JPH05330751A - エレベーターのかご呼び表示装置 - Google Patents
エレベーターのかご呼び表示装置Info
- Publication number
- JPH05330751A JPH05330751A JP13375992A JP13375992A JPH05330751A JP H05330751 A JPH05330751 A JP H05330751A JP 13375992 A JP13375992 A JP 13375992A JP 13375992 A JP13375992 A JP 13375992A JP H05330751 A JPH05330751 A JP H05330751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- car
- display device
- car call
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 登録可能なかご呼び釦が容易に判断できると
ともに、省電力に有効なエレベーターのかご呼び表示装
置の提供。 【構成】 特定階の呼び登録を無効とする不停止階設定
装置1a〜1n、1A〜1Nで不停止階に設定されてい
ない階床に該当するかご呼び釦21A〜21Nに設けた
表示部3LA〜3LNを点滅させる点滅装置5A〜5N
と、ドア4が開いているときのみ点滅装置5A〜5Nを
作動させる点滅作動装置4aa〜4an、1Ab2〜1
Nb2、11b2〜1nb2とを備えた構成である。
ともに、省電力に有効なエレベーターのかご呼び表示装
置の提供。 【構成】 特定階の呼び登録を無効とする不停止階設定
装置1a〜1n、1A〜1Nで不停止階に設定されてい
ない階床に該当するかご呼び釦21A〜21Nに設けた
表示部3LA〜3LNを点滅させる点滅装置5A〜5N
と、ドア4が開いているときのみ点滅装置5A〜5Nを
作動させる点滅作動装置4aa〜4an、1Ab2〜1
Nb2、11b2〜1nb2とを備えた構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーターのかご呼
び表示装置に関する。
び表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特定のビルにおいては、夜間使用
しない階がある。このような場合エレベーターはその階
を不停止階とし、その階をサービスしないように制御し
ている。この不停止階を乗客に知らせる方法として、た
とえば実開昭58−148670号公報に開示している
ように、不停止階はランプを半点灯することにより、区
別する方法が掲載されている。又、実開昭58−151
164号公報によれば、乗場に設けてあるかご位置表示
装置のかご位置表示ランプに、不停止階に該当するラン
プを点滅させて表示するものもある。
しない階がある。このような場合エレベーターはその階
を不停止階とし、その階をサービスしないように制御し
ている。この不停止階を乗客に知らせる方法として、た
とえば実開昭58−148670号公報に開示している
ように、不停止階はランプを半点灯することにより、区
別する方法が掲載されている。又、実開昭58−151
164号公報によれば、乗場に設けてあるかご位置表示
装置のかご位置表示ランプに、不停止階に該当するラン
プを点滅させて表示するものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、たとえば前者の方法では、階床表示を半点灯しただ
けでは何を意味しているのか不明であり、乗客は不停止
階のかご呼びを押すことがある。又、後者の方法では、
不停止階に該当するかご位置表示装置のランプを点滅さ
せているため、余分な電力を消費する問題があった。
は、たとえば前者の方法では、階床表示を半点灯しただ
けでは何を意味しているのか不明であり、乗客は不停止
階のかご呼びを押すことがある。又、後者の方法では、
不停止階に該当するかご位置表示装置のランプを点滅さ
せているため、余分な電力を消費する問題があった。
【0004】本発明の目的は、登録可能なかご呼び釦が
容易に判断できるとともに、省電力に有効なエレベータ
ーのかご呼び表示装置を提供することにある。
容易に判断できるとともに、省電力に有効なエレベータ
ーのかご呼び表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、エレベーターの特定の階の呼び登録を無効とする不
停止階設定装置を有し、かつ、かご内のかご呼び釦を操
作すると、かご呼び釦内部に設けてある表示部が点灯す
るエレベーターのかご呼び表示装置において、前記不停
止階設定装置で不停止階に設定されていない階床に該当
する前記表示部を点滅させる点滅装置と、ドアが開いて
いるときのみ、前記点滅装置を作動させる点滅作動装置
とを備えたものである。
に、エレベーターの特定の階の呼び登録を無効とする不
停止階設定装置を有し、かつ、かご内のかご呼び釦を操
作すると、かご呼び釦内部に設けてある表示部が点灯す
るエレベーターのかご呼び表示装置において、前記不停
止階設定装置で不停止階に設定されていない階床に該当
する前記表示部を点滅させる点滅装置と、ドアが開いて
いるときのみ、前記点滅装置を作動させる点滅作動装置
とを備えたものである。
【0006】
【作用】ドアが開いているときのみ、不停止階に設定さ
れていない登録可能なかご呼び釦が点滅するので、不停
止階が容易に識別できるとともに、省電力の効果があ
る。
れていない登録可能なかご呼び釦が点滅するので、不停
止階が容易に識別できるとともに、省電力の効果があ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
する。
【0008】図において、制御電源P、N間に、エレベ
ーターがサービスする階床に対応してその階を不停止階
に設定するスイッチ1aと、常閉接点1Ab1、1Ab
2を有する1階不停止階設定リレー1Aがそれぞれ直列
接続されている。
ーターがサービスする階床に対応してその階を不停止階
に設定するスイッチ1aと、常閉接点1Ab1、1Ab
2を有する1階不停止階設定リレー1Aがそれぞれ直列
接続されている。
【0009】また、同様に制御電源P、N間に、かご1
の運転盤2に配設してある1階のかご呼び釦21Aの常
開接点2aと、乗かご1が1階へ停止すると付勢する図
示しない1階停止階検出リレーの常閉接点11b1と、
常閉接点1Ab1と、常開接点2Aa1、2Aa2を有
する1階かご呼び登録リレー2Aとがそれぞれ直列接続
され、常開接点2aと並列に常開接点2Aa1が接続さ
れている。
の運転盤2に配設してある1階のかご呼び釦21Aの常
開接点2aと、乗かご1が1階へ停止すると付勢する図
示しない1階停止階検出リレーの常閉接点11b1と、
常閉接点1Ab1と、常開接点2Aa1、2Aa2を有
する1階かご呼び登録リレー2Aとがそれぞれ直列接続
され、常開接点2aと並列に常開接点2Aa1が接続さ
れている。
【0010】また、同様に制御電源P、N間に、常開接
点2Aa2と1階のかご呼び釦21に設けられている表
示部3LAが直列接続され、ドア4が開くと付勢する図
示しないドア開検出リレーの常開接点4aaと、常閉接
点1Ab2と、内部に付勢すると閉成と開放とを所定間
隔で繰り返す図示しない接点を有する点滅装置5Aと、
1階停止検出リレーの常閉接点11b2とが直列接続さ
れて、常開接点2Aa2に並列接続されている。この直
列接続された常開接点4aa、常閉接点1Ab2、11
b2で点滅作動装置を構成している。
点2Aa2と1階のかご呼び釦21に設けられている表
示部3LAが直列接続され、ドア4が開くと付勢する図
示しないドア開検出リレーの常開接点4aaと、常閉接
点1Ab2と、内部に付勢すると閉成と開放とを所定間
隔で繰り返す図示しない接点を有する点滅装置5Aと、
1階停止検出リレーの常閉接点11b2とが直列接続さ
れて、常開接点2Aa2に並列接続されている。この直
列接続された常開接点4aa、常閉接点1Ab2、11
b2で点滅作動装置を構成している。
【0011】また、かご呼び釦がN階床分あるときの回
路構成も同様であるので説明は省略する。
路構成も同様であるので説明は省略する。
【0012】次に動作の説明を行なう。
【0013】今、乗客6が1階より乗かご1に乗り、ド
ア4が開くと図示しないドア開検出リレーが付勢し、P
−4an−1Nb2−5N−3LN−Nの回路が形成さ
れ、表示部3LNは点滅し、N階かご呼びが登録可能で
あることを乗客6に報知する。ここで、N階のかご呼び
釦2Nを操作すると、P−2n−1nb1−1Nb1−
2N−Nの回路が形成され、N階かご呼び登録リレー2
Nが付勢し、P−2Na1−1nb1−1Nb1−2N
−Nの回路で乗かご1がN階へ到着するまで自己保持さ
れる。またP−2Na2−3LN−Nの回路で表示部3
LNが点灯し、N階のかご呼びが登録されたことを乗客
6に知らせる。
ア4が開くと図示しないドア開検出リレーが付勢し、P
−4an−1Nb2−5N−3LN−Nの回路が形成さ
れ、表示部3LNは点滅し、N階かご呼びが登録可能で
あることを乗客6に報知する。ここで、N階のかご呼び
釦2Nを操作すると、P−2n−1nb1−1Nb1−
2N−Nの回路が形成され、N階かご呼び登録リレー2
Nが付勢し、P−2Na1−1nb1−1Nb1−2N
−Nの回路で乗かご1がN階へ到着するまで自己保持さ
れる。またP−2Na2−3LN−Nの回路で表示部3
LNが点灯し、N階のかご呼びが登録されたことを乗客
6に知らせる。
【0014】次に、建物のN階床が不停止階に設定すべ
くスイッチ1nを投入し、P−1n−1Nが付勢し、さ
らに乗かご1が1階に停止しており、乗客6がドア4を
開いたとする。すると、P−4an−1Nb2−5N−
1nb2−3LN−Nの回路は開放しているので、表示
部3LNは消灯し、N階が不停止階に設定されたこと
を、乗客6に知らせる。また、N階のかご呼び釦2nを
操作してもP−2n−1nb1−2N−Nの回路が形成
されないのでN階かご呼び登録リレー2Nは付勢するこ
とはない。
くスイッチ1nを投入し、P−1n−1Nが付勢し、さ
らに乗かご1が1階に停止しており、乗客6がドア4を
開いたとする。すると、P−4an−1Nb2−5N−
1nb2−3LN−Nの回路は開放しているので、表示
部3LNは消灯し、N階が不停止階に設定されたこと
を、乗客6に知らせる。また、N階のかご呼び釦2nを
操作してもP−2n−1nb1−2N−Nの回路が形成
されないのでN階かご呼び登録リレー2Nは付勢するこ
とはない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ドアが開いているとき
のみ、不停止階に設定されていない登録可能なかご呼び
釦が点滅するので、不停止階が容易に識別できるととも
に、省電力を図ることができる効果がある。
のみ、不停止階に設定されていない登録可能なかご呼び
釦が点滅するので、不停止階が容易に識別できるととも
に、省電力を図ることができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の要部構成を示す回路図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例を示すかご出入口部の正面図
である。
である。
1A〜1N 不停止階設定リレー 1Ab2〜1Nb2 不停止階設定リレーの常閉接点 11b2〜1nb2 停止階検出リレーの常閉接点 2A〜2N かご呼び登録リレー 3LA〜3LN 表示部 4aa〜4an ドア開検出リレーの常開接点 5A〜5N 点滅装置
Claims (1)
- 【請求項1】 エレベーターの特定の階の呼び登録を無
効とする不停止階設定装置を有し、かつ、かご内のかご
呼び釦を操作すると、かご呼び釦内部に設けてある表示
部が点灯するエレベーターのかご呼び表示装置におい
て、前記不停止階設定装置で不停止階に設定されていな
い階床に該当する前記表示部を点滅させる点滅装置と、
ドアが開いているときのみ、前記点滅装置を作動させる
点滅作動装置とを備えたことを特徴とするエレベーター
のかご呼び表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13375992A JPH05330751A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | エレベーターのかご呼び表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13375992A JPH05330751A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | エレベーターのかご呼び表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05330751A true JPH05330751A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15112289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13375992A Pending JPH05330751A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | エレベーターのかご呼び表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05330751A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020121818A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータおよびエレベータ制御方法 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP13375992A patent/JPH05330751A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020121818A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータおよびエレベータ制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05330751A (ja) | エレベーターのかご呼び表示装置 | |
JPS6147787B2 (ja) | ||
KR200386179Y1 (ko) | 승강기 디스플레이장치의 절전 운행제어시스템 | |
JP2544493B2 (ja) | エレベ―タ―の非常時運転装置 | |
JPH04266365A (ja) | エレベータの運転装置 | |
JPH0618372U (ja) | エレベーターの節電運転装置 | |
JP2000318935A (ja) | エレベータかごの到着案内装置 | |
JP2008290825A (ja) | エレベータのかご操作盤 | |
JPH0682074U (ja) | エレベータかご内操作装置 | |
JPH0138134Y2 (ja) | ||
JPH04361958A (ja) | 群管理エレベータの運転装置 | |
KR910009235Y1 (ko) | 엘리베이터 도어 제어회로 | |
JPH0676266U (ja) | エレベータ出入口照明装置 | |
JPS6149235B2 (ja) | ||
JPH05201623A (ja) | エレベーターの運転装置 | |
JPH0632542A (ja) | エレベーターのパーキング運転装置 | |
JPH0712384Y2 (ja) | エレベータのかご内照明制御装置 | |
JPS595020Y2 (ja) | エレベ−タの乗場表示装置 | |
JPH10114476A (ja) | エレベータの特定階不停止切替え装置 | |
JPH0730265U (ja) | エレベータの照明装置 | |
KR960007263Y1 (ko) | 자동차용 엘리베이터의 승강장 자동등록장치 | |
JPH07309568A (ja) | 自動開閉ドアの安全装置 | |
JPH04191286A (ja) | エレベータのドア開閉装置 | |
JPH08310747A (ja) | 群管理エレベータの運転装置 | |
JPH0735460U (ja) | エレベータホールの照明装置 |