JPH10269252A - 分散情報の統合方法及び装置 - Google Patents

分散情報の統合方法及び装置

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JPH10269252A
JPH10269252A JP9075529A JP7552997A JPH10269252A JP H10269252 A JPH10269252 A JP H10269252A JP 9075529 A JP9075529 A JP 9075529A JP 7552997 A JP7552997 A JP 7552997A JP H10269252 A JPH10269252 A JP H10269252A
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茂稔 鮫嶋
Katsumi Kono
克己 河野
Hiroshi Wataya
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データを格納する処理装置や伝送媒体の存在
に係わらず、データ要求元プログラムが必要とするデー
タを収集し、データ統合して提供する。 【解決手段】 イベント連携データテーブル232は発
生するイベントに対応して収集するデータの名称及び収
集データの送信先を格納する。フィルタリング処理22
2は自処理装置について発生するイベント及び伝送媒体
を介して受信するメッセージイベントに応答してイベン
ト連携データテーブル232を参照し自処理装置に格納
されるデータを収集して送信先に送信する。データ統合
管理テーブル233は統合されるデータの内訳を収集デ
ータのデータ名称ごとに分けて設定する。データ統合処
理224は、他の処理装置から収集データを受信しデー
タ統合管理テーブル233の設定に従って収集データを
統合してアプリケーションプログラム212に渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散処理システム
においてメッセージデータや各処理装置に格納されたデ
ータの集配信方法に係わり、特に複数の処理装置に分散
して格納される情報を収集して集約し、まとまった統合
データを組み立ててアプリケーションプログラムに提供
する分散情報の統合方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アプリケーションプログラムが利用する
データは、メッセージデータとして伝送されたデータも
しくは自処理装置又は他の処理装置のメモリやディスク
に格納されるデータである。アプリケーションプログラ
ムが処理を開始するタイミングは、他のアプリケーショ
ンプログラムからのメッセージ受信によって通知された
時点か、またはアプリケーションプログラムが自らその
時点を監視するものであった。すなわちメッセージを送
信する側のアプリケーションプログラムが受信側アプリ
ケーションプログラムに必要なデータを格納媒体から収
集して受信側の必要なデータ項目を揃えてメッセージデ
ータに載せて送信するか、または受信側のアプリケーシ
ョンプログラムが必要なデータを取得するまで周期的に
照会メッセージを送信し、データの格納媒体によって異
なるアクセス方法を用いて必要なデータを収集する方式
であった。
【0003】一方アプリケーションプログラムが必要と
するデータ項目を抽出して提供する手段として、例えば
ネットワークコンピューティング(1994年6月号)
P.P.9−23「ミドルウェアを使いこなす」に記載
されているリレーショナル・データベース(RDB)を
管理するデータベース・マネージメント・システム(D
BMS)がある。このシステムは実データを格納してい
るRDBのテーブルからアプリケーションプログラムが
必要とするデータ項目を条件指定して抽出する機能を有
している。この方法によると、アプリケーションがデー
タを要求したときに要求したデータ項目の抽出作業が行
われ、抽出されたデータがアプリケーションに渡される
というものである。ここでアプリケーションに渡される
データの形式は、アプリケーションプログラムとの間の
インタフェースによって決められており、例えばテキス
ト形式や独自のオブジェクト形式である。このため抽出
されたデータを処理に利用するためにはDBMSの返し
たデータの形式を判断して書式を適宜変換する必要があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アプリケーションプロ
グラムは、何らかのタイミングによってデータを取得
し、取得したデータを用いてその処理を行う。プログラ
ムごとに必要とするデータは異なるため、このタイミン
グや入力データはプログラムごとに決められる。入力さ
れるデータは、処理性能や容量に応じてメモリやディス
クに蓄えられているものか、メッセージの形式で伝送さ
れたものか、これら両者を組合わせたものである転写メ
モリの形式をもったものである。これらのデータは複数
のデータ項目から構成されており、プログラムは複数の
記憶媒体からそれぞれ一部のデータ項目を抽出しかつ複
数のデータ項目を統合して利用する。またデータを収集
するときのトリガとなるイベントの発生は、プログラム
が存在する処理装置で生じる場合もあるが、他の処理装
置で発生することも多い。
【0005】従来技術によれば、自処理装置又は他の処
理装置に格納されるデータをアプリケーションプログラ
ムが要求しない限りこれを取得することはできなかっ
た。さらに複数の記憶媒体に格納されているデータは、
それぞれ媒体ごとに一部を抽出することしかできなかっ
た。このため処理の起動タイミングとなるメッセージを
送信するアプリケーションプログラム、または処理を行
うアプリケーションプログラムは、タイミングの検知と
通知、データの収集と統合を行う必要があった。タイミ
ングの通知に当っては、イベントを通知する処理をイベ
ント発生側に、このイベントを受信する処理をアプリケ
ーションプログラム側に作成する必要があった。または
アプリケーションプログラムが周期的にポーリングをか
ける等して自らイベントの発生を検知する必要があっ
た。データの収集と統合においても、転写メモリやディ
スクのように記憶媒体ごとに異なるアクセス法を介して
データを取得したり、あるいはイベント発生を検知した
時点でRDBにアクセスし、必要とする最新データを収
集する必要があった。あるいはデータが必要でないとき
も常時データを収集し、データが必要になったときに収
集したデータの中から必要なものを抽出して利用する必
要があった。このためアプリケーションプログラムは、
本来行ないたい処理の他にイベント検知処理やデータ収
集処理のコーディングを備えなければならず、開発工数
が増えるという問題があった。
【0006】またシステムの性能チューニングや改造を
行なうと、アプリケーションプログラムの配置を変えた
り、データの格納媒体や伝送媒体を変更したりする。ア
プリケーションプログラム自体を改造する場合は、必要
となるデータ項目やイベントが変更されたりする。これ
らの場合も、従来技術によるとアプリケーションプログ
ラムのソースコードを見直して主たる処理部以外のイベ
ント検知部やデータ収集部を修正する必要がある。イベ
ント送信側のプログラムがデータを収集/統合している
場合は、改造対象のプログラムにイベントを送っている
プログラムも見直す必要が生じ、改造における工数も大
きくなる。
【0007】さらに制御システムにおいてある制御デー
タについてのイベント発生に連動して関連するデータを
収集する場合や異常発生時に関連するデータを収集する
場合があるが、イベント発生時の関係するデータが必要
であるにも係わらず、イベントを検知した後に1つ1つ
データを収集する方法ではデータのリアルタイム性が保
証できないといった問題もあった。特に遠隔地から複数
の伝送媒体を経由してデータを取得する場合には、伝送
路の通信負荷や伝送遅延のためにリアルタイム性の保証
は一層困難である。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を解決し、デ
ータを格納する処理装置の所在場所に係わらず、要求元
の必要とするデータをとり揃えて要求元の必要とするタ
イミングで提供することにある。併せてデータの格納媒
体やデータ収集のために使用する伝送媒体の変更から要
求元のアプリケーションプログラムを独立させることに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも1
台の第1の処理装置によってそれぞれイベントの発生を
トリガとしてあらかじめ設定された収集条件に従って自
処理装置に格納されるデータを収集してデータ要求元の
第2の処理装置へ送信し、第2の処理装置によって受信
した収集データをあらかじめ設定された統合条件に従っ
て統合する分散情報の統合方法を特徴とする。
【0010】アプリケーションプログラムが必要とする
データは、すべてとり揃えて提供されるので、アプリケ
ーションプログラムが自処理装置又は他処理装置に問い
合わせを行ってデータを収集する必要がない。また必要
とするデータがすべて揃わず一部のデータが揃った時点
でデータを取得することも可能である。アプリケーショ
ンプログラムが受け取るデータは、アプリケーションプ
ログラムが指定したデータ形式になっており、データ源
の格納媒体やデータ構造、データを格納する処理装置の
存在、データ収集のために利用する伝送媒体の存在を意
識する必要はない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明を適用するシステムの構成
例を示す図である。システムは、伝送媒体101を介し
て互いにデータの授受を行なう処理装置111〜113
とディスプレイやキーボードを有する端末装置121〜
123とを有する。処理装置111〜113には端末装
置121〜123が接続されている。ここで端末とは、
ディスプレイやキーボード、タッチパネル等のマンマシ
ンインタフェ−スを持ち、このインタフェ−スを介して
処理装置上で実行されるプログラムの制御を行ったりプ
ログラムの出力を参照したりする機能を有している。ま
た処理装置111〜113は主記憶装置(メモリ)のよ
うなデータ記憶媒体を持ち、処理装置111〜113に
接続されている外部記憶装置131〜133はフロッピ
ーディスクやハードディスク等のデータ記憶媒体を保持
している。ただしこれは必須ではなく外部記憶装置を持
たない処理装置も可能である。本発明において、処理装
置の格納しているデータとは、これら処理装置内の記憶
媒体や外部記憶装置に格納されているデータのことをい
う。また処理装置111は伝送媒体102を介して処理
装置114とデータの授受を行なう。このように処理装
置は複数の伝送媒体を接続可能であり、処理装置111
が仲介することによって処理装置114と処理装置11
2,113がデータの授受を行うこともできる。
【0013】図2は、処理装置111〜114内のソフ
トウェア構成を示す図である。アプリケーションプログ
ラム211,212は、自処理装置または他処理装置に
格納されたデータや伝送媒体101,102を介して受
信されるメッセージ中のデータを利用して業務処理を行
うプログラムである。データアクセス処理221は、自
処理装置に格納されたデータへのアクセスを管理するプ
ログラムであり、メモリ、外部記憶装置、転写メモリの
ように記憶媒体によらずデータのアクセスを可能とす
る。ここで転写メモリとは、ユーザがメモリに書き込ん
だ情報のコピーが自動的に別のメモリに転送されて利用
可能となるような方式をいう。通信管理223は、自処
理装置内のプログラム間通信及び伝送媒体101,10
2を介する他の処理装置とのメッセージの送受信を管理
するプログラムである。データアクセス管理テーブル2
31は、自処理装置に格納されているデータの名称とそ
の属性を格納する。イベント連携データテーブル232
は、あるイベントに対してどのデータ項目の値を取得し
てどの要求元に送る必要があるかを設定する。データ統
合管理テーブル233は、統合される各データの参照元
とデータ名を定義し、統合されたデータをアプリケーシ
ョンプログラム211,212に渡すときの出力オプシ
ョンなどを定義する。フィルタリング処理222は、自
処理装置内の周期タイマ、データ更新によるイベント発
生、他処理装置から受信したメッセージによるイベント
などイベントを検知し、イベント連携データテーブル2
32、データアクセス管理テーブル231及びデータ統
合管理テーブル233を参照し、データアクセス処理2
21を介する自処理装置内のデータの取得または統合さ
れたデータの取得を行い、通信管理223を介して取得
したデータを要求する他処理装置又は自処理装置のデー
タ統合処理224へ送信するプログラムである。データ
統合処理224は、他処理装置又は自処理装置のフィル
タリング処理222から送信されたデータを受信し、デ
ータ統合管理テーブル233及びデータアクセス管理テ
ーブル231を参照してデータの統合を行ってから統合
されたデータをアプリケーションプログラム211,2
12又はフィルタリング処理222に渡すプログラムで
ある。状態制御テーブル234は、イベント連携データ
テーブル232に設定されるデータの収集及びデータ統
合管理テーブル233に設定されるデータの統合を開始
/終了する条件を設定する。状態制御処理225は、メ
ッセージ受信、データ更新などのイベントを検知し、状
態制御テーブル234を参照してデータ収集又はデータ
統合を開始/終了するタイミングを検知し、イベント連
携データテーブル232及びデータ統合管理テーブル2
33の関連する制御情報を活性化するプログラムであ
る。
【0014】図3a及び図3bは、データ統合管理テー
ブル233のデータ構成を示す図である。アプリケーシ
ョンプログラムが必要とするデータをまとめたものを以
後バスケットと呼ぶ。図3a(i)は、バスケット設定
テーブル301の構成を示す図である。バスケット設定
テーブル301の各レコードは、バスケット名311、
収集イベント312、収集項目テーブルインデックス3
13、出力オプションインデックス314、状態管理テ
ーブルインデックス315及び活性状態316から構成
される。バスケット名311はバスケットを識別する名
称である。収集イベント312は種別と条件から構成さ
れる。種別は収集するイベントの種類を示す。例えばイ
ベントがメッセージ受信であることとそのメッセージの
内容を示すコード、イベントがデータ更新であることと
更新されたデータテーブルの名称、イベントが周期タイ
マによるものであることとタイマ割り込みの周期を示
す。条件はイベントの発生によってデータを収集すると
きの条件を示す。例えばイベントがメッセージ受信の場
合にはメッセージ中のデータ項目の値につける条件、イ
ベントがデータ更新である場合にはデータテーブル中の
更新されたデータ項目の名称である。イベントが周期タ
イマによるものである場合には条件がない。収集項目テ
ーブルインデックス313は、収集項目テーブルの格納
場所を指すインデックスであり、収集項目テーブルのデ
ータ構成は図3a(ii)に示される。出力オプションイ
ンデックス314は、出力オプションテーブルの格納場
所を指すインデックスであり、同テーブルのデータ構成
は図3b(iii)に示される。また状態管理テーブルイ
ンデックス315は、状態管理テーブルの格納場所を指
すインデックスであり、同テーブルのデータ構成は図3
b(iv)に示される。活性状態316はデータ統合処理
を行うか否かの状態を示す。
【0015】図3a(ii)は、収集項目テーブルのデー
タ構成を示す図である。収集項目テーブルは、イベント
の発生に伴って収集するデータ項目と参照元を定義す
る。収集項目テーブルの各レコードは、バスケット項目
名351、型(書式)352、参照元353及び条件3
54から構成される。バスケット項目名351は、バス
ケットを構成する項目として定義するデータ項目名であ
る。型(書式)352は、対応するデータ項目の型であ
り、長整数型、短整数型、文字型などを区別する。参照
元353はそのデータ項目を取得する元を定義するもの
であり、ソース名とデータ項目名から構成される。ソー
ス名は参照元のデータ名であり、たとえばイベントがメ
ッセージ受信である場合のそのメッセージの内容コー
ド、処理装置の識別子とデータテーブルの名称、処理装
置の識別子と作成されるバスケットのバスケット名31
1などである。データ項目名はソース名で示されるデー
タ中でその値取得の対象とするデータ項目の名称であ
る。本実施形態では、ソースが特定の処理装置内にある
場合にその処理装置の識別子と該処理装置内のデータ名
によって指定するが、システム内でソースに一意の名称
をつけ、この名称を指定してもよい。条件354は参照
元353で指定するソースから指定のデータ項目の値を
取得するときの条件を指定するものであり、ソース名で
指定されるデータ中のデータ項目の値と収集イベント3
12で指定したイベントによって受け取るデータ項目の
値との大小関係によって記述する。例えば「ソースデー
タ中のデータ項目”ID”が受信メッセージ中のデータ
項目”バーコード番号”と等しい」等である。
【0016】図3b(iii)は、出力オプションを定義
するテーブルのデータ構成を示す図である。このテーブ
ルは、収集したデータをアプリケーションプログラムに
渡すときに選択可能なオプションを設定する。本テーブ
ルの各レコードは、タイムアウト372、データ受渡方
法373、AND/OR判定374及びデータ要求元3
75から構成される。タイムアウト372は、処理装置
がバスケットのデータ収集条件となるイベントを検知し
てから全データを受け取るまでの制限時間を示す。デー
タ受渡方法373はイベント型又はデマンド型を指定す
る。イベント型の場合はデータが揃うか又はタイムアウ
トしたとき直ちに揃ったデータをプログラムに渡す。デ
マンド型の場合は揃ったデータを蓄積しておき、プログ
ラムから要求があったときに渡す。AND/OR判定3
74は、AND型又はOR型を指定する。AND型の場
合はデータが揃うとは、バスケットを構成するすべての
項目の値を取得するか又はタイムアウトしたこととみな
す。OR型の場合はデータが揃うとは、バスケットを構
成するいずれかの項目の値を取得できたこととし、他の
構成項目の値はすでに取得している最新の値を用いるこ
ととする。データ要求元375はデータを渡す先のアプ
リケーションプログラムの識別子又はフィルタリング処
理222を示す。
【0017】図3b(iv)は、状態管理テーブルのデー
タ構成を示す図である。状態管理テーブルは、イベント
識別子に対応して収集の対象となるデータ項目の収集状
態を示す。状態管理テーブルの各レコードは、イベント
識別子391、バッファインデックス392、第1イベ
ント到着時刻393および収集判定マップ394から構
成される。イベント識別子391は、AND/OR判定
374がAND型の場合に何回目のイベントかを示す番
号であり、1つのイベントに対して1つ又は複数の処理
装置から送られたデータの同期を取るための番号であ
る。バッファインデックス392は、各イベント識別子
391ごとにバスケットの構成項目データを格納するた
めに割り当てられたバッファのアドレスを示す。第1イ
ベント到着時刻393は、イベント識別子391で示さ
れるイベントを検知した時刻又は該イベント識別子に対
応する任意のバスケット構成項目を最初に受信した時刻
を格納する。第1イベント到着時刻393はタイムアウ
トか否かを判定するために参照される。収集判定マップ
394は、バスケットを構成する各項目ごとにデータを
取得したか否かをビットマップで示す。なおバスケット
構成項目の値がアプリケーションプログラムまたはフィ
ルタリング処理222に渡され、バッファを解放する時
点で該当するレコードが削除される。またAND/OR
判定374がOR型の場合には、状態管理テーブルのレ
コードは1つのみであり、プログラムにデータを渡した
後、バッファインデックス392の指すバッファ領域を
解放しない。
【0018】図4は、データアクセス管理テーブル23
1のデータ構成を示す図である。データアクセス管理テ
ーブル231は、自処理装置がどのようなデータを管理
していてそのデータがどのような構造をもつかを示すテ
ーブルである。ここで自処理装置が管理するデータに
は、他の処理装置と授受するメッセージデータも含まれ
る。データアクセス管理テーブル231の各エントリ
は、テーブル名411、媒体412及びデータ構造イン
デックス413から構成される。テーブル名411はデ
ータテーブルの名称を示す。媒体412はテーブル名4
11で示されるデータがメッセージか、主記憶(メモ
リ)に格納されているものか、ディスク上に格納されて
いるものかを示す。データ構造インデックス413は該
データの構造を定義するテーブルの格納アドレスを示す
インデックスである。データ構造を定義するテーブル
は、データ項目431及び型432から構成される。デ
ータ項目431は当該データを構成するデータ項目の名
称、型432はその型であり、型(書式)352と同じ
である。
【0019】図5は、イベント連携データテーブル23
2のデータ構成を示す図である。イベント連携データテ
ーブル232は、イベントが発生したときに自処理装置
内のどのデータを収集して送信すべきかを設定するテー
ブルである。すなわちこのテーブルは、自処理装置に格
納されているデータおよび自処理装置で作成されるバス
ケットが参照元となっている場合のバスケットをまとめ
たものである。テーブルの図示する1行が1レコードで
ある。イベント連携データテーブル232の各レコード
は、収集イベント451、応答先452、データ名45
3、収集データ項目454、収集条件455及び活性状
態456から構成される。収集イベント451は、デー
タを収集するトリガとなるイベントを設定するものであ
り、収集イベント312と同様の内容である。応答先4
52は、収集したデータ項目の値を送る相手処理装置の
識別子を指定する。例えば自処理装置のデータ更新イベ
ントを通知する必要のある処理装置の識別子を指定す
る。データ名453、収集データ項目454及び収集条
件455は、参照元353及び条件354と同じであ
る。すなわちイベント連携データテーブル232は、参
照元353及び条件354を参照元の処理装置について
まとめたものである。活性状態456は、対応するレコ
ードに指定されたデータ収集と送信を行うか否かの状態
を示す。イベント連携データテーブル232は自処理装
置が参照元となり得るデータを収集イベントごと、応答
先ごとにまとめたものである。
【0020】図6(a)は、通信管理223が処理装置
間や処理装置内で送受信するメッセージのデータ構成を
示す図である。メッセージは、通信制御のためのメッセ
ージヘッダ711と、アプリケーションプログラム21
1、フィルタリング処理222及びデータ統合処理22
4が参照するユーザデータ部712から構成される。メ
ッセージヘッダ711は、通信用の制御コード721、
宛先識別コード722、送信側処理装置を識別するコー
ド723及びイベント識別子724から構成される。イ
ベント識別子724は、処理装置が送信するメッセージ
を時系列的に識別するための通番であり、例えば処理装
置の識別子と該処理装置内の通番の組合せによって表現
される。イベント識別子724によって同一処理装置か
つ同一プログラムが発行するメッセージであっても発生
順序を識別できる。宛先識別コード722として例えば
特開昭56−111353号公報に記載されるような内
容コードを用いてもよい。ユーザデータ部712は、一
般に複数のデータ項目から構成され、各データ項目の値
を含む。メッセージを受信した処理装置は、データアク
セス管理テーブル231を参照することによって各デー
タ項目の型を取得し、各データ項目の値を切り出すこと
が可能である。また通信管理223がデータアクセス管
理テーブル231を参照して各データ項目の型を認識
し、自処理装置で処理できるようにデータ項目値のバイ
トオーダーを変換することも可能である。
【0021】図6(b)は、フィルタリング処理222
が発生したイベントに関連して収集したデータを要求元
に送るときのユーザデータ部712のデータ構成を示す
図である。収集イベント種別731は、収集イベント3
12の種別、すなわち収集イベント451の種別と同じ
である。収集イベント識別子732は、イベント発生元
のイベント識別子を設定する。例えばイベントがメッセ
ージ受信である場合には受信したメッセージのイベント
識別子724を設定する。イベントが周期タイマによる
ものである場合には自処理装置内の通番等を設定する。
イベントがデータ更新である場合には、更新されたデー
タを格納している処理装置の処理装置内通番等を設定す
る。このデータ更新を通知するメッセージ受信をトリガ
として関連するデータを収集する処理装置では、この更
新データに付けられた収集イベント識別子732を指定
する。応答先733はデータ送信先の相手処理装置の識
別子である。ソース名734は、参照元のデータ名であ
り、例えば処理装置の識別子とデータテーブルの名称な
どである。収集データ項目リスト735は、収集したデ
ータ項目名のリストを設定する。収集データ736は、
収集データ項目リスト735の各データ項目に対応して
その値を設定する。図6(b)に示すデータ構成は一例
であり、同一イベントに関する複数の収集データを相乗
りによってまとめて送信したり、複数の応答先への収集
データをまとめて送信するためのデータ構成としてもよ
い。
【0022】フィルタリング処理222が収集したデー
タを応答先に送るときのメッセージ以外のフィルタリン
グ処理222及びデータ統合処理224が受信するメッ
セージは、メッセージヘッダ711又はユーザデータ部
712の内容によって収集データメッセージと区別され
る。図6(b)のデータ形式に準じてもよい。例えばイ
ベント識別子724と収集イベント識別子732が同一
内容であるメッセージをデータ収集のトリガとするメッ
セージとして識別するなどである。また処理装置の特定
のポートから受信する制御データ又はメッセージは、ポ
ートの識別子によって特定のメッセージと識別すること
が可能である。
【0023】図7は、フィルタリング処理222の処理
の流れを示す図である。フィルタリング処理222は、
イベント発生を待つ(ステップ501)。メッセージ受
信イベントの場合には、通信管理223がメッセージを
受信してフィルタリング処理222を起動する。自処理
装置内のデータ更新イベントの場合には、データアクセ
ス処理221やデータ統合処理224がフィルタリング
処理222を起動して更新データを渡す。データ統合処
理224が更新データを送る場合とは、データを統合し
たバスケットをフィルタリング処理222に渡す場合で
ある。他の処理装置のデータ更新イベントの場合には、
通信管理223が更新データを含むメッセージを受信し
てフィルタリング処理222を起動する。また自処理装
置に直接又は伝送媒体を介して接続される計測器やセン
サから送られる制御データの受信もイベント発生とな
る。周期イベントの場合には、周期タイマによりタイマ
割り込みが発生し、フィルタリング処理222を起動す
る(ステップ551)。フィルタリング処理222がイ
ベントを検知すると、発生したイベントの種別と付随す
るデータを取得する(ステップ502)。次にイベント
連携データテーブル232を参照して発生したイベント
に関連して取得する必要のあるデータ又はバスケットが
あるか否かを検索する(ステップ503)。すなわち発
生したイベントの種別及び付随するデータと収集イベン
ト451の収集条件とを突き合わせて両者が合致するレ
コードがあるか否かを判定する。ただしここで検索の対
象とするレコードは、活性状態456が活性状態として
設定されているレコードである。その結果、放出する
(送信する)レコードが見つからない場合(ステップ5
04N)には、ステップ501に戻る。該当するレコー
ドが見つかった場合(ステップ504Y)には、そのレ
コードのデータ名453で示されるデータのデータ項目
454について収集条件455を満足するデータ項目値
を取得する(ステップ505)。収集条件455がなけ
れば無条件である。データ取得に当っては、データアク
セス管理テーブル231を参照して該当するデータの媒
体412及び該当するデータ項目の型432を取得して
からデータアクセス処理221を起動してデータを取得
する。取得するデータがバスケットである場合には、デ
ータ統合管理テーブル233のバスケット名311及び
バスケット項目名351を参照してその型352を取得
する。放出すべきデータが複数ある場合にはすべてのデ
ータを同様に取得する。次に取得したデータに基づいて
送信データを作成する(ステップ506)。応答先73
3には該当するレコードの応答先452を、ソース名7
34にはそのデータ名453を、収集データ項目リスト
735には収集データ項目454を格納する。イベント
識別子724にはフィルタリング処理222が生成した
識別子を格納する。最後に通信管理223を介して他の
処理装置又は自処理装置内のデータ統合処理224へデ
ータを送信し(ステップ507)、ステップ501に戻
る。
【0024】図8a、図8b及び図8cは、データ統合
処理224の処理の流れを示すフローチャートである。
データ統合処理224は、他の処理装置又は自処理装置
からのデータ到着を待つ(ステップ601)。通信管理
223を介してデータ又はメッセージを受信すると(ス
テップ602)、データ統合管理テーブル233を参照
して受信したデータを要求しているバスケットがあるか
否か判断する(ステップ603)。すなわち受信したメ
ッセージが収集データである場合にそのソース名734
及び収集データ項目リスト735のデータ項目名とデー
タ統合管理テーブル233の参照元353とを突き合わ
せて受信したデータをバスケット構成項目とするバスケ
ットが存在するか否か判断する。このとき収集データ7
36の型は、バスケット構成項目の型352を参照する
ことによつて得られる。該当するバスケットが存在しな
い場合(ステップ603N)には、データ統合管理テー
ブル233を参照して受信したデータを収集イベントと
するバスケットがあるか否かを判断する(ステップ62
1)。すなわち受信したメッセージの収集イベント種別
731(及び収集データ736)とデータ統合管理テー
ブル233の収集イベント312とを突き合わせて収集
条件を満足するバスケットが存在するか否かを判断す
る。このとき収集データ736の型は、データアクセス
管理テーブル231のソース名734に対応するデータ
名411の収集データ項目リスト735のデータ項目に
対応するデータ項目431の型432を参照することに
よって得られる。該当するバスケットが存在するとき、
図8b(ii)に示す収集状態の設定または更新を行う
(ステップ605)。その後ステップ601に戻る。該
当するバスケットが存在しないときには、ただちにステ
ップ601に戻る。受信したデータを要求しているバス
ケットが存在する場合(ステップ603Y)には、該バ
スケットに必要なデータ項目を受信メッセージから抽出
する(ステップ604)。すなわち収集データ736か
ら少なくとも1つのデータ項目の値を抽出する。その後
図8b(ii)に示す状態管理テーブル上の収集状態の設
定または更新を行う(ステップ605)。なおステップ
603及びステップ621のデータ統合管理テーブル2
33検索に当っては、活性状態316が活性状態に設定
されているバスケットのみを検索対象とする。この後ス
テップ604で抽出したデータ項目値を当該バスケット
の状態管理テーブルインデックス315によって指され
る状態管理テーブルのバッファインデックス392の指
すバツファ領域の中の当該データ項目値の格納場所に格
納する(ステップ606)。
【0025】次にバスケットの構成項目が揃ったか否か
を判断する(ステップ607)。データの収集状態は当
該バスケットの状態管理テーブル収集判定マツプ394
を参照することによつて判定される。またデータが揃う
ときの条件は、当該バスケットの出力オプションを設定
するテーブルのAND/OR判定374によって決ま
る。AND/OR判定374がAND型の場合には、す
べての構成項目を取得したときが揃った時点である。A
ND/OR判定374がOR型の場合には、いずれか1
つの構成項目を取得したときが揃った時点であり、他の
構成項目は、過去に取得した構成項目のうちバッファ上
にある最新のデータがその値として用いられる。データ
が揃ったと判断した場合(ステップ607Y)には、処
理632に移り、要求元にデータを渡す。データが揃っ
ていない場合(ステップ607N)には、ステップ60
1に戻る。処理632では当該バスケットの出力オプシ
ョンテーブルを参照してデータ受渡方法373がイベン
ト型がデマンド型かを判断する(ステップ608)。イ
ベント型の場合(ステップ608Y)には、当該バスケ
ットのデータ要求元375が指定するアプリケーション
プログラム又はフィルタリング処理222にデータを渡
す(ステップ609)。デマンド型の場合(ステップ6
08N)には、バッファインデックス392が指す当該
バスケットのバッファ領域の内容をキューに格納する
(ステップ625)。アプリケーションプログラムはこ
のキューからデータを取り出すことができる。ステップ
609及び625の処理の後に図8b(iii)に示す状
態管理テーブルとバッファの整理を行って(ステップ6
10)、ステップ601に戻る。
【0026】図8b(ii)は、状態管理テーブルの設定
及び更新処理の流れを示すフローチャートである。当該
バスケットの状態管理テーブルを検索して受信したメッ
セージの収集イベント識別子732をもつレコードがあ
るか否か判定する(ステップ641)。出力オプション
テーブルのAND/OR判定374がAND型の場合に
は、イベント識別子391によって出力オプションテー
ブルを検索する。OR型の場合には出力オプションテー
ブルはただ1つのレコードをもつのでそのレコードのイ
ベント識別子391によって該当するレコードか否かを
判定する。該当するレコードが存在しない場合(ステッ
プ641Y)には、テーブルにレコードを追加し(ステ
ップ642)、そのレコードのイベント識別子391に
受信したメッセージの収集イベント識別子732を追加
し、バッファ領域を確保してそのインデックスをバッフ
ァインデックス392に設定する(ステップ643)。
またイベントが到着した時刻を第1イベント到着時刻3
93に設定する(ステップ644)。その後、収集判定
マップ394のうち取得したバスケット項目に対応する
ビットを取得済みに設定する(ステップ645)。該当
するレコードが存在する場合(ステップ641N)に
は、ステップ645の処理だけを行う。
【0027】図8b(iii)は、状態管理テーブルとバ
ッファの整理を行う処理の流れを示すフローチャートで
ある。まず当該バスケットの出力オプションテーブルの
AND/OR判定374がAND型か否かを判定する
(ステップ651)。AND型の場合(ステップ651
Y)には、当該バスケットの項目値はすべて不要となる
ため状態管理テーブルのバッファインデックス392に
よつて指されるバッファ領域をすべて解放し(ステップ
652)、当該状態管理テーブルのレコードのうち該当
するイベント識別子をもつレコード内容をクリアする
(ステップ653)。OR型の場合(ステップ651
N)には何もしない。
【0028】図8c(iv)は、タイムアウト監視処理の
流れを示すフローチャートである。本処理のプログラム
が周期的に起動されると(ステップ661)、データ統
合管理テーブル233のバスケット設定テーブル301
に格納されているバスケットのレコードをすべて処理し
たか否か判定する(ステップ662)。まだ未処理のバ
スケットがあれば(ステップ662Y)、ポインタを次
のバスケットのレコードに位置づけて(ステップ66
3)、該バスケットの状態管理テーブルのすべてのレコ
ードを処理したか否か判定する(ステップ664)。ま
だ未処理のレコードがあれば(ステップ664Y)、ポ
インタを状態管理テーブルの次のレコードに位置づけて
現在時刻を取得し(ステップ665)、当該バスケット
のタイムアウト設定372に照らして現在時刻と第1イ
ベント到着時刻393との差がタイムアウトとなったか
否か判定する(ステップ666)。タイムアウトしたと
き(ステップ666Y)、図8aのデータ受渡処理63
2を実行し(ステップ667)、ステップ664に戻
る。当該レコードがタイムアウトしていなければ(ステ
ップ666N)、ステップ664に戻る。状態管理テー
ブルのすべてのレコードを処理したか又はテーブルがク
リアされていれば(ステップ664N)、ステップ66
2に戻る。すべてのバスケットの処理を終了したとき
(ステップ662N)、タイムアウト監視処理を終了す
る。タイムアウト監視処理によって他処理装置の障害等
によりデータ収集が完了しない状態を監視する。
【0029】図9は、状態制御テーブル234のデータ
構成を示す図である。テーブルの図示する1行が1レコ
ードである。イベント1611は、収集イベント312
及び収集イベント451と同様である。開始/終了16
12は、分散情報統合処理の開始に関するイベントか、
終了に関するイベントかを示す。条件回数1613は、
イベント1611が何回検知されたら開始/終了161
2に示す開始又は終了とするか、その回数を設定する。
イベントカウンタ1614は、現在の検知回数を示す。
制御対象1615は、開始/終了制御の対象がバスケッ
トか収集データかを示す。制御対象インデックス161
6は、制御対象の設定されているレコードへのポインタ
を示す。バスケットの場合はバスケット設定テーブル3
01のレコードを指し、収集データの場合はイベント連
携データテーブル232のレコードを指す。
【0030】図10は、状態制御処理225の処理の流
れを示すフローチャートである。イベントの受信を待ち
(ステップ1701)、イベントを受信したとき、イベ
ント種別と付随するデータを取得する(ステップ170
2)。次に状態制御テーブル234を検索してこのイベ
ントで状態制御するよう設定されているレコードがある
か否か判定する(ステップ1703)。検索はイベント
種別と付随データを満足するイベント1611をもつレ
コードを探す処理である。該当するレコードがなければ
(ステップ1703N)、ステップ1701に戻る。該
当するレコードがあれば(ステップ1703Y)、その
レコードのイベントカウンタ1614に1を加えること
によってこれを更新し(ステップ1704)、条件回数
1613と更新されたイベントカウンタ1614とを比
較する(ステップ1705)。両者が等しくない(条件
を満たさない)場合(ステップ1706N)には、ステ
ップ1703に戻る。条件を満たす場合(ステップ17
06Y)には、制御対象1615及び制御対象インデッ
クス1616が指すレコードの活性状態316又は活性
状態456を更新する(ステップ1707)。すなわち
状態制御テーブル234の現在処理中のレコードの開始
/終了1612が開始を指定していれば、制御対象イン
デックス1616が指すレコードの活性状態316又は
活性状態456を活性状態にする。開始/終了1612
が終了を指定していれば、制御対象インデックス161
6が指すレコードの活性状態316又は活性状態456
を非活性状態にする。最後に処理中のレコードのイベン
トカウンタ1614をリセットし(ステップ170
8)、ステップ1703に戻る。状態制御処理225に
よってデータ収集の開始/終了がイベントの発生回数又
はデータ収集回数によって制御でき、きめ細かなデータ
収集制御が可能である。例えば異常発生イベントに連動
して装置状態などのデータを収集し始め、無人運転中の
状態トレンドについての情報を収集するといった応用も
可能である。
【0031】以上説明した方式及び構成を利用して分散
情報を統合化する適用例について以下説明する。
【0032】図11は、メッセージ受信をイベントとす
る適用例を示す図である。システムは共通の伝送媒体に
接続された処理装置801,802及び803から構成
される。伝送媒体を介してブロードキャストされるメッ
セージ831をトリガイベントとして、処理装置802
のフィルタリング処理222は、その外部記憶装置(デ
ィスク)811に格納されているテーブルデータ821
中のデータを収集し、処理装置803のフィルタリング
処理222は、その内部記憶装置(メモリ)に格納され
ているテーブルデータ822を収集し、それぞれメッセ
ージ841及び842として処理装置801に送信す
る。処理装置801のデータ統合処理224は、メッセ
ージ831,841及び842を統合してバスケットを
構成するデータ843を作成し、アプリケーションプロ
グラム211に渡す。
【0033】図12a(i)は、メッセージ831のユ
ーザデータ部712に含まれるデータ項目のリストを示
す図である。図12a(ii)は、処理装置802が保有
するテーブルデータ821のデータ構成を示し、各レコ
ードは部品IDをキーとする図示のようなデータ項目か
ら構成される。図12a(iii)は、処理装置803が
格納するテーブルデータ822のデータ構成を示し、ロ
ット番号(Lot No.)をキーとする図示のような
データ項目から構成される。
【0034】図12bは、処理装置801のデータ統合
管理テーブル233の設定例を示す図である。データ統
合されるバスケットは、レコード921及びこれからリ
ンクされるテーブルで定義されている。バスケット名は
「生産指示」である。収集するイベントは、宛先識別コ
ード722が「ライン進入」であるメッセージ(Ms
g)のうち部品IDが1000より大きいものである。
収集イベントの収集条件を満足するメッセージを受信し
たとき及び収集データを受信したとき収集する項目は、
収集項目テーブルのレコード941〜945に設定され
ている。レコード941及び942に定義する項目値は
収集イベントとなる受信メッセージから取得するデータ
である。レコード943及び944に定義する項目値
は、処理装置802(S2)の「製造条件」というテー
ブルデータ821のそれぞれ「条件値1」および「条件
値2」というデータ項目の値である。ただし「条件値
1」は「製造条件」の部品IDが収集イベントメッセー
ジの部品IDに等しいという条件を満たすものであり、
「条件値2」は「条件値1」の条件に加えて質基準が収
集イベントメッセージの品質基準値より大きいか等しい
という条件を満たすものである。同様にレコード945
に定義する項目値は、処理装置803(S3)の「製造
実績」というテーブルデータ822の「ロツト実績値」
というデータ項目の値である。ただし「ロツト実績値」
はテーブルデータ822のレコードのうち「ロット番
号」が収集イベントメッセージのロット番号に等しいよ
うなレコードのロツト実績値である。各バスケット構成
項目は、型(書式)のフィールドに示すように長整数型
又は6バイト文字型としてデータ要求元375に示すプ
ログラムに渡される。
【0035】図12c(vi)は、処理装置S2のイベン
ト連携データデータテーブル232の設定例を示す図で
ある。レコード951及び952は、それぞれデータ統
合管理テーブル233の収集項目テーブルのうち処理装
置S2に関するレコード943及び944を抽出したも
のである。収集イベントの収集条件は、処理装置S1の
収集イベントの収集条件と同じである。収集したデータ
の応答先は、要求元の処理装置S1である。図12c
(vii)は、処理装置S3のイベント連携データテーブ
ル232の設定例を示す図である。レコード961は同
様にデータ統合管理テーブル233の収集項目テーブル
のうち処理装置S3に関するレコード945を抽出した
ものである。
【0036】図13は、本適用例についてのイベントシ
ーケンスの例を示す図である。図は収集イベントのメッ
セージ831を受信した後の処理装置S1,S2及びS
3の動作を示す。始めにイベント識別子1の「ライン進
入」メッセージ1001が伝送媒体を流れると、処理装
置S1はデータ格納領域を確保し、このメッセージから
データ項目「部品ID」及び「ロット番号」を取得し、
そのデータ格納領域に格納する(1011)。同時に処
理装置S2はデータ項目「条件値1」及び「条件値2」
の取得を開始し(1021)、処理装置S3はデータ項
目「ロット実績値」の取得を開始する(1031)。処
理装置S3はデータの取得を終了し、処理装置S1に対
してデータ送信する(1032)。処理装置S1はこの
データを受信し、1011で確保したイベント識別子1
用のデータ格納領域に格納する。続いてイベント識別子
2の「ライン進入」メッセージ1002が流れ(100
2)、受信した処理装置S1は、イベント識別子1に対
する収集処理は終了していないが、新たにイベント識別
子2用のデータ格納領域を確保する(1013)。処理
装置S2,S3ではメッセージ1002をトリガとする
データ取得を開始する(1022,1033)。続いて
処理装置S3がイベント識別子1に関連するデータ取得
処理を終了し(1023)、処理装置S1に送信する。
処理装置S1はこれを受信し(1014)、AND/O
R判定374がAND型で指定されている場合はデータ
が揃ったと判断して、アプリケーションプログラム21
1に渡す(1017)。以下同様に処理装置S3の取得
データ(1034)を受信して確保したデータ格納領域
に格納し(1015)、処理装置S2の取得データ(1
024)を受信して格納し(1016)、アプリケーシ
ョンプログラム211に渡す(1018)。アプリケー
ションプログラム211がOR型でデータを受けるよう
設定されている場合は、1011〜1016すべての時
点で、受信した最新データ項目の値がアプリケーション
プログラム211に渡される。
【0037】以上説明したように、本適用例によれば、
アプリケーションプログラム211は、メッセージ83
1が発生した時点の処理装置S2,S3に分散して格納
されているデータを取得できる。アプリケーションプロ
グラム211は、データがどの処理装置にどのようなデ
ータ構造によつて格納されているかを意識することな
く、必要なデータ項目の値のみを取得できる。またメッ
セージ831の発生に連動するデータのみが渡されるた
め、不要なデータまで取得して内容判別して取捨選択す
る必要がない。またデータテーブル821及び822の
データ構造が変更されてもデータアクセス管理テーブル
231、データ統合管理テーブル233など関連するテ
ーブルの設定値を変更するだけでよく、アプリケーショ
ンプログラム211のソースコードを見直す必要がな
い。
【0038】図14は、データ更新をイベントとする適
用例を示す図である。システムは共通の伝送媒体に接続
された処理装置1101(S1),1102(S3)及
び1104(S4)から構成される。処理装置S3のフ
ィルタリング処理222は、データテーブル1111の
更新をトリガイベントとして、イベント連携データテー
ブル232を参照してデータテーブル1111のデータ
をメッセージ1121として他の処理装置S1及びS4
へ送信する。処理装置S4のフィルタリング処理222
は、このメッセージを他処理装置のデータ更新イベント
として受信し、イベント連携データテーブル232を参
照してデータテーブル1112から関連するデータを収
集してメッセージ1122を応答先の処理装置S1へ送
信する。処理装置S1のデータ統合処理224は、デー
タ統合管理テーブル233を参照して受信したデータを
統合してアプリケーションプログラム211に渡す。こ
の適用例のように、データテーブル1111の更新イベ
ントをトリガとして関連するデータを処理装置S1へ送
ることができる。データテーブル1111を更新したプ
ログラムが処理装置S1へ更新イベントを送ったり、処
理装置S1のアプリケーションプログラム211がデー
タテーブル1111の更新を監視したりする必要はな
く、必要なデータが到着するのを待っているだけでよ
く、到着したデータを用いる処理に専念できる。
【0039】図15(a)は、処理装置S1のデータ統
合管理テーブル233の設定例を示す図である。データ
統合されるバスケットは、レコード1211及びこれか
らリンクされるテーブルで定義される。バスケット名は
「進捗」である。収集するイベントは、処理装置S3の
「製造実績」というデータテーブル1111中のデータ
項目「ロット実績値」の更新である。収集イベント及び
収集データを受信したとき収集する項目は、収集項目テ
ーブルのレコード1231〜1233に設定されてい
る。レコード1231及び1232に定義する項目値
は、処理装置S3の「製造実績」というデータテーブル
1111中のそれぞれ「ロット番号」及び「ロット実績
値」というデータ項目から取得するデータであり、これ
らの項目値はメッセージ1121に含まれている。レコ
ード1233に定義する項目値は、処理装置S4の「製
造計画」というデータテーブル1112の「計画量」と
いうデータ項目の値である。
【0040】図15(b)は、処理装置S3のイベント
連携データテーブル232の設定例を示す図である。レ
コード1241及び1242は、それぞれデータ統合管
理テーブル233の収集項目テーブルのうち処理装置S
3に関するレコード1231及び1232を抽出したも
のである。収集したデータの応答先は要求元の処理装置
S1及びS4である。図15(c)は、処理装置S4の
イベント連携データテーブル232の設定例を示す図で
ある。レコード1251は同様にデータ統合管理テーブ
ル233の収集項目テーブルのうち処理装置S4に関す
るレコード1233を抽出したものである。
【0041】以上メッセージをイベントとする場合の適
用例及びデータ更新をイベントとする場合の適用例を示
した。周期イベントの場合も同様にしてデータの収集が
行なわれる。このようにしてイベント連携データテーブ
ル232やデータ統合管理テーブル233を設定し、複
数の処理装置に格納されているデータやメッセージデー
タを複合的に収集することができる。これらのテーブル
の設定によつてアプリケーションプログラム211がデ
ータを受け取ることができるため、媒体や処理装置を意
識したりデータを逐次問い合わせて収集したり、メッセ
ージやデータテーブルのデータ構造変更によってプログ
ラムを見直しする必要がなくなり、開発の手間が大幅に
軽減される。またイベントを検知してからデータを集め
るのでなく、イベント発生によって複数の処理装置側が
連携して指定したデータを送信してくれるため、リアル
タイムのデータを取得でき、処理性能も向上する。
【0042】図16は、データ統合処理を多段に用いる
場合の適用例を示す図である。これは処理装置1301
(S1)上のアプリケーションプログラム211が処理
装置1302(S2)〜1308(S8)のデータを収
集する場合の適用例である。処理装置S4のデータテー
ブル1314上のデータ及び処理装置S3のデータテー
ブル1313がそれぞれメッセージ1321,1322
によって処理装置S2に送られ、処理装置S2のデータ
テーブル1312からもデータ項目の値を取得し、処理
装置S2のデータ統合処理224によって統合される。
収集されたデータをまとめたバスケットが1341であ
る。バスケット1341は、処理装置S2のフィルタリ
ング処理222に送られ、このバスケットを要求してい
る処理装置S1にメッセージ1325として送られる。
一方処理装置S7のデータテーブル1317上のデータ
及び処理装置S8のデータテーブル1318上のデータ
は、転写メモリ1326により処理装置S6のデータテ
ーブル1316に周期的に写像されている。このデータ
が処理装置S6のフィルタリング処理222を介してメ
ッセージ1328として処理装置S1に送られ、バスケ
ット1342として収集される。処理装置S1は、メッ
セージ1325によって処理装置S2から取得したバス
ケット1341とバスケット1342とを統合してバス
ケット1343を作成し、アプリケーションプログラム
211に渡す。ここでバスケット1343はバスケット
1341及び1342から作成されており、バスケット
が処理装置内/外で多段に用いられている。処理装置S
1から伝送媒体が直接繋がっていない処理装置S3,S
4及びS7,S8のデータを通信が可能であれば直接取
得するよう設定することも可能ではあるが、本適用例の
ように構成することによってバスケット1341及び1
342を異なるイベントで収集し、バスケット1343
で単一のバスケットとしてデータ統合できる。また処理
装置S2〜S4の情報を処理装置S2がゲートウェイと
して収集することによって処理装置S1のデータ統合管
理テーブル233の設定を局所化できる。
【0043】図17(a)は、処理装置S1が保持する
データ統合管理テーブル233の設定例を示す図であ
る。レコード1411はバスケット1343を定義する
ものである。レコード1411は収集イベントの設定が
ない。すなわちバスケットの構成項目は自処理装置又は
他の処理装置から送信されてくるものを受け取るものだ
けである。バスケット1343の構成項目は、収集項目
テーブルのレコード1421及び1422によつて定義
される。バスケット1343は「N2状態」というバス
ケット1341と「N3状態」というバスケット134
2を統合したものである。バスケット「N2状態」のソ
ースは、処理装置S2の「状態バスケット」という名称
のバスケットであり、バスケット「N3状態」のソース
は自処理装置のバスケット「Net3状態」である。レ
コード1412はバスケット1342、すなわちバスケ
ット「Net3状態」を定義する。バスケット「Net
3状態」は処理装置S6の「状態テーブル」というデー
タテーブル1316が更新されたとき収集されるデータ
で構成される。バスケット「Net3状態」の構成項目
は、収集項目テーブルのレコード1431によって定義
される。すなわち処理装置S6の「状態テーブル」の全
項目である。レコード1421,1422及び1431
において構成項目の型は、複数のデータ項目の集合であ
る構造体を指定している。
【0044】図17(b)は、処理装置S2が保持する
イベント連携データテーブル232の設定例を示す図で
ある。レコード1441は、自処理装置の「状態バスケ
ット」という名称のバスケット1341が更新されたと
きその全データ項目を処理装置S1に送信するよう設定
する。ここで「状態バスケット」は、処理装置S2,S
3及びS4から周期、更新等のイベントによって収集し
たデータを統合したバスケット1341であり、その構
成項目の詳細は処理装置S2が保持するデータ統合管理
テーブル233で定義される。
【0045】以上データ収集のいくつかの形態と収集し
たデータを統合した処理装置がバスケットをすぐにアプ
リケーションプログラムに渡す場合の適用例を示した。
図18は、プログラムの要求した時点で収集統合したデ
ータを渡す場合のシステム構成を示す図である。処理装
置1501は、処理装置1502及び処理装置1503
からデータを収集し統合する。統合されたデータは処理
装置1504のアプリケーションプログラム211や処
理装置1505のアプリケーションプログラム211が
利用するものである。ここで、処理装置1501と処理
装置1504はそれぞれ伝送媒体1511、1512と
接続しており、伝送媒体1511,1512はゲートウ
ェイとなる処理装置やWANにより繋がっている。処理
装置1505は通信装置1522を介して伝送媒体15
13と繋がり、処理装置1501は通信装置1521を
介して伝送媒体1513と繋がっている。伝送媒体15
13が公衆回線であって通信装置1521,1522が
モデム、伝送媒体1513が無線LANであって通信装
置1521,1522が無線LANインタフェースであ
る場合等である。処理装置1505は携帯情報端末など
である。この場合、 (a)伝送路が不安定 (b)伝送路上の通信負荷や通信性能の制約 (c)処理装置1504や1505を別の作業に利用中
で、処理装置1501からのデータを常時受信できない 等の理由で、処理装置1501で統合したデータをすぐ
に送信できない場合、または意図的にすぐには受信せず
後から一括して収集した結果を受信したい場合がある。
このような場合は本適用例のようにメッセージ1541
及び1542によって処理装置1502及び1503か
らデータを収集し、統合してデータ1544としてバッ
ファから退避する。このとき処理装置1501のデータ
統合管理テーブル233では、収集したバスケットのデ
ータ受渡方法373としてデマンド型を指定する。退避
されたデータは、処理装置1504や処理装置1505
が都合のよいときにメッセージとして送信され、各々の
アプリケーションプログラム211が利用する。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、デー
タが存在する処理装置の所在場所に係わらず、アプリケ
ーションプログラムの必要とするデータをとり揃えてア
プリケーションの必要とする時点に提供するので、アプ
リケーションプログラムがデータ収集のための問い合わ
せを行うなどのコーディングを備える必要がなくプログ
ラム開発が容易になる。またデータ源の格納媒体やデー
タ構造、データを格納する処理装置、データ収集に利用
する伝送媒体を変更してもそれによってアプリケーショ
ンプログラムを修正する必要がない。
【0047】さらにデータ収集の開始や終了のタイミン
グを指定したイベントの発生で制御することによって、
きめ細かなデータ収集タイミングの制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の分散処理システムのハードウェア構
成図である。
【図2】実施形態の分散処理システムのソフトウェア構
成図である。
【図3a】実施形態のデータ統合管理テーブル233の
データ構成を示す図である。
【図3b】実施形態のデータ統合管理テーブル233の
データ構成を示す図(続き)である。
【図4】実施形態のデータアクセス管理テーブル231
のデータ構成を示す図である。
【図5】実施形態のイベント連携データテーブル232
のデータ構成を示す図である。
【図6】実施形態の送受信メッセージのデータ構成を示
す図である。
【図7】実施形態のフィルタリング処理222の処理の
流れを示すフローチャートである。
【図8a】実施形態のデータ統合処理224の処理の流
れを示すフローチャートである。
【図8b】実施形態のデータ統合処理224の処理の流
れを示すフローチャート(続き)である。
【図8c】実施形態のデータ統合処理224の処理の流
れを示すフローチャート(続き)である。
【図9】実施形態の状態制御テーブル234のデータ構
成を示す図である。
【図10】実施形態の状態制御処理225の処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図11】メッセージ受信をイベントとする適用例の構
成図である。
【図12a】適用例のメッセージ831のユーザデータ
部712に含まれるデータ項目を示す図である。
【図12b】適用例のデータ統合管理テーブル233の
設定情報を示す図である。
【図12c】適用例の処理装置802,803のイベン
ト連携データテーブル232の設定情報を示す図であ
る。
【図13】適用例についてのイベントシーケンスの例を
示す図である。
【図14】データ更新をイベントとする適用例の構成図
である。
【図15】適用例の処理装置1101のデータ統合管理
テーブル233の設定情報を示す図である。
【図16】データ統合処理を多段に用いる場合の適用例
の構成図である。
【図17】適用例のデータ統合管理テーブル233及び
イベント連携データテーブル232の設定情報を示す図
である。
【図18】プログラムが要求した時点で統合したデータ
を渡す場合の例を説明する図である。
【符号の説明】
111〜114:処理装置、211,212:アプリケ
ーションプログラム、222:フィルタリング処理、2
24:データ統合処理、225:状態制御処理、23
2:イベント連携データテーブル、233:データ統合
管理テーブル、234:状態制御テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の処理装置が伝送媒体を介して互いに
    接続され一連の処理を分散して行う分散処理システムに
    おいて複数の処理装置に分散して格納される情報をいず
    れかの処理装置によって統合する方法であって、 少なくとも1台の第1の処理装置によってそれぞれイベ
    ントの発生をトリガとしてあらかじめ設定された収集条
    件に従って自処理装置に格納されるデータを収集してデ
    ータ要求元の第2の処理装置へ送信し、 第2の処理装置によって受信した収集データをあらかじ
    め設定された統合条件に従って統合することを特徴とす
    る分散情報の統合方法。
  2. 【請求項2】該イベントの発生はあらかじめ定めたデー
    タを有するメッセージの受信、第1の処理装置内で生じ
    たあらかじめ設定したデータの更新及び第1の処理装置
    内で生じた周期タイマのタイマ割り込みのうちの1つで
    あることを特徴とする請求項1記載の分散情報の統合方
    法。
  3. 【請求項3】複数の第1の処理装置が各々独立して実行
    する複数のデータ収集処理のうち1つのデータ収集処理
    を第2の処理装置によって行い、第2の処理装置によっ
    て実行するデータ統合のための収集データの1つとする
    ことを特徴とする請求項1記載の分散情報の統合方法。
  4. 【請求項4】複数の処理装置が伝送媒体を介して互いに
    接続され一連の処理を分散して行う分散処理システムに
    おいて複数の処理装置に分散して格納される情報を収集
    するとともに統合する処理装置であって、 発生するイベントに対応して収集するデータの名称及び
    収集データの送信先を格納する第1のテーブル手段と、 自処理装置について発生するイベント及び該伝送媒体を
    介して受信するメッセージイベントに応答して第1のテ
    ーブル手段を参照し自処理装置に格納されるデータを収
    集して該送信先に送信する第1の処理手段と、 統合されるデータの内訳を収集データのデータ名称ごと
    に分けて設定する第2のテーブル手段と、 他の処理装置又は第1の処理手段から収集データを受信
    し第2のテーブル手段の設定に従って収集データを統合
    して処理装置内の要求元に渡す第2の処理手段とを有す
    ることを特徴とする分散情報を統合する処理装置。
  5. 【請求項5】該要求元は第1の処理手段であることを特
    徴とする請求項4記載の分散情報を統合する処理装置。
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