JPH08327115A - 天井埋め込み形全熱交換換気ユニット - Google Patents
天井埋め込み形全熱交換換気ユニットInfo
- Publication number
- JPH08327115A JPH08327115A JP13004195A JP13004195A JPH08327115A JP H08327115 A JPH08327115 A JP H08327115A JP 13004195 A JP13004195 A JP 13004195A JP 13004195 A JP13004195 A JP 13004195A JP H08327115 A JPH08327115 A JP H08327115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- impeller
- heat exchange
- casing
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】羽根車１とスパイラルケーシング２と電動機３
とこれらをすべて内蔵させるケーシング４において、電
動機３を軸上向きの縦軸状態に配置することにより、空
気の流れが電動機の周囲に行き、冷却可能な構造とす
る。 【効果】ファン吸込口の空気の流れにより電動機冷却が
可能となるため、従来の電動機焼損の可能性がなくなっ
た。
とこれらをすべて内蔵させるケーシング４において、電
動機３を軸上向きの縦軸状態に配置することにより、空
気の流れが電動機の周囲に行き、冷却可能な構造とす
る。 【効果】ファン吸込口の空気の流れにより電動機冷却が
可能となるため、従来の電動機焼損の可能性がなくなっ
た。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は天井埋め込み形の回転式
全熱交換換気ユニットに関する。
全熱交換換気ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は、回転形熱交換器を大径，
偏平にして回転軸を垂直にし、給気用ファンおよび排気
用ファンを回転形熱交換器の横に並べ、電動機を羽根車
の吸込口の反対側に配置する構造となっていた（特開昭
60−148882号公報）。
偏平にして回転軸を垂直にし、給気用ファンおよび排気
用ファンを回転形熱交換器の横に並べ、電動機を羽根車
の吸込口の反対側に配置する構造となっていた（特開昭
60−148882号公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、給気
用ファンおよび排気用ファンの吸込口が電動機の反対側
にあり、電動機冷却に関する考慮がされておらず、電動
機周囲に空気の流れが起こらないため、電動係の冷却が
行われず電動機温度が上昇し、焼損に至る可能性があっ
た。
用ファンおよび排気用ファンの吸込口が電動機の反対側
にあり、電動機冷却に関する考慮がされておらず、電動
機周囲に空気の流れが起こらないため、電動係の冷却が
行われず電動機温度が上昇し、焼損に至る可能性があっ
た。
【０００４】本発明の目的は、給気用ファンおよび排気
用ファンの吸込口に電動機を配置することにより空気の
流れによって電動機冷却を可能にし、また薄形化を図る
ことにある。
用ファンの吸込口に電動機を配置することにより空気の
流れによって電動機冷却を可能にし、また薄形化を図る
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はケーシング内の給気用ファンおよび排気用
ファンの電動機を縦軸状態で吸込口側に配置し、空気の
流れによって電動機冷却が可能となる構造とした。
め、本発明はケーシング内の給気用ファンおよび排気用
ファンの電動機を縦軸状態で吸込口側に配置し、空気の
流れによって電動機冷却が可能となる構造とした。
【０００６】
【作用】天井埋め込み形であるため製品の高さ寸法を極
力押えること、すなわち、薄形化が望まれており、高さ
寸法を押さえながら電動機を冷却することを可能にする
には、従来のようなケーシング内の機器配置では、空気
の流れがないため、電動機冷却が不可能であった。
力押えること、すなわち、薄形化が望まれており、高さ
寸法を押さえながら電動機を冷却することを可能にする
には、従来のようなケーシング内の機器配置では、空気
の流れがないため、電動機冷却が不可能であった。
【０００７】本発明のように給気ファンおよび排気ファ
ンの吸込口に電動機を配置するようにすれば高さ寸法を
押さえながら、電動機周りに空気の流れを作り、電動機
冷却が効率よくできるようにすることができる。
ンの吸込口に電動機を配置するようにすれば高さ寸法を
押さえながら、電動機周りに空気の流れを作り、電動機
冷却が効率よくできるようにすることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１により説明す
る。羽根車１とこれを内部に包むスパイラルケーシング
２と、羽根車１をその軸端に取付けた電動機３とこれら
をすべて内蔵させたケーシング４から成っているファン
ユニットにおいて、電動機３を軸上向きの縦軸状態に配
置し、その軸端には吸込口を下方に向けた羽根車１を取
付けてある。
る。羽根車１とこれを内部に包むスパイラルケーシング
２と、羽根車１をその軸端に取付けた電動機３とこれら
をすべて内蔵させたケーシング４から成っているファン
ユニットにおいて、電動機３を軸上向きの縦軸状態に配
置し、その軸端には吸込口を下方に向けた羽根車１を取
付けてある。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、天井埋め込み形の回転
式全熱交換換気ユニットのファンユニットにおいて、吸
込口に電動機があるので吸込空気が電動機を通過し冷却
するため、電動機加熱を防止できる。また、この配置に
すると高さ方向の寸法の低減（薄形化）が図れる。
式全熱交換換気ユニットのファンユニットにおいて、吸
込口に電動機があるので吸込空気が電動機を通過し冷却
するため、電動機加熱を防止できる。また、この配置に
すると高さ方向の寸法の低減（薄形化）が図れる。
【図１】本発明の一実施例の説明図。
１…羽根車、２…スパイラルケーシング、３…電動機、
４…ケーシング。
４…ケーシング。
Claims (1)
- 【請求項１】回転形熱交換ロータとその駆動装置と給
気，排気用送風機とフィルタ及びこれらを収納しかつ、
流路形成を行うケーシングよりなる全熱交換換気ユニッ
トにおいて、電動機を羽根車の吸込口に配置したことを
特徴とする天井埋め込み形全熱交換換気ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13004195A JPH08327115A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 天井埋め込み形全熱交換換気ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13004195A JPH08327115A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 天井埋め込み形全熱交換換気ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08327115A true JPH08327115A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15024672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13004195A Pending JPH08327115A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 天井埋め込み形全熱交換換気ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08327115A (ja) |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP13004195A patent/JPH08327115A/ja active Pending
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