JPH0832758A - カラー画像読取方法及び装置 - Google Patents
カラー画像読取方法及び装置Info
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- JPH0832758A JPH0832758A JP6166649A JP16664994A JPH0832758A JP H0832758 A JPH0832758 A JP H0832758A JP 6166649 A JP6166649 A JP 6166649A JP 16664994 A JP16664994 A JP 16664994A JP H0832758 A JPH0832758 A JP H0832758A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】光分解フィルタを移動せずにかつ装置の構成を
簡単かつ安価にする。 【構成】光入力部1は有効読取幅でR成分,G成分,B
成分を含む光を入力し、第1の光路は光入力部1からの
入力光を出射し、第2の光路は光入力部1からの入力光
を第1の光路と異なる経路で出射し、第3の光路は光入
力部1からの入力光を第1及び第2の光路と異なる経路
で出射する。光分解部13は第1、第2、第3の光路を
経た3つの前記入力光の一つをR成分光に、他の一つを
G成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解し、光
電変換部15は光分解部で得たR成分光・G成分光・B
成分光に対応したR・G・B用読取部を有しR成分光・
G成分光・B成分光をR信号・G信号・B信号に変換す
る。
簡単かつ安価にする。 【構成】光入力部1は有効読取幅でR成分,G成分,B
成分を含む光を入力し、第1の光路は光入力部1からの
入力光を出射し、第2の光路は光入力部1からの入力光
を第1の光路と異なる経路で出射し、第3の光路は光入
力部1からの入力光を第1及び第2の光路と異なる経路
で出射する。光分解部13は第1、第2、第3の光路を
経た3つの前記入力光の一つをR成分光に、他の一つを
G成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解し、光
電変換部15は光分解部で得たR成分光・G成分光・B
成分光に対応したR・G・B用読取部を有しR成分光・
G成分光・B成分光をR信号・G信号・B信号に変換す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、R成分,G成分,B成
分を含む光をR成分光・G成分光・B成分光に分解する
ことによりカラー画像を読み取るカラー画像読取装置及
び方法に関する。
分を含む光をR成分光・G成分光・B成分光に分解する
ことによりカラー画像を読み取るカラー画像読取装置及
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラースキャナにおいては、光源から光
を原稿に当て、原稿から反射される光により電荷を電荷
結合素子(Charge Coupled device,以下、CCDと称す
る。)に蓄積する。そして、その電荷をカラー画像とし
て読み取っている。このCCDを用いた場合、原稿から
受けた光量に対して蓄積される電荷量が少ない。このカ
ラー画像読取装置は光源が原稿を照射した場合に原稿か
ら反射されてくるR(赤),G(緑),B(青)の3つ
の光を各光に分解することによりカラー画像を読み取
る。このRGBを分解する方法としては、従来より以下
に示す各種の方法があった。
を原稿に当て、原稿から反射される光により電荷を電荷
結合素子(Charge Coupled device,以下、CCDと称す
る。)に蓄積する。そして、その電荷をカラー画像とし
て読み取っている。このCCDを用いた場合、原稿から
受けた光量に対して蓄積される電荷量が少ない。このカ
ラー画像読取装置は光源が原稿を照射した場合に原稿か
ら反射されてくるR(赤),G(緑),B(青)の3つ
の光を各光に分解することによりカラー画像を読み取
る。このRGBを分解する方法としては、従来より以下
に示す各種の方法があった。
【0003】例えば、図13に示したカラー画像読取装
置は、R成分光の波長をもつR光源31RとG成分光の
波長をもつG光源31GとB成分光の波長をもつB光源
31Bとを備える。R光源31R、G光源31G、B光
源31Bを順番点灯させると、原稿18から反射される
各光源の光は順番にレンズ34を介してCCD35に入
力される。そして、CCD35からR信号,G信号,B
信号からなるカラー画像(カラー信号)が得られる。
置は、R成分光の波長をもつR光源31RとG成分光の
波長をもつG光源31GとB成分光の波長をもつB光源
31Bとを備える。R光源31R、G光源31G、B光
源31Bを順番点灯させると、原稿18から反射される
各光源の光は順番にレンズ34を介してCCD35に入
力される。そして、CCD35からR信号,G信号,B
信号からなるカラー画像(カラー信号)が得られる。
【0004】また、図14に示したカラー画像読取装置
では、RGB光(入力光)の波長をもつ白色蛍光灯11
を備えるとともにレンズ34とCCD35との間にR成
分光,G成分光,B成分光用の光分解フィルタ33を備
える。光分解フィルタ33をカラー画像の読取に同期さ
せて移動する。ここで、光分解フィルタ33Rが光路上
に配置された場合、光分解フィルタ33Rが白色蛍光灯
11からのRGB光からR成分光を分解する。光分解フ
ィルタ33Gが光路に配置された場合、光分解フィルタ
33Gが白色蛍光灯11からのRGB光からG成分光を
分解する。光分解フィルタ33Bが光路上に配置された
場合、光分解フィルタ33Bが白色蛍光灯11からのR
GB光からB成分光を分解する。CCD35からR信
号,G信号,B信号からなるカラー画像が得られる。
では、RGB光(入力光)の波長をもつ白色蛍光灯11
を備えるとともにレンズ34とCCD35との間にR成
分光,G成分光,B成分光用の光分解フィルタ33を備
える。光分解フィルタ33をカラー画像の読取に同期さ
せて移動する。ここで、光分解フィルタ33Rが光路上
に配置された場合、光分解フィルタ33Rが白色蛍光灯
11からのRGB光からR成分光を分解する。光分解フ
ィルタ33Gが光路に配置された場合、光分解フィルタ
33Gが白色蛍光灯11からのRGB光からG成分光を
分解する。光分解フィルタ33Bが光路上に配置された
場合、光分解フィルタ33Bが白色蛍光灯11からのR
GB光からB成分光を分解する。CCD35からR信
号,G信号,B信号からなるカラー画像が得られる。
【0005】さらに、図15に示したカラー画像読取装
置では、白色蛍光灯11と、RGB用のCCD35R,
35G,35Bと、これらに対応するR分解反射フィル
タ37R,G分解反射フィルタ37G,B分解反射フィ
ルタ37Bとを備える。これらの分解反射フィルタは特
定の波長のみ反射するフィルタであり、ダイクロイック
ミラーと呼ばれる。
置では、白色蛍光灯11と、RGB用のCCD35R,
35G,35Bと、これらに対応するR分解反射フィル
タ37R,G分解反射フィルタ37G,B分解反射フィ
ルタ37Bとを備える。これらの分解反射フィルタは特
定の波長のみ反射するフィルタであり、ダイクロイック
ミラーと呼ばれる。
【0006】前記B分解反射フィルタ37Bは図16
(a)に示したようにレンズ34からのRGB光の内、
G成分光,R成分光を透過し、B成分光のみを反射して
そのB成分光をCCD35cに送る。前記G分解反射フ
ィルタ37Gは図16(b)に示したようにレンズ34
からのRGB光の内、B成分光,R成分光を透過し、G
成分光のみを反射してそのG成分光をCCD35bに送
る。前記R分解反射フィルタ37Rは図16(c)に示
したようにレンズ34からのRGB光の内、B成分光,
G成分光を透過し、R成分光のみを反射してそのR成分
光をCCD35aに送る。このように、3つのCCDを
用いてR信号,G信号,B信号からなるカラー画像が得
られる。
(a)に示したようにレンズ34からのRGB光の内、
G成分光,R成分光を透過し、B成分光のみを反射して
そのB成分光をCCD35cに送る。前記G分解反射フ
ィルタ37Gは図16(b)に示したようにレンズ34
からのRGB光の内、B成分光,R成分光を透過し、G
成分光のみを反射してそのG成分光をCCD35bに送
る。前記R分解反射フィルタ37Rは図16(c)に示
したようにレンズ34からのRGB光の内、B成分光,
G成分光を透過し、R成分光のみを反射してそのR成分
光をCCD35aに送る。このように、3つのCCDを
用いてR信号,G信号,B信号からなるカラー画像が得
られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のカラー画像読取装置は以下の問題があった。まず、
図13に示した装置では、RGB用の3光源が必要であ
り、装置が高価で大型化する。また、1ライン毎にRG
Bのカラー画像を得るための画像処理に適した線順次走
査方式では、光源を高速に点灯する必要がある。しか
し、光源の起動が遅く、あまり高速に光源を点滅できな
かった。また、光源の残光により起動が遅くなるために
カラー画像を高速に読み取ることは困難であった。
来のカラー画像読取装置は以下の問題があった。まず、
図13に示した装置では、RGB用の3光源が必要であ
り、装置が高価で大型化する。また、1ライン毎にRG
Bのカラー画像を得るための画像処理に適した線順次走
査方式では、光源を高速に点灯する必要がある。しか
し、光源の起動が遅く、あまり高速に光源を点滅できな
かった。また、光源の残光により起動が遅くなるために
カラー画像を高速に読み取ることは困難であった。
【0008】また、図14に示した装置では、光分解フ
ィルタを移動するモータなどの移動部が必要となる。ま
た、線順次走査方法では、カラー画像の読み取りに同期
させて光分解フィルタを高速に移動する必要があった。
ィルタを移動するモータなどの移動部が必要となる。ま
た、線順次走査方法では、カラー画像の読み取りに同期
させて光分解フィルタを高速に移動する必要があった。
【0009】さらに、図15に示したカラー画像読取装
置では、3つのCCDが必要となり、装置が大型化し高
価になる。この場合にはさらに、3つの光路が必要とな
り、構造が複雑になる。
置では、3つのCCDが必要となり、装置が大型化し高
価になる。この場合にはさらに、3つの光路が必要とな
り、構造が複雑になる。
【0010】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、簡単な構造であって
安価なカラー画像読取装置及び方法を提供することにあ
る。
もので、その目的とするところは、簡単な構造であって
安価なカラー画像読取装置及び方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために下記の構成とした。図1は本発明のカラー
画像読取装置を示す原理図である。本発明のカラー画像
読取装置は、有効読取幅51でR成分,G成分,B成分
を含む光を入力する光入力部1と、前記光入力部1から
の入力光を出射する第1の光路と、前記光入力部1から
の入力光を前記第1の光路と異なる経路で出射する第2
の光路と、前記光入力部1からの入力光を前記第1及び
第2の光路と異なる経路で出射する第3の光路と、前記
第1、第2、第3の光路を経た3つの入力光の一つをR
成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の1つをB
成分光へと分解する光分解部13と、前記光分解部で得
たR成分光・G成分光・B成分光に対応したR・G・B
用読取部を有しR成分光・G成分光・B成分光をR信号
・G信号・B信号に変換する光電変換部15とを備える
(請求項1に対応)。
決するために下記の構成とした。図1は本発明のカラー
画像読取装置を示す原理図である。本発明のカラー画像
読取装置は、有効読取幅51でR成分,G成分,B成分
を含む光を入力する光入力部1と、前記光入力部1から
の入力光を出射する第1の光路と、前記光入力部1から
の入力光を前記第1の光路と異なる経路で出射する第2
の光路と、前記光入力部1からの入力光を前記第1及び
第2の光路と異なる経路で出射する第3の光路と、前記
第1、第2、第3の光路を経た3つの入力光の一つをR
成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の1つをB
成分光へと分解する光分解部13と、前記光分解部で得
たR成分光・G成分光・B成分光に対応したR・G・B
用読取部を有しR成分光・G成分光・B成分光をR信号
・G信号・B信号に変換する光電変換部15とを備える
(請求項1に対応)。
【0012】要は、光分解部13、異なる3つの光路、
光電変換部15とを用いることにより、光分解部13を
移動させることなく、光電変換部15にR成分光・G成
分光・B成分光を結像させたものである。
光電変換部15とを用いることにより、光分解部13を
移動させることなく、光電変換部15にR成分光・G成
分光・B成分光を結像させたものである。
【0013】以下、各構成要件について説明する。 (光入力部)光入力部1は有効読取幅51でR成分,G
成分,B成分を含む光を入力する。ここで、R成分,G
成分,B成分を含む光は白色蛍光灯などから得られる。
有効読取幅51は読取対象の幅に一致し、例えば原稿の
幅である。 (第1から第3の光路)第1の光路は前記光入力部1か
らの入力光を出射する。第2の光路は前記光入力部1か
らの入力光を前記第1の光路と異なる経路で出射する。
第3の光路は前記光入力部1からの入力光を前記第1及
び第2の光路と異なる経路で出射する。 (光分解部)光分解部13は前記第1、第2、第3の光
路を経た3つの入力光の一つをR成分光に、他の一つを
G成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解するも
ので、例えば光分解フィルタからなる。 (光電変換部)光電変換部15は前記光分解部13で得
たR成分光・G成分光・B成分光に対応したR・G・B
用読取部を有しR成分光・G成分光・B成分光をR信号
・G信号・B信号に変換するもので、例えば、電荷結合
素子(CCD)などである。
成分,B成分を含む光を入力する。ここで、R成分,G
成分,B成分を含む光は白色蛍光灯などから得られる。
有効読取幅51は読取対象の幅に一致し、例えば原稿の
幅である。 (第1から第3の光路)第1の光路は前記光入力部1か
らの入力光を出射する。第2の光路は前記光入力部1か
らの入力光を前記第1の光路と異なる経路で出射する。
第3の光路は前記光入力部1からの入力光を前記第1及
び第2の光路と異なる経路で出射する。 (光分解部)光分解部13は前記第1、第2、第3の光
路を経た3つの入力光の一つをR成分光に、他の一つを
G成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解するも
ので、例えば光分解フィルタからなる。 (光電変換部)光電変換部15は前記光分解部13で得
たR成分光・G成分光・B成分光に対応したR・G・B
用読取部を有しR成分光・G成分光・B成分光をR信号
・G信号・B信号に変換するもので、例えば、電荷結合
素子(CCD)などである。
【0014】<本発明のカラー画像読取装置における付
加的構成>本発明のカラー画像読取装置は、前記必須の
構成要素からなるが、その構成要素が具体的に以下のよ
うな場合であっても成立する。
加的構成>本発明のカラー画像読取装置は、前記必須の
構成要素からなるが、その構成要素が具体的に以下のよ
うな場合であっても成立する。
【0015】その付加的構成要素とは、前記光入力部
が、その両側に有効読取幅51以上離して2つの反射部
12a,12bを対向させて有する。前記第1の光路L
Gは、入力光を直接に前記光分解部に出射する。前記第
2の光路LRは、入力光を前記反射部の一方12aで反
射させて前記光分解部13に出射し、前記一方の反射部
12aに隣接しかつ前記有効読取幅51と同一幅の架空
的に存在する一方の架空読取幅52aから本来入射され
るべき前記第2の光路の入力光は、前記一方の反射部1
2aによって反射された有効読取幅51からの光であ
る。
が、その両側に有効読取幅51以上離して2つの反射部
12a,12bを対向させて有する。前記第1の光路L
Gは、入力光を直接に前記光分解部に出射する。前記第
2の光路LRは、入力光を前記反射部の一方12aで反
射させて前記光分解部13に出射し、前記一方の反射部
12aに隣接しかつ前記有効読取幅51と同一幅の架空
的に存在する一方の架空読取幅52aから本来入射され
るべき前記第2の光路の入力光は、前記一方の反射部1
2aによって反射された有効読取幅51からの光であ
る。
【0016】前記第3の光路LBは入力光を前記反射部
の他方12bで反射させて前記光分解部に出射し、前記
他方の反射部12bに隣接しかつ前記有効読取幅51と
同一幅の架空的に存在する他方の架空読取幅52bから
本来入射されるべき前記第3の光路の入力光は、前記他
方の反射部12bによって反射された有効読取幅51か
らの光である(請求項2に対応)。
の他方12bで反射させて前記光分解部に出射し、前記
他方の反射部12bに隣接しかつ前記有効読取幅51と
同一幅の架空的に存在する他方の架空読取幅52bから
本来入射されるべき前記第3の光路の入力光は、前記他
方の反射部12bによって反射された有効読取幅51か
らの光である(請求項2に対応)。
【0017】他の付加的構成要素とは、前記光分解部1
3で得られたR成分光・G成分光・B成分光を前記光電
変換部15に集光させる集光部14が備えられているこ
とである(請求項3に対応)。
3で得られたR成分光・G成分光・B成分光を前記光電
変換部15に集光させる集光部14が備えられているこ
とである(請求項3に対応)。
【0018】他の付加的構成要素とは、前記光電変換部
15が、各画素を一走査方向に並べて構成される1走査
ライン用の電荷結合素子で構成されていることである
(請求項4に対応)。
15が、各画素を一走査方向に並べて構成される1走査
ライン用の電荷結合素子で構成されていることである
(請求項4に対応)。
【0019】他の付加的構成要素とは、前記光電変換部
15で変換された1走査ライン分のR信号・G信号・B
信号を同時に読み取ることにより1ライン分のカラー画
像を得る制御部16が備えられていることである(請求
項5に対応)。
15で変換された1走査ライン分のR信号・G信号・B
信号を同時に読み取ることにより1ライン分のカラー画
像を得る制御部16が備えられていることである(請求
項5に対応)。
【0020】他の付加的構成要素とは、前記光入力部と
前記光分解部とが対向して配置されていない場合に前記
第1の光路、第2の光路、第3の光路の3つの入力光を
前記光分解部13に向けて変更するよう反射する光路変
更用の反射ミラー20が備えられていることである(請
求項6に対応)。
前記光分解部とが対向して配置されていない場合に前記
第1の光路、第2の光路、第3の光路の3つの入力光を
前記光分解部13に向けて変更するよう反射する光路変
更用の反射ミラー20が備えられていることである(請
求項6に対応)。
【0021】他の付加的構成要素とは、前記光分解部1
3が、R分解フィルタ13RとG分解フィルタ13Gと
B分解フィルタ13Bとからなる。各分解フィルタの幅
がそのフィルタに対応する光路の入力光がそのフィルタ
を通る際の幅(WR,WG,W B)以上に設定されている
ことである(請求項7に対応)。
3が、R分解フィルタ13RとG分解フィルタ13Gと
B分解フィルタ13Bとからなる。各分解フィルタの幅
がそのフィルタに対応する光路の入力光がそのフィルタ
を通る際の幅(WR,WG,W B)以上に設定されている
ことである(請求項7に対応)。
【0022】他の付加的構成要素とは、前記光入力部と
前記光電変換部15とが対向して配置されていない場合
に、前記光分解部13が、前記第1、第2、第3の光路
を経た3つの入力光の一つをR成分光に、他の一つをG
成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解する。前
記光分解部13が、分解されたR成分光・G成分光・B
成分光を前記光電変換部15に向けて変更するよう反射
する光分解反射フィルタからなることである(請求項8
に対応)。
前記光電変換部15とが対向して配置されていない場合
に、前記光分解部13が、前記第1、第2、第3の光路
を経た3つの入力光の一つをR成分光に、他の一つをG
成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解する。前
記光分解部13が、分解されたR成分光・G成分光・B
成分光を前記光電変換部15に向けて変更するよう反射
する光分解反射フィルタからなることである(請求項8
に対応)。
【0023】他の付加的構成要素とは、前記光分解反射
フィルタが、前記入力をR成分光に分解して反射するR
分解反射フィルタと、前記入力光をG成分光に分解して
反射するG分解反射フィルタと、前記入力光をB成分光
に分解して反射するB分解反射フィルタとからなる。各
分解反射フィルタの幅が、そのフィルタに対応する光路
の入力光がそのフィルタを通る際の幅(WR,WG,
WB)以上に設定されていることである(請求項9に対
応)。
フィルタが、前記入力をR成分光に分解して反射するR
分解反射フィルタと、前記入力光をG成分光に分解して
反射するG分解反射フィルタと、前記入力光をB成分光
に分解して反射するB分解反射フィルタとからなる。各
分解反射フィルタの幅が、そのフィルタに対応する光路
の入力光がそのフィルタを通る際の幅(WR,WG,
WB)以上に設定されていることである(請求項9に対
応)。
【0024】他の付加的構成要素とは、前記光入力部と
前記光電変換部15とが対向して配置されていない場合
に、前記一方の反射部が、前記第2の光路の入力光を入
力光のいずれか1つの成分光に分解して反射する第1の
分解反射フィルタである。前記他方の反射部が、前記第
3の光路の入力光を他の2つの成分光の内のいずれか1
つの成分光に分解して反射する第2の分解反射フィルタ
である。前記光分解部13は、第3の分解反射フィルタ
と、第1の反射ミラーと、第2の反射ミラーとから構成
されることである。
前記光電変換部15とが対向して配置されていない場合
に、前記一方の反射部が、前記第2の光路の入力光を入
力光のいずれか1つの成分光に分解して反射する第1の
分解反射フィルタである。前記他方の反射部が、前記第
3の光路の入力光を他の2つの成分光の内のいずれか1
つの成分光に分解して反射する第2の分解反射フィルタ
である。前記光分解部13は、第3の分解反射フィルタ
と、第1の反射ミラーと、第2の反射ミラーとから構成
されることである。
【0025】第3の分解反射フィルタは前記第1の光路
の入力光を前記分解された2つの成分光を除く他の1つ
の成分光に分解して前記光電変換部15に向けて反射す
る。第1の反射ミラーは前記第1の分解反射フィルタか
らの成分光を前記光電変換部15に向けて反射する。第
2の反射ミラーは前記第2の分解反射フィルタからの成
分光を前記光電変換部15に向けて反射する(請求項1
0に対応)。
の入力光を前記分解された2つの成分光を除く他の1つ
の成分光に分解して前記光電変換部15に向けて反射す
る。第1の反射ミラーは前記第1の分解反射フィルタか
らの成分光を前記光電変換部15に向けて反射する。第
2の反射ミラーは前記第2の分解反射フィルタからの成
分光を前記光電変換部15に向けて反射する(請求項1
0に対応)。
【0026】他の付加的構成要素とは、前記第3の分解
反射フィルタの幅が、前記第1の光路の入力光がそのフ
ィルタを通る際の幅以上に設定される。前記第1及び第
2の反射ミラーの幅が、反射ミラーに対応する分解反射
フィルタからの成分光がその反射ミラーで反射される際
の幅以上に設定されていることである(請求項11に対
応)。
反射フィルタの幅が、前記第1の光路の入力光がそのフ
ィルタを通る際の幅以上に設定される。前記第1及び第
2の反射ミラーの幅が、反射ミラーに対応する分解反射
フィルタからの成分光がその反射ミラーで反射される際
の幅以上に設定されていることである(請求項11に対
応)。
【0027】他の付加的構成要素とは、前記光分解反射
フィルタがダイクロイックミラーで構成されていること
である(請求項12に対応)。また、本発明のカラー画
像読取方法は、有効読取幅51でR成分,G成分,B成
分を含む光を入力するとともに、この有効読取幅51で
入力した入力光を第1から第3の互いに異なる光路で出
射して、入力光を3つに分岐し、この3つの入力光の一
つをR成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の1
つをB成分光へと分解し、分解されたR成分光・G成分
光・B成分光をそれぞれR信号・G信号・B信号に変換
する(請求項13に対応)。
フィルタがダイクロイックミラーで構成されていること
である(請求項12に対応)。また、本発明のカラー画
像読取方法は、有効読取幅51でR成分,G成分,B成
分を含む光を入力するとともに、この有効読取幅51で
入力した入力光を第1から第3の互いに異なる光路で出
射して、入力光を3つに分岐し、この3つの入力光の一
つをR成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の1
つをB成分光へと分解し、分解されたR成分光・G成分
光・B成分光をそれぞれR信号・G信号・B信号に変換
する(請求項13に対応)。
【0028】<本発明のカラー画像読取方法における付
加的工程>本発明のカラー画像読取方法は、前記必須の
工程からなるが、その工程が具体的に以下のような場合
であっても成立する。
加的工程>本発明のカラー画像読取方法は、前記必須の
工程からなるが、その工程が具体的に以下のような場合
であっても成立する。
【0029】その付加的工程とは、前記第1の光路では
有効読取幅で入力した入力光を直接に出射する。第1の
光路の出射と同時に前記第2の光路は前記入力光を前記
有効読取幅以上離して対向させた2つの反射部の一方で
反射させて出射し、前記一方の反射部に隣接しかつ前記
有効読取幅と同一幅の架空的に存在する一方の架空読取
幅から本来入射されるべき前記第2の光路の入力光は、
前記一方の反射部によって反射された有効読取幅からの
光である。
有効読取幅で入力した入力光を直接に出射する。第1の
光路の出射と同時に前記第2の光路は前記入力光を前記
有効読取幅以上離して対向させた2つの反射部の一方で
反射させて出射し、前記一方の反射部に隣接しかつ前記
有効読取幅と同一幅の架空的に存在する一方の架空読取
幅から本来入射されるべき前記第2の光路の入力光は、
前記一方の反射部によって反射された有効読取幅からの
光である。
【0030】前記第2の光路の出射と同時に前記第3の
光路は前記入力光を前記反射部の他方で反射させて出射
し、前記他方の反射部に隣接しかつ前記有効読取幅と同
一幅の架空的に存在する他方の架空読取幅から本来入射
されるべき前記第3の光路の入力光は、前記他方の反射
部によって反射された有効読取幅からの光である(請求
項14に対応)。
光路は前記入力光を前記反射部の他方で反射させて出射
し、前記他方の反射部に隣接しかつ前記有効読取幅と同
一幅の架空的に存在する他方の架空読取幅から本来入射
されるべき前記第3の光路の入力光は、前記他方の反射
部によって反射された有効読取幅からの光である(請求
項14に対応)。
【0031】他の付加的工程とは、前記分解されたR成
分光・G成分光・B成分光を集光させ、集光されたR成
分光・G成分光・B成分光のそれぞれR信号・G信号・
B信号に変換することである(請求項15に対応)。
分光・G成分光・B成分光を集光させ、集光されたR成
分光・G成分光・B成分光のそれぞれR信号・G信号・
B信号に変換することである(請求項15に対応)。
【0032】他の付加的工程とは、前記第1の光路、第
2の光路、第3の光路の3つの入力光を光路変更用の反
射ミラーで反射し、反射された3つの入力光の一つをR
成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の1つをB
成分光へと分解することである(請求項16に対応)。
2の光路、第3の光路の3つの入力光を光路変更用の反
射ミラーで反射し、反射された3つの入力光の一つをR
成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の1つをB
成分光へと分解することである(請求項16に対応)。
【0033】他の付加的工程とは、光分解反射フィルタ
により前記3つの入力光の一つをR成分光に、他の一つ
をG成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解する
と同時に分解されたR成分光・G成分光・B成分光を反
射する。さらに、反射されたR成分光・G成分光・B成
分光のそれぞれをR信号・G信号・B信号に変換するこ
とである(請求項17に対応)。
により前記3つの入力光の一つをR成分光に、他の一つ
をG成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解する
と同時に分解されたR成分光・G成分光・B成分光を反
射する。さらに、反射されたR成分光・G成分光・B成
分光のそれぞれをR信号・G信号・B信号に変換するこ
とである(請求項17に対応)。
【0034】他の付加的工程とは、前記一方の反射部に
より前記第2の光路の入力光を入力光のいずれか1つの
成分光に分解して反射し、この反射と同時に前記他方の
反射部により前記第3の光路の入力光を他の2つの成分
光の内のいずれか1つの成分光に分解して反射する。前
記第1の光路の入力光を前記分解された2つの成分光を
除く他の1つの成分光に分解して反射し、この反射と同
時に前記第2及び第3の光路で分解及び反射された2つ
の成分光をさらに反射し、反射されたR成分光・G成分
光・B成分光のそれぞれをR信号・G信号・B信号に変
換することである(請求項18に対応)。
より前記第2の光路の入力光を入力光のいずれか1つの
成分光に分解して反射し、この反射と同時に前記他方の
反射部により前記第3の光路の入力光を他の2つの成分
光の内のいずれか1つの成分光に分解して反射する。前
記第1の光路の入力光を前記分解された2つの成分光を
除く他の1つの成分光に分解して反射し、この反射と同
時に前記第2及び第3の光路で分解及び反射された2つ
の成分光をさらに反射し、反射されたR成分光・G成分
光・B成分光のそれぞれをR信号・G信号・B信号に変
換することである(請求項18に対応)。
【0035】
【作用】本発明のカラー画像読取装置によれば、光入力
部1が一定の有効読取幅51でR成分,G成分,B成分
を含む光を入力すると、第1の光路は前記光入力部1か
らの入力光を光分解部に出射する。第2の光路は前記光
入力部1からの入力光を前記第1の光路と異なる経路で
光分解部に出射し、第3の光路は前記光入力部1からの
入力光を前記第1及び第2の光路と異なる経路で光分解
部に出射する。
部1が一定の有効読取幅51でR成分,G成分,B成分
を含む光を入力すると、第1の光路は前記光入力部1か
らの入力光を光分解部に出射する。第2の光路は前記光
入力部1からの入力光を前記第1の光路と異なる経路で
光分解部に出射し、第3の光路は前記光入力部1からの
入力光を前記第1及び第2の光路と異なる経路で光分解
部に出射する。
【0036】そして、光分解部13が第1、第2、第3
の光路からの入力光の一つをR成分光に、他の一つをG
成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解し、光電
変換部15は光分解部で得たR成分光・G成分光・B成
分光を同時にR信号・G信号・B信号に変換する。
の光路からの入力光の一つをR成分光に、他の一つをG
成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解し、光電
変換部15は光分解部で得たR成分光・G成分光・B成
分光を同時にR信号・G信号・B信号に変換する。
【0037】すなわち、R信号、G信号、B信号が1つ
の光電変換部15に同時に得られるので、光分解部13
を移動することなく、高速にカラー画像が読み出せる。
また、光入力部の両側に有効読取幅51以上離して2つ
の反射部12a,12bを対向させて配置し、第1の光
路LGが入力光を直接に光分解部に出射し、第2の光路
LRが入力光を一方の反射部12aで反射して光分解部
に出射し、第3の光路LBが入力光を他方の反射部12
bで反射して光分解部に出射するので、光分解部13を
移動することなく、高速にカラー画像が読み出せる。
の光電変換部15に同時に得られるので、光分解部13
を移動することなく、高速にカラー画像が読み出せる。
また、光入力部の両側に有効読取幅51以上離して2つ
の反射部12a,12bを対向させて配置し、第1の光
路LGが入力光を直接に光分解部に出射し、第2の光路
LRが入力光を一方の反射部12aで反射して光分解部
に出射し、第3の光路LBが入力光を他方の反射部12
bで反射して光分解部に出射するので、光分解部13を
移動することなく、高速にカラー画像が読み出せる。
【0038】集光部14が光分解部13で得られたR成
分光・G成分光・B成分光を前記光電変換部15に集光
させるので、R信号・G信号・B信号が同時に得られ
る。光電変換部15が、各画素を一走査方向に並べて構
成される1走査ライン用の電荷結合素子で構成されてい
るので、1回の走査で高速にカラー画像が読み出せると
ともに、構成が簡単になる。制御部16が前記光電変換
部15で変換された1走査ライン分のR信号・G信号・
B信号を同時に読み取るので、1ライン分のカラー画像
を得ることができる。
分光・G成分光・B成分光を前記光電変換部15に集光
させるので、R信号・G信号・B信号が同時に得られ
る。光電変換部15が、各画素を一走査方向に並べて構
成される1走査ライン用の電荷結合素子で構成されてい
るので、1回の走査で高速にカラー画像が読み出せると
ともに、構成が簡単になる。制御部16が前記光電変換
部15で変換された1走査ライン分のR信号・G信号・
B信号を同時に読み取るので、1ライン分のカラー画像
を得ることができる。
【0039】光入力部と光分解部とが対向して配置され
ていない場合に、光路変更用の反射ミラー20が前記第
1の光路、第2の光路、第3の光路の3つの入力光を前
記光分解部13に向けて変更するよう反射するので、装
置のスペースが少なくて済む。
ていない場合に、光路変更用の反射ミラー20が前記第
1の光路、第2の光路、第3の光路の3つの入力光を前
記光分解部13に向けて変更するよう反射するので、装
置のスペースが少なくて済む。
【0040】各分解フィルタの幅がそのフィルタに対応
する光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅(WR,
WG,WB)以上に設定されていることで入力光を各光に
確実に分解することができる。
する光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅(WR,
WG,WB)以上に設定されていることで入力光を各光に
確実に分解することができる。
【0041】光入力部と光電変換部15とが対向して配
置されていない場合に、光分解反射フィルタが3つの入
力光の一つをR成分光に、他の一つをG成分光に、さら
に他の1つをB成分光へと分解し、分解されたR成分光
・G成分光・B成分光を光電変換部15に向けて変更す
るよう反射するので、装置のスペースが少なくて済む。
置されていない場合に、光分解反射フィルタが3つの入
力光の一つをR成分光に、他の一つをG成分光に、さら
に他の1つをB成分光へと分解し、分解されたR成分光
・G成分光・B成分光を光電変換部15に向けて変更す
るよう反射するので、装置のスペースが少なくて済む。
【0042】各分解反射フィルタの幅が、そのフィルタ
に対応する光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅
(WR,WG,WB)以上に設定されていることで入力光
を各成分光に確実に分解することができる。
に対応する光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅
(WR,WG,WB)以上に設定されていることで入力光
を各成分光に確実に分解することができる。
【0043】光入力部と光電変換部とが対向して配置さ
れていない場合に、第1の分解反射フィルタが、第2の
光路の入力光を入力光のいずれか1つの成分光に分解し
て反射し、第1の分解反射フィルタが、第3の光路の入
力光を他の2つの成分光の内のいずれか1つの成分光に
分解して反射する。第3の分解反射フィルタが第1の光
路の入力光を分解された2つの成分光を除く他の1つの
成分光に分解して光電変換部15に向けて反射し、第1
の反射ミラーが第1の分解反射フィルタからの成分光を
前記光電変換部15に向けて反射し、第2の反射ミラー
が第2の分解反射フィルタからの成分光を光電変換部1
5に向けて反射するので、第3の分解反射フィルタと第
1及び第2の反射ミラーを移動することなくR信号・G
信号・B信号が高速に得られるとともに装置のスペース
が少なくて済む。
れていない場合に、第1の分解反射フィルタが、第2の
光路の入力光を入力光のいずれか1つの成分光に分解し
て反射し、第1の分解反射フィルタが、第3の光路の入
力光を他の2つの成分光の内のいずれか1つの成分光に
分解して反射する。第3の分解反射フィルタが第1の光
路の入力光を分解された2つの成分光を除く他の1つの
成分光に分解して光電変換部15に向けて反射し、第1
の反射ミラーが第1の分解反射フィルタからの成分光を
前記光電変換部15に向けて反射し、第2の反射ミラー
が第2の分解反射フィルタからの成分光を光電変換部1
5に向けて反射するので、第3の分解反射フィルタと第
1及び第2の反射ミラーを移動することなくR信号・G
信号・B信号が高速に得られるとともに装置のスペース
が少なくて済む。
【0044】前記第3の分解反射フィルタの幅が、前記
第1の光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅以上に
設定される。前記第1及び第2の反射ミラーの幅が、反
射ミラーに対応する分解反射フィルタからの成分光がそ
の反射ミラーで反射される際の幅以上に設定されている
ことで入力光を各成分光に確実に分解して反射すること
ができる。
第1の光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅以上に
設定される。前記第1及び第2の反射ミラーの幅が、反
射ミラーに対応する分解反射フィルタからの成分光がそ
の反射ミラーで反射される際の幅以上に設定されている
ことで入力光を各成分光に確実に分解して反射すること
ができる。
【0045】
【実施例】以下、本発明のカラー画像読取装置及び方法
の具体的な実施例を説明する。 <実施例1>図2は本発明の実施例1に従ったカラー画
像読取装置を示す構成図である。図2において、カラー
画像読取装置には、カラープリントされている原稿18
をカバーするための原稿カバー19が設けられるととも
に前記原稿18を左右方向に移動するモータなどを含む
原稿台移動部17が設けられる。前記原稿18は原稿カ
バー19と図示しない読み取りカバーガラスに挟まれて
設定されている。
の具体的な実施例を説明する。 <実施例1>図2は本発明の実施例1に従ったカラー画
像読取装置を示す構成図である。図2において、カラー
画像読取装置には、カラープリントされている原稿18
をカバーするための原稿カバー19が設けられるととも
に前記原稿18を左右方向に移動するモータなどを含む
原稿台移動部17が設けられる。前記原稿18は原稿カ
バー19と図示しない読み取りカバーガラスに挟まれて
設定されている。
【0046】また、カラー画像読取装置には、原稿18
のプリント面側の下部に白色蛍光灯11が配置され、原
稿18の近傍に架空読取反射ミラー(反射部)12a,
12bが配置される。さらに、カラー画像読取装置に
は、架空読取反射ミラー12a,12bに対向して光路
変更用の反射ミラー20が配置され、前記光路変更用の
反射ミラー20により形成される光路上にRGB分解フ
ィルタ13とレンズ14とCCD15とが配置される。
CCD15には主制御部16が接続される。
のプリント面側の下部に白色蛍光灯11が配置され、原
稿18の近傍に架空読取反射ミラー(反射部)12a,
12bが配置される。さらに、カラー画像読取装置に
は、架空読取反射ミラー12a,12bに対向して光路
変更用の反射ミラー20が配置され、前記光路変更用の
反射ミラー20により形成される光路上にRGB分解フ
ィルタ13とレンズ14とCCD15とが配置される。
CCD15には主制御部16が接続される。
【0047】前記白色蛍光灯11はR成分,G成分,B
成分のRGB光(入力光)の波長をもつ光源であり、前
記原稿18を照射する。前記架空読取反射ミラー12
a,12bは、原稿18から反射されてくるRGB光を
取り込む。
成分のRGB光(入力光)の波長をもつ光源であり、前
記原稿18を照射する。前記架空読取反射ミラー12
a,12bは、原稿18から反射されてくるRGB光を
取り込む。
【0048】図3は前記カラー画像読取装置の主要部を
示す構成図である。図3において、光入力部1は一定の
有効読取幅51でR成分,G成分,B成分を含むRGB
光を入力する。前記光入力部1は、その両側に有効読取
幅51以上離して前記架空読取反射ミラー12a,12
bを対向させて有する。例えば図5に示すように前記架
空読取反射ミラー12a,12bは片側で有効読取幅5
1よりも幅s1だけ離れている。
示す構成図である。図3において、光入力部1は一定の
有効読取幅51でR成分,G成分,B成分を含むRGB
光を入力する。前記光入力部1は、その両側に有効読取
幅51以上離して前記架空読取反射ミラー12a,12
bを対向させて有する。例えば図5に示すように前記架
空読取反射ミラー12a,12bは片側で有効読取幅5
1よりも幅s1だけ離れている。
【0049】前記架空読取反射ミラー12a,12b
は、全反射ミラーであり、それぞれ内側に全反射のため
のメッキ処理がなされている。前記架空読取反射ミラー
12a,12bは前記有効読取幅51で取り込んだRG
B光を第1から第3の互いに異なる光路LG,LB,L
Rで光分解フィルタ13に出射する。
は、全反射ミラーであり、それぞれ内側に全反射のため
のメッキ処理がなされている。前記架空読取反射ミラー
12a,12bは前記有効読取幅51で取り込んだRG
B光を第1から第3の互いに異なる光路LG,LB,L
Rで光分解フィルタ13に出射する。
【0050】前記第1の光路LGは、図4に示すように
有効読取幅51からのRGB光を直接に前記光分解フィ
ルタ13に出射する。前記第2の光路LRは、図6に示
すように光入力部1からのRGB光を前記架空読取反射
ミラー12aで反射して光分解フィルタ13に出射す
る。ここで、前記架空読取反射ミラー12aに隣接しか
つ前記有効読取幅51と同一幅の架空的に存在する一方
の架空読取幅52aから本来入射されるべき前記第2の
光路の入力光は、前記架空読取反射ミラー12aによっ
て反射された有効読取幅51からの光である。
有効読取幅51からのRGB光を直接に前記光分解フィ
ルタ13に出射する。前記第2の光路LRは、図6に示
すように光入力部1からのRGB光を前記架空読取反射
ミラー12aで反射して光分解フィルタ13に出射す
る。ここで、前記架空読取反射ミラー12aに隣接しか
つ前記有効読取幅51と同一幅の架空的に存在する一方
の架空読取幅52aから本来入射されるべき前記第2の
光路の入力光は、前記架空読取反射ミラー12aによっ
て反射された有効読取幅51からの光である。
【0051】また、前記光分解フィルタ13からこの第
2の光路を逆に見たときに第2の光路のRGB光は、架
空読取幅52aからあたかも直進してきたように観念さ
れる。
2の光路を逆に見たときに第2の光路のRGB光は、架
空読取幅52aからあたかも直進してきたように観念さ
れる。
【0052】前記第3の光路LBは、図5に示すように
光入力部1からのRGB光を前記架空読取反射ミラー1
2bで反射して前記光分解フィルタ13に出射する。こ
こで、前記他方の架空読取反射ミラー12bに隣接しか
つ前記有効読取幅51と同一幅の架空的に存在する他方
の架空読取幅52bから本来入射されるべき前記第3の
光路の入力光は、前記他方の架空読取幅2bによって反
射された有効読取幅51からの光である。
光入力部1からのRGB光を前記架空読取反射ミラー1
2bで反射して前記光分解フィルタ13に出射する。こ
こで、前記他方の架空読取反射ミラー12bに隣接しか
つ前記有効読取幅51と同一幅の架空的に存在する他方
の架空読取幅52bから本来入射されるべき前記第3の
光路の入力光は、前記他方の架空読取幅2bによって反
射された有効読取幅51からの光である。
【0053】また、前記光分解フィルタ13からこの第
3の光路を逆に見たときに第3の光路のRGB光は、前
記架空読取幅52bからあたかも直進してきたように観
念される。
3の光路を逆に見たときに第3の光路のRGB光は、前
記架空読取幅52bからあたかも直進してきたように観
念される。
【0054】図2に示す反射ミラー20は前記架空読取
反射ミラー12a,12b内の3つの光路LG、光路L
B、光路LRのそれぞれのRGB光を光分解フィルタ1
3に変更するよう反射する。
反射ミラー12a,12b内の3つの光路LG、光路L
B、光路LRのそれぞれのRGB光を光分解フィルタ1
3に変更するよう反射する。
【0055】前記装置に反射ミラー20を設けることに
より光分解フィルタ13、レンズ14、CCD15の各
々は、前記架空読取反射ミラー12a,12b側に配置
されるので、装置のスペースが少なくて済む。
より光分解フィルタ13、レンズ14、CCD15の各
々は、前記架空読取反射ミラー12a,12b側に配置
されるので、装置のスペースが少なくて済む。
【0056】光分解フィルタ13は前記第1、第2、第
3の光路を経て光入力部1に入射される3つのRGB光
を受けてこの3つのRGB光の一つをR成分光に、他の
一つをG成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解
する。
3の光路を経て光入力部1に入射される3つのRGB光
を受けてこの3つのRGB光の一つをR成分光に、他の
一つをG成分光に、さらに他の1つをB成分光へと分解
する。
【0057】前記光分解フィルタ13は、R分解フィル
タ13R、G分解フィルタ13G、B分解フィルタ13
Bとからなる。G分解フィルタ13Gは、有効読取幅5
1からの光路LGのRGB光をG成分光に分解する。こ
こで、G分解フィルタ13Gの幅は、そのフィルタに対
応する光路のRGB光がそのフィルタを通る際の幅WG
以上に設定されている。
タ13R、G分解フィルタ13G、B分解フィルタ13
Bとからなる。G分解フィルタ13Gは、有効読取幅5
1からの光路LGのRGB光をG成分光に分解する。こ
こで、G分解フィルタ13Gの幅は、そのフィルタに対
応する光路のRGB光がそのフィルタを通る際の幅WG
以上に設定されている。
【0058】R分解フィルタ13Rは、前記架空読取反
射ミラー12aにより形成された第2の光路LRのRG
B光をR成分光に分解する。ここで、R分解フィルタ1
3Rの幅は、光路LRがフィルタを通る際の幅WR以上
に設定されている。
射ミラー12aにより形成された第2の光路LRのRG
B光をR成分光に分解する。ここで、R分解フィルタ1
3Rの幅は、光路LRがフィルタを通る際の幅WR以上
に設定されている。
【0059】B分解フィルタ13Bは、前記架空読取反
射ミラー12bにより形成された第3の光路LBのRG
B光をB成分光に分解する。ここで、B分解フィルタ1
3Bの幅は、光路LB2がフィルタを通る際の幅WB以
上に設定されている。
射ミラー12bにより形成された第3の光路LBのRG
B光をB成分光に分解する。ここで、B分解フィルタ1
3Bの幅は、光路LB2がフィルタを通る際の幅WB以
上に設定されている。
【0060】前記レンズ(集光部)14は前記原稿18
の有効読取幅51の少なくとも3倍の読取幅を解像可能
であって前記光分解フィルタ13により分解されたR成
分光,G成分光,B成分光をCCD15に集光する。
の有効読取幅51の少なくとも3倍の読取幅を解像可能
であって前記光分解フィルタ13により分解されたR成
分光,G成分光,B成分光をCCD15に集光する。
【0061】前記CCD(光電変換部)15は前記レン
ズ14を介して前記光分解フィルタ13で得たR成分光
・G成分光・B成分光に対応したR・G・B用読取部
(画素)を有しR成分光・G成分光・B成分光をR信号
・G信号・B信号に変換する。
ズ14を介して前記光分解フィルタ13で得たR成分光
・G成分光・B成分光に対応したR・G・B用読取部
(画素)を有しR成分光・G成分光・B成分光をR信号
・G信号・B信号に変換する。
【0062】CCD15は、複数の画素を一方向に並べ
た一次元ライン(1水平ライン)からなる。1水平ライ
ンは例えば、2500画素からなり、0〜800画素、850〜165
0画素、1700〜2500画素をB成分光,G成分光,R成分
光に対応させる。なお、801〜849画素、1651〜1699画素
は後述するように無効幅53a,53bとする。
た一次元ライン(1水平ライン)からなる。1水平ライ
ンは例えば、2500画素からなり、0〜800画素、850〜165
0画素、1700〜2500画素をB成分光,G成分光,R成分
光に対応させる。なお、801〜849画素、1651〜1699画素
は後述するように無効幅53a,53bとする。
【0063】前記主制御部16は、前記CCD15の各
画素に蓄積された1水平ライン分の電荷を読み取る。す
なわち、前記主制御部16は、R信号、G信号、B信号
を同時に読み取ることによりカラー画像を得る。また、
前記主制御部16は、白色蛍光灯11に点灯信号を出力
するとともにカラー画像の読取開始信号をCCD15に
出力する。前記主制御部16は、原稿18を移動するた
めの移動信号、原稿18の移動を停止するための停止信
号を原稿台移動部17に出力する。 <実施例1の動作>次に、このように構成された実施例
1のカラー画像読取装置によって実現されるカラー画像
読取方法を説明する。まず、主制御部16から白色蛍光
灯11に点灯信号が送られると、白色蛍光灯11が点灯
することによりRGB光を含む白色光が原稿18にあた
る。また、主制御部部16から原稿台移動部17に移動
信号が送られると、原稿移動部17は原稿18を所定の
速度で例えば左方向に移動する。
画素に蓄積された1水平ライン分の電荷を読み取る。す
なわち、前記主制御部16は、R信号、G信号、B信号
を同時に読み取ることによりカラー画像を得る。また、
前記主制御部16は、白色蛍光灯11に点灯信号を出力
するとともにカラー画像の読取開始信号をCCD15に
出力する。前記主制御部16は、原稿18を移動するた
めの移動信号、原稿18の移動を停止するための停止信
号を原稿台移動部17に出力する。 <実施例1の動作>次に、このように構成された実施例
1のカラー画像読取装置によって実現されるカラー画像
読取方法を説明する。まず、主制御部16から白色蛍光
灯11に点灯信号が送られると、白色蛍光灯11が点灯
することによりRGB光を含む白色光が原稿18にあた
る。また、主制御部部16から原稿台移動部17に移動
信号が送られると、原稿移動部17は原稿18を所定の
速度で例えば左方向に移動する。
【0064】このとき、主制御部16から原稿18を1
ライン単位で読み取るための読取開始信号がCCD15
に出力されると、CCD15は原稿台移動部17による
原稿18の移動に同期しながらスキャニングを開始す
る。
ライン単位で読み取るための読取開始信号がCCD15
に出力されると、CCD15は原稿台移動部17による
原稿18の移動に同期しながらスキャニングを開始す
る。
【0065】この場合、原稿18から反射されるRGB
光は図3に示したように架空読取反射ミラー12a,1
2bの間の光入力部1に入力される。そして、図4に示
したように有効読取幅51からの光路LGのRGB光
は、G分解フィルタ13GによりG成分光のみに分解さ
れる。その分解されたG成分光はレンズ14を通ってC
CD15の中央領域GAに入力されるので、CCD15
のその領域GAにはG信号が得られる。
光は図3に示したように架空読取反射ミラー12a,1
2bの間の光入力部1に入力される。そして、図4に示
したように有効読取幅51からの光路LGのRGB光
は、G分解フィルタ13GによりG成分光のみに分解さ
れる。その分解されたG成分光はレンズ14を通ってC
CD15の中央領域GAに入力されるので、CCD15
のその領域GAにはG信号が得られる。
【0066】このとき、有効読取幅51の左端の点b1
の光はCCD15の中央領域GAの右端の点c1に結像
する。有効読取幅51の右端の点bnの光はCCD15
の中央領域GAの左端の点cnに結像する。
の光はCCD15の中央領域GAの右端の点c1に結像
する。有効読取幅51の右端の点bnの光はCCD15
の中央領域GAの左端の点cnに結像する。
【0067】一方、図5に示したように第3の光路LB
のRGB光は架空読取反射ミラー12bにより反射され
て光分解フィルタ13に出射される。光路LBのRGB
光はB分解フィルタ13BによりB成分光のみに分解さ
れる。その分解されたB成分光はレンズ14を通ってC
CD15の左領域BAに入力され、CCD15のその領
域BAにはB信号が得られる。
のRGB光は架空読取反射ミラー12bにより反射され
て光分解フィルタ13に出射される。光路LBのRGB
光はB分解フィルタ13BによりB成分光のみに分解さ
れる。その分解されたB成分光はレンズ14を通ってC
CD15の左領域BAに入力され、CCD15のその領
域BAにはB信号が得られる。
【0068】この場合、架空読取幅52b上の点a1は
有効読取幅51上の点b1に折り返され、点a1に入力し
た光は点d1で反射されてCCD15の左領域BAの点
c1に結像する。このことは架空上の点a1からの光が点
d1を通って点c1に結像するに等しい。同様に、架空読
取幅上の点anは有効読取幅上の点bnに折り返され、点
anに入力した光は点dnで反射されてCCD15の左領
域BAの点cnに結像する。
有効読取幅51上の点b1に折り返され、点a1に入力し
た光は点d1で反射されてCCD15の左領域BAの点
c1に結像する。このことは架空上の点a1からの光が点
d1を通って点c1に結像するに等しい。同様に、架空読
取幅上の点anは有効読取幅上の点bnに折り返され、点
anに入力した光は点dnで反射されてCCD15の左領
域BAの点cnに結像する。
【0069】さらに、図6に示したように第2の光路L
RのRGB光は架空読取反射ミラー12aにより反射さ
れて光分解フィルタ13に出射される。光路LRのRG
B光はR分解フィルタ13RによりR成分光のみに分解
される。その分解されたR成分光はレンズ14を通って
CCD15の右領域RAに入力され、CCD15のその
領域RAにはR信号が得られる。
RのRGB光は架空読取反射ミラー12aにより反射さ
れて光分解フィルタ13に出射される。光路LRのRG
B光はR分解フィルタ13RによりR成分光のみに分解
される。その分解されたR成分光はレンズ14を通って
CCD15の右領域RAに入力され、CCD15のその
領域RAにはR信号が得られる。
【0070】この場合、架空読取幅52a上の点A1は
有効読取幅上の点b1に折り返され、点A1に入力した光
は点D1で反射されてCCD15の右領域RAの点c1に
結像する。架空読取幅上の点Anは有効読取幅上の点bn
に折り返され、点Anに入力した光は、点Dnで反射され
てCCD15の右領域RAの点cnに結像する。
有効読取幅上の点b1に折り返され、点A1に入力した光
は点D1で反射されてCCD15の右領域RAの点c1に
結像する。架空読取幅上の点Anは有効読取幅上の点bn
に折り返され、点Anに入力した光は、点Dnで反射され
てCCD15の右領域RAの点cnに結像する。
【0071】このようにして、CCD15の1ライン上
には架空読取反射ミラー12a,12b及び光分解フィ
ルタ13によってR信号,G信号,B信号に分解された
信号が同時に得られる。そして、主制御部16がCCD
15で変換されたR信号,G信号,B信号を同時に読み
出すことによりカラー信号を得る。
には架空読取反射ミラー12a,12b及び光分解フィ
ルタ13によってR信号,G信号,B信号に分解された
信号が同時に得られる。そして、主制御部16がCCD
15で変換されたR信号,G信号,B信号を同時に読み
出すことによりカラー信号を得る。
【0072】例えば、図7に示したように2500画素
のR信号,G信号,B信号からなるカラー信号が得られ
る。このカラー信号はG出力がほぼ一定値に対してB出
力及びR出力が端部にいくに従って減少している。な
お、G出力の両側には無効幅53a,53bが存在す
る。この無効幅53a,53bは架空読取反射ミラー1
2a,12bに関係しない部分である。カラー信号はC
CD15から出力され、主制御部16によって画像処理
される。
のR信号,G信号,B信号からなるカラー信号が得られ
る。このカラー信号はG出力がほぼ一定値に対してB出
力及びR出力が端部にいくに従って減少している。な
お、G出力の両側には無効幅53a,53bが存在す
る。この無効幅53a,53bは架空読取反射ミラー1
2a,12bに関係しない部分である。カラー信号はC
CD15から出力され、主制御部16によって画像処理
される。
【0073】さらに、原稿台移動部17が原稿18を左
方向に移動させることによりCCD15が原稿18から
所定数のラインを読み取った後に、主制御部16はCC
D15及び原稿台移動部17に停止信号を送ると、原稿
18が停止する。
方向に移動させることによりCCD15が原稿18から
所定数のラインを読み取った後に、主制御部16はCC
D15及び原稿台移動部17に停止信号を送ると、原稿
18が停止する。
【0074】このように実施例1によれば、光分解フィ
ルタ13を移動することなく、1回のスキャニングでR
信号,G信号,B信号を同時に読み取るため、高速に読
み取りが可能となる。また、1つの白色蛍光灯11を用
いるため、構造が簡単であってかつ安価なカラー画像読
取装置を提供できる。
ルタ13を移動することなく、1回のスキャニングでR
信号,G信号,B信号を同時に読み取るため、高速に読
み取りが可能となる。また、1つの白色蛍光灯11を用
いるため、構造が簡単であってかつ安価なカラー画像読
取装置を提供できる。
【0075】なお、実施例1では、反射ミラー20を設
け、架空読取反射ミラー12a,12bからのRGB光
を光分解フィルタ13に導入したが、例えば、装置にス
ペースがある場合には反射ミラー20を設けずに架空読
取反射ミラー12a,12b、光分解フィルタ13、レ
ンズ14、CCD15を同一線上に配置するようにして
もよい。
け、架空読取反射ミラー12a,12bからのRGB光
を光分解フィルタ13に導入したが、例えば、装置にス
ペースがある場合には反射ミラー20を設けずに架空読
取反射ミラー12a,12b、光分解フィルタ13、レ
ンズ14、CCD15を同一線上に配置するようにして
もよい。
【0076】なお、実施例1では、光分解フィルタ13
においてR,G,Bの順に光分解フィルタを配置した
が、このRGBの順番は入れ替えてもよい。例えば、R
BG、BRGなどにように配置してもよい。要するに、
R信号、G信号、B信号が得られればよい。 <実施例2>次に本発明の実施例2を説明する。図8に
本発明の実施例2に従ったカラー画像読取装置を示す。
図9に実施例2に従ったカラー画像読取装置の斜視図を
示す。実施例1では、反射ミラー20と光分解フィルタ
13とを用いたが、実施例2では、これらの代わりに光
分解を行うとともにその色のみを反射するダイクロイッ
クミラー36を用いた。図9に示すように白色蛍光灯1
1は前記原稿台移動部17が原稿18を移動させる左右
方向(複数のライン方向)に直交する方向、すなわち、
1ライン走査方向に沿って配置されている。架空読取反
射ミラー12aと架空読取反射ミラー12bとは、原稿
18の有効読取幅51だけ離れて対向配置されている。
においてR,G,Bの順に光分解フィルタを配置した
が、このRGBの順番は入れ替えてもよい。例えば、R
BG、BRGなどにように配置してもよい。要するに、
R信号、G信号、B信号が得られればよい。 <実施例2>次に本発明の実施例2を説明する。図8に
本発明の実施例2に従ったカラー画像読取装置を示す。
図9に実施例2に従ったカラー画像読取装置の斜視図を
示す。実施例1では、反射ミラー20と光分解フィルタ
13とを用いたが、実施例2では、これらの代わりに光
分解を行うとともにその色のみを反射するダイクロイッ
クミラー36を用いた。図9に示すように白色蛍光灯1
1は前記原稿台移動部17が原稿18を移動させる左右
方向(複数のライン方向)に直交する方向、すなわち、
1ライン走査方向に沿って配置されている。架空読取反
射ミラー12aと架空読取反射ミラー12bとは、原稿
18の有効読取幅51だけ離れて対向配置されている。
【0077】ダイクロイックミラー36はR分解反射フ
ィルタ36R、G分解反射フィルタ36G、B分解反射
フィルタ36Bからなり、原稿18の1ライン走査方向
に並べられている。
ィルタ36R、G分解反射フィルタ36G、B分解反射
フィルタ36Bからなり、原稿18の1ライン走査方向
に並べられている。
【0078】前記B分解反射フィルタ36BはRGB光
の内、G成分光,R成分光を透過し、B成分光のみをレ
ンズ14に向けて反射する。前記G分解反射フィルタ3
6GはRGB光の内、B成分光,R成分光を透過し、G
成分光のみをレンズ14に向けて反射する。前記R分解
反射フィルタ36RはRGB光の内、B成分光,G成分
光を透過し、R成分光のみをレンズ14に向けて反射す
る。
の内、G成分光,R成分光を透過し、B成分光のみをレ
ンズ14に向けて反射する。前記G分解反射フィルタ3
6GはRGB光の内、B成分光,R成分光を透過し、G
成分光のみをレンズ14に向けて反射する。前記R分解
反射フィルタ36RはRGB光の内、B成分光,G成分
光を透過し、R成分光のみをレンズ14に向けて反射す
る。
【0079】前記レンズ14、CCD15の各々は、図
8及び図9に示したようにダイクロイックミラー36か
ら反射されてくるR成分光,G成分光,B成分光の光路
81上に配置される。すなわち、ダイクロイックミラー
36を設けることにより、レンズ14、CCD15の各
々は、前記架空読取反射ミラー12a,12b側に配置
されているので、装置のスペースが少なくて済む。
8及び図9に示したようにダイクロイックミラー36か
ら反射されてくるR成分光,G成分光,B成分光の光路
81上に配置される。すなわち、ダイクロイックミラー
36を設けることにより、レンズ14、CCD15の各
々は、前記架空読取反射ミラー12a,12b側に配置
されているので、装置のスペースが少なくて済む。
【0080】なお、その他の構成は実施例1の構成と同
一構成であり、同一部分は同一符号を付して説明する。 <実施例2の動作>次に、このように構成された実施例
2のカラー画像読取方法を説明する。まず、主制御部1
6から白色蛍光灯11に点灯信号が送られると、白色蛍
光灯11が点灯することによりRGB光を含む白色光が
原稿18にあたる。また、主制御部部16から原稿台移
動部17に移動信号が送られると、原稿移動部17は原
稿18を所定の速度で例えば図11に示したように左方
向に移動する。
一構成であり、同一部分は同一符号を付して説明する。 <実施例2の動作>次に、このように構成された実施例
2のカラー画像読取方法を説明する。まず、主制御部1
6から白色蛍光灯11に点灯信号が送られると、白色蛍
光灯11が点灯することによりRGB光を含む白色光が
原稿18にあたる。また、主制御部部16から原稿台移
動部17に移動信号が送られると、原稿移動部17は原
稿18を所定の速度で例えば図11に示したように左方
向に移動する。
【0081】このとき、主制御部16から原稿18を1
ライン単位で読み取るための読取開始信号がCCD15
に出力されると、CCD15は原稿台移動部17による
原稿18の移動に同期しながらスキャニングを開始す
る。
ライン単位で読み取るための読取開始信号がCCD15
に出力されると、CCD15は原稿台移動部17による
原稿18の移動に同期しながらスキャニングを開始す
る。
【0082】この場合、原稿18から反射されるRGB
光は図10に示したように架空読取反射ミラー12a,
12bの間の光入力部1に入力される。そして、図10
に示したように有効読取幅51からの光路LGのRGB
光をG分解反射フィルタ36GはG成分光のみに分解し
て反射する。その反射されたG光はレンズ14を通って
CCD15の中央領域GAに入力されるので、CCD1
5のその領域GAにはG信号が得られる。
光は図10に示したように架空読取反射ミラー12a,
12bの間の光入力部1に入力される。そして、図10
に示したように有効読取幅51からの光路LGのRGB
光をG分解反射フィルタ36GはG成分光のみに分解し
て反射する。その反射されたG光はレンズ14を通って
CCD15の中央領域GAに入力されるので、CCD1
5のその領域GAにはG信号が得られる。
【0083】一方、第3の光路LBのRGB光は架空読
取反射ミラー12bにより反射されてB分解反射フィル
タ36Bに出射される。光路LBのRGB光をB分解反
射フィルタ36BはB成分光に分解して反射する。その
反射されたB成分光はレンズ14を通ってCCD15の
左領域BAに入力され、CCD15のその領域BAには
B信号が得られる。
取反射ミラー12bにより反射されてB分解反射フィル
タ36Bに出射される。光路LBのRGB光をB分解反
射フィルタ36BはB成分光に分解して反射する。その
反射されたB成分光はレンズ14を通ってCCD15の
左領域BAに入力され、CCD15のその領域BAには
B信号が得られる。
【0084】さらに、第2の光路LRのRGB光は架空
読取反射ミラー12aにより反射されてR分解反射フィ
ルタ36Rに出射される。光路LRのRGB光をR分解
反射フィルタ36RはR成分光に分解して反射する。そ
の反射されたR成分光はレンズ14を通ってCCD15
の右領域RAに入力され、CCD15のその領域RAに
はR信号が得られる。
読取反射ミラー12aにより反射されてR分解反射フィ
ルタ36Rに出射される。光路LRのRGB光をR分解
反射フィルタ36RはR成分光に分解して反射する。そ
の反射されたR成分光はレンズ14を通ってCCD15
の右領域RAに入力され、CCD15のその領域RAに
はR信号が得られる。
【0085】このようにして、CCD15の1ライン上
にはR信号,G信号,B信号に分解された信号が同時に
得られる。そして、主制御部16がCCD15で変換さ
れたR信号,G信号,B信号を同時に読み出すことによ
りカラー信号を得る。
にはR信号,G信号,B信号に分解された信号が同時に
得られる。そして、主制御部16がCCD15で変換さ
れたR信号,G信号,B信号を同時に読み出すことによ
りカラー信号を得る。
【0086】実施例2によれば、ダイクロイックミラー
36を移動することなく、1回のスキャニングでR信
号,G信号,B信号を同時に読み取るため、高速に読み
取りが可能となる。また、1つの白色蛍光灯11を用い
るため、構造が簡単であってかつ安価なカラー画像読取
装置を提供できる。
36を移動することなく、1回のスキャニングでR信
号,G信号,B信号を同時に読み取るため、高速に読み
取りが可能となる。また、1つの白色蛍光灯11を用い
るため、構造が簡単であってかつ安価なカラー画像読取
装置を提供できる。
【0087】また、実施例1の反射ミラー20及び光分
解フィルタ13の代わりに、ダイクロイックミラー36
を用いるので、実施例1の構造よりもさらに構造が簡単
になる。 <実施例3>次に本発明の実施例3を説明する。図12
に本発明の実施例2に従ったカラー画像読取装置の主要
部を示す。実施例3では、前記実施例1で示した架空読
取反射ミラー12aの位置にR分解反射フィルタ36R
を設け、架空読取反射ミラー12bの位置にB分解反射
フィルタ36Bを設けている。
解フィルタ13の代わりに、ダイクロイックミラー36
を用いるので、実施例1の構造よりもさらに構造が簡単
になる。 <実施例3>次に本発明の実施例3を説明する。図12
に本発明の実施例2に従ったカラー画像読取装置の主要
部を示す。実施例3では、前記実施例1で示した架空読
取反射ミラー12aの位置にR分解反射フィルタ36R
を設け、架空読取反射ミラー12bの位置にB分解反射
フィルタ36Bを設けている。
【0088】また、前記有効読取幅51の光路LGに対
応してG分解反射フィルタ36Gを配置している。前記
R分解反射フィルタ36R、G分解反射フィルタ36
G、B分解反射フィルタ36Bは実施例2に示したダイ
クロイックミラー36であり、同一の構成及び機能を有
する。さらに、前記架空読取幅52aの光路LR2に対
応して通常のミラー38Rを配置し、前記架空読取幅5
2bの光路LB2に対応して通常のミラー38Bを配置
している。
応してG分解反射フィルタ36Gを配置している。前記
R分解反射フィルタ36R、G分解反射フィルタ36
G、B分解反射フィルタ36Bは実施例2に示したダイ
クロイックミラー36であり、同一の構成及び機能を有
する。さらに、前記架空読取幅52aの光路LR2に対
応して通常のミラー38Rを配置し、前記架空読取幅5
2bの光路LB2に対応して通常のミラー38Bを配置
している。
【0089】また、レンズ14及びCCD15はR分解
反射フィルタ36R、B分解反射フィルタ36B側に設
けられる。なお、その他の構成は実施例1の構成と同一
構成であり、同一部分は同一符号を付して説明する。 <実施例3の動作>次に、このように構成された実施例
3のカラー画像読取方法を説明する。まず、主制御部1
6から白色蛍光灯11に点灯信号が送られると、白色蛍
光灯11が点灯することによりRGB光を含む白色光が
原稿18にあたる。また、主制御部部16から原稿台移
動部17に移動信号が送られると、原稿移動部17は原
稿18を所定の速度で例えば左方向に移動する。
反射フィルタ36R、B分解反射フィルタ36B側に設
けられる。なお、その他の構成は実施例1の構成と同一
構成であり、同一部分は同一符号を付して説明する。 <実施例3の動作>次に、このように構成された実施例
3のカラー画像読取方法を説明する。まず、主制御部1
6から白色蛍光灯11に点灯信号が送られると、白色蛍
光灯11が点灯することによりRGB光を含む白色光が
原稿18にあたる。また、主制御部部16から原稿台移
動部17に移動信号が送られると、原稿移動部17は原
稿18を所定の速度で例えば左方向に移動する。
【0090】このとき、主制御部16から原稿18を1
ライン単位で読み取るための読取開始信号がCCD15
に出力されると、CCD15は原稿台移動部17による
原稿18の移動に同期しながらスキャニングを開始す
る。
ライン単位で読み取るための読取開始信号がCCD15
に出力されると、CCD15は原稿台移動部17による
原稿18の移動に同期しながらスキャニングを開始す
る。
【0091】この場合、原稿18から反射されるRGB
光は図12に示したようにR分解反射フィルタ36Rと
B分解反射フィルタ36Bとの間に取り込まれる。そし
て、図12に示したように有効読取幅51からの光路L
GのRGB光をG分解反射フィルタ36GによりG成分
光に分解して反射する。その反射されたG成分光はレン
ズ14を通ってCCD15の中央領域GAに入力される
ので、CCD15のその領域GAにはG信号が得られ
る。
光は図12に示したようにR分解反射フィルタ36Rと
B分解反射フィルタ36Bとの間に取り込まれる。そし
て、図12に示したように有効読取幅51からの光路L
GのRGB光をG分解反射フィルタ36GによりG成分
光に分解して反射する。その反射されたG成分光はレン
ズ14を通ってCCD15の中央領域GAに入力される
ので、CCD15のその領域GAにはG信号が得られ
る。
【0092】一方、第3の光路LBのRGB光はB分解
反射フィルタ36BによりB成分光に分解して反射され
る。その反射されたB成分光はミラー38Bによって反
射されてレンズ14を通ってCCD15の左領域BAに
入力される。CCD15のその領域BAにはB信号が得
られる。
反射フィルタ36BによりB成分光に分解して反射され
る。その反射されたB成分光はミラー38Bによって反
射されてレンズ14を通ってCCD15の左領域BAに
入力される。CCD15のその領域BAにはB信号が得
られる。
【0093】さらに、第2の光路LRはR分解反射フィ
ルタ36RによりR成分光に分解して反射される。その
反射されたR成分光はミラー38Rによって反射されて
レンズ14を通ってCCD15の右領域RAに入力され
る。CCD15のその領域RAにはR信号が得られる。
ルタ36RによりR成分光に分解して反射される。その
反射されたR成分光はミラー38Rによって反射されて
レンズ14を通ってCCD15の右領域RAに入力され
る。CCD15のその領域RAにはR信号が得られる。
【0094】このようにして、CCD15の1ライン上
にはR信号,G信号,B信号に分解された信号が同時に
得られる。そして、主制御部16がCCD15で変換さ
れたR信号,G信号,B信号を同時に読み出すことによ
りカラー信号を得る。
にはR信号,G信号,B信号に分解された信号が同時に
得られる。そして、主制御部16がCCD15で変換さ
れたR信号,G信号,B信号を同時に読み出すことによ
りカラー信号を得る。
【0095】実施例3によれば、ダイクロイックミラー
36及びミラー38R,38Bを移動することなく、1
回のスキャニングでR信号,G信号,B信号を同時に読
み取るため、高速に読み取りが可能となる。また、1つ
の白色蛍光灯11を用いるため、構造が簡単であってか
つ安価なカラー画像読取装置を提供できる。
36及びミラー38R,38Bを移動することなく、1
回のスキャニングでR信号,G信号,B信号を同時に読
み取るため、高速に読み取りが可能となる。また、1つ
の白色蛍光灯11を用いるため、構造が簡単であってか
つ安価なカラー画像読取装置を提供できる。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、光入力部が有効読取幅
でR成分,G成分,B成分を含む光を入力すると、第1
の光路は光入力部からの入力光を光分解部に出射し、第
2の光路は光入力部からの入力光を前記第1の光路と異
なる経路で光分解部に出射し、第3の光路は光入力部1
からの入力光を第1及び第2の光路と異なる経路で光分
解部に出射する。光分解部が3つの光路からの入力光の
一つをR成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の
1つをB成分光へと分解し、光電変換部がR成分光・G
成分光・B成分光を同時にR信号・G信号・B信号に変
換する。
でR成分,G成分,B成分を含む光を入力すると、第1
の光路は光入力部からの入力光を光分解部に出射し、第
2の光路は光入力部からの入力光を前記第1の光路と異
なる経路で光分解部に出射し、第3の光路は光入力部1
からの入力光を第1及び第2の光路と異なる経路で光分
解部に出射する。光分解部が3つの光路からの入力光の
一つをR成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の
1つをB成分光へと分解し、光電変換部がR成分光・G
成分光・B成分光を同時にR信号・G信号・B信号に変
換する。
【0097】すなわち、R信号、G信号、B信号が1つ
の光電変換部に同時に得られるので、光分解部を移動す
ることなく、高速にカラー画像が読み出せる。また、光
入力部の両側に有効読取幅以上離して2つの反射部を対
向させて配置し、第1の光路が入力光を直接に光分解部
に出射し、第2の光路が入力光を一方の反射部で反射し
て光分解部に出射し、第3の光路が入力光を他方の反射
部で反射して光分解部に出射するので、光分解部を移動
することなく、高速にカラー画像が読み出せる。
の光電変換部に同時に得られるので、光分解部を移動す
ることなく、高速にカラー画像が読み出せる。また、光
入力部の両側に有効読取幅以上離して2つの反射部を対
向させて配置し、第1の光路が入力光を直接に光分解部
に出射し、第2の光路が入力光を一方の反射部で反射し
て光分解部に出射し、第3の光路が入力光を他方の反射
部で反射して光分解部に出射するので、光分解部を移動
することなく、高速にカラー画像が読み出せる。
【0098】集光部が光分解部で得られたR成分光・G
成分光・B成分光を光電変換部に集光させるので、R信
号・G信号・B信号が同時に得られる。光電変換部が、
各画素を一走査方向に並べて構成される1走査ライン用
の電荷結合素子で構成されているので、1回の走査で高
速にカラー画像が読み出せるとともに、構成が簡単にな
る。制御部が光電変換部で変換された1走査ライン分の
R信号・G信号・B信号を同時に読み取るので、1ライ
ン分のカラー画像を得ることができる。
成分光・B成分光を光電変換部に集光させるので、R信
号・G信号・B信号が同時に得られる。光電変換部が、
各画素を一走査方向に並べて構成される1走査ライン用
の電荷結合素子で構成されているので、1回の走査で高
速にカラー画像が読み出せるとともに、構成が簡単にな
る。制御部が光電変換部で変換された1走査ライン分の
R信号・G信号・B信号を同時に読み取るので、1ライ
ン分のカラー画像を得ることができる。
【0099】光入力部と光分解部とが対向して配置され
ていない場合に、光路変更用の反射ミラーが3つの光路
の3つの入力光を光分解部に向けて変更するよう反射す
るので、装置のスペースが少なくて済む。
ていない場合に、光路変更用の反射ミラーが3つの光路
の3つの入力光を光分解部に向けて変更するよう反射す
るので、装置のスペースが少なくて済む。
【0100】各分解フィルタの幅がそのフィルタに対応
する光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅以上に設
定されていることで入力光を各成分光に確実に分解する
ことができる。
する光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅以上に設
定されていることで入力光を各成分光に確実に分解する
ことができる。
【0101】光入力部と光電変換部とが対向して配置さ
れていない場合に光分解反射フィルタが3つの入力光の
一つをR成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の
1つをB成分光へと分解し、分解されたR成分光・G成
分光・B成分光を光電変換部に向けて変更するよう反射
するので、装置のスペースが少なくて済む。
れていない場合に光分解反射フィルタが3つの入力光の
一つをR成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の
1つをB成分光へと分解し、分解されたR成分光・G成
分光・B成分光を光電変換部に向けて変更するよう反射
するので、装置のスペースが少なくて済む。
【0102】各分解反射フィルタの幅が、そのフィルタ
に対応する光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅以
上に設定されていることで入力光を各成分光に確実に分
解することができる。
に対応する光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅以
上に設定されていることで入力光を各成分光に確実に分
解することができる。
【0103】光入力部と光電変換部とが対向して配置さ
れていない場合に第1の分解反射フィルタが、第2の光
路の入力光を入力光のいずれか1つの成分光に分解して
反射し、第1の分解反射フィルタが、第3の光路の入力
光を他の2つの成分光の内のいずれか1つの成分光に分
解して反射する。第3の分解反射フィルタが第1の光路
の入力光を分解された2つの成分光を除く他の1つの成
分光に分解して光電変換部に向けて反射し、第1の反射
ミラーが第1の分解反射フィルタからの成分光を光電変
換部に向けて反射し、第2の反射ミラーが第2の分解反
射フィルタからの成分光を光電変換部に向けて反射する
ので、第3の分解反射フィルタと第1及び第2の反射ミ
ラーを移動することなくR信号・G信号・B信号が高速
に得られるとともに装置のスペースが少なくて済む。
れていない場合に第1の分解反射フィルタが、第2の光
路の入力光を入力光のいずれか1つの成分光に分解して
反射し、第1の分解反射フィルタが、第3の光路の入力
光を他の2つの成分光の内のいずれか1つの成分光に分
解して反射する。第3の分解反射フィルタが第1の光路
の入力光を分解された2つの成分光を除く他の1つの成
分光に分解して光電変換部に向けて反射し、第1の反射
ミラーが第1の分解反射フィルタからの成分光を光電変
換部に向けて反射し、第2の反射ミラーが第2の分解反
射フィルタからの成分光を光電変換部に向けて反射する
ので、第3の分解反射フィルタと第1及び第2の反射ミ
ラーを移動することなくR信号・G信号・B信号が高速
に得られるとともに装置のスペースが少なくて済む。
【0104】第3の分解反射フィルタの幅が、第1の光
路の入力光がそのフィルタを通る際の幅以上に設定さ
れ、第1及び第2の反射ミラーの幅が、反射ミラーに対
応する分解反射フィルタからの成分光がその反射ミラー
で反射される際の幅以上に設定されていることで入力光
を各成分光に確実に分解して反射することができる。
路の入力光がそのフィルタを通る際の幅以上に設定さ
れ、第1及び第2の反射ミラーの幅が、反射ミラーに対
応する分解反射フィルタからの成分光がその反射ミラー
で反射される際の幅以上に設定されていることで入力光
を各成分光に確実に分解して反射することができる。
【図1】本発明のカラー画像読取装置の原理図である。
【図2】本発明の実施例1に従ったカラー画像読取装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図3】実施例1に従ったカラー画像読取装置の主要部
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図4】実施例1のG信号の読み取りを示す図である。
【図5】実施例1のB信号の読み取りを示す図である。
【図6】実施例1のR信号の読み取りを示す図である。
【図7】1ラインのカラー信号の出力を示す図である。
【図8】本発明の実施例2に従ったカラー画像読取装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図9】前記実施例2に従ったカラー画像読取装置の斜
視図である。
視図である。
【図10】実施例2に従ったカラー画像読取装置の主要
部を示す構成図である。
部を示す構成図である。
【図11】実施例2において原稿を移動させたときのカ
ラー画像の読取を示す図である。
ラー画像の読取を示す図である。
【図12】本発明の実施例3に従ったカラー画像読取装
置の主要部を示す構成図である。
置の主要部を示す構成図である。
【図13】3光源を用いた従来のカラー画像読取装置の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図14】光分解フィルタを用いた従来のカラー画像読
取装置の一例を示す図である。
取装置の一例を示す図である。
【図15】ダイクロイックミラーを用いた従来のカラー
画像読取装置の一例を示す図である。
画像読取装置の一例を示す図である。
【図16】ダイクロイックミラーを示す構成図である。
1・・光入力部 11・・白色蛍光灯 12a,12b・・架空読取反射ミラー 13・・光分解フィルタ 13R・・R分解フィルタ 13G・・G分解フィルタ 13B・・B分解フィルタ 14,34・・レンズ 15・・CCD 16・・主制御部 17・・原稿台移動部 18・・原稿 19・・原稿カバー 20・・光路変更用反射ミラー 31R・・R光源 31G・・G光源 31B・・B光源 33・・光分解フィルタ 35a〜35c・・CCD 36,37・・ダイクロイックミラー 36R,37R・・R分解反射フィルタ 36G,37G・・G分解反射フィルタ 36B,37B・・B分解反射フィルタ 38R,38B・・ミラー 51・・有効読取幅 52a,52b・・架空読取幅
Claims (18)
- 【請求項1】 有効読取幅でR成分,G成分,B成分を
含む光を入力する光入力部と、 前記光入力部からの前記入力光を出射する第1の光路
と、 前記光入力部からの前記入力光を前記第1の光路と異な
る経路で出射する第2の光路と、 前記光入力部からの前記入力光を前記第1及び第2の光
路と異なる経路で出射する第3の光路と、 前記第1、第2、第3の光路を経た3つの前記入力光の
一つをR成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の
1つをB成分光へと分解する光分解部と、 前記光分解部で得たR成分光・G成分光・B成分光に対
応したR・G・B用読取部を有し、該R成分光・G成分
光・B成分光をR信号・G信号・B信号に変換する光電
変換部と、 を備えるカラー画像読取装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記光入力部は、そ
の両側に有効読取幅以上に離して2つの反射部を対向さ
せて有し、 前記第1の光路は、前記入力光を直接に前記光分解部に
出射し、 前記第2の光路は、前記入力光を前記反射部の一方で反
射させて前記光分解部に出射し、前記一方の反射部に隣
接しかつ前記有効読取幅と同一幅の架空的に存在する一
方の架空読取幅から本来入射されるべき前記第2の光路
の入力光は、前記一方の反射部によって反射された有効
読取幅からの光であり、 前記第3の光路は、前記入力光を前記反射部の他方で反
射させて前記光分解部に出射させ、前記他方の反射部に
隣接しかつ前記有効読取幅と同一幅の架空的に存在する
他方の架空読取幅から本来入射されるべき前記第3の光
路の入力光は、前記他方の反射部によって反射された有
効読取幅からの光であるカラー画像読取装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記光分解部で得ら
れたR成分光・G成分光・B成分光を前記光電変換部に
集光させる集光部とを備えるカラー画像読取装置。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3において、前記光
電変換部は、各画素を一走査方向に並べて構成される1
走査ライン用の電荷結合素子であるカラー画像読取装
置。 - 【請求項5】 請求項4において、さらに、前記光電変
換部で変換された1走査ライン分のR信号・G信号・B
信号を同時に読み取ることにより1ライン分のカラー画
像を得る制御部を備えるカラー画像読取装置。 - 【請求項6】 請求項2において、さらに、前記光入力
部と前記光分解部とが対向して配置されていない場合に
前記第1の光路、第2の光路、第3の光路の3つの入力
光を前記光分解部に向けて変更するよう反射する光路変
更用の反射ミラーを備えるカラー画像読取装置。 - 【請求項7】 請求項1または請求項2において、前記
光分解部は、R分解フィルタとG分解フィルタとB分解
フィルタとからなり、各分解フィルタの幅はそのフィル
タに対応する光路の入力光がそのフィルタを通る際の幅
(WR,WG,WB)以上に設定されているカラー画像読
取装置。 - 【請求項8】 請求項2において、前記光入力部と前記
光電変換部とが対向して配置されていない場合に、前記
光分解部は、前記第1、第2、第3の光路を経た3つの
入力光の一つをR成分光に、他の一つをG成分光に、さ
らに他の1つをB成分光へと分解し、分解されたR成分
光・G成分光・B成分光を前記光電変換部に向けて変更
するよう反射する光分解反射フィルタからなるカラー画
像読取装置。 - 【請求項9】 請求項8において、前記光分解反射フィ
ルタは、前記入力光をR成分光に分解して反射するR分
解反射フィルタと、前記入力光をG成分光に分解して反
射するG分解反射フィルタと、前記入力光をB成分光に
分解して反射するB分解反射フィルタとからなり、各分
解反射フィルタの幅はそのフィルタに対応する光路の入
力光がそのフィルタを通る際の幅(WR,WG,WB)以
上に設定されているカラー画像読取装置。 - 【請求項10】 請求項2において、前記光入力部と前
記光電変換部とが対向して配置されていない場合に、 前記一方の反射部は、前記第2の光路の入力光を入力光
のいずれか1つの成分光に分解して反射する第1の分解
反射フィルタであり、 前記他方の反射部は、前記第3の光路の入力光を他の2
つの成分光の内のいずれか1つの成分光に分解して反射
する第2の分解反射フィルタであり、 前記光分解部は、前記第1の光路の入力光を前記分解さ
れた2つの成分光を除く他の1つの成分光に分解して前
記光電変換部に向けて反射する第3の分解反射フィルタ
と、前記第1の分解反射フィルタからの成分光を前記光
電変換部に向けて反射する第1の反射ミラーと、前記第
2の分解反射フィルタからの成分光を前記光電変換部に
向けて反射する第2の反射ミラーとから構成されるカラ
ー画像読取装置。 - 【請求項11】 請求項10において、前記第3の分解
反射フィルタの幅は前記第1の光路の入力光がそのフィ
ルタを通る際の幅以上に設定され、前記第1及び第2の
反射ミラーの幅は反射ミラーに対応する分解反射フィル
タからの成分光がその反射ミラーで反射される際の幅以
上に設定されるカラー画像読取装置。 - 【請求項12】 請求項8から請求項11のいずれか1
つの請求項において、前記光分解反射フィルタはダイク
ロイックミラーであるカラー画像読取装置。 - 【請求項13】 有効読取幅でR成分,G成分,B成分
を含む光を入力するとともに、この有効読取幅で入力し
た入力光を第1から第3の互いに異なる光路で出射し
て、入力光を3つに分岐し、この3つの入力光の一つを
R成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の1つを
B成分光へと分解し、分解されたR成分光・G成分光・
B成分光をそれぞれR信号・G信号・B信号に変換する
カラー画像読取方法。 - 【請求項14】 請求項13において、前記第1の光路
では有効読取幅で入力した入力光を直接に出射し、 第1の光路の出射と同時に前記第2の光路は前記入力光
を前記有効読取幅以上離して対向させた2つの反射部の
一方で反射させて出射し、前記一方の反射部に隣接しか
つ前記有効読取幅と同一幅の架空的に存在する一方の架
空読取幅から本来入射されるべき前記第2の光路の入力
光は、前記一方の反射部によって反射された有効読取幅
からの光であり、 前記第2の光路の出射と同時に前記第3の光路は前記入
力光を前記反射部の他方で反射させて出射し、前記他方
の反射部に隣接しかつ前記有効読取幅と同一幅の架空的
に存在する他方の架空読取幅から本来入射されるべき前
記第3の光路の入力光は、前記他方の反射部によって反
射された有効読取幅からの光であるカラー画像読取方
法。 - 【請求項15】 請求項14において、前記分解された
R成分光・G成分光・B成分光を集光させ、集光された
R成分光・G成分光・B成分光のそれぞれR信号・G信
号・B信号に変換するカラー画像読取方法。 - 【請求項16】 請求項13または請求項14または請
求項15において、さらに、前記第1の光路、第2の光
路、第3の光路の3つの入力光を光路変更用の反射ミラ
ーで反射し、反射された3つの入力光の一つをR成分光
に、他の一つをG成分光に、さらに他の1つをB成分光
へと分解するカラー画像読取方法。 - 【請求項17】 請求項14または請求項15におい
て、光分解反射フィルタにより前記3つの入力光の一つ
をR成分光に、他の一つをG成分光に、さらに他の1つ
をB成分光へと分解すると同時に分解されたR成分光・
G成分光・B成分光を反射し、反射されたR成分光・G
成分光・B成分光のそれぞれをR信号・G信号・B信号
に変換するカラー画像読取方法。 - 【請求項18】 請求項14または請求項15におい
て、前記一方の反射部により前記第2の光路の入力光を
入力光のいずれか1つの成分光に分解して反射し、この
反射と同時に前記他方の反射部により前記第3の光路の
入力光を他の2つの成分光の内のいずれか1つの成分光
に分解して反射し、 前記第1の光路の入力光を前記分解された2つの入力光
を除く他の1つの成分光に分解して反射し、この反射と
同時に前記第2及び第3の光路で分解及び反射された2
つの成分光をさらに反射し、反射されたR成分光・G成
分光・B成分光のそれぞれをR信号・G信号・B信号に
変換するカラー画像読取方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6166649A JPH0832758A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | カラー画像読取方法及び装置 |
GB9512318A GB2291556B (en) | 1994-07-19 | 1995-06-16 | Device and method for reading color images |
KR1019950021187A KR0164012B1 (ko) | 1994-07-19 | 1995-07-19 | 컬러화상 판독방법 및 장치 |
US08/919,172 US6055341A (en) | 1994-07-19 | 1997-08-28 | Device and method for reading color images |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6166649A JPH0832758A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | カラー画像読取方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0832758A true JPH0832758A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15835188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6166649A Pending JPH0832758A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | カラー画像読取方法及び装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6055341A (ja) |
JP (1) | JPH0832758A (ja) |
KR (1) | KR0164012B1 (ja) |
GB (1) | GB2291556B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101288317B1 (ko) * | 2005-04-12 | 2013-07-23 | 미츠비시 가스 가가쿠 가부시키가이샤 | 폴리옥시메틸렌 공중합체의 제조방법 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6079866A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | Hitachi Ltd | 画像入力装置 |
US4783696A (en) * | 1986-12-05 | 1988-11-08 | Hewlett-Packard Company | Color image input apparatus with various elements having matched apertures |
JPH04163401A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-09 | Canon Inc | カラー画像読取装置 |
JP2524569B2 (ja) * | 1991-11-20 | 1996-08-14 | キヤノン株式会社 | カラ―画像読取装置 |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP6166649A patent/JPH0832758A/ja active Pending
-
1995
- 1995-06-16 GB GB9512318A patent/GB2291556B/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-07-19 KR KR1019950021187A patent/KR0164012B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-08-28 US US08/919,172 patent/US6055341A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101288317B1 (ko) * | 2005-04-12 | 2013-07-23 | 미츠비시 가스 가가쿠 가부시키가이샤 | 폴리옥시메틸렌 공중합체의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9512318D0 (en) | 1995-08-16 |
GB2291556B (en) | 1998-11-04 |
US6055341A (en) | 2000-04-25 |
GB2291556A (en) | 1996-01-24 |
KR0164012B1 (ko) | 1998-12-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011023 |