JP3762694B2 - ディスクドライブ用サスペンション - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に内蔵されるディスクドライブ用サスペンションに関する。
【0002】
【従来の技術】
図14にハードディスクドライブ(Hard Disc Drive:略してHDD)の一部を示す。このディスクドライブは、記録媒体としてのディスク1の記録面に情報を記録し再生するための磁気ヘッド部2を支持する複数のサスペンション3と、これらサスペンション3を取付けるアクチュエータアーム4などを備えている。アクチュエータアーム4は、図示しないポジショニング用モータによって、軸(図示せず)を中心に旋回駆動される。
【0003】
サスペンション3は、ベースプレート5と、ベースプレート5からヘッド部2の方向に延びるロードビーム6と、フレキシャ7などを備えている。ロードビーム6の基部6aは、ベースプレート5の厚み方向の一方の面5aに重ねた状態で固定されている。フレキシャ7はロードビーム6にレーザ溶接によって固定されている。フレキシャ7の先端部に、ヘッド部2を構成するスライダ8が取付けられている。
【0004】
配線部を備えたフレキシャ7は、ロードビーム6に沿ってヘッド部2からベースプレート5の方向に延びている。そしてロードビーム6の基部6aの側方に突出する延出部(図示せず)にフレキシャ7の端部が固定されている。このフレキシャ7の端部に設けた電極パッドに、外部リード線が接続(ボンディング)される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記ベースプレート5をアクチュエータアーム4に固定するための一手段として、図14に示すように互いに隣り合うサスペンション3の各ベースプレート5間にサポート治具(図示せず)を挿入し、このサポート治具によってベースプレート5を支持した状態で、ベースプレート5のボス部をかしめることが提案されている。
【0006】
また、サスペンションの他の形態として、ロードビーム6の基部6aをベースプレート5の他方の面5bに重ねて固定するタイプのものが提案されている。この形態のサスペンションの場合も、ロードビーム6の基部6aに延出部を設け、この延出部に配線付きフレキシャ7の端部を固定することが考えられる。
【0007】
しかし前記延出部とロードビーム6の基部6aが同一平面上にあると、延出部に固定された配線付きフレキシャの端部がベースプレート5の厚み方向外側に突き出てしまう。そのため、前記サポート治具がフレキシャの端部と干渉する懸念がある。
【0008】
従って本発明の目的は、延出部に設けるフレキシャの端部が治具等に干渉することを回避できるディスクドライブ用サスペンションを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の観点に基く本発明は、ロードビームと、フレキシャと、ヒンジ部材を備えたサスペンションにおいて、これらロードビーム、フレキシャ、ヒンジ部材のいずれかの側部に形成された延出部とベースプレート取付部との間に、プレス加工等によって厚み方向に高低差をもたせたステップフォーミング部(段差部)が形成されている。また、前記ヒンジ部材の前記延出部に形成され、位置決め用のピンを挿入可能な孔と、前記フレキシャに形成され、前記位置決め用のピンを挿入可能な孔とを具備している。
【0010】
この発明において、前記ヒンジ部材に形成されたスリットにフレキシャの長手方向の一部が挿通されていてもよい。あるいは、前記フレキシャの端部が前記ベースプレート取付部の後方に延出していてもよい。
【0011】
第2の観点に基く本発明は、ロードビームと、ロードビームの基部に重ねた状態で固定されるベースプレートと、ロードビームに固定されるフレキシャと、ロードビームの基部の側方に突出する延出部とを備えたサスペンションにおいて、ロードビームの基部と前記延出部との間にステップフォーミング部が形成されている。このステップフォーミング部は、延出部がロードビームの基部の厚み方向内側に位置するよう高低差をもたせている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の第1の実施形態について図1から図8を参照して説明する。 図4に示すハードディスクドライブ(HDD)10は、記録媒体としての複数枚のディスク11と、ディスク11の記録面に情報を磁気的に記録し再生するためのヘッド部12を有する複数のサスペンション13と、これらサスペンション13を取付けるアーム部材の一例であるアクチュエータアーム14などを備えている。アクチュエータアーム14は、図示しないポジショニング用モータによって、軸(図示せず)を中心に旋回駆動される。
【0013】
図1に示すようにサスペンション13は、ロードビーム20と、ベースプレート21と、ヒンジ部材22と、フレキシャ23などを含んでいる。
図5に示すようにロードビーム20は、基部30と先端部31とを有し、先端部31にディンプル32が形成されている。
【0014】
図6に示すようにベースプレート21に、円形の孔35aを有する円筒形のボス部35が形成されている。ボス部35をアクチュエータアーム14の取付孔36(図4に示す)に挿入し、ボス部35を内側からかしめる(塑性変形させる)ことにより、ベースプレート21がアクチュエータアーム14に固定される。
【0015】
図1と図7に示すようにヒンジ部材22は、ロードビーム20の基部30に重ねた状態で固定される端部40と、開口41の両側に形成された厚み方向に弾性変形可能な可撓部42と、ベースプレート21に重ねた状態で固定されるベースプレート取付部43と、ベースプレート取付部43の側方に延びる延出部44とを有している。
【0016】
図2と図3に示すように、ヒンジ部材22の延出部44とベースプレート取付部43との間に、プレス成形によってステップフォーミング部45が形成されている。このステップフォーミング部45は、延出部44がベースプレート取付部43の表面43aよりも厚み方向内側(図2に矢印Sで示す領域)に位置するよう高低差をもたせている。
【0017】
図8に示すようにフレキシャ23は、ロードビーム20よりも薄い材料の一例である金属板からなるメタルベース50と、メタルベース50の表面に電気絶縁層52を介して形成された導電層53を含む配線部51を有している。すなわちこのフレキシャ23は、いわゆる配線付きフレキシャである。メタルベース50は、例えば18μm〜30μm前後のばね性のある薄いステンレス鋼板からなる。このフレキシャ23は、ロードビーム20に沿って設けられている。
【0018】
フレキシャ23の先端部55に、可動部分として機能する舌状のタング部56と、タング部56の左右両側に位置するアウトリガー部57,58が形成されている。タング部56とアウトリガー部57,58は、いずれもフレキシャ23の厚み方向に撓むことができる。タング部56はロードビーム20の先端部31に形成されたディンプル32に当接する。タング部56にスライダ59(図4に示す)が取付けられている。スライダ59には、磁電変換素子としてのトランスジューサ(図示せず)が設けられている。トランスジューサやスライダ59等はヘッド部12を構成する。
【0019】
フレキシャ23の他端部65に電極パッド66が設けられている。電極パッド66は外部リード線(図示せず)に接続される。端部65は、ヒンジ部材22の延出部44に重ねた状態で延出部44に固定される。フレキシャ23の先端部55と他端部65との間に、ロードビーム20に重なる第1の中間部67と、ロードビーム20から離れる帯状の第2の中間部68が形成されている。
【0020】
フレキシャ23の端部65は、ヒンジ部材22の延出部44の所定位置に、レーザ溶接あるいは接着等によって固定される。ヒンジ部材22の延出部44には位置決め用のピン71,72(2点鎖線で示す)を挿入可能な孔73,74が形成されている。フレキシャ23の端部65にも位置決め用のピン71,72を挿入する孔80,81が形成されている。これらのピン71,72は、それぞれ位置決め用の治具本体(図示せず)に設けられている。
【0021】
図4に示すように、アクチュエータアーム14に取付けられる複数のサスペンション13の互いに隣り合うヒンジ部材22間に、サポート治具Jを挿入可能な広さの隙間Gが存在している。ベースプレート21をアクチュエータアーム14に固定する際に、サポート治具Jによってヒンジ部材22を支持する。この状態で、ボス部35の孔35aよりも大きな直径の鋼球等のかしめ用パーツを孔35aに圧入し、ボス部35を内側から加圧することによって、ボス部35を塑性変形させる。こうすることにより、ベースプレート21がアクチュエータアーム14に固定される。
【0022】
このサスペンション13は、ヒンジ部材22のベースプレート取付部43と延出部44との間にステップフォーミング部45が形成されているため、フレキシャ23の端部65がベースプレート取付部43の表面よりも厚み方向内側に引っ込んでいる。このため、サポート治具Jを前記隙間Gに挿入する際に、サポート治具Jがフレキシャ23の端部65と干渉するおそれが無く、サポート治具Jが配線部51あるいは電極パッド66と干渉することも回避できる。
【0023】
またステップフォーミング部45を形成したことにより、延出部44とその近傍の剛性を高めることができるため、サスペンション13を組立てる際などに延出部44が何らかの物体に触れても、延出部44が変形することを抑制できる。
【0024】
また図2に示すように、フレキシャ23の端部65や電極パッド66が、ベースプレート取付部43の表面43aの厚み方向内側の領域Sに収まるから、ステップフォーミング部45を形成しない場合(フレキシャ23の端部65がヒンジ部材22の厚み方向外側に突出する場合)と比較して、ベースプレート21とフレキシャ23の端部65を含むサスペンション全体の厚みを薄くすることができる。
【0025】
図9は、本発明の第2の実施形態のサスペンション13Aを示している。このサスペンション13Aのヒンジ部材22の端部40には、ヒンジ部材22の長手方向に沿って開口41に連通するスリット22aが形成されている。スリット22aの両側に、ロードビーム20との結合部22b,22cが形成されている。スリット22aの内側に、フレキシャ23の長手方向の一部が挿通されている。
【0026】
このサスペンション13Aのヒンジ部材22に、第1の実施形態のサスペンション13と同様の延出部44とステップフォーミング部45が形成されている。フレキシャ23の端部65は、延出部44に重ねた状態で固定されている。フレキシャ23の長手方向の一部は、スリット22aを通って、ベースプレート取付部43から延出部44の方向に延びている。それ以外の構成についてこのサスペンション13Aは図1に示すサスペンション13と共通であるため、サスペンション13と共通の個所に共通の符号を付して説明を省略する。
【0027】
図10は、本発明の第3の実施形態のサスペンション13Bを示している。このサスペンション13Bのヒンジ部材22に、第1の実施形態のサスペンション13と同様の延出部44とステップフォーミング部45が形成されている。このサスペンション13Bのフレキシャ23は、延出部44に重ねる中間部100を有している。中間部100は延出部44に固定されている。フレキシャ23の端部65すなわち電極パッド66は、ヒンジ部材22の後方に延出している。それ以外の構成についてこのサスペンション13Bは図9に示すサスペンション13Aと共通であるため、サスペンション13Aと共通の個所に共通の符号を付して説明を省略する。
【0028】
図11は、本発明の第4の実施形態のサスペンション13Cを示している。このサスペンション13Cのフレキシャ23は、その長手方向の中間部に、ベースプレート21に重なるベースプレート取付部43´を備えている。このベースプレート取付部43´に、延出部44´とステップフォーミング部45´が形成されている。ステップフォーミング部45´は、図2に示すステップフォーミング部45と同様に高低差をもたせている。それ以外の構成についてこのサスペンション13Cは図10に示すサスペンション13Bと共通であるため、サスペンション13Bと共通の個所に共通の符号を付して説明を省略する。
【0029】
図12は、本発明の第5の実施形態のサスペンション13Dを示している。このサスペンション13Dのロードビーム20は、開口41を境に、ベースプレート21側に位置するベースプレート取付部20aと、ヘッド部12側に位置する先端部20bとを備えている。ロードビーム20のベースプレート取付部20aに、円形のベースプレート21が固定されている。このベースプレート取付部20aに、延出部44dとステップフォーミング部45dが形成されている。延出部44dに位置決め用の孔73d,74dが形成されている。
【0030】
ロードビーム20に形成されたステップフォーミング部45dは、図2に示すステップフォーミング部45と同様に、高低差をもたせている。それ以外の構成についてこのサスペンション13Dは、図10に示すサスペンション13Bと共通であるため、サスペンション13Bと共通の個所に共通の符号を付して説明を省略する。
【0031】
図13は本発明の第6の実施形態のサスペンション13′を示している。このサスペンション13′は、ロードビーム20の基部30にベースプレート21を重ねた状態で、基部30にベースプレート21が固定されている。基部30の側方に延出部90が突設されている。基部30と延出部90との間にステップフォーミング部91が形成されている。延出部90にフレキシャ23の端部65を重ね、レーザ溶接あるいは接着剤などによって、フレキシャ23の端部65が延出部90に固定される。
【0032】
ステップフォーミング部91は、フレキシャ23の端部65が、ロードビーム20の基部30の表面を延長した面上に位置しないように、プレス加工によって高低差をもたせている。延出部90に、第1の実施形態と同様の位置決め用の孔73,74が形成されている。フレキシャ23の端部65にも位置決め用の孔80,81が形成されている。それ以外の構成と作用効果について、このサスペンション13′は第1の実施形態のサスペンション13と同様であるから、サスペンション13と共通の箇所に共通の符号を付して説明は省略する。
【0033】
なお本発明を実施するに当たり、ロードビームやヒンジ部材、フレキシャの具体的な形態をはじめとして、延出部およびステップフォーミング部の位置や形状など、この発明の構成要素を発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更して実施できることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】
請求項1に記載した発明によれば、ヒンジ部材のベースプレート取付部と延出部との間にステップフォーミング部を形成したことにより、延出部に固定されるフレキシャがベースプレート固定用の治具等に干渉することを防止できる。またステップフォーミング部を形成したことにより、延出部とその周囲の曲げ剛性を高めることが可能である。そして前記ヒンジ部材の前記延出部に形成された位置決め用の孔に、位置決め用のピンを挿入することができ、かつ、前記フレキシャに形成された位置決め用の孔に、前記位置決め用のピンを挿入することができる。
【0035】
請求項2に記載した発明によれば、ヒンジ部材の延出部に固定されるフレキシャの配線部等が治具等に干渉することを防止できる。
請求項3に記載した発明によれば、フレキシャにステップフォーミング部を形成したことにより、フレキシャの延出部が治具等に干渉することを防止できる。
【0036】
請求項4に記載した発明によれば、ロードビームにステップフォーミング部を形成したことにより、ロードビームの延出部に固定されるフレキシャが治具等に干渉することを防止できる。
請求項5に記載した発明によれば、ヒンジ部材に形成されたスリットにフレキシャの長手方向の一部を挿通することができる。
【0037】
請求項6に記載した発明によれば、フレキシャの端部を延出部の後方に延出させることができるとともに、フレキシャの長手方向の中間部を延出部に固定することができる。
【0038】
請求項7に記載した発明によれば、ロードビームの基部と延出部との間にステップフォーミング部を形成したことにより、延出部に固定されるフレキシャが治具等に干渉することを防止できる。またステップフォーミング部を形成したことにより、延出部とその周囲の曲げ剛性を高めることが可能である。
請求項8に記載した発明によれば、ロードビームの延出部に固定されるフレキシャの配線部等が治具等に干渉することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示すディスクドライブ用サスペンションの平面図。
【図2】 図1中のF2−F2線に沿うサスペンションの断面図。
【図3】 図1中のF3方向から見たサスペンションの一部の側面図。
【図4】 図1に示されたサスペンションを備えたディスクドライブの一部の断面図。
【図5】 図1に示されたサスペンションのロードビームの平面図。
【図6】 図1に示されたサスペンションのベースプレートの平面図。
【図7】 図1に示されたサスペンションのヒンジ部材の平面図。
【図8】 図1に示されたサスペンションのフレキシャの平面図。
【図9】 本発明の第2の実施形態を示すディスクドライブ用サスペンションの平面図。
【図10】 本発明の第3の実施形態を示すディスクドライブ用サスペンションの平面図。
【図11】 本発明の第4の実施形態を示すディスクドライブ用サスペンションの平面図。
【図12】 本発明の第5の実施形態を示すディスクドライブ用サスペンションの平面図。
【図13】 本発明の第6の実施形態を示すディスクドライブ用サスペンションの平面図。
【図14】 従来のサスペンションを備えたハードディスクドライブの一部の断面図。
【符号の説明】
10…ディスクドライブ
12…ヘッド部
13,13′,13A,13B,13C,13D…ディスクドライブ用サスペンション
20…ロードビーム
21…ベースプレート
22…ヒンジ部材
23…フレキシャ
44,44´,44d…延出部
45,45´,45d…ステップフォーミング部
65…フレキシャの端部
90…延出部
91…ステップフォーミング部
Claims (8)
- ベースプレートと、
基部と先端部を有するロードビームと、
前記ロードビームの基部と前記ベースプレートに固定されかつ厚み方向に弾性変形可能な可撓部およびベースプレート取付部を有するヒンジ部材と、
前記ロードビームに固定されかつ先端側にヘッド部を設けるフレキシャと、
前記ヒンジ部材の前記ベースプレート取付部の側部に設けられ、前記フレキシャの一部を重ねて固定する延出部と、
前記ヒンジ部材の延出部と前記ベースプレート取付部との間に形成されたステップフォーミング部と、
前記ヒンジ部材の前記延出部に形成され、位置決め用のピンを挿入可能な孔と、
前記フレキシャに形成され、前記位置決め用のピンを挿入可能な孔と、
を具備したことを特徴とするディスクドライブ用サスペンション。 - 前記ステップフォーミング部は、前記延出部に固定されるフレキシャが前記ベースプレート取付部の表面の延長線上に位置しないように、高低差をもたせていることを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ用サスペンション。
- ベースプレートと、
基部と先端部を有するロードビームと、
前記ロードビームの基部と前記ベースプレートに固定されかつ厚み方向に弾性変形可能な可撓部およびベースプレート取付部を有するヒンジ部材と、
ヘッド部を設けるフレキシャであって、その長手方向中間部に設けたベースプレート取付部が前記ベースプレートに固定されるフレキシャと、
前記フレキシャの前記ベースプレート取付部の側部に設けられた延出部と、
前記フレキシャの前記延出部と前記ベースプレート取付部との間に形成されたステップフォーミング部と、
を具備したことを特徴とするディスクドライブ用サスペンション。 - ベースプレートと、
前記ベースプレートを固定するベースプレート取付部および該ベースプレート取付部とは別体の先端部を有するロードビームと、
前記ロードビームの前記ベースプレート取付部と前記先端部とをつなぐヒンジ部材と、
前記ロードビームに固定されかつ先端側にヘッド部を設けるフレキシャと、
前記ロードビームの前記ベースプレート取付部の側部に設けられ、前記フレキシャの長手方向中間部を固定する延出部と、
前記ロードビームの前記延出部と前記ベースプレート取付部との間に形成されたステップフォーミング部と、
を具備したことを特徴とするディスクドライブ用サスペンション。 - 前記ヒンジ部材に形成されたスリットに前記フレキシャの長手方向の一部が挿通されていることを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項記載のディスクドライブ用サスペンション。
- 前記フレキシャの端部が前記ベースプレート取付部の後方に延出していることを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1項記載のディスクドライブ用サスペンション。
- ベースプレートと、
前記ベースプレートが固定される基部と先端部を有するロードビームと、
前記ロードビームに固定されかつ一端側にヘッド部を設けるフレキシャと、
前記ロードビームの基部の側部に設けられ前記フレキシャの一部が固定される延出部と、
前記延出部と前記基部との間に形成されたステップフォーミング部と、
を具備したことを特徴とするディスクドライブ用サスペンション。 - 前記ステップフォーミング部は、前記延出部に固定される配線付きフレキシャが前記基部の表面の延長線上に位置しないように、高低差をもたせていることを特徴とする請求項7記載のディスクドライブ用サスペンション。
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