JPS6339182A - 磁気ヘツドスライダ支持機構 - Google Patents

磁気ヘツドスライダ支持機構

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Publication number
JPS6339182A
JPS6339182A JP18242786A JP18242786A JPS6339182A JP S6339182 A JPS6339182 A JP S6339182A JP 18242786 A JP18242786 A JP 18242786A JP 18242786 A JP18242786 A JP 18242786A JP S6339182 A JPS6339182 A JP S6339182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
slider
magnetic head
head slider
rails
Prior art date
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Pending
Application number
JP18242786A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Horiuchi
堀内 真人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP18242786A priority Critical patent/JPS6339182A/ja
Publication of JPS6339182A publication Critical patent/JPS6339182A/ja
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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドス
ライダの支持機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気ディスク装置の磁気ヘッドスライダ支持機構
(以下サスペンションと略称する)は、ワトラス型と呼
ばれて、磁気ヘッドスライダに所定の荷重を与える負荷
ばねと、中央舌部に磁気ヘッドスライダを固定するジン
バルスプリングとを備えている。
第2図(a)および(b)はこのような従来の磁気ヘッ
ドスライダ支持機構の一例を示す平面図および正面図、
第3図は第2図の磁気ヘッドスライダを搭載したA部の
拡大正面図である。
第2図および第3図に示すように、負荷ばね11は、後
部の曲げ部17において僅かに折曲げられており、これ
によって磁気ヘッドスライダ(以下単にスライダと略称
する)18に所定の荷重を与えている。このときの中央
舌部12とスペーサ15の裏面との距離dを適切な値に
設定することによって、中央舌部12と負荷ばね11の
なす角度θが適正な値となり、負荷ばね11の荷重が中
央舌部に設けられているエンボス16を通してスライダ
18の2つのレール18a・18bに均等にかけられる
。ところが、距離dが適正でなかったり、負荷ばね11
の曲げ部17の曲がり具合が悪かったりすると、角度θ
が不適正となり、エンボス6を支点としてジンバルスプ
リング19の支持部14の先端において矢印り方向に力
がはたらき、スライダ18のレール18a・18bに加
わる荷重が左右均等でなくなってしまい、この結果、デ
ィスク板上でスライダを浮上させたとき、スライダの2
つのレールの浮上量が左右で異なることとなる。通常、
磁気ヘッドの書込・読み出しギャップの部分の浮上量を
もってスライダの浮上量とされているが、近年、高密度
記録の要求からこの浮上量はますます小さくなる傾向に
ある。たとえば1膜ヘツドの場合2つのレールのどちら
か一方に書込・読み出しギャップが形成されるが、この
とき、スライダの2つのレールの浮上量が異なると、ギ
ャップ部をもたない方のレールの浮上量のほうが小さく
なる可能性があり、スライダのクラッシュ(ディスク板
との接触)のおそれがより一層増すことになる。
したがって、スライダに加わる荷重を均等にしてその浮
上量を左右等しくするために、サスペンションをヘッド
・ディスク組立(HDA)に組込むときやサスペンショ
ン自体の製造のとき、距離dや角度θをきびしく作らな
ければならないという欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、従来の磁気ヘッドスライダ支持機構は
、HDAあるいはサスペンション自体の製造上きびしい
公差が必要となる欠点があり、従って本発明が解決しよ
うとする問題点換言すれば本発明の目的は、上記欠点を
除去し、2つのレールに均等に荷重が加わって、2つの
レールの浮上量が等しくなることを容易にした磁気ヘッ
ドスライダ支持機構を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の磁気ヘッドスライダ支持機構は、一端をスペー
サに固定されて所定の折曲げ角度を有する負荷ばねと、
前記負荷ばねの先端に固定されその中央舌部において磁
気ヘッドスライダを搭載して固定するジンバルスプリン
グとを備える磁気ディスク装置の磁気ヘッドスライダ支
持機構において、前記ジンバルスプリングが、同一材料
中に2個の゛″コ゛′字状切込みを設けることによって
、前記中央舌部と、この中央舌部を取囲み前記中央舌部
の末端において連結している可動部と、この可動部を取
囲み前記可動部の末端において連結している支持部とを
有して構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図(a)および(b)は本発明の一実施例を示す平
面図および正面図である。
第1図において、ステンレス鋼の薄板等によってつくら
れる負荷ばね1は曲げ部7においてスペーサ5に溶接さ
れて固定されている。また中央舌部2と可動部3と支持
部4とはステンレス鋼の薄板等の1枚の板ばねによって
つくられていて、互に逆方向に組合せた2個の“コ”字
状の切込み線(参照符号イおよび口)にそって板ばねを
打抜いて形成され、ジンバルスプリング9を構成してい
る。中央舌部2にはスライダ(図示せず)が接着されて
いる。中央舌部2のほぼ中央には、負荷ばね1の荷重を
スライダに伝達するためのエンボス6がスライダの搭載
面と反対方向に形成されている。
このように構成されたジンバルスプリング9は、サスペ
ンションをロード状態(ディスク板上で所定の高さに浮
上させた状態)のとき、第1図(b)に示すように、中
央舌部2はスペーサ5に平行であり可動部3が中央舌部
2と支持部4とを゛Z″字形に連結している。負荷ばね
1の板厚はスライダに適正な荷重を与えるのに充分な厚
さを有し、ジンバルスプリング9の板厚は、スライダが
ディスク板のうねりゃ突起に対して柔軟に対応できるよ
うに充分に薄くなっている。ジンバルスプリング9は負
荷ばね1に溶接して固定されている。
このときの中央舌部2とスペーサ5の裏面との距Ndを
適正な値に設定することによって、負荷ばね1の荷重が
エンボス6を通してスライダの2つのレールに均等に加
えられる。また、距離dの値が適正値から若干はずれて
中央舌部2と負荷ばねとのなす角度θが正規の値と異な
った値となったときでも、その角度の差異は可動部3の
弾性変形によって吸収される。従ってスライダにはエン
ボス6を介して加わる荷重以外の余分な荷重は加わらず
、スライダの2つのレールに均等な荷重が与えられる。
このため、スライダをディスク板上に浮上させたとき、
2つのレールは等しい浮上量を得ることができる。
近年小型のディスク装置においては、スライダの内周側
のレールと外周側のレールとで周速が異なるなめに、エ
ンボスの位置を故意に外周側にずらし、外周側のレール
により大きな荷重を与え2つのレールの浮上量を同一に
する場合がある。本発明はこの場合にも負荷ばねによる
荷重をエンボスを通して適正に2つのレールに振り分け
て2つのレールの浮上量を同一にするのに有効である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明の磁気ヘッドスライ
ダ支持vi横は、スライダの接着される中央舌部2と支
持部4との間に可動部3を設け、これによってサスペン
ションの取付誤差やサスペンション自体の製造誤差を吸
収し、エンボス6を介して負荷ばねの荷重をスライダの
2つのレールに左右均等に与えて浮上量を同一にするこ
とができるという効果がある。従って本発明の磁気ヘッ
ドスライダ支持機構を用いた磁気ディスク装置は、スラ
イダの傾斜がないためヘッドクラッシュがなく、従って
信頼性の高い磁気ディスク装置が得られるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は本発明の一実施例の平面図
および正面図、第2図(a>および(b)は従来の磁気
ヘッドスライダ支持機構の一例の平面図および正面図、
第3図は磁気ヘッドスライダを搭載した第2図のA部拡
大正面図である。 1・11・・・負荷ばね、2・12・・・中央舌部、3
・・・可動部、4・14・・・支持部、5・15・・・
スペーサ、6・16・・・エンボス、7・17・・・負
荷ばね曲げ部、8・18・・・スライダ、9・19・・
・ジンバルスプリング。 l 二 @ しerrx’o      5:  ;=
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ンホ′久塙 7 図 第3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一端をスペーサに固定されて所定の折曲げ角度を有する
    負荷ばねと、前記負荷ばねの先端に固定されその中央舌
    部において磁気ヘッドスライダを搭載して固定するジン
    バルスプリングとを備える磁気ディスク装置の磁気ヘッ
    ドスライダ支持機構において、 前記ジンバルスプリングが、同一材料中に2個の“コ”
    字状の切込みを設けることによって、前記中央舌部と、
    この中央舌部を取囲み前記中央舌部の末端において連結
    している可動部と、この可動部を取囲み前記可動部の末
    端において連結している支持部とを有していることを特
    徴とする磁気ヘッドスライダ支持機構。
JP18242786A 1986-08-01 1986-08-01 磁気ヘツドスライダ支持機構 Pending JPS6339182A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18242786A JPS6339182A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 磁気ヘツドスライダ支持機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18242786A JPS6339182A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 磁気ヘツドスライダ支持機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6339182A true JPS6339182A (ja) 1988-02-19

Family

ID=16118085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18242786A Pending JPS6339182A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 磁気ヘツドスライダ支持機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6339182A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04331186A (ja) * 1991-05-02 1992-11-19 Fuji Photo Film Co Ltd 赤外レーザー用感熱記録材料

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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