JPH08326503A - タービン動翼植込部の緩衝材 - Google Patents

タービン動翼植込部の緩衝材

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JPH08326503A
JPH08326503A JP13153695A JP13153695A JPH08326503A JP H08326503 A JPH08326503 A JP H08326503A JP 13153695 A JP13153695 A JP 13153695A JP 13153695 A JP13153695 A JP 13153695A JP H08326503 A JPH08326503 A JP H08326503A
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groove
cushioning material
moving blade
extra length
buffering material
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JP13153695A
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Takashi Sugita
孝志 杉田
Tomotake Taoka
智毅 田岡
Masateru Nishi
正輝 西
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立作業性を向上し、軽量化をも図り得るタ
ービン動翼植込部の緩衝材を提供する。 【構成】 本発明は、タービンディスク1の溝3とこれ
に収容される動翼2の植込部4との間に介設される緩衝
材5において、上記溝3のくびれ部8と上記植込部4の
肩部6との間に折り畳まれる折畳部15を形成したもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動翼への応力集中を緩
和すべく、タービンディスクの溝と動翼の植込部との間
に介設される緩衝材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンにあっては、そのタービン
ディスクの外周部に多数の動翼が設けられており、現在
では、軽量化或いは耐熱性向上等のためセラミック製の
動翼が開発されるに至っている。一般にセラミックは脆
性で伸びが期待できないため、局所的に過大な応力が集
中すると一気に破壊に及んでしまう。またタービンディ
スクと動翼との間には、熱変形や加工誤差等に起因する
応力集中が少なくとも生じてしまい、そのため、特に動
翼をセラミック製とした場合、破壊を防ぐ手段としてタ
ービンディスクとの間に緩衝材を介在させることが提案
されている。
【0003】図5に示すように、タービンディスク1に
は多数(数十個)の動翼2が所定ピッチで取り付けられ
る。タービンディスク1の外周部には開口部がくびれた
断面逆Ω状の溝3が形成され、また動翼2には溝3に適
合する断面球根状の植込部4が形成され、植込部4が溝
3内にスライド的に嵌め込まれることで、動翼2のター
ビンディスク1への取り付けが行われる。タービンディ
スク1は耐熱合金製で、他方動翼2はセラミック製とさ
れる。
【0004】図6はその取付部分を示す図で、溝3と植
込部4との間には緩衝材5が介設されている。これは本
出願人が先に提案したもので(実願平 5-35219号)、緩
衝材5は薄い金属板により形成されて動翼2の取付けと
同時にスライド挿入される。この動翼2、緩衝材5、及
び溝3の寸法は、挿入がそれほどきつくならない程度に
若干の余裕がもたされている。
【0005】タービンディスク1が回転され動翼2に遠
心力が加わると、植込部4の両方の肩部6は緩衝材5の
緩衝部7を介して溝3のくびれ部8に押し付けられる。
この厚い緩衝部7が動翼2への応力集中を実質的に緩和
する部分で、緩衝部7は、互いの面形状に合わせて塑性
変形を行ない、加工誤差や熱変形等に起因する形状不整
を吸収して、特に動翼2への応力集中を緩和して破壊を
防止する。緩衝材5は緩衝部7同士を連結する連結部9
をも有し、これは取付時に植込部4を覆うようその形状
に沿って曲げられる。この曲げを容易とするため、連結
部9は緩衝部7の厚さより薄く形成されている。また連
結部9を薄くすることで軽量化にも有利となる。
【0006】図7は取付前の緩衝材5を示し、図示する
ように緩衝材5は1枚の金属板から一体的に形成されて
いる。緩衝材5の長手方向(即ちタービンディスク1の
厚さ方向で、(b)図では上下方向となる)両端縁は滑
らかな曲線状とされているが、これは図8に示す如くタ
ービンディスク1の溝3が斜めに切られているからであ
る。これにより緩衝材5が曲げられて溝3内に挿入され
ると、その両端縁はタービンディスク1及び植込部4の
両端面と面一状となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の他、
特願平6-152112号や特願平7-8118号の明細書においても
本出願人による緩衝材の提案がなされている。これらに
おいては、種々の機能を有した複数の板材を重ねて積層
する構造であり、組立時にはこれらを重ねて動翼植込部
とともに溝に挿入するようにする。
【0008】しかし、これらにあっては、材質の異なる
複数の板材及びそれらの加工が必要で、組立時にも同時
に曲げや挿入を行うため組立作業性の点で難があった。
【0009】また、それらいずれの板材にも、緩衝能に
は無関係な上記連結部が必要となり、重量が重くなると
いう欠点も有していた。
【0010】そこで、本発明は上記課題を解決すべく創
案されたものであり、その目的は、組立作業性を向上
し、軽量化をも図り得るタービン動翼植込部の緩衝材を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、タービンディスクの溝とこれに収容される
動翼の植込部との間に介設される緩衝材において、上記
溝のくびれ部と上記植込部の肩部との間に折り畳まれる
折畳部を形成したものである。
【0012】
【作用】上記構成によれば、折畳部による積層構造が可
能となり、1枚の板材によっても十分な緩衝能を得られ
る厚さを確保できる。
【0013】
【実施例】以下本発明の好適実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0014】図1に示すように、タービンディスク1の
外周部には断面逆Ω状(ダブテール状)の溝3が形成さ
れている。タービンディスク1はコバルト基等の耐熱合
金からなり、溝3はブローチ加工により精密に加工され
る。溝3は、前記同様、タービンディスク1の全厚に亘
って形成され、その両端が開放されると共に、軸方向に
対しては斜めに形成されている(図8参照)。
【0015】溝3内には、動翼2の植込部4がスライド
挿入により収容され、植込部4は、溝3に適合する断面
球根状に形成されている。動翼2は一体成形によるセラ
ミック製であり、植込部4はその長さがタービンディス
ク1の厚さと等しくされる。
【0016】溝3は、その断面が逆Ω状とされることか
ら、その開口部がくびれておりこれによりくびれ部8が
形成される。くびれ部8はその内面が当り面10とさ
れ、これと対応して植込部4の両方の肩部6外面が当接
面11となる。ここで当り面10と当接面11とは、対
称的に傾斜された断面ハ字状とされ、且つ互いの面同士
が適合し合うよう最小の誤差範囲内で極めて平滑に仕上
げられている。なお、これら面10,11は湾曲面とさ
れることもある。
【0017】植込部4と溝3との間には僅かな隙間12
が形成され(図は大きめに描かれている)、この隙間1
2には緩衝材5が挟持されるようにして介設される。緩
衝材5は、白金、ニッケル、金、銀等の比較的軟らかい
金属(所謂ソフトメタル)からなり、これらは常温から
高温に至るまで柔軟性、成形性に富み、塑性変形し易く
且つ溶融しない金属である。従ってこの緩衝材5は、そ
の塑性能を利用して互いの形状不整を緩和するものであ
る。
【0018】図2には、緩衝材5の取付前の状態が示さ
れている。図示するように、緩衝材5は、略矩形の1枚
の金属板から一体的に形成され、その幅方向(図中左右
方向)両側の緩衝部7を中央の連結部9で連結するよう
になっている。ここで特に、緩衝部7には、それぞれ幅
方向外側に突出する余長部13が形成され、余長部13
は、図1に示すように、当り面10と当接面11との間
で折り畳まれて緩衝部7上に積層配置される。詳しく
は、余長部13を除く緩衝材5の幅W1 は、動翼植込部
4への巻き付け長さL1 に略等しく、余長部13の幅方
向の長さW2 は、緩衝部7の幅方向の長さW3 と等しく
且つ肩部当接面11の長さL2 に略等しいか若干長くさ
れる。なお、これにより緩衝材5の全幅W=W1 +2W
2 は巻き付け長さL1 より大きくなる。
【0019】余長部13は、緩衝部7と等しい厚さtを
有し、連結部9と、余長部13及び緩衝部7間を仕切る
溝部14とはその半分の厚さ 1/2tを有する。動翼植込
部4に接触する緩衝材5の裏面(図2(a)において上
側)は平面とされ、その反対の表面は凹凸状とされる。
また緩衝材5の長手方向(図2(b)の上下方向)両端
縁は、タービンディスク1の溝3が斜めであるため曲線
状とされているが、特に余長部13の両端縁は、折り返
した後に緩衝部7の端縁と一致するよう緩衝部7の端縁
と対称的に傾斜されている。
【0020】このように、緩衝部7、余長部13及び溝
部14は、当り面10と当接面11との間に折り畳まれ
る折畳部15を形成する。
【0021】ここで本実施例の場合、緩衝材5はフォト
エッチング法により精密に作られる。これは母材となる
金属板(金属フォイル或いはシート)にフォトレジスト
膜(フォトマスク)を転写させ、これをエッチング処理
することで所定の凹凸加工や打抜きを行うものである。
具体的には、大きめの金属板の表面側に複数の緩衝材5
の緩衝部7及び余長部13に相当する部分をマスキング
すると共に、金属板の裏面側を緩衝材5の外辺部(外枠
部分)を除いて全面マスキングする。そしてこれをエッ
チング処理すれば、表面側と裏面側とのマスキングされ
てない部分がハーフエッチングとなり、結果的に金属板
の半分の厚さの連結部9及び溝部14が形成されると共
に、個々の緩衝材5がばらばらに分割されて出来上がる
ことになる。そしてさらにマスキングの段階において、
金属板裏面側の緩衝材5外辺部にスポット的に数箇所マ
スキングを行えば、完成時にブリッジが形成されて手で
打抜くようにすることもできる。このマスキングは CAD
図面を写真で縮小して行うため極めて精密に仕上げるこ
とができる。
【0022】次に上記実施例の作用について説明する。
【0023】緩衝材5及び動翼2の取付けに際して、先
ず緩衝材5全体を植込部4に巻き付けて合わせ曲げを行
い、余長部13を溝部14から折り返し或いは折り畳ん
で緩衝部7上に重ねるようにする。そしてその状態で、
緩衝材5が巻かれた植込部4をタービンディスク1の溝
3に挿入するようにすれば、緩衝材5及び動翼2の取付
けが終了する。なおこのとき、緩衝材5の端縁はタービ
ンディスク1及び植込部4の端面と一致するようにな
る。
【0024】このように、本実施例の場合、折畳部15
を形成したため、従来のように複数の板材を重ねて挿入
する必要がなく、1枚の板材の曲げ及び挿入のみで済
み、これにより位置決めや挿入が簡単となって組立作業
性を大巾に向上できる。そして溝部14が折り目を形成
するため、余長部13の折り曲げも正確且つ容易に行う
ことができる。
【0025】また、緩衝部7と余長部13との双方が当
り面10と当接面11との形状不整を緩和するようにな
り、それら合計厚さが従来の緩衝部の厚さと等しくなれ
ばよいことから、緩衝材5の全厚tは図6乃至図7で示
した従来のものの半分で済むことになり、同時に連結部
9の厚さも薄くなって大巾な軽量化が図れる。ここで、
緩衝材5の厚さtは0.01mm〜1.0mm の範囲で適宜選択で
き、こうすることによって緩衝部7及び余長部13によ
る緩衝能、隙間12の大きさ及び緩衝材5の重量等を最
適にバランスさせることができる。また軽量化により、
動翼2への遠心荷重も大巾に軽減できる。
【0026】ところで、タービン運転時には、動翼2が
作動ガスからの受熱で比較的高温(例えば1350℃)とな
る一方、タービンディスク1が、隙間12を通過する冷
却エアにより比較的低温(例えば 800℃)に冷却され
る。また、これらは材質が異なることから熱変形量或い
は伸び量が異なり、これに起因して、動翼2に接触する
緩衝部7と、タービンディスク1に接触する余長部13
との間にも熱変形差が生じる。しかし、かかる構成にお
いては緩衝部7と余長部13とが互いにずれて個々に変
形可能であるため、このずれ或いは相対移動によって熱
変形差を吸収できると共に熱応力を緩和でき、緩衝材5
延いてはタービン全体の耐久性、信頼性を向上できる。
【0027】また、動翼2が受ける遠心力Fにより、緩
衝部7と余長部13とは圧縮力FC 及びせん断力FS
受けて変形を行い、これにより緩衝作用を発揮する訳で
あるが、このとき緩衝部7と余長部13とが互いにせん
断方向にずれることが可能であるため、運転中の振動等
によって圧縮力FC 及びせん断力FS のバランスが変化
した際にも、これらの相対摩擦移動により緩衝能を高め
ることができる。
【0028】さらに、上記緩衝材5にあって、外表面部
全体に、或いは緩衝部7と余長部13との接触面のみ
に、窒化ホウ素(BN)、二硫化モリブデン(Mo
2 )等の固体潤滑剤によるコーティング層を形成して
もよく、こうすると緩衝部7及び余長部13間の界面摩
擦を低減でき、一層の緩衝能、耐久性等の向上を図れ
る。
【0029】そしてまた、緩衝材5の例えば外表面部全
体に、セラミック酸化物、アルミナ、ジルコニア等によ
る耐酸化性コーティング層を形成してもよく、こうする
と高温等による酸化、反応付着を防止でき、耐久性、信
頼性等の向上を図れる。
【0030】加えて、緩衝材5はフォトエッチング法に
より製作されるため、同一のものを1プロセスで多数且
つ容易に製作でき、コストの低減等を図れる。また、精
密加工が可能となるため、加工・組立精度を向上でき、
組立後のバランス取りを容易にすると共に、再現性も良
好となる。
【0031】また、緩衝部7及び余長部13による多層
構造のため、単層構造に比べ各層の厚さを小さくして圧
縮降伏応力と硬度とを高められ、これにより緩衝部7及
び余長部13の合計の圧縮変形量、延いては動翼2の遠
心方向への変位を減小でき、チップクリアランス(動翼
2先端とケーシングとの隙間)を最小化できるメリット
もある。
【0032】次に変形実施例について説明する。図3,
図4に示すように、この緩衝材5aにあっては、両側の
緩衝部7を連結部9で連結する構成は同様であるが、こ
れら緩衝部7には、幅方向外側に突出する第1余長部1
6と、これからさらに外側に突出する第2余長部17と
がそれぞれ一体的に形成されている。これら緩衝部7、
第1余長部16及び第2余長部17の幅W3 ,W4 ,W
5 はそれぞれ等しくされ、緩衝部7と第1余長部16と
は表面側の溝部18によって、第1余長部16と第2余
長部17とは裏面側の溝部19によってそれぞれ区画さ
れている。なおこれら余長部16,17を除く緩衝材5
aの幅W1 は、動翼植込部4への巻き付け長さL1 に略
等しくされる。緩衝部7、第1及び第2余長部16,1
7は等しい厚さtを有し、連結部9及び溝部18,19
は等しい厚さ 1/2tを有する。緩衝部7、第1及び第2
余長部16,17の両端縁は、隣接するもの同士が対称
的に傾斜されている。こうして、緩衝部7、第1及び第
2余長部16,17、及び溝部18,19は折畳部20
を形成する。
【0033】この緩衝材5aが組み付けられると、図3
に示すように、第1及び第2余長部16,17は、溝部
18,19を折り目とし且つ内側として折り畳まれ、緩
衝部7上に積層された状態となる。よって当り面10と
当接面11との間には3層の緩衝層が形成され、これに
よっても前記実施例同様の作用効果を発揮できる。特に
3層構造とすると、前記のような2層構造よりもさらな
る層間すべりを期待でき、これにより緩衝能、熱応力緩
和等のさらなる向上をも期待できる。また連結部9の薄
厚化も期待でき、一層の軽量化をも図り得るものであ
る。
【0034】尚、本発明は上記実施例以外にも様々な変
形が可能で、例えば余長部の数或いは長さを増してより
多層の構造としたり、余長部の折り方や重ね方を適宜変
更したりすることも可能である。また、かかる緩衝材は
セラミック製動翼のみならず金属製動翼にも適用可能で
ある。
【0035】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0036】(1)組立作業性を向上できる。
【0037】(2)軽量化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緩衝材の一実施例を示す縦断正面
図である。
【図2】緩衝材の取付前の状態を示し、(a)は正面
図、(b)は平面図である。
【図3】緩衝材の変形実施例を示す縦断正面図である。
【図4】変形実施例に係る緩衝材の取付前の状態を示
し、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図5】タービンディスク及び動翼を示す概略斜視図で
ある。
【図6】従来の緩衝材を示す縦断正面図である。
【図7】従来の緩衝材の取付前の状態を示し、(a)は
正面図、(b)は平面図である。
【図8】タービンディスクを示す部分平面図である。
【符号の説明】
1 タービンディスク 2 動翼 3 溝 4 植込部 5,5a 緩衝材 6 肩部 7 緩衝部 8 くびれ部 13 余長部 14,18,19 溝部 15,20 折畳部 16 第1余長部 17 第2余長部 t 厚さ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タービンディスクの溝とこれに収容され
    る動翼の植込部との間に介設される緩衝材において、上
    記溝のくびれ部と上記植込部の肩部との間に折り畳まれ
    る折畳部を形成したことを特徴とするタービン動翼植込
    部の緩衝材。
  2. 【請求項2】 上記折畳部が、折り目を形成する溝部を
    有した請求項1記載のタービン動翼植込部の緩衝材。
  3. 【請求項3】 厚さが0.01mm以上 1.0mm以下とされた請
    求項1又は2記載のタービン動翼植込部の緩衝材。
  4. 【請求項4】 外表面部に耐酸化性コーティング層が形
    成された請求項1乃至3記載のタービン動翼植込部の緩
    衝材。
  5. 【請求項5】 外表面部に固体潤滑剤によるコーティン
    グ層が形成された請求項1乃至3記載のタービン動翼植
    込部の緩衝材。
JP13153695A 1995-05-30 1995-05-30 タービン動翼植込部の緩衝材 Pending JPH08326503A (ja)

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