JP2003274013A - 通信回線切替装置 - Google Patents

通信回線切替装置

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JP2003274013A
JP2003274013A JP2002070838A JP2002070838A JP2003274013A JP 2003274013 A JP2003274013 A JP 2003274013A JP 2002070838 A JP2002070838 A JP 2002070838A JP 2002070838 A JP2002070838 A JP 2002070838A JP 2003274013 A JP2003274013 A JP 2003274013A
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call
network
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JP2002070838A
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Kazuhiro Hirose
和宏 廣瀬
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電話機を用いて、通常の電話システム
とインターネット電話システムとの双方を利用可能とす
る。 【解決手段】 第1乃至第3の接続端子30a,30
b,30cにそれぞれ、公衆電話回線網10、インター
ネット20、及び電話機2を接続し、第2の接続端子3
0bの前段にアナログの音声信号とデジタルデータとを
変換処理する信号処理部31を設ける。電話機2を用い
て公衆電話回線網10を介して通話を行う場合と、イン
ターネット20を介して通話を行う場合とで、回線切替
制御部32によって接続先を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、公衆電話回線網を
介して音声信号を伝送することにより通話を行う電話機
を利用して、コンピュータネットワークを介した通話、
いわゆるインターネット電話を実現する通信回線切替装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から広く利用されている電話機を利
用した電話システムは、図3に示すように、公衆電話回
線網100に複数の電話機101が接続されてなり、公
衆電話回線網100を介して音声信号を他の電話機との
間で送受信することによって音声通話が行われる。 【0003】一方、近年では、いわゆるTCP/IPプ
ロトコル群を用いて各種コンピュータ装置の間でデータ
通信が行われるコンピュータネットワーク、いわゆるイ
ンターネット(The Internet)が急速に発展している。
係る事情に伴って、インターネットを介して利用者間で
音声通話を実現する電話システム、すなわちいわゆるイ
ンターネット電話システムの普及が進められている。 【0004】インターネット電話システムは、図4に示
すように、インターネット電話機110(以下、IP電
話機110と称する。)がルータ装置やハブ装置などの
ネットワーク接続機器111を介してインターネット1
12に接続されてなる。インターネット電話機110
は、利用者により発声された音声をインターネット11
2で伝送するに適した通信データに変換処理するととも
に、インターネット112を介して伝送された通信デー
タを音声信号に対して変換処理して出力する信号処理回
路を備えて構成されている。 【0005】そしてインターネット電話システムでは、
インターネット112に接続された複数のインターネッ
ト電話機110同士の間で、インターネット112を介
して通信データを送受信することによって、各利用者間
での通話が実現されている。 【0006】従来の電話機を利用した通話システムが通
話距離に応じて通話料金が高くなるように設定されてい
るのに対して、インターネット電話システムでは、イン
ターネット112を利用してデータ通信を行うことによ
り通話を実現していることから、通話距離に依存せず極
めて低コストで通話を行うことが可能である。したがっ
て、インターネット電話システムは、今後一層普及が進
むものと期待されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のイン
ターネット電話システムでは、音声信号を通信データに
変換して送受信されることから、このような変換処理を
行う信号処理回路を備えた専用のインターネット電話機
110を用いる必要があり、公衆電話回線網100を利
用して通話を行う通常の電話機101をそのまま接続し
て利用することができないといった問題があった。 【0008】このため、例えばオフィス内にインターネ
ット電話システムと従来の電話システムとが共に導入さ
れている場合などにおいては、通常の電話機101とイ
ンターネット電話機110との双方が机上に並ぶことと
なる。したがって、「通話」という同一の機能を提供す
る機器が重複して設備コストに無駄が生じるばかりでな
く、机上空間の利用効率も悪化し、さらには複数の電話
機のうちどちらを利用するかといった操作上の混乱を招
くといった種々の問題が生じる。 【0009】そこで、本発明は、上述した従来の実情に
鑑みてなされたものであり、広く普及している従来の電
話機を用いて、通常の電話システムと、インターネット
電話システムとの双方を利用することが可能な通信回線
切替装置を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
通信回線切替装置は、公衆電話回線網に接続される第1
の接続端子と、コンピュータネットワークに接続される
第2の接続端子と、電話機に接続される第3の接続端子
と、前記第2の接続端子と前記第3の接続端子との間に
配設され、前記電話機に対して入出力される音声信号と
前記コンピュータネットワークで伝送されるデータとを
変換処理する信号処理部と、前記電話機により前記公衆
電話回線網を介して通話を行う場合に、前記第1の接続
端子と前記第3の接続端子とを接続するとともに、前記
電話機により前記コンピュータネットワークを介して通
話を行う場合に、前記第2の接続端子と前記第3の接続
端子とを接続する回線切替制御部とを備えることを特徴
とするものである。 【0011】以上のように構成された本発明に係る通信
回線切替装置によれば、第3の接続端子に接続された電
話機を用いて、公衆電話回線網を利用した通話と、コン
ピュータネットワークを利用した通話との双方を必要に
応じて切り替えることができる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態と
して、図1に示す電話システム1について説明する。電
話システム1は、図1に示すように、従来から広く利用
されている通常の電話機2に対して通信回線切替装置3
が接続されてなる。通信回線切替装置3は、公衆電話回
線網10と、インターネット20とに接続されている。 【0013】なお、通信回線切替装置3とインターネッ
ト20との間には、例えばルータ装置やハブ装置、或い
はいわゆるブロードバンドモデム等の各種ネットワーク
機器(図中においてはネットワーク機器4として示
す。)が接続されていてもよい。 【0014】電話機2は、電話機本体に接続された受話
器を備えており、利用者により発せられた音声を電気信
号に変換するマイクロフォンと、電気信号を音声出力す
るスピーカとが受話器内に備えられている。また、電話
機本体には、その主面に架電先の相手電話機を特定する
電話番号を入力するための操作ボタン等が配されてい
る。なお、電話機2は、従来から通常の電話システムで
広く用いられているものと同様な構成とされ、同様な機
能を有していれば十分であるため、ここでの詳細な説明
を省略する。 【0015】通信回線切替装置3は、図2に示すよう
に、装置本体に公衆電話回線網10に接続される第1の
接続端子30aと、インターネット20に接続される第
2の接続端子30bと、電話機2に接続される第3の接
続端子30cとが設けられている。また、装置本体の内
部には、電話機2に対して入出力されるアナログ信号で
ある音声信号と、インターネット20で伝送されるデジ
タル信号とを変換処理する信号処理部31と、公衆電話
回線網10とインターネット20とのいずれを電話機2
に対して接続するかを切替制御する回線切替制御部32
とを備えている。 【0016】信号処理部31は、例えば図2に示すよう
に、音声信号とデジタル信号とを相互に変換するととも
に所定の変調処理或いは復調処理を施す変復調部33、
及び、この変復調部33に対して入出力されるデジタル
信号とインターネット20で送受信するに適した形態の
データとを相互に変換処理するIP処理部34などによ
り構成されている。 【0017】回線切替制御部32は、利用者による操作
に応じて、電話機2を公衆電話回線網10とインターネ
ット20とのいずれに接続するかを切替制御する機能を
有している。このように電話機2の接続先を切り替える
に際して、回線切替制御部32は、例えば、装置本体に
設けられた物理的なスイッチ等により切り替え可能とさ
れていてもよいし、例えば各種のメモリ素子内に予め電
話番号や市外局番等が記憶されて構成され、電話機2に
より架電対象とされた電話番号に応じて、自動的に接続
先を切り替えるよう構成されていてもよい。 【0018】以上のように構成された通信回線切替装置
3は、電話機2を用いて相手電話機に対して架電する際
に、以下のようにして動作する。 【0019】すなわち、電話機2によって公衆電話回線
網10を介して通話を行う場合には、通信回線切替装置
3に具備された回線切替制御部32によって第1の接続
端子30aと第3の接続端子30cとが接続され、電話
機2と公衆電話回線網10との間で通信路が確立され
る。これにより、電話機2を用いて、通常の電話機と同
様にして、公衆電話回線網10を介した通話を行うこと
が可能となる。 【0020】また、電話機2によってインターネット2
0を介して通話を行う場合には、通信回線切替装置3に
具備された回線切替制御部32によって第2の接続端子
30bと第3の接続端子30cとが接続され、電話機2
とインターネット20との間で通信路が確立される。そ
して、電話機2から第3の接続端子30cを介して通信
回線切替装置3に入力されたアナログの音声信号は、信
号処理部31によってインターネット20を介して伝送
するに適した形式のデータに変換され、架電先の相手電
話機に送信される。すなわち、この場合には、電話機2
を、いわゆるインターネット電話機として利用すること
が可能となる。 【0021】また、相手電話機から電話機2に対する呼
び出しが行われた場合には、回線切替制御部32によっ
て、呼び出しが公衆電話回線網10とインターネット2
0とのいずれを介して行われたかが判断され、呼び出し
が行われた側と電話機2とが接続される。 【0022】本例においては、電話機2が通信回線切替
装置3を介して公衆電話回線網10とインターネット2
0との双方に接続され、必要に応じていずれか一方を利
用して相手電話機との間で通話を行うことが可能とされ
ている。したがって、従来から広く利用されている通常
の電話機として電話機2を利用するとともに、この電話
機2をいわゆるインターネット電話機としても利用する
ことができる。また、公衆電話回線網10を介してなさ
れた呼び出しと、インターネット20を介してなされた
呼び出しとを1台の電話機2で着信することができる。 【0023】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適
宜変更が可能であることはいうまでもない。このような
変更の一具体例としては、例えば、ネットワーク機器4
内に通信回線切替装置3の機能を組み込み、両者を一体
に構成してもよい。 【0024】 【発明の効果】本発明に係る通信回線切替装置によれ
ば、第3の接続端子に接続された電話機を用いて、公衆
電話回線網を利用した通話と、コンピュータネットワー
クを利用した通話との双方を必要に応じて切り替えるこ
とができる。 【0025】したがって、公衆電話回線網を利用して通
話を行う一般の電話機を用いて、いわゆるインターネッ
ト電話システム等のようなコンピュータネットワークを
利用した電話システムを利用することができる。また、
通常の公衆電話回線網とインターネット電話システムと
を利用するに際して電話機を共用できることから、設備
コスト及び通話コストを低減することができるだけでな
く、机上空間の利用効率などを向上させ、さらには電話
機を操作する上での混乱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態として示す電話システムの
全体を図示する概略図である。 【図2】同電話システムで用いられる通信回線切替装置
の装置構成を示す機能ブロック図である。 【図3】従来の電話システムの一例を示す概略図であ
る。 【図4】従来のインターネット電話システムの一例を示
す概略図である。 【符号の説明】 1 電話システム 2 電話機 3 通信回線切替装置 4 ネットワーク機器 10 公衆電話回線網 20 インターネット 30a 第1の接続端子 30b 第2の接続端子 30c 第3の接続端子 31 信号処理部 32 回線切替制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 公衆電話回線網に接続される第1の接続
    端子と、 コンピュータネットワークに接続される第2の接続端子
    と、 電話機に接続される第3の接続端子と、 前記第2の接続端子と前記第3の接続端子との間に配設
    され、前記電話機に対して入出力される音声信号と前記
    コンピュータネットワークで伝送されるデータとを変換
    処理する信号処理部と、 前記電話機により前記公衆電話回線網を介して通話を行
    う場合に、前記第1の接続端子と前記第3の接続端子と
    を接続するとともに、前記電話機により前記コンピュー
    タネットワークを介して通話を行う場合に、前記第2の
    接続端子と前記第3の接続端子とを接続する回線切替制
    御部とを備えることを特徴とする通信回線切替装置。
JP2002070838A 2002-03-14 2002-03-14 通信回線切替装置 Withdrawn JP2003274013A (ja)

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