JPH08331613A - モデム装置及びpbトーン信号検出回路 - Google Patents

モデム装置及びpbトーン信号検出回路

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JPH08331613A
JPH08331613A JP7137720A JP13772095A JPH08331613A JP H08331613 A JPH08331613 A JP H08331613A JP 7137720 A JP7137720 A JP 7137720A JP 13772095 A JP13772095 A JP 13772095A JP H08331613 A JPH08331613 A JP H08331613A
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Takashi Kogyo
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 いくつかの伝送モード機能を備えているなか
で、簡単な回路構成で、いずれかの伝送モード選択を容
易に行う。 【構成】 呼び出し信号を受け、この信号が1100H
zの場合はフィルタ14aで帯域通過され、比較器14
cで検出されると検出信号が回路20に与えられる。こ
の検出信号は回路2に与えられる。この信号の受信と共
に対向装置からPB信号として697Hz信号と120
9Hz信号とが受信されると、697Hz信号はフィル
タ11aで帯域通過され比較器11cで検出されデコー
ダ19に与えられる。1209Hz信号はフィルタ15
aで帯域通過され比較器15aで検出され検出信号がデ
コーダ19に与えられる。これらの検出信号からデコー
ダ19はPB信号の符号が「1」であることを認識し数
字コードとPB検出信号とを回路2に与える。回路2は
1100Hzの信号も加味してファクシミリ伝送モード
機能を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモデム装置及びPBトー
ン信号検出回路に関し、例えば、モデム装置でファクシ
ミリ伝送モード機能やデータ伝送モード機能や電話機接
続機能などからいずれかの機能を選択動作することに適
用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、データモデムやファクシミリモデ
ムなどが使用されている。また、データ伝送モード機能
とファクシミリ伝送モード機能の両方の機能を備えるモ
デム装置も開発されている。このようなモデム装置にお
いて、着信時に相手先がファクシミリ装置であるか、そ
れともデータ伝送装置であるかを判別し、この判別結果
からモデム装置の動作を決定しようとした場合、ITU
−T勧告T.30によって勧告されているファクシミリ
装置の場合、1100Hzの断続音(CNG)を検出す
る。またデータ伝送装置においては、例えば、ITU−
T勧告V.25によって1300Hzの断続音(コーリ
ングトーン)を検出することで、動作を決定することが
考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
はファクシミリ装置やデータ伝送装置は上述のような断
続音を送出することは全ての装置にとっては必須ではな
いため、上述のような2種類の信号を検出することだけ
では上述のファクシミリ伝送機能とデータ伝送機能とを
使い分ける機能を実現することは容易ではない。
【0004】また、上述のようなファクシミリ伝送機能
とデータ伝送機能とを切り替えることができるモデム装
置を具体的に実現しようとすると、ファクシミリ伝送機
能を選択するか、それともデータ伝送機能を選択するか
を決定するための回路構成が複雑になり、ハードウエア
規模が大きくなっていた。
【0005】更に、モデム装置の変調部・復調部と、上
述の選択機能構成とをデジタルシグナルプロセッサで実
現しようとした場合に、高速動作をさせなければなら
ず、これによって高速動作を行い得るLSIの採用を行
わなければならず、プログラム構成も容易ではなく、高
速動作によって熱の発生も増加するなどという種々の問
題があった。
【0006】以上のようなことから、いくつかの伝送モ
ード機能を備えているなかで、簡単な回路構成で、高速
動作を行うことなく、いずれかの伝送モード選択を容易
に行うことができるモデム装置及びPBトーン信号検出
回路の提供が要請されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、いく
つかの伝送モード機能を備え、対向装置からの受信信号
によっていずれかの伝送モード機能を選択して動作させ
ることができるモデム装置において、以下の特徴的な構
成で上述の課題を解決するものである。
【0008】つまり、本発明のモデム装置は、PBトー
ン信号(押しボタンダイヤル信号)を検出するための複
数のPBトーン検出用デジタルフィルタと、これらのP
Bトーン検出用デジタルフィルタのタップ係数を設定す
る制御を行うものであって、上記複数のPBトーン検出
用デジタルフィルタのいずれかの上記PBトーン検出用
デジタルフィルタに対しては、上記対向装置からの上記
PBトーン信号を検出するためのタップ係数又は上記対
向装置からの呼び出し信号を検出するためのタップ係数
を設定し、残りの上記PBトーン検出用デジタルフィル
タには上記PBトーン信号検出用タップ係数を設定する
タップ係数設定手段とを備えると共に、タップ係数設定
手段からの制御によって、上記複数のPBトーン検出用
デジタルフィルタのいずれかは、上記PBトーン信号検
出用タップ係数又は上記呼び出し信号検出用タップ係数
を設定し、残りの上記PBトーン検出用デジタルフィル
タには上記PBトーン信号検出用タップ係数を設定して
上記対向装置からの上記PBトーン信号と、上記呼び出
し信号とを検出し、これらの信号の検出結果から伝送モ
ード機能の選択動作を行う選択制御手段を備えたもので
ある。
【0009】また、本発明のPBトーン信号検出回路
は、PBトーン信号を検出するための複数のPBトーン
検出用デジタルフィルタと、これらのPBトーン検出用
デジタルフィルタのタップ係数を設定する制御を行うも
のであって、上記複数のPBトーン検出用デジタルフィ
ルタのいずれかの上記PBトーン検出用デジタルフィル
タに対しては、入力PBトーン信号を検出するためのタ
ップ係数又は入力呼び出し信号を検出するためのタップ
係数を設定し、残りの上記PBトーン検出用デジタルフ
ィルタには上記PBトーン信号検出用タップ係数を設定
するタップ係数設定手段とを備えると共に、上記タップ
係数設定手段からの制御によって、上記複数のPBトー
ン検出用デジタルフィルタのいずれかは、上記PBトー
ン信号検出用タップ係数又は上記呼び出し信号検出用タ
ップ係数を設定し、残りの上記PBトーン検出用デジタ
ルフィルタには上記PBトーン信号検出用タップ係数を
設定して上記PBトーン信号と上記呼び出し信号とを検
出して上述の課題を解決するものである。
【0010】
【作用】上述の本発明のモデム装置の構成によれば、P
Bトーン信号の検出をデジタルフィルタで行うと共に、
PBトーン検出用に設けられている複数のデジタルフィ
ルタの内のいずれかのデジタルフィルタが対向装置から
の呼び出し信号(例えば、CNG信号や、コーリングト
ーン信号など)の検出も行うことができるようにタップ
係数設定する制御をしているので、PBトーン信号検出
のデジタルフィルタに加え、呼び出し信号検出用の検出
回路を設けることなく共用することができるのである。
【0011】例えば、PBトーン信号に対応する符号と
しては、一般に0〜9〜A〜Dがあるが、いずれかの伝
送モード機能の選択には上記符号のいずれかを使用すれ
ばよく、その他の符号(PBトーン信号)の検出用に備
えられるデジタルフィルタを呼び出し信号の検出に共用
することで、PBトーン信号と呼び出し信号との検出回
路構成を簡単なものにすることができるのである。
【0012】しかも、デジタルフィルタのタップ係数を
設定変更することは困難ではなく、デジタルフィルタの
タップ係数を予めPBトーン信号検出用のタップ係数と
呼び出し信号検出用のタップ係数とを用意しておき、い
ずれの信号を検出するかによって設定変更することだけ
で容易に対応することができるのである。
【0013】更に、検出された呼び出し信号の機能に加
え、検出されたPBトーン信号の機能も加味すること
で、容易に伝送モード選択を行うことができるのであ
る。
【0014】以上のような構成であることから、いくつ
かの伝送モード機能を備えていても、簡単な回路構成
で、高速動作を行うことなく、いずれかの伝送モード選
択を容易に行うことができるのである。
【0015】また、本発明のPBトーン信号検出回路の
単体構成によれば、PBトーン検出用デジタルフィルタ
を、呼び出し信号の検出にも共用するように構成してい
ることで、回路構成を増加させることなく、種々の制御
のためのPBトーン信号と、呼び出し信号との両方を容
易に検出することができる。
【0016】
【実施例】次に本発明の好適な一実施例を図面を用いて
説明する。図2は本実施例において前提とするモデム装
置の一例のハードウエア構成図である。この図2におい
て、モデム装置は主に中央処理演算回路2と、デジタル
変復調回路3と、データ端末(DTE)インタフェース
回路4と、網接続回路(NCU)回路5とから構成され
ている。
【0017】中央処理演算回路2は、マイクロプロセッ
サ(MP)21と、プログラムROM22と、ワーキン
グRAM23とから構成され、モデム装置内のデータ端
末インタフェース回路4と、デジタル変復調回路3と、
網接続回路5とを制御するものである。網接続回路5は
電話回線などに接続され、回線からアナログ信号を与え
られると、そのアナログ信号をデジタル変復調回路3に
与え、デジタル変復調回路3で送信された送信信号を回
線へ出力するものである。
【0018】デジタル変復調回路3は、ファクシミリ伝
送モード機能(例えば、ITU−T勧告T.30)と、
データ伝送モード機能(例えば、ITU−T勧告V.2
5)を備え、中央処理演算回路2からの制御によってい
ずれかの伝送モード機能が選択され、デジタルシグナル
プロセッサの処理によって実行される。具体的には、網
接続回路5からの受信信号をアナログ/デジタル変換し
て、いずれかのデータ伝送モード機能によってデジタル
復調して復調データをデータ端末インタフェース回路4
に与える。また、データ端末インタフェース回路4から
与えられる信号に対していずれかのデータ伝送モード機
能によってデジタル変調して、デジタル変調信号をデジ
タル/アナログ変換して網接続回路5に与えるものであ
る。
【0019】デジタル変復調回路3は、特に本実施例で
特徴的なPBトーン受信回路1もデジタルシグナルプロ
セッサの処理によって実現されるものである。つまり、
デジタル変復調回路3は、データ端末インタフェース回
路4に接続されるデータ端末装置、ファクシミリ装置の
いずれを選択して伝送するかを、対向装置からのPBト
ーン信号と、呼び出し信号(CNG1100Hz信号、
コーリングトーン1300Hz)との信号検出によって
伝送モード選択するために、PBトーン受信回路1を備
えるものである。
【0020】(デジタル変復調回路3): そこで、
図3はPBトーン受信回路1を実現するデジタル変復調
回路3の一例のハードウエア構成図である。この図3に
おいて、デジタル変復調回路3は、デジタルシグナルプ
ロセッサ(DSP)31と、アナログ/デジタル(A/
D)変換回路32と、デジタル/アナログ(D/A)変
換回路33と、ワーキングRAM34と、プログラムR
OM35と、レジスタ36とから構成されている。
【0021】プログラムROM35は、デジタルシグナ
ルプロセッサ31によって信号に対するデジタル変復調
を行うためのプログラムを搭載する。特に本実施例で特
徴的なPBトーン受信回路1の機能を実現するためのプ
ログラムを搭載する。具体的には、ファクシミリ伝送モ
ードを実現するためのITU−T勧告T.30による伝
送プログラムや、データ伝送モードを実現するためのI
TU−T勧告V.25による伝送プログラムや、PBト
ーン信号の検出や呼び出し信号の検出のため複数のデジ
タルフィルタを実現するためのフィルタ形成プログラム
や、検出したPBトーン信号から符号にデコードするプ
ログラムなどを搭載し、デジタルシグナルプロセッサ3
1によって処理される。
【0022】ワーキングRAM34は、デジタルシグナ
ルプロセッサ31がプログラムROM35に搭載されて
いる各種プログラムを使用して処理途中の各種データ
や、特に複数のデジタルフィルタを実現するためのフィ
ルタのタップ係数などを予めレジスタ36を通じて中央
処理演算回路2から設定されている。また、レジスタ3
6は中央処理演算回路2からの命令を取り込み、ワーキ
ングRAMのデータを書き替えたり、デジタルシグナル
プロセッサ31の処理によって得た、PBトーンの符号
や、検出された1100Hz検出有無信号、1300H
z検出有無信号などを中央処理演算回路2に与えるもの
である。
【0023】中央処理演算回路2は、図2に示すように
マイクロプロセッサ21や、プログラムROM22や、
ワーキングRAM23などから構成され、デジタル変復
調回路3で検出された1100Hz検出有無信号、13
00Hz検出有無信号を判定し、データ伝送における断
続音(コーリングトーン)であるか、ファクシミリ伝送
における断続音(CNG)であるかを判断し、更に、P
Bトーン検出信号と数字コードとからファクシミリ伝送
機能を選択するか、データ伝送機能を選択するかを最終
的に判断するものである。また、中央処理演算回路2
は、バンドパスフィルタ11a〜18aのタップ係数を
設定、変更するためのレジスタ36への制御も行う。
【0024】(PBトーン受信回路1): 図1は本
実施例において特徴的なPBトーン受信回路の詳細機能
構成図である。この図1のPBトーン受信回路1は、図
3に示したハードウエア構成と、ソフトウエアとで実現
することができる。そこで、この図1において、PBト
ーン受信回路1は、詳細にはバンドパスフィルタ11a
〜18aと、レジスタ11b〜18bと、レベル比較器
11c〜18cと、スイッチ11d〜18dと、デコー
ダ19と、インタフェース回路20、21とから構成さ
れている。このPBトーン受信回路1は、モデム装置に
おいては、変復調回路の一部機能として搭載されるもの
であり、具体的にはDSP(デジタルシグナルプロセッ
サ)によるソフトウエア処理で実現することができる。
【0025】バンドバスフィルタ11aは、例えば、I
IR(Infinite Impulse Respo
nse)型又はFIR(Finite Impulse
Response)型のデジタルフィルタで構成さ
れ、入力信号に対してPBトーンの697Hzの信号を
帯域通過させ、帯域通過信号をレベル比較器11cに与
えるものである。尚、このバンドバスフィルタ11aは
デジタルフィルタであるため、フィルタのタップ係数
は、レジスタ11bから設定される。更に、このレジス
タ11bのタップ係数は、中央処理演算回路2からバス
22を通じて設定される。レベル比較器11cは、バン
ドバスフィルタ11aからの697Hz信号を所定閾値
でレベルで比較して検出の有無を判定し、697Hz検
出有無信号を出力し、スイッチ11dの(1)側接点を
通じてデコーダ19へ与えるものである。
【0026】尚、PBトーン信号の697Hzは、図4
に示すように一般に1209Hzとの組み合わせで、符
号「1」を表し、1366Hzとの組み合わせで符号
「2」を表し、1477Hzとの組み合わせで符号
「3」を表し、1633Hzとの組み合わせで符号
「A」を表すために使用されるものである。
【0027】バンドパスフィルタ12aも、例えば、I
IR又はFIR型のデジタルフィルタで構成され、入力
信号に対してPBトーンの770Hzの信号を帯域通過
させ、帯域通過信号をレベル比較器12cに与えるもの
である。尚、このバンドパスフィルタ12aも、デジタ
ルフィルタであるため、フィルタのタップ係数は、レジ
スタ12bから設定される。更に、このレジスタ12b
のタップ係数は、中央処理演算回路2からバス22を通
じて設定される。レベル比較器12cは、バンドバスフ
ィルタ12aからの770Hz信号を所定閾値のレベル
で比較して検出の有無を判定し、770Hz検出有無信
号を出力し、スイッチ12dの(1)側接点を通じてデ
コーダ19へ与えるものである。
【0028】尚、PBトーン信号の770Hzは、図4
に示すように一般にPBトーン1209Hzとの組み合
わせで、符号「4」を表し、1366Hzとの組み合わ
せで符号「5」を表し、1477Hzとの組み合わせで
符号「6」を表し、1633Hzとの組み合わせで符号
「B」を表すために使用されるものである。
【0029】バンドパスフィルタ13aも、例えば、I
IR又はFIR型のデジタルフィルタで構成され、入力
信号に対してPBトーンの852Hzの信号を帯域通過
させ、帯域通過信号をレベル比較器13cに与えるもの
である。尚、このバンドパスフィルタ13aも、デジタ
ルフィルタであるため、フィルタのタップ係数は、レジ
スタ13bから設定される。更に、このレジスタ13b
のタップ係数は、中央処理演算回路2からバス22を通
じて設定される。レベル比較器13cは、バンドバスフ
ィルタ13aからの852Hz信号を所定閾値でレベル
を比較して検出の有無を判定し、852Hz検出有無信
号を出力し、スイッチ13dの1側接点を通じてデコー
ダ19へ与えるものである。
【0030】尚、PBトーン信号の852Hzは、図4
に示すように一般にPBトーン1209Hzとの組み合
わせで、符号「7」を表し、1336Hzとの組み合わ
せで符号「8」を表し、1477Hzとの組み合わせで
符号「9」を表し、1633Hzとの組み合わせで符号
「C」を表すために使用されるものである。
【0031】バンドパスフィルタ14aも、例えば、I
IR又はFIR型のデジタルフィルタで構成され、入力
信号に対して941Hz又は1100Hzの信号を帯域
通過させ、帯域通過信号をレベル比較器14cに与える
ものである。尚、このバンドパスフィルタ14aも、デ
ジタルフィルタであるため、フィルタのタップ係数は、
レジスタ14bから設定される。尚、941HzはPB
トーン信号であり、1100Hzはファクシミリ伝送モ
ードにおけるCNG断続音である。
【0032】尚、PBトーン信号の941Hzは、図4
に示すように一般にPBトーン1209Hzとの組み合
わせで、符号「*」を表し、1336Hzとの組み合わ
せで符号「0」を表し、1477Hzとの組み合わせで
符号「#」を表し、1633Hzとの組み合わせで、符
号「D」を表すために使用されるものである。
【0033】更に、このレジスタ14bのタップ係数
は、中央処理演算回路2からバス22を通じて設定され
るので、設定変更は容易に行われる。レベル比較器14
cは、バンドバスフィルタ14aからの941Hz又は
1100Hz信号を所定閾値でレベルを比較して検出の
有無を判定し、941Hz又は1100Hz検出有無信
号を出力し、スイッチ14dを通じてデコーダ19又は
インタフェース回路20へ与えるものである。
【0034】即ち、PBトーンを検出しようとする場合
は、スイッチ14dは、(1)側接点に接続され941
Hz検出有無信号をデコーダ19へ与えるものである。
また、1100Hzのファクシミリ伝送モードにおける
断続音(CNG)を検出しようとする場合は、スイッチ
14dは(2)側接点に接続され、1100Hz検出有
無信号をインタフェース回路20に与えるものである。
【0035】尚、ここで本実施例では、一例としてPB
トーン信号による符号として「1〜9」を使用するもの
として、その他の符号(例えば、0、*、#、A〜D)
を使用しないものとして、バンドパスフィルタ14a
は、941Hzを検出せず、ファクシミリ伝送機能モー
ドを表すCNG1100Hzを検出するためのタップ係
数を設定するものとする。
【0036】バンドパスフィルタ15aも、例えば、I
IR又はFIR型のデジタルフィルタで構成され、入力
信号に対してPBトーンの1209Hzの信号を帯域通
過させ、帯域通過信号をレベル比較器15cに与えるも
のである。尚、このバンドパスフィルタ15aも、デジ
タルフィルタであるため、フィルタのタップ係数は、レ
ジスタ15bから設定される。更に、このレジスタ15
bのタップ係数は、中央処理演算回路2からバス22を
通じて設定される。レベル比較器15cは、バンドバス
フィルタ15aからの1209Hz信号を所定閾値でレ
ベルを比較して検出の有無を判定し、1209Hz検出
有無信号を出力し、スイッチ15dの(1)側接点を通
じてデコーダ19へ与えるものである。
【0037】バンドパスフィルタ16aも、例えば、I
IR又はFIR型のデジタルフィルタで構成され、入力
信号に対してPBトーンの1336Hzの信号を帯域通
過させ、帯域通過信号をレベル比較器16cに与えるも
のである。尚、このバンドパスフィルタ16aも、デジ
タルフィルタであるため、フィルタのタップ係数は、レ
ジスタ16bから設定される。更に、このレジスタ16
bのタップ係数は、中央処理演算回路2からバス22を
通じて設定される。レベル比較器16cは、バンドバス
フィルタ16aからの1336Hz信号を所定閾値でレ
ベルを比較して検出の有無を判定し、1336Hz検出
有無信号を出力し、スイッチ16dの(1)側接点を通
じてデコーダ19へ与えるものである。
【0038】バンドパスフィルタ17aも、例えば、I
IR又はFIR型のデジタルフィルタで構成され、入力
信号に対してPBトーンの1477Hzの信号を帯域通
過させ、帯域通過信号をレベル比較器17cに与えるも
のである。尚、このバンドパスフィルタ17aも、デジ
タルフィルタであるため、フィルタのタップ係数は、レ
ジスタ17bから設定される。更に、このレジスタ17
bのタップ係数は、中央処理演算回路2からバス22を
通じて設定される。レベル比較器17cは、バンドバス
フィルタ17aからの1477Hz信号を所定閾値でレ
ベルを比較して検出の有無を判定し、1477Hz検出
有無信号を出力し、スイッチ17dの(1)側接点を通
じてデコーダ19へ与えるものである。
【0039】バンドパスフィルタ18aも、例えば、I
IR又はFIR型のデジタルフィルタで構成され、入力
信号に対して1633Hz又は1300Hzの信号を帯
域通過させ、帯域通過信号をレベル比較器18cに与え
るものである。尚、このバンドパスフィルタ18aも、
デジタルフィルタであるため、フィルタのタップ係数
は、レジスタ18bから設定される。尚、1633Hz
はPBトーン信号であり、1300Hzはデータ伝送モ
ードにおける断続音(コーリングトーン)である。
【0040】更に、このレジスタ18bのタップ係数
は、中央処理演算回路2からバス22を通じて設定され
るので、設定変更が容易に行われる。レベル比較器18
cは、バンドバスフィルタ18aからの1633Hz又
は1300Hz信号を所定閾値でレベルを比較して検出
の有無を判定し、1633Hz又は1300Hz検出有
無信号を出力し、スイッチ18dを通じてデコーダ19
又はインタフェース回路20へ与えるものである。
【0041】尚、ここで本実施例では、一例としてPB
トーン信号による符号として「1〜9」を使用するもの
として、その他の符号(例えば、0、*、#、A〜D)
を使用しないもとして、バンドパスフィルタ18aは、
1633Hzを検出せず、データ伝送機能モードを表す
1300Hzを検出するためのタップ係数を設定するも
のとする。
【0042】即ち、PBトーンを検出しようとする場合
は、スイッチ18dは、(1)側接点に接続され163
3Hz検出有無信号をデコーダ19へ与えるものであ
る。また、1300Hzのデータ伝送における断続音
(コーリングトーン)を検出しようとする場合は、スイ
ッチ18dは(2)側接点に接続され、1300Hz検
出有無信号をインタフェース回路20に与えるものであ
る。
【0043】デコーダ19は、スイッチ11d〜18d
の(1)側接点から与えられるPBトーン検出有無信号
からPBトーン検出信号を出力し、インタフェース回路
21へ与え、PBトーン信号で指定される番号を読み取
り、数字コード信号(例えば、1〜9)を生成し、イン
タフェース回路21へ与えるものである。具体的には、
例えば、697Hz検出信号と、1209Hz検出信号
とからPBダイヤル番号「1」を識別し出力するもので
ある。
【0044】インタフェース回路21はデコーダ19か
らのPBトーン検出信号と、数字コード信号とを受け、
バス22を通じて中央処理演算回路2に与えるのであ
る。インタフェース回路20は、スイッチ14d、18
dの(2)側接点から与えられる1100Hz検出有無
信号、1300Hz検出有無信号を取り込み、中央処理
演算回路2に与えるのである。
【0045】中央処理演算回路2は、インタフェース回
路20からの1100Hz検出有無信号、1300Hz
検出有無信号を判定し、データ伝送における断続音(コ
ーリングトーン)であるか、ファクシミリ伝送における
断続音(CNG)であるかを判断し、更に、インタフェ
ース回路21からのPBトーン検出信号と数字コードと
からファクシミリ伝送機能を選択するか、データ伝送機
能を選択するかを最終的に判断するものである。また、
中央処理演算回路2は、バンドパスフィルタ11a〜1
8aのタップ係数を設定、変更するためのレジスタ11
b〜18bへの制御を行うものである。
【0046】(動作): 次に、上述のPBトーン受
信回路1の詳細な動作を説明する。そこで、先ず中央処
理演算回路2は、予めPBトーン信号として、符号
「1」に信号と、1100Hzの信号とを検出すると、
ファクシミリ伝送モードを選択することとし、PBトー
ン信号として符号「2」の信号と、1300Hzの信号
とを検出すると、データ伝送機能を選択するように内部
設定しておく。
【0047】回線側の対向装置からの呼び出し信号をP
Bトーン受信回路1が受けると、この受信信号が110
0Hzの場合は、バンドパスフィルタ14aで帯域通過
され、レベル比較器14cで所定以上と判定されると、
1100Hz検出信号をスイッチ14dを通じてインタ
フェース回路20に与えられる。この1100Hz検出
信号はインタフェース回路20から中央処理演算回路2
に与えられる。
【0048】この1100Hz信号の受信と共に、対向
装置からPBトーン信号として、697Hz信号と、1
209Hz信号とが受信されると、697Hz信号はバ
ンドパスフィルタ11aで帯域通過され、レベル比較器
11cでレベル比較されて、スイッチ11dを通じてデ
コーダ19に与えられる。更に、1209Hz信号はバ
ンドパスフィルタ15aで帯域通過され、レベル比較器
15aでレベル比較され、1209Hz検出信号がスイ
ッチ15dを通じてデコーダ19に与えられる。
【0049】697Hz検出信号と1209Hz検出信
号とによって、デコーダ19はPBトーン信号の符号が
「1」であることを認識し、符号「1」の数字コード信
号とPBトーン検出信号とを出力し、中央処理演算回路
2に与えるものである。これによって、中央処理演算回
路2は、1100Hzの信号も検出されていることなど
を加味して、ファクシミリ伝送モード機能を選択するよ
うにデジタル変復調回路3を制御するものである。
【0050】受信信号が1300Hzの場合は、バンド
パスフィルタ18aで帯域通過され、レベル比較器18
cで所定以上と判定されると、1300Hz検出信号が
スイッチ18dを通じてインタフェース回路20に与え
られる。この1300Hz検出信号はインタフェース回
路20から中央処理演算回路2に与えられる。
【0051】この1300Hz信号の受信と共に、対向
装置からPBトーン信号として、697Hz信号と、1
336Hz信号とが受信されると、697Hz信号はバ
ンドパスフィルタ11aで帯域通過され、レベル比較器
11cでレベル比較されて、スイッチ11dを通じてデ
コーダ19に与えられる。更に、1336Hz信号はバ
ンドパスフィルタ16aで帯域通過され、レベル比較器
16cでレベル比較され、1336Hz検出信号がスイ
ッチ16dを通じてデコーダ19に与えられる。
【0052】697Hz検出信号と1336Hz検出信
号とによって、デコーダ19はPBトーン信号の符号が
「2」であることを認識し、符号「2」の数字コード信
号とPBトーン検出信号とを出力し、中央処理演算回路
2に与えるものである。これによって、中央処理演算回
路2は、1300Hzの信号も検出されていることなど
を加味して、データ伝送モード機能を選択するようにデ
ジタル変復調回路3を制御するものである。
【0053】(実施例の効果): 以上の実施例のモ
デム装置及びPBトーン受信回路の構成によれば、PB
トーン信号の検出をデジタルフィルタで行うと共に、P
Bトーン検出用に設けられている複数のデジタルフィル
タの内のいずれかのデジタルフィルタを対向装置からの
呼び出し信号(例えば、CNG信号や、コーリングトー
ン信号など)の検出も行うことができるようにタップ係
数設定しているので、PBトーン信号検出のデジタルフ
ィルタに加え、呼び出し信号検出用の検出回路を設ける
ことなく共用することができるので、PBトーン信号と
呼び出し信号との検出回路構成を簡単なものにすること
ができるのである。
【0054】しかも、デジタルフィルタのタップ係数を
設定変更することは困難ではなく、デジタルフィルタの
タップ係数を予めPBトーン信号検出用のタップ係数と
呼び出し信号検出用のタップ係数とを用意しておき、い
ずれの信号を検出するかによって設定変更することだけ
で容易に対応することができる。
【0055】更に、検出された呼び出し信号の機能に加
え、検出されたPBトーン信号の機能も加味すること
で、容易に伝送モード選択を行うことができるのであ
る。
【0056】従って、いくつかの伝送モード機能を備え
ていても、LSI化が容易な簡単な回路構成で、高速動
作を行うことなく、いずれかの伝送モード選択を容易に
行うことができる。
【0057】(他の実施例): (1)尚、以上の実
施例においては、データ伝送モード機能に関する仕様と
してITU−T勧告V.25、ファクシミリ伝送モード
機能に関する仕様としてITU−T勧告T.30を例に
説明したが、この他にV.17、V.21、V.22、
V.22bis、V.27ter、V.29、V.32
bisなども適用することができる。
【0058】(2)また、図1のPBトーン受信回路1
において、呼び出し信号(1100Hz、1300H
z)の検出は、他のPBトーン周波数を検出するための
デジタルフィルタと共用することでも実現することがで
き、回路構成が増加することはないのである。
【0059】(3)更に、図2、図3のハードウエア構
成についても、これらの構成に限定するものではなく、
例えば、モデム装置が選択する装置として、データ端末
やファクシミリ装置の他に、電話機も含めていずれかの
端末を選択するように構成することは容易にできること
である。
【0060】(4)更にまた、上述のようなPBトーン
受信回路1はモデム装置だけでなく、電話機やファクシ
ミリ装置などのPBトーン受信回路として適用し、小形
化や機能性の向上を図ることもできる。
【0061】
【発明の効果】以上述べた様に本発明は、PBトーン信
号を検出するための複数のPBトーン検出用デジタルフ
ィルタと、これらのPBトーン検出用デジタルフィルタ
のタップ係数を設定する制御を行うものであって、複数
のPBトーン検出用デジタルフィルタのいずれかのPB
トーン検出用デジタルフィルタに対しては、対向装置か
らのPBトーン信号を検出するためのタップ係数又は対
向装置からの呼び出し信号を検出するためのタップ係数
を設定し、残りの上記PBトーン検出用デジタルフィル
タにはPBトーン信号検出用タップ係数を設定するタッ
プ係数設定手段とを備えると共に、タップ係数設定手段
からの制御によって、複数のPBトーン検出用デジタル
フィルタのいずれかは、PBトーン信号検出用タップ係
数又は上記呼び出し信号検出用タップ係数を設定し、残
りのPBトーン検出用デジタルフィルタにはPBトーン
信号検出用タップ係数を設定して対向装置からのPBト
ーン信号と、呼び出し信号とを検出するように構成した
ことで、いくつかの伝送モード機能を備えているなか
で、簡単な回路構成で、高速動作を行うことなく、いず
れかの伝送モード機能選択を容易に行うことができるP
Bトーン信号検出回路及びモデム装置を実現することが
できるのである。
【0062】また、本発明のPBトーン信号検出回路の
単体構成によっても、PBトーン検出用デジタルフィル
タを、呼び出し信号の検出にも共用するように構成して
いることで、回路構成を増加させることなく、種々の制
御のためのPBトーン信号検出と、呼び出し信号検出と
の両方を容易にでき、LSI化を容易にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のPBトーン受信回路の機能
構成図である。
【図2】実施例のモデム装置のハードウエア構成図であ
る。
【図3】実施例のデジタル変復調回路のハードウエア構
成図である。
【図4】実施例のPBトーン信号の説明図である。
【符号の説明】
1…PBトーン受信回路、2…中央処理演算回路、11
a〜18a…バンドパスフィルタ、11b〜18b…レ
ジスタ、11c〜18c…レベル比較器、11d〜18
d…スイッチ、19…デコーダ、20、21…インタフ
ェース回路、22…バス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いくつかの伝送モード機能を備え、対向
    装置からの受信信号によっていずれかの上記伝送モード
    機能を選択して動作させることができるモデム装置にお
    いて、 PBトーン信号を検出するための複数のPBトーン検出
    用デジタルフィルタと、 これらのPBトーン検出用デジタルフィルタのタップ係
    数を設定する制御を行うものであって、上記複数のPB
    トーン検出用デジタルフィルタのいずれかの上記PBト
    ーン検出用デジタルフィルタに対しては、上記対向装置
    からの上記PBトーン信号を検出するためのタップ係数
    又は上記対向装置からの呼び出し信号を検出するための
    タップ係数を設定し、残りの上記PBトーン検出用デジ
    タルフィルタには上記PBトーン信号検出用タップ係数
    を設定するタップ係数設定手段とを備えると共に、 上記タップ係数設定手段からの制御によって、上記複数
    のPBトーン検出用デジタルフィルタのいずれかは、上
    記PBトーン信号検出用タップ係数又は上記呼び出し信
    号検出用タップ係数を設定し、残りの上記PBトーン検
    出用デジタルフィルタには上記PBトーン信号検出用タ
    ップ係数を設定して、上記対向装置からの上記PBトー
    ン信号と上記呼び出し信号とを検出し、 これらの信号の検出結果から上記伝送モード機能の選択
    動作を行う選択制御手段を備えたことを特徴とするモデ
    ム装置。
  2. 【請求項2】 上記選択制御手段は、 検出した呼び出し信号が表す機能に加え、検出したPB
    トーン信号が表す機能も加味していずれかの上記伝送モ
    ード機能の選択を行うことを特徴とする請求項1記載の
    モデム装置。
  3. 【請求項3】 PBトーン信号を検出するための複数の
    PBトーン検出用デジタルフィルタと、 これらのPBトーン検出用デジタルフィルタのタップ係
    数を設定する制御を行うものであって、上記複数のPB
    トーン検出用デジタルフィルタのいずれかの上記PBト
    ーン検出用デジタルフィルタに対しては、上記入力PB
    トーン信号を検出するためのタップ係数又は入力呼び出
    し信号を検出するためのタップ係数を設定し、残りの上
    記PBトーン検出用デジタルフィルタには上記PBトー
    ン信号検出用タップ係数を設定するタップ係数設定手段
    とを備えると共に、 上記タップ係数設定手段からの制御によって、上記複数
    のPBトーン検出用デジタルフィルタのいずれかは、上
    記PBトーン信号検出用タップ係数又は上記呼び出し信
    号検出用タップ係数を設定し、残りの上記PBトーン検
    出用デジタルフィルタには上記PBトーン信号検出用タ
    ップ係数を設定して、上記PBトーン信号と上記呼び出
    し信号とを検出することを特徴とするPBトーン信号検
    出回路。
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