JPH0833019B2 - 温水式洗浄便座装置 - Google Patents

温水式洗浄便座装置

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JPH0833019B2
JPH0833019B2 JP27484488A JP27484488A JPH0833019B2 JP H0833019 B2 JPH0833019 B2 JP H0833019B2 JP 27484488 A JP27484488 A JP 27484488A JP 27484488 A JP27484488 A JP 27484488A JP H0833019 B2 JPH0833019 B2 JP H0833019B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は温水を用い肛門洗浄等をおこなうトイレ用温
水式洗浄便座装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の技術は、第3図に示すように洗浄水圧
送用ポンプモータ22、乾燥用送風機モータ23及び暖房便
座用ヒータ24はお互いに独力した電力供給経路で構成さ
れ、別々に制御されている。又、ポンプモータ22、送風
機モータ23とは直流モータ、インダクションモータと異
種モータを使用していた。暖房便座は、金属発熱体を樹
脂で被覆したチュービングヒータを樹脂製の便座裏面に
圧接した構成になっていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、ポンプモータと
送風機モータとはそれぞれ異種モータを使用し、モータ
制御が複雑になる。特に、送風機モータは、回転数制御
を行おうとすると、直流モータとは全く異なり、周波数
可変方式となり、新たな制御回路を別設したり、モータ
も周波数可変に適合したものに変えなければならない。
また、暖房便座も金属発熱体からの熱伝達が悪く、瞬間
的に便座表面を温めることが出来ず、常に通電、温度制
御をし、人間着座時の暖房に備えなければならないとい
う問題を有していた。
本発明は、かかる問題を解決するもので、ポンプモー
タ、送風機モータを同種のモータにし、モータ駆動回路
と暖房便座の熱源回路とを共用化し、構成を簡素化する
と共に、暖房便座の即熱性を高め、着座初期に暖房便座
ヒータを入れ、それ以外はヒータを切ることにより、省
エネルギー効果も高い温水式洗浄便座装置を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の温水式洗浄便座
装置は、ポンプモータ、送風機モータを同種の周波数に
より回転数が変わるモータとし、暖房便座に使用するヒ
ータを誘導加熱ヒータとし、且つ、前記2つのモータお
よび暖房便座加熱ヒータの電源をインバータ電源で共用
化した構成としたものである。
作用 上記構成において、インバータモータにより駆動され
る洗浄水圧送用ポンプ、同様にインバータモータにより
駆動される乾燥用送風機、電磁誘導で加熱される暖房便
座の3つの電源を一つのインバータ電源で駆動し、前記
3つの負荷を切換手段により、着座時には暖房便座に電
力を供給し便座暖房を行う。次に、洗浄水圧送ポンプに
電力を供給し局部洗浄を行う。また、洗浄終了後には乾
燥用送風機に電力を供給し局部の乾燥を行う。さらに暖
房便座は電磁誘導によりシート部を着座と同時に瞬間式
に加熱される。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。第1図、第2において、1は洗浄水圧送用ポンプ、
2は前記ポンプ駆動用インバータモータ、3はインバー
タモータ4により駆動される乾燥用送風機、5は電磁誘
導加熱式暖房便座、6はモータ駆動及び電磁誘導加熱用
インバータ電源、7はインバータ電源6からの電力を、
ポンプ駆動、送風機駆動の各モータ2、4及び、暖房便
座5の3つの負荷への切換えを行う切換手段、8は温水
加熱ユニット、9は洗浄ノズル10のファミリーノズル1
1、レディースノズル12との切換弁である。送風機3の
出口路には加熱ヒータ13と加熱された空気温度を検知す
る風温センサー14が取付けられている。電磁誘導加熱式
暖房便座5は、加熱用コイル15と誘導電流発生用加熱板
16、及び便座カバー17とで構成され、便座内部には、温
度センサー18が挿入されている。便座は人間が座ったこ
とを検知する着座スイッチ19が装着してある。20は操作
部、21はマイコンで、操作部20からの信号の他、風温セ
ンサー14、便座の温度センサー18、着座スイッチ19から
の信号が入力信号として入り、インバータ電源6、切換
手段7を制御する。
前記構成において、用便のため人間が便座に座ると、
着座スイッチ19が入り、マイコン21に信号が入る。この
信号をマイコン21が検知し、インバータ電源6を始動さ
せる、同時に、切換手段7は、インバータ電源6からの
電力を暖房便座5側に切換わる。暖房便座5は供給され
た電力が加熱コイル15に流れ、電磁誘導作用により加熱
板16を加熱する。この結果人体尻部は、便座カバー17を
介し加熱される。この電磁誘導加熱は、電力が供給され
ると瞬時に加熱板16に誘導電流が流れ、加熱板(16)が
温められる方式であるため、便座の暖房は着座後瞬時に
おこなわれ、人体に対し冷たいという不快感を与えな
い。
用便終了後、操作部20にて洗浄スイッチを入れると、
マイコン21がこれを検知し、切換手段7が作動し、マイ
コン21がこれを検知し、切換手段7が作動し、インバー
タ電源6からの電力はポンプ駆動用インバータモータ2
側へ供給され、洗浄水圧送用ポンプ1が始動する。圧送
ポンプ1から送られた洗浄水は温水加熱ユニット8に入
り、加熱され、洗浄ノズル10に達し、ノズル孔から噴出
し、肛門洗浄、ビデ洗浄の局部洗浄をおこなう。洗浄時
は、被洗浄部の汚染度、裂傷の有無、あるいは本人の好
み等により、水勢を最適状態に制御する。この水勢制御
はインバータ電源6から供給される電力の周波数を変
え、圧送ポンプ1の回転数を制御しておこなう。
局部洗浄が終了すると、操作部(20)にて乾燥スイッ
チを入れる。するとマイコン21がこれを検知し、切換手
段7が作動し、インバータ電源6からの電力は乾燥用送
風機3駆動用のインバータモータ4側へ供給され、乾送
用送風機3が始動する。これにより空気は出口路部でヒ
ータ13により加熱され、温風となって、洗浄で濡れた局
部に達し乾燥をおこなう。乾燥は、季節による外気温の
差、濡れ度合や乾燥の進行による必要風量、熱量の違
い、あるいは使用者の体調、好みに等による乾燥風量、
風温制御が必要となる。風量制御はインバータ電源6か
ら供給される電力の周波数を変え、送風機3の回転数制
御で容易におこなえる。風温制御は風温設定値を手動、
又は自動的に変え、風温センサー14からの信号比較制御
によっておこなう。
乾燥が完了すると、操作部20にてスイッチをオフし全
ての行程が終了する。
発明の効果 以上のように本発明の温水式洗浄便座装置によれば、
次の効果が得られる。
(1) ポンプ駆動用モータ、乾燥送風機駆動用モー
タ、及び電磁誘導式暖房便座の電源を一つのインバータ
電源を兼用するため、構成がシンプルで、コンパクト・
低コスト化が実現できる。
(2) インバータ電源の周波数を変えることにより、
水勢、送風量を速い応答性で、任意の値に制御できるた
め、性能、快適性にすぐれた洗浄、乾燥ができる。
(3) 電磁誘導式で暖房便座の瞬間加熱暖房ができ
る。そのため、暖房便座は着時意外は通電不要となり、
大巾な省エネルギー化が実現できる。又、電磁誘導によ
る加熱のため、電流が流れる充電部と人体とは直接触れ
ることがなく、感電に対する安全性が高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における温水式洗浄便座装置
の原理構成図、第2図は電磁誘導加熱式暖房便座の断面
図、第3図は従来の温水式洗浄便座装置の原理構成図で
ある。 1……洗浄水圧送ポンプ、2……ポンプ駆動インバータ
モータ、3……乾燥用送風機、4……送風機駆動インバ
ータモータ、5……誘導加熱式暖房便座、6……インバ
ータ電源、7……切換手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータモータにより駆動される洗浄水
    圧送用ポンプと、インバータモータにより駆動される乾
    燥用送風機と、電磁誘導で加熱される誘導加熱式暖房便
    座とインバータ電源と切換手段を備え、前記切換手段は
    インバータ電源からの電力を各インバータモータもしく
    は暖房便座側に切換える温水式洗浄便座装置。
JP27484488A 1988-10-31 1988-10-31 温水式洗浄便座装置 Expired - Fee Related JPH0833019B2 (ja)

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JPH02125038A JPH02125038A (ja) 1990-05-14
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