JPH08327164A - 空気調和機及びその運転制御方法 - Google Patents

空気調和機及びその運転制御方法

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JPH08327164A
JPH08327164A JP7131662A JP13166295A JPH08327164A JP H08327164 A JPH08327164 A JP H08327164A JP 7131662 A JP7131662 A JP 7131662A JP 13166295 A JP13166295 A JP 13166295A JP H08327164 A JPH08327164 A JP H08327164A
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Yoshiaki Kurita
佳明 栗田
Tomio Yoshikawa
富夫 吉川
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Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の圧縮機を複数の室内ユニット運転台数
に伴って切替る場合において、圧縮機運転台数の切替時
に圧力のバランスを促進し、かつ、圧縮機の停止時間を
短縮し、快適性の向上を図った空気調和機及びその運転
制御方法を提供すること。 【構成】 圧縮機1a、1bに接続される室外熱交換器
13に凝縮温度を検出する温度センサ6を設け、圧縮機
運転台数増大の必要が生じた場合、圧縮機1aの運転を
継続し、圧縮機1aの吐出圧力と吸入圧力とのバランス
促進に十分と推定される所定の凝縮温度に達した後に、
圧縮機1aを停止し、その後圧縮機1a、1bを再起動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機及びその制
御方法に係り、特に複数の圧縮機を有する空気調和機に
おいて、圧縮機の運転台数の切替時における制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明に関する従来技術としては、特公
昭61−180848号に記載してあるように、室内ユ
ニットの運転が停止した後、他方の室内ユニットの運転
が開始される際、圧縮機を再起動する時の負荷を小さく
するために圧縮機の吐出側に開閉弁を設けて吐出側と吸
入側との間の圧力のバランスを促進、すなわち圧力差を
なくしていた。
【0003】しかしながら上記従来技術においてはある
室内ユニットが運転を継続している状態で、他方の室内
ユニットの運転が開始された場合については検討されて
おらず、また、複数の圧縮機を有する空気調和機の制御
に関しても検討されていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に空気調和機にお
いて圧縮機を停止後、再起動させるためには、吐出側と
吸入側の圧力がバランスしていることが望ましく、上記
の従来技術においては、この点について考慮されてい
る。
【0005】一方、複数の圧縮機を有する空気調和機に
おいても、圧縮機の吸入圧力と吐出圧力の差圧が大きい
と、圧縮機の運転を行うことが困難であり、いったん圧
縮機を停止し、圧力差を減少させた上で、負荷に応じて
複数台の圧縮機を再起動する必要がある。
【0006】しかし、吐出圧力が高い状態で圧縮機を停
止すると、吸入圧力と吐出圧力との差が大きいため、圧
縮機の吐出側と吸入側との間の圧力がバランスするのに
要する時間、すなわち圧縮機の停止時間が長くなってし
まい、始動する室内ユニットの運転立上りがが遅れてし
まうという問題がある。
【0007】また、吐出側と吸入側の圧力がバランスす
るまで所定時間、圧縮機を停止すると、最初から運転し
ていた室内ユニットが熱交換器として機能しなくなり、
快適性に欠けるという問題がある。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、複数の圧縮機を有する空気調和機におい
て、圧縮機の運転台数の切替時に圧縮機の吐出側と吸入
側との間の圧力のバランスを促進し、圧縮機が停止した
後に再起動が可能となるまでの時間の短縮を図り、、快
適性の向上を図った空気調和機及びその運転制御方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機の運
転制御方法は、複数の圧縮機と、室内に設置され熱交換
を行なう複数の室内ユニットとを含む冷凍サイクルを有
し、該複数の室内ユニットを個別に運転可能な空気調和
機の運転制御方法において、室内ユニットの運転台数の
増加により圧縮機の運転台数を増加させる必要が生じた
際に、増加する新たな室内ユニットの運転を開始した後
も、圧縮機の運転台数を増加させずに圧縮機の運転を継
続し、運転中の圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力の
バランスを促進した時点で圧縮機の運転を停止し、前記
室内ユニットの運転台数に応じた必要台数の圧縮機を再
起動することを特徴とする。
【0010】本発明の空気調和機の運転制御方法は、前
記運転中の圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバラ
ンスを促進した状態は、前記冷凍サイクル内を循環する
冷媒の温度が設定値になったか否かにより判定すること
を特徴とする。
【0011】本発明の空気調和機の運転制御方法は、前
記運転中の圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバラ
ンスを促進した状態は、新たな室内ユニットの運転開始
時点から圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバラン
スを促進するに要する所定時間が経過したか否かにより
判定することを特徴とする。
【0012】本発明の空気調和機の運転制御方法は、前
記運転中の圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバラ
ンスを促進した状態は、前記冷凍サイクル内を循環する
冷媒の圧力が圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバ
ランスを促進するに要する所定の圧力になったか否かに
より判定することを特徴とする。
【0013】本発明の空気調和機の運転制御方法は、複
数の圧縮機と、室内に設置され熱交換を行なう複数の室
内ユニットとを含む冷凍サイクルを有し、該複数の室内
ユニットを個別に運転可能な空気調和機の運転制御方法
において、室内ユニットの運転台数の増加により圧縮機
の運転台数を増加させる必要が生じた際に、増加する新
たな室内ユニットの運転を開始した後も、圧縮機の運転
台数を増加させずに圧縮機の運転を継続し、前記新たな
室内ユニットの運転を開始した時点から運転中の圧縮機
の吐出側と吸入側との間の圧力のバランスを促進するに
要する所定時間経過後で、かつ前記冷凍サイクル内を循
環する冷媒の温度が圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧
力のバランスを促進するに要する所定の温度に達したし
た時点で圧縮機の運転を停止し、前記室内ユニットの運
転台数に応じた必要台数の圧縮機を再起動することを特
徴とする。
【0014】本発明の空気調和機の運転制御方法は、複
数の圧縮機と、室内に設置され熱交換を行なう複数の室
内ユニットとを含む冷凍サイクルを有し、該複数の室内
ユニットを個別に運転可能な空気調和機の運転制御方法
において、室内ユニットの運転台数の増加により圧縮機
の運転台数を増加させる必要が生じた際に、増加する新
たな室内ユニットの運転を開始した後も、圧縮機の運転
台数を増加させずに圧縮機の運転を継続し、前記新たな
室内ユニットの運転を開始した時点から運転中の圧縮機
の吐出側と吸入側との間の圧力のバランスを促進するに
要する所定時間経過後で、かつ前記冷凍サイクル内を循
環する冷媒の圧力が圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧
力のバランスを促進するに要する所定の圧力に達した時
点で圧縮機の運転を停止し、前記室内ユニットの運転台
数に応じた必要台数の圧縮機を再起動することを特徴と
する。
【0015】本発明の空気調和機は、複数の圧縮機と室
内に設置され熱交換を行なう複数の室内ユニットとを含
む冷凍サイクルと、前記複数の各圧縮機の吐出側と吸入
側との間の圧力のバランスを促進する状態を検出する状
態検出手段と、前記冷凍サイクルの各部の動作を制御す
る制御手段とを有し、該制御手段は、室内ユニットの運
転台数の増加により圧縮機の運転台数を増加させる必要
が生じた際に、増加する新たな室内ユニットの運転を開
始した後も、圧縮機の運転台数を増加させずに圧縮機の
運転を継続し、運転中の圧縮機の吐出側と吸入側との間
の圧力のバランスを促進した時点で圧縮機の運転を停止
し、前記室内ユニットの運転台数に応じた必要台数の圧
縮機を再起動するように各部を制御することを特徴とす
る。
【0016】本発明の空気調和機は、前記状態検出手段
は、前記冷凍サイクル内を循環する冷媒の温度が前記運
転中の圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバランス
を促進すると推定される設定値に達したことを検出する
冷媒温度検出手段であることを特徴とする。
【0017】本発明の空気調和機は、前記状態検出手段
は、新たな室内ユニットの運転開始時点から圧縮機の吐
出側と吸入側との間の圧力のバランスを促進するに要す
る所定時間が経過したことを計測する時間計測手段であ
ることを特徴とする。
【0018】本発明の空気調和機は、前記状態検出手段
は、記冷凍サイクル内を循環する冷媒の圧力が圧縮機の
吐出側と吸入側との間の圧力のバランス促進するに要す
る所定の圧力に達したことを検出する冷媒圧力検出手段
であることを特徴とする。
【0019】本発明の空気調和機は、複数の圧縮機と室
内に設置され熱交換を行なう複数の室内ユニットとを含
む冷凍サイクルと、前記冷凍サイクル内を循環する冷媒
の温度が前記運転中の圧縮機の吐出側と吸入側との間の
圧力のバランスを促進すると推定される設定値に達した
ことを検出する冷媒温度検出手段と、新たな室内ユニッ
トの運転開始時点から圧縮機の吐出側と吸入側との間の
圧力のバランスを促進するに要する所定時間が経過した
こと計測する時間計測手段と、前記冷凍サイクルの各部
の動作を制御する制御手段とを有し、該制御手段は、前
記冷媒温度検出手段及び時間計測手段の出力を取り込
み、室内ユニットの運転台数の増加により圧縮機の運転
台数を増加させる必要が生じた際に、増加する新たな室
内ユニットの運転を開始した後も、圧縮機の運転台数を
増加させずに圧縮機の運転を継続し、前記新たな室内ユ
ニットの運転を開始した時点から運転中の圧縮機の吐出
側と吸入側との間の圧力のバランスを促進するに要する
所定時間経過後で、かつ前記冷凍サイクル内を循環する
冷媒の温度が圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバ
ランスを促進するに要する所定の温度に達した時点で圧
縮機の運転を停止し、前記室内ユニットの運転台数に応
じた必要台数の圧縮機を再起動するように各部を制御す
ることを特徴とする。
【0020】本発明の空気調和機は、複数の圧縮機と室
内に設置され熱交換を行なう複数の室内ユニットとを含
む冷凍サイクルと、前記冷凍サイクル内を循環する冷媒
の圧力が前記運転中の圧縮機の吐出側と吸入側との間の
圧力のバランスを促進すると推定される設定値に達した
ことを検出する冷媒圧力検出手段と、新たな室内ユニッ
トの運転開始時点から圧縮機の吐出側と吸入側との間の
圧力のバランスを促進するに要する所定時間が経過した
こと計測する時間計測手段と、前記冷凍サイクルの各部
の動作を制御する制御手段とを有し、該制御手段は、前
記冷媒圧力検出手段及び時間計測手段の出力を取り込
み、室内ユニットの運転台数の増加により圧縮機の運転
台数を増加させる必要が生じた際に、増加する新たな室
内ユニットの運転を開始した後も、圧縮機の運転台数を
増加させずに圧縮機の運転を継続し、前記新たな室内ユ
ニットの運転を開始した時点から運転中の圧縮機の吐出
側と吸入側との間の圧力のバランスを促進するに要する
所定時間経過後で、かつ前記冷凍サイクル内を循環する
冷媒の圧力が圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバ
ランスを促進するに要する所定の圧力に達したした時点
で圧縮機の運転を停止し、前記室内ユニットの運転台数
に応じた必要台数の圧縮機を再起動するように各部を制
御することを特徴とする。
【0021】本発明の空気調和機は、前記圧縮機の吐出
側と吸入側とが通常運転時には閉状態にある弁装置を介
して配管により接続されており、前記制御手段は、増加
する新たな室内ユニットの運転開始と共に、前記弁装置
を開弁させ、前記圧縮機の吐出側と吸入側とを連結する
バイパス路を形成させ、前記圧縮機の吐出側と吸入側と
の間の圧力のバランスを促進させるようにように制御す
ることを特徴とする。
【0022】本発明の空気調和機は、前記複数の各室内
ユニットを構成する熱交換器に接続される配管には、そ
れぞれ通常運転時には所定開度に設定される膨張弁装置
が設けられており、前記制御手段は、増加する新たな室
内ユニットの運転開始と共に、前記膨張弁装置の弁開度
が最大になるようにし、前記圧縮機の吐出側と吸入側と
の間の圧力のバランスを促進させるように制御すること
を特徴とする。
【0023】本発明の空気調和機は、前記複数の各室内
ユニットを構成する各熱交換器には回転数を可変制御可
能な送風機がそれぞれ、設けられ、前記制御手段は、増
加する新たな室内ユニットの運転開始と共に、前記複数
の各室内ユニットを構成する各熱交換器に供給する風量
を増大させ、前記圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力
のバランスを促進させるように前記各送風機の回転数を
制御することを特徴とする。
【0024】
【作用】本発明によれば、室内ユニットの運転台数の増
加に伴い、圧縮機の運転台数を増加させる必要が生じた
場合、始動する室内ユニットの運転を開始して熱交換量
を増加させた状態で圧縮機の運転を継続し、圧縮機の吐
出圧力と吸入圧力の差圧を減少させるように運転を行
う。
【0025】一方、冷媒温度検出手段で検出した冷媒温
度を制御回路に取り込み、圧縮機の吐出圧力と吸入圧力
のバランス促進に十分と推定される所定の冷媒温度に達
した時点で、あるいは冷媒圧力検出手段で検出した冷媒
圧力を制御回路に取り込み、圧縮機の吐出圧力と吸入圧
力のバランス促進に十分と推定される所定の冷媒圧力に
達した時点で、あるいは新たに室内ユニットの運転を開
始した時点から圧縮機の吐出圧力と吸入圧力のバランス
促進に十分と推定される所定の時間が経過した時点で圧
縮機を停止することにより、再起動するまでの圧縮機停
止時間を短縮することができる。
【0026】また、新たに運転すべき室内ユニットが増
加する直前まで運転していた室内ユニットの運転を一時
停止することなく継続することができると共に、新たに
運転を開始すべき室内ユニットについても直ちに運転を
開始することができる。
【0027】更に、圧縮機の吐出側と吸入側をバイパス
回路で連結することにより、あるいは室内ユニットの熱
交換器に接続される流路に設けられた膨張弁機構を全開
することにより、回転数切換可能な送風機にて、室内ユ
ニットの熱交換量を増加させることにより圧縮機の吐出
側と吸入側との間の圧力のバランスを促進することがで
きる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明に係る空気調和機の構成を図3に示す。同
図において本発明に係る空気調和機は、圧縮機1a、1
b、オイルセパレ−タ11、四方弁12、室外熱交換器
13、室内膨張弁16a、16b、室内熱交換器15
a、15b、及びアキュ−ムレ−タ10を順次連結して
成る冷凍サイクルを形成し、かつ室内熱交換器15a、
15b、及び室内膨張弁16a、17bを図示するよう
に並列に配置する。上記冷凍サイクルは室内ユニット1
7a、17bの運転状況に応じて圧縮機1a、1bの運
転台数が制御されるように構成されている。
【0029】また冷媒の凝縮温度を検出するための温度
センサ6が室外熱交換器13の冷媒出口近傍の配管に設
けられ、圧縮機1a、1bの吐出圧力を検出するための
圧力センサ7が圧縮機1a、1bの吐出側に設けられて
いる。温度センサ6、圧力センサ7の検出値は圧縮機停
止時の情報として使用される。
【0030】次に、本発明に係る空気調和機の制御動作
を図1及び図2を参照して説明する。図1において圧縮
機1aは運転・停止用補助リレ−4aをONすることに
より電磁接触器のコイル3aを通電し、電磁接触器のA
接点2aをONすることにより電源が供給され、運転を
開始する。
【0031】また圧縮機1aを停止させる場合は運転・
停止用補助リレ−4aをOFFすることにより電源の供
給が断たれ、圧縮機1aの運転が停止される。
【0032】圧縮機1bの運転、停止動作は圧縮機1a
と同様である。
【0033】室外熱交換器13における冷媒の凝縮温度
を温度センサ6により検出し、この温度検出信号を室外
ユニット制御基板9上のマイコン8に取り込み、圧縮機
1a、1bの吐出圧力を圧力センサにより検出し、この
圧力検出信号を室外ユニット制御基板9上のマイコン8
に取り込んでいる。
【0034】室内ユニットの運転信号は、室内ユニット
制御基板5a、5bから室外ユニット制御基板9上のマ
イコン8に送られる。ここで、室内ユニット(A)17
aが運転状態で、室内ユニット(B)17bが運転を開
始した場合、室内ユニット全体の熱交換量は増加され
る。そこで前記圧縮機1aを直ちに停止するのではな
く、前記圧縮機1aの運転を継続する。すると前記室外
熱交換器13の冷媒の凝縮温度が低下する。この凝縮温
度を温度センサ6で検出し、圧縮機1aの吐出圧力と吸
入圧力のバランス促進に十分と推定される所定の冷媒温
度に達するまで圧縮機1aの運転を継続する。所定の冷
媒温度に達した後に圧縮機1aの運転を停止する。
【0035】冷媒温度を検出する代わりに圧縮機の吐出
圧力と吸入圧力のバランス促進に十分と推定される、新
たな室内ユニットの運転開始時点から所定時間だけ圧縮
機の運転を継続させるようにしてもよい。
【0036】圧縮機の吐出圧力と吸入圧力のバランス促
進に十分と考える所定の冷媒温度を検出する代わりにそ
れに相当する所定の冷媒圧力を設定し、圧力センサ7で
検出された冷媒圧力により圧縮機の吐出側と吸入側との
間の圧力のバランスを促進したか否かを判定するように
してもよい。
【0037】ここで図2について説明すると、実線が本
発明に係る空気調和機の動作を示し、破線が従来の空気
調和機の動作を示している。圧縮機1aの運転動作に着
目すると、本発明に係る空気調和機の圧縮機停止時間が
従来装置に比べて、はるかに短いことが確認できる。
【0038】また、新たに運転を開始した室内ユニット
(B)17bの運転については、本発明に係る空気調和
機においては直ちに運転を開始するのに対し、従来装置
では圧縮機1aが停止することにより、直ちに運転を開
始することができず、快適性に欠ける。
【0039】更に、運転を継続している室内ユニット
(A)17aにおいても、室内ユニット(B)17bの
運転と同時に圧縮機1aが停止してしまうため、運転が
一時停止し、快適性に欠ける。
【0040】これに対して本発明に係る空気調和機では
室内ユニットA吹出温度に見られるように、室内ユニッ
トBの運転開始時、従来装置の吹出温度に比べて急激な
温度低下がなく、更に、室内ユニットB吹出温度に見ら
れるように、従来装置は室内ユニットBの運転開始後、
吹出温度が上昇するのに時間を要するのに対し、運転直
後から室内ユニットBの吹出温度が上昇し、快適性の向
上を図ることができる。
【0041】また図3に示すように本発明に係る空気調
和機は、圧縮機の吐出側と吸入側を連結するための電磁
弁18を有しており、増加する室内ユニットの運転開始
と共に、電磁弁18を開き、吐出側の高圧圧力を低圧圧
力側(吸入側)にバイパスすることにより、圧縮機の吐
出側と吸入側との間の圧力のバランスを促進することが
できる。
【0042】また室内ユニット17a、17bに設けた
膨張弁16a、16bを、室内ユニットの運転台数の増
加に伴い全開することにより、圧縮機の吐出側と吸入側
との間の圧力のバランスを促進することができる。
【0043】更に、室内ユニット17a、17bに設け
た回転数切換可能な送風機20a、20bを、室内ユニ
ットの運転台数の増加に伴い回転数を最大とすることに
より室内ユニットの熱交換量を増大させ、圧縮機の吐出
側と吸入側との間の圧力のバランスを促進することがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
複数の圧縮機を複数の室内ユニット運転台数に応じて制
御する際、冷媒温度温度検出手段を用いて検出した冷媒
温度によって、あるいは、予め制御手段に設定した新た
な室内ユニットの運転開始時点から圧縮機の吐出側と吸
入側との間の圧力のバランスを促進するのに要する所定
時間だけ圧縮機の運転を継続させることによって、ある
いは、冷媒圧力検出手段を用いて検出した冷媒圧力によ
って、圧縮機運転・停止制御を行うように構成したの
で、圧縮機が停止して再起動するまでの停止時間を短縮
し、既に運転している室内ユニットを一時停止すること
なく継続運転し、かつ、新たに運転を開始する室内ユニ
ットを直ちに運転することが可能となり、快適性向上に
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和機の制御回路の構成を示
す回路図である。
【図2】図1に示した制御回路の動作を示すタイムチャ
−トである。
【図3】本発明に係る空気調和機の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1a 圧縮機 2b 圧縮機 2a 電磁接触器のA接点 2b 電磁接触器のA接点 3a 電磁接触器のコイル 3b 電磁接触器のコイル 4a 圧縮機運転・停止用補助リレ− 4b 圧縮機運転・停止用補助リレ− 5a 室内ユニット制御基板 5b 室内ユニット制御基板 6 温度センサ 7 圧力センサ 8 マイコン 9 室外ユニット制御基板 10 アキュ−ムレータ 11 オイルセパレータ 12 四方弁 13 室外熱交換器 14 室外ユニット 15a 室内熱交換器 15b 室内熱交換器 16a 室内膨張弁 16b 室内膨張弁 17a 室内ユニットA 17b 室内ユニットB 18 電磁弁 19 室外送風機 20a 室内送風機 20b 室内送風機

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の圧縮機と、室内に設置され熱交換
    を行なう複数の室内ユニットとを含む冷凍サイクルを有
    し、該複数の室内ユニットを個別に運転可能な空気調和
    機の運転制御方法において、 室内ユニットの運転台数の増加により圧縮機の運転台数
    を増加させる必要が生じた際に、増加する新たな室内ユ
    ニットの運転を開始した後も、圧縮機の運転台数を増加
    させずに圧縮機の運転を継続し、運転中の圧縮機の吐出
    側と吸入側との間の圧力のバランスを促進した時点で圧
    縮機の運転を停止し、前記室内ユニットの運転台数に応
    じた必要台数の圧縮機を再起動することを特徴とする空
    気調和機の運転制御方法。
  2. 【請求項2】 前記運転中の圧縮機の吐出側と吸入側と
    の間の圧力のバランスを促進した状態は、前記冷凍サイ
    クル内を循環する冷媒の温度が設定値になったか否かに
    より判定することを特徴とする請求項1に記載の空気調
    和機の運転制御方法。
  3. 【請求項3】 前記運転中の圧縮機の吐出側と吸入側と
    の間の圧力のバランスを促進した状態は、新たな室内ユ
    ニットの運転開始時点から圧縮機の吐出側と吸入側との
    間の圧力のバランスを促進するに要する所定時間が経過
    したか否かにより判定することを特徴とする請求項1に
    記載の空気調和機の運転制御方法。
  4. 【請求項4】 前記運転中の圧縮機の吐出側と吸入側と
    の間の圧力のバランスを促進した状態は、前記冷凍サイ
    クル内を循環する冷媒の圧力が圧縮機の吐出側と吸入側
    との間の圧力のバランスを促進するに要する所定の圧力
    になったか否かにより判定することを特徴とする請求項
    1に記載の空気調和機の運転制御方法。
  5. 【請求項5】 複数の圧縮機と、室内に設置され熱交換
    を行なう複数の室内ユニットとを含む冷凍サイクルを有
    し、該複数の室内ユニットを個別に運転可能な空気調和
    機の運転制御方法において、 室内ユニットの運転台数の増加により圧縮機の運転台数
    を増加させる必要が生じた際に、増加する新たな室内ユ
    ニットの運転を開始した後も、圧縮機の運転台数を増加
    させずに圧縮機の運転を継続し、前記新たな室内ユニッ
    トの運転を開始した時点から運転中の圧縮機の吐出側と
    吸入側との間の圧力のバランスを促進するに要する所定
    時間経過後で、かつ前記冷凍サイクル内を循環する冷媒
    の温度が圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバラン
    スを促進するに要する所定の温度に達したした時点で圧
    縮機の運転を停止し、前記室内ユニットの運転台数に応
    じた必要台数の圧縮機を再起動することを特徴とする空
    気調和機の運転制御方法。
  6. 【請求項6】 複数の圧縮機と、室内に設置され熱交換
    を行なう複数の室内ユニットとを含む冷凍サイクルを有
    し、該複数の室内ユニットを個別に運転可能な空気調和
    機の運転制御方法において、 室内ユニットの運転台数の増加により圧縮機の運転台数
    を増加させる必要が生じた際に、増加する新たな室内ユ
    ニットの運転を開始した後も、圧縮機の運転台数を増加
    させずに圧縮機の運転を継続し、前記新たな室内ユニッ
    トの運転を開始した時点から運転中の圧縮機の吐出側と
    吸入側との間の圧力のバランスを促進するに要する所定
    時間経過後で、かつ前記冷凍サイクル内を循環する冷媒
    の圧力が圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバラン
    スを促進するに要する所定の圧力に達したした時点で圧
    縮機の運転を停止し、前記室内ユニットの運転台数に応
    じた必要台数の圧縮機を再起動することを特徴とする空
    気調和機の運転制御方法。
  7. 【請求項7】 複数の圧縮機と室内に設置され熱交換を
    行なう複数の室内ユニットとを含む冷凍サイクルと、 前記複数の各圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバ
    ランスを促進する状態を検出する状態検出手段と、 前記冷凍サイクルの各部の動作を制御する制御手段とを
    有し、 該制御手段は、室内ユニットの運転台数の増加により圧
    縮機の運転台数を増加させる必要が生じた際に、増加す
    る新たな室内ユニットの運転を開始した後も、圧縮機の
    運転台数を増加させずに圧縮機の運転を継続し、運転中
    の圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバランスを促
    進した時点で圧縮機の運転を停止し、前記室内ユニット
    の運転台数に応じた必要台数の圧縮機を再起動するよう
    に各部を制御することを特徴とする空気調和機。
  8. 【請求項8】 前記状態検出手段は、前記冷凍サイクル
    内を循環する冷媒の温度が前記運転中の圧縮機の吐出側
    と吸入側との間の圧力のバランスを促進すると推定され
    る設定値に達したことを検出する冷媒温度検出手段であ
    ることを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 前記状態検出手段は、新たな室内ユニッ
    トの運転開始時点から圧縮機の吐出側と吸入側との間の
    圧力のバランスを促進するに要する所定時間が経過した
    ことを計測する時間計測手段であることを特徴とする請
    求項7に記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 前記状態検出手段は、記冷凍サイクル
    内を循環する冷媒の圧力が圧縮機の吐出側と吸入側との
    間の圧力のバランスを促進するに要する所定の圧力に達
    したことを検出する冷媒圧力検出手段であることを特徴
    とする請求項7に記載の空気調和機。
  11. 【請求項11】 複数の圧縮機と室内に設置され熱交換
    を行なう複数の室内ユニットとを含む冷凍サイクルと、 前記冷凍サイクル内を循環する冷媒の温度が前記運転中
    の圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバランスを促
    進すると推定される設定値に達したことを検出する冷媒
    温度検出手段と、 新たな室内ユニットの運転開始時点から圧縮機の吐出側
    と吸入側との間の圧力のバランスを促進するに要する所
    定時間が経過したこと計測する時間計測手段と、 前記冷凍サイクルの各部の動作を制御する制御手段とを
    有し、 該制御手段は、前記冷媒温度検出手段及び時間計測手段
    の出力を取り込み、室内ユニットの運転台数の増加によ
    り圧縮機の運転台数を増加させる必要が生じた際に、増
    加する新たな室内ユニットの運転を開始した後も、圧縮
    機の運転台数を増加させずに圧縮機の運転を継続し、前
    記新たな室内ユニットの運転を開始した時点から運転中
    の圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバランスを促
    進するに要する所定時間経過後で、かつ前記冷凍サイク
    ル内を循環する冷媒の温度が圧縮機の吐出側と吸入側と
    の間の圧力のバランスを促進するに要する所定の温度に
    達した時点で圧縮機の運転を停止し、前記室内ユニット
    の運転台数に応じた必要台数の圧縮機を再起動するよう
    に各部を制御することを特徴とする空気調和機。
  12. 【請求項12】 複数の圧縮機と室内に設置され熱交換
    を行なう複数の室内ユニットとを含む冷凍サイクルと、 前記冷凍サイクル内を循環する冷媒の圧力が前記運転中
    の圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバランスを促
    進すると推定される設定値に達したことを検出する冷媒
    圧力検出手段と、 新たな室内ユニットの運転開始時点から圧縮機の吐出側
    と吸入側との間の圧力のバランスを促進するに要する所
    定時間が経過したこと計測する時間計測手段と、 前記冷凍サイクルの各部の動作を制御する制御手段とを
    有し、 該制御手段は、前記冷媒圧力検出手段及び時間計測手段
    の出力を取り込み、室内ユニットの運転台数の増加によ
    り圧縮機の運転台数を増加させる必要が生じた際に、増
    加する新たな室内ユニットの運転を開始した後も、圧縮
    機の運転台数を増加させずに圧縮機の運転を継続し、前
    記新たな室内ユニットの運転を開始した時点から運転中
    の圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバランスを促
    進するに要する所定時間経過後で、かつ前記冷凍サイク
    ル内を循環する冷媒の圧力が圧縮機の吐出側と吸入側と
    の間の圧力のバランスを促進するに要する所定の圧力に
    達したした時点で圧縮機の運転を停止し、前記室内ユニ
    ットの運転台数に応じた必要台数の圧縮機を再起動する
    ように各部を制御することを特徴とする空気調和機。
  13. 【請求項13】 前記圧縮機の吐出側と吸入側とが通常
    運転時には閉状態にある弁装置を介して配管により接続
    されており、 前記制御手段は、増加する新たな室内ユニットの運転開
    始と共に、前記弁装置を開弁させ、前記圧縮機の吐出側
    と吸入側とを連結するバイパス路を形成させ、前記圧縮
    機の吐出側と吸入側との間の圧力のバランスを促進させ
    るようにように制御することを特徴とする請求項8乃至
    10のいずれかに記載の空気調和機。
  14. 【請求項14】 前記複数の各室内ユニットを構成する
    熱交換器に接続される配管には、それぞれ通常運転時に
    は所定開度に設定される膨張弁装置が設けられており、 前記制御手段は、増加する新たな室内ユニットの運転開
    始と共に、前記膨張弁装置の弁開度が最大になるように
    し、前記圧縮機の吐出側と吸入側との間の圧力のバラン
    スを促進させるように制御することを特徴とする請求項
    8乃至10のいずれかに記載の空気調和機。
  15. 【請求項15】 前記複数の各室内ユニットを構成する
    各熱交換器には回転数を可変制御可能な送風機がそれぞ
    れ、設けられ、 前記制御手段は、増加する新たな室内ユニットの運転開
    始と共に、前記複数の各室内ユニットを構成する各熱交
    換器に供給する風量を増大させ、前記圧縮機の吐出側と
    吸入側との間の圧力のバランスを促進させるように前記
    各送風機の回転数を制御することを特徴とする請求項8
    乃至10のいずれかに記載の空気調和機。
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