JP2008174354A - エレベータ装置 - Google Patents

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Tatsu Ikeda
達 池田
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】ある階に乗りかごが着床して停止した際に、その乗りかごのドア開閉状況つまり乗客が乗り降りしていることを他の階のエレベータホールに表示して他の階で乗りかごの到着を待つ乗客に対するサービス性を高めることができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】各階のエレベータホール1の乗降口2に設けられたホールドア3及び乗りかご11の出入口12に設けられたかごドア13と、各ホールドア3の開閉を検出するホールドアスイッチ4及びかごドア13の開閉を検出するかごドアスイッチ14と、各エレベータホール1に設けられたドア開閉表示部22とを具備し、乗りかご11が一つの階のエレベータホール1に着床してその階のエレベータホール1のホールドア3及びかごドア13が開いたときに、ホールドアスイッチ4及びかごドアスイッチ14が出力する信号に基づいて制御盤27による制御で各階のエレベータホール1のドア開閉表示部22に前記ドアの開きの情報を表示させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、建屋の各階のエレベータホールにおいて、他の階に着床した乗りかごのドア開閉状況を表示することが可能なエレベータ装置に関する。
一般に建屋のエレベータホールには、ホールランタンなどを用いて乗りかごの移動状況やそのエレベータホールでのドアの開閉状況などを表示する表示手段が設けられている。このような表示手段については例えば特開平6−115838号公報に開示されている。
特開平6−115838号公報
しかしながら従来の表示手段では、乗りかごが現在どの階で移動しているのかは分かるが、その乗りかごがある階に着床して停止が長引き、乗客が待つ階のエレベータホールになかなか到着しないときに、なぜ乗りかごが移動を開始しないのかがわからず、苛立ちを募らせてしまうことが多い。この際、他の階に停止する乗りかごがなぜ移動を開始しないのかその理由がわかれば苛立つこともなくなる。
この発明はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ある階に乗りかごが着床して停止した際に、その乗りかごのドア開閉状況つまり乗客が乗り降りしていることを他の階のエレベータホールに表示して他の階で乗りかごの到着を待つ乗客に対するサービス性を高めることができるエレベータ装置を提供することにある。
請求項1の発明は、各階のエレベータホールの乗降口に設けられたホールドア及び昇降路内を昇降する乗りかごの出入口に設けられたかごドアと、前記各ホールドアの開閉を検出するホールドアスイッチ及び前記かごドアの開閉を検出するかごドアスイッチと、各階のエレベータホールに設けられたドア開閉表示部と、前記乗りかごが一つの階のエレベータホールに着床してその階のエレベータホールのホールドア及びかごドアが開いたときに、前記ホールドアスイッチ及びかごドアスイッチが出力する信号に基づいて各階のエレベータホールのドア開閉表示部に前記ドアの開きの情報を表示させる制御手段とを具備することを特徴としている。
請求項2の発明は、前記ドア開閉表示部が、エレベータホールのホール操作盤に設けられていることを特徴としている。
請求項3の発明は、前記ホール操作盤が、昇降路内を昇降する乗りかごの位置を表示するかご位置表示灯を備え、前記ドア開閉表示部がそのかご位置表示灯と並んで設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、ある階に乗りかごが着床して停止した際に、その乗りかごのドア開閉状況つまり乗客が乗り降りしていることを他の階のエレベータホールに知らせて他の階で乗りかごの到着を待つ乗客に対するサービス性を高めることができる。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1にはエレベータ装置の構成を示してあり、建屋の各階のエレベータホール1には乗降口2が設けられ、この乗降口2にその開閉用のホールドア3が設けられている。このホールドア3は例えば一対のドアパネル3a,3bを備え、これら一対のドアパネル3a,3bが左右に移動することで乗降口2を開閉する両開き式構造となっている。そして乗降口2にホールドア3の開閉を検出するホールドアスイッチ4が設けられている。このホールドアスイッチ4は、ホールドア3が戸閉状態にあるときにオンし、戸開するとオフする。
乗降口2はその奥方側の昇降路10に通じており、この昇降路10内に乗りかご11が吊下げられている。乗りかご11は前面に出入口12を有し、この出入口12にかごドア13が設けられている。このかごドア13は、ホールドア3と同様にドアパネル13a,13bを備え、これら一対のドアパネル13a,13bが左右に移動することで出入口12を開閉する両開き式構造となっている。そして出入口12にかごドア13の開閉を検出するかごドアスイッチ14が設けられている。このかごドアスイッチ14は、かごドア13が戸閉状態にあるときにオンし、戸開するとオフする。
各階のエレベータホール1における乗降口2の脇にはそれぞれホール操作盤18が設けられている。これらホール操作盤18は、図2に示すように、フェースプレート19を備え、このフェースプレート19に乗りかご11の移動階位置を表示するかご位置表示灯20や乗りかご11の呼びの登録を行なうためのかご呼びボタン21などと共にドア開閉表示部22が設けられている。ドア開閉表示部22は、例えばエレベータの戸開状態を表わすイラストが描かれた透光性の表示パネル23と、この表示パネル23の裏面側に配設されたLEDなどの光源24とで構成され、前記かご位置表示灯20と並んで設置されている。
昇降路10内あるいは昇降路10の上部の機械室内には、エレベータの運行などを制御する制御手段としての制御盤27が設けられている。そしてこの制御盤27に図3に示すように、ホールドアスイッチ4、かごドアスイッチ14、ドア開閉表示部22の光源24などが接続されている。
次に作用について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
エレベータの運行中において、あるA階のエレベータホール1でかご呼びボタン21を操作してかご呼びを登録すると、乗りかご11がそのA階に向かって移動する。この際、乗りかご11がA階に到着する前に、乗りかご11が他のB階で着床して停止したとする(S1)。乗りかご11がB階に着床したときには、各階のホール操作盤18のかご位置表示灯20にB階を表わす階数字が表示される。
B階での着床に応じて乗りかご11のかごドア13及びこのかごドア13に連動してB階のホールドア3が開く(S2)。次に、かごドア13の戸開に応じてかごドアスイッチ14がオンからオフに切り換わったか否かが判断され(S3)、オンからオフに切り換わったときには、さらにB階のホールドアスイッチ4がオンからオフに切り換わったか否かが判断され(S4)。そしてかごドアスイッチ14及びホールドアスイッチ4が共にオフのときにその信号に基づいて制御盤27から戸開確認信号が出力され(S5)、この戸開確認信号により各階のドア開閉表示部22の光源24が点灯され、そのドア開閉表示部22にB階でドアが開いていることが表示される(S6)。
この後、B階で停止している乗りかご11のかごドア13及びホールドア3が閉じる(S7)。次に、かごドア13の戸閉に応じてかごドアスイッチ14がオフからオンに切り換わったか否かが判断され(S8)、オフからオンに切り換わったときには、さらにB階のホールドアスイッチ4がオフからオンに切り換わったか否かが判断され(S9)。そしてかごドアスイッチ14及びホールドアスイッチ4が共にオンのときにその信号に基づいて制御盤27からの戸開確認信号の出力が停止し(S10)、各階のドア開閉表示部22の光源24が消灯してそのドア開閉表示部22のドア開の表示が消える(S11)。
次に、B階の乗りかご11がA階に向かって移動する(S12)。そして乗りかご11がA階で停止し(S13)、かごドア13及びA階のホールドア3が連動して開く(S14)。そして、かごドア13の戸開に応じてかごドアスイッチ14がオンからオフに切り換わったか否かが判断され(S15)、オンからオフに切り換わったときには、さらにA階のホールドアスイッチ4がオンからオフに切り換わったか否かが判断される(S16)。かごドアスイッチ14及びホールドアスイッチ4が共にオフのときにその信号に基づいて制御盤27から戸開確認信号が出力され(S17)、この戸開確認信号により各階のドア開閉表示部22の光源24が点灯してそのドア開閉表示部22によりA階でのドアの開きが表示される(S18)。
ホールドア3及びかごドア13の戸開に応じてA階の乗客は乗りかご11内に乗り込む。乗り込みが完了し、ホールドア3及びかごドア13が戸閉(S19)した後には、かごドアスイッチ14がオフからオンに切り換わったか否かが判断され(S20)、さらにA階のホールドアスイッチ4がオフからオンに切り換わったか否かが判断される(S21)。そしてその切り換わりが確認されたときにその信号に基づいて制御盤27からの戸開確認信号の出力が停止し(S22)、各階のドア開閉表示部22のドア開の表示が消える(S23)。そして乗りかご11が目的階に向かって移動する(S24)。
このように、ある階で乗りかご11の到着を待つときに、他の階で乗りかご11が停止してドアが開き、乗客が乗り降りしているときには、その状況がドア開閉表示部22に表示される。したがって乗りかご11の到着を待つ乗客は、他の階で乗りかご11が停止している理由を知ることができ、このため苛立つことなく乗りかご11の到着を待つことができ、サービス性が向上する。
また、他の階で乗りかご11のかごドア13が開きっぱなしになっているような場合、例えばかごドア13の開延長ボタンをいたずらなどで押し続けていたり、あるいはかごドア13のドアパネル13a,13bをガイドするシルが塵などで詰まり、ドアパネル13a,13bが完全に閉じ合わず、かごドアスイッチ14がオンしないような場合に、その不自然な状況を乗りかご11の到着を待つ階の乗客がドア開閉表示部22の表示で知ることができる。そしてこの場合、その不自然な状況が発生していることを、乗りかご11の到着を待つ階の乗客がエレベータの管理者などに通報してその対処を図ることが可能となる。
さらに、ホールドア3のドアパネル3a,3bをガイドするシルや、かごドア13のドアパネル13a,13bをガイドするシルが塵などで詰まり、見た目にはホールドア3やかごドア13が閉じてもホールドアスイッチ4やかごドアスイッチ14がオンとならない場合がある。このときにはドア開閉表示部22の点灯は消えず、ドア開が表示されたままとなる。
この場合、そのエレベータホールの乗客は、ホールドア3が見た目で閉じているにも関わらずドア開閉表示部22にドア開が表示されているという不自然さに気づき、エレベータの管理者にその旨を通報することになる。これに基づき、エレベータの管理者がシルを点検し、ホールドア3やかごドア13が確実に閉じ合うように調整する対処をとってエレベータを速やかに修復することが可能となる。
なお、前記実施形態では、ホールドア及びかごドアをそれぞれ一対のドアパネルを用いる両開き式のものとしたが、複数のドアパネルを同じ方向に異なる速度で移動させる多段片開き式のものや1枚のドアパネルのみを移動させる片開き式のものであってもよい。
また、ドア開閉表示部は、ホール操作盤に設ける場合に限らず、エレベータホールの壁面にホールドアと並ぶように設けるような場合であってもよい。
この発明の一実施形態に係るエレベータのシステムを示す説明図。 そのエレベータのホール操作盤を示す正面図。 そのエレベータの電気回路の構成を示すブロック図。 そのエレベータの作用の前半の流れを示すフローチャート。 そのエレベータの作用の後半の流れを示すフローチャート。
符号の説明
1…エレベータホール
2…乗降口
3…ホールドア
4…ホールドアスイッチ
10…昇降路
11…乗りかご
12…出入口
13…かごドア
14…かごドアスイッチ
18…ホール操作盤
20…かご位置表示灯
21…かご呼びボタン
22…ドア開閉表示部
23…表示パネル
24…光源
27…制御盤

Claims (3)

  1. 各階のエレベータホールの乗降口に設けられたホールドア及び昇降路内を昇降する乗りかごの出入口に設けられたかごドアと、
    前記各ホールドアの開閉を検出するホールドアスイッチ及び前記かごドアの開閉を検出するかごドアスイッチと、
    各階のエレベータホールに設けられたドア開閉表示部と、
    前記乗りかごが一つの階のエレベータホールに着床してその階のエレベータホールのホールドア及びかごドアが開いたときに、前記ホールドアスイッチ及びかごドアスイッチが出力する信号に基づいて各階のエレベータホールのドア開閉表示部に前記ドアの開きの情報を表示させる制御手段と、
    を具備することを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記ドア開閉表示部は、エレベータホールのホール操作盤に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 前記ホール操作盤は、昇降路内を昇降する乗りかごの位置を表示するかご位置表示灯を備え、前記ドア開閉表示部がそのかご位置表示灯と並んで設けられていることを特徴とする請求項2に記載のエレベータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107804777A (zh) * 2017-11-20 2018-03-16 恒达富士电梯有限公司 一种电梯厅门开门高度不一致的设备和方法

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