JPH08328980A - 情報通信装置および情報通信方法 - Google Patents

情報通信装置および情報通信方法

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JPH08328980A
JPH08328980A JP7134034A JP13403495A JPH08328980A JP H08328980 A JPH08328980 A JP H08328980A JP 7134034 A JP7134034 A JP 7134034A JP 13403495 A JP13403495 A JP 13403495A JP H08328980 A JPH08328980 A JP H08328980A
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JP7134034A
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English (en)
Inventor
Koichi Takada
浩一 高田
Tsuyoshi Matsuno
▲強▼ 松野
Toshimasa Saiga
敏昌 雑賀
Hiroshi Wataya
洋 綿谷
Tamio Iizuka
民生 飯塚
Shuichi Ishikawa
周一 石川
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】容易に通信属性を変更可能とすることによっ
て、所望の通信処理手順を生成可能な装置を提供するこ
と。 【構成】情報の送受信を行なう送受信手段と、情報の通
信処理手順を生成するための情報である通信属性を少な
くとも1つ有する通信属性群を、対応する識別子ととも
に、少なくとも1つ記述する通信属性テーブルを記憶す
る記憶手段と、通信属性に基づいて、送受信する情報の
通信処理手順を生成する通信制御手段とを備える。そし
て、該通信制御手段は、いずれかの識別子が与えられる
と、該識別子に対応する通信属性群を構成する通信属性
を参照して通信処理手順を生成し、生成した通信処理手
順にしたがい、前記送受信手段を介して、情報を通信処
理する装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、他の機器と情報の送受
信を行う情報通信装置に係り、特に、通信に関する各種
の制御情報である通信属性を、容易に設定、変更可能と
する情報通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図16に、従来行なわれているデータの
送受信処理の概要を示す。
【0003】従来では、「UNIXネットワークプログラミ
ング」(トッパン,1992年発行)に記載されているよう
に、ネットワークを使用してデータの送受信を行うため
のアプリケーションプログラム1610では、ポート番号、
送信先アドレス等、データの送受信処理に必要な、通信
処理手順を生成するための情報、換言すれば通信制御を
行なうための情報である通信制御情報(以下、「通信属
性」と記す)1611を、通信プログラム1620に対する送受
信要求部1612のサブルーチン呼び出しのパラメータとし
て設定する必要がある。
【0004】実際のデータの送受信は、通信プログラム
1620を実行することによって行なわれ、具体的には、イ
ンターフェイスケーブル131、トランシーバ121を
介して、伝送路111へのデータの送出(送信)や獲得
(受信)を行なっている。
【0005】また、プロトコルの種類によって、送受信
要求部1612のサブルーチン呼び出しの手順が異なること
から、特定のプロトコルを使用して、データの送受信を
行うように作成されたアプリケーションプログラム1610
では、送受信要求部1612のサブルーチン呼び出し手順
が、特定のプロトコルに対する手順として記述されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術によれば、新たなプロトコルにしたがった通信に対
応するためには、アプリケーションプログラム1610自体
を変更することが必要となる。同様に、既製アプリケー
ションにおいては、通信機能がプログラム内で既に決定
されており、特定の通信機能の提供に対応できても、種
々の通信機能の提供に対応することができない。
【0007】また、通信属性1611をアプリケーションプ
ログラム1610内において設定するため、通信属性1611を
変更する場合には、アプリケーションプログラム1610自
体の変更が必要となること、複数のアプリケーションプ
ログラム1610において、同一の通信属性1611によって通
信を行う場合でも、個々の送受信要求部1612のサブルー
チン呼び出しにおいて、同一の通信属性1611を、全て書
き並べる必要が生じること、かつ、その通信属性1611に
変更が生じた場合には、同一の通信属性1611を使用して
いる送受信要求1612のサブルーチン呼び出し部分を探し
出し、その総ての部分を変更する必要が生じ、アプリケ
ーションプログラム1610の作成や変更時の工数の増大
や、プログラム作成洩れ等が発生しやすいという、問題
点が存在していた。
【0008】そこで、本発明は、以下の目的を達成する
ように創作された。
【0009】本発明の目的は、アプリケーションプログ
ラムのサブルーチン呼び出しのパラメータとして、通信
属性の識別子を指定することにより、該通信属性にした
がった通信処理を行うことができ、また、通信属性の変
更や拡張は、通信属性管理テーブルの内容を変更するこ
とによって行なえ、アプリケーションプログラムの変更
を必要としない手段を提供することにある。このこと
は、通信プロトコルの変更が生じた場合でも、通信属性
管理テーブルの内容を変更することのみによって対処で
きる手段を提供することになる。
【0010】また、本発明の他の目的は、複数のアプリ
ケーションが同一通信属性を使用する場合には、通信属
性が変更しても、通信属性管理テーブルの内容の変更に
より対処でき、アプリケーション毎のプログラム変更を
行なうことを不要とする、即ち、通信属性の変更が生じ
た場合でも変更箇所を特定しやすく、変更作業を容易に
する手段を提供することにある。
【0011】さらに、本発明の他の目的は、作成、変更
した通信属性管理テーブルをファイル保存し、他のノー
ドで、該ファイルを使用して、通信属性を通信属性管理
テーブルに設定可能とすることによって、通信属性の設
定作業を容易にする手段を提供することにある。
【0012】加えて、本発明の他の目的は、アプリケー
ションプログラムを、特定の通信機能を有した構成とす
ることなく、送受信データの必要部分の取り出しや、定
時/周期送信等の特定の通信機能を有する手段を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、以下の手段が考えられる。
【0014】すなわち、自装置外部と情報の送受信を行
なう情報通信装置であって、情報の送受信を行なう送受
信手段と、情報の通信処理手順を生成するための情報で
ある通信属性を少なくとも1つ有する通信属性群を、対
応する識別子とともに、少なくとも1つ記述する通信属
性テーブルを記憶する記憶手段と、通信属性に基づい
て、送受信する情報の通信処理手順を生成する通信制御
手段とを備える。
【0015】そして、通信制御手段は、いずれかの識別
子が与えられると、該識別子に対応する通信属性群を構
成する通信属性を参照して通信処理手順を生成し、生成
した通信処理手順にしたがい、前記送受信手段を介し
て、情報を通信処理する装置である。
【0016】また、以下に示すような各種の態様が考え
られる。
【0017】まず、前記通信属性テーブルに記憶する通
信属性群の少なくとも1つに、通信属性として、特定の
通信プロトコルを記憶しておき、前記通信制御手段は、
与えられた識別子に対応する通信属性群が、通信属性と
して特定の通信プロトコルを有している場合、当該通信
プロトコルにしたがって、通信処理手順を生成する機能
を有する装置が考えられる。
【0018】次に、前記通信属性テーブルに記憶する通
信属性群の少なくとも1つに、通信属性として、送受信
対象となる情報を、所定パターンで分割したデータであ
る要素データを生成するための分割パターンと、いずれ
の要素データをデータ変換するかを示す変換指示情報と
を記憶しておき、前記通信制御手段は、与えられた識別
子に対応する通信属性群が、通信属性として、前記分割
パターンおよび前記変換指示情報を有している場合、前
記分割パターンにしたがって、要素データを生成し、さ
らに、前記変換指示情報を参照して、該当する要素デー
タのデータ変換処理を行なうための通信処理手順を生成
する機能を有する装置も考えられる。
【0019】また、前記通信属性テーブルに記憶する通
信属性群の少なくとも1つに、通信属性として、送受信
対象となる情報を、所定パターンで分割したデータであ
る要素データを生成するための分割パターンと、いずれ
の要素データを廃棄するかを示す廃棄情報とを記憶して
おき、前記通信制御手段は、与えられた識別子に対応す
る通信属性群が、通信属性として、前記分割パターンお
よび前記廃棄情報を有している場合、前記分割パターン
にしたがって、要素データを生成し、さらに、前記廃棄
情報を参照して、該当する要素データの廃棄をを行なう
ための通信処理手順を生成する機能を有する装置も考え
られる。
【0020】さらに、前記通信属性テーブルに記憶する
通信属性群の少なくとも1つに、通信属性として、情報
を送信する時刻情報を記憶しておき、前記通信制御手段
は、与えられた識別子に対応する通信属性群が、通信属
性として、前記時刻情報を有している場合、当該時刻情
報にしたがって、情報を送信するための通信処理手順を
生成する機能を有する装置も考えられる。
【0021】また、以下のような通信方法も考えられ
る。
【0022】すなわち、外部と情報の送受信を行なう情
報通信方法であって、情報の通信処理手順を生成するた
めの情報である通信属性を少なくとも1つ有する通信属
性群を、対応する識別子とともに、少なくとも1つ記述
する通信属性テーブルを記憶しておく。そして、いずれ
かの識別子が与えられると、該識別子に対応する通信属
性群を構成する通信属性を参照して通信処理手順を生成
し、生成した通信処理手順にしたがい、情報を送受信す
る情報通信方法である。
【0023】
【作用】本発明にかかる情報通信装置は、自装置外部と
情報の送受信を行なう。
【0024】送受信手段は、情報の送受信を行ない、ま
た、記憶手段は、情報の通信処理手順を生成するための
情報である通信属性を少なくとも1つ有する通信属性群
を、対応する識別子とともに、少なくとも1つ記述する
通信属性テーブルを記憶する。
【0025】また、通信制御手段は、通信属性に基づい
て、送受信する情報の通信処理手順を生成する。すなわ
ち、該通信制御手段は、いずれかの識別子が与えられる
と、該識別子に対応する通信属性群を構成する通信属性
を参照して通信処理手順を生成する。そして、生成した
通信処理手順にしたがい、前記送受信手段を介して、情
報を通信処理する。
【0026】なお、前記通信属性テーブルに記憶する通
信属性群の少なくとも1つに、通信属性として、特定の
通信プロトコルを記憶しておくものとする。
【0027】この場合、通信制御手段は、与えられた識
別子に対応する通信属性群が、通信属性として特定の通
信プロトコルを有している場合、当該通信プロトコルに
したがって、通信処理手順を生成する。
【0028】また、前記通信属性テーブルに記憶する通
信属性群の少なくとも1つに、通信属性として、送受信
対象となる情報を、所定パターンで分割したデータであ
る要素データを生成するための分割パターンと、いずれ
の要素データをデータ変換するかを示す変換指示情報と
を記憶しておくものとする。
【0029】この場合、通信制御手段は、与えられた識
別子に対応する通信属性群が、通信属性として、前記分
割パターンおよび前記変換指示情報を有している場合、
前記分割パターンにしたがって、要素データを生成し、
さらに、前記変換指示情報を参照して、該当する要素デ
ータのデータ変換処理を行なうための通信処理手順を生
成する。
【0030】さらに、前記通信属性テーブルに記憶する
通信属性群の少なくとも1つに、通信属性として、送受
信対象となる情報を、所定パターンで分割したデータで
ある要素データを生成するための分割パターンと、いず
れの要素データを廃棄するかを示す廃棄情報とを記憶し
ておくものとする。
【0031】この場合、通信制御手段は、与えられた識
別子に対応する通信属性群が、通信属性として、前記分
割パターンおよび前記廃棄情報を有している場合、前記
分割パターンにしたがって、要素データを生成し、さら
に、前記廃棄情報を参照して、該当する要素データの廃
棄をを行なうための通信処理手順を生成する。
【0032】加えて、前記通信属性テーブルに記憶する
通信属性群の少なくとも1つに、通信属性として、情報
を送信する時刻情報を記憶しておくものとする。
【0033】この場合、通信制御手段は、与えられた識
別子に対応する通信属性群が、通信属性として、前記時
刻情報を有している場合、当該時刻情報にしたがって、
情報を送信するための通信処理手順を生成する。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0035】なお、本実施例において、少なくとも1つ
の伝送路を使用し、少なくとも1つの相手との間で、デ
ータの送受信を行う情報処理装置を、適宜「ノード」と
記し、また、データの送受信処理に必要な、通信処理手
順を生成するための情報、換言すれば通信制御を行なう
ための情報である通信制御情報を、適宜「通信属性」と
記すことにする。さらに、少なくとも1つ存在する通信
属性を、1単位としてまとめたものを、適宜、「通信属
性群」と記す。
【0036】まず、図1に、本実施例のシステム構成図
を示す。
【0037】101〜103は、少なくとも1つの相手とデー
タの送受信を行う機能を有する情報処理装置(ノード)で
あって、例えば、101、103は、PC(パーソナルコンピ
ュ−タ)、102は、WS(ワークステーション)で構成
されている。
【0038】また、各ノードには、通信属性等の情報を
記憶するための外部記憶装置141〜143が接続されてい
る。外部記憶装置は、例えば、記憶媒体であるフロッピ
ーディスクを着脱可能なディスクドライブ装置で実現さ
れ、必要な情報をフロッピーディスクに記憶しておく。
もちろん、光、磁気ディスク等の他の記憶媒体を使用し
た構成としても良い。
【0039】111〜112は、データの通信媒体である伝送
路であり、例えば、電線、光ファイバケーブルによって
実現できる。
【0040】また、各ノードは、各伝送路と、インタフ
ェースケーブル131〜136およびトランシーバ121〜126を
介して、接続されている。インタフェースケーブルは、
各ノードがデータを送受信する際の通信媒体として機能
し、また、トランシーバは、伝送路に対してデータの送
受信を行なう機能を有する。
【0041】ノード間の通信は、例えば、以下のように
行なわれる。
【0042】ノード101がデータを送信する処理を行な
い、データの送信先がノード102である場合、ノード101
から送信データは、インタフェースケーブル131または1
34を介して、トランシーバ121または124に送られ、さら
に、伝送路111または112上に送られる。
【0043】そして、ノード102に接続されるトランシ
ーバ122または125は、伝送路上のデータを獲得し、さら
に、インタフェースケーブル132または135を介して、ノ
ード102によって受信されることによる。
【0044】上例では、ノード101およびノード102間の
データ送受信について述べたが、他のノード間の通信
も、各ノードが備える通信機能、トランシーバ、インタ
フェースケーブル、伝送路を使用して、同様に行なわれ
る。
【0045】次に、図2に、ノードの構成図を示す。
【0046】本ノード101は、インタフェースケーブル1
31、トランシーバ121を介して、伝送路111と接続され、
他のノードとの間で、通信可能となっている。
【0047】使用者200は、表示/入力装置201によっ
て、必要なコマンドを入力したり、必要な情報を見るた
めに表示可能なように、構成されている。
【0048】また、入力されたコマンドに対応した処理
を行なうために、処理部Aを備えている。
【0049】処理部Aは、通信属性定義要求部202、通
信属性変更要求部203、通信属性テーブル保存要求部20
4、および通信属性テーブルロード要求部205を有してい
る。なお、各部の動作は、後に説明する。
【0050】また、ノード101には、外部記憶装置141が
接続され、通信属性を保存、ロード可能な構成になって
いる。例えば、フロッピーディスクのような記憶媒体に
通信属性が記憶され、該記憶媒体は、着脱可能であり、
他のノードが備える外部記憶装置において、当該記憶媒
体を装着することによって、同一の通信属性をロードす
ることができる。
【0051】ノード101は、アプリケーションプログラ
ム210と通信プログラム220を備えている。
【0052】通信プログラム220は、通信処理部222、通
信属性定義処理部221および通信属性テーブル230を有し
ている。通信属性テーブル230は、図示しない主記憶上
に存在する。
【0053】アプリケーションプログラム210は、通信
プログラム220に対して、送受信要求211を行う。
【0054】送受信要求211を行なう際には、通信属性
群を識別するための識別子212(以下に記す「通信属性群
識別子」と同一)と送受信データ213を通信プログラム22
0に対して指定する。
【0055】通信処理部222は、アプリケーションプロ
グラム210からの送受信要求211を受け、その要求で指定
された通信属性群識別子212に対応する通信属性群231を
検索し、その通信属性群231を参照し、その通信属性群2
31を構成する、通信属性に従い送受信223を行う。
【0056】通信属性定義処理部221は、入力装置201を
介して与えられるコマンドによって、通信属性定義要求
部202、通信属性変更要求部203が起動され、通信属性テ
ーブル230に、通信属性群231の登録、更新が行なわれ
る。
【0057】また、入力装置201を介して与えられるコ
マンドによって、通信属性テーブル保存要求部204、通
信属性テーブルロード要求部205が起動され、外部記憶
装置141への、通信属性群231のへの保存、外部記憶装置
141に記憶されている、通信属性群240または250の、ノ
ードが備える、図示しない主記憶装置上へのロードを行
う。
【0058】通信属性テーブル230は、少なくとも1つ
の通信属性233を1単位にまとめた通信属性群231を、少
なくとも1以上有し、通信属性群231毎に通信属性群識
別子232を付して、通信属性233を管理する。
【0059】さて、使用者200が入力装置201を介して通
信属性の定義、変更要求を行なうコマンドを与えると、
通信属性定義要求部202や通信属性変更要求部203が起動
され、さらに、通信プログラム220内の通信属性定義処
理221部が起動される。起動された通信属性定義処理部2
21は、使用者200からの要求が通信属性の定義である場
合、入力装置201を介して入力された通信属性を、一つ
の通信属性群231として、通信属性群識別子232を付して
通信属性テーブル230に登録する処理を行なう。また、
使用者200からの要求が通信属性の変更である場合、使
用者200から入力された通信属性群識別子232を通信属性
テーブル230を検索して求め、入力された通信属性群識
別子232に対応した通信属性群231の内容を、使用者200
から入力された通信属性で更新する処理を行なう。
【0060】また、使用者200が、入力装置201を介して
通信属性テーブルの保存要求、ロード要求を行なうコマ
ンドを与えると、通信属性テーブル保存要求部204、通
信属性テーブルロード要求部205が起動され、さらに、
通信プログラム220内の通信属性定義処理部221が起動さ
れる。起動された通信属性定義処理221は、使用者200か
らの要求が「保存」である場合、通信属性群231をファ
イルとして、外部記憶装置141に書き込む。一方、使用
者200からの要求が「ロード」である場合、外部記憶装
置141上にファイルとして作成されている通信属性群240
または250を、ノードが備える、通信属性テーブル230に
読み込む。
【0061】このようにして、通信属性の定義、更新、
外部記憶装置への通信属性群の保存、ロードが行なわれ
る。
【0062】また、アプリケーションプログラム210
が、通信属性群識別子212および送受信データ213を指定
して、送受信要求211を通信プログラム220に対して行う
と、通信プログラム220内の通信処理部222が起動され
る。起動された通信処理部222は、アプリケーションプ
ログラム210から指定された通信属性群識別子212を、通
信属性テーブル230を検索して求め、指定された通信属
性群識別子212に対応した通信属性群231を取り出す。そ
の後、取り出した通信属性群231を構成する通信属性を
参照して、通信手順を生成し、データの送信や受信を行
う。
【0063】図3に、通信プログラムの詳細な構成を示
す。
【0064】前述したように、通信プログラム220は、
通信処理部222、通信属性定義処理部221、および通信属
性テーブル230を有している。
【0065】通信処理部222は、送受信要求211(図2参
照)を受け付け、その要求において指定された通信属性
群識別子212(図2参照)に対応する通信属性群231を、通
信属性テーブル230を検索して求め、その通信属性群231
に構成する通信属性を参照して、通信手順を生成し、デ
ータの送信や受信を行う。通信属性定義処理部221は、
通信属性群231の定義、更新、保存、ロードを行う。通
信属性テーブル230は、送受信を含む一連の通信手順の
生成に必要な通信属性233を1単位にまとめた通信属性
群231に、通信属性群識別子232を付して、通信属性233
を管理する。通信属性や通信属性群の数には制限はな
い。
【0066】さらに、通信処理222部は、送受信要求受
付処理部300、周期/定時送信処理部303、送信要求処理
部301、受信要求処理部302、受信応答処理部304、およ
び送受信処理部307を有して構成される。また、305は、
送信キュー、306は、受信キューを表現している。
【0067】送受信要求受付処理部300は、アプリケー
ションプログラム210(図2参照)から送受信要求211(図
2参照)を受け付け、パラメータとして指定された通信
属性群識別子212(図2参照)を、通信属性テーブル230を
検索して求める。周期/定時送信処理部303は、後に説
明する周期/定時送信設定処理部313によって設定され
たタイムアウト時間経過時に発生するタイマーイベント
により起動され、設定周期、設定時刻等に送信要求を行
う。
【0068】送信要求処理部301は、アプリケーション
プログラム210(図2参照)からの送信データ213(図2の
送受信データ213は、送信データ、受信データを含む。
以下同様)を、変換する旨の指定があれば変換し、アプ
リケーションプログラム210の送信要求211(図2の送受
信要求211は、送信要求、受信要求を含む。以下同様)に
対応する通信属性群231と送信データを、送信キュー305
に登録する。
【0069】受信要求処理部302は、アプリケーション
プログラム210からの受信要求211に対応する通信属性群
231を、受信キュー306に登録する。受信応答処理部304
は、送受信処理部307がデータを受信した場合に、送受
信処理部307により起動され、データ変換の指定があれ
ば、受信データを、指定された形式に変換処理し、送受
信要求受付処理部300を介して、アプリケーションプロ
グラム210に受信データを転送する。
【0070】送受信処理307は、送信キュー305から送信
要求を取りだし、登録されている通信属性群231を構成
する通信属性に従った通信手順によって、登録されたデ
ータを送信する。また、データを受信時には、そのデー
タに対して受信要求している通信属性群231を、受信キ
ュー306から検索し、その通信属性群231を構成する通信
属性に従った通信手順によって、受信応答処理304を起
動する。
【0071】次に、通信属性定義処理部221は、周期/
定時送信設定処理部313、設定/変更処理部310、保存処
理部311、ロード処理312部を有して構成される。
【0072】周期/定時送信設定処理313は、使用者200
から入力された、送信データの、送信タイミング、送信
周期、送信時刻等を、通信属性群231に定義しタイムア
ウト時間を設定する。
【0073】即ち、送信タイミング、送信周期、送信時
刻等は、各々通信属性として扱われる。
【0074】設定/変更処理部310は、使用者200から入
力された通信属性により、通信属性群231の内容を、定
義、更新する。保存処理311は、使用者200からの要求に
より、指定した通信属性群231を外部記憶装置141に書き
込み、一方、ロード処理部312は、使用者200からの要求
により、外部記憶装置141に保存されている通信属性群2
40または250を、通信属性テーブル230に読み込む。
【0075】次に、通信属性テーブル230について説明
する。通信属性テーブル230は、通信属性群を少なくと
も1つ有し、さらに、通信属性管理リスト330を備え
る。
【0076】通信属性群231は、送受信を含む一連の通
信手順生成に必要な、少なくとも1以上の通信属性を、
1単位としてまとめたものである。通信属性管理リスト
330は、通信属性群231のアドレスを、リストとして管理
するものである。
【0077】ここで、データの送受信時の動作の概要に
ついて説明しておく。
【0078】アプリケーションプログラム210から送信
要求211が発せられると、通信プログラム220内の通信処
理部222が起動される。そして、送受信要求受付処理部3
00が起動され、アプリケーションプログラム210から指
定された通信属性群識別子212を、通信属性管理テーブ
ル230を検索して求め、求めた通信属性群識別子212に対
応する通信属性群231を取り出す処理を行なう。送受信
要求受付処理部300が、かかる処理を実行した後、送信
要求処理部301は、アプリケーション210から指定された
送信データ213と送受信要求受付処理部300にて取り出し
た通信属性群231とを、送信キュー305に登録する。送受
信処理部307は、送信キュー305に登録されている通信属
性群を構成する通信属性に従って生成した通信手順によ
って、送信データを送信する。
【0079】このようにして、データの送信が行なわれ
る。
【0080】また、アプリケーションプログラム210か
ら受信要求が発せられると、通信プログラム220内の通
信処理部222が起動される。さらに、送受信要求受付処
理部300が起動され、アプリケーションプログラム210か
ら指定された通信属性群識別子212を、通信属性管理テ
ーブル230を検索して求め、求めた通信属性群識別子212
に対応する通信属性群231を取り出す処理を行なう。送
受信要求受付処理部300が、かかる処理を実行した後、
受信要求処理部302は、アプリケーション210から指定さ
れた受信データ格納場所のアドレス213(該アドレスは、
送受信データの1部として指定されるため、送受信デー
タと同一の番号「213」を付す)と送受信要求受付処理部
300にて取り出した通信属性群231とを、受信キュー306
に登録する。送受信処理部307がデータを受信すると、
送受信処理部307は、受信したデータに対応する通信属
性群を、受信キュー306から検索し、そのキューに登録
されている受信データ格納場所のアドレスに、受信した
データを格納し、受信応答処理部304を起動する。
【0081】受信応答処理部304は、送受信要求受付処
理部300を通して、受信データを、アプリケーションプ
ログラム210に返す。
【0082】このようにして、データの受信が行なわれ
る。
【0083】また、使用者200のコマンド入力により、
通信属性定義要求部202が起動されると、さらに、通信
属性定義処理部221が起動され、その要求が、周期/定時
送信の設定要求である場合には、周期/定時送信設定処
理部313が、設定要求を通信属性として定義する処理を
行なう。即ち、周期/定時送信設定処理部313は、使用者
200が指定した通信属性群識別子を、通信属性テーブル2
30を検索して求め、求めた通信属性群識別子に対応する
通信属性群231に、使用者200が指定された周期/定時送
信の設定情報を定義する。なお、既に、周期/定時送信
の情報が設定されている場合には、周期/定時送信の情
報が、更新されることになる。
【0084】また、使用者200が入力したコマンドによ
って、通信属性定義要求部202が起動されると、さら
に、通信属性定義処理部221が起動され、その要求が、
周期/定時送信の設定要求以外の場合、設定/変更処理部
310が起動される。設定/変更処理部310は、使用者200か
ら指定された通信属性を、1つの単位である通信属性群
でまとめ、使用者200が指定した通信属性群識別子232を
付して、通信属性テーブル230に登録する。
【0085】さらに、使用者200が入力したコマンドに
よって、通信属性変更要求部203が起動されると、さら
に、通信属性定義処理部221が起動され、設定/変更処理
部310が起動される。設定/変更処理部310は、使用者200
が指定した通信属性群識別子を、通信属性テーブル230
を検索して求め、求めた通信属性群識別子に対応する通
信属性群231を、使用者200が指定した通信属性を設定す
る。既に、通信属性が設定されている場合には、通信属
性は、更新されることになる。
【0086】以上のようにして、周期/定時送信の設定
や、通信属性の設定/変更が行なわれる。
【0087】図4に、通信属性テーブルの構成を示す。
【0088】通信属性管理リスト330は、各通信属性群2
31のアドレスをリスト構造で管理するものである。1つ
の通信属性群231には、1つの通信属性群識別子232が付
してある。1つの通信属性群231は、「送信先アドレス4
12、送信先ポート番号413、送信データの構造414、受信
元ポート番号416、受信データの構造417、データ送信タ
イミング418、送信時刻リスト419、送信インターバルリ
スト420、通信プロトコル421、送信バッファアドレス41
5、受信バッファアドレス422、受信元アドレス415」の
各データを有している。なお、データは、例示であっ
て、これらに限られないことは言うまでもない。
【0089】「送信先アドレス412」には、データの送
信先のアドレスが設定される。「送信先ポート番号41
3」には、データ送信時に使用するポート番号が設定さ
れる。「送信データの構造414」には、アプリケーショ
ンプログラム210から指定されるデータの構造を定義す
るデータ構造体テーブル440の、アドレスが設定され
る。「受信元ポート番号416」には、データ受信時に使
用するポート番号が設定される。「受信データの構造41
7」には、アプリケーションプログラム210に渡す受信デ
ータの構造を定義する、データ構造体テーブル440のア
ドレスが設定される。「データ送信タイミング418」に
は、データを、指定した周期で送信するのか、指定した
時刻で送信するのか、または、それ以外のタイミングで
送信するのかを設定する。「送信時刻リスト419」に
は、データを送信する時刻が設定される。
【0090】「送信インターバルリスト420」には、デ
ータを送信する周期が設定される。「通信プロトコル42
1」には、要求された送受信動作にて使用するプロトコ
ルが設定される。「送信バッファアドレス415」には、
アプリケーションプログラム210からの送信要求211の時
(図2参照)に指定された、送信データ213(図2参照)を
格納するアドレスが設定される。
【0091】「受信バッファアドレス422」には、伝送
路上から受信したデータを格納するアドレスが設定され
る。「受信元アドレス415」には、受信したデータの格納
先アドレスが設定される。
【0092】また、データ構造体リスト430は、各デー
タ構造体テーブル440のアドレスを管理する手段であ
る。データ構造体テーブル440は、要素名441、データ型
442、データ長443、変換指示子444、データ廃棄指示445
を有して構成される。
【0093】「要素名441」には、このデータ構造体テ
ーブル440で示される構造体を構成する要素の名前が設
定される。「データ型442」には、この要素名441で示さ
れるデータの型が設定される。例えば、char(文字型、1
バイト整数)やlong(4バイト整数)等が設定される。
【0094】「データ長443」は、この要素名441で示さ
れるデータ型442が、charで設定されている場合のデー
タの長さが設定される。「変換指示子444」には、この
要素名441で示されるデータを変換する場合の変換形式
が設定される。ここで、変換とは、例えば、2進データ
から16進データへの変換等の各種の変換が考えられ
る。「データ廃棄445」には、この要素名441で示され
る、当該要素を廃棄するか否かを示す情報が設定され
る。
【0095】なお、通常、送受信されるデータは、複数
の要素によって構成される。即ち、データ構造体テーブ
ル440は、送受信されるデータの構成単位である「要
素」に関する情報を記述したテーブルである。したがっ
て、ある要素に対する「変換指示子444」の指定があれ
ば、指定された変換形式にて、その要素を変換処理する
ことを意味し、また、ある要素に対する「データ廃棄44
5」に、廃棄の指定があれば、当該要素を廃棄すること
を意味する。このように、送受信するデータを「要素」
に分割して、要素ごとに、各種のデータ処理を行なうこ
とが可能である。
【0096】さらに、図17を参照して、データ構造体
テーブルについて説明する。
【0097】今、1701を、6つの要素からなる受信デー
タとする。
【0098】受信データ1701が、データ構造体テーブル
1710の定義で示される構造を有している場合、受信デー
タ1701の先頭からchar型(文字型)で2バイト分が、「要
素名data1」のデータである。同様に、受信データ1701
の先頭から3バイト目は「要素名data2」のデータであ
り、4バイト目から6バイト目は、「要素名data3」のデ
ータである。
【0099】データ廃棄指示1712により、data2に割り
当てられた受信データ1701の3バイト目のデータは、通
信プログラム220により廃棄され、アプリケーションプ
ログラム210には、受信データ1701の3バイト目が廃棄さ
れた廃棄処理後データ1720が渡されることになる。
【0100】さて、以下に、各部が行なう処理を、処理
機能別に詳しく説明していくことにする。
【0101】<送受信要求受付処理>まず、送受信要求
受付処理部300が行なう処理について説明する。アプリ
ケーションプログラム210からの送信または受信要求211
により指定された、通信属性群識別子212、および、
(送信要求時には)送信データ213をパラメータとして
取り込む。ここまでの様子を、図5の左側に、流れ図の
形式で図示してある。
【0102】指定された通信属性群識別子212を使用し
て、通信属性管理リスト330に記憶されている通信属性
群231を検索(ステップ510)し、検索対象である通信属性
群231のアドレスを取り出す(ステップ511)。取り出した
通信属性群231のアドレスを、パラメータとして指定
し、送信要求処理部301または受信要求処理部302を起動
し、送受信要求受付処理を実行する(ステップ522)。
【0103】<送信要求処理>次に、送受信要求処理に
ついて説明する。図6に、送信要求処理部301が行なう
送信要求処理の処理内容を示す。送受信要求受付処理部
300により起動された送信要求処理部301は、送受信要求
受付処理部300からパラメータとして渡された通信属性
群231のアドレスを使用して、通信属性群231に定義され
ている、送信データの構造414を参照し、そのデータ構
造を、データ構造体リスト430から検索し、対応するデ
ータ構造体テーブル440を得る。
【0104】前述したように、データ構造体テーブル44
0は、送信データの各要素毎に、変換指示子444およびデ
ータ廃棄指示445を有する。このデータ構造体テーブル4
40(特に、データ長)を参照して、送信データを分割す
る(ステップ600)。
【0105】次に、送信データの最初の要素を取りだし
(ステップ601)、送信データの要素の有無を判定する(ス
テップ602)。要素は、少なくとも1つ存在するので、最
初の要素に対する処理を行なう場合には、送信データの
要素は、存在する。
【0106】ステップ602は、最後の要素まで、要素を
取りだし、取りだした要素に対して所定の処理を行なう
ために設けたステップである。即ち、要素が無くなれ
ば、ステップ608にブランチし、通信属性群231のアドレ
スと送信バッファアドレス415を、送信要求キュー305に
登録する(ステップ608)。
【0107】ステップ602で、要素があると判定されれ
ば、その要素にデータ廃棄445の指示が設定されている
か否かを判定(ステップ603)し、データ廃棄445の指示が
設定されていれば、現在参照している要素の、次の要素
を取りだして、ステップ602に戻る。ステップ603でデー
タ廃棄445の指示が設定されていなければ、現在参照し
ている要素に、変換指示子444が設定されているか否か
を、さらに判定(ステップ604)し、変換指示子444が設定
されている場合には、その変換指示子444に従い、現在
参照している要素のデータの変換処理を行い(ステップ6
05)、送信バッファアドレス415で示される場所に、変換
処理後のデータをコピーする処理を行なう(ステップ60
6)。
【0108】一方、ステップ604において、変換指示子4
44が設定されていないと判定した場合、現在参照してい
る要素のデータを変換処理せず、そのまま、送信バッフ
ァアドレス415で示される場所にコピーする(ステップ6
06)。その後、現在参照している要素の、次の要素を取
りだし、ステップ602に戻る。
【0109】<受信要求処理>次に、受信要求処理部30
2が行なう受信要求処理について説明する。図7に、そ
の処理内容を示す。
【0110】送受信要求受付処理部300により起動され
た受信要求処理302部は、送受信要求受付処理300部か
ら、パラメータとして渡された通信属性群231のアドレ
スと受信バッファアドレス422を、受信要求キュー306に
登録する(ステップ700)。
【0111】<受信応答処理>次に、受信応答処理部30
4が行なう受信応答処理について説明する。図8に、そ
の処理内容を示す。
【0112】データを受信した送受信処理部307によっ
て起動された受信応答処理部304は、送受信処理部307か
らパラメータとして渡された、通信属性群231のアドレ
スを探索キーとして、通信属性群231を構成する通信属
性の1つである、受信データの構造417を参照し、デー
タの構造を、データ構造体リスト430から検索し、対応
するデータ構造体テーブル440を得る。
【0113】前述したように、データ構造体テーブル44
0において、受信データを構成する各要素毎に、変換指
示子444およびデータ廃棄指示445が設定されている。こ
のデータ構造体テーブル440を参照して、受信データを
分割する(ステップ800)。
【0114】次に、受信データの最初の要素を取りだし
(ステップ801)、受信データの要素の有無を判定する(ス
テップ802)。要素は、少なくとも1つ存在するので、最
初の要素に対する処理を行なう場合には、受信データの
要素は、存在する。
【0115】ステップ802は、最後の要素まで、要素を
取りだし、取りだした要素に対して所定の処理を行なう
ために設けたステップである。即ち、要素が無くなれ
ば、受信応答処理を終了する。
【0116】ステップ802において、要素が存在すると
判定されれば、その要素にデータ廃棄445の指示が設定
されているか否かを判定(ステップ803)し、データ廃棄4
45の指示が設定されていれば、現在参照している要素
の、次の要素を取りだして(ステップ807)、ステップ802
に戻る。ステップ803でデータ廃棄445の指示が設定され
ていなければ、現在参照している要素に、変換指示子44
4が設定されているか否かを、さらに判定(ステップ804)
し、変換指示子444が設定されている場合には、その変
換指示子444に従い、現在参照している要素のデータの
変換処理を行い(ステップ805)、受信バッファアドレス4
22で示される場所に、変換処理後のデータをコピーする
処理を行なう(ステップ806)。一方、ステップ80におい
て、変換指示子444が設定されていないと判定した場
合、現在参照している要素のデータを変換処理せず、そ
のまま、受信バッファアドレス422で示される場所にコ
ピーする(ステップ806)。その後、現在参照している要
素の、次の要素を取りだして、ステップ802にブランチ
する。
【0117】<送受信処理(送信)>次に、送受信処理
部307が行なう処理のうち、送信処理について説明す
る。図9に、処理内容を示す。
【0118】送信処理部307は、送信要求キュー305の先
頭に登録された通信属性群231のアドレスおよび送信バ
ッファアドレス415を取り出す(ステップ900)。次に、取
り出した通信属性群231を構成する通信属性の1つであ
る、通信プロトコル421の種類を、判定(ステップ901)す
る。本実施例においては、説明の容易化のため、通信プ
ロトコル421として、TCP/IP通信あるいは、ブロードキ
ャスト通信を想定しているが、これらの通信プロトコル
に限られるものではない。
【0119】さて、通信プロトコル421として、TCP/IP
通信が設定されている場合、通信属性群231から送信先
アドレス412を取りだし(ステップ902)、TCP/IP通信手順
を生成し、生成した通信手順にしたがった送信処理を実
行する(ステップ903)。一方、ステップ901で、通信プロ
トコルとして、ブロードキャスト通信が設定されている
と判定した場合、通信属性群231から送信先アドレス412
およびポート番号413を取りだし(ステップ904)、ブロー
ドキャスト通信手順を生成し、生成した通信手順にした
がった送信処理を実行する(905)。
【0120】このような処理によって、データの送信処
理が可能となる。
【0121】<送受信処理(受信)>次に、送受信処理
部307が行なう処理のうち、受信処理について説明す
る。図10に、処理内容を示す。
【0122】なお、受信データのヘッダには、アドレス
情報が備えられているものとする。
【0123】まず、自ノード宛の伝送路上のデータを受
信し(ステップ1000)、そのデータのヘッダから、アドレ
スを取り出す(ステップ1001)。受信要求キュー306に、
通信属性群231のアドレスが登録されているか否か、即
ち受信キューが空状態であるか否かを判定する(ステッ
プ1002)。受信キュー306に、何も登録されていない場合
には、何もせず処理を終了する。
【0124】受信キュー306に、通信属性群231のアドレ
スが登録されている場合、ステップ1001にて取り出した
アドレスを、受信キュー306に登録されている通信属性
群231の受信元アドレス416を検索し、一致する通信属性
群231のアドレスを得る(ステップ1003)。その通信属性
群231のアドレスをパラメータとして、受信応答処理部3
04を駆動する(ステップ1004)。
【0125】このような処理によって、データの受信処
理が可能となる。
【0126】<周期/定時送信設定処理>次に、周期/
定時送信設定処理部313が行なう処理について説明す
る。図11に、周期/定時送信設定処理を示す。
【0127】使用者200から入力されたコマンドによっ
て、周期/定時送信設定が要求されると、周期/定時送
信設定処理部313が起動し、周期/定時送信設定処理部3
13は、設定の対象となる、通信属性群識別子232、デー
タ送信タイミング418と送信時刻または送信周期を、使
用者200に入力要求する(ステップ1100)。使用者200によ
り入力された送信タイミング418と送信時刻または送信
周期を、指定された通信属性群識別子232に対応する通
信属性群231のデータ送信タイミング418と送信時刻リス
ト419または送信インターバルリスト420に登録(ステッ
プ1101)し、さらに、入力された時刻または周期を参照
して、タイムアウトする時刻(タイムアウト情報)を設
定する(1102)。なお、特に図示はしないが、タイマー
は、プログラムによって実現される。
【0128】<周期/定時送信処理>次に、周期/定時
送信処理部303が行なう周期/定時送信処理を説明す
る。図11に処理内容を示す。
【0129】周期/定時送信設定処理部313において設
定したタイムアウト情報により、設定時間が経過した時
にタイマーイベントが発生し、周期/定時送信処理部30
3が起動される。周期/定時送信処理部303は、現在発生
したタイマーイベントが、通信属性群231に定義され
た、送信インターバルリスト420に記述されている周
期、または、送信時刻リスト419に記述されている時刻
に対応するものか否かを判定し、対応するものでなけれ
ば(No)、定義されている周期または時刻を参照し
て、再度タイムアウト情報を設定する(ステップ1202)。
【0130】一方、現在発生したタイマーイベントが、
定義された周期または時刻に対応するものであれば(Y
es)、通信属性群231のアドレスをパラメータとし
て、送信要求処理部301を起動し、送信処理を行なう(ス
テップ1201)。
【0131】このような処理によって、所望の時刻に、
データを送信することが可能となる。
【0132】<設定/変更処理>次に、設定/変更処理
部310が行なう処理を説明する。図13に、設定/変更
処理の処理内容を示す。
【0133】使用者200が入力したコマンドによって、
通信属性設定要求部202または通信属性変更要求部203が
起動されると、設定/変更処理部310は、使用者200に通
信属性群識別子232の入力を要求する(ステップ1300)。
通信属性群識別子232を入力後、使用者からの要求が通
信属性の変更要求か否かを判定(ステップ1302)し、通信
属性の変更要求である場合には、表示装置201に、指定
された通信属性群識別子232に対応した通信属性群231の
定義内容を表示する(ステップ1303)。入力装置201を介
して、使用者200によって入力(ステップ1304)された通
信属性で、通信属性群231の内容を更新する(ステップ13
05)。
【0134】なお、ステップ1302において、使用者から
の要求が設定要求である場合には、ステップ1304にブラ
ンチする。
【0135】このような処理によって、通信属性の設
定、変更が可能となる。
【0136】<保存処理、ロード処理>次に、保存処理
部311が行なう処理を説明する。図14に、処理内容を
示す。
【0137】使用者200が入力したコマンドによって、
保存要求が発せられると、通信属性テーブル保存要求部
204が起動され、さらに、保存処理部311が起動される。
保存処理部311は、保存すべき通信属性群231の、通信属
性群識別子232および外部記憶装置141に書き込むための
ファイル名称を使用者200に入力要求する(ステップ140
0、ステップ1401)。使用者200により入力された通信属
性群識別子232に対応する通信属性群231の内容を、入力
されたファイル名称を付けて外部記憶装置141に書き込
む処理を行なう(ステップ1402)。
【0138】例えば、フロッピーディスク等の記憶媒体
に、通信属性群231の内容を記憶しておくことが好まし
い。
【0139】さらに、図15を参照して、ロード処理部
312が行なうロード処理を示す。使用者200が入力したコ
マンドによって、ロード要求が発せられると、通信属性
テーブルロード要求部205が起動され、さらに、ロード
処理部312が起動される。ロード処理部312は、読み出す
べき通信属性群240または250が格納されているファイル
名称を、使用者200に対して入力要求する(ステップ150
0)。そして、使用者200により入力されたファイル名称
に対応するファイルの内容を、外部記憶装置から、図示
しない主記憶装置上の通信属性テーブル230に読み込
み、その通信属性群231のアドレスを、通信属性管理リ
スト330に登録する(ステップ1501)。したがって、フロ
ッピーディスク等の記憶媒体に、通信属性群231の内容
を記憶しておけば、本ロード処理によって、記憶媒体の
記憶内容である通信属性群231が、通信属性テーブル230
に読み込まれる。これにより、例えば、自ノードの通信
属性テーブル230の内容を、記憶媒体を介して、他ノー
ドの通信属性テーブル230にコピーすることができ、使
用ノードが変更しても、同一の通信属性を持つように、
通信属性テーブル230を変更することが可能になる。
【0140】このような処理によって、通信属性群の外
部記憶装置への保存、ロードが可能となる。
【0141】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、容易に通信属性の変更を可能とすることによって、
工数を増大させることなく、所望の通信処理手順を生成
可能な装置を提供することが可能となる。
【0142】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下に示すような効果がある。
【0143】アプリケーションプログラムのサブルーチ
ン呼び出しのパラメータとして、通信属性の識別子を指
定することにより、該通信属性にしたがった通信処理を
行うことができる。なお、通信属性の変更や拡張は、通
信属性管理テーブルの内容を変更することによって行な
え、アプリケーションプログラムの変更を必要としな
い。
【0144】このことは、通信プロトコルの変更が生じ
た場合でも、通信属性管理テーブルの内容を変更するこ
とのみによって対処でき、莫大な工数を要する、アプリ
ケーションプログラムの変更作業を不要とする。
【0145】また、複数のアプリケーションが同一通信
属性を使用する場合には、通信属性が変更しても、通信
属性管理テーブルの内容の変更により対処できるため、
アプリケーション毎のプログラム変更を行なうことを不
要とする。すなわち、通信属性の変更が生じた場合で
も、変更箇所を特定しやすく、容易に変更作業を行なう
ことができる。
【0146】さらに、作成、変更した通信属性管理テー
ブルをファイル保存し、他のノードで、該ファイルを使
用して、通信属性を通信属性管理テーブルに設定可能と
することによって、通信属性の設定作業が容易になる。
【0147】加えて、通信処理において、送受信データ
の変換、送受信データの中からの必要なデータの獲得、
所定タイミングでのデータ送信等を行なう際には、これ
らの処理に係るパラメータを通信属性管理テーブルに設
定し、設定されたパラメータを参照して、各処理を行な
う構成にすることによって、パラメータ設定のみによっ
て、通信プログラム自体を変更することなく、各種の通
信処理を行なわせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるシステムのハードウエアの構成
図である。
【図2】ノードの構成図である。
【図3】通信プログラムの構成図である。
【図4】通信属性テーブルの説明図である。
【図5】送受信要求受付処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】送信要求処理を示すフローチャートである。
【図7】受信要求処理を示すフローチャートである。
【図8】受信応答処理を示すフローチャートである。
【図9】送受信処理(送信の場合)を示すフローチャー
トである。
【図10】送受信処理(受信の場合)を示すフローチャ
ートである。
【図11】周期/定時送信設定処理を示すフローチャー
トである。
【図12】周期/定時送信処理を示すフローチャートで
ある。
【図13】設定/変更処理を示すフローチャートであ
る。
【図14】保存処理を示すフローチャートである。
【図15】ロード処理を示すフローチャートである。
【図16】従来技術の説明図である。
【図17】データ構造体テーブルの概要の説明図であ
る。
【符号の説明】
101…ノード(PC)、102…ノード(WS)、1
03…ノード(PC)、121…トランシーバ、122
…トランシーバ、123…トランシーバ、124…トラ
ンシーバ、125…トランシーバ、126…トランシー
バ、131…インタフェースケーブル、132…インタ
フェースケーブル、133…インタフェースケーブル、
134…インタフェースケーブル、135…インタフェ
ースケーブル、136…インタフェースケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松野 ▲強▼ 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 雑賀 敏昌 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 綿谷 洋 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 飯塚 民生 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 石川 周一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自装置外部と情報の送受信を行なう情報通
    信装置であって、 情報の送受信を行なう送受信手段と、情報の通信処理手
    順を生成するための情報である通信属性を少なくとも1
    つ有する通信属性群を、対応する識別子とともに、少な
    くとも1つ記述する通信属性テーブルを記憶する記憶手
    段と、通信属性に基づいて、送受信する情報の通信処理
    手順を生成する通信制御手段とを備え、 該通信制御手段は、いずれかの識別子が与えられると、
    該識別子に対応する通信属性群を構成する通信属性を参
    照して通信処理手順を生成し、生成した通信処理手順に
    したがい、前記送受信手段を介して、情報を通信処理す
    ることを特徴とする情報通信装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記通信属性テーブル
    に記憶する通信属性群の少なくとも1つに、通信属性と
    して、特定の通信プロトコルを記憶しておき、 前記通信制御手段は、与えられた識別子に対応する通信
    属性群が、通信属性として特定の通信プロトコルを有し
    ている場合、当該通信プロトコルにしたがって、通信処
    理手順を生成する機能を有することを特徴とする情報通
    信装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記通信属性テーブル
    に記憶する通信属性群の少なくとも1つに、通信属性と
    して、送受信対象となる情報を、所定パターンで分割し
    たデータである要素データを生成するための分割パター
    ンと、いずれの要素データをデータ変換するかを示す変
    換指示情報とを記憶しておき、 前記通信制御手段は、与えられた識別子に対応する通信
    属性群が、通信属性として、前記分割パターンおよび前
    記変換指示情報を有している場合、前記分割パターンに
    したがって、要素データを生成し、さらに、前記変換指
    示情報を参照して、該当する要素データのデータ変換処
    理を行なうための通信処理手順を生成する機能を有する
    ことを特徴とする情報通信装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記データ変換処理
    は、2進データを、16進データに変換する処理である
    ことを特徴とする情報通信装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記通信属性テーブル
    に記憶する通信属性群の少なくとも1つに、通信属性と
    して、送受信対象となる情報を、所定パターンで分割し
    たデータである要素データを生成するための分割パター
    ンと、いずれの要素データを廃棄するかを示す廃棄情報
    とを記憶しておき、 前記通信制御手段は、与えられた識別子に対応する通信
    属性群が、通信属性として、前記分割パターンおよび前
    記廃棄情報を有している場合、前記分割パターンにした
    がって、要素データを生成し、さらに、前記廃棄情報を
    参照して、該当する要素データの廃棄を行なうための通
    信処理手順を生成する機能を有することを特徴とする情
    報通信装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記通信属性テーブル
    に記憶する通信属性群の少なくとも1つに、通信属性と
    して、情報を送信する時刻情報を記憶しておき、 前記通信制御手段は、与えられた識別子に対応する通信
    属性群が、通信属性として、前記時刻情報を有している
    場合、当該時刻情報にしたがって、情報を送信するため
    の通信処理手順を生成する機能を有することを特徴とす
    る情報通信装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記時刻情報は、特定
    の時刻を示す情報、および、特定の時刻を開始時刻とす
    る所定時間間隔で定まる周期的な時刻情報のうちの、少
    なくとも一方であることを特徴とする情報通信装置。
  8. 【請求項8】請求項1において、さらに、記憶媒体を装
    着可能な外部記憶手段と、外部記憶手段の動作を制御す
    る外部記憶手段制御手段とを備え、 該外部記憶手段制御手段は、与えられた指示にしたがっ
    て、前記通信属性テーブルの記述内容を、前記外部記憶
    手段に装着された前記記憶媒体に保存し、さらに、前記
    外部記憶手段に装着された前記記憶媒体に保存されてい
    る情報を、前記通信属性テーブルの内容として記述する
    処理を行なうことを特徴とする情報通信装置。
  9. 【請求項9】外部と情報の送受信を行なう情報通信方法
    であって、 情報の通信処理手順を生成するための情報である通信属
    性を少なくとも1つ有する通信属性群を、対応する識別
    子とともに、少なくとも1つ記述する通信属性テーブル
    を記憶しておき、 いずれかの識別子が与えられると、該識別子に対応する
    通信属性群を構成する通信属性を参照して通信処理手順
    を生成し、生成した通信処理手順にしたがい、情報を送
    受信することを特徴とする情報通信方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6553039B1 (en) 1998-04-08 2003-04-22 Daimlerchrysler Ag Electronic vehicle controller with a databus capability
JP2007299395A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Research In Motion Ltd プッシュコンテンツ処理プロトコル内をパスするメタデータ最適化方法およびシステム
US8095607B2 (en) 2006-05-02 2012-01-10 Research In Motion Limited Method and system for optimizing metadata passing in a push content processing protocol

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