JP3265532B2 - ヘッドサスペンション - Google Patents

ヘッドサスペンション

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JP3265532B2
JP3265532B2 JP24664497A JP24664497A JP3265532B2 JP 3265532 B2 JP3265532 B2 JP 3265532B2 JP 24664497 A JP24664497 A JP 24664497A JP 24664497 A JP24664497 A JP 24664497A JP 3265532 B2 JP3265532 B2 JP 3265532B2
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standoff
head
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スプラマニアム カルパナン
シー. ジョーンズ ジェフレイ
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4853Constructional details of the electrical connection between head and arm

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転データ記憶装
置に隣接した読取り/書込みヘッドを支持するためのヘ
ッドサスペンションに関するものであり、この回転デー
タ記憶装置では、ヘッドサスペンションを横断して伸び
る電気導体は、1あるいはそれ以上のスタンドオフによ
って、リフティングアームからの接触及び起こり得る損
傷から保護される。スタンドオフは、電気導体に隣接し
かつそれを越えて、ヘッドサスペンションの外側に突出
し、リフティングアームがヘッドサスペンションの下側
を通るとき、スタンドオフがリフティングアームと接触
するようになる。
【0002】
【従来の技術】今日、多くのパーソナルコンピュータシ
ステムは、ダイレクトアクセス記憶装置(direct acces
s storage devices)(DASD)あるいはデータ記憶用
の剛体ディスク駆動装置を使用する。従来のディスク駆
動装置はスピンドルを含み、それはディスク駆動装置が
起動している間、毎分数1000回転で電気モータによ
って回転させられる。複数の磁気被覆された記録ディス
クが、スピンドルに沿って軸方向に間隔を置いて取付け
られ、スピンドルと共に回転する。ディスクの数とそれ
らを被覆する材料の組成によって、幾分、ディスク駆動
装置のデータ記憶容量が決定される。
【0003】回転するディスクの周辺に隣接した位置
に、ヘッドアクチュエータコラムが位置決められる。ヘ
ッドアクチュエータコラムは、その上に複数のアクチュ
エータアームを有し、そして各アクチュエータアーム
は、1つあるいはそれ以上のヘッドサスペンションを支
持し、それはアクチュエータアームからヘッドサスペン
ションの末端部まで、カンティレバーのように延びてい
る。
【0004】ダイナミック記憶装置、例えば、磁気読取
り/書込みヘッドは、ヘッドサスペンションの各末端部
でスライダ上に支持される。読取り/書込みヘッドは、
ヘッドサスペンションの長さ方向に横切って伸びる一連
の電気導体によって、中央処理装置(CPU)と接続さ
れる。
【0005】この目的のために、公知の電気導体の種々
のタイプとしては、印刷回路導体、フレキシブル回路導
体、蒸着あるいは写真平板のような公知の方法によるヘ
ッドサスペンション上に直接形成された電気導体を含む
ものが使用されている。これらは、通常、トレースある
いは集積導体(integrated conductor)と呼ばれている。
【0006】複数のアクチュエータアーム及びそれらが
関係するヘッドサスペンションは、回転スピンドルによ
って支持される複数のディスクの各々の上面及び底面に
隣接する読取り/書込みヘッドを支持する。各ディスク
の回転は、ディスク表面に隣接する空気の流れを生じ
る。各スライダは、スライダ上に支持される読取り/書
込みヘッドと回転ディスクの表面との間に、非常に小さ
な間隙をもって、空気流上を浮動する。
【0007】基本的に、2種のヘッドアクチュエータ、
即ち、ロータリーアクチュエータとリニアアクチュエー
タがある。ロータリーアクチュエータは、そのヘッドサ
スペンション及びそれらに支持される読取り/書込みヘ
ッドを移動させ、リニアアクチュエータは、回転ディス
クの上を直線的に横切ってヘッドサスペンション及びそ
れらの関連する読取り/書込みヘッドを移動させる。
【0008】両アクチュエータの形式において、読取り
/書込みヘッドは、回転ディスクの表面によって生じる
空気流のクッションと釣り合って各ヘッドサスペンショ
ンの摺動面の末端部でスライダ上に支持される。空気流
のクッションによる上昇力によって、スライダ及び読取
り/書込みヘッドがディスクの表面から離れるように動
くようになり、この上昇力が、ヘッドサスペンションの
ばね領域と対抗してバランスし、スライダ及び読取り/
書込みヘッドを回転ディスクの表面の方に偏向させる。
【0009】DASDが作動していないとき、ディスク
は回転せず、それゆえ、ヘッドサスペンションのばね領
域の偏向に対して、各読取り/書込みヘッド及びスライ
ダを上昇させる空気流は生じない。DASDが最初に活
性化されるとき、あるいはそれが休止しているとき、読
取り/書込みヘッド及びスライダがディスクに接触する
のを防止するために、ダイナミックに一定の浮上量を与
えるランプ ロード/アンロード方式あるいはダイナミ
ックコウム(comb)が典型的には使用される。
【0010】このダイナミックコウムは、基本的には多
くのヘッドサスペンションに対応する多数のリフティン
グアームから構成される。リフティングアームは、コウ
ム(櫛)の歯のように、ダイナミックコウムから突出し
ている。ダイナミックコウムは、ディスク駆動装置の基
部に取りつけられ、ロータリアクチュエータのアクチュ
エータ組立体がディスクの外方周縁にヘッドサスペンシ
ョンをスイングさせるとき、ディスク駆動装置が動作し
ていないときはいつでも、ヘッドサスペンションはディ
スク表面から離れ、接触しないように持ち上げるため
に、静止コウムのランプ状構造と接触する。
【0011】このように、ダイナミックコウムのリフテ
ィングアームは、ディスクに関してある位置で各ヘッド
サスペンションを保持し、各ヘッドサスペンションの読
取り/書込みヘッド及びスライダは、ディスクの表面か
らわずかの距離のところで、かつディスクの周縁に位置
する。ディスクが回転していないとき、ディスクの表面
に読取り/書込みヘッド及びスライダが接触することを
防止する。
【0012】アクチュエータコラムがディスクの表面上
にヘッドサスペンションを移動させるより前に、DAS
Dが最初に活性化されるとき、またDASDが休止し
て、アクチュエータコラムがディスクの表面からヘッド
サスペンションを移動させるとき、ダイナミックコウム
は、ディスクの表面から間隔をおいて読取り/書込みヘ
ッド及びスライダを保持する。DASDが動作中であ
り、ディスクがスピンドルによって回転されると、ダイ
ナミックコウムのリフティングアームはヘッドサスペン
ションから解放され、その動作に影響を与えない。
【0013】DASDの製造中に、ある製造工程の段階
において容易となるように、アクチュエータコラムのア
クチュエータアームに取りつけられたヘッドサスペンシ
ョンを持ち上げそして分離することが必要であり、ま
た、ヘッドサスペンションが接触することによる損傷を
防止するために、互いにヘッドサスペンションを分離し
ておくことがしばしば必要となる。
【0014】このような状況下では、シッピングコウム
(shipping comb) は、サスペンション間の空隙を維持す
るために、ヘッドサスペンションの一つの側の下に挿入
されるリフティングアームを有している。アクチュエー
タ組立体の構造が完全であれば、それは製造施設内の他
の場所にしばしば運ばれたり、製造施設を地理的に分け
るためにしばしば移動される。
【0015】シッピングコウムは、ヘッドサスペンショ
ン組立体が互いに接触するのを防止するように、アクチ
ュエータ組立体を保持する。このため、この特別なコウ
ムは、典型的には、「シッピングコウム」と呼ばれてい
る。
【0016】他のコウムは、ヘッドサスペンションがデ
ィスクスタックの組立体中のディスクスタックと、ディ
スク駆動装置の基部へのアクチュエータ組立体との間に
滑らせるより前に、アクチュエータ組立体のヘッドサス
ペンション間に挿入される。一度、ヘッドサスペンショ
ン上のヘッドが適当な位置に入ると、コウム(典型的に
は、「マージングコウム(merging comb)」と呼ばれる)
は、ディスク間のヘッドサスペンションをアクチュエー
タ組立体から離すように再び動かされる。上述したシッ
ピングコウムは、またこの目的のためにも用いられてよ
い。
【0017】シッピングコウム、マージングコウム、ダ
イナミックコウムのいずれかのリフティングアームが、
ヘッドサスペンションの下側及び側辺を通り、その時リ
フティングアームの末端部は、ヘッドサスペンションの
端に接触し、そのヘッドサスペンションを構成する部分
に損傷を生じることが観察されていた。
【0018】例えば、リフティングアームの末端部は、
たわみ部と接触するようになり、それがヘッドサスペン
ションの下に移動し、たわみ部に損傷を与え、ヘッドサ
スペンションの操作に影響する。また時々、リフティン
グアームはヘッドサスペンションの下側及び側辺に移動
させられ、リフティングアームの末端部がヘッドサスペ
ンションの電気導体と接触するようになり、その導体に
損傷を与える。
【0019】これは、リフティングアームを用いるヘッ
ドサスペンションの表面に直接形成される印刷回路導体
あるいは他の電気導体のようなトレースあるいは集積導
体を使用するヘッドサスペンションで起こりがちであ
る。この問題を除去するために、シッピングコウム、マ
ージングコウム、あるいはダイナミックコウムのいずれ
かのリフティングアームとヘッドサスペンションの電気
導体との接触から保護するために、ヘッドサスペンショ
ンの設計を如何に行うかが要求される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明は、電気導体とスタンドオフを有するヘッド
サスペンション及びこの電気導体の接触を保護する方法
を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、各請求項に記載の構成を有している。具体的には、
本発明は、ヘッドサスペンションの長さ方向に沿って伸
びる電気導体に隣接してヘッドサスペンション上に配置
されるスタンドオフを備えている。このスタンドオフ
は、ヘッドサスペンションの表面から外方に突出し、そ
の高さは、電気導体の厚さよりも大きく、あるいは電気
導体がヘッドサスペンションの表面から外方に突出する
長さよりも大きく突出している。
【0022】また、スタンドオフは、ヘッドサスペンシ
ョンの側縁に隣接してヘッドサスペンション上に配置さ
れており、このスタンドオフの下側にあるリフティング
アームが、シッピングコウム、マージングコウム、ダイ
ナミックコウムのいずれかを有し、リフティングアーム
がヘッドサスペンションの下側を通るとき、リフティン
グアームの先端部がこのスタンドオフと最初に係合す
る。
【0023】このスタンドオフは、電気導体の厚さ、ま
たはその突出距離よりも大きく、リフティングアームが
電気導体の下側を通過するときに、リフティングアーム
を電気導体から一定の間隔を保つ。このように、スタン
ドオフは、電気導体がリフティングアームに接触しない
ように保護する。
【0024】スタンドオフを有するヘッドサスペンショ
ンは、第1に、リフティングアームによって損傷を受け
ることから、ヘッドサスペンションの表面上にあるフレ
キシブル回路等のトレース及び集積導体を保護するよう
に設計されている。しかし、このスタンドオフを有する
ヘッドサスペンションは、リフティングアームと接触す
ることから、ヘッドサスペンション上のどのタイプの電
気導体も保護するために使用することができる。
【0025】好ましくは、スタンドオフは、R状表面を
有して、スタンドオフがリフティングアームと接触する
ようになるとき、リフティングアームの先端部を越えて
容易に通過できるようにする。
【0026】1つの形態において、スタンドオフは、リ
フティングアームがその下側を通過するヘッドサスペン
ションの側面から突出している凸面と、ヘッドサスペン
ションの反対側表面にへこんだ凹面とを有するヘッドサ
スペンションに円形状に構成されている。
【0027】他の形態では、スタンドオフは、ヘッドサ
スペンションの長さ方向に沿って伸びる細長い形状に構
成されている。この細長いスタンドオフは、リフティン
グアームがその下側を通過するヘッドサスペンションの
表面から保護する尾根状表面と、ヘッドサスペンション
の反対側表面にへこんだ樋状表面とを有する。尾根状表
面は、横方向断面において凸形状であり、樋状表面は、
横方向断面において凹形状である。また、この尾根状表
面の凸断面は、リフティングアームと接触するようにな
るとき、この表面がリフティングアームの先端部の上を
通過するのを容易にする。
【0028】上記2つの形態において、スタンドオフ
は、ヘッドサスペンションの金属部分を屈曲させること
により、この金属部分に形成されることが望ましい。こ
の方法において、ヘッドサスペンションの全体の質量
は、スタンドオフを付加することに変化が生じることが
ない。他の方法も使用することができ、例えば、スポッ
ト溶接または接着剤によってヘッドサスペンションの表
面に固定する別の部品としてスタンドオフを設けること
もできる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1及び図2は、本発明に係るヘッドサ
スペンションのたわみ部上に用いるスタンドオフの第1
の形態を示している。図1に示すこのたわみ部は、例示
の目的で示されたものであり、記述されるべき種々のス
タンドオフは、ほぼどのようなたわみ部においても使用
できることを理解してほしい。
【0030】図1において、たわみ部10は、所定の長
さを有し、対向する基端部12と先端部14を有する。
好ましくは、このたわみ部は、通常、ステンレス鋼の薄
いシート材で作られる。たわみ部は、その先端部14に
隣接して、スライダと読取り/書込みヘッドを支持する
ための舌片16を備えている。図1は、たわみ部の下側
から見た図であり、そこに、読取り/書込みヘッドとス
ライダが取付られる。
【0031】種々のツール用及び重量を低減するための
開口18が、その長さ方向に沿ってたわみ部内に設けら
れている。また、複数の電気導体20が、たわみ部の両
側縁22,24に隣接して、たわみ部の長さ方向に沿っ
て伸びている。「電気導体」とは、ヘッドサスペンショ
ン上に支持される読取り/書込みヘッドをDASDのC
PUに接続するのに一般的に使用されるいかなるタイプ
の導体も含むものである。
【0032】本発明の好ましい形態において、電気導体
20は、印刷回路基板用導体のようなトレースまたは集
積した導体である。この電気導体20は、たわみ部の先
端部14に隣接する入力コネクタ26から、たわみ部1
0から遠方にありかつたわみ部が置かれる負荷ビームの
基端部上に通常取付られる出力コネクタ8に伸びてい
る。
【0033】一対の突出部30,32は、たわみ部の両
側縁22,24から横方向外方に伸びている。第1形態
のスタンドオフ(突き出し部)34,36は、たわみ部
の突出部に形成されている。この形態において、スタン
ドオフ34,36は、同一でありかつ両方ともヘッドサ
スペンションのたわみ部内に円形状に形成され、電気導
体が取付られるたわみ部の表面40から外方に突出する
凸面38と、たわみ部の反対側表面44にくぼんだ凹面
42を有している。
【0034】好ましくは、スタンドオフ34,36は、
スタンピングによってたわみ部の素材に形成され、それ
によってたわみ部の素材が湾曲する。このように、スタ
ンドオフはヘッドサスペンションの質量を増加すること
なくたわみ部に付加される。スタンドオフをヘッドサス
ペンションに付加するために、ヘッドサスペンションに
別の部品であるスタンドオフをスポット溶接または接着
剤によって付加する等の他の形式の製造方法を使用する
こともできる。
【0035】図1,2の形態では、スタンドオフ34,
36は、たわみ部の表面40から所定の距離だけ外側に
突出するスタンドオフの凸面38を備えてたわみ部に形
成される。この所定距離(高さ寸法)は、電気導体20
の厚さ、即ち、たわみ部の表面40から外側に突出する
電気導体の距離よりも大きい。
【0036】さらに、スタンドオフ34,36は、電気
導体20から横方向外方で、たわみ部の長さ方向に沿う
位置に配置され、そこで、スタンドオフがシッピングコ
ウム、マージングコウム、あるいはダイナミックコウム
のリフティングアームと接触するようになる。
【0037】スタンドオフ34,36のこの配置によっ
て、リフティングアームがたわみ部の表面40の下方を
動くときに、このアームが電気導体20の下方を通る前
に、リフティングアームがスタンドオフの凸面38と最
初に接触するのがわかる。
【0038】このように、スタンドオフ34,36は、
たわみ部の下方を動くリフティングアームに電気導体が
接触することによる損傷から電気導体20を保護するこ
とができる。
【0039】図3,4は、たわみ部50と負荷ビーム5
2を含むヘッドサスペンション上に用いられる本発明の
スタンドオフの更なる形態を示している。このたわみ部
50は、前述したたわみ部と同様に、基端部54、先端
部56、舌片58、種々のツール用及び重量低減用の開
口60を備えている。電気導体62は、たわみ部の側縁
64,66に隣接して、ヘッドサスペンションの長さ方
向に沿って伸びている。この電気導体62は、たわみ部
の先端部56に隣接した入力コネクタ68からたわみ部
50から遠方の出力コネクタ70に伸びかつ負荷ビーム
の基端部72に取付られている。
【0040】たわみ部は、また、前述した形態と同様に
両側縁から横方向に伸びている突出部74,76を備え
ている。しかし、この突出部74,76は、たわみ部の
長さ方向のより大きな部分に沿って伸びている。一対の
スタンドオフ78,80は、この突出部74,76内に
形成されている。これらのスタンドオフ78,80は、
細長く伸びた形状として形成されており、たわみ部の表
面84から外方に突出しかつこの表面84上に電気導体
62が付着する尾根状表面82と、これに対抗し反対側
のたわみ部の表面88の内方に凹んでいる樋状表面86
とを有している。
【0041】これらの表面は、図4に最も良く見ること
ができ、図2において示す第1の形態と同様に、そこに
は、尾根状表面82が横方向断面において凸部となり、
樋状表面86が横方向断面において凹部となっている。
また、図4において、電気導体62をたわみ部50と負
荷ビーム52の金属部分から分離する絶縁層90があ
る。
【0042】この絶縁層90は、電気導体62がたわみ
部の表面84から外側に伸びる高さ位置までの距離を増
大させる。しかし、図4で示すように、スタンドオフ7
8,80は、この高さ位置にある電気導体62よりもよ
り大きな距離だけヘッドサスペンションの表面から外方
に突出している。このスタンドオフ78,80の形状に
より、たわみ部の表面84の下方を通るリフティングア
ームが、ヘッドサスペンションの下方をリフティングア
ームが通るときにスタンドオフ78,80に接触し、そ
してこのスタンドオフが、リフティングアームと電気導
体62との間に空間をとり、電気導体がリフティングア
ームによって損傷することを防止する。
【0043】図3,4に示す形態のスタンドオフ78,
80は、たわみ部の突出部74,76の長さ方向を横切
って伸びている。これは、スタンドオフをスタンピング
し、かつたわみ部の突出部の金属を湾曲することによっ
て、あるいは突出部に屈曲部を形成することによって、
突出部内にスタンドオフ78,80を形成することがで
きる。
【0044】図1,2に示したスタンドオフの形態で
は、スタンドオフは、たわみ部の突出部30,32の材
料によって完全に取り囲まれており、スタンドオフを取
り囲む突出部分が変形しないようにするため、スタンド
オフの形成時にたわみ部の金属を屈曲する必要がある。
【0045】図1,2の形態と同様に、図3,4に示す
形態も、ヘッドサスペンションにスタンドオフをスポッ
ト溶接または接着することによって別の部品のスタンド
オフを付加する等の他の製造方法によって形成すること
ができる。
【0046】図5,6は、ヘッドサスペンションに使用
する本発明のスタンドオフのさらに別の形態を示し、こ
のヘッドサスペンションは、たわみ部91と負荷ビーム
92を備えている。
【0047】上述した形態と同様に、これらのたわみ部
91及び負荷ビーム92は、ここで使用するスタンドオ
フを用いることができる状況の下での1つの具体例とし
てのみ示される。たわみ部91は、所定の長さを有し
て、対向する基端部94と先端部96を有し、さらに舌
片98と種々のツール用及び重量低減用の開口100と
を有している。
【0048】また、電気導体102が、たわみ部91の
両側縁104,106に隣接してその長さ方向に沿って
伸び、負荷ビーム92の両側縁108,110から横方
向内方に間隔を置いて配置されている。この電気導体1
02は、たわみ部の先端部96に隣接する入力コネクタ
112から、ヘッドサスペンションの基端部に隣接し負
荷ビームの基端部にある電気導体の基端部114に伸び
ている。
【0049】図5の形態において、スタンドオフ11
8,120は、負荷ビーム92内に形成されており、前
述した形態のようにたわみ部に形成されていない。図5
に示した特定のスタンドオフ118,120も、たわみ
部において使用することができるが、同じように、上述
のたわみ部に形成したスタンドオフは、また負荷ビーム
に上で使用することもできる。
【0050】スタンドオフ118,120は、ヘッドサ
スペンションの長さ方向に沿って伸び、各スタンドオフ
の両端に長手方向に間隔を置いて一対の開口122,1
24が設けられている。スタンドオフ118,120の
各々は、尾根状表面を有する細長く伸びた形状であり、
この尾根状表面は、たわみ部91が固定されかつその上
に電気導体102が伸びている負荷ビームの表面130
から外方に突出している。このスタンドオフは、また負
荷ビームとヘッドサスペンションの反対側表面136に
くぼんだ樋状表面132,134を有する。
【0051】図3,図4に示すスタンドオフの実施例と
同様に、図5のスタンドオフ118,120は、横方向
横断面において凸面を有しており、この凸面は、電気導
体102がヘッドサスペンションの表面から突出する距
離よりも長い距離だけ負荷ビームの表面130から外方
に突出している。そして、これにより、上述した形態の
ものと同様に、電気導体がリフティングアームと接触し
ないように保護される。
【0052】対の開口122,124をスタンドオフ1
18,120の長さ方向の両端に設けることによって、
このスタンドオフは、スタンドオフの長さ方向の両端に
ストレスの集中が生じることなく、負荷ビームの金属部
分をスタンピングまたは屈曲することによってヘッドサ
スペンションの負荷ビーム内に形成することができる。
【0053】これにより、この特定の形態のスタンドオ
フ118,120は、負荷ビーム92とヘッドサスペン
ションの両側縁108,110から横方向内方に間隔を
置いた位置で負荷ビーム内に形成することができる。こ
のスタンドオフの構成において、開口122は、必ずし
も必要ではないが、好ましいものである。
【0054】図7,図8は、図5,図6のヘッドサスペ
ンションに使用されているスタンドオフ118,120
の下側にあるリフティングアーム140の通過を示すも
のである。これらの図は、また、静止リフティングアー
ムの上方のヘッドサスペンションの通過を説明すること
ができる。図7において、リフティングアーム140の
先端部は、先ずスタンドオフ120の一方と接触する。
図7では、横方向断面における樋状表面128の凸部が
リフティングアームの先端部上方のスタンドオフ120
の通過を容易にする。
【0055】図8は、リフティングアームが、ヘッドサ
スペンションの負荷ビーム表面130の下側に完全に移
動して両スタンドオフ118,120と係合した後のリ
フティングアームの位置を示している。図8において、
スタンドオフ118,120の存在により、電気導体1
02を、どのようにリフティングアーム140との接触
及び損傷から保護しているかを見ることができる。
【0056】図9は、図5のヘッドサスペンションのた
わみ部91と負荷ビーム92を、アクチュエータアーム
142に固定した状態を示している。この図は、アクチ
ュエータコラム上に積み重ねられるヘッドサスペンショ
ンを互いから分離するために、一般に、DASDの製造
に用いられるリフティングアーム146を有する通常の
シッピングコウム144を示している。
【0057】図9において示すように、シッピングコウ
ム144のリフティングアーム146は、ヘッドサスペ
ンションの負荷ビーム内に形成される対のスタンドオフ
118,120を横切って伸びている。これにより、リ
フティングアームを電気導体102から離して、複数の
電気導体を保護する。
【0058】図10は、図9のアクチュエータアーム1
42、及び一般的にマージンコウム152を有するリフ
ティングアーム150に固定されたヘッドサスペンショ
ンを形成する同一なたわみ部91及び負荷ビームを示し
ている。このリフティングアーム150は、ヘッドサス
ペンションのスタンドオフ120の1つを横切って伸
び、これにより、このスタンドオフは、リフティングア
ームを電気導体から離してリフティングアームから電気
導体を保護する。
【0059】図11は、図9のアクチュエータアーム1
42と、一般的にダイナミック ロード/アンロードコ
ウム152を有するリフティングアーム170とに固定
されたヘッドサスペンションを形成する同一なたわみ部
91及び負荷ビームを示している。ダイナミックコウム
152は、固定具172によってDASDのベース(図
示略)に取付られている。
【0060】図12,13は、負荷ビーム160を有す
るヘッドサスペンションを例示するもので、この負荷ビ
ーム160は、順次読取り/書込みヘッドを支持するス
ライダ164を支持する統合ジンバル162を有する。
負荷ビーム160上に設けられたスタンドオフ166
は、図1,図2の第1の形態のものと同一である。図1
2,図13は、個々に記述したスタンドオフの種々の形
態が、多くの異なる作動環境においても使用でき、また
スタンドオフの異なる形態が、両方のたわみ部及び負荷
ビーム上で、相互に交換可能に使用できることを示して
いる。
【0061】本発明は、参考として特定の形態に関して
記載してきたが、本発明の他の変形例及び適用例は、本
発明の請求の範囲によって定義された本発明の意図され
た範囲からら逸脱しないで作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスタンドオフを用いるたわみ部の
平面図である。
【図2】図1の2−2線に沿って見た図1のスタンドオ
フの一部拡大断面図である。
【図3】本発明に係るスタンドオフの別の形態を用いた
たわみ部を有するヘッドサスペンションの平面図であ
る。
【図4】図3の4−4線に沿って見た図3のスタンドオ
フの一部拡大断面図である。
【図5】ヘッドサスペンションの負荷ビーム上のスタン
ドオフの別の形態を用いたヘッドサスペンションの平面
図である。
【図6】6−6線に沿って見た図5のスタンドオフの拡
大断面図である。
【図7】リフティングアームの先端部とスタンドオフが
最初に接触することを示す、図6の場合と同様に見た図
である。
【図8】両方のスタンドオフと係合するように位置決め
られたリフティングアームを示す図7と同様の図であ
る。
【図9】アクチュエータアームに取付られ、シッピング
コウムを有するリフティングアームに係合するスタンド
オフを備えている、図5のヘッドサスペンションの平面
図である。
【図10】アクチュエータアーム上に配置され、マージ
ングコウムを有するリフティングアームに係合するスタ
ンドオフの1つを備えている、図5のヘッドサスペンシ
ョンの平面図である。
【図11】ダイナミック ロード/アンロード コウム
を有するリフティングアームに係合するスタンドオフの
1つを備えている、図10のヘッドサスペンションの平
面図である。
【図12】本発明に係るスタンドオフを用いる負荷ビー
ムとジンバルを有しているヘッドサスペンションの平面
図である。
【図13】13−13線に沿って見た図12のスタンド
オフを示す一部拡大断面図である。
【参照符号】
12 ヘッドサスペンション 14,52,92 負荷ビーム 10,50,91 たわみ部 12,54,94 基端部 14,56,96 先端部 16,58,98 舌片 18,60,100 開口 20,62,102 電気導体 22,24 側縁 30,32 突出部 34,36,78,80,118,120 スタンドオ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフレイ シー. ジョーンズ アメリカ合衆国 ミネソタ 55350 ハ ッチンソンサークル ドライブ 326 (56)参考文献 特開 平2−14480(JP,A) 特開 平6−150595(JP,A) 特開 平8−227512(JP,A) 特開 平1−277380(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/60 G11B 19/04 501

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ記憶装置に隣接する読取り/書込み
    ヘッドを支持するためのヘッドサスペンションであっ
    て、 所定の長さ寸法、対向する側縁により定まる横方向の幅
    寸法、および第1,第2の対向する表面を有しており、
    この第1表面に沿って基端部から先端部に伸びる電気導
    体と、前記側縁から離間するスタンドオフとを備え、 前記スタンドオフは、前記第1表面上において、前記電
    気導体およびその他の部分よりも外側に突出することに
    より、前記電気導体がリフティングアームに接触しない
    ように構成されていることを特徴とする ヘッドサスペン
    ション。
  2. 【請求項2】ヘッドサスペンションは、対向する側縁を
    有し、スタンドオフは、この側縁の一方から横方向内方
    に間隔を置いて配置されていることを特徴とする請求項
    1のヘッドサスペンション。
  3. 【請求項3】前記スタンドオフは、電気導体と側縁の一
    方との間に配置されていることを特徴とする請求項2の
    ヘッドサスペンション。
  4. 【請求項4】前記スタンドオフは、対のスタンドオフの
    一方であり、この対のスタンドオフは、対向する側縁か
    ら横方向内方に間隔を置いて配置され、かつ電気導体が
    前記対のスタンドオフの間に伸びていることを特徴とす
    る請求項2のヘッドサスペンション。
  5. 【請求項5】ヘッドサスペンションが、負荷ビームと、
    この負荷ビームに固定されたたわみ部とを備え、対のス
    タンドオフが前記たわみ部上にあることを特徴とする請
    求項4のヘッドサスペンション。
  6. 【請求項6】前記スタンドオフは、ヘッドサスペンショ
    ンの長さ方向に沿って伸びた延長部として形成され、ヘ
    ッドサスペンションの第2表面内に樋状表面と、ヘッド
    サスペンションの第1表面から突き出た尾根状表面とを
    有していることを特徴とする請求項1のヘッドサスペン
    ション。
  7. 【請求項7】データ記憶装置に隣接する読取り/書込み
    ヘッドを支持するためのヘッドサスペンションであっ
    て、 所定の長さ寸法と横方向の幅寸法を有し、かつ第1,第
    2の対向する表面を有し、第1表面に沿って長手方向に
    伸びかつ第1表面から第1距離だけ外側に突出している
    電気導体と、この電気導体に隣接する前記第1表面上で
    前記第1距離よりも長い第2距離だけ外側に突出しか
    前記ヘッドサスペンションの横方向横断面において外側
    凸表面を有して配置され、前記電気導体がリフティン
    グアームに接触しないように構成されたスタンドオフと
    を備えていることを特徴とするヘッドサスペンション。
  8. 【請求項8】ヘッドサスペンションが対向する側縁を有
    し、スタンドオフが、前記側縁の一方と複数の電気導体
    との間で、前記側縁の一方から内側に横方向に配置され
    ていることを特徴とする請求項のヘッドサスペンショ
    ン。
  9. 【請求項9】ヘッドサスペンションが対向する側縁を有
    し、前記スタンドオフが対のスタンドオフの1つであ
    り、対のスタンドオフは、前記側縁から内側に横方向に
    間隔を置いて配置され、電気導体が前記対のスタンドオ
    フの間長手方向に伸びていることを特徴とする請求項
    のヘッドサスペンション。
  10. 【請求項10】ヘッドサスペンションが、負荷ビーム
    と、この負荷ビームに固定されたたわみ部とを備え、対
    のスタンドオフが前記たわみ部上にあり、電気導体が前
    記対のスタンドオフの間のたわみ部を横切って伸びてい
    ることを特徴とする請求項のヘッドサスペンション。
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