JPH08324783A - 壜台の方向規制装置 - Google Patents

壜台の方向規制装置

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Publication number
JPH08324783A
JPH08324783A JP15394695A JP15394695A JPH08324783A JP H08324783 A JPH08324783 A JP H08324783A JP 15394695 A JP15394695 A JP 15394695A JP 15394695 A JP15394695 A JP 15394695A JP H08324783 A JPH08324783 A JP H08324783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
roller
center
circular
bottle base
Prior art date
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Pending
Application number
JP15394695A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Takamatsu
敏雄 高松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kirin Techno System Co Ltd
Original Assignee
Kirin Techno System Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kirin Techno System Co Ltd filed Critical Kirin Techno System Co Ltd
Priority to JP15394695A priority Critical patent/JPH08324783A/ja
Publication of JPH08324783A publication Critical patent/JPH08324783A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円形軌道を移動する自転可能な壜台に非円形
の壜を導入し、壜台を自転させたのち壜台から壜を排出
するとき、壜台を一定の方向に規制することができる壜
台の方向規制装置を提供する。 【構成】 円形軌道3を移動する自転可能な壜台1に非
円形の壜6を導入し、壜台1を自転させたのち壜台1か
ら壜6を排出するとき、壜台1を一定の方向に規制する
装置であって、壜台1の自転軸1aに偏心して接続され
た第1ローラ21と、壜台1の自転軸1aに偏心して接
続され自転軸1aの中心と第1ローラ21の中心とを結
ぶ線に対称な二個の第2ローラ22と、円形軌道3の接
線方向に配置され第1ローラ21と当接する直線ガイド
23と、直線ガイド23の後段に円形軌道3と同心に配
置され二個の第2ローラ22と当接する円形ガイド24
とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壜の検査のために壜を
載置した壜台を自転させたあと壜台の方向を規制する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】壜の外観検査をするとき、自転可能な壜
台を備え、壜台に壜を載置して円形軌道上を移動させ、
壜台を回転ベルト等に接触させて自転させ、自転時に壜
の検査を行ない、検査後の壜を移動させ、壜台から壜を
排出する方式の装置がある。壜は、壜の形状に合った切
欠きを持つ入口スターホイルから導入され、前記壜台に
受け渡され、壜台を自転させて壜の検査が行なわれた後
に出口スターホイルへ排出される。壜が円形のときは自
転後の壜台の方向に拘らず、壜は出口スターホイルの切
欠きに納まる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、壜が楕
円形や角形のような非円形のときは、壜が出口スターホ
イルの切欠きに納まるように自転後の壜台の方向を規制
する必要がある。本発明は上述の事情に鑑みなされたも
ので、円形軌道を移動する自転可能な壜台に非円形の壜
を導入し、壜台を自転させたのち壜台から壜を排出する
とき、壜台を一定の方向に規制することができる壜台の
方向規制装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の壜台の方向規制
装置は、円形軌道を移動する自転可能な壜台に非円形の
壜を導入し、壜台を自転させたのち壜台から壜を排出す
るとき、壜台を一定の方向に規制する装置であって、壜
台の自転軸に偏心して接続された第1ローラと、壜台の
自転軸に偏心して接続され自転軸中心と第1ローラ中心
とを結ぶ線に対称な二個の第2ローラと、円形軌道の接
線方向に配置され第1ローラと当接する直線ガイドと、
直線ガイドの後段に円形軌道と同心に配置され二個の第
2ローラと当接する円形ガイドとからなることを特徴と
する。
【0005】
【作用】本発明によれば、壜台が自転後に移動して第1
ローラが直線ガイドと当接する。第1ローラが直線ガイ
ドと当接すると、第1ローラは自転軸に対して偏心して
いるので、自転軸の中心から当接点までの長さが最も短
くなる方向に、第1ローラは自転しながら公転する。直
線ガイドは円形軌道に対して接線方向にあるので、第1
ローラの中心は円形軌道の中心と自転軸の中心とを結ぶ
直線上に近づく。前述の状態で壜台が更に移動すると、
次に第2ローラが円形ガイドと当接する。第2ローラは
自転軸中心と第1ローラ中心とを結ぶ線に対称に二個あ
り、円形ガイドは円形軌道と同心なので、壜台の方向は
一義的に定まることになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る壜台の方向規制装置の一
実施例を図1乃至図3を参照して説明する。図1は壜台
の方向規制装置の全体構成を示す平面図であり、図2は
縦断面図である。
【0007】図1及び図2に示されるように、複数の壜
台1はターンテーブル2により支持されており、ターン
テーブル2の回転によって円形軌道3上を移動するよう
になっている。円形軌道3に隣接して入口スターホイル
4と出口スターホイル5とが配設されており、非円形
(角形)の壜6は入口スターホイル4により円形軌道3
を移動する壜台1に導入され、円形軌道3を移動したの
ちに壜台1から出口スターホイル5に排出される。
【0008】壜台1は、図2に示されるように軸受8を
介してターンテーブル2に支持されている。また、円形
軌道3に隣接して六角形の断面を有する回動ベルト9が
配設されており、この回動ベルト9は壜台1の自転軸1
aに設けられたプーリ26に接触して壜台1を自転軸1
aの回りに自転させるようになっている。前記回動ベル
ト9を挟んで照明11とカメラ12とが対向配置されて
おり、壜台1を自転させて照明11とカメラ12とによ
り壜6の胴部全面の検査ができるようになっている。
【0009】また、ターンテーブル2の上方には、支持
板13が固定されており、この支持板13に複数の壜口
押さえ14が上下動可能に支持されている。壜口押さえ
14の軸14aの上端にはおもり15が固定されてい
る。また支持板13に隣接してカム16が固定配置され
ており、このカム16に壜口押さえ14の軸14aに連
結されたローラ17が摺接されるようになっている。ロ
ーラ17がカム16に摺接している間は、壜口押さえ1
4は上部位置に保持され、ローラ17がカム16から離
脱すると壜口押さえ14は下降して壜台1に載置された
壜6の壜口を押さえるようになっている。
【0010】壜台1が自転したのちにおいては、壜台1
の方向が一定の方向でないために、非円形(角形)の壜
6を壜台1から壜の形状に合った切欠きをもつ出口スタ
ーホイル5に排出することができない。そのため、壜台
1を一定の方向に規制する壜台の方向規制装置20が配
設されている。
【0011】壜台の方向規制装置20は、壜台1の自転
軸1aに偏心して接続された円形状の第1ローラ21
と、壜台1の自転軸1aに偏心して設けられるとともに
第1ローラ21に支持された二個の第2ローラ22,2
2とを備えている。壜台の方向規制装置20は、さらに
円形軌道3の接線方向に配置され第1ローラ21と当接
する直線ガイド23と、直線ガイド23の後段に円形軌
道3と同心に配置され第2ローラ22,22と当接して
壜台1を所定の方向に保持する円形ガイド24とを備え
ている。
【0012】図3は図1の要部拡大図であり、第1ロー
ラ21、第2ローラ22、直線ガイド23及び円形軌道
3との関係を示す図である。図3に示すように、第1ロ
ーラ21は壜台1の自転軸1aに対して偏心して配置さ
れている。また二個の第2ローラ22,22は、壜台1
の自転軸1aに偏心して配置されるとともに自転軸1a
の中心C1 と第1ローラ21の中心C2 とを結ぶ線L1
に対称に配置されている。さらに、前述したように直線
ガイド23は円形軌道3の接線方向に配置されている。
【0013】次に、前述のように構成された壜台の方向
規制装置の作用を説明する。非円形(角形)の壜6は入
口スターホイル4により円形軌道3を移動する壜台1に
導入される。このとき、壜台1の自転軸1aに接続され
た二個の第2ローラ22,22が円形ガイド24に接触
しているため、二個の第2ローラ22,22は円形軌道
3の接線方向に案内され、壜台1は一定の方向に規制さ
れた状態にある。
【0014】壜台1が円形軌道3を移動する間に、プー
リ26が回動ベルト9に接触するため、壜台1は自転す
る。この自転の間に、壜6の壜胴全面が照明11とカメ
ラ12とにより検査される。壜台1のプーリ26が回動
ベルト9と接触しなくなり、壜台1が自転しなくなった
ときには、壜台1の方向は一定していない。この状態で
壜台1は円形軌道3を移動し、図3に示すように壜台1
の自転軸1aに固定された第1ローラ21が直線ガイド
23に当接すると、第1ローラ21は自転軸1aに対し
て偏心しているので、第1ローラ21は自転軸1aから
当接点までの長さが最も短かくなる方向(矢印A方向)
に中心C1 の回りに回転する。
【0015】直線ガイド23は円形軌道3に対して接線
方向に配置されているので、第1ローラ21が直線ガイ
ド23に当接して進行していく間に、第1ローラ21の
中心C2 は円形軌道3の中心Oと自転軸1aの中心C1
とを結ぶ直線L2 上に近づいていく。そのため、二個の
第2ローラ22,22は円形軌道3と同心円上に位置す
ることになり、第2ローラ22,22は円形ガイド24
に円滑に導かれる。次いで、第2ローラ22,22が円
形ガイド24と当接するので、第2ローラ22,22は
円形軌道3の接線方向に保持され、壜台1は一定の方向
に規制される。この状態で壜6は壜台1から出口スター
ホイル5に排出される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、円
形軌道を移動する自転可能な壜台に壜を導入し、壜台を
自転させたのち壜台から壜を排出するとき、壜台を一定
の方向に規制することができる。そのため、非円形の壜
の壜台への導入及び壜台からの排出を円滑に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る壜台方向規制装置の一実施例を示
す平面図である。
【図2】本発明に係る壜台方向規制装置の一実施例を示
す縦断面図である。
【図3】第1ローラ、第2ローラ、直線ガイド及び円形
軌道との関係を示す図1の拡大図である。
【符号の説明】
1 壜台 1a 自転軸 2 ターンテーブル 3 円形軌道 4 入口スターホイル 5 出口スターホイル 6 壜 9 回動ベルト 11 照明 12 カメラ 14 壜口押さえ 16 カム 17 ローラ 20 壜台の方向規制装置 21 第1ローラ 22 第2ローラ 23 直線ガイド 24 円形ガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形軌道を移動する自転可能な壜台に非
    円形の壜を導入し、壜台を自転させたのち壜台から壜を
    排出するとき、壜台を一定の方向に規制する装置であっ
    て、 壜台の自転軸に偏心して接続された第1ローラと、壜台
    の自転軸に偏心して接続され自転軸中心と第1ローラ中
    心とを結ぶ線に対称な二個の第2ローラと、円形軌道の
    接線方向に配置され第1ローラと当接する直線ガイド
    と、直線ガイドの後段に円形軌道と同心に配置され二個
    の第2ローラと当接する円形ガイドとからなることを特
    徴とする壜台の方向規制装置。
JP15394695A 1995-05-29 1995-05-29 壜台の方向規制装置 Pending JPH08324783A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15394695A JPH08324783A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 壜台の方向規制装置

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JP15394695A JPH08324783A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 壜台の方向規制装置

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JPH08324783A true JPH08324783A (ja) 1996-12-10

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ID=15573541

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JP15394695A Pending JPH08324783A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 壜台の方向規制装置

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JP (1) JPH08324783A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008105854A (ja) * 2006-09-25 2008-05-08 Kirin Techno-System Co Ltd 容器搬送装置及びこの搬送装置を備えた容器検査装置
JP2019117134A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 サントリーホールディングス株式会社 容器検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008105854A (ja) * 2006-09-25 2008-05-08 Kirin Techno-System Co Ltd 容器搬送装置及びこの搬送装置を備えた容器検査装置
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