JPH08326482A - 切削用カッターヘッド - Google Patents

切削用カッターヘッド

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JPH08326482A
JPH08326482A JP12996095A JP12996095A JPH08326482A JP H08326482 A JPH08326482 A JP H08326482A JP 12996095 A JP12996095 A JP 12996095A JP 12996095 A JP12996095 A JP 12996095A JP H08326482 A JPH08326482 A JP H08326482A
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JP
Japan
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cutting
picks
pick
rotary drum
cutter head
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Withdrawn
Application number
JP12996095A
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English (en)
Inventor
Masahiko Iwato
正彦 岩藤
Toshio Yoshinari
寿男 吉成
Hiroshi Takahashi
浩 高橋
Yasuo Meji
康男 目時
Yuji Murakami
裕二 村上
Yoshihiro Ito
良浩 伊東
Fumio Sakashita
文夫 坂下
Fukuju Sakaguchi
福寿 坂口
Yukio Futaki
幸男 二木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koki Co Ltd
Sato Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nippon Koki Co Ltd
Sato Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08326482A publication Critical patent/JPH08326482A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】切削隅部における切削性の向上を図り、トンネ
ル内壁面等のコンクリート面を高効率で切削するととも
に、平滑な切削面を得る。 【構成】両端部を除く中央部分における切削ピック1
4、14…の配置は、前記回転ドラム11の円周面上に
描かれる二本の、平行し独立した、螺旋線A、B上に配
置し、前記回転ドラム11の軸方向についての切削ピッ
ク14、14…の中央配置ピッチは切削ピック14の幅
とする。また、前記一方の螺旋線A(B)上の隣接する
切削ピック14、14間に、他方の螺旋線B(A)上の
回転ドラム11円周方向の対応する切削ピック14が位
置している。また、両端部においては、回転ドラム11
の軸方向についての切削ピック14、14…の端部配置
ピッチは前記中央配置ピッチより狭くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばトンネルのコ
ンクリートの劣化やクラックを補修する際、トンネル内
壁面切削装置等に用いられる切削用カッターヘッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、たとえばトンネルにおける補
修工事等は、削岩機等により人力で切削する方法、削岩
機等をバックホー等に搭載してオペレータの目視によっ
て切削する方法、あるいはロードヘッダーやカッタロー
ダ等の自由断面切削機を用いて切削する方法が採用され
てきた。
【0003】たとえば、公知の切削カッターヘッドとし
て図8に示す三井三池製作所製の「MTツインヘッダ」
が知られている。このMTツインヘッダは、汎用の油圧
ショベルのアタッチメントとして使用するドラム回転式
油圧切削機である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記M
Tツインヘッダ等を使用してみた結果、思いのほか切削
効率が悪く、またその切削面も平滑でない、などの問題
があった。
【0005】本発明者は、高効率に、しかも平滑に切削
できるカッターヘッドを開発するために、種々の実験を
行った結果、切削ピックの配置位置およびドラム回転軸
方向の配置ピッチが重要であることを知見した。
【0006】そこで本発明の目的は、切削ピックの配置
を限定することにより、トンネル内壁面等のコンクリー
ト面を高効率で切削するとともに、平滑な切削面を得る
ことのできる切削カッターヘッドを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、回転ドラム
円周面上に多数の切削ピックが固定された切削用カッタ
ーヘッドにおいて、 両端部を除く中央部分において:その切削ピック配置
は、前記回転ドラム円周面上に描かれる二本の、平行し
独立した、螺旋線上に配置され、かつ前記回転ドラムの
軸方向についての切削ピックの中央配置ピッチは切削ピ
ック幅としていること、および前記一方の螺旋線上の隣
接する切削ピック間に、他方の螺旋線上の回転ドラム円
周方向の対応する切削ピックが位置していること、 両端部において:回転ドラムの軸方向についての切削ピ
ックの端部配置ピッチは前記中央配置ピッチより狭くな
っていることで解決できる。
【0008】また、両端部の切削ピックを複数有し、そ
の切削ピック群のうち少なくとも最終端の切削ピックは
ドラムの端面より外方に斜めに突出し、かつ回転ドラム
の軸方向に関して、最終端の切削ピックから途中の切削
ピックを経て中央切削ピックを結ぶ切削ピック先端の線
が角を落とした形状に構成されるのが好ましい。
【0009】
【作用】本発明においては、回転ドラム円周面上の切削
ピック配置を、前記回転ドラム円周面上に描かれる、二
本の、平行し独立した螺旋線上としているため、切削ピ
ックの配置を回転ドラム全体に均等に配置することがで
き、各切削ピックの切削負荷量を平均化できる。切削ピ
ックの配置ピッチは、回転ドラムの軸方向についての切
削ピックの中央配置ピッチは切削ピック幅とし、前記一
方の螺旋線上の隣接する切削ピック間に、他方の螺旋線
上の回転ドラム円周方向の対応する切削ピックが位置し
ていることで、回転ドラムが一回転する間に、前列の切
削ピック間の切残し部分を後列の切削ピックが切取るた
め、平滑な綺麗な切削面を得ることができるとともに高
効率な切削作業ができる。
【0010】また、切削ピック両端部に位置する切削ピ
ックには、他の切削ピックより負担がかかるため、回転
ドラムの軸方向についての切削ピックの端部配置ピッチ
は前記中央配置ピッチより狭くすることで、その切削負
担を軽減し、効率的に切削することができる。
【0011】さらに、両端部に配設された複数の切削ピ
ックは、その切削ピック群のうち少なくとも最終端の切
削ピックは、ドラムの端面より外方に斜めに突出させて
いるため、ドラム端面とコンクリート等の凹状切削面と
の接触もなくなる。また、最終端の切削ピックから途中
の切削ピックを経て中央切削ピックを結ぶ切削ピック先
端の線が回転ドラムの軸方向に描く線形状は角落としを
した形状とすることにより、切削隅部での切削ピックの
引っ掛かり、振動等がなくなり切削性が向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例によって
詳説する。図5および図6は、本発明に係る切削カッタ
ーヘッドを切削アーム部先端に装着したトンネル内壁面
切削装置である。3は走行台車部で、基台38、可動台
39、弾性体走行車輪33、アウトリガー35、サイド
ジャッキ36、油圧シリンダー34、油圧シリンダー3
7より構成される。基台38にはゴム等の弾性体走行車
輪33が設備され、トンネル内を自走することができ、
走行状態に応じ二輪駆動あるいは四輪駆動が選択され
る。
【0013】また、弾性体走行車輪33は油圧シリンダ
ー34の操作によって自由自在に回転中心33aを中心
として角度を変えられるため、いかなるインバートの曲
率にも適応可能となる。アウトリガー35は基台38に
設けられ、その昇降操作により走行台車部3の水平調整
および高さ調整がされる。サイドジャッキ36も基台3
8に設けられ、切削装置全体の作業時の安定を保つよう
になっている。可動台39は基台38上に設置され、油
圧シリンダー37の伸縮によりトンネル方向に移動可能
となっている。可動台39上には運転室45、各モータ
へ油圧を供給するパワーユニット60およびその制御盤
44が配設されている。また、運転室45内にはコンピ
ューター、シーケンサ、CRT等の自動制御機器47が
設備されている。
【0014】一方、予め対象のトンネル断面形状、トン
ネル路線、所望の切削代等の情報が自動制御機器47に
与えられ、切削装置全体が無人運転化されるが、必要に
よりオペレーターによる半自動運転も可能となってい
る。46は可動台39の前部に固着された支持柱であ
る。支持柱46の上方前部にはトンネル円周方向に回転
自在なアーム旋回座31が取り付けられており、切削ア
ーム旋回モータ32によって回転される。このアーム旋
回座31には切削アーム部2の基端が固着されている。
切削アーム部2は主に第1ブラケット21、第2ブラケ
ット22、第1サポートリンク23、第2サポートリン
ク24、第3サポートリンク25、カッターヘッド取付
けブラケット26、カッターヘッド修正ジャッキ29、
位置決めジャッキ30より構成される。第1ブラケット
21はアーム旋回座31に固着されている。第1サポー
トリンク23は基端が第1ブラケット21の上部に回転
軸21aにより軸支され、他端はカッターヘッド取付け
ブラケット26の上部にピン26aにより軸支されてい
る。第2サポートリンク24は基端が第1ブラケット2
1の下部に軸支され、他端は第3サポートリンク25の
下端部に軸支されている。
【0015】第3サポートリンク25は下端部が第2サ
ポートリンク24の上端部と回転自在に連結され、上端
部はカッターヘッド取付けブラケット26の下部に軸支
されている。
【0016】カッターヘッド修正ジャッキ29の一端部
は第1サポートリンク23の中間部に固着されたブラケ
ット27の上方に軸支され、他端は第3サポートリンク
25下端近傍に連結されている。また、位置決めジャッ
キ30の一端部はアーム旋回盤31に固着された第2ブ
ラケット22に軸支され、他端は第1サポートリンク2
3に固定されたブラケット28に連結されている。
【0017】かくして、切削アーム部2は位置決めジャ
ッキ30の伸縮により回転軸21aを回転中心として伏
仰自在となっているとともに、カッターヘッド部1がカ
ッターヘッド修正ジャッキ29の伸縮により回転軸26
aを回転中心として回転することにより、トンネル内面
と平行を保つようになっている。
【0018】他方、本発明に係る切削カッターヘッドに
ついて図1〜図4および図7により説明する。
【0019】図7において、切削カッターヘッド部1
は、カッターヘッド取付けブラケット26に固着され、
主に回転ドラム11、減速機12、油圧モータ13、切
削ピック14等より構成される。回転ドラム11の外周
には多数のピックボックス15が溶接されており、この
ピックボックス15に対して切削ピック14が脱着可能
となっている。回転ドラム11の内部には減速機12が
収容され、その減速機12からの減速機出力フランジ1
8に回転ドラム11が固着され回転するようになってい
る。減速機出力フランジ18は、回転ドラム基部10の
内部に収容された油圧モータ13により駆動されてお
り、コンクリートの強度に応じ回転数を変えられるよう
になっている。
【0020】次に、前記切削ピック14の配置について
図1〜図4に基づき説明する。まず、図2は回転ドラム
11の展開図であるが、連続した切削ピック14、14
…を線で結んでいくと、ドラム11の円周面方向には2
本の螺旋状線A、Bが引かれる。すなわち、ドラム11
の円周面上の切削ピック14、14…は、前記ドラム1
1の円周面上に描かれる、二本の平行し独立した螺旋線
A、B上に配置される。さらに、回転ドラム11の軸方
向についての切削ピックの中央配置ピッチは、非切削部
分が残らないように、切削ピック14の幅と同じ20mm
としており、切削ピック14のドラム円周方向(図の上
下方向)の配置ピッチは、100mmとなっている。この
切削ピック14のドラム円周方向配置ピッチの決定は、
ドラム回転軸方向の切削ピック14の配置ピッチが切削
ピック14の幅とされる条件の下で、回転ドラム11全
幅に渡って配置されるように適宜、その配置ピッチが決
定される。
【0021】前記2本の螺旋線A、Bの円周方向に関す
る相対的位置関係は、一方の螺旋線A(B)上の隣接す
る切削ピック14、14…間に、他方の螺旋線B(A)
上の回転ドラム11の円周方向位置の対応する切削ピッ
ク14、14…が位置するように配設されており、一方
の螺旋線上の切削ピック14、14…により鋸刃状に切
削される谷部分(切り残し部分)を、他方の螺旋線上に
配設される切削ピック14、14…が削り取るようにな
っており、平滑な切削面が得られるようになっている。
【0022】また、切削ピック14の螺旋線A、B上の
始終端部(ドラム円周面の端部)においては、このドラ
ム回転軸方向(図の左右方向)の配置ピッチは、前記中
央部分の配置ピッチ(20mm)よりもその配置間隔を狭
くしている。具体的に本実施例の場合は、図2の要部拡
大図に示されるように、第1番目から第4番目の切削ピ
ック14の間隔を12mmとし、その後標準ピッチの20
mmへと移行させている。また、終端においても同様に2
0mmから12mmへと切削ピック14、14…の間隔を狭
くしている。
【0023】さらに、回転ドラム11のエンドリング部
における切削ピック14、14…の取付けは、最終端の
切削ピック14のいくつか手前から、その取付け角度を
徐々に外方に向けて傾けるように取付け、その最終端の
切削ピックはドラムの端面より外方に斜めに突出させて
いる。また、最終端の切削ピックから途中の切削ピック
を経て中央切削ピックを結ぶ切削ピック先端の線が、回
転ドラムの軸方向に描く形状が、角落としをした線形状
となるようにし、コンクリートの切削凹部の隅部におけ
る切削ピック14、14…の引っ掛かり、振動等を抑制
し、切削性を向上させている。前記角落としの形状とし
ては、面取り状、円弧状、多角形状の適宜の形状とする
ことができる。
【0024】なお、前記切削ピック14の種類として
は、バイオレットピックを採用することでピックの交換
無しに、たとえば深さ100mmの切削が可能であり、ま
た強度によってはラウンドピックによることもでき、適
宜選択される。さらに必要に応じ、減速機出力フランジ
18の前面には溝堀り用カッタードラム17が固着でき
るようになっており、溝掘りを行うことができるように
なっている。16はカッターヘッド周囲にエアーカーテ
ンを形成するためのエアー噴射装置で、走行台車部3の
後部に搭載された集塵機51と送気用フレキシブルホー
ス53と粉塵吸い込み用フレキシブルホース52で接続
されている。エアー噴射装置16は管状構造となってお
り、その上部に設けられたスリットよりエアーを噴射し
エアーカーテンを形成し切削粉塵の拡散を防止するもの
であり、同時に回転ドラム11上部近傍に接続された粉
塵吸い込みフレキシブルホース52により切削粉塵を吸
い込み集塵機51に送り込むことによって作業環境の改
善を図ることができる。
【0025】切削に際しては、まず切削装置を所定の位
置まで移動し、アウトリガー35によりアーム旋回盤3
1がトンネル中心となるよう高さ調整を行い、サイドジ
ャッキ36により切削装置を安定させる。次に、位置決
めジャッキ30の伸縮調整によりカッターヘッド1の位
置を切削位置に合わせ、同時にカッターヘッド修正ジャ
ッキ29の伸縮調整によりカッターヘッドの回転軸がト
ンネル方向に平行になるように調整した後、アーム旋回
盤31を切削アーム旋回モータ32により回転させなが
らトンネル円周方向に沿って内壁面の切削を行う。円周
方向に1サイクルの切削を完了したならば、油圧シリン
ダー37の伸縮により可動台39を第1図左方に前進さ
せ同様に切削を繰り返す。このように1回の装置の設置
によって2サイクルの切削作業ができ、切削効率を上げ
ることができる。
【0026】ところで、本実施例においてはトンネル内
壁面の切削を例に採り説明したが、本発明に係る切削用
カッターヘッドは、たとえばコンクリート系土木構造
物、ビル等の壁面を切削するための切削機に対しても同
様に適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上、詳説したように、本発明によれ
ば、回転ドラム円周面上の切削ピック配置を限定するこ
とにより、切削隅部における切削性が向上し、トンネル
内壁面等のコンクリート面を高効率で切削するととも
に、平滑な切削面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカッターヘッドの側面からの視図
である。
【図2】図1のカッターヘッドの要部拡大図である。
【図3】回転ドラムの展開図で、切削ピックの配置を示
す図である。
【図4】回転ドラムの正面からの視図である。
【図5】トンネル内壁面切削装置による切削状況図であ
る。
【図6】図5の左側面図である。
【図7】切削カッターヘッドの構造を説明するための断
面図である。
【図8】従来より公知の切削カッターヘッドの斜視図で
ある。
【符号の説明】
1…切削カッターヘッド部、2…切削アーム部、3…走
行本体部、7…インバート、11…回転ドラム、12…
減速機、13…油圧モータ、14…切削ピック、29…
カッターヘッド修正ジャッキ、30…位置決めジャッ
キ、31・・・ アーム旋回座、32・・・ 切削アーム旋回モ
ータ、33…走行車輪、35…アウトリガー、36…サ
イドジャッキ、38…基台、39…可動台、51…集塵
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉成 寿男 東京都中央区日本橋本町4−12−20 佐藤 工業株式会社内 (72)発明者 高橋 浩 東京都中央区日本橋本町4−12−20 佐藤 工業株式会社内 (72)発明者 目時 康男 東京都中央区日本橋本町4−12−20 佐藤 工業株式会社内 (72)発明者 村上 裕二 東京都中央区日本橋本町4−12−20 佐藤 工業株式会社内 (72)発明者 伊東 良浩 東京都中央区日本橋本町4−12−20 佐藤 工業株式会社内 (72)発明者 坂下 文夫 東京都中央区日本橋本町4−12−20 佐藤 工業株式会社内 (72)発明者 坂口 福寿 千葉県印旛郡白井町清水口2−1−5− 602 (72)発明者 二木 幸男 神奈川県横浜市神奈川区三ッ沢下町20−23 −906

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ドラム円周面上に多数の切削ピックが
    固定された切削用カッターヘッドにおいて、 両端部を除く中央部分において:その切削ピック配置
    は、前記回転ドラム円周面上に描かれる二本の、平行し
    独立した、螺旋線上に配置され、かつ前記回転ドラムの
    軸方向についての切削ピックの中央配置ピッチは切削ピ
    ック幅としていること、および前記一方の螺旋線上の隣
    接する切削ピック間に、他方の螺旋線上の回転ドラム円
    周方向の対応する切削ピックが位置していること、 両端部において:回転ドラムの軸方向についての切削ピ
    ックの端部配置ピッチは前記中央配置ピッチより狭くな
    っていること、 を特徴とする切削用カッターヘッド。
  2. 【請求項2】両端部の切削ピックを複数有し、その切削
    ピック群のうち少なくとも最終端の切削ピックはドラム
    の端面より外方に斜めに突出し、かつ回転ドラムの軸方
    向に関して、最終端の切削ピックから途中の切削ピック
    を経て中央切削ピックを結ぶ切削ピック先端の線が角を
    落とした形状に構成される請求項1記載の切削用カッタ
    ーヘッド。
JP12996095A 1995-05-29 1995-05-29 切削用カッターヘッド Withdrawn JPH08326482A (ja)

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JP12996095A JPH08326482A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 切削用カッターヘッド

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JP12996095A JPH08326482A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 切削用カッターヘッド

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020806