JPH04324723A - ツイストペア線の検査装置 - Google Patents
ツイストペア線の検査装置Info
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- JPH04324723A JPH04324723A JP3094204A JP9420491A JPH04324723A JP H04324723 A JPH04324723 A JP H04324723A JP 3094204 A JP3094204 A JP 3094204A JP 9420491 A JP9420491 A JP 9420491A JP H04324723 A JPH04324723 A JP H04324723A
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 6
- 102100036309 MAU2 chromatid cohesion factor homolog Human genes 0.000 abstract description 23
- 101100532690 Caenorhabditis elegans mau-2 gene Proteins 0.000 abstract description 6
- 101001093139 Homo sapiens MAU2 chromatid cohesion factor homolog Proteins 0.000 description 17
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ツイストペア線の検査
装置に関するものであり、ツイストペアLANにおける
伝送媒体(ツイストペア線)の断線判定に利用されるも
のである。
装置に関するものであり、ツイストペアLANにおける
伝送媒体(ツイストペア線)の断線判定に利用されるも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、ツイストペア線を用いた情報配線
システムが広く用いられている。ツイストペア線は電話
線などに利用されており、同軸ケーブルに比べると、配
線施工が容易で安価にネットワークを構築できるという
利点がある反面、断線しやすいという欠点があった。そ
こで、断線の有無を確認するために各種の検査装置が提
案されている。従来は、例えば、テスターのような簡単
な装置で電気的に断線しているかどうかを調べていた。 しかし、それでは規格に準拠した信号をツイストペア線
で伝送できるかどうかまでは分からなかった。
システムが広く用いられている。ツイストペア線は電話
線などに利用されており、同軸ケーブルに比べると、配
線施工が容易で安価にネットワークを構築できるという
利点がある反面、断線しやすいという欠点があった。そ
こで、断線の有無を確認するために各種の検査装置が提
案されている。従来は、例えば、テスターのような簡単
な装置で電気的に断線しているかどうかを調べていた。 しかし、それでは規格に準拠した信号をツイストペア線
で伝送できるかどうかまでは分からなかった。
【0003】そこで、例えば、図2に示すように、規格
に準拠したテスト信号を送出するためのチェッカー10
をツイストペア線TP1,TP2の一端に接続し、ツイ
ストペア線TP1,TP2の他端に前記テスト信号を返
送するためのコネクタ20を接続した検査装置(特願平
3−30445号)が提案されている。チェッカー10
は、信号発生回路18で発生されるテスト信号を送信器
11によりツイストペア線TP1に送出する。コネクタ
20は、受信器21の受信出力を送信器22にループバ
ックすることにより、前記テスト信号をツイストペア線
TP2に送り返す。チェッカー10では、受信器12の
出力を信号検出回路19で監視し、前記テスト信号が得
られれば、ツイストペア線TP1,TP2に断線は無い
ものとして、断線表示手段16により非断線表示を行う
。この例では、専用のチェッカー10やコネクタ20が
必要である。
に準拠したテスト信号を送出するためのチェッカー10
をツイストペア線TP1,TP2の一端に接続し、ツイ
ストペア線TP1,TP2の他端に前記テスト信号を返
送するためのコネクタ20を接続した検査装置(特願平
3−30445号)が提案されている。チェッカー10
は、信号発生回路18で発生されるテスト信号を送信器
11によりツイストペア線TP1に送出する。コネクタ
20は、受信器21の受信出力を送信器22にループバ
ックすることにより、前記テスト信号をツイストペア線
TP2に送り返す。チェッカー10では、受信器12の
出力を信号検出回路19で監視し、前記テスト信号が得
られれば、ツイストペア線TP1,TP2に断線は無い
ものとして、断線表示手段16により非断線表示を行う
。この例では、専用のチェッカー10やコネクタ20が
必要である。
【0004】また、図3に示すように、専用のチェッカ
ー10やコネクタ20を使用せずに、ツイストペアLA
Nの集線器1とMAU2に断線チェック機能を持たせる
方式も提案されている。MAU2は端末の媒体アクセス
装置(MediaAccess Unit)である。 集線器1には複数の端末のMAU2がツイストペア線T
P1,TP2を介して接続されている。図3では、集線
器1の1つのポートの構成を示している。集線器1とM
AU2には、断線チェックモードと通常モードとを切り
替えるモード切替手段17,27が設けらている。集線
器1は、モード切替手段17により断線チェックモード
が選択されると、送信器11からツイストペア線TP1
に断線判定信号を送出する。また、MAU2では、モー
ド切替手段27により断線チェックモードが選択される
と、受信器21での受信信号をスイッチSW1、アンプ
28、スイッチSW2を介して送信器22に入力するこ
とにより、ツイストペア線TP2を介して集線器1に断
線判定信号をループバックさせる。集線器1では、送受
信器制御回路14で受信器12からの受信信号と前記断
線判定信号とを比較して、異なる場合には、断線表示手
段16により断線表示を行うものである。
ー10やコネクタ20を使用せずに、ツイストペアLA
Nの集線器1とMAU2に断線チェック機能を持たせる
方式も提案されている。MAU2は端末の媒体アクセス
装置(MediaAccess Unit)である。 集線器1には複数の端末のMAU2がツイストペア線T
P1,TP2を介して接続されている。図3では、集線
器1の1つのポートの構成を示している。集線器1とM
AU2には、断線チェックモードと通常モードとを切り
替えるモード切替手段17,27が設けらている。集線
器1は、モード切替手段17により断線チェックモード
が選択されると、送信器11からツイストペア線TP1
に断線判定信号を送出する。また、MAU2では、モー
ド切替手段27により断線チェックモードが選択される
と、受信器21での受信信号をスイッチSW1、アンプ
28、スイッチSW2を介して送信器22に入力するこ
とにより、ツイストペア線TP2を介して集線器1に断
線判定信号をループバックさせる。集線器1では、送受
信器制御回路14で受信器12からの受信信号と前記断
線判定信号とを比較して、異なる場合には、断線表示手
段16により断線表示を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
ツイストペア線の断線チェックを行う際に、図2の例で
は、専用のチェッカーを集線器の代わりに接続し、専用
のコネクタを端末のMAUの代わりに接続する必要があ
り、作業手順が煩雑である。また、図3の例では、通常
の送受信用の集線器とMAUを接続したままでツイスト
ペア線の断線チェックを行うことができるが、集線器と
MAUの両方に通常モードと断線チェックモードとの切
替手段を設けて、各切替手段を同時に切替操作する必要
があり、集線器とMAUが離れた場所に設置されている
ことから、その作業手順は煩雑なものとなる。特に、1
つの集線器には複数のMAUが接続されており、各MA
Uはそれぞれ離れた場所に設置されることが一般的であ
るので、集線器の各ポートについて断線チェックを行う
には、各MAUの設置箇所を巡回する必要があり、その
作業手順は非常に煩雑なものになるという問題があった
。
ツイストペア線の断線チェックを行う際に、図2の例で
は、専用のチェッカーを集線器の代わりに接続し、専用
のコネクタを端末のMAUの代わりに接続する必要があ
り、作業手順が煩雑である。また、図3の例では、通常
の送受信用の集線器とMAUを接続したままでツイスト
ペア線の断線チェックを行うことができるが、集線器と
MAUの両方に通常モードと断線チェックモードとの切
替手段を設けて、各切替手段を同時に切替操作する必要
があり、集線器とMAUが離れた場所に設置されている
ことから、その作業手順は煩雑なものとなる。特に、1
つの集線器には複数のMAUが接続されており、各MA
Uはそれぞれ離れた場所に設置されることが一般的であ
るので、集線器の各ポートについて断線チェックを行う
には、各MAUの設置箇所を巡回する必要があり、その
作業手順は非常に煩雑なものになるという問題があった
。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ツイストペア線の
断線チェックを集線器の設定のみで簡単に行えるように
したツイストペア線の検査装置を提供することにある。
のであり、その目的とするところは、ツイストペア線の
断線チェックを集線器の設定のみで簡単に行えるように
したツイストペア線の検査装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のツイストペア線
の検査装置にあっては、上記の課題を解決するために、
図1に示すように、伝送媒体として4ペアのツイストペ
ア線を用いたローカルエリアネットワークにおいて、集
線器1のポートから端末側のMAU2に信号を伝送する
下り側ツイストペア線TP1と端末側のMAU2から集
線器1のポートに信号を伝送する上り側ツイストペア線
TP2以外の未使用のツイストペア線TP3を断線チェ
ック制御用信号線とし、集線器1は、下り側ツイストペ
ア線TP1に接続される送信器11と、上り側ツイスト
ペア線TP2に接続される受信器12と、前記下り側送
信器11と前記上り側受信器12を制御する送受信器制
御回路14と、断線チェックモードと通常モードを切り
替えるモード切替手段17と、断線チェックモードの選
択時に断線チェック制御用信号線TP3にチェックモー
ド信号を送信する断線チェック送信器13と、断線チェ
ックモードの選択時に断線チェック送信器13を送信動
作させる断線チェック制御回路15と、断線チェック結
果を表示する断線表示手段16とを備え、端末側のMA
U2は、下り側ツイストペア線TP1に接続される受信
器21と、上り側ツイストペア線TP2に接続される送
信器22と、前記下り側受信器21と前記上り側送信器
22を制御する送受信器制御回路24と、断線チェック
制御用信号線TP3から前記チェックモード信号を受信
する断線チェック受信器23と、断線チェック受信器2
3によるチェックモード信号の受信時に断線チェックモ
ードの制御を行う断線チェック制御回路25と、断線チ
ェック結果を表示する断線表示手段26とを備えること
を特徴とするものである。
の検査装置にあっては、上記の課題を解決するために、
図1に示すように、伝送媒体として4ペアのツイストペ
ア線を用いたローカルエリアネットワークにおいて、集
線器1のポートから端末側のMAU2に信号を伝送する
下り側ツイストペア線TP1と端末側のMAU2から集
線器1のポートに信号を伝送する上り側ツイストペア線
TP2以外の未使用のツイストペア線TP3を断線チェ
ック制御用信号線とし、集線器1は、下り側ツイストペ
ア線TP1に接続される送信器11と、上り側ツイスト
ペア線TP2に接続される受信器12と、前記下り側送
信器11と前記上り側受信器12を制御する送受信器制
御回路14と、断線チェックモードと通常モードを切り
替えるモード切替手段17と、断線チェックモードの選
択時に断線チェック制御用信号線TP3にチェックモー
ド信号を送信する断線チェック送信器13と、断線チェ
ックモードの選択時に断線チェック送信器13を送信動
作させる断線チェック制御回路15と、断線チェック結
果を表示する断線表示手段16とを備え、端末側のMA
U2は、下り側ツイストペア線TP1に接続される受信
器21と、上り側ツイストペア線TP2に接続される送
信器22と、前記下り側受信器21と前記上り側送信器
22を制御する送受信器制御回路24と、断線チェック
制御用信号線TP3から前記チェックモード信号を受信
する断線チェック受信器23と、断線チェック受信器2
3によるチェックモード信号の受信時に断線チェックモ
ードの制御を行う断線チェック制御回路25と、断線チ
ェック結果を表示する断線表示手段26とを備えること
を特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明のツイストペア線の検査装置では、集線
器1のポートから端末側のMAU2に信号を伝送する下
り側ツイストペア線TP1と端末側のMAU2から集線
器1のポートに信号を伝送する上り側ツイストペア線T
P2以外の未使用のツイストペア線TP3を断線チェッ
ク制御用信号線とし、集線器1のモード切替手段17に
より断線チェックモードが選択されたときには、断線チ
ェック制御回路15の制御下で断線チェック送信器13
によりチェックモード信号を前記ツイストペア線TP3
を介して伝送し、端末側のMAU2で断線チェック受信
器23によりチェックモード信号を受信すると、断線チ
ェック制御回路25の制御下で断線チェックの制御を行
うようにしたので、集線器1の側でモード切替手段17
を切替操作するだけで、端末側のMAU2により断線チ
ェックの制御を行うことができる。
器1のポートから端末側のMAU2に信号を伝送する下
り側ツイストペア線TP1と端末側のMAU2から集線
器1のポートに信号を伝送する上り側ツイストペア線T
P2以外の未使用のツイストペア線TP3を断線チェッ
ク制御用信号線とし、集線器1のモード切替手段17に
より断線チェックモードが選択されたときには、断線チ
ェック制御回路15の制御下で断線チェック送信器13
によりチェックモード信号を前記ツイストペア線TP3
を介して伝送し、端末側のMAU2で断線チェック受信
器23によりチェックモード信号を受信すると、断線チ
ェック制御回路25の制御下で断線チェックの制御を行
うようにしたので、集線器1の側でモード切替手段17
を切替操作するだけで、端末側のMAU2により断線チ
ェックの制御を行うことができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例の概略構成図である
。図中、1は集線器であり、2は端末側のMAUである
。集線器1とMAU2は、4ペアのツイストペア線で接
続されており、そのうち3ペアのツイストペア線TP1
,TP2,TP3が図示されている。集線器1は複数の
ポートを備えており、そのうち1つのポートについての
構成を図示してある。集線器1は、送信器11と、受信
器12、断線チェック送信器13、送受信器制御回路1
4、断線チェック制御回路15、断線表示手段16、及
びモード切替手段17を備えている。MAU2は、受信
器21と、送信器22、断線チェック受信器23、送受
信器制御回路24、断線チェック制御回路25、及び断
線表示手段26を備えている。なお、図中のトランスは
平衡−不平衡変換器である。
。図中、1は集線器であり、2は端末側のMAUである
。集線器1とMAU2は、4ペアのツイストペア線で接
続されており、そのうち3ペアのツイストペア線TP1
,TP2,TP3が図示されている。集線器1は複数の
ポートを備えており、そのうち1つのポートについての
構成を図示してある。集線器1は、送信器11と、受信
器12、断線チェック送信器13、送受信器制御回路1
4、断線チェック制御回路15、断線表示手段16、及
びモード切替手段17を備えている。MAU2は、受信
器21と、送信器22、断線チェック受信器23、送受
信器制御回路24、断線チェック制御回路25、及び断
線表示手段26を備えている。なお、図中のトランスは
平衡−不平衡変換器である。
【0010】以下、本実施例の動作について説明する。
集線器1では、モード切替手段17により断線チェック
モードが選択されたとき、又は、電源立ち上げ時に、断
線チェックモードが選択される。図4は集線器1の断線
チェックモードにおける動作を示している。集線器1は
断線チェックモードに入ったことを断線表示手段16で
表示し、送受信器制御回路14による通常モードでの送
受信を禁止する。さらに、断線チェック制御回路15に
より、断線チェック送信器13を介して、ツイストペア
線TP3にチェックモード信号S3が送信され、MAU
2の断線チェック受信器23で受信される。次に、送受
信器制御回路14で、受信器12の出力を一定時間T1
にわたり監視する。この一定時間T1は、集線器1がチ
ェックモード信号を送出する直前にMAU2がチェック
モード信号S3の有無を判定した場合でも、MAU2が
断線チェックモードに入ることができるように設定する
ものである。今、一定時間T1以内に特定の返信信号S
2のデータ出力が受信器12に得られない場合、「TP
2断線」と判定し、上り側ツイストペア線TP2の断線
表示を行う。一定時間T1以内に特定の返信信号S2の
データ出力が受信器13に得られた場合には、上り側ツ
イストペア線TP2の正常表示を行う。そして、送信器
11より特定のデータ列S1を送信する。さらに、一定
時間T2以内に前記特定のデータ列S1が受信器12に
出力されない場合には、「TP1断線」と判定し、下り
側ツイストペア線TP1の断線表示を行う。一定時間T
2以内に前記特定のデータ列S1が受信器12に出力さ
れた場合には、下り側ツイストペア線TP1にも断線が
無いものとみなし、ツイストペア線TP1,TP2の非
断線表示を行う。
モードが選択されたとき、又は、電源立ち上げ時に、断
線チェックモードが選択される。図4は集線器1の断線
チェックモードにおける動作を示している。集線器1は
断線チェックモードに入ったことを断線表示手段16で
表示し、送受信器制御回路14による通常モードでの送
受信を禁止する。さらに、断線チェック制御回路15に
より、断線チェック送信器13を介して、ツイストペア
線TP3にチェックモード信号S3が送信され、MAU
2の断線チェック受信器23で受信される。次に、送受
信器制御回路14で、受信器12の出力を一定時間T1
にわたり監視する。この一定時間T1は、集線器1がチ
ェックモード信号を送出する直前にMAU2がチェック
モード信号S3の有無を判定した場合でも、MAU2が
断線チェックモードに入ることができるように設定する
ものである。今、一定時間T1以内に特定の返信信号S
2のデータ出力が受信器12に得られない場合、「TP
2断線」と判定し、上り側ツイストペア線TP2の断線
表示を行う。一定時間T1以内に特定の返信信号S2の
データ出力が受信器13に得られた場合には、上り側ツ
イストペア線TP2の正常表示を行う。そして、送信器
11より特定のデータ列S1を送信する。さらに、一定
時間T2以内に前記特定のデータ列S1が受信器12に
出力されない場合には、「TP1断線」と判定し、下り
側ツイストペア線TP1の断線表示を行う。一定時間T
2以内に前記特定のデータ列S1が受信器12に出力さ
れた場合には、下り側ツイストペア線TP1にも断線が
無いものとみなし、ツイストペア線TP1,TP2の非
断線表示を行う。
【0011】一方、MAU2の動作を図5に示す。MA
U2は、通常動作中、ある間隔毎に、断線チェック受信
器23の出力を監視し、断線チェック受信器23から何
も出力されていなければ、通常動作を継続し、チェック
モード信号S3を受信した場合には、断線チェックモー
ドに入ったことを断線表示手段26により表示し、端末
側との送受信動作を停止する。さらに、送信器22によ
り特定の返信信号S2を送信し、送受信器制御回路24
により受信器21と送信器22をループバックさせ、受
信器21の出力を監視する。ここで、ある一定時間T3
にわたり、出力に前記特定のデータ列S1が得られなか
った場合には、「断線」と判定し、MAU2側の断線表
示手段26に断線表示を行い、通常動作に復帰する。ま
た、一定時間T3以内に前記特定のデータ列S1が得ら
れた場合には、ツイストペア線TP1,TP2の非断線
表示を行い、通常動作に復帰する。
U2は、通常動作中、ある間隔毎に、断線チェック受信
器23の出力を監視し、断線チェック受信器23から何
も出力されていなければ、通常動作を継続し、チェック
モード信号S3を受信した場合には、断線チェックモー
ドに入ったことを断線表示手段26により表示し、端末
側との送受信動作を停止する。さらに、送信器22によ
り特定の返信信号S2を送信し、送受信器制御回路24
により受信器21と送信器22をループバックさせ、受
信器21の出力を監視する。ここで、ある一定時間T3
にわたり、出力に前記特定のデータ列S1が得られなか
った場合には、「断線」と判定し、MAU2側の断線表
示手段26に断線表示を行い、通常動作に復帰する。ま
た、一定時間T3以内に前記特定のデータ列S1が得ら
れた場合には、ツイストペア線TP1,TP2の非断線
表示を行い、通常動作に復帰する。
【0012】次に、図6及び図7は本発明の他の実施例
の動作を示すフローチャートである。まず、図6は集線
器1の動作を示している。集線器1は、モード切替手段
17により通常モードから断線チェックモードに入った
場合、まず、断線表示手段16により断線チェックモー
ドの表示を行い、送受信器制御回路14による通常の送
受信動作を禁止する。さらに、断線チェック制御回路1
5の制御下で断線チェック送信器13からツイストペア
線TP3を介して、MAU2にチェックモード信号S3
を送信する。一定時間T1の経過後、送信器11より特
定のデータ列S1を送信する。この一定時間T1は、集
線器1がチェックモード信号S3を送信する直前にMA
U2がチェックモード信号S3の有無判定をした場合で
も、MAU2が次回のチェックモード信号S3の有無判
定でチェックモード信号S3を正常に検出できるように
設定する。さらに、一定時間T4以内に上記特定のデー
タ列S1が受信器12に出力されない場合、「断線」と
判定し、断線表示手段16に断線表示を行う。一定時間
T4以内に前記特定のデータ列S1が受信器12に出力
された場合には、ツイストペア線TP1,TP2の断線
が無いものとみなし、断線表示手段16により非断線表
示を行う。
の動作を示すフローチャートである。まず、図6は集線
器1の動作を示している。集線器1は、モード切替手段
17により通常モードから断線チェックモードに入った
場合、まず、断線表示手段16により断線チェックモー
ドの表示を行い、送受信器制御回路14による通常の送
受信動作を禁止する。さらに、断線チェック制御回路1
5の制御下で断線チェック送信器13からツイストペア
線TP3を介して、MAU2にチェックモード信号S3
を送信する。一定時間T1の経過後、送信器11より特
定のデータ列S1を送信する。この一定時間T1は、集
線器1がチェックモード信号S3を送信する直前にMA
U2がチェックモード信号S3の有無判定をした場合で
も、MAU2が次回のチェックモード信号S3の有無判
定でチェックモード信号S3を正常に検出できるように
設定する。さらに、一定時間T4以内に上記特定のデー
タ列S1が受信器12に出力されない場合、「断線」と
判定し、断線表示手段16に断線表示を行う。一定時間
T4以内に前記特定のデータ列S1が受信器12に出力
された場合には、ツイストペア線TP1,TP2の断線
が無いものとみなし、断線表示手段16により非断線表
示を行う。
【0013】次に、図7はMAU2の動作を示している
。MAU2は、通常動作中に、ある間隔毎に、断線チェ
ック受信器23の出力を監視し、何も出力されていなけ
れば、通常動作を継続し、チェックモード信号S3を得
た場合には、断線表示手段26により断線チェックモー
ドの表示を行い、端末側との送受信を停止させ、送受信
器制御回路24により、受信器21と送信器22をルー
プバックさせ、さらに、受信器21の出力を監視する。 ここで、ある一定時間T5以内に、受信器21の出力に
前記特定のデータ列S1が得られなかった場合、「断線
」と判定し、MAU2側の断線表示手段26に断線表示
を行い、通常動作に復帰する。また、一定時間T5以内
に前記特定のデータ列S1が得られた場合には、断線表
示手段26によりツイストペア線TP1の非断線表示を
行い、通常動作に復帰する。
。MAU2は、通常動作中に、ある間隔毎に、断線チェ
ック受信器23の出力を監視し、何も出力されていなけ
れば、通常動作を継続し、チェックモード信号S3を得
た場合には、断線表示手段26により断線チェックモー
ドの表示を行い、端末側との送受信を停止させ、送受信
器制御回路24により、受信器21と送信器22をルー
プバックさせ、さらに、受信器21の出力を監視する。 ここで、ある一定時間T5以内に、受信器21の出力に
前記特定のデータ列S1が得られなかった場合、「断線
」と判定し、MAU2側の断線表示手段26に断線表示
を行い、通常動作に復帰する。また、一定時間T5以内
に前記特定のデータ列S1が得られた場合には、断線表
示手段26によりツイストペア線TP1の非断線表示を
行い、通常動作に復帰する。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ツイストペアLANに
おける集線器とMAUの間にツイストペア線を配線した
後は、特別なチェッカーやコネクタの接続無しに、且つ
、MAU側の設定無しに、集線器の設定のみで、ツイス
トペア線の断線チェックを行うことができるという効果
がある。
おける集線器とMAUの間にツイストペア線を配線した
後は、特別なチェッカーやコネクタの接続無しに、且つ
、MAU側の設定無しに、集線器の設定のみで、ツイス
トペア線の断線チェックを行うことができるという効果
がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック回路図
である。
である。
【図2】従来例のブロック回路図である。
【図3】他の従来例のブロック回路図である。
【図4】本発明の一実施例における集線器の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】本発明の一実施例におけるMAUの動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】本発明の他の実施例における集線器の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図7】本発明の他の実施例におけるMAUの動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
1 集線器
2 MAU
11 送信器
12 受信器
13 断線チェック送信器
14 送受信器制御回路
15 断線チェック制御回路
16 断線表示手段
17 モード切替手段
21 受信器
22 送信器
23 断線チェック受信器
24 送受信器制御回路
25 断線チェック制御回路
26 断線表示手段
TP1 下り側のツイストペア線
TP2 上り側のツイストペア線
TP3 断線制御用信号線
Claims (1)
- 【請求項1】 伝送媒体として4ペアのツイスト
ペア線を用いたローカルエリアネットワークにおいて、
集線器のポートから端末側のMAUに信号を伝送する下
り側ツイストペア線と端末側のMAUから集線器のポー
トに信号を伝送する上り側ツイストペア線以外の未使用
のツイストペア線を断線チェック制御用信号線とし、集
線器は、下り側ツイストペア線に接続される送信器と、
上り側ツイストペア線に接続される受信器と、前記下り
側送信器と前記上り側受信器を制御する送受信器制御回
路と、断線チェックモードと通常モードを切り替えるモ
ード切替手段と、断線チェックモードの選択時に断線チ
ェック制御用信号線にチェックモード信号を送信する断
線チェック送信器と、断線チェックモードの選択時に断
線チェック送信器を送信動作させる断線チェック制御回
路と、断線チェック結果を表示する断線表示手段とを備
え、端末側のMAUは、下り側ツイストペア線に接続さ
れる受信器と、上り側ツイストペア線に接続される送信
器と、前記下り側受信器と前記上り側送信器を制御する
送受信器制御回路と、断線チェック制御用信号線から前
記チェックモード信号を受信する断線チェック受信器と
、断線チェック受信器によるチェックモード信号の受信
時に断線チェックモードの制御を行う断線チェック制御
回路と、断線チェック結果を表示する断線表示手段とを
備えることを特徴とするツイストペア線の検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3094204A JPH04324723A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ツイストペア線の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3094204A JPH04324723A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ツイストペア線の検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04324723A true JPH04324723A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14103775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3094204A Pending JPH04324723A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ツイストペア線の検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04324723A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005110271A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Fisher Rosemount Syst Inc | プロセスプラントの危険区域における利用に適した通信バス |
CN104155570A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-11-19 | 国家电网公司 | 校线装置 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP3094204A patent/JPH04324723A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005110271A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Fisher Rosemount Syst Inc | プロセスプラントの危険区域における利用に適した通信バス |
CN104155570A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-11-19 | 国家电网公司 | 校线装置 |
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