JP4179728B2 - サスペンション機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ記録装置においてデータの記録再生を行うヘッドを支持するサスペンション機構に関し、詳細には少なくとも1つのパターン化された導電層を有したサスペンション機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハード磁気ディスク装置においては、図6〜図7に示すように、主軸1に取り付けられ矢印Aで示す方向に回転する複数のディスク媒体2と、ディスク媒体2に対してデータの書き込みあるいは読み取りを行う磁気ヘッド(図示せず)を搭載した複数のヘッドスライダ3とが設けられている。
【0003】
各ヘッドスライダ3は、各ディスク媒体2の表面側と裏面側とに位置するようにアクチュエータ・アーム5の先端にそれぞれ配置されていて、ボイスコイルモータ6により軸心廻りに回転するアクチュエータ軸20周りで移動するアクチュエータ・アーム5によって位置決めされるようになっており、このヘッドスライダ3に搭載されたヘッドが、回転しているディスク媒体2に対してデータの書き込みあるいは読み取りを行なう。7はハウジング、8は主軸1を回転させるモータである。
【0004】
ところで、このようなハード磁気ディスク装置で、ディスク媒体2に対してデータの書き込みあるいは読み取りを行う際には、ヘッドスライダがディスク媒体の表面から僅かに浮上した状態となるようにしており、そのためのサスペンション機構14が設けられている。
【0005】
従来のサスペンション機構としては、特公昭58−22827号公報に、剛性アーム部に取り付けられたロードビームと、このロードビームの先端に取り付けられヘッドスライダを担持する可撓性指部とを備えた基本的なサスペンション機構が記載されている。このようなサスペンション機構は現在、広く使用されている。
【0006】
一般に、ヘッドスライダはサスペンション機構の可撓性フレクシャに担持され、また信号の入出力線として複数のワイヤが用いられていて、各ワイヤの一端がヘッドスライダに搭載されたヘッドの各信号端子に接続され、他端が記録再生信号用の集積回路素子より延びたフレキシブルプリント基板に設けられた各端子に接続された構造となっている。
【0007】
近年、ヘッドスライダの小型化ならびに低浮上量化が進められており、それに際して、信号入出力用のワイヤ線の剛性がヘッドスライダの浮上特性に影響を与えることが問題となるため、特開昭53−30310号公報、特開昭60−246015号公報、および特開平6−215513号公報に記載されているような、サスペンション機構に配線を一体形成した配線一体型サスペンション機構が開発された。
【0008】
このような配線一体型サスペンション機構は、図8に示すように、導電層41,42,43,44とそれを覆う保護層45,46とからなる配線構造体34と、ヘッドスライダ3を担持する可撓性の基盤33を備えたフレクシャ30と、フレクシャ30を支持するロードビーム31とによって構成されており、フレクシャ30は、導電層41,42,43,44がディスク対向側に位置するように、ロードビーム31のディスク対向面にスポット溶接により接合されている。
【0009】
また、ハード磁気ディスク装置では従来より、ディスク停止時にヘッドスライダをトラック外に待避させるための手段として、コンタクト・スタート・ストップ方式(以下CSS方式と表記する)と、ロードアンロード方式(以下L/UL方式と表記する)とが用いられている。
【0010】
CSS方式では、ディスク停止時にサスペンション機構の先端部分がディスクの内周部まで移動しヘッドスライダがディスク表面に吸着するのを避けるために、ディスクの内周部の表面をある程度粗いものとしている。そのため、ディスクの内周部を記録部として使用することができず、記録容量の点で不利である。記録容量を上げる手段の1つとして、磁気ディスクに対するヘッドスライダの浮上量を小さくして円周方向に記録された情報の列の記録密度、いわゆる線記録密度を増加させる手法がある。しかしこのCSS方式では、ディスク内周部の表面粗度を粗くしていることがヘッドスライダの浮上量を下げる妨げとなっている。
【0011】
これに対しL/UL方式では、ディスク表面を一様に平滑にすることが可能なため、ヘッドスライダとディスクとの隙間を小さくすることが可能であり、記録容量を上げることが可能である。しかもL/UL方式は、ディスクの内周部も記録部として利用できるという利点があり、高容量化を図る上で有利である。このL/UL方式はランプロード方式とも呼ばれており、それは、ディスク側方に合成樹脂製のランプブロックが配設されていて、ディスク停止時にサスペンション機構が待避ゾーンまで移動しランプブロックに乗り上げ支持されるようにしているからである。
【0012】
ランプロード方式のなかで、特開平11−96527号公報に記載されているようなものはエンドリフト方式といわれ、図9〜11に示すように、サスペンション機構14の先端部に、機構長手方向に凸状にタブ22を延出していて、このタブ22がランプブロック21に乗り上げるようにしている。また、特開平06−60579号公報に記載されているようなものはミッドリフト方式といわれ、図12に示すように、サスペンション機構14の本体が直接ランプブロック21に乗り上げるようにしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したようにフレクシャ30に担持されたヘッドスライダ3は、ディスク媒体2の回転によって発生する空気流をディスク媒体2との間に引き込み、自己加圧式の空気潤滑膜を形成しかつ維持することでディスク表面から浮上するわけであるが、ヘッドスライダ3以外のサスペンション機構14の部材も空気流の影響を受ける。この点において、現在一般に使用されている配線一体型サスペンション機構では、上述したようにフレクシャ30(配線構造体34)をロードビーム31のディスク対向面に配設しているため、サスペンション機構14のディスク対向面は、第1のディスク対向面高さ51、第2のディスク対向面高さ52、第3のディスク対向面高さ53からなる3段構造の凸凹形状をしていて、ディスク回転に伴って発生した空気流がディスク媒体2とサスペンション機構14との隙間に流入した際に風乱をまねき、サスペンション機構14を振動させてしまうという問題がある。サスペンション機構14が振動すると、ヘッドスライダ3の浮上安定性を損ない、最悪の場合、データの書き込みあるいは読み取りができなくなってしまう。
【0014】
また、現在一般に使用されている配線一体型のサスペンション機構14を用いてミッドリフト方式を構成した場合には、ヘッドスライダ3をディスク媒体2へロードする際に、あるいはディスク媒体2からアンロードする際に、サスペンション機構14とランプブロック21とが接触摺動することになるので、サスペンション機構14のディスク対向面に配設された配線構造体47に損傷が生じることがあるという問題がある。
【0015】
また、エンドリフト方式に用いられるサスペンション機構14は、上述したように先端にタブ22を有している分だけ先端荷重が増すため、サスペンション機構14の共振点を高める際に設計的に不利であり、トラック密度を増加させることによる高記録密度化が阻害されるという問題がある。
【0016】
さらに、高記録密度化の重要な要素の1つであるトラック密度を高めるためには、各記録トラックのピッチを狭くする必要があり、記録トラックのピッチを現在の2μmから例えば0.8μmへと狭くする場合には、ヘッドスライダ3の位置決め精度をナノオーダーにまで向上させる必要がある。そして、位置決め精度を向上させるには、ヘッドスライダ3を担持するサスペンション機構14のトラック幅方向の振動の共振時における振幅を小さくする必要があり、そのために、サスペンション機構14の剛性を高めて振動の共振点を高くすることが課題となっている。
【0017】
本発明は上記課題を解決するもので、風乱による振動を抑制してヘッドスライダの浮上安定性を確保できるとともに、線記録密度とトラック記録密度の両観点から有利なミッドリフト方式を採用する上で問題となる配線構造体の損傷を防止できるサスペンション機構を提供することを目的する。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のサスペンション機構は、導電層および導電層を覆う保護層からなる配線構造体を、ヘッドスライダを先端部近傍で担持する可撓性基盤に取付けてフレクシャを構成し、このフレクシャを記録メディアに背反するロードビームの一側面に少なくとも1つの接合部で接合するようにしたものであり、これにより、風乱によるサスペンション機構の振動を抑制し、配線構造体の損傷を回避することが可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の本発明は、データを保存する記録メディアと、前記記録メディアに対してデータの記録再生を行うヘッドを搭載したヘッドスライダとを具備したデータ記録装置に設けられ、前記ヘッドスライダを支持するサスペンション機構であって、前記記録メディア表面に沿う方向に設けられたロードビームと、前記記録メディア表面に背反する前記ロードビームの一側面に接合されたフレクシャとを備え、前記フレクシャは、前記ヘッドスライダを先端部近傍に担持し前記ヘッドスライダが前記記録メディア表面に追従するに伴って撓む可撓性の基盤と、前記基盤の表面に形成された導電層と保護層とからなる配線構造体を有し、前記ロードビームは、その先端部が前記記録メディア表面に背反する前記フレクシャの背面に位置して前記フレクシャの先端部を記録メディア表面に向けて押圧支持する構成としたことを特徴とする。
【0020】
この構成により、サスペンション機構のメディア対向面をロードビームの平滑な他側面とすることができるので、風乱によるサスペンション機構の振動を抑制し、ヘッドスライダの浮上安定性を確保できるとともに、配線構造体を損傷することのないミッドリフト方式サスペンション機構を実現できる。
【0023】
請求項記載の本発明は、請求項記載のサスペンション機構において、フレクシャは、ロードビームとの接合部より先端部側に貫通孔を有し、前記ロードビームは、先端部が前記貫通孔に挿通されフレクシャの背面に位置し前記フレクシャを記録メディア表面に向けて押圧支持する構成としたことを特徴とする。
【0024】
請求項記載の本発明は、請求項記載のサスペンション機構において、ロードビームはフレクシャとの接合部より先端部側に貫通孔を有し、前記フレクシャは、先端部が前記貫通孔に挿通され前記ロードビームのメディア対向面に位置し前記ロードビームによって記録メディア表面に向けて押圧支持され構成としたことを特徴とする。
【0026】
以下、本発明の実施の形態をハード磁気ディスク装置を例に挙げて説明するが、本発明は、データ記録装置に用いられるヘッドを支持するサスペンション機構に関するものであり、光ディスク装置や磁気テープ記録システムなど、他のデータ記録装置にも適用可能である。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるミッドリフト方式の配線一体型のサスペンション機構をディスク媒体側から見た詳細図であり、図2は図1のサスペンション機構の分解斜視図である。このサスペンション機構は、先に図6〜図7を用いて説明したのと同様のハード磁気ディスク装置に設けられているので、サスペンション機構の他の部材については図6〜図7を援用して説明する。
【0027】
図1〜図2において、サスペンション機構14は、ヘッドスライダ3を先端部近傍で担持した可撓性の基盤33および配線構造体34を備えたフレクシャ30と、メディア媒体2に沿う方向に設けられフレクシャ30の先端部を支持するロードビーム31とを有している。ロードビーム31はベースプレート32を介してアクチュエータ・アーム5に取り付けられている。
【0028】
フレクシャ30において、配線構造体34は、図3に断面を示すように、エッチング等のプリント配線技術を用いて基盤33上に形成されており、ヘッドスライダ3等に接続する導電層41,42,43,44とそれを覆う保護層45,46とからなる。
【0029】
そしてフレクシャ30は、ヘッドスライダ担持部30aがU状の貫通孔39に囲まれて舌状をなし、貫通孔39の両側の曲げ部37、38で曲げ加工され、配線構造体34を備えた側面のベースプレート32寄りの領域が曲げ部37、38近傍までロードビーム31で覆われていて、このロードビーム31のディスク媒体2に背反する一側面に、接合部35、36でスポット溶接されている。
【0030】
ロードビーム31の先端部には、ロードビーム31の長手方向に凸状の支持部31aが形成されていて、この支持部31aがフレクシャ30の貫通孔39に挿通され、フレクシャ30のヘッドスライダ担持部30aの背面に位置している。このとき貫通孔39周りでの高さ方向の調節は上記曲げ部37、38でなされている。
【0031】
その結果、記録再生が行われないディスク停止時には、フレクシャ30のヘッドスライダ担持部30aはロードビーム31の支持部31aによってディスク媒体2表面側へ押圧支持され、ヘッドスライダ担持部30aに搭載されたヘッドスライダ3はディスク媒体2表面に押圧された状態となる。
【0032】
記録再生時には、ディスク媒体2の回転によって発生する気流により、フレクシャ30が、ヘッドスライダ3がディスク媒体2表面から離間する方向に撓み、ヘッドスライダ3はディスク媒体2表面から浮上あるいは表面に軽く接触した状態となる。
【0033】
このとき、サスペンション機構14のディスク対向面は、フレクシャ30が接合されていないロードビーム31の平滑な他側面31Aなので、ディスク回転で発生する空気流の風乱は抑制され、サスペンション機構14の振動は抑制され、安定したヘッドスライダ3の浮上特性が得られる。
【0034】
一方で、このようなミッドリフト方式のサスペンション機構14において、ディスク対向面がロードビーム31の平滑な他側面31Aであることは、ランプブロック21と接触摺動するのもロードビーム31の他側面31Aであることを意味し、配線構造体34を損傷することなくロードあるいはアンロード動作できるとともに、ランプブロック21と接触摺動するタブを要さないためサスペンション機構14の共振点を高めることが可能となり、トラック密度を高める上で有利である。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2におけるミッドリフト方式の配線一体型のサスペンション機構14をディスク媒体側から見た詳細図であり、図5は図4のサスペンション機構14の分解斜視図である。
【0035】
この実施の形態2のサスペンション機構14が実施の形態1のものと異なるのは、フレクシャ30との接合部35,36より先端部側のロードビーム31にU状に貫通孔40が形成され、この貫通孔40に、ヘッドスライダ担持部30a、曲げ部37、38を含んだフレクシャ30の先端部が挿通されていて、挿通されたフレクシャ30の先端部の背面に、貫通孔40で囲まれたロードビーム31の支持部31bが位置している点である。
【0036】
その結果、記録再生が行われないディスク停止時には、フレクシャ30のヘッドスライダ担持部30aはロードビーム31の支持部31aによってディスク媒体2表面側へ押圧支持され、ヘッドスライダ担持部30aに搭載されたヘッドスライダ3はディスク媒体2表面に押圧された状態となる。
【0037】
記録再生時には、ディスク媒体2の回転によって発生する気流により、フレクシャ30が、ヘッドスライダ3がディスク媒体2表面から離間する方向に撓み、ヘッドスライダ3はディスク媒体2表面から浮上あるいは表面に軽く接触した状態となる。
【0038】
したがって、実施の形態1と同様の効果が得られる。
エンドリフト方式のハード磁気ディスク装置では、ランプブロックとの摺動用のタブを要さないことによる利点は得られないものの同様の効果が得られる。
【0039】
なお、上記各ハード磁気ディスク装置は代表例として示したにすぎず、風乱による振動を抑制でき、配線構造体の損傷を防止できる本発明のサスペンション機構は、他のデータ記録装置にも有用であり、CSS方式を採用するハード磁気ディスクにも有用であることは言うまでもない。また配線構造体は、上記したような信号入出力線に限定されるものではなく、いかなる用途に用いられる配線構造体であってもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ヘッドスライダおよび配線構造体を具備したフレクシャを、記録メディア表面に背反するロードビームの一側面に接合するという構成により、ロードビームの平滑な他側面をディスク対向面とすることが可能になり、風乱によるサスペンション機構の振動を抑制し、ヘッドスライダの浮上安定性を確保することができ、ミッドリフト方式であっても配線構造体の損傷を回避できる。ミッドリフト方式を採用した場合には、エンドリフト方式に比べてサスペンション機構の共振点を高くすることも可能になり、トラック密度を高める上で有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における磁気ディスク装置を構成するミッドリフト方式のサスペンション機構の平面図
【図2】図1のサスペンション機構の分解斜視図
【図3】図1のサスペンション機構のA−A断面図
【図4】本発明の実施の形態2における磁気ディスク装置を構成するミッドリフト方式のサスペンション機構の平面図
【図5】図4のサスペンション機構の分解斜視図
【図6】従来よりある磁気ディスク装置の概略全体構成を示した斜視図
【図7】図6の磁気ディスク装置の縦断面図
【図8】図6の磁気ディスク装置のサスペンション機構の断面図
【図9】エンドリフト方式のサスペンション機構を備えた従来の磁気ディスク装置の平面図
【図10】図9の磁気ディスク装置のサスペンション機構の詳細図
【図11】図10のサスペンション機構の分解斜視図
【図12】ミッドリフト方式のサスペンション機構を備えた従来の磁気ディスク装置の平面図
【符号の説明】
2 ディスク媒体(記録メディア)
3 ヘッドスライダ
5 アクチュエータ・アーム
14 サスペンション機構
21 ランプブロック
30 フレクシャ
31 ロードビーム
31a,31b 支持部
33 基盤
34 配線構造体
35,36 接合部
37,38 曲げ部
39 貫通孔
40 貫通孔
41,42,43,44 導電層
45,46 保護層
99 ヘッド

Claims (3)

  1. データを保存する記録メディアと、前記記録メディアに対してデータの記録再生を行うヘッドを搭載したヘッドスライダとを具備したデータ記録装置に設けられ、前記ヘッドスライダを支持するサスペンション機構であって、
    前記記録メディア表面に沿う方向に設けられたロードビームと、
    前記記録メディア表面に背反する前記ロードビームの一側面に接合されたフレクシャとを備え、
    前記フレクシャは、前記ヘッドスライダを先端部近傍に担持し前記ヘッドスライダが前記記録メディア表面に追従するに伴って撓む可撓性の基盤と、前記基盤の表面に形成された導電層と保護層とからなる配線構造体を有し
    前記ロードビームは、その先端部が前記記録メディア表面に背反する前記フレクシャの背面に位置して前記フレクシャの先端部を記録メディア表面に向けて押圧支持する構成としたことを特徴とするサスペンション機構。
  2. フレクシャは、ロードビームとの接合部より先端部側に貫通孔を有し、前記ロードビームは、先端部が前記貫通孔に挿通されフレクシャの背面に位置し前記フレクシャを記録メディア表面に向けて押圧支持する構成としたことを特徴とする請求項記載のサスペンション機構。
  3. ロードビームは、フレクシャとの接合部より先端部側に貫通孔を有し、前記フレクシャは、先端部が前記貫通孔に挿通され前記ロードビームのメディア対向面に位置し前記ロードビームによって記録メディア表面に向けて押圧支持され構成としたことを特徴とする請求項記載のサスペンション機構。
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