JPH08324931A - エレベータかごの換気システム - Google Patents
エレベータかごの換気システムInfo
- Publication number
- JPH08324931A JPH08324931A JP7133933A JP13393395A JPH08324931A JP H08324931 A JPH08324931 A JP H08324931A JP 7133933 A JP7133933 A JP 7133933A JP 13393395 A JP13393395 A JP 13393395A JP H08324931 A JPH08324931 A JP H08324931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust fan
- elevator car
- time
- fan
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B50/00—Energy efficient technologies in elevators, escalators and moving walkways, e.g. energy saving or recuperation technologies
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、消エネ運転が可能で、か
つ、エレベータかご内の悪臭を除去できるエレベータか
ごの換気システムを提供することにある。 【構成】 本発明は、かご１の床７と側板２間に設けら
れた巾木３部分から排気する排気ファン５を取付け、こ
の排気ファン５を特定日の一定時間帯のみ運転するとと
もに、少なくともこの運転時間中は吸気ファン４も運転
するようにし、さらに任意の香装置より運転時間中は消
臭、芳香剤を散布する構成にした点にある。
つ、エレベータかご内の悪臭を除去できるエレベータか
ごの換気システムを提供することにある。 【構成】 本発明は、かご１の床７と側板２間に設けら
れた巾木３部分から排気する排気ファン５を取付け、こ
の排気ファン５を特定日の一定時間帯のみ運転するとと
もに、少なくともこの運転時間中は吸気ファン４も運転
するようにし、さらに任意の香装置より運転時間中は消
臭、芳香剤を散布する構成にした点にある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はエレベータかごの換気
システムに係り、特に特定の時間帯に生ごみ等が運ばれ
る団地等に設けられたエレベータに好適なエレベータか
ごの換気システムに関する。
システムに係り、特に特定の時間帯に生ごみ等が運ばれ
る団地等に設けられたエレベータに好適なエレベータか
ごの換気システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来提案されている換気システムとし
て、例えば実開平６−８０７７５号公報によって提案さ
れているように、吸気ファン、排気ファンを毎日一定の
時間帯のみ換気運転するものがある。
て、例えば実開平６−８０７７５号公報によって提案さ
れているように、吸気ファン、排気ファンを毎日一定の
時間帯のみ換気運転するものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は毎日一
定時間、吸気ファン、排気ファンを換気運転させるので
電力の消費が非常に無駄となっている。さらに換気運転
のみを行うのでエレベータ昇降路内には悪臭が残ったま
まとなる弊害が問題となっている。
定時間、吸気ファン、排気ファンを換気運転させるので
電力の消費が非常に無駄となっている。さらに換気運転
のみを行うのでエレベータ昇降路内には悪臭が残ったま
まとなる弊害が問題となっている。
【０００４】本発明の目的は、上記問題にかんがみ、無
駄な電力の消費を防止し、かつ、エレベータかご内の悪
臭を除去しえるエレベータかごの換気システムを提供す
るにある。
駄な電力の消費を防止し、かつ、エレベータかご内の悪
臭を除去しえるエレベータかごの換気システムを提供す
るにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、かごの天井部分に吸気ファンを備えてなるエレベー
タかごの換気システムにおいて、前記かごの床と側板間
に設けられた巾木部分から排気する排気ファンを取付
け、この排気ファンを特定日の一定時間帯のみ運転する
とともに、少なくともこの運転時間中は前記吸気ファン
も運転するようにし、さらに任意の香装置により運転時
間中は消臭、芳香剤を散布する構成としたものである。
に、かごの天井部分に吸気ファンを備えてなるエレベー
タかごの換気システムにおいて、前記かごの床と側板間
に設けられた巾木部分から排気する排気ファンを取付
け、この排気ファンを特定日の一定時間帯のみ運転する
とともに、少なくともこの運転時間中は前記吸気ファン
も運転するようにし、さらに任意の香装置により運転時
間中は消臭、芳香剤を散布する構成としたものである。
【０００６】
【作用】本発明においては、吸気ファン、排気ファンを
特定日の一定時間帯のみ運転するとともに、任意の香装
置により運転時間中は消臭、芳香剤を散布するようにし
た。これにより毎日換気運転することなく電力の無駄な
消費をおさえ、エレベータかご内の悪臭を除去し、好適
な空間を提供する。
特定日の一定時間帯のみ運転するとともに、任意の香装
置により運転時間中は消臭、芳香剤を散布するようにし
た。これにより毎日換気運転することなく電力の無駄な
消費をおさえ、エレベータかご内の悪臭を除去し、好適
な空間を提供する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１、図２を用い
て説明する。
て説明する。
【０００８】例えば図１において、エレベータかご１の
床７と側板２間に設けられた巾木３部分にエレベータか
ご１内の悪臭を排気する排気ファン５が設けられてい
る。さらに側板２の上部にはエレベータかご１内の悪臭
を消臭後、芳香剤を散布する香装置６が設けられてい
る。エレベータかご１の上部には排気ファン５と同期し
て運転する吸気ファン４が設けられており、消臭、芳香
剤を拡散させるしくみとなっている。
床７と側板２間に設けられた巾木３部分にエレベータか
ご１内の悪臭を排気する排気ファン５が設けられてい
る。さらに側板２の上部にはエレベータかご１内の悪臭
を消臭後、芳香剤を散布する香装置６が設けられてい
る。エレベータかご１の上部には排気ファン５と同期し
て運転する吸気ファン４が設けられており、消臭、芳香
剤を拡散させるしくみとなっている。
【０００９】続いて図２において、図１の換気システム
の制御回路を示し、以下その動作説明を行う。
の制御回路を示し、以下その動作説明を行う。
【００１０】図において、電源（＋）−（−）間に特定
日の一定時間帯を設定可能な年間プログラムタイマーＹ
Ｔが接続され、年間プログラムタイマーＹＴの常開接点
ＹＴ1とタイムリレーＴが直列に接続されている。
日の一定時間帯を設定可能な年間プログラムタイマーＹ
Ｔが接続され、年間プログラムタイマーＹＴの常開接点
ＹＴ1とタイムリレーＴが直列に接続されている。
【００１１】また、電源（＋）−（−）間にタイムリレ
ーの常開接点Ｔａ1と吸気ファンリレーＦ1が直列に接続
され、タイムリレーの常開接点Ｔａ1と並列に吸気ファ
ン切替スイッチＳＷが接続されている。同様にタイムリ
レーの常開接点Ｔａ2と排気ファンリレーＦ2が直列に接
続され、タイムリレーの常開接点Ｔａ3と香装置リレー
Ｓが直列に接続されている。この構成の回路を用いて一
実施例を説明する。
ーの常開接点Ｔａ1と吸気ファンリレーＦ1が直列に接続
され、タイムリレーの常開接点Ｔａ1と並列に吸気ファ
ン切替スイッチＳＷが接続されている。同様にタイムリ
レーの常開接点Ｔａ2と排気ファンリレーＦ2が直列に接
続され、タイムリレーの常開接点Ｔａ3と香装置リレー
Ｓが直列に接続されている。この構成の回路を用いて一
実施例を説明する。
【００１２】例えば、毎週木曜日の７時から１０時の間
がゴミの収集日であるとすると、年間プログラムタイマ
ーＹＴに木曜日の７時から１０時とセットする。セット
時刻になると年間プログラムタイマーＹＴが動作する。
これにより年間プログラムタイマー常開接点ＹＴ1が閉
成しタイムリレーＴが付勢、タイムリレー常開接点Ｔａ
1、Ｔａ2、Ｔａ3がそれぞれ閉成する。タイムリレー常
開接点Ｔａ1が閉成すると吸気ファンリレーＦ1が付勢す
る。これにより吸気ファン４が動作し吸気運転を行う。
また、タイムリレー常開接点Ｔａ1に並列に吸気ファン
切替スイッチＳＷが接続され任意に吸気ファンリレーＦ
1を付勢、消勢し吸気ファン４を任意に入り切りできる
ようにしている。次に、タイムリレー常開接点Ｔａ2が
閉成すると排気ファンリレーＦ2が付勢する。これによ
り排気ファン５が動作し排気運転を行う。さらにタイム
リレー常開接点Ｔａ3が閉成すると香装置リレーＳが付
勢して香装置６が動作し、消臭、芳香剤を散布しエレベ
ータかご１内の悪臭を除去し好適な香を提供する。上
記、吸気ファン４、排気ファン５、香装置６は同時に動
作するため、効率よくエレベータかご１内の環境を良好
な空間とすることができる。
がゴミの収集日であるとすると、年間プログラムタイマ
ーＹＴに木曜日の７時から１０時とセットする。セット
時刻になると年間プログラムタイマーＹＴが動作する。
これにより年間プログラムタイマー常開接点ＹＴ1が閉
成しタイムリレーＴが付勢、タイムリレー常開接点Ｔａ
1、Ｔａ2、Ｔａ3がそれぞれ閉成する。タイムリレー常
開接点Ｔａ1が閉成すると吸気ファンリレーＦ1が付勢す
る。これにより吸気ファン４が動作し吸気運転を行う。
また、タイムリレー常開接点Ｔａ1に並列に吸気ファン
切替スイッチＳＷが接続され任意に吸気ファンリレーＦ
1を付勢、消勢し吸気ファン４を任意に入り切りできる
ようにしている。次に、タイムリレー常開接点Ｔａ2が
閉成すると排気ファンリレーＦ2が付勢する。これによ
り排気ファン５が動作し排気運転を行う。さらにタイム
リレー常開接点Ｔａ3が閉成すると香装置リレーＳが付
勢して香装置６が動作し、消臭、芳香剤を散布しエレベ
ータかご１内の悪臭を除去し好適な香を提供する。上
記、吸気ファン４、排気ファン５、香装置６は同時に動
作するため、効率よくエレベータかご１内の環境を良好
な空間とすることができる。
【００１３】セット時刻の１０時を過ぎた場合、年間プ
ログラムタイマーＹＴが停止し、年間プログラムタイマ
ー常開接点ＹＴ1が開放しタイムリレーＴが消勢、タイ
ムリレー常開接点Ｔａ1、Ｔａ2、Ｔａ3がそれぞれ開放
する。これに連動して、吸気ファンリレーＦ1、排気フ
ァンリレーＦ2、香装置リレーＳがそれぞれ消勢する。
これにより吸気ファン４、排気ファン５、香装置６がほ
ぼ同時に停止する。
ログラムタイマーＹＴが停止し、年間プログラムタイマ
ー常開接点ＹＴ1が開放しタイムリレーＴが消勢、タイ
ムリレー常開接点Ｔａ1、Ｔａ2、Ｔａ3がそれぞれ開放
する。これに連動して、吸気ファンリレーＦ1、排気フ
ァンリレーＦ2、香装置リレーＳがそれぞれ消勢する。
これにより吸気ファン４、排気ファン５、香装置６がほ
ぼ同時に停止する。
【００１４】このように本発明においては、例えば特定
日の一定時間帯のみ、吸気ファン、排気ファンを運転す
るとともに、任意の香装置により運転時間中は消臭、芳
香剤を散布するようにした。これにより無駄な運転をお
さえ、エレベータかご１内の悪臭を除去し、好適な空間
を提供できる。
日の一定時間帯のみ、吸気ファン、排気ファンを運転す
るとともに、任意の香装置により運転時間中は消臭、芳
香剤を散布するようにした。これにより無駄な運転をお
さえ、エレベータかご１内の悪臭を除去し、好適な空間
を提供できる。
【００１５】
【発明の効果】本発明においては、吸気ファン、排気フ
ァンを特定日の一定時間帯のみ運転するとともに、任意
の香装置により運転時間中は消臭、芳香剤を散布するよ
うにした。これにより毎日換気運転することなく電力の
無駄な消費をおさえ、エレベータかご内の悪臭を除去
し、好適な空間を提供する。
ァンを特定日の一定時間帯のみ運転するとともに、任意
の香装置により運転時間中は消臭、芳香剤を散布するよ
うにした。これにより毎日換気運転することなく電力の
無駄な消費をおさえ、エレベータかご内の悪臭を除去
し、好適な空間を提供する。
【図１】本発明の一実施例になる換気システムを備えた
エレベータかごの全体構成図である。
エレベータかごの全体構成図である。
【図２】図１の換気システムのファンおよび香装置の制
御回路図である。
御回路図である。
１ エレベータかご ２ 側板 ３ 巾木 ４ 吸気ファン ５ 排気ファン ６ 香装置 ７ 床 Ｆ1 吸気ファンリレー Ｆ2 排気ファンリレー Ｓ 香装置リレー ＳＷ 吸気ファン切替スイッチ Ｔ タイムリレー Ｔａ1、Ｔａ2、Ｔａ3 タイムリレー常開接点 ＹＴ 年間プログラムタイマー ＹＴ1 年間プログラムタイマー常開接点
Claims (1)
- 【請求項１】 かごの天井部分に吸気ファンを備えてな
るエレベータかごの換気システムにおいて、前記かごの
床と側板間に設けられた巾木部分から排気する排気ファ
ンを取付け、この排気ファンを特定日の一定時間帯のみ
運転するとともに、少なくともこの運転時間中は前記吸
気ファンも運転するようにし、さらに任意の香装置によ
り運転時間中は消臭、芳香剤を散布する構成としたこと
を特徴とするエレベータかごの換気システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7133933A JPH08324931A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | エレベータかごの換気システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7133933A JPH08324931A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | エレベータかごの換気システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324931A true JPH08324931A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15116473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7133933A Pending JPH08324931A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | エレベータかごの換気システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08324931A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013086716A1 (zh) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | 天津泰达酒店有限公司 | 利用风能通风的电梯竖井及其电梯通风方法 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7133933A patent/JPH08324931A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013086716A1 (zh) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | 天津泰达酒店有限公司 | 利用风能通风的电梯竖井及其电梯通风方法 |
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