JPH07309568A - 自動開閉ドアの安全装置 - Google Patents
自動開閉ドアの安全装置Info
- Publication number
- JPH07309568A JPH07309568A JP10287094A JP10287094A JPH07309568A JP H07309568 A JPH07309568 A JP H07309568A JP 10287094 A JP10287094 A JP 10287094A JP 10287094 A JP10287094 A JP 10287094A JP H07309568 A JPH07309568 A JP H07309568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- safety device
- relay
- illuminator
- car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で自動開閉ドアの注意喚起を行な
うことができる自動開閉ドアの安全装置の提供。 【構成】 出入口枠３の側枠４内部の左右に照明体１２
Ａ、１２Ｂを設け、乗かご８が到着する際、減速時に減
速指令リレーの常開接点Ｘａを閉じ、乗かご８が到着す
る階の照明体点灯用リレーＡｎを励磁させ、照明体点灯
用リレーＡｎの常開接点Ａｎａを閉じて照明体１２Ａ
ｎ、１２Ｂｎを点灯させる。乗場ドア５が開くとドア開
検出リレーの常閉接点Ｙｂを開き、照明体点灯用リレー
Ａｎを消磁させ、照明体１２Ａｎ、１２Ｂｎを照明させ
る。
うことができる自動開閉ドアの安全装置の提供。 【構成】 出入口枠３の側枠４内部の左右に照明体１２
Ａ、１２Ｂを設け、乗かご８が到着する際、減速時に減
速指令リレーの常開接点Ｘａを閉じ、乗かご８が到着す
る階の照明体点灯用リレーＡｎを励磁させ、照明体点灯
用リレーＡｎの常開接点Ａｎａを閉じて照明体１２Ａ
ｎ、１２Ｂｎを点灯させる。乗場ドア５が開くとドア開
検出リレーの常閉接点Ｙｂを開き、照明体点灯用リレー
Ａｎを消磁させ、照明体１２Ａｎ、１２Ｂｎを照明させ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動開閉ドアの安全装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】出入口を閉ざすドアを、駆動装置により
出入口枠内に引き込んで自動開閉させるようにした出入
口装置は、一般乗用エレベータ、電車、バスその他建物
の出入口に広く利用されているところであるが、このよ
うな出入口装置、いわゆる自動開閉ドアにおいては、戸
開時にドアと出入口枠との間に指先、手先などが引き込
まれる恐れがあるため、このような事故を未然に防止す
る必要がある。
出入口枠内に引き込んで自動開閉させるようにした出入
口装置は、一般乗用エレベータ、電車、バスその他建物
の出入口に広く利用されているところであるが、このよ
うな出入口装置、いわゆる自動開閉ドアにおいては、戸
開時にドアと出入口枠との間に指先、手先などが引き込
まれる恐れがあるため、このような事故を未然に防止す
る必要がある。
【０００３】このため、従来例には特開昭５４−３３３
４５号公報に示すように、側枠部から出入口枠の内側に
向けて揺動自在な検知帯を密設させ、ドアの開動作時、
前記検知帯が異物を検出した時このドアの開動作を停止
させるようにしたものが提案されている。
４５号公報に示すように、側枠部から出入口枠の内側に
向けて揺動自在な検知帯を密設させ、ドアの開動作時、
前記検知帯が異物を検出した時このドアの開動作を停止
させるようにしたものが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記提案されたもので
は、検知帯を取付けるために、ドアと出入口枠との間に
多大のスペースが必要となるばかりか、検知帯、この検
知帯を揺動自在に支持する機構、スイッチ機構等複雑な
構成となり多大の費用がかかるという問題がある。
は、検知帯を取付けるために、ドアと出入口枠との間に
多大のスペースが必要となるばかりか、検知帯、この検
知帯を揺動自在に支持する機構、スイッチ機構等複雑な
構成となり多大の費用がかかるという問題がある。
【０００５】本発明の目的は、簡単な構成で注意喚起を
行なうことのできる自動開閉ドアの安全装置を提供する
ことにある。
行なうことのできる自動開閉ドアの安全装置を提供する
ことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的は、出入口にド
アを配し、このドアを出入口枠の側枠内部に、駆動装置
を用いて自動開閉させるようにした自動開閉ドアの安全
装置において、前記側枠内部に、ドア開動作前に点灯し
危険を喚起させる照明体を備えたことにより達成され
る。
アを配し、このドアを出入口枠の側枠内部に、駆動装置
を用いて自動開閉させるようにした自動開閉ドアの安全
装置において、前記側枠内部に、ドア開動作前に点灯し
危険を喚起させる照明体を備えたことにより達成され
る。
【０００７】
【作用】側板内部に設けられた照明体は、ドア開動作前
に点灯をし危険を喚起させる。これにより、照明体を取
付けるという簡単な構成で利用者は隙間部分が危険であ
ることを知ることができる。
に点灯をし危険を喚起させる。これにより、照明体を取
付けるという簡単な構成で利用者は隙間部分が危険であ
ることを知ることができる。
【０００８】また、かご呼び操作盤の裏面側に照明体を
設けたため、万一、玉切れ等の保守が必要となった時操
作盤を外し簡単に行うことができる。
設けたため、万一、玉切れ等の保守が必要となった時操
作盤を外し簡単に行うことができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図３を用い
て説明する。
て説明する。
【００１０】図１はエレベータの平面図を、図２はエレ
ベータの正面図を、図３は照明体の回路図を示したもの
である。
ベータの正面図を、図３は照明体の回路図を示したもの
である。
【００１１】図１、図２において、１は乗場、２は建物
壁、３は建物壁２に設けられた出入口枠、４は出入口枠
３の側枠、５は乗場敷居６に沿って自動開閉する乗場ド
ア、７は建物壁２に設けられた乗場呼び釦を示す。８は
エレベータ乗かご、９はかご敷居１０に沿って自動開閉
するかごドア、１１は乗かご８内に設けたかご呼び操作
盤を示す。１２Ａ、１２Ｂは出入口枠３の側枠４内部の
左右に設けた照明体を示す。
壁、３は建物壁２に設けられた出入口枠、４は出入口枠
３の側枠、５は乗場敷居６に沿って自動開閉する乗場ド
ア、７は建物壁２に設けられた乗場呼び釦を示す。８は
エレベータ乗かご、９はかご敷居１０に沿って自動開閉
するかごドア、１１は乗かご８内に設けたかご呼び操作
盤を示す。１２Ａ、１２Ｂは出入口枠３の側枠４内部の
左右に設けた照明体を示す。
【００１２】図３において、Ｘａは減速指令リレーＸ
（図示せず）の常開接点、Ｙｂはドア開検出リレーＹ
（図示せず）の常閉接点、Ｈ1ａ〜Ｈｎａは乗かご８の
到着検出リレーＨ1〜Ｈｎ（図示せず）の常開接点を示
す。Ａ1〜Ａｎは照明体点灯用リレー、Ａ1ａ〜Ａｎａは
照明体点灯用リレーＡ1〜Ａｎは各常開接点を示す。
（図示せず）の常開接点、Ｙｂはドア開検出リレーＹ
（図示せず）の常閉接点、Ｈ1ａ〜Ｈｎａは乗かご８の
到着検出リレーＨ1〜Ｈｎ（図示せず）の常開接点を示
す。Ａ1〜Ａｎは照明体点灯用リレー、Ａ1ａ〜Ａｎａは
照明体点灯用リレーＡ1〜Ａｎは各常開接点を示す。
【００１３】次に本実施例の動作を説明する。今、乗か
ご８が上階から降りてきて１階へ到着しようとする際、
１階到着階検出リレーＨ1が励磁し、乗かごが減速位置
に達すると減速指令リレーＸが励磁し、Ｐ−Ｘａ−Ｙｂ
−Ｈ1ａ−Ａ1−Ｎと電流が流れ１階の照明体１２Ａ1、
１２Ｂ1点灯用リレーＡ1が励磁され、Ｐ−Ａ1ａ−１２
Ａ1−Ｎ、Ｐ−Ａ1ａ−１２Ｂ1−Ｎと電流が流れ１階の
側枠４内部に設けた照明体１２Ａ1、１２Ｂ1が点灯す
る。このため、乗場１で乗かご８の到着を待っている乗
客（図示せず）は出入口枠３と乗場ドア５の隙間が発光
することで危険を察知し、ドアから離れ、乗場ドア５が
開く際に乗場ドア５と出入口枠３との間に指先、手先な
どが引き込まれる事故を防止することができる。エレベ
ータ乗かご８が１階に到着し、かごドア９及び乗場ドア
５が全開すると、ドア開検出リレーＹの常閉接点Ｙｂが
開き、１階照明体点灯用リレーＡ1が消磁し、１階照明
体１２Ａ1、１２Ｂ1は消灯する。
ご８が上階から降りてきて１階へ到着しようとする際、
１階到着階検出リレーＨ1が励磁し、乗かごが減速位置
に達すると減速指令リレーＸが励磁し、Ｐ−Ｘａ−Ｙｂ
−Ｈ1ａ−Ａ1−Ｎと電流が流れ１階の照明体１２Ａ1、
１２Ｂ1点灯用リレーＡ1が励磁され、Ｐ−Ａ1ａ−１２
Ａ1−Ｎ、Ｐ−Ａ1ａ−１２Ｂ1−Ｎと電流が流れ１階の
側枠４内部に設けた照明体１２Ａ1、１２Ｂ1が点灯す
る。このため、乗場１で乗かご８の到着を待っている乗
客（図示せず）は出入口枠３と乗場ドア５の隙間が発光
することで危険を察知し、ドアから離れ、乗場ドア５が
開く際に乗場ドア５と出入口枠３との間に指先、手先な
どが引き込まれる事故を防止することができる。エレベ
ータ乗かご８が１階に到着し、かごドア９及び乗場ドア
５が全開すると、ドア開検出リレーＹの常閉接点Ｙｂが
開き、１階照明体点灯用リレーＡ1が消磁し、１階照明
体１２Ａ1、１２Ｂ1は消灯する。
【００１４】この実施例によれば、乗かご８の減速運転
時に照明体１２Ａ、１２Ｂを点灯させる方法としたが、
照明体１２Ａ、１２Ｂを点滅点灯させる方法としても良
い。又、照明体１２Ａ、１２Ｂを赤色発光させるとより
効果がある。
時に照明体１２Ａ、１２Ｂを点灯させる方法としたが、
照明体１２Ａ、１２Ｂを点滅点灯させる方法としても良
い。又、照明体１２Ａ、１２Ｂを赤色発光させるとより
効果がある。
【００１５】又、本実施例では、照明体１２Ａ、１２Ｂ
を出入口枠３内に設けたが乗かご８内のかご呼び操作盤
の裏面に設けても良く、必要に応じて照明体の個数を増
減しても良い。
を出入口枠３内に設けたが乗かご８内のかご呼び操作盤
の裏面に設けても良く、必要に応じて照明体の個数を増
減しても良い。
【００１６】尚、本実施例では、エレベータの自動開閉
ドアについて説明したが、その他の自動開閉ドアについ
ても適用しても良い。
ドアについて説明したが、その他の自動開閉ドアについ
ても適用しても良い。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、照明体を取付けるとい
う簡単な構成で利用者が隙間部分が危険であることを知
ることができる効果がある。
う簡単な構成で利用者が隙間部分が危険であることを知
ることができる効果がある。
【００１８】又、照明体をかご呼び操作盤の裏面側に設
けたため、万一玉切れ等の保守が必要となった時操作盤
を外し簡単に行うことができる効果がある。
けたため、万一玉切れ等の保守が必要となった時操作盤
を外し簡単に行うことができる効果がある。
【図１】エレベータの平面図である。
【図２】エレベータの正面図である。
【図３】本発明の一実施例になる照明体の回路図であ
る。
る。
１ 乗場 ３ 出入口枠 ５ 乗場ドア ８ 乗かご １１ かご呼び操作盤 １２Ａ、１２Ｂ 照明体 Ａ1ａ〜Ａｎａ 照明体点灯用リレーの常開接点 Ｈ1ａ〜Ｈｎａ 乗かご到着階検出リレーの常開接点 Ｘａ 減速指令リレーの常開接点 Ｙｂ ドア開検出リレーの常閉接点
Claims (4)
- 【請求項１】 出入口にドアを配し、このドアを出入口
枠の側枠内部に、駆動装置を用いて自動開閉させるよう
にした自動開閉ドアの安全装置において、前記側枠内部
に、ドア開動作前に点灯し危険を喚起させる照明体を備
えたことを特徴とする自動開閉ドアの安全装置。 - 【請求項２】 前記照明体の点灯を、かごの減速運転に
合わせたことを特徴とする請求項１記載の自動開閉ドア
の安全装置。 - 【請求項３】 前記照明体を点滅点灯としたことを特徴
とする請求項１記載の自動開閉ドアの安全装置。 - 【請求項４】 前記照明体をかご呼び操作盤の裏面側に
設けたことを特徴とする請求項１記載の自動開閉ドアの
安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10287094A JPH07309568A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | 自動開閉ドアの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10287094A JPH07309568A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | 自動開閉ドアの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07309568A true JPH07309568A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14338941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10287094A Pending JPH07309568A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | 自動開閉ドアの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07309568A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004094290A2 (en) * | 2003-04-24 | 2004-11-04 | Memco Limited | Multifunction edge device for powered doors |
| JP2013032191A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの出入り口用発光装置 |
-
1994
- 1994-05-17 JP JP10287094A patent/JPH07309568A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004094290A2 (en) * | 2003-04-24 | 2004-11-04 | Memco Limited | Multifunction edge device for powered doors |
| WO2004094290A3 (en) * | 2003-04-24 | 2005-02-10 | Memco Ltd | Multifunction edge device for powered doors |
| US7771080B2 (en) | 2003-04-24 | 2010-08-10 | Memco Limited | Multifunction edge device for powered doors |
| EP2292548A1 (en) * | 2003-04-24 | 2011-03-09 | Memco Limited | Multifunction edge device for powered doors |
| JP2013032191A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの出入り口用発光装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPWO2004002869A1 (ja) | エレベータのドア制御装置 | |
| JP2008087949A (ja) | エレベータの音声案内装置 | |
| JPH07309568A (ja) | 自動開閉ドアの安全装置 | |
| WO2010116414A1 (ja) | エレベータのドア制御装置 | |
| JPH09240951A (ja) | エレベータの呼び装置 | |
| JPH11278776A (ja) | エレベータの制御装置 | |
| JPH04266365A (ja) | エレベータの運転装置 | |
| JPH07304580A (ja) | 自動開閉ドアの安全装置 | |
| JPS6149236B2 (ja) | ||
| JP2544493B2 (ja) | エレベ―タ―の非常時運転装置 | |
| JPS6149235B2 (ja) | ||
| JP2006160428A (ja) | 二方口エレベータ | |
| JP2000255915A (ja) | エレベータ | |
| JPH05246632A (ja) | エレベータの制御装置 | |
| JP2002332179A (ja) | エレベータの運転制御装置 | |
| JPH07112881A (ja) | エレベータの制御装置 | |
| JPH08157157A (ja) | エレベータの照明装置 | |
| JP2008174354A (ja) | エレベータ装置 | |
| KR840002452Y1 (ko) | 비상시 엘리베이터 피난층 복귀회로 | |
| JP2007131361A (ja) | エレベータ制御装置 | |
| JPH05294577A (ja) | 自動車用エレベーターの火災時運転方式 | |
| JPS5997974A (ja) | エレベ−タの防犯運転装置 | |
| JPS60178172A (ja) | エレベ−タの到着報知装置 | |
| JP2000143114A (ja) | エレベータ乗りかご内の運転盤いたずら防止装置 | |
| JPH07291547A (ja) | エレベータの運転装置 |