JPH08328176A - 連続線形走査断層放射線写真システム - Google Patents
連続線形走査断層放射線写真システムInfo
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Abstract
成することができる連続線形走査断層放射線写真システ
ムを提供すること。 【解決手段】 二つ以上の線形検出器(40、50、60、7
0)および一つ以上のコリメートX線源(10、20)を用
いる連続走査法により高速、高解像度のX線断層写真を
発生することができる改良された断層放射線写真システ
ムである。異なる視角の直接X線影像が各検出器(40、
50、60、70)により発生される。直接X線影像は次にコ
ンピュータ(100)により組み合わされて試験中の物体
(140)内の異なる平面の断層放射線写真影像を発生す
るか、または試験中の物体に関する有用なデータを得る
ような仕方で分析される。一実施例では、改良された走
査断層放射線写真システムはX線源(10、20)または検
出器(40、50、60、70)の運動を必要とせず、単に試験
中の物体(140)の協調線形運動だけを必要とする。走
査が連続であるため、また物体を再結像させずに試験中
の物体のどのデータ平面をも発生することができるた
め、従来の断層放射線写真システムより高速である。
Description
放射線写真に関するものであり、特に高速高解像度検査
に連続線形走査法を使用するシステムに関する。
れた平面の断面影像を作成するのに広く使用されてい
る。従来の断層放射線写真には断層放射線写真システム
を構成する三つの主要構成要素、すなわち、放射線源、
被検査検査、および検出器の何れか二つの協調運動が必
要である。二つの構成要素の協調運動を、これに限定す
るものではないが、線形、円形、楕円形、またはランダ
ムなパターンを含む多様なパターンのどれかで表すこと
ができる。協調運動のどのパターンを選択するかに関係
なく、放射線源、被検査物体、および検出器の構成は、
パターン運動のサイクル中、物体平面内のどの点も常に
影像平面内の同じ点に投影され、物体平面外の点はすべ
て影像平面内の複数の点に投影されるようになってい
る。このようにして、物体内部の所要平面の断面影像が
検出器上に形成される。物体内部の他の平面の影像は検
出器に対して移動して検出器上にぼけた背景を生じ、そ
の上に物体内部の所要焦点面の鮮鋭な断面影像が重な
る。どんなパターンの協調運動をも使用することができ
るが、容易であることから円形パターンが一般に好適で
ある。
D LAMINOGRAPHY SYSTEM FOR INSPECTION OF ELECTRONIC
S 」という名称の米国特許第4,926,452 号は、X線源お
よび検出器が協調円形パターンで移動している間物体が
静止したままである連続円形走査断層放射線写真システ
ムを記している。移動X線源は電子ビームを円形走査パ
ターンを成して陽極ターゲット上に偏向させる微小焦点
X線管から構成されている。生ずるX線源の運動は、静
止ビデオカメラで見て取り込み、物体の断面影像を形成
するようにX線透過写真を光の影像に変換する回転X線
検出器と同期している。コンピュータシステムは検査中
の物品を支持し、関係する連続区域を視野まで移動させ
る自動位置決めシステムを制御する。高い影像品質を維
持するために、コンピュータシステムは電子ビームの偏
向および回転光学系の同期を制御し、システム機構の不
正確さについて調節する。
システムを構成する三つの主要構成要素、すなわち、
源、物体、および検出器、の内の二つの協調位置決めで
形成された二つ以上の個別影像を組み合わせることによ
りコンピュータのデータ記憶装置の内部に形成すること
もできる。影像は一つの影像の物体焦点面内の点がすべ
て常に、同じ物体の異なる角度から見た図を構成する他
の影像の物体焦点面内の同じ点と組み合わされるように
コンピュータの記憶装置の内部で組み合わされる。個々
の図が円形経路を描く検出器で取り込まれれば、個別影
像から形成された組合せ影像は、個々の影像数が非常に
大きいとき、(上に説明した米国特許第4,926,452 号に
記されているように)連続円形走査影像の外観に近づ
く。多数の個別影像の画素組合せを数学的に移動させる
と物体焦点面の位置の変化を生ずる。したがって、物体
の断面影像を発生するこの方法は、一組の影像から異な
る焦点面の断層放射線写真断面影像を形成することがで
きるという点で、移動してぼかす方法より有利である。
この手法は合成断層放射線写真、すなわちコンピュータ
化合成断面影像法と呼ばれている。
よび工業的X線映像法を含む広い範囲の用途に使用され
ている。断層放射線写真は各層に区別し得る特徴がある
幾つかの層から成る物体を検査するのに特に良く適して
いる。しかし、このような断面影像を作る、従前の幾つ
かの断層放射線写真システムは典型的に解像度および/
または検査の速さに関して欠点があり、したがって、そ
れが稀にしか実施されない原因となっている。これらの
欠点は、しばしば放射線源および検出器の高速協調運動
を高解像断面影像を生成するために十分な精度の程度に
達成することが困難であるという理由による。
い断層放射線写真システムでは、物体を視野の中で動き
回らせて、ともに繋ぎあわせたとき物体全体の影像を形
成する多数の断層放射線写真を発生させることが必要な
ことがある。これはしばしば物体を、X、Y、Z位置決
めテーブルのような、機械的ハンドリングシステムで支
持して行なわれる。このときテーブルを動かして物体の
所要位置を視野にもってくる。XおよびY方向の移動は
検査すべき区域を位置決めし、一方、Z方向の移動は物
体を上下に動かして断面影像を取り込むべき物体内部の
平面を選択する。この方法は物体の各種区域および平面
を効果的に見ることができるようにするが、このような
機械的運動の速度および精度に関連する固有の限界が存
在する。このような制約によりサイクル時間が実際に増
大し、それにより検査を行なうことができる速さが減少
する。更に、これら機械的運動はシステムの解像度およ
び精度を減らす傾向のある振動を発生する。
APHY SYSTEM AND METHOD WITH ELECTROMAGNETICALLY DI
RECTED MULTIPATH RADIATION SOURCE 」という名称の米
国特許第5,259,012号は物体内部の多数の位置を物体を
機械的に移動させずに結像することができるシステムを
記している。物体を回転X線源と同期回転検出器との間
に置く。物体内部の焦点面を検出器上に結像させ、物体
の断面影像を作成するようにする。電子ビームをターゲ
ット陽極上に偏向させることによりX線源を作る。ター
ゲット陽極は電子をターゲットに入射させるX線放射線
を放射する。電子ビームは電子ビームをXおよびY方向
に偏向させるXおよびY偏向コイルを備えた電子銃によ
り発生される。偏向電圧信号はXおよびY偏向コイルに
加えられ、X線源を円形軌跡経路を成して回転させる。
XまたはY偏向コイルに加えられる別のDC電圧はX線
源が辿る円形経路をXまたはY方向にDC電圧の大きさ
に比例する距離だけ移動させる。これにより先に結像し
た領域からXまたはY方向に変位している異なる視野を
生じる。X線源経路の半径の変化は結像した焦点面のZ
レベルの変化を生ずる。このシステムは、高解像および
高速断面像を生成する初期のシステムの多くの問題を解
決する。このシステムは、源および検出器の回転に対し
て軸が外れた断面影像を電子的に発生して機械運動の主
要源を排除することにより視野より大きい物体の検査を
許容する点で米国特許第4,926,452号に記されているも
のより改善されている。他に、焦点面の選択は円形走査
の半径の大きさを電子的に決めることにより行い、米国
特許第4,926,452号に記されているシステムから機械的
Z運動を排除している。米国特許第5,259,012号に記さ
れている断面影像を発生する方法は、機械的運動を待つ
必要がないので、米国特許第4,926,452号に記されてい
るシステムの2倍ほどの速さで理論的に実行することが
できる。このシステムには源のパワーおよびスポットの
大きさの制限に関して米国特許第4,926,452号に記され
ているシステムと同じ制限がある。したがって、電子回
路および校正努力にかなりな複雑さが加わるが、全体の
検査速さは2または3倍の改善に過ぎない。米国特許第
5,259,012号に記されているシステムは検査中の物体を
位置決めするのにX、Y、またはZテーブルを必要とし
ないが、システムを稼働するために非常に複雑且つ大き
いX線管を必要とする。X線管の直径は断面結像で被検
査物体の最大水平寸法よりかなり大きくしなければなら
ない。そうしなければ、物体全体を検査するのに、物
体、または検出器およびX線管をX方向にまたはY方向
に移動させなければならない。このシステムの他の短所
は回転検出器結像システムが毎分600回転(RPM)以
上で機械アセンブリを回転させることに頼っていること
である。
X-RAY SYSTEM」という名称の米国特許第5,020,086号
は、ビームコントローラからの適当な制御信号により円
形走査され、微小焦点X線管の偏向コイルに印加される
電子ビームから生じる、ターゲット上の円形位置からの
X線ビームにより物体が走査される、断層写真合成のシ
ステムを開示している。断層写真合成は異なる場所から
放射されるX線ビームにより生成される一連のディジタ
ルX線影像のレジスタ内混合の周知の方法により行なわ
れる。これはX線源を中心軸の周りの円上の多数の点に
設置することにより行なわれる。このシステムは、検出
器が回転する必要がないという点で米国特許第4,926,45
2号に記されているシステムが必要とする幾つかの機械
運動を排除している。しかし、画素の大きさおよび解像
度の実用的限界はPeugeotのシステムを視野の小さい物
品の検査に制限している。他に、このシステムは視野の
もとにある物体を位置決めするのにX、Yテーブルをや
はり必要としている。このシステムの市販用原型は米国
特許第5,259,012号に記されているシステムよりそれほ
ど速くないが、製造コストはわずかに低かった。
ステムには良く受け入れられている商業上の成功が幾つ
かあり、米国特許第5,020,086号に記されているシステ
ムおよび米国特許第5,259,012号に記されているシステ
ムの両者には商業上の興味が幾つかあるが、業界は更に
高い検査速度で運動する一方既存の工業用断面検査シス
テムよりコストの低い断面検査システムをなお望んでい
る。新しい断面結像システムが低コストおよび高性能と
いう要求に応えることができれば、商業応用および用法
が現在の技術を越えて急速に成長し、回路板検査に関す
る電子産業への利益が一層大きく増大するであろう。
幾つかの目的および長所は、電気接続の検査を行なう、
以前のシステムより改善された、低コスト、更に簡単な
方法で、高速且つ高解像度を達成することができる連続
線形走査断層放射線写真システムを提供することであ
る。
086号および第5,259,012号に使用されている高価で複雑
な走査ビーム式X線管を排除し、標準の低価格のX線シ
ステムで走査ビームX線管を置き換えることである。
頼性の、連続運動システムを用いて高価なX、Y位置決
めテーブル(米国特許第5,020,086号)またはX、Y、
Zテーブル(米国特許第5,259,012号)を排除すること
である。
2号のシステムに使用されている直径の大きい、高価
で、非常に複雑なX線管およびシステムを標準の低価格
X線システムで置き換えることである。
2号および第5,259,012号に記されている複雑な回転検出
器システムおよび米国特許第5,020,086号に開示されて
いる直径の大きい高価な真空管検出器を従来の、高信頼
性の、固体の、大量生産される、低価格、高性能の直線
走査式検出器で置き換えることである。
のために連続走査法を使用する非常に改善されたコンピ
ュータ化断層放射線写真装置から構成されている。装置
は検出器の移動、X線管、X線のスポット、またはX線
のビームを必要としない。必要な運動は結像される物体
の滑らかな直線運動だけである。本発明は回路板上の電
気接続を検査する従来の断層放射線写真システムより高
速である。
速度でX線断層写真スキャナに送られる。回路板は互い
に約0.7インチ離れている。一様な直線運動を行なう機
構は回路板をそれらの二つの対向する平行側面で支持す
る移動チェーンベルトである。
称に設置された最低二つの線形スキャナ検出器(好適に
は四つの線形スキャナ検出器)を備えている。線形スキ
ャナ検出器は試験中の板の底に非常に近接して取付けら
れている。各線形スキャナ検出器には検出器表面にX線
に感応な発光体の薄い堆積物があり、約16lp/mmの解像
度を達成している。その他、各線形スキャナ検出器には
パーソナルコンピュータ(PC)に直接接続するディジ
タル化用電子回路により 8から16ビットのデータ流れを
発生する電子回路が構成されている。
ムを発するようにコリメートされた少なくとも一つ(好
適には二つ)のX線源を備えている。X線源は好適な断
層放射線写真角度を作るように且つ回路板および線形ス
キャナ検出器から好適な距離に回路板に関して取付けら
れ、それらのスポットサイズおよび検出器に対する回路
板の分離および利用できるX線パワーがすべて協同して
適切な光レベルの検出器に高解像度の影像を作るように
している。好適な源は125キロボルト(KV)で陽極電
流が約0.1ミリアンペア(mA)から1.0ミリアンペアの
範囲で動作することができる標準X線管である。二つの
管を使用する場合には、両方の管に単独の高電圧(H
V)電源から電力を供給することができる。X線管の好
適な焦点スポットサイズの直径は約100ミクロンから100
0ミクロンの範囲にある。
ンピュータ記憶装置内で、8.5″×12″回路板の完全な
X線画像を発生するのに使用される。4検出器システム
では、最小記憶所要量は約260メガバイトである。一方
の回路板を第2の回路板の他の影像を得ている間に分析
するシステムについては別に260メガバイトの記憶装置
が必要である。したがって、四つの線形スキャナ検出器
を備え、前に得た四つの影像から成る組合せが分析され
ている間に四つの影像から成る一組を得るシステムには
全部で520メガバイトの記憶装置が必要である。コンピ
ュータ記憶装置を、影像収集用検出器に切り替え、次に
分析用スライス影像を発生する観察分析コンピュータに
切り替えることができるように設計するのが好適である
が、これは絶対必要なことではない。
影像をXおよびYの画素位置を移動して物体内の特定の
焦点面に対応させて組み合わせることにより発生され
る。このプロセスにより四つの影像から成る一つの組合
わせからどんな数の焦点面をも発生することができる。
法で分析し、回路板上の電気接続の質に関するデータを
得る。
構成される結像システムである。第1のX線源、第1の
X線源により第1の角度で放射されたX線を遮るように
設置された第1の線形X線検出器、第1のX線源により
第2の角度で放射されたX線を遮るように設置された第
2の線形X線検出器、第1のX線源と第1および第2の
線形線検出器との間に設置され、更に試験中の物体の支
持体を備え、試験中の物体を、第1の角度および第2の
角度で放射され、試験中の物体を通過してからそれぞれ
第1の線形X線検出器および第2の線形X線検出器によ
り検出されるX線を通して輸送し、それにより試験中の
物体の第1の放射線透過写真および第2の放射線透過写
真を形成する線形運動システム、および線形運動システ
ム、第1の線形X線検出器および第2の線形X線検出器
に接続され、線形運動システムおよび第1および第2の
放射線透過写真影像の形成を調整して試験中の物体の切
断面の放射線透過写真断面影像を作成する制御システ
ム。この実施例は更に第1のコリメータが第1のX線源
により放射されたX線を第1の線形X線検出器の方に導
き、他の方向に進行するX線を阻止するように構成され
るように第1のX線源に対して設置されている第1のコ
リメータを備えることができる。他に、この結像システ
ムは更に第2のコリメータが第1のX線源により放射さ
れたX線を第2の線形X線検出器の方に導き、他の方向
に進行するX線を阻止するように構成されるように第1
のX線源に対して設置されている第2のコリメータを備
えることができる。或る構成では、結像システムは更に
第1のX線源に対して横方向に設置された第2のX線
源、第2のX線源により第3の角度で放射されたX線を
遮るように設置された第3の線形X線検出器、および第
2のX線源により第4の角度で放射されたX線を遮るよ
うに設置された第4の線形X線検出器、を備えている。
或る構成では、結像システムは更に第3のコリメータが
第2のX線源により放射されたX線を第3の線形X線検
出器の方に導き、他の方向に進行するX線を阻止するよ
うに構成されるように第2のX線源に対して設置されて
いる第3のコリメータを備えている。同様に、第4のコ
リメータが第2のX線源により放射されたX線を第4の
線形X線検出器の方に導き、他の方向に進行するX線を
阻止するように構成されるように第4のコリメータを第
2のX線源に対して設置することができる。第1、第
2、第3、および第4の線形X線検出器は更にモノリシ
ック自己走査線形ホトダイオード配列を備えることがで
きる。他に、X線シンチレーション材料を第1、第2、
第3、および第4の線形ホトダイオード配列X線検出器
上に堆積することができる。X線シンチレーション材料
を更に酸化硫化ガドリニウムから構成することができ
る。或る構成の線形運動システムはコンベアベルトを備
えている。
の切断平面の断面影像を作成する装置であって、下記か
ら構成されている。試験中の物体を支持し、実質的に直
線状の経路に沿って輸送するようになっている線形運動
システム、X線を発生する第1のX線源であって、線形
運動システムに隣接して設置され、第1のX線源により
発生されたX線が物体の第1の表面を打ち、線形輸送シ
ステムが物体を直線経路に沿って移動させるにつれて物
体を走査するようになっている第1のX線源、実質上線
形に隣接して設置された複数のX線検出器素子から構成
され、物体の第1の表面とは反対の第2の表面に隣接し
て設置され、それにより第1の表面を通って物体に入
り、第2の表面を通って物体を出るX線を遮って検出す
る、第1のX線源に対して第1の角度で設置されている
第1のX線検出器素子、複数のX線検出器素子により作
成された信号の定期的読取りおよび格納を制御するクロ
ックを備えている第1の線形X線検出器読出制御システ
ム、第1の線形X線検出器から所定距離離れて設置さ
れ、実質上線形に隣接して設置された複数のX線検出器
素子を備え、実質上物体の第1の表面とは反対の第2の
表面に隣接して設置され、それにより第1の表面を通っ
て物体に入り、第2の表面を通って物体を出るX線を遮
って検出する、第1のX線源に対して第2の角度で設置
されている第2の線形X線検出器、複数のX線検出器素
子により作成された信号の定期的読取りおよび格納を制
御するクロックを備えている第2の線形X線検出器読出
制御システム、第1の線形X線検出器が物体の第1のX
線透過写真影像を作成し、第2の線形X線検出器が物体
の第2のX線透過写真影像を作成するように線形運動シ
ステムおよび第1および第2の線形X線検出器読出制御
システムの運動を制御し調整する制御システム、および
物体の第1および第2のX線透過写真影像を受け取り、
物体の第1および第2のX線透過写真影像を組み合わせ
て物体の切断平面の断面影像を形成する影像分析システ
ム。或る構成では、装置は更に第1のコリメータが第1
のX線源により放射されたX線を第1の線形X線検出器
の方に導き、他の方向に進行するX線を阻止するように
構成されるように第1のX線源に対して設置された第1
のコリメータを備えている。同様に、第2のコリメータ
が第1のX線源により放射されたX線を第2の線形X線
検出器の方に導き、他の方向に進行するX線を阻止する
ように構成されるように第2のコリメータを第1のX線
源に対して設置することができる。或る構成では、この
装置は更に、第1のX線源に対して横方向に設置された
第2のX線源、第2のX線源により第3の角度で放射さ
れたX線を遮るように設置された第3の線形X線検出
器、および第2のX線源により第4の角度で放射された
X線を遮るように設置された第4の線形X線検出器、を
備えている。同様に、第3のコリメータが第2のX線源
により放射されたX線を第3の線形X線検出器の方に導
き、他の方向に進行するX線を阻止するように構成され
るように第3のコリメータを第2のX線源に対して設置
することができる。第4のコリメータが第2のX線源に
より放射されたX線を第4の線形X線検出器の方に導
き、他の方向に進行するX線を阻止するように構成され
るように第4のコリメータを第2のX線源に対して設置
することができる。或る構成では、第1、第2、第3、
および第4の線形X線検出器は更にモノリシック自己走
査線形ホトダイオード配列を備えることができる。X線
シンチレーション材料を第1、第2、第3、および第4
の線形ホトダイオード配列X線検出器上に堆積すること
ができる。或る実施例では、X線シンチレーション材料
を更に酸化硫化ガドリニウムから構成することができ
る。線形運動システムはコンベアベルトを備えることが
できる。
断面影像を作成する方法であって、下記から構成されて
いる。第1のX線源を準備する段階、第1のX線源によ
り発生されたX線を、X線が物体を第1の角度方向から
打って透過してから、第1の線形X線検出器で検出する
段階、第1のX線源により発生されたX線を、X線が物
体を第2の角度方向から打って透過してから、第2の線
形X線検出器で検出する段階、物体を第1のX線源と第
1および第2の線形X線検出器との間で実質上直線の経
路に沿って移動させる段階、物体が第1のX線源と第1
の線形X線検出器との間で実質上直線の経路を横断する
につれて、物体の第1のX線透過写真影像を第1の線形
X線検出器で検出されたX線で作成する段階、物体が第
1のX線源と第2の線形X線検出器との間で実質上直線
の経路を横断するにつれて、物体の第2のX線透過写真
影像を第2の線形X線検出器で検出されたX線で作成す
る段階、および物体の第1および第2のX線透過写真影
像を組み合わせて物体の断面影像を形成する段階。或る
構成では、方法は更に第1のX線源を、第1のX線源に
より放射されたX線を第1の線形X線検出器の方に導
き、他の方向に進行するX線を阻止するように構成され
た第1のコリメータでコリメートする段階を備えてい
る。同様に、方法は更に第1のX線源を、第1のX線源
により放射されたX線を第2の線形X線検出器の方に導
き、他の方向に進行するX線を阻止するように構成され
た第2のコリメータでコリメートする段階を備えること
ができる。或る構成では、方法は更に、第2のX線源を
準備する段階、および第2のX線源を第1のX線源に対
して横方向に設置する段階、第2のX線源により発生さ
れたX線を、X線が物体を第3の角度方向から打って透
過してから、第3の線形X線検出器で検出で検出する段
階、および第2のX線源により発生されたX線を、X線
が物体を第4の角度方向から打って透過してから、第4
の線形X線検出器で検出で検出する段階、を備えてい
る。この方法は更に、第2のX線源を、第2のX線源に
より放射されたX線を第3の線形X線検出器の方に導
き、他の方向に進行するX線を阻止するように構成され
た第3のコリメータでコリメートする段階および第2の
X線源を、第2のX線源により放射されたX線を第4の
線形X線検出器の方に導き、他の方向に進行するX線を
阻止するように構成された第4のコリメータでコリメー
トする段階、を備えることができる。
X線源、第1のX線源により第1の角度で放射されたX
線を遮るように設置された第1の線形X線検出器、第1
のX線源により第2の角度で放射されたX線を遮るよう
に設置された第2の線形X線検出器、第1のX線源およ
び第1および第2の線形X線検出器が取付けられ、更に
試験中の静止物体が通る経路を備え、第1のX線源およ
び第1および第2の線形X線検出器を試験中の静止物体
を通って輸送し、X線が、試験中の静止物体を通過して
から、第1の角度および第2の角度で放射され且つ、そ
れぞれ、第1の線形X線検出器および第2の線形X線検
出器により検出されるように構成され、それにより試験
中の静止物体の第1の放射線透過写真影像および第2の
放射線透過写真影像を形成する線形運動システム、およ
び線形運動システム、第1の線形X線検出器、および第
2の線形X線検出器に接続され、線形運動システムおよ
び第1および第2の放射線透過写真影像の形成を調整し
て試験中の静止物体の切断平面の断層放射線写真断面影
像を作成する制御システム、から構成される結像システ
ムである。或る構成では、第1のコリメータが第1のX
線源により放射されたX線を第1の線形X線検出器の方
に導き、他の方向に進むX線を阻止するように構成され
るように第1のコリメータが第1のX線源に対して設置
されている。同様に、第2のコリメータが第1のX線源
により放射されたX線を第2の線形X線検出器の方に導
き、他の方向に進むX線を阻止するように構成されるよ
うに第2のコリメータを第1のX線源に対して設置する
ことができる。或る構成では、結像システムは更に第1
のX線源に対して横方向に線形運動システムに設置され
ている第2のX線源、線形運動システムに設置され、第
2のX線源により第3の角度で放射されたX線を遮る第
3の線形X線検出器、および線形運動システムに設置さ
れ、第2のX線源により第4の角度で放射されたX線を
遮る第4の線形X線検出器、を備えている。
面影像を作成する方法に関係しており、この方法は、第
1のX線源を準備する段階、第1のX線源により発生さ
れたX線をX線が静止物体を第1の角度または方向から
打って透過してから第1の線形X線検出器で検出する段
階、第1のX線源により発生されたX線をX線が静止物
体を第2の角度方向から打って透過してから第2の線形
X線検出器で検出する段階、第1のX線源および第1お
よび第2の線形X線検出器を、第1のX線源からのX線
が静止物体を透過し、第1および第2の線形X線検出器
により検出されるように静止物体を通る実質上直線の経
路に沿って移動させる段階、第1の線形X線検出器およ
び第1のX線源が静止物体を通る実質上直線の経路を横
断するにつれて静止物体の第1のX線透過写真影像を第
1の線形X線検出器により検出されたX線で作成する段
階、第2の線形X線検出器および第1のX線源が静止物
体を通る実質上直線の経路を横断するにつれて静止物体
の第2のX線透過写真影像を第2の線形X線検出器によ
り検出されたX線で作成する段階、および静止物体の第
1および第2のX線透過写真影像を組み合わせて静止物
体の断面影像を形成する段階、から構成されている。或
る構成では、方法は更に第1のX線源を第1のX線源に
より放射されたX線を第1の線形X線検出器の方に導
き、他の方向に進行するX線を阻止するように構成され
た第1のコリメータでコリメートする段階、および第1
のX線源を第1のX線源により放射されたX線を第2の
線形X線検出器の方に導き、他の方向に進行するX線を
阻止するように構成された第2のコリメータでコリメー
トする段階、を備えている。或る構成では、方法は更に
第2のX線源を準備する段階、および第2のX線源を第
1のX線源に対して横方向に設置する段階、を備えてい
る。この方法は更に第2のX線源により発生されたX線
をX線が静止物体を第3の角度方向から打って透過して
から第3の線形X線検出器で検出する段階、および第2
のX線源により発生されたX線をX線が静止物体を第4
の角度方向から打って透過してから第4の線形X線検出
器で検出する段階、を備えている。
施例の下記詳細説明および付図を参照することにより明
らかになるであろう。
図示したのは本発明による連続線形走査断層放射線写真
システムの、それぞれ、斜視図、上面図、側面図、およ
び端面図である。図1、図2、図3、および図4を参照
すれば、第1のX線源10および第2のX線源20がコンベ
アシステム30の対向面の上方にそれに沿って設置されて
いる。第1のX線源10は前コリメータ32および後コリメ
ータ34を備えている。同様に、第2のX線源20は前コリ
メータ36および後コリメータ38を備えている。第1の線
形X線検出器40が第2の線形X線検出器50に隣接して中
心線(図示せず)の右(正のX方向)に第1のX線源10
を第2のX線源20に接続することにより規定されるY方
向に沿って設置されている。第3の線形X線検出器60が
第4のX線検出器70に隣接して第1および第2のX線源
10、20を接続する中心線の左(負のX方向)に設置され
ている。第1、第2、第3、および第4の線形X線検出
器40、50、60、70の各々はコンベアシステム30の下に設
置されている。コンベアシステム30は更に第1のチェー
ン駆動機構80および第1の案内レール82を第1の側に、
第2のチェーン駆動機構84および第2の案内レール86を
第2の側に備えている。同期駆動モータ90が第1および
第2のチェーン駆動機構80、84に接続されている。同期
駆動モータ90はモータ電源および制御線104により制御
コンピュータおよび影像分析システム100に接続されて
いる。制御コンピュータおよび影像分析システム100は
検出器電源、制御、および信号線106により第1、第
2、第3、および第4の線形X線検出器40、50、60、70
にも接続されている。
ン駆動機構80、84に設置され、案内レール82、86により
コンベアシステム30を通して案内される。本発明の動作
を説明する目的で、回路板120の大きさを約8.5インチ×
12インチであるように取ってある。他の大きさをも使用
することができ、これらの寸法は決して制限しようとす
ることを意味しない。回路板120a、120b、120cはチェー
ン駆動機構80、84により毎秒約0.3インチの速度で同期
駆動モータ90により滑らかに前進する。回路板120a、12
0b、120cは互いに約0.7インチ離れている。同期駆動モ
ータ90はモータ電源および制御線104を通して制御およ
び影像分析コンピュータ100により動作する。図1およ
び図2に示したように、a)回路板120cの検査は完了し
ており、b)回路板120bの検査は進行中であり、c)回
路板120aはコンベアシステム30に丁度乗せられてしまっ
たところで、回路板120bの検査が終了した直後に検査さ
れることになる。
リメートされて第1および第2のX線源10、20により放
射された放射の角度的広がりをX方向およびY方向の両
方向に制限するので、各X線源10、20はX線の二つの扇
形ビームを発生する。第1のX線源10はX線130、132の
ビームを発するが、第2のX線源20はX線134、136のビ
ームを発する。X線源10、20は従来手法で回路板120bの
断面影像の作成に適切な断層放射線写真を発生する場所
に取付けられている。たとえば、図1および図4で見る
ことができるように、X線源10、20は回路板120bの法線
(Z方向)に対して±45度に設置されている。他に、X
線源10、20は回路板120bおよび線形X線検出器40、50、
60、70から所定距離に設置されて、1)X線源10、20の焦
点スポットサイズと、2)回路板120bと線形X線検出器4
0、50、60、70との間の分離距離(典型的には1インチ
以下)と、3)X線源10、20のパワー出力と、の組合せが
すべて協同して線形X線検出器40、50、60、70で高解像
度影像を発生するのに十分なレベルを発生するようにな
っている。
から1.0mAまでの範囲で最大125キロボルトの電圧で動作
できる標準工業用X線管である。第1および第2のX線
管10、20には共に単一の高電圧(HV)電源(図示せ
ず)により電力が供給されることができる。X線管10、
20の好適スポットサイズの直径は100ミクロンから1000
ミクロンまでの範囲である。
したX線により照射されている。第1のX線源10から放
射されたX線の角度的広がりは、1)前コリメータ32によ
りX方向に、回路板120bの第1の小部分だけおよび照射
される回路板120bの第1の小部分を通過してから第1の
線形X線検出器40の前面を照射するように構成された狭
い扇形ビームのX線130にコリメートされ、2)後コリメ
ータ34によりX方向に、回路板120bの第3の小部分だけ
および照射される回路板120bの第3の小部分を通過して
から第3の線形X線検出器60の前面を照射するように構
成された狭い扇形ビームのX線132にコリメートされ
る。同様に、第2のX線源20から放射されたX線は、1)
前コリメータ36によりX方向に、回路板120bの第2の小
部分だけおよび回路板120bの第2の小部分を通過してか
ら第2の線形X線検出器50の前面を照射するように構成
された狭い扇形ビームのX線134にコリメートされ、2)
後コリメータ38によりX方向に、回路板120bの第4の小
部分だけおよび回路板120bの第4の小部分を通過してか
ら第4の線形X線検出器70の前面を照射するように構成
された狭い扇形ビームのX線136にコリメートされる。
したがって、第1の線形X線検出器40は、第1のX線源
10により発生され、前コリメータ32により放射されたX
線だけを受け、第2の線形X線検出器50は、第2のX線
源20により発生され、前コリメータ36により放射された
X線だけを受け、第3の線形X線検出器60は第1のX線
源10により発生され、後コリメータ34により放射された
X線だけを受け、第4の線形X線検出器70は第2のX線
源20により発生され、後コリメータ38により放射された
X線だけを受ける。他に、図2および図4に最も良く示
すように、X線の狭い扇形ビーム130、132、134、136の
各々はそのそれぞれのコリメータ32、34、36、38により
Y方向に、X線がそのそれぞれの線形X線検出器40、5
0、60、70の水平範囲(Y方向)を越えて広がらないよ
うにコリメートされている。
メートされたX線扇形ビーム130、132、134、136を通し
て輸送する。回路板120bを通過するX線は線形X線検出
器40、50、60、70により検出される。各線形X線検出器
40、50、60、70は試験中の回路板120bを通過したX線の
パターンを検出器電源、制御および信号線106により制
御コンピュータおよび影像分析システム100に処理のた
め送られる電気信号に変換する。
70の幅は約8.5インチであり、水平解像度(X方向)は
約16-20線対/ミリメートル(lp/mm)である。これは卓
上走査の用語で表せば400から500線対/インチまたは800
または1000ドット/インチに対応する。各線形X線検出
器40、50、60、70には制御コンピュータおよび影像分析
システム100に直接接続する8から16ビットのディジタ
ルデータ流れを発生するディジタル電子回路が組み込ま
れている。線形X線検出器40、50、60、70は机上出版用
スキャナに使用される標準線形走査検出器から形成され
ている。各線形X線検出器40、50、60、70には検出器感
光域の前に直接付着するX線感応蛍光体の薄い皮膜があ
る。典型的には、X線感応蛍光体酸化硫化ガドリニウム
であるが、他の材料、たとえば、タングステン酸カドミ
ウム、も使用することができる。各線形X線検出器40、
50、60、70からのデータは試験中の回路板120bがそれぞ
れの検出器の上を通るにつれて8.5″×12″の試験中の
回路板120bの完全なX線透過写真画像を発生する(図6
(a)−(d)参照)。
メラで普通に見られる電荷結合素子(CCD)と同じで
ある。ビデオカメラに使用されている電荷結合素子は典
型的には個別の感光素子の二次元配列がその上に形成さ
れている固体集積回路チップである。線形X線検出器4
0、50、60、70は単一チップ上に形成された個別の感光
素子の線形または一次元配列である。線形配列は普通空
港で手荷物の低解像度X線透過写真影像を作る防護ステ
ーションでの手荷物スキャナに使用されている。
れている適切な一つの線形X線検出器はイリノイ州リン
カンシャのBio-Imaging Research,Inc.から市販されて
いる。Charls R.Smithおよび Joseph W.Erker の“Low
cost, high resolution x-ray detector system for di
gital radiography and computed tomography ”という
表題の論文(SPIE X-RayDetector Physics and Applica
tions II, Vol.2009,1993,pp.31-35)にはこの装置の詳
細な説明が載っている。IL-C8-6000ターボセンサと言わ
れている他の適切な線形検出器はカナダのWaterlooにあ
る Dalsaから入手できる。線形配列の他の生産者は、ダ
イオード配列、型式番号 RL2048S、を生産しているEG&G
Reticonであり、前記ダイオード配列 RL2048Sは中心間
隔が25ミクロンの2048個のホトダイオードセンサ素子を
有するモノリシック自己走査線形ホトダイオード配列で
ある。この装置は一列のホトダイオードから構成され、
各ホトダイオードには光電流を取り込む関連記憶装置容
量および独立の集積シフトレジスタにより読み出すため
の多数のスイッチがある。したがって、本発明に使用す
ることができる線形配列装置の幾つかを市場から入手す
ることができる。
0を単一ユニットにすることが望ましいが、当業者は短
いユニットを組み合わせて所要全体長さを得ることがで
きることを理解するであろう。すなわち、各々が6″の
長さである上述のIL-C8-6000ターボセンサの二つを一つ
の端が他の端と並んで揃うようにわずかに互い違いに取
付けて幅12インチの回路板を覆うようにすることができ
る。代わりに、所要長さのX線シンチレーションスクリ
ーンと長さの短い線形センサとの間にレンズ系またはフ
ァイバー光学レデューサーを設置することができる。ス
クリーン上に生じた影像はレンズ系により長さの短い線
形センサ上に焦点を結び、または適切な縮小用ファイバ
ー光学により線形センサに導かれる。
タは制御コンピュータおよび影像分析システム100の中
の記憶バンクに格納される。解像度が800DPIで幅が
8.5インチのシステムでは、8.5インチ幅(X方向)に沿
って6800画素があり、これは試験中の回路板120bの幅に
対応する。800DPIの解像度では、試験中の回路板120
bの12インチの長さが長さ方向(Y方向)に沿う9600画
素に対応する。したがって、8.5″×12″の回路板120b
の完全な影像を格納するのに使用される記憶バンクは98
00×9600×8 ビットまたは約65メガバイトの記憶容量を
備える必要がある。4個の線形X線検出器40、50、60、
70が存在するので、全部で260メガバイトの記憶装置が
必要である。他に、システムが次の回路板120bの影像を
得る間に一つの回路板120cの影像を分析しようとする場
合には、制御コンピュータおよび影像分析システム100
内部の記憶バンクは全部で520メガバイトにするのに2
倍にしなければならない。記憶バンクは記憶バンクの前
半を線形X線検出器40、50、60、70に接続する一方前の
回路板の影像が入っている記憶装置の後半を制御コンピ
ュータおよび影像分析システム100の影像分析部分に接
続している間に影像を得るように設計される。記憶バン
クの前半への影像の取得および記憶バンクの後半でのデ
ータの影像分析が完了すると、記憶バンクの前半が線形
X線検出器40、50、60、70から切り離され、制御コンピ
ュータおよび影像分析システム100の影像分析部分に接
続される。同様に、記憶バンクの後半が制御コンピュー
タおよび影像分析システム100の影像分析部分から切り
離され、線形X線検出器40、50、60、70に接続される。
形X線検出器40、50、60、70は検査中の物体、たとえ
ば、回路板120b、の従来のX線透過写真影像を作成す
る。物体の断層放射線写真断面影像は得られた四つのX
線透過写真影像から従来手法で形成される。この技術は
Richardに対して発行された米国特許第3,818,220号「V
ARIABLE DEPTH LAMINAGRAPHY」およびRichardに対して
発行された米国特許第3,499,146号「VARIABLE DEPTH LA
MINAGRAPHY WITH MEANS FOR HIGHLIGHTING THE DETAIL
OF SELECTED LAMINA」に詳細に説明されている。
層放射線写真断面影像を四つの放射線透過写真影像16
0、260、360、460から作る手法を例示する試験物体140
を示す(図6(a)−(d)参照)。試験物体140には
その内部のそれぞれ異なる平面152、154、および156に
矢印142、円144、および十字146の形状を成すパターン
が埋め込まれている。
器40、50、60、70により作られた放射線透過写真影像を
示す。試験物体140は図1−図4に示すようにコンベア
システム30に矢印142が負のX方向、すなわち、回路板1
20aの方を指す状態で設置されている。図6(b)は第
1の線形X線検出器40により作られた試験物体140の放
射線透過写真影像160を示す。矢印142は影像162aを形成
し、円144は影像162cを形成し、十字146は影像162xを形
成する。図6(a)は第2の線形X線検出器50により作
られた試験物体140の放射線透過写真影像260を示す。矢
印142は影像262aを形成し、円144は影像262cを形成し、
十字146は影像262xを形成する。図6(d)は第3の線
形X線検出器60により作られた試験物体140の放射線透
過写真影像360を示す。矢印142は影像362aを形成し、円
144は影像362cを形成し、十字146は影像362xを形成す
る。図6(c)は第4の線形X線検出器70により作られ
た試験物体140の放射線透過写真影像460を示す。矢印14
2は影像462aを形成し、円144は影像462cを形成し、十字
146は影像462xを形成する。
0、460からの試験物体140の内部の所定平面の断層放射
線写真断面影像の形成は四つの放射線透過写真影像16
0、260、360、460を所定平面における影像を他の平面に
おける影像を犠牲にして補強するように共に加え合わせ
ることにより行なわれる。四つの放射線透過写真影像16
0、260、360、460を共に加え合わせて平面152における
矢印142の断層放射線写真断面影像500を形成する仕方を
図7に示す。図7に示すように、四つの放射線透過写真
影像160、260、360、460の各々をそれぞれの各影像につ
いて適切な距離だけX方向に、および/またはY方向に
矢印の四つの影像162a、262a、362a、462aを実質上互い
に重ねる距離だけ移動させ、それにより矢印562の補強
影像を断層放射線写真断面影像 500に形成する。矢印56
2の補強影像を囲む区域は円162c、262c、362c、462cの
四つの影像および十字162x、262x、362x、462xの四つの
影像から構成されている。円および十字の影像は異なる
位置の周りに散乱しているので、それらは矢印の影像16
2a、262a、362a、462aを重ねる場合のように互いに補強
することはない。同様に、四つの放射線透過写真影像16
0 、260、360、460を共に加え合わせて平面154にある円
144の、または平面156にある十字146の、または試験物
体140内部の他の所定平面の断層放射線写真断面影像を
形成することができる。
のスポット、またはX線のビーム運動を必要としない高
速高解像度検査についての連続走査システムおよび方法
を述べている。必要な運動は結像しようとする試験物体
の滑らかな線形運動だけである。しかし、当業者は結像
しようとする試験物体が静止したままでX線検出器、X
線管、X線のビームが結像しようとする静止試験物体に
対して滑らかな線形運動を実施、それにより互いに加え
合わせて先に述べたとおり静止試験物体内部の所定平面
の断層放射線写真断面影像を形成することができる放射
線透過写真影像を発生するものが同等なシステムである
ことを理解するであろう。図8は結像しようとする試験
物体が静止したままでX線管およびX線検出器が結像し
ようとする静止試験物体に対して滑らかな線形運動を実
施するこのような同等システムの一例を示している。図
8で、同じ参照番号を前の図で示した実施例の対応する
同じ要素に対して使用してある。
第2のX線源20はC形チャンネル支持ユニット604の上
腕602に取付けられており、回路板支持ユニット608に設
置されている回路板120の対向辺に沿ってその上方に設
置されるようになっている。回路板支持ユニット608に
はその上方に回路板120を、X線ビーム130、132、134、
136が、X線源10、20からX線検出器40、50、60、70ま
でのそれらの経路で、回路板120だけを通過するよう
に、すなわち、回路板支持ユニット608を通らないよう
に、設置される開口610がある。第1のX線源10は前コ
リメータ32および後コリメータ34を備えている。同様
に、第2のX線源20は前コリメータ36および後コリメー
タ38を備えている(図8には示してない)。第1、第
2、第3、および第4の線形X線検出器40、50、60、70
はC形チャンネル支持ユニット604の下腕606に取付けら
れている。第1の線形X線検出器40は第2の線形X線検
出器50に隣接して中心線(図示せず)の右(正のX方
向)に第1のX線源10を第2のX線源20に接続すること
により規定されるY方向に沿って設置されている。第3
の線形X線検出器60は第4の線形X線検出器70に隣接し
て第1および第2のX線源10、20を接続する中心線の左
(負のX方向)に設置されている。第1、第2、第3、
および第4の線形X線検出器40、50、60、70の各々はし
たがって回路板120、回路板支持ユニット開口610および
回路板支持ユニット下部腕606の下にある。C形チャン
ネル支持ユニット604は、滑りレール612に取付けられ、
それによりC形チャンネル支持ユニット604を、取付け
られた第1および第2のX線源 10、20、および第1、
第2、第3、および第4の線形X線検出器40、50、60、
70と共に、ユニットとして正および負のX方向に移動で
きるようにしている。同期駆動モータ90(図1)は滑り
レール612上のC形チャンネル支持ユニット604の運動を
制御する。先に説明したとおり、同期駆動モータ90は制
御コンピュータおよび画像分析システム100に接続され
ている(図1)。制御コンピュータおよび画像分析シス
テム100は第1、第2 、第3、および第4の線形X線検
出器40、50、60、70にも接続されている。
先に説明した図1の実施例と同じように働く。図1の実
施例では、回路板の線形走査は第1および第2のX線源
10、20、および第1、第2、第3、および第4の線形X
線検出器40、50、60、70を固定または静止位置に保持
し、回路板120a、120b、120cをX線ビーム130、132、13
4、136を貫いてコンベアシステムの上を移動させること
により行なわれる。図8の実施例では、X線ビーム13
0、132、134、136による回路板の走査は回路板120a、12
0b、120cを回路板支持ユニット608上の固定または静止
位置に保持し、C形チャンネル支持ユニット604を第1
および第2のX線源 10、20、および第1、第2、第
3、および第4の線形X線検出器40、50、60、70を取付
けた状態で滑りレール612を介して回路板120を通って移
動させることにより行なわれる。当業者は図1および図
8の実施例によりこのようにして行なわれる線形走査は
同等であることを理解するであろう。
明のシステムおよび方法はその精神および不可欠の特性
から逸脱することなく他の特定の形態で具体化すること
ができることが理解されよう。したがって、当業者に明
らかな連続線形走査断層放射線写真システムおよび方法
の他の多数の実施例が存在する。説明した実施例はすべ
ての点において例示専用であって限定するものではない
と考えるものとする。本発明の範囲は、それ故、前記の
説明ではなく、付記した特許請求の範囲により示され
る。特許請求の範囲と同等の意味および範囲に入る変更
はすべてそれらの範囲内に包含されるものとする。以
下、本願発明の実施の形態を列挙する。
線源(10)から第1の角度で放射されたX線(132)を
遮るように設置されている第1の線形X線検出器(6
0)、前記第1のX線源(10)から第2の角度で放射さ
れたX線(130)を遮るように設置されている第2の線
形X線検出器(40)、前記第1のX線源(10)と前記第
1および第2の線形X線検出器(60、40)との間に設置
され、更に試験中の物体(140)用の支持体(80、84)
を備え、前記試験中の物体(140)を前記第1の角度お
よび前記第2の角度で放射され、試験中の物体を(14
0)を通過してから、前記第1の線形X線検出器(60)
および前記第2の線形X線検出器(40)によりそれぞれ
検出される前記X線(132、130)を通って輸送するよう
に構成され、それにより前記試験中の物体(140)の第
1の放射線透過写真影像(360)および第2の放射線透
過写真影像(160)を形成する線形運動システム(3
0)、前記線形運動システム(30)、前記第1の線形X
線検出器(60)および前記第2の線形X線検出器(40)
に接続され、前記線形運動システム(30)および前記第
1および第2の放射線透過写真影像(360、160)を調整
して前記試験中の物体(140)の切断平面(152、154、1
56)の放射線透過写真断面影像(500)を作る制御シス
テム(100)、から構成されていることを特徴とする連
続線形走査断層放射線写真システム。
線源(10)から第1の角度で放射されたX線(132)を
遮るように設置されている第1の線形X線検出器(6
0)、前記第1のX線源(10)から第2の角度で放射さ
れたX線(130)を遮るように設置されている第2の線
形X線検出器(40)、前記第1のX線源(10)および前
記第1および第2の線形X線検出器(60、40)が取付け
られ、更に試験中の静止物体(140)が通る経路を備え
ており、前記第1のX線源(10)および前記第1および
第2の線形X線検出器(60、40)を前記試験中の静止物
体(140)を通って輸送し、前記第1の角度および前記
第2の角度で放射された前記X線が前記試験中の静止物
体(140)を通過してから前記第1の線形X線検出器(6
0)および前記第2の線形X線検出器(40)によりそれ
ぞれ検出され、それにより前記試験中の静止物体(14
0)の第1の放射線透過写真影像(360)および第2の放
射線透過写真影像(160)を形成するように構成されて
いる線形運動システム(604、612)、前記線形運動シス
テム(604、612)、前記第1の線形X線検出器(60)お
よび前記第2の線形X線検出器(40)に接続され、前記
線形運動システム(604、612)および前記第1および第
2の放射線透過写真影像(360、160)を調整して前記試
験中の物体(140)の切断平面(152、154、156)の放射
線透過写真断面影像(500)を作る制御システム(10
0)、から構成されていることを特徴とする連続線形走
査断層放射線写真システム。
放出されたX線(132)を前記第1の線形X線検出器(6
0)に向かって導き他の方向に進行するX線を阻止する
よう構成されるように前記第1のX線源(10)に対して
設置されている第1のコリメータ(34)、前記第1のX
線源(10)により放出されたX線(130)を前記第2の
線形X線検出器(40)に向かって導き他の方向に進行す
るX線を阻止するよう構成されるように前記第1のX線
源(10)に対して設置されている第2のコリメータ(3
2)、を備えていることを特徴とする請求項1または2
に記載の連続線形走査断層放射線写真システム。
て横方向に設置されている第2のX線源(20)、前記第
2のX線源(20)により第3の角度で放射されるX線
(136)を遮るように設置されている第3の線形X線検
出器(70)、前記第2のX線源(20)により第4の角度
で放射されるX線(134)を遮るように設置されている
第4の線形X線検出器(50)、を備えていることを特徴
とする請求項3に記載の連続線形走査断層放射線写真シ
ステム。
放出されたX線(136)を前記第3の線形X線検出器(7
0)に向かって導き他の方向に進行するX線を阻止する
よう構成されるように前記第2のX線源(20)に対して
設置されている第3のコリメータ(38)、前記第2のX
線源(20)により放出されたX線(134)を前記第4の
線形X線検出器(50)に向かって導き他の方向に進行す
るX線を阻止するよう構成されるように前記第2のX線
源(20)に対して設置されている第4のコリメータ(3
6)、を備えていることを特徴とする請求項4に記載の
連続線形走査断層放射線写真システム。
器(60、40)は更にX線に感応するモノリシック自己走
査線形ホトダイオード配列を備えていることを特徴とす
る請求項1または2に記載の連続線形走査断層放射線写
真システム。
成する方法であって、第1のX線源(10)を準備する段
階、前記第1のX線源(10)により発生されたX線(13
2)を、前記X線(132)が前記物体(140)を第1の角
度方向から打って透過してから、第1の線形X線検出器
(60)で検出する段階、前記第1のX線源(10)により
発生されたX線(130)を、前記X線(130)が前記物体
(140)を第2の角度方向から打って透過してから、第
2の線形X線検出器(40)で検出する段階、前記物体
(140)を前記第1のX線源(10)と前記第1および第
2の線形X線検出器(60、40)との間で実質上直線の経
路に沿って移動させる段階、前記物体(140)が前記第
1のX線源(10)と前記第1の線形X線検出器(60)と
の間を前記実質上直線の経路に沿って横断するにつれて
前記物体(140)の第1の放射線透過写真影像(360)を
前記第1の線形X線検出器(60)で検出された前記X線
で作成する段階、前記物体(140)が前記第1のX線源
(10)と前記第2の線形X線検出器(40)との間を前記
実質上直線の経路に沿って横断するにつれて前記物体
(140)の第2の放射線透過写真影像(160)を前記第2
の線形X線検出器(40)で検出された前記X線で作成す
る段階、前記物体(140)の前記第1および第2の放射
線透過写真影像(360、160)を組み合わせて前記物体
(140)の断面影像(500)を形成する段階、から構成さ
れることを特徴とする方法。
を作成する方法であって、第1のX線源(10)を準備す
る段階、前記第1のX線源(10)により発生されたX線
(132)を、前記X線(132)が前記物体(140)を第1
の角度方向から打って透過してから、第1の線形X線検
出器(60)で検出する段階、前記第1のX線源(10)に
より発生されたX線(130)を、前記X線(130)が前記
物体(140)を第2の角度方向から打って透過してか
ら、第2の線形X線検出器(40)で検出する段階、前記
第1のX線源(10)および前記第1および第2の線形X
線検出器(60、40)を前記静止物体(140)を通る実質
上直線の経路に沿って移動させ、前記第1のX線源(1
0)からの前記X線(132、130)が前記静止物体(140)
を透過し、前記第1および第2の線形X線検出器(60、
40)により検出されるようにする段階、前記第1の線形
X線検出器(60)および前記第1のX線源(10)が前記
静止物体(140)を通る実質上直線の経路を横断するに
つれて前記静止物体(140)の第1の放射線透過写真影
像(360)を前記第1の線形X線検出器(60)で検出さ
れた前記X線で作成する段階、前記第2の線形X線検出
器(40)および前記第1のX線源(10)が前記静止物体
(140)を通る実質上直線の経路を横断するにつれて前
記静止物体(140)の第2の放射線透過写真影像(160)
を前記第2の線形X線検出器(40)で検出された前記X
線で作成する段階、前記静止物体(140)の前記第1お
よび第2の放射線透過写真影像(360、160)を組み合わ
せて前記静止物体(140)の断面影像(500)を形成する
段階、から構成されていることを特徴とする方法。
放射されたX線(132)を前記第1の線形X線検出器(6
0)の方に導き他の方向に進行するX線を阻止するよう
に構成されている第1のコリメータ(34)によりコリメ
ートする段階、前記第1のX線源(10)により放射され
たX線(130)を前記第2の線形X線検出器(40)の方
に導き他の方向に進行するX線を阻止するように構成さ
れている第1のコリメータ(32)によりコリメートする
段階、を備えていることを特徴とする請求項7または8
に記載の方法。
る段階、前記第2のX線源(20)を前記第1のX線源
(10)に関して横方向に設置する段階、前記第2のX線
源(20)により発生されたX線(136)を、前記X線(1
36)が前記物体(140)を第3の角度方向から打って透
過してから、第3の線形X線検出器(70)により検出す
る段階、前記第2のX線源(20)により発生されたX線
(134)を、前記X線(134)が前記物体(140)を第4
の角度方向から打って透過してから、第4の線形X線検
出器(50)により検出する段階、前記第2のX線源(2
0)を、前記第2のX線源(20)により発生されたX線
(136)を前記第3の線形X線検出器(70)の方に導き
他の方向に進行するX線を阻止するように構成された第
3のコリメータ(38)でコリメートする段階、前記第2
のX線源(20)を、前記第2のX線源(20)により発生
されたX線(134)を前記第4の線形X線検出器(50)
の方に導き他の方向に進行するX線を阻止するように構
成された第4のコリメータ(36)でコリメートする段
階、を備えていることを特徴とする請求項7または8に
記載の方法。
X線検出器(60、40)で検出する前記段階は更にX線に
感応するモノリシック自己走査線形ホトダイオード配列
を準備する段階を備えていることを特徴とする請求項7
または8に記載の方法。
性能検査のために連続走査法を使用する非常に改善され
たコンピュータ化断層放射線写真装置から構成される。
この装置は、検出器、X線管、X線のスポット、または
X線のビーム運動ではなく、結像しようとする物体の滑
らかな直線運動だけである。従って、従来よりも、高速
な連続線形走査断層放射線写真システムを提供すること
ができる。
テムの斜視図を示す。
上面図を示す。
システムの側面図を示す。
射線写真システムの回路板挿入端から見た端面図を示
す。
に示す試験物体の従来の放射線透過写真影像を示す。
真影像の組合せから得られる一焦点面での試験物体の断
面断層放射線写真影像を示す。
テムの代わりの実施例の斜視図を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のX線源(10)、 前記第1のX線源(10)から第1の角度で放射されたX
線(132)を遮るように設置されている第1の線形X線
検出器(60)、 前記第1のX線源(10)から第2の角度で放射されたX
線(130)を遮るように設置されている第2の線形X線
検出器(40)、 前記第1のX線源(10)と前記第1および第2の線形X
線検出器(60、40)との間に設置され、更に試験中の物
体(140)用の支持体(80、84)を備え、前記試験中の
物体(140)を前記第1の角度および前記第2の角度で
放射され、試験中の物体を(140)を通過してから、前
記第1の線形X線検出器(60)および前記第2の線形X
線検出器(40)によりそれぞれ検出される前記X線(13
2、130)を通って輸送するように構成され、それにより
前記試験中の物体(140)の第1の放射線透過写真影像
(360)および第2の放射線透過写真影像(160)を形成
する線形運動システム(30)、 前記線形運動システム(30)、前記第1の線形X線検出
器(60)および前記第2の線形X線検出器(40)に接続
され、前記線形運動システム(30)および前記第1およ
び第2の放射線透過写真影像(360、160)を調整して前
記試験中の物体(140)の切断平面(152、154、156)の
放射線透過写真断面影像(500)を作る制御システム(1
00)、から構成されていることを特徴とする連続線形走
査断層放射線写真システム。
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