JPH10226463A - エレベータの芳香剤散布システム - Google Patents
エレベータの芳香剤散布システムInfo
- Publication number
- JPH10226463A JPH10226463A JP9032213A JP3221397A JPH10226463A JP H10226463 A JPH10226463 A JP H10226463A JP 9032213 A JP9032213 A JP 9032213A JP 3221397 A JP3221397 A JP 3221397A JP H10226463 A JPH10226463 A JP H10226463A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- elevator
- fragrance
- relay
- spray fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、エレベータのかごに設けら
れたドアが開いている間に芳香剤を散布し、エレベータ
のかご内にのみあらずエレベータホールまで芳香剤を散
布するエレベータの芳香剤散布システムを提供すること
にある。 【解決手段】 エレベータのかごに設けられたドアが開
いている間、前記芳香剤散布ファンを動作させることに
より、エレベータのかご内からエレベータホールに芳香
剤を散布させる構成とした。
れたドアが開いている間に芳香剤を散布し、エレベータ
のかご内にのみあらずエレベータホールまで芳香剤を散
布するエレベータの芳香剤散布システムを提供すること
にある。 【解決手段】 エレベータのかごに設けられたドアが開
いている間、前記芳香剤散布ファンを動作させることに
より、エレベータのかご内からエレベータホールに芳香
剤を散布させる構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータのかご
内およびエレベータホールに芳香剤を散布するエレベー
タの芳香剤散布システムに関する。
内およびエレベータホールに芳香剤を散布するエレベー
タの芳香剤散布システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来提案されている芳香剤散布システム
として、例えば特願平７−１３３９３３号公報によって
提案されているように、かご内にのみ芳香剤を散布する
ものがある。
として、例えば特願平７−１３３９３３号公報によって
提案されているように、かご内にのみ芳香剤を散布する
ものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、エレ
ベータのごが昇降している時間は芳香剤を散布するシス
テムとなっているため、芳香剤の消耗が早く短期間での
交換が必要となる。さらにかご内のみにしか散布されな
い。利用者によっては芳香剤の臭いが体に合わず不快感
をもよおすという問題がある。
ベータのごが昇降している時間は芳香剤を散布するシス
テムとなっているため、芳香剤の消耗が早く短期間での
交換が必要となる。さらにかご内のみにしか散布されな
い。利用者によっては芳香剤の臭いが体に合わず不快感
をもよおすという問題がある。
【０００４】本発明の目的は、上記問題を解決するため
のエレベータの芳香剤散布システムを提供することにあ
る。
のエレベータの芳香剤散布システムを提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、エレベータのかごの側板に芳香剤散布ファンを備え
ているエレベータにおいて、エレベータのかごに設けら
れたドアが開いている間、前記芳香剤散布ファンを動作
させることにより、エレベータのかご内からエレベータ
ホールに芳香剤を散布させる構成としたものである。
め、エレベータのかごの側板に芳香剤散布ファンを備え
ているエレベータにおいて、エレベータのかごに設けら
れたドアが開いている間、前記芳香剤散布ファンを動作
させることにより、エレベータのかご内からエレベータ
ホールに芳香剤を散布させる構成としたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
１、図２を用いて説明する。
１、図２を用いて説明する。
【０００７】図１は、本発明の一実施形態に係る芳香剤
散布システムを備えたエレベータのかごの全体構成図で
ある。図でエレベータかご１の側板２の上部に芳香剤散
布ファン３が設けられ、芳香剤４を散布する。エレベー
タかご１には利用客が乗降するドア５が設けられてお
り、その上部にはドア５の開閉状態をチェックするため
のドアスイッチ６が設けられている。ドア５が開いてい
る間芳香剤４がエレベータホール７へかご１内を通って
散布されるシステムとなっている。
散布システムを備えたエレベータのかごの全体構成図で
ある。図でエレベータかご１の側板２の上部に芳香剤散
布ファン３が設けられ、芳香剤４を散布する。エレベー
タかご１には利用客が乗降するドア５が設けられてお
り、その上部にはドア５の開閉状態をチェックするため
のドアスイッチ６が設けられている。ドア５が開いてい
る間芳香剤４がエレベータホール７へかご１内を通って
散布されるシステムとなっている。
【０００８】続いて図２において、図１の芳香剤散布シ
ステムの制御回路を示し、以下その動作説明を行う。
ステムの制御回路を示し、以下その動作説明を行う。
【０００９】図において、電源（＋）−（−）間に前記
ドア５の開閉状態をチェックするためのドアスイッチ６
に備えられたドアスイッチ常閉接点Ｄとドア開チェック
リレーＡが直列に接続されている。さらに、保守スイッ
チＳＷと保守中リレーＭが直列に接続されている。
ドア５の開閉状態をチェックするためのドアスイッチ６
に備えられたドアスイッチ常閉接点Ｄとドア開チェック
リレーＡが直列に接続されている。さらに、保守スイッ
チＳＷと保守中リレーＭが直列に接続されている。
【００１０】また、電源（＋）−（−）間にドア開チェ
ックリレー常閉接点Ａ1と保守中リレー常閉接点Ｍ1およ
び芳香剤散布ファン始動リレーＦが直列に接続され、芳
香剤散布ファン始動リレー常開接点Ｆ1と芳香剤散布フ
ァン電源ＨＤが直列に接続されている。この構成の回路
を用いて、一実施形態を説明する。
ックリレー常閉接点Ａ1と保守中リレー常閉接点Ｍ1およ
び芳香剤散布ファン始動リレーＦが直列に接続され、芳
香剤散布ファン始動リレー常開接点Ｆ1と芳香剤散布フ
ァン電源ＨＤが直列に接続されている。この構成の回路
を用いて、一実施形態を説明する。
【００１１】例えば、エレベータかご１が任意の階床に
停止しドア５が開いた場合、ドア５が開くことによりド
アスイッチ６が動作し、ドアスイッチ常閉接点Ｄが開放
する。これによりドア開チェックリレーＡが消勢する。
この時、保守スイッチＳＷは投入されていないので、保
守中リレーＭは消勢している。したがってドア５が開く
ことにより、ドア開チェックリレー常閉接点Ａ1が閉成
し、保守スイッチＳＷが投入されていないので保守中リ
レー常閉接点Ｍ1も閉成している。よって、芳香剤散布
ファン始動リレーＦが付勢する。従って芳香剤散布ファ
ン始動リレー常開接点Ｆ1が閉成して芳香剤散布ファン
電源ＨＤに電源が供給される。これにより芳香剤散布フ
ァン３が始動し、芳香剤４が、エレベータかご１内を通
ってエレベータホール７へ散布される。
停止しドア５が開いた場合、ドア５が開くことによりド
アスイッチ６が動作し、ドアスイッチ常閉接点Ｄが開放
する。これによりドア開チェックリレーＡが消勢する。
この時、保守スイッチＳＷは投入されていないので、保
守中リレーＭは消勢している。したがってドア５が開く
ことにより、ドア開チェックリレー常閉接点Ａ1が閉成
し、保守スイッチＳＷが投入されていないので保守中リ
レー常閉接点Ｍ1も閉成している。よって、芳香剤散布
ファン始動リレーＦが付勢する。従って芳香剤散布ファ
ン始動リレー常開接点Ｆ1が閉成して芳香剤散布ファン
電源ＨＤに電源が供給される。これにより芳香剤散布フ
ァン３が始動し、芳香剤４が、エレベータかご１内を通
ってエレベータホール７へ散布される。
【００１２】また、ドア５が閉じるとドアスイッチ常閉
接点Ｄが再び閉成しドア開チェックリレーＡが付勢す
る。この時保守スイッチＳＷは前述のままであるので投
入されていない。保守中リレーＭは消勢されたままで保
守中リレー常閉接点Ｍ1は閉成したままである。これに
より、ドア開チェックリレー常閉接点Ａ1が開放して、
芳香剤散布ファン始動リレーＦが消勢する。したがって
芳香剤散布ファン始動リレー常開接点Ｆ1が開放され、
芳香剤散布ファン電源ＨＤへの電源供給がストップす
る。これにより芳香剤散布ファン３が停止することとな
る。
接点Ｄが再び閉成しドア開チェックリレーＡが付勢す
る。この時保守スイッチＳＷは前述のままであるので投
入されていない。保守中リレーＭは消勢されたままで保
守中リレー常閉接点Ｍ1は閉成したままである。これに
より、ドア開チェックリレー常閉接点Ａ1が開放して、
芳香剤散布ファン始動リレーＦが消勢する。したがって
芳香剤散布ファン始動リレー常開接点Ｆ1が開放され、
芳香剤散布ファン電源ＨＤへの電源供給がストップす
る。これにより芳香剤散布ファン３が停止することとな
る。
【００１３】また、保守スイッチＳＷが投入されている
場合、保守中リレーＭが付勢して、保守中リレー常閉接
点Ｍ1が開放するので芳香剤散布ファン始動リレーＦは
消勢したままとなり、前述の如く芳香剤散布ファンは動
作しない。つまりエレベータの保守中は芳香剤４の散布
をさせないシステムになっている。
場合、保守中リレーＭが付勢して、保守中リレー常閉接
点Ｍ1が開放するので芳香剤散布ファン始動リレーＦは
消勢したままとなり、前述の如く芳香剤散布ファンは動
作しない。つまりエレベータの保守中は芳香剤４の散布
をさせないシステムになっている。
【００１４】このように、本発明によれば、エレベータ
かご１に設けられたドア５が開いている間に芳香剤４を
エレベータかご１内にのみならずエレベータホール７に
も散布することにより、エレベータかご１内の利用客や
エレベータホール７に待機している利用客に快適な香り
をドア５が開いている時間、提供することができる。
かご１に設けられたドア５が開いている間に芳香剤４を
エレベータかご１内にのみならずエレベータホール７に
も散布することにより、エレベータかご１内の利用客や
エレベータホール７に待機している利用客に快適な香り
をドア５が開いている時間、提供することができる。
【００１５】したがってドア５が開いている間のみ芳香
剤４を散布するので、芳香剤４の消耗が最小限となり芳
香剤の交換期間を長くすることができる。
剤４を散布するので、芳香剤４の消耗が最小限となり芳
香剤の交換期間を長くすることができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エレベータのかごに設けられたドアが開いている間に芳
香剤を散布することにより、芳香剤の消耗が最小限にお
さえられ、芳香剤の交換期間を長くすることができる。
さらにエレベータホールにも快適な香りを提供すること
ができる。また、芳香剤の臭いが体に合わない利用者に
対してもドアが開いている間のみなので不快感が少なく
てすむようになっている。
エレベータのかごに設けられたドアが開いている間に芳
香剤を散布することにより、芳香剤の消耗が最小限にお
さえられ、芳香剤の交換期間を長くすることができる。
さらにエレベータホールにも快適な香りを提供すること
ができる。また、芳香剤の臭いが体に合わない利用者に
対してもドアが開いている間のみなので不快感が少なく
てすむようになっている。
【図１】本発明の一実施形態になる芳香剤散布システム
を備えたエレベータのかごの全体構成図である。
を備えたエレベータのかごの全体構成図である。
【図２】図１の芳香剤散布システムの制御回路図であ
る。
る。
１ エレベータかご ２ 側板 ３ 芳香剤散布ファン ４ 芳香剤 ５ ドア ６ ドアスイッチ ７ エレベータホール Ａ ドア開チェックリレー Ａ1 ドア開チェックリレー常閉接点 Ｄ ドアスイッチ常閉接点 Ｆ 芳香剤散布ファン始動リレー Ｆ1 芳香剤散布ファン始動リレー常開接点 ＨＤ 芳香剤散布ファン電源 Ｍ 保守中リレー Ｍ1 保守中リレー常閉接点 ＳＷ 保守スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータのかごの側板に芳香剤散布フ
ァンを備えているエレベータにおいて、エレベータのか
ごに設けられたドアが開いている間、前記芳香剤散布フ
ァンを動作させることにより、エレベータのかご内から
エレベータホールに芳香剤を散布させる構成としたこと
を特徴とするエレベータの芳香剤散布システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9032213A JPH10226463A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | エレベータの芳香剤散布システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9032213A JPH10226463A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | エレベータの芳香剤散布システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10226463A true JPH10226463A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12352653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9032213A Pending JPH10226463A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | エレベータの芳香剤散布システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10226463A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012126506A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータ |
| CN110040610A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-07-23 | 快意电梯股份有限公司 | 电梯轿厢风扇控制装置及垂直式电梯 |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP9032213A patent/JPH10226463A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012126506A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータ |
| CN110040610A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-07-23 | 快意电梯股份有限公司 | 电梯轿厢风扇控制装置及垂直式电梯 |
| CN110040610B (zh) * | 2019-04-28 | 2024-03-22 | 快意电梯股份有限公司 | 电梯轿厢风扇控制装置及垂直式电梯 |
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