JPH0833107B2 - 車載エンジン - Google Patents

車載エンジン

Info

Publication number
JPH0833107B2
JPH0833107B2 JP14347087A JP14347087A JPH0833107B2 JP H0833107 B2 JPH0833107 B2 JP H0833107B2 JP 14347087 A JP14347087 A JP 14347087A JP 14347087 A JP14347087 A JP 14347087A JP H0833107 B2 JPH0833107 B2 JP H0833107B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
intake pipe
cylinder head
vehicle
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14347087A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63306236A (ja
Inventor
哲朗 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP14347087A priority Critical patent/JPH0833107B2/ja
Publication of JPS63306236A publication Critical patent/JPS63306236A/ja
Publication of JPH0833107B2 publication Critical patent/JPH0833107B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車体の前部に搭載される車載エンジンに係
り、特に吸排気バルブがシリンダヘッドに設けられたカ
ム軸により駆動される車載エンジンに関する。
[従来の技術] 近年の車両においてはそのボンネット高を低く設定し
て当該車両の空力特性や前方視認性などを向上させるこ
とが検討されるが、そのためには車両に搭載されるエン
ジンのエンジンルーム等をコンパクトに設計することが
必要となる。
しかしエンジンルームのコンパクトな設計を意図する
と、吸気管の収納スペース確保が問題となる。
他方、近年の自動車用エンジンは高速、高出力化の途
を辿りつつ、同時にトルクコンバータの普及により強大
な低速トルクが要求され、そのためこれにより吸気管も
長大なものとなっている。
[発明が解決しようとする問題点] ここで、前記長大な吸気管をエンジンに設ける方法と
してエンジンの一側に取付けられた吸気管をシリンダの
上方へ屈曲させて導き、さらにエンジン他側にエアクリ
ーナへ導くことが行なわれており、そのためエンジンの
高さが高くなってしまい、車両の空力特性や前方視認性
などの有効な向上が図れないという問題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、エンジン上部に吸気管が横断配置され
る場合であっても、ボンネット高を低く設定できる車載
エンジンを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、 車体の前部に搭載され、シリンダヘッドの一側で各シ
リンダに接続された吸気管の中間部が曲げ形成されて先
端が他方へ向かい、シリンダヘッドカバー上を横断して
伸長された車載エンジンにあって、 カム軸を覆うシリンダヘッドカバーに、カム体の設け
られていない支軸部分の上方位置において、前記支軸近
傍までの深さの溝条を形成すると共にこの溝条内に前記
吸気管の下側を収納したことを特徴とする。
[作用] 本発明では、吸排気バルブ駆動用のカム軸のカム体部
分を避けてシリンダーヘッドカバーの上面に各気筒の吸
気管が食込むので、エンジン全高が十分に下げられる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明に係る車載エンジンの好
適な実施例を説明する。
第1図において、エンジンフード(ボンネット)10の
下側にエンジンルーム12が確保されており、そのエンジ
ンルーム12内にエンジン14がシリンダ配列方向を車幅方
向に向けて前傾姿勢で車体の前部に搭載されている。
このエンジン14は直列4気筒とされており、そのシリ
ンダブロック16の上部に設けられたシリンダヘッド18の
前側面には吸気管20が気筒ごとに接続されている。
さらに吸気管20はシリンダヘッド18の前方上部で曲げ
形成されており、その先端はシリンダヘッド18の後側へ
伸長している。
これら各気筒の吸気管20は空気集合部22へ第1図のよ
うに集合接続されており、空気集合部22はエアフロメー
タ,エアクリーナ等を介して大気に開放されている。
また燃焼室24は半球状に形成されており、これに吸気
バルブ26と排気バルブ28が各々2本設けられている。
そしてそれら吸気バルブ26と排気バルブ28はカム軸5
0、52を構成するカム体30,32により各々直接駆動されて
おり、これらカム体30,32はカム軸50、52の支軸34,36に
各々設けられている。
さらに各気筒について設けられた吸排気バルブ26,28
の中央で図示していない点火栓によって混合気が点火さ
れている。
ここで、第2図のようにカム軸52におけるカム体32,3
2の部分を避けて車体前後方向へ直線状の溝条38が凹み
形成で気筒数だけシリンダヘッドカバー40に設けられて
おり、本実施例ではシリンダヘッドカバー40の排気側カ
ム軸52の上部側方のみをエンジンフード10と略平行に傾
斜した溝条38が設けられる(第1図参照)。
またシリンダヘッドカバー40を横断する吸気管20部分
の先部分がこれらの溝条38に各々収納されており、その
結果、シリンダヘッドカバー40の中空部分に各気筒吸気
管20の先部分下側が食い込み、それらの上側は露出す
る。
本実施例は以上の構成からなり、以下その作用を説明
する。
エンジン14の運転は前記混合気が点火されるとともに
吸排気のバルブ26,28がカム軸50、52のカム体30、32で
開閉駆動されることにより行われることとなる。
ここで、各吸気管20が曲げ形成されてシリンダヘッド
カバー40の上部を横断しているので、エンジンルーム12
がコンパクト化されたにもかかわらず、これに長い吸気
管20を収納することが可能となる。
さらに、吸気管20がシリンダヘッドカバー40に半埋設
状態となってこれに食い込んだ形となるので、吸気管20
が従来より下方に位置し、従ってエンジンフード10がそ
の分だけ引き下げられる。
したがって本実施例によれば、ボンネット高を下げて
車両の空力特性を向上することが可能となる。
また前方の視認性を向上させることも可能となる。
[効果] 以上説明したように本発明によれば、吸気管の長大化
にともなってシリンダヘッドカバー上を横断して配置さ
れた場合であっても、吸気管がシリンダヘッドカバーに
食込む形となるので、エンジン全高を引下げてボンネッ
ト高を下げ、これにより車両の空力特性及びその前方視
認性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジン上部の内部構造説明図、第2図は第1
図のII−II線要部部分断面図、第3図はエンジンの搭載
位置及び姿勢を説明する概略図である。 10……エンジンフード 12……エンジンルーム 14……エンジン 16……シリンダブロック 18……シリンダヘッド 20……吸気管 26,28……バルブ 30,32……カム体 34,36……支軸 38……溝条 40……シリンダヘッドカバー 50、52……カム軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の前部に搭載され、シリンダヘッドの
    一側で各シリンダに接続された吸気管の中間部が曲げ形
    成されて先端が他方へ向かい、シリンダヘッドカバー上
    を横断して伸長された車載エンジンにあって、 カム軸を覆うシリンダヘッドカバーに、カム体の設けら
    れていない支軸部分の上方位置において、前記支軸近傍
    までの深さの溝条を形成すると共にこの溝条内に前記吸
    気管の下側を収納したことを特徴とする車載エンジン。
JP14347087A 1987-06-09 1987-06-09 車載エンジン Expired - Fee Related JPH0833107B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14347087A JPH0833107B2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09 車載エンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14347087A JPH0833107B2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09 車載エンジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63306236A JPS63306236A (ja) 1988-12-14
JPH0833107B2 true JPH0833107B2 (ja) 1996-03-29

Family

ID=15339452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14347087A Expired - Fee Related JPH0833107B2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09 車載エンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0833107B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011116310A1 (de) * 2011-10-18 2013-04-18 Daimler Ag Anordnung einer Luftversorgungseinrichtung an einem Zylinderkopf für eine Verbrennungskraftmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63306236A (ja) 1988-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4550018B2 (ja) 車両用内燃機関
JP2569089B2 (ja) V型多気筒内燃機関用の吸気装置
US5908017A (en) Intake system mounting construction of engine
EP0768457A1 (fr) Moteur à combustion interne à quatre temps et à allumage commandé et injection directe de carburant
CN1194164C (zh) 机动两轮车的发动机冷却装置
JPH0833107B2 (ja) 車載エンジン
JPH01301909A (ja) 4サイクルエンジンの動弁装置
JP2741755B2 (ja) 空気燃料噴射式2サイクルエンジン
JP2732647B2 (ja) 車両用エンジンの吸気装置
JP3747803B2 (ja) 4サイクルv型エンジンを搭載した船外機
JPS62189330A (ja) クランク軸縦置き型4サイクル内燃機関
CA2331207A1 (en) Outboard engine system
JP3421517B2 (ja) 内燃機関における点火コイルの取付け装置
JPH0354317A (ja) エンジンの吸気装置
JPH0232845Y2 (ja)
JP3433089B2 (ja) 頭上弁エンジン
JPH0456122B2 (ja)
JPS6118177Y2 (ja)
JPH03149343A (ja) 車両用エンジン
JP2687406B2 (ja) 4サイクルエンジン
JPH0791967B2 (ja) 多気筒四サイクルエンジンの動弁装置
JP3047484B2 (ja) 内燃機関
JPS621390Y2 (ja)
JPS6253686B2 (ja)
JPH0116982B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees