に行わなければならず非効率的で
あった。また上記のような分割構成の端面板の場合、そ
れらの結合作業が生じ工数を増加させ、部品点数も増し
コストアップの原因となっていた。
【0008】またシーリング材は扱いが面倒であり、ゴ
ミ等の異物が付着すると極端に性能が悪化してしまう。
これに対しケーブルの接続及びクロージャの組立は現場
作業となることが多く、必ずしも環境がよくないため作
業が非常に神経質となっていた。
【0009】概してこのようなクロージャにおいては、
端面板の周辺部におけるシール性を確保することが特に
重要であり、十分なシール性を確保しつつも組立が容易
なクロージャが従来より望まれている。
【0010】そこで、以上の状況を十分に踏まえて本発
明は創案されたものであり、その目的は、組立性を向上
し、高いシール性を備えたケーブル用クロージャを提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、長手方向に沿って分割されたスリーブの突合
部にこれに沿って溝を設け、この溝にシール部材を収容
させ、上記スリーブの両端開口にケーブルの導入口を有
する端面板を嵌合させ、上記スリーブ同士を上記端面板
と共に結合手段により密閉的に結合してなるケーブル用
クロージャにおいて、上記端面板をゴム等の弾性体から
一体的に形成し、これの上記導入口の内径を上記ケーブ
ルの外径に適合させ、この端面板に、その外周面から上
記導入口に至る一つの切裂部を設けたものである。
【0012】
【作用】端面板を弾性体から形成したことにより、それ
の圧縮変形による弾発力を利用してシール性を高めるこ
とができる。また導入口の内径をケーブルの外径に適合
させたことで、シーリング材の巻き付けによるケーブル
の外径合わせを省略することができ組立が容易となる。
切裂部は導入口に対して一つのみであり、切裂部の数を
最少としてシールの信頼性を確保できる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0014】図2は本発明に係るクロージャの全体図、
図1はその要部拡大図である。図示するように、クロー
ジャ1は、長手方向に沿って等しく二分割される略筒状
のスリーブ2を有する。図においてスリーブ2は上下に
分割可能であり、その上下のスリーブ2は結合手段たる
結合バンド11により互いに締め付けられ突合せ結合さ
れる。上下のスリーブ2の突合部12には、それに沿っ
て断面略半円状の溝13が全長に亘り設けられる。溝1
3にはひも状ゴムパッキンによるシール部材14が収容
され、互いが結合されたときシール部材14が圧縮変形
することでその結合部分がシールされる。スリーブ2は
その長手方向両端が絞られており、且つその両端には開
口3が形成され、開口3には、二本のケーブル4のため
の二つの導入口9を有する端面板5が嵌合される。端面
板5は、スリーブ2両端の内周面に沿って形成される外
側鍔部15と内側鍔部16とに挟持される。
【0015】本実施例において端面板5は、ゴムやプラ
スチック等の弾性体によって一体的に形成されており、
横方向に並ぶ二つの同径の円形部17と、これら円形部
17を中央で結ぶ連結部18とからなる略メガネ状に形
成される。よって開口3即ちスリーブ2両端内周面の形
状もそれに合わせて形成され、且つそれは組立前の端面
板5の外周面19の形状より若干小さくされて、組立後
の端面板5に所定の圧縮変形を与えるようになってい
る。それぞれの円形部17の中心にはケーブル4の導入
口9が形成され、図において左側の導入口9には太いケ
ーブル4を、右側の導入口9には細いケーブル4を嵌挿
させるようになっている。従って、それぞれの導入口9
は、それぞれのケーブル4の外径に適合した内径を有
し、つまり導入口9の内径はケーブル4の外径と等しく
される。また端面板5には、円形部17の外周面19か
ら導入口9に至る切裂部20が設けられる。切裂部20
はそれぞれの導入口9に対し一つずつ設けられ、それぞ
れの円形部17は切裂部20から半割状に開けるように
なっている。切裂部20は、その切断線20aが対向側
の突合部12を結ぶ直線或いは水平線に対し45°以下の
角度をなすよう斜め上方且つ横方向外方に延出され、こ
れにより円形部17の外周面19に形成される切裂部2
0の切断位置20bは、シール部材14の位置と異なり
それよりやや上方に配置される。ここで端面板5の側方
において溝13を区画する内側の側壁21は取り除か
れ、これによりシール部材14はシーリング材8aを介
して端面板5の外周面19に係合される。尚、連結部1
8には位置合せ用の穴22が設けられ、スリーブ2の内
面にもこれに対応するピンが設けられる。
【0016】さらに図3に示すように、導入口9をなす
内周面23には、これに沿った3本の環状凸部24が設
けられている。環状凸部24は、その断面が略半円状と
されて厚さ方向の幅Wと径方向の突出長Hとを有し、端
面板5の厚さ方向に等しいピッチ間隔Pでそれぞれ離間
配置される。尚、この突出周縁部のなす内径が前記した
導入口9の内径となる。
【0017】次に本実施例の作用について説明する。
【0018】図1及び図2を参照して、ケーブル4の接
続に際し、先ずケーブル4の外被4aを所定長さ剥ぎ取
り、ケーブル4を端面板5の導入口9にある程度差し込
み、導入口9の手前位置で外被4a上にシーリング材8
bを一層巻き付けた後、そのシーリング材8bと導入口
9の内周面23とが密着するようケーブル4をさらに差
し込む。このとき、切裂部20から端面板5を開いてケ
ーブル4を外周方向から嵌め込むことも可能で、こうす
るとケーブル4の装着はさらに容易となる。そして端面
板5を下スリーブ2の鍔部15及び16間に嵌め込み、
同時にシースクランプ25でケーブル4を外被4a上か
ら把持させる。またケーブル4の心線をさらにテンショ
ンメンバクランプ26によって把持させる。こうすると
スリーブ2両端のケーブル4は連結金具27を介して互
いに結合され、かかる張力から保護される。さらに心線
接続後、これら接続部は収納トレイ28に数心毎に収納
される。
【0019】さらにクロージャ1の組立てに入るが、前
述した端面板5の嵌め込みに先立ってその外周面19の
両側部にシーリング材8aを貼り付けておく。そして端
面板5の嵌め込み後、シーリング材8aとシール部材1
4とを互いに密着させよくなじませておく。その後に上
スリーブ2を被せ、結合バンド11により上下のスリー
ブ2を互いに締め付けて強固に結合し完了となる。
【0020】このように、導入口9の内径をケーブル4
の外径に適合させたことで、シーリング材8bの巻き付
けによるケーブル4の外径合わせを省略することができ
組立が容易となる。またここで一方のシーリング材8a
は小片であり、他方のシーリング材8bは一層巻きなの
でシーリング材及びそれを扱う作業が減少し、組立性と
共にシールの信頼性をも高められる。また部品数も少な
く安価に提供できる。
【0021】さらに図4からも分かる通り、クロージャ
1を組立てる前と後とで端面板5は実線から鎖線へとほ
ぼ均一に圧縮され変形する。例えばその円形部17の外
周面19外径はD1 からD2 へと縮小する。このとき厚
さ方向の変形は鍔部15及び16により規制される。こ
の圧縮変形にて生じる弾発力によって、端面板5は上下
スリーブ2に隙間なく密着すると共に、ケーブル4にシ
ーリング材8bを介して密着してこれら間のシールを行
う。特に端面板5はメガネ状であり、連結部18の上下
の圧縮変形によってケーブル4には横方向の押圧力も作
用される。これによりケーブル4の側部のシールも完全
なものとなり、シール性、信頼性を高めることが可能と
なる。そしてこのようにメガネ状とすると二つの円形部
17を一体的に成形でき、低コストとすることができ
る。
【0022】また同時に、切裂部20の対向接触面同士
も互いに密着するが、その切断線20aに図示する如く
角度をつけることにより、上下に結合されるスリーブ2
のほんの僅かな横方向の変形によって対向接触面同士が
空くことを防止し、密着性及びシール性を向上すること
ができる。また上下スリーブ2の結合によりシール部材
14も横方向に変形しシーリング材8aに密着する。こ
こで切裂部20の切断位置20bはシール部材14の上
方であり、よってシール部材14の変形押圧により切裂
部20が空くことはない。また切裂部20は各導入口9
に対し一つのみなので切裂部20の数は最少である。こ
れにより、シールの信頼性をも高めることができる。ま
た図3に示す環状凸部24により、それが潰れしろとな
ってケーブル4への押圧力が高まり密着性を向上するこ
とができる。以上により端面板5周辺部には隙間が完全
に皆無となり、十分なシール性及び信頼性を確保するこ
とが可能となる。
【0023】さらに保守に関しては端面板5についての
み調べればよく、それが容易となる。また端面板5の交
換及びケーブル4の装着、離脱も容易で、メンテナンス
性が非常に良好である。また端面板5が完全に分離する
ことはなく、紛失等も未然に防止することができる。
【0024】さらに変形として、例えば図5に示すよう
に、製造段階において導入口9の内周面23に環状凸部
24の間をも埋め尽くすようシーリング材8bを予め塗
布し、これに剥離紙25を貼り付けておく構成としても
よい。こうすると前述したケーブル4へのシーリング材
8bの巻き付け作業を省略でき、剥離紙25を剥がすの
みで簡単にケーブル4の挿着が行え組立性が一層高ま
る。
【0025】また図6に示すように導入口9の数を増や
すことも可能である。こうするとケーブル4の装着数を
増すことができ、さらに多数のケーブル4に対応でき
る。特に端面板5がメガネ状であることから、二つの円
形部17が広い表面積を形成して導入口9の数を増やす
ことを容易に行なえる。尚、この場合でも細部の構成は
前記と全く同様である。
【0026】このような端面板5においてヒートサイク
ル、気密等の試験を行った結果、ゴム硬度が35以上60以
下であって、その圧縮率が 6%以上15%以下のものに対
して良好な結果が得られた。ここで圧縮率は図4におい
て(D1 -D2 )/ D1 ×100(%)で与えられる。特に圧縮率は
約10% で良好な気密特性となり、5%以下ではゴムの変形
が不十分で、-20 ℃から60℃までの温度範囲に亘るヒー
トサイクル試験において98kPa (= 1kgf/cm2 ) の気密が
得られない。また 15%を越える圧縮率ではケーブル外被
4aの変形が大きく損傷を与える虞がある。また環状凸
部24に関して、上記同様のヒートサイクル、気密試験
を行った結果、特に幅Wが 5mm、突出長Hが 2mm、ピッ
チ間隔Pが10mmのものに対して良好な結果を得られ、概
して幅Wが 3mm以上 7mm以下、突出長Hが 0.2W以上
0.6W以下、ピッチ間隔Pが 2W以上 3W以下のものが
良好であった。よってこのように端面板5を定めること
により、その特性、利点を最大限に発揮させることが可
能となる。
【0027】尚、上記クロージャは光ファイバ以外に
も、光/メタル複合通信ケーブル及びメタル通信ケーブ
ル等に適用可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0029】(1)組立性を大巾に向上することができ
る。
【0030】(2)十分なシール性及び信頼性を確保す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーブル用クロージャの一実施例
を示し、図2の要部拡大斜視図である。
【図2】本発明に係るケーブル用クロージャの全体を示
し、(a)は部分断面正面図、(b)は側面図である。
【図3】端面板の側断面図で、特に環状凸部の形状を示
す。
【図4】端面板の正面図である。
【図5】端面板の変形例を示す側断面図である。
【図6】端面板の変形例を示す正面図である。
【図7】従来のクロージャを示す斜視図である。
【図8】従来の端面板を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 クロージャ 2 スリーブ 3 開口 4 ケーブル 5 端面板5 8a,8b シーリング材 9 導入口 11 結合手段 12 突合部 13 溝 14 シール部材 19 外周面 20 切裂部 20b 切断位置 23 内周面 24 環状凸部 H 突出長 P ピッチ間隔 W 幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 進 東京都品川区大崎4丁目3番8号 株式会 社サンコーシヤ内 (72)発明者 加納 幸成 東京都品川区大崎4丁目3番8号 株式会 社サンコーシヤ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に沿って分割されたスリーブの
    突合部にこれに沿って溝を設け、該溝にシール部材を収
    容させ、上記スリーブの両端開口にケーブルの導入口を
    有する端面板を嵌合させ、上記スリーブ同士を上記端面
    板と共に結合手段により密閉的に結合してなるケーブル
    用クロージャにおいて、上記端面板を弾性体により一体
    的に形成し、これの上記導入口の内径を上記ケーブルの
    外径に適合させ、該端面板に、その外周面から上記導入
    口に至る一つの切裂部を設けたことを特徴とするケーブ
    ル用クロージャ。
  2. 【請求項2】 上記端面板が、その上記導入口をなす内
    周面にこれに沿った環状凸部を有する請求項1記載のケ
    ーブル用クロージャ。
  3. 【請求項3】 上記スリーブの両端において上記シール
    部材と上記端面板の上記外周面とがシーリング材を介し
    て互いに密着されると共に、上記導入口の上記内周面と
    上記ケーブルとがシーリング材を介して互いに密着され
    た請求項1乃至2いずれかに記載のケーブル用クロージ
    ャ。
  4. 【請求項4】 上記端面板の上記外周面に形成される上
    記切裂部の切断位置が上記シール部材の位置と異なるよ
    う配置された請求項1乃至3いずれかに記載のケーブル
    用クロージャ。
  5. 【請求項5】 上記端面板が、そのゴム硬度が35以上60
    以下であってその圧縮率が 6%以上15%以下であるよう
    形成された請求項1乃至4いずれかに記載のケーブル用
    クロージャ。
  6. 【請求項6】 上記環状凸部が上記内周面の厚さ方向に
    等間隔に複数設けられ、該環状凸部が厚さ方向の幅Wと
    径方向の突出長とを有し、該幅Wが 3mm以上7mm以下と
    され、該環状凸部の厚さ方向のピッチ間隔が 2W以上 3
    W以下とされ、上記突出長が 0.2W以上 0.6W以下とさ
    れた請求項2記載のケーブル用クロージャ。
JP16243894A 1994-07-14 1994-07-14 ケーブル用クロージャ Pending JPH0833176A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100540017B1 (ko) * 1997-02-12 2006-02-28 닛뽕덴싱뎅와 가부시키가이샤 케이블접속용밀폐구조체
JP2007240760A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nippon Tsushin Denzai Kk ケーブル接続用クロージャ

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