JPH08329634A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH08329634A JPH08329634A JP7156965A JP15696595A JPH08329634A JP H08329634 A JPH08329634 A JP H08329634A JP 7156965 A JP7156965 A JP 7156965A JP 15696595 A JP15696595 A JP 15696595A JP H08329634 A JPH08329634 A JP H08329634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- support plate
- groove
- magnetic head
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
- G11B5/105—Mounting of head within housing or assembling of head and housing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/32—Maintaining desired spacing between record carrier and head, e.g. by fluid-dynamic spacing
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライダと支持板との間の熱膨張の差に基づ
くスライダの歪みを抑制し、磁気コアにおける平坦性を
改善してスペーシングロスを解消する。 【構成】 磁気コア１と、非磁性セラミックからなるス
ライダ２と、スライダ２を接着固定する金属製の支持板
３とで構成され、スライダ２を接着する支持板３の接着
面に一つ以上の溝４を有する。スライダ２と支持板３と
の熱膨張率の差によって支持板に生じる曲げ応力を溝４
によって吸収ないし緩和し、支持板３の曲げ変形を抑制
し、スライダ２に歪みが生じることを抑制する。このた
め、記録媒体に接触されるスライダ２の上面２ａの平坦
性を保持することができ、スペーシングロスを抑制し、
信頼性の高い記録再生が可能となる。
くスライダの歪みを抑制し、磁気コアにおける平坦性を
改善してスペーシングロスを解消する。 【構成】 磁気コア１と、非磁性セラミックからなるス
ライダ２と、スライダ２を接着固定する金属製の支持板
３とで構成され、スライダ２を接着する支持板３の接着
面に一つ以上の溝４を有する。スライダ２と支持板３と
の熱膨張率の差によって支持板に生じる曲げ応力を溝４
によって吸収ないし緩和し、支持板３の曲げ変形を抑制
し、スライダ２に歪みが生じることを抑制する。このた
め、記録媒体に接触されるスライダ２の上面２ａの平坦
性を保持することができ、スペーシングロスを抑制し、
信頼性の高い記録再生が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はフロッピーディスク等の
磁気媒体に対して信号を記録、再生するための磁気ヘッ
ドに関し、特に磁気ヘッドの信頼性を改善するための支
持構造に関する。
磁気媒体に対して信号を記録、再生するための磁気ヘッ
ドに関し、特に磁気ヘッドの信頼性を改善するための支
持構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の磁気ヘッドは、図５に示すよう
に、磁気記録再生を行うための磁気コア１と、この磁気
コア１を接着固定して図外の磁気媒体の表面を慴動する
非磁性セラミック材からなるスライダ２と、このスライ
ダ２を支持するためのジンバルばねとも称されるステン
レス等の金属板からなる支持板３とで構成されている。
そして、図６にＢＢ線断面構造を示すように、前記スラ
イダ２を支持板３に固定するために接着剤５を用いて固
定する構造がとられているのが一般的である。すなわ
ち、このような接着剤による固定構造としては、実開昭
６１−９００７９号公報、実開昭６１−３５７２号公
報、特開昭６４−６２８７５号公報等が挙げられる。
に、磁気記録再生を行うための磁気コア１と、この磁気
コア１を接着固定して図外の磁気媒体の表面を慴動する
非磁性セラミック材からなるスライダ２と、このスライ
ダ２を支持するためのジンバルばねとも称されるステン
レス等の金属板からなる支持板３とで構成されている。
そして、図６にＢＢ線断面構造を示すように、前記スラ
イダ２を支持板３に固定するために接着剤５を用いて固
定する構造がとられているのが一般的である。すなわ
ち、このような接着剤による固定構造としては、実開昭
６１−９００７９号公報、実開昭６１−３５７２号公
報、特開昭６４−６２８７５号公報等が挙げられる。
【０００３】この場合、スライダ２を金属製の支持板３
に接着剤で固定するために、通常では接着剤として熱硬
化型接着剤が用いられており、この接着剤を支持板３に
塗布した上でスライダ２を接着し、その後約８０℃程度
の高温環境において接着剤を硬化させ、その後約２３℃
の常温に戻している。
に接着剤で固定するために、通常では接着剤として熱硬
化型接着剤が用いられており、この接着剤を支持板３に
塗布した上でスライダ２を接着し、その後約８０℃程度
の高温環境において接着剤を硬化させ、その後約２３℃
の常温に戻している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような構造では、
非磁性セラミックからなるスライダ２の熱膨張係数が約
１００×１０-7であり、金属製の支持板３の熱膨張係数
が７×１０-4であるために、スライダ２に比較して支持
板３の熱膨張係数が著しく大きくなり、スライダ２を支
持板３に接着した後常温に復帰されたときに、図７に示
すように支持板３が湾曲され、その曲げ応力によってス
ライダ２に歪みが生じ易くなる。このような歪みが生じ
ると、磁気コア１を固定したスライダ２の上面、即ち記
録媒体との摺動面の平坦性が損なわれ、その結果媒体と
磁気コア１との密着性が損なわれ、或いは不安定なもの
となり、スペーシングロスが生じて情報の性格な記録再
生機能が損なわれるという問題が生じることなる。
非磁性セラミックからなるスライダ２の熱膨張係数が約
１００×１０-7であり、金属製の支持板３の熱膨張係数
が７×１０-4であるために、スライダ２に比較して支持
板３の熱膨張係数が著しく大きくなり、スライダ２を支
持板３に接着した後常温に復帰されたときに、図７に示
すように支持板３が湾曲され、その曲げ応力によってス
ライダ２に歪みが生じ易くなる。このような歪みが生じ
ると、磁気コア１を固定したスライダ２の上面、即ち記
録媒体との摺動面の平坦性が損なわれ、その結果媒体と
磁気コア１との密着性が損なわれ、或いは不安定なもの
となり、スペーシングロスが生じて情報の性格な記録再
生機能が損なわれるという問題が生じることなる。
【０００５】
【発明の目的】本発明の目的は、スライダと支持板との
間の熱膨張の差に基づくスライダの歪みを抑制し、磁気
コアにおける平坦性を改善してスペーシングロスを解消
することを可能にした磁気ヘッドを提供することにあ
る。
間の熱膨張の差に基づくスライダの歪みを抑制し、磁気
コアにおける平坦性を改善してスペーシングロスを解消
することを可能にした磁気ヘッドを提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ヘッドは、
スライダを接着する支持板の接着面に一つ以上の溝を有
することを特徴とする。この溝はスライダの長手方向に
直交する方向に形成される。あるいは、スライダの長方
向に延びる１つの溝と、この溝に直交する１以上の溝と
で構成される。
スライダを接着する支持板の接着面に一つ以上の溝を有
することを特徴とする。この溝はスライダの長手方向に
直交する方向に形成される。あるいは、スライダの長方
向に延びる１つの溝と、この溝に直交する１以上の溝と
で構成される。
【０００７】この場合、溝は支持板の板厚方向に貫通さ
れる開口溝であることが好ましい。あるいは、支持板の
表面に形成した凹溝で構成してもよい。
れる開口溝であることが好ましい。あるいは、支持板の
表面に形成した凹溝で構成してもよい。
【０００８】
【作用】スライダと支持板との熱膨張率の差によって支
持板に生じる曲げ応力を溝によって吸収ないし緩和し、
支持板の曲げ変形を抑制し、スライダに歪みが生じるこ
とを抑制する。このため、スライダの表面の平坦性を保
持することができ、スペーシングロスを抑制し、信頼性
の高い記録再生が可能となる。
持板に生じる曲げ応力を溝によって吸収ないし緩和し、
支持板の曲げ変形を抑制し、スライダに歪みが生じるこ
とを抑制する。このため、スライダの表面の平坦性を保
持することができ、スペーシングロスを抑制し、信頼性
の高い記録再生が可能となる。
【０００９】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の第１実施例の部分分解斜視図であ
り、図２はそのＡＡ線断面図である。磁気記録再生を行
うための磁気コア１はフェライト等の磁性材で形成され
ており、この磁気コア１は非磁性セラミックからなるス
ライダ２に固定されている。この実施例では、スライダ
２は断面形状がほぼ逆Ｌ字状に形成され、図外の記録媒
体が摺動されるその上面２ａは長手方向に形成された溝
２ｂにより２つの領域に区画され、その一方の領域に前
記磁気コア１が接着固定されている。そして、スライダ
２の下面において接着剤によりステンレス等の金属性の
支持板３の表面に固定されている。
る。図１は本発明の第１実施例の部分分解斜視図であ
り、図２はそのＡＡ線断面図である。磁気記録再生を行
うための磁気コア１はフェライト等の磁性材で形成され
ており、この磁気コア１は非磁性セラミックからなるス
ライダ２に固定されている。この実施例では、スライダ
２は断面形状がほぼ逆Ｌ字状に形成され、図外の記録媒
体が摺動されるその上面２ａは長手方向に形成された溝
２ｂにより２つの領域に区画され、その一方の領域に前
記磁気コア１が接着固定されている。そして、スライダ
２の下面において接着剤によりステンレス等の金属性の
支持板３の表面に固定されている。
【００１０】前記支持板３は所要のばね性を得るために
比較的に薄く形成されており、図示の鎖線で囲まれた矩
形の領域において前記スライダ２が接着固定される。そ
して、この矩形領域の略中央位置には、前記スライダ２
の長手方向と直交する方向に延長されて、前記支持板３
の厚さ方向に貫通される細幅の溝４が設けられる。その
上で、前記スライダ２は熱硬化性の接着剤５により前記
矩形領域に接着固定されている。すなわち、支持板３に
接着剤を塗布し、高温環境で硬化させたのち、常温に復
帰させている。
比較的に薄く形成されており、図示の鎖線で囲まれた矩
形の領域において前記スライダ２が接着固定される。そ
して、この矩形領域の略中央位置には、前記スライダ２
の長手方向と直交する方向に延長されて、前記支持板３
の厚さ方向に貫通される細幅の溝４が設けられる。その
上で、前記スライダ２は熱硬化性の接着剤５により前記
矩形領域に接着固定されている。すなわち、支持板３に
接着剤を塗布し、高温環境で硬化させたのち、常温に復
帰させている。
【００１１】なお、前記溝４は支持板３をプレス加工に
より形成する場合には、この加工と同時に形成すること
ができる。また、エッチング加工により形成する場合に
は同時にエッチングにより形成することもできる。
より形成する場合には、この加工と同時に形成すること
ができる。また、エッチング加工により形成する場合に
は同時にエッチングにより形成することもできる。
【００１２】したがって、接着剤５によりスライダ２を
支持板３に接着して常温に復帰させたときには、両者の
熱膨張率の差によって支持板３及びスライダ２に曲げ応
力が発生することはこれまでと同様である。しかしなが
ら、この実施例では支持板３に溝４を設けているため、
支持板３に発生する応力はこの溝４において吸収ないし
緩和される。このため、支持板３において曲げが生じた
場合でも、図３に示すように、支持板３は溝４を挟んだ
それぞれの領域で曲げ変形されることになり、スライダ
２に対する曲げ力の影響が低減される。これにより、ス
ライダ２における歪みの発生が抑制されて上面２ａの変
形量が低減され、平坦性が劣化されることはなくなり、
媒体に対するスライダ２の密着性の劣化が抑制され、ス
ペーシングロスが抑制される。したがって、信頼性の高
い記録再生が可能となる。
支持板３に接着して常温に復帰させたときには、両者の
熱膨張率の差によって支持板３及びスライダ２に曲げ応
力が発生することはこれまでと同様である。しかしなが
ら、この実施例では支持板３に溝４を設けているため、
支持板３に発生する応力はこの溝４において吸収ないし
緩和される。このため、支持板３において曲げが生じた
場合でも、図３に示すように、支持板３は溝４を挟んだ
それぞれの領域で曲げ変形されることになり、スライダ
２に対する曲げ力の影響が低減される。これにより、ス
ライダ２における歪みの発生が抑制されて上面２ａの変
形量が低減され、平坦性が劣化されることはなくなり、
媒体に対するスライダ２の密着性の劣化が抑制され、ス
ペーシングロスが抑制される。したがって、信頼性の高
い記録再生が可能となる。
【００１３】ここで、溝４の数を等間隔に複数本設けれ
ば、支持板３における曲げ変形量をさらに低減でき、ス
ライダ２の上面２ａにおける変形量をさらに低減して平
坦性を確保することが可能となる。
ば、支持板３における曲げ変形量をさらに低減でき、ス
ライダ２の上面２ａにおける変形量をさらに低減して平
坦性を確保することが可能となる。
【００１４】さらに、図４は本発明の第２実施例を示し
ており、前記した第１実施例の溝４を複数本形成し、か
つこれと直交するように第２の溝６を形成してもよい。
これにより、スライダ２の長手方向における応力を複数
本の溝４によって吸収、緩和するとともに、これと直交
する第２の溝６によってスライダ２の長手方向と直交す
る方向の応力を吸収緩和することができ、スライダ２の
上面２ａにおける変形をさらに有効に防止することが可
能となる。
ており、前記した第１実施例の溝４を複数本形成し、か
つこれと直交するように第２の溝６を形成してもよい。
これにより、スライダ２の長手方向における応力を複数
本の溝４によって吸収、緩和するとともに、これと直交
する第２の溝６によってスライダ２の長手方向と直交す
る方向の応力を吸収緩和することができ、スライダ２の
上面２ａにおける変形をさらに有効に防止することが可
能となる。
【００１５】なお、前記した従来技術を示す公報のう
ち、実開昭６１−９００７９号公報の支持板において
も、スライダを接着固定する部分に孔が設けられている
が、この孔は円形をしているため、支持板に生じる応力
を吸収、緩和するためには有効ではない。また、この公
報では、スライダを接着する部分を舌片状としている
が、この場合でも舌片状の部分における応力自体を緩和
することはできず、本発明の前記した各実施例のような
作用効果を期待することはできない。
ち、実開昭６１−９００７９号公報の支持板において
も、スライダを接着固定する部分に孔が設けられている
が、この孔は円形をしているため、支持板に生じる応力
を吸収、緩和するためには有効ではない。また、この公
報では、スライダを接着する部分を舌片状としている
が、この場合でも舌片状の部分における応力自体を緩和
することはできず、本発明の前記した各実施例のような
作用効果を期待することはできない。
【００１６】ここで、前記した本発明の各実施例はあく
までも一例を示したものであり、溝の幅や形状や長さ等
は支持板に生じる応力の程度によって適宜に設計できる
ものであることは言うまでもない。例えば、矩形の接着
固定する部分に対して対角方向に形成してもよい。ある
いは三角波型に形成してもよい。
までも一例を示したものであり、溝の幅や形状や長さ等
は支持板に生じる応力の程度によって適宜に設計できる
ものであることは言うまでもない。例えば、矩形の接着
固定する部分に対して対角方向に形成してもよい。ある
いは三角波型に形成してもよい。
【００１７】さらに、前記各実施例では支持板を厚さ方
向に貫通する溝として形成しているが、程度によって凹
溝として形成しても応力を吸収、緩和する上では有効で
ある。
向に貫通する溝として形成しているが、程度によって凹
溝として形成しても応力を吸収、緩和する上では有効で
ある。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、スライダ
を接着する支持板の接着面に一つ以上の溝を有している
ため、スライダと支持板との熱膨張率の差によって支持
板に生じる曲げ応力を溝によって吸収ないし緩和し、支
持板の曲げ変形を抑制し、スライダに歪みが生じること
を抑制する。このため、スライダの表面の平坦性を保持
することができ、スペーシングロスを抑制し、信頼性の
高い記録再生が可能となる。
を接着する支持板の接着面に一つ以上の溝を有している
ため、スライダと支持板との熱膨張率の差によって支持
板に生じる曲げ応力を溝によって吸収ないし緩和し、支
持板の曲げ変形を抑制し、スライダに歪みが生じること
を抑制する。このため、スライダの表面の平坦性を保持
することができ、スペーシングロスを抑制し、信頼性の
高い記録再生が可能となる。
【００１９】特に、溝はスライダの長手方向に直交する
方向に形成されることで、長手方向に生じ易いスライダ
の曲げ変形を有効に防止する。また、スライダの長方向
の１つの溝と、この溝に直交する１以上の溝とで構成さ
れることで、スライダの長手方向に直交する方向の曲げ
変形をも有効に防止することができる。
方向に形成されることで、長手方向に生じ易いスライダ
の曲げ変形を有効に防止する。また、スライダの長方向
の１つの溝と、この溝に直交する１以上の溝とで構成さ
れることで、スライダの長手方向に直交する方向の曲げ
変形をも有効に防止することができる。
【００２０】さらに、溝は支持板の板厚方向に貫通され
る開口溝として形成することで、曲げ応力を効果的に吸
収、緩和することができる。また、溝が支持板の表面に
形成した凹溝で構成することで、支持板の機械的な強度
を差ほど低下させることなく曲げ応力を緩和することが
可能となる。
る開口溝として形成することで、曲げ応力を効果的に吸
収、緩和することができる。また、溝が支持板の表面に
形成した凹溝で構成することで、支持板の機械的な強度
を差ほど低下させることなく曲げ応力を緩和することが
可能となる。
【図１】本発明の第１実施例の部分分解斜視図である。
【図２】図１の磁気ヘッドの組立状態のＡＡ線断面図で
ある。
ある。
【図３】図１の磁気ヘッドにおける曲げ応力が生じた状
態を示す図２と同様の断面図である。
態を示す図２と同様の断面図である。
【図４】本発明の第２実施例の部分分解斜視図である。
【図５】従来の磁気ヘッドの一例の部分分解斜視図であ
る。
る。
【図６】図５の磁気ヘッドの組立状態のＢＢ線断面図で
ある。
ある。
【図７】図６における曲げ応力が生じた状態を示す断面
図である。
図である。
１ 磁気コア ２ スライダ ３ 支持板 ４ 溝 ５ 接着剤 ６ 第２の溝
Claims (5)
- 【請求項１】 磁気記録再生を行うための磁気コアと、
この磁気コアを包含して磁気記録媒体面上を慴動される
非磁性セラミックからなるスライダと、前記スライダを
接着支持する金属からなる支持板とを備える磁気ヘッド
において、前記スライダを接着する支持板の接着面に一
つ以上の溝を有することを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項２】 溝はスライダの長手方向に直交する方向
に形成されてなる請求項１の磁気ヘッド。 - 【請求項３】 溝はスライダの長方向に延びる１つの溝
と、この溝に直交する１以上の溝とで構成される請求項
１の磁気ヘッド。 - 【請求項４】 溝は支持板の板厚方向に貫通される開口
溝である請求項１ないし３の磁気ヘッド。 - 【請求項５】 溝は支持板の表面に形成した凹溝である
請求項１ないし３の磁気ヘッド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7156965A JPH08329634A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 磁気ヘッド |
| US08/654,883 US5719726A (en) | 1995-05-31 | 1996-05-29 | Magnetic head for recording signals on and reproducing signals from magnetic media and mounted on a support plate having stress reducing grooves |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7156965A JPH08329634A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08329634A true JPH08329634A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15639199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7156965A Pending JPH08329634A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 磁気ヘッド |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5719726A (ja) |
| JP (1) | JPH08329634A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3296187B2 (ja) * | 1996-04-15 | 2002-06-24 | ティーディーケイ株式会社 | 磁気ヘッドスライダ支持機構及び該支持機構を用いたヘッドジンバルアセンブリ |
| US5982584A (en) * | 1996-12-19 | 1999-11-09 | Hutchinson Technology Incorporated | Integrated lead suspension flexure with serially arranged metal-backed and suspended insulator portions for hygrothermal compensation |
| US6381100B1 (en) | 1996-12-19 | 2002-04-30 | Hutchinson Technology Incorporated | Integrated lead suspension flexure with balanced parallel leads for insulator layer hygrothermal compensation |
| US6147839A (en) * | 1996-12-23 | 2000-11-14 | Hutchinson Technology, Inc. | Head suspension with outriggers extending across a spring region |
| US6612016B1 (en) | 1997-12-18 | 2003-09-02 | Hutchinson Technology Incorporated | Method of making integrated lead suspension flexure with balanced parallel leads for insulator layer hygrothermal compensation |
| US6545844B1 (en) | 1999-10-19 | 2003-04-08 | Seagate Technology Llc | Clock head with spacer |
| US6871904B2 (en) * | 2003-06-27 | 2005-03-29 | Ford Global Technologies, Llc | Composite pickup box for automotive vehicle |
| EP1897070A1 (en) * | 2005-06-23 | 2008-03-12 | NV Bekaert SA | Authentication by means of geometric security features |
| CN109279343A (zh) * | 2018-10-09 | 2019-01-29 | 昆山锦林光电材料有限公司 | 一种应用于导光板覆膜机的吸盘式机械手 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS632256B2 (ja) * | 1980-09-05 | 1988-01-18 | Sumitomo Chemical Co |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS613572A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-09 | Olympus Optical Co Ltd | 撮像装置 |
| JPS6190079A (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-08 | 株式会社東芝 | タンク型高速増殖炉 |
| JPS6462875A (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-09 | Hitachi Ltd | Method for assembling floating type magnetic head |
| US5109175A (en) * | 1989-12-21 | 1992-04-28 | Lucas Schaevitz Inc. | Monolithic resonator for vibrating beam force sensors |
| US5408372A (en) * | 1990-09-07 | 1995-04-18 | Karam, Ii; Raymond M. | Transducer suspension damping via microstiffening |
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