JPH0832650A - 通信インタフェースの障害切り分け回路 - Google Patents

通信インタフェースの障害切り分け回路

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JPH0832650A
JPH0832650A JP6167618A JP16761894A JPH0832650A JP H0832650 A JPH0832650 A JP H0832650A JP 6167618 A JP6167618 A JP 6167618A JP 16761894 A JP16761894 A JP 16761894A JP H0832650 A JPH0832650 A JP H0832650A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ通信制御装置と、延長アダプタと、延
長アダプタとの間のケーブルと、通信端末とのうちいず
れで障害が発生したのかを切り分ける。 【構成】 データ通信制御装置1の延長アダプタ制御部
14は通信データ/制御信号111をマルチフレームフ
ォーマットに変換し、インタフェース100を通して延
長アダプタ2に送信する。延長アダプタ2の延長アダプ
タ制御部22は受信したマルチフレーム信号121をデ
ータ/制御信号122に変換して通信端末3に送出す
る。汎用ドライバ/レシーバ23はデータ/制御信号1
22を分岐してモニタ信号123として延長アダプタ制
御部22に出力する。データ通信制御装置1の延長アダ
プタ制御部14及び延長アダプタ2の延長アダプタ制御
部22はモニタ信号123から物理的断線による信号異
常、ノイズによる信号異常、同期はずれによる信号異
常、ハードウェア障害による信号異常等を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信インタフェースの障
害切り分け回路に関し、特に通信端末との距離を延長す
る延長アダプタの障害切り分け方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の障害切り分け方式におい
ては、モニタ機能を用いてデータ通信制御装置または通
信端末からのレイヤ1の制御信号をモニタすることで、
その制御信号の異常を検出している。
【0003】また、ループバック機能を用いてデータ通
信制御装置または通信端末からの通信データをループバ
ックすることで、その通信データが正常かどうかを切り
分けている。
【0004】データ通信制御装置と通信端末との間の延
長アダプタ機器として使用されるモデムでは、上記のモ
ニタ機能やループバック機能で通信データや制御信号の
異常を検出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の障害切
り分け方式では、延長アダプタ機器(モデム)が有する
モニタ機能やループバック機能で制御信号や通信データ
の異常を検出しているが、自回路が送出した制御信号が
相手機器に対して正常な電気的レベルで、また相手機器
の手順にあったシーケンスで送出されているかをそのモ
ニタ機能によって確認することができない。
【0006】また、延長アダプタ機器には、延長アダプ
タ機器がデータ通信制御装置や通信端末に対して延長ア
ダプタ機器との間の信号異常、つまり通信回線の物理的
な断線による信号異常、ノイズによる信号異常、同期は
ずれによる信号異常、ハードウェア障害による信号異常
等を表示する機能が設けられていない。
【0007】さらに、このシステムにおいて検出された
障害を切り分けるためにはデータ通信制御装置や通信端
末から延長アダプタ機器に信号を送出する方向で生じた
障害か、あるいはデータ通信制御装置や通信端末が延長
アダプタ機器から信号を受信する方向で生じた障害かを
表示する必要があるが、延長アダプタ機器にはその表示
機能が設けられていない。
【0008】よって、従来の障害切り分け方式ではデー
タ通信制御装置と、延長アダプタ機器と、延長アダプタ
機器との間のケーブルと、通信端末とのうちいずれで障
害が発生したのかを切り分けることができない。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、データ通信制御装置と、延長アダプタ機器と、延
長アダプタ機器との間のケーブルと、通信端末とのうち
いずれで障害が発生したのかを切り分けることができる
障害切り分け回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による障害切り分
け回路は、通信端末との距離が延長アダプタによって延
長されるデータ通信制御装置における通信インタフェー
スの障害切り分け回路であって、前記データ通信制御装
置との間でデータ及び制御信号を送受するためのドライ
バ/レシーバ回路と、前記通信端末との間でデータ及び
制御信号を送受するための汎用ドライバ/レシーバ回路
と、前記データ通信制御装置から前記通信端末に送出す
るデータ及び制御信号を分岐してモニタ信号として前記
データ通信制御装置に返送する手段と、前記モニタ信号
から前記通信端末との間の障害を検出する手段とを前記
延長アダプタに備え、 前記延長アダプタとの間でデータ及び制御信号を送受す
るためのドライバ/レシーバ回路と、前記延長アダプタ
から返送されてくる前記モニタ信号を基に前記延長アダ
プタとの間の障害を検出する手段とを前記データ通信制
御装置に備えている。
【0011】本発明の他の障害切り分け回路は、上記の
構成のほかに、通信回線を介して供給されるファントム
電源を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された
前記ファントム電源の電気的レベルを検出して前記通信
回線の断線を検知する検知手段とを前記延長アダプタに
具備している。
【0012】本発明による別の障害切り分け回路は、上
記の構成のほかに、前記延長アダプタのハードウェア障
害を検出するためのヘルスチェック信号を送出する手段
と、前記ヘルスチェック信号に応答して前記延長アダプ
タから返送されてくるヘルスチェック応答信号を基に前
記延長アダプタのハードウェア障害の有無を検知する手
段とを前記データ通信制御装置に具備し、 前記ヘルスチェック信号の受信時にハードウェアの障害
を検出する手段と、その検出結果に応じて前記データ通
信制御装置に前記ヘルスチェック応答信号を送出する手
段とを前記延長アダプタに具備している。
【0013】本発明のさらに別の障害切り分け回路は、
上記の構成のほかに、前記モニタ信号から前記通信端末
との間の障害の検出結果を前記データ通信制御装置の中
央処理装置に通知する手段を前記延長アダプタに具備
し、 前記延長アダプタとの間の障害の検出結果を前記中央処
理装置に通知する手段を前記データ通信制御装置に具備
している。
【0014】
【作用】延長アダプタから通信端末に送出する通信デー
タ/制御信号を汎用ドライバ/レシーバで分岐してモニ
タ信号としてデータ通信制御装置に返送する。これによ
って、通信データ/制御信号が正常に送出されているか
を通信端末の切り口で確認可能となる。
【0015】また、データ通信制御装置及び延長アダプ
タ各々の延長アダプタ制御部で物理的断線による信号異
常、ノイズによる信号異常、同期はずれによる信号異
常、ハードウェア障害による信号異常等を検出する。こ
れによって、物理的断線、ノイズによる符号化誤り、同
期はずれをインタフェースの双方向独立に検出通知が可
能となる。
【0016】さらに、データ通信制御装置及び延長アダ
プタ各々の延長アダプタ制御部でループバックを制御
し、かつヘルスチェック信号及びヘルスチェック応答信
号を生成送出する。
【0017】これによって、延長アダプタの正常性が確
認可能となる。したがって、データ通信制御装置と、延
長アダプタと、データ通信制御装置と延長アダプタとの
間のケーブルと、通信端末との間のケーブルとにおける
障害の切り分けを人手を介さずに全てソフトウェアで切
り分けられ、リモートでの詳細障害切り分けが可能とな
る。
【0018】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、データ通信制御装置1はイ
ンタフェース100及び延長アダプタ2を介して通信端
末に接続されている。
【0020】データ通信制御装置1のCPU11は通信
制御部13を制御し、メモリ12を利用して通信端末3
との通信を行う。通信制御部13から送出される通信デ
ータ/制御信号111は延長アダプタ制御部14でマル
チフレームフォーマットに変換されてマルチフレーム信
号112として出力される。
【0021】このマルチフレーム信号112はドライバ
/レシーバ15とインタフェース100と延長アダプタ
2のドライバ/レシーバ21とを通して延長アダプタ2
に送信される。
【0022】延長アダプタ2の延長アダプタ制御部22
はドライバ/レシーバ21を通して受信したマルチフレ
ーム信号121をデータ/制御信号122に変換する。
このデータ/制御信号122は汎用ドライバ/レシーバ
23を通して通信端末3に送出されるとともに、汎用ド
ライバ/レシーバ23で分岐されてモニタ信号123と
して延長アダプタ制御部22に出力される。
【0023】また、データ通信制御装置1の延長アダプ
タ制御部14はファントム電源114をマルチフレーム
信号112に付加して出力する。延長アダプタ2ではそ
のファントム電源を延長アダプタ制御部22で抽出して
電源出力124として出力し、自回路内に電源を供給す
る。
【0024】図2は図1のデータ通信制御装置1の延長
アダプタ制御部14の構成を示すブロック図である。図
において、延長アダプタ制御部14のマルチフレーム制
御部14aは通信データ/制御信号111を回線速度及
び汎用ドライバ/レシーバ23のレイヤ1の特性に合わ
せてマルチフレームフォーマット上にアサインする。
【0025】延長アダプタ伝送制御部14bはマルチフ
レームフォーマット上にアサインされた通信データ/制
御信号をマルチフレーム信号112として送出する。ま
た、延長アダプタ伝送制御部14bはファントム給電/
抽出制御部14b−2によってファントム電源114を
延長アダプタ2に供給するための電力としてマルチフレ
ーム信号112上に乗せて出力する。
【0026】同期はずれ検出/再同期制御部14cは延
長アダプタ伝送制御部14bで受信したマルチフレーム
信号112における同期はずれを検出し、その検出結果
をマルチフレーム制御部14aに通知するとともに、マ
ルチフレーム信号112に対する再同期の制御を行う。
【0027】符号誤り検出部14dは延長アダプタ伝送
制御部14bからの信号によってマルチフレーム信号1
12における電気レベルでの異常を検出するとともに、
マルチフレーム制御部14aからの信号によってマルチ
フレーム信号112のマルチフレームフォーマット上で
の誤りを検出し、それらの検出結果をマルチフレーム制
御部14aに通知する。
【0028】また、符号誤り検出部14dは符号誤りを
N回(Nは正の整数)検出すると、その旨をマルチフレ
ーム制御部14aに通知する。この場合、符号誤りの検
出回数Nはマルチフレーム制御部14aを介してソフト
ウェアで設定することが可能である。
【0029】CPUインタフェース制御部14fはマル
チフレーム制御部14aが延長アダプタ伝送制御部14
bで受信したマルチフレーム信号112から抽出した延
長アダプタ2からのモニタ信号をCPUインタフェース
113を介してCPU11に報告する。
【0030】また、CPUインタフェース制御部14f
はCPUインタフェース113を介してCPU11から
送られてくる指示信号をマルチフレーム制御部14aに
通知する。
【0031】マルチフレーム制御部14aはその指示信
号が自回路に対するものであればその指示にしたがって
動作し、その指示信号が延長アダプタ2に対するもので
あればその指示をマルチフレーム信号112に乗せて延
長アダプタ2に送出する。
【0032】よって、その指示信号が自回路でのループ
バックテストを指示する信号であれば、マルチフレーム
制御部14aはその指示にしたがって延長アダプタ伝送
制御部14bのループバック制御部14b−1を制御
し、データ通信制御装置1内でのループバックテストを
行う。
【0033】一方、その指示信号が延長アダプタ2にル
ープバックテストを指示する信号であれば、マルチフレ
ーム制御部14aはその指示をマルチフレーム信号11
2に乗せて延長アダプタ2に送出し、データ通信制御装
置1からのマルチフレーム信号112を延長アダプタ2
でループバックするようにする。
【0034】マルチフレーム制御部14aは同期はずれ
検出/再同期制御部14c及び符号誤り検出部14d各
々の検出結果と、延長アダプタ2のマルチフレーム信号
112から抽出した障害情報とをCPUインタフェース
制御部14f及びCPUインタフェース113を介して
CPU11に通知する。
【0035】また、上記の指示信号が延長アダプタ2の
ハードウェア障害を検出するためのヘルスチェック信号
の生成を指示する信号であれば、マルチフレーム制御部
14aはヘルスチェック信号を生成し、そのヘルスチェ
ック信号をマルチフレーム信号112に乗せて延長アダ
プタ2に送出する。
【0036】このヘルスチェック信号に応答して延長ア
ダプタ2からヘルスチェック応答信号が返ってくると、
マルチフレーム信号112からヘルスチェック応答信号
を抽出し、その旨をCPUインタフェース制御部14f
及びCPUインタフェース113を介してCPU11に
報告する。
【0037】図3は図1の延長アダプタ2の延長アダプ
タ制御部22の構成を示すブロック図である。図におい
て、延長アダプタ制御部22のマルチフレーム制御部2
2aは通信データ/制御信号122を回線速度及び汎用
ドライバ/レシーバ23のレイヤ1の特性に合わせてマ
ルチフレームフォーマット上にアサインする。
【0038】また、マルチフレーム制御部22aは汎用
ドライバ/レシーバ23で分岐されて送られてきたモニ
タ信号123をマルチフレームフォーマット上のビット
にアサインする。
【0039】延長アダプタ伝送制御部22bはマルチフ
レームフォーマット上にアサインされた通信データ/制
御信号またはモニタ信号をマルチフレーム信号121と
して送出する。
【0040】また、延長アダプタ伝送制御部22bはマ
ルチフレーム信号121上に乗せて送られてきたファン
トム電源をファントム給電/抽出制御部22b−2によ
って抽出し、抽出したファントム電源を電源出力124
として延長アダプタ2内に供給する。
【0041】同期はずれ検出/再同期制御部22cは延
長アダプタ伝送制御部22bで受信したマルチフレーム
信号121における同期はずれを検出し、その検出結果
をマルチフレーム制御部22aに通知するとともに、マ
ルチフレーム信号121に対する再同期の制御を行う。
【0042】符号誤り検出部22dは延長アダプタ伝送
制御部24bからの信号によってマルチフレーム信号1
21における電気レベルでの異常を検出するとともに、
マルチフレーム制御部22aからの信号によってマルチ
フレーム信号121のマルチフレームフォーマット上で
の誤りを検出し、それらの検出結果をマルチフレーム制
御部22aに通知する。
【0043】また、符号誤り検出部22dは符号誤りを
N回(Nは正の整数)検出すると、その旨をマルチフレ
ーム制御部22aに通知する。この場合、符号誤りの検
出回数Nはマルチフレーム制御部22aを介してソフト
ウェアで設定することが可能である。
【0044】断線検出部22eはファントム給電/抽出
制御部22b−2で抽出されたファントム電源の電気的
レベルを計測し、その計測結果を物理的断線情報として
マルチフレーム制御部22aに通知する。
【0045】マルチフレーム制御部22aはマルチフレ
ーム信号121から抽出したCPU11からの指示が自
回路に対するものであればその指示にしたがって動作す
る。
【0046】よって、その指示信号が自回路でのループ
バックテストを指示する信号であれば、マルチフレーム
制御部22aはその指示にしたがって延長アダプタ伝送
制御部22bのループバック制御部22b−1を制御
し、データ通信制御装置1からのマルチフレーム信号1
21を延長アダプタ2でデータ通信制御装置1にループ
バックする。
【0047】また、マルチフレーム制御部22aは同期
はずれ検出/再同期制御部22cの検出結果と符号誤り
検出部22dの検出結果と断線検出部22eの検出結果
とを障害情報としてマルチフレーム信号121に乗せて
データ通信制御装置1に送出する。
【0048】さらに、マルチフレーム制御部22aはデ
ータ通信制御装置1のマルチフレーム信号121からヘ
ルスチェック信号を抽出すると、それに対応するヘルス
チェック応答信号を生成し、そのヘルスチェック応答信
号をマルチフレーム信号121に乗せてデータ通信制御
装置1に送出する。
【0049】このように、延長アダプタ2から通信端末
3に送出する通信データ/制御信号を汎用ドライバ/レ
シーバ23で分岐してモニタ信号123としてデータ通
信制御装置1に返送することによって、通信データ/制
御信号が正常に送出されているかを通信端末3の切り口
で確認することができる。
【0050】また、データ通信制御装置1及び延長アダ
プタ2各々の延長アダプタ制御部14,22で物理的断
線による信号異常、ノイズによる信号異常、同期はずれ
による信号異常、ハードウェア障害による信号異常等を
検出することによって、物理的断線、ノイズによる符号
化誤り、同期はずれをインタフェース100の双方向独
立に検出通知が可能となる。
【0051】さらに、データ通信制御装置1及び延長ア
ダプタ2各々の延長アダプタ制御部14,22でループ
バックを制御し、かつヘルスチェック信号及びヘルスチ
ェック応答信号を生成送出することによって、延長アダ
プタの正常性を確認することができる。
【0052】よって、データ通信制御装置1と、延長ア
ダプタ2と、データ通信制御装置1と延長アダプタ2と
の間のケーブルと、通信端末3との間のケーブルとにお
ける障害の切り分けを人手を介することなく、全てソフ
トウェアで切り分けられるので、リモートでの詳細障害
切り分けが可能となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信端末との距離が延長アダプタによって延長されるデー
タ通信制御装置において、延長アダプタでデータ通信制
御装置から通信端末に送出するデータ及び制御信号を分
岐してモニタ信号としてデータ通信制御装置に返送する
とともに、そのモニタ信号から通信端末との間の障害を
検出し、データ通信制御装置で延長アダプタから返送さ
れてくるモニタ信号を基に延長アダプタとの間の障害を
検出することによって、データ通信制御装置と、延長ア
ダプタと、延長アダプタとの間のケーブルと、通信端末
とのうちいずれで障害が発生したのかを切り分けること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のデータ通信制御装置の延長アダプタ制御
部の構成を示すブロック図である。
【図3】図1の延長アダプタの延長アダプタ制御部の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ通信制御装置 2 延長アダプタ 3 通信端末 11 CPU 14,22 延長アダプタ制御部 14a,22a マルチフレーム制御部 14b,22b 延長アダプタ伝送制御部 14b−1,22b−1 ループバック制御部 14b−2,22b−2 ファントム給電/抽出制御部 14c,22c 同期はずれ検出/再同期制御部 14d,22d 符号誤り検出部 14e CPUインタフェース制御部 22e 断線検出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末との距離が延長アダプタによっ
    て延長されるデータ通信制御装置における通信インタフ
    ェースの障害切り分け回路であって、前記データ通信制
    御装置との間でデータ及び制御信号を送受するためのド
    ライバ/レシーバ回路と、前記通信端末との間でデータ
    及び制御信号を送受するための汎用ドライバ/レシーバ
    回路と、前記データ通信制御装置から前記通信端末に送
    出するデータ及び制御信号を分岐してモニタ信号として
    前記データ通信制御装置に返送する手段と、前記モニタ
    信号から前記通信端末との間の障害を検出する手段とを
    前記延長アダプタに有し、 前記延長アダプタとの間でデータ及び制御信号を送受す
    るためのドライバ/レシーバ回路と、前記延長アダプタ
    から返送されてくる前記モニタ信号を基に前記延長アダ
    プタとの間の障害を検出する手段とを前記データ通信制
    御装置に有することを特徴とする障害切り分け回路。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して供給されるファントム
    電源を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された
    前記ファントム電源の電気的レベルを検出して前記通信
    回線の断線を検知する検知手段とを前記延長アダプタに
    含むことを特徴とする請求項1記載の障害切り分け回
    路。
  3. 【請求項3】 前記延長アダプタのハードウェア障害を
    検出するためのヘルスチェック信号を送出する手段と、
    前記ヘルスチェック信号に応答して前記延長アダプタか
    ら返送されてくるヘルスチェック応答信号を基に前記延
    長アダプタのハードウェア障害の有無を検知する手段と
    を前記データ通信制御装置に含み、 前記ヘルスチェック信号の受信時にハードウェアの障害
    を検出する手段と、その検出結果に応じて前記データ通
    信制御装置に前記ヘルスチェック応答信号を送出する手
    段とを前記延長アダプタに含むことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の障害切り分け回路。
  4. 【請求項4】 前記モニタ信号から前記通信端末との間
    の障害の検出結果を前記データ通信制御装置の中央処理
    装置に通知する手段を前記延長アダプタに含み、 前記延長アダプタとの間の障害の検出結果を前記中央処
    理装置に通知する手段を前記データ通信制御装置に含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載
    の障害切り分け回路。
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