JPH08324016A - ライン型サーマルプリンタ - Google Patents

ライン型サーマルプリンタ

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JPH08324016A
JPH08324016A JP13125695A JP13125695A JPH08324016A JP H08324016 A JPH08324016 A JP H08324016A JP 13125695 A JP13125695 A JP 13125695A JP 13125695 A JP13125695 A JP 13125695A JP H08324016 A JPH08324016 A JP H08324016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
area
paper
head
type thermal
Prior art date
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Pending
Application number
JP13125695A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Furuyama
浩之 古山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Publication of JPH08324016A publication Critical patent/JPH08324016A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライン型サーマルヘッドを用いたレシート/
ジャーナルプリンタにおけるレシート用紙やジャーナル
用紙への印字に際しての温度補正を適切に行うこと。 【構成】 印字領域21R ,21J 毎にその印字領域2
R ,21J のヘッド温度を検出する温度検出手段2
3,24を設け、印字領域21R を印字対象とする場合
にはその印字領域21R の温度検出手段23から得られ
る温度情報に基づきその印字領域21R の発熱体に対す
る通電幅を通電幅制御手段により制御し、印字領域21
J を印字対象とする場合にはその印字領域21J の温度
検出手段24から得られる温度情報に基づきその印字領
域21J の発熱体に対する通電幅を通電幅制御手段によ
り制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品販売登録業務用の
レシート/ジャーナルプリンタ等に利用されるライン型
サーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ECR(電子式キャッシュレジ
スタ)やPOS端末(販売時点情報管理装置)などの商
品販売登録データ処理装置においては、レシートプリン
タ及びジャーナルプリンタを備え、1取引毎にレシート
プリンタにより販売情報を印字したレシートを発行する
とともに、このようなレシートの印字・発行動作に並行
して、ジャーナルプリンタによりその取引における販売
情報をロール状のジャーナル用紙に印字するようにして
いる。ここに、レシートプリンタ及びジャーナルプリン
タとして、ライン型サーマルヘッドを備えることにより
静寂性の高いサーマルプリンタを用いたものがある。具
体的には、ライン型サーマルヘッドを構成する多数の発
熱体の配列方向に直交する方向に感熱紙からなるロール
状のレシート用紙やジャーナル用紙を順次紙送りさせな
がら、ドット印字を行う構造とされている。この際、プ
リンタ構造を小型・簡略化させるため、レシート用紙用
の発熱体とジャーナル用紙用の発熱体とが一体に形成さ
れたライン型サーマルヘッドが用いられており、このラ
イン型サーマルヘッドは、少なくとも、(レシート用紙
幅)+(ジャーナル用紙幅)なるの長さ以上の印字幅を
有する。逆にいえば、ライン型サーマルヘッドの多数の
発熱体がレシート印字専用とジャーナル印字専用とに割
り当てられている。
【0003】また、この種のサーマルヘッドは、その性
質上、ヘッド自体の温度や前回の印字動作に伴う発熱に
よる保温層の蓄熱(熱履歴)などの温度条件によって、
発熱体の発熱状態が変化し、この変化が印字濃度の変化
として現れ、印字品質が低下してしまう。よって、通常
はサーマルヘッドに関して各種温度毎の適正な通電幅を
予め設定しておくとともに、サーマルヘッドの温度を常
時検出するサーミスタを設け、印字動作に際してはサー
ミスタによって検出されたサーマルヘッドの温度情報に
基づきこのサーマルヘッドの発熱体に対する通電幅を制
御するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うなライン型サーマルヘッドを用いたレシート/ジャー
ナルプリンタでは、レシート用紙に対する印字とジャー
ナル用紙に対する印字とを同時に行うと、処理は早い
が、印字に必要な電力が大きくなり過ぎる。そこで、通
常は、レシート用紙に対する印字を先に行って発行され
たレシートを顧客に渡す一方、その後で、ジャーナル用
紙に対する印字を引き続き行うように、各々の用紙への
印字動作を単独状態で行うようにしている。
【0005】このような状況下で、上記の方式により発
熱体に対する通電幅制御を行うと、適正な制御とはなら
ない。例えば、ジャーナル用紙に対する印字を行った
後、次の取引用のレシート用紙に対する印字を行う場合
を考える。この場合、ライン型サーマルヘッドにおい
て、レシート用紙用の印字領域の発熱部や保温層では、
ジャーナル用紙用の印字領域に比べて温度上昇が少ない
にも拘らず、ジャーナル用紙への印字に伴う温度上昇分
を含んでサーミスタにより検出されたサーマルヘッドの
温度情報に基づき、次のレシート用紙への印字のための
通電幅制御の補正がかけられる。この結果、レシート用
紙への印字に際して発熱体への通電幅が必要以上に狭く
制御されてしまい、印字の薄いレシートが発行されてし
まう。このような現象は、レシート用紙への印字後にジ
ャーナル用紙への印字を行う場合でも同様であり、保管
管理されるジャーナル用紙への印字が薄くなりやすい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数の発熱体
を1直線上に配設したライン型サーマルヘッドを有し、
前記発熱体を複数の異なった用紙に対して印字する複数
の印字領域に分け、何れかの印字領域の発熱体を選択駆
動させて複数の異なった用紙別に印字を行うライン型サ
ーマルプリンタにおいて、前記印字領域毎に設けられて
その印字領域のヘッド温度を検出する温度検出手段と、
印字対象となる印字領域の温度検出手段から得られる温
度情報に基づきその印字領域の発熱体に対する通電幅を
制御する通電幅制御手段とを備えた。
【0007】
【作用】本発明においては、或る印字領域のみを印字対
象として発熱体を単独で駆動させて印字を行わせる際、
その印字領域中に設けた温度検出手段により検出された
ヘッド温度情報に基づき通電幅制御手段によってその印
字領域の発熱体に対する通電幅が適切に制御される。よ
って、何れの印字領域についても、適切な印字濃度の印
字が行われる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。本実施例のライン型サーマルプリンタは、例えば、
POS端末中に内蔵されるレシート/ジャーナルプリン
タに適用したものである。
【0009】まず、図1ないし図3によりプリンタ構造
について説明する。POS端末(図示せず)中に配設さ
れたプリンタベース1の背部側には、ロール状のレシー
ト用紙2とジャーナル用紙3とを各々回転自在に収納セ
ットさせる収納部(図示せず)が並設されている。これ
らのレシート用紙2やジャーナル用紙3は何れも感熱紙
によるものであり、異なる用紙となる。収納部に収納さ
れたレシート用紙2はガイド部4及び印字部5を経てレ
シート発行口6からレシートとして発行されるものであ
り、前記印字部5にはレシート用紙搬送用のプラテンロ
ーラ7が設けられている。また、収納部に収納されたジ
ャーナル用紙3はガイド部8、印字部9及びジャーナル
用紙排紙口10を経て収納部上方に設置された巻取リー
ル11により順次巻き取られるものであり、前記印字部
9にはジャーナル用紙搬送用のプラテンローラ12が設
けられている。これらのプラテンローラ7,12は各々
独立したモータ13,14を駆動源として別個に駆動さ
れるものであり、図3に示すように、各々のプラテンロ
ーラ7,12との間は別個のギヤ列伝達系15,16に
より連結されている。
【0010】一方、前記印字部5,9においては2本の
プラテンローラ7,12に対向させて1個のライン型サ
ーマルヘッド17が設けられている。支軸18により前
記プリンタベース1に揺動自在に取り付けられたヘッド
保持板19にこのライン型サーマルヘッド17が保持さ
れることにより、前記プラテンローラ7,12に対して
接離自在かつ押圧接触自在とされている。そして、ライ
ン型サーマルヘッド17の前方を覆うヘッドカバー20
が設けられている。
【0011】ここに、前記ライン型サーマルヘッド17
は前記プラテンローラ7,12に対向接触する部分に多
数の発熱体を1列に配列させたライン型発熱部21がヘ
ッド基板22に形成されたものである。このライン型発
熱部21の全長は、図1(a)に示すように、(レシー
ト用紙幅)+(ジャーナル用紙幅)以上であり、1つの
ライン型サーマルヘッド17にてレシート用紙印字とジ
ャーナル用紙印字とを共用する一体型構造とされてい
る。この際、ライン型発熱部21の内、レシート用紙1
の通紙部分はレシート用の印字領域21R 、ジャーナル
用紙2の通紙部分はジャーナル用の印字領域21J とし
て、各々、重複することなく択一的に動作するように、
別個に割り当てられている。具体例として、例えば、ラ
イン型発熱部21が896ドット分の発熱体からなる場
合、64ドット単位で14グループに分けられ、1ドッ
ト目から448ドット目までの7グループ分が印字領域
21R に割り当てられ、64ドット置いて、512ドッ
ト目から896ドット目までの6グループ分が印字領域
21J に割り当てられている。これらの印字領域2
R ,21J の区別は、各々の領域に割り当てられたイ
ネーブル信号ENB1,ENB2により区別される。
【0012】さらに、このようなライン型サーマルヘッ
ド17のヘッド基板22には、各々の印字領域21R
21J 中の幅方向の中央部に位置させて温度検出手段と
して機能するサーミスタ23,24が取り付けられてい
る。
【0013】なお、このようなライン型サーマルヘッド
17は適用されるPOS端末の仕様に応じて異なるヘッ
ド抵抗値仕様が、例えば、ランク0〜15なる16段階
のランクに渡って用意されており、何れのヘッド抵抗値
ランクのライン型サーマルヘッド17が使用されている
かがジャンパによって設定されている。
【0014】次に、POS端末におけるレシート/ジャ
ーナルプリンタ制御系を主体としたハードウェア構成を
図4により説明する。まず、全体の制御を受け持つCP
U31が設けられている。このCPU31にはデータバ
ス、アドレスバス等のバスラインを介してROM32,
RAM33及びキャラクタジェネレータ34が接続され
ている。
【0015】前記ROM32は各種プログラム、その他
のデータを固定的に格納したものであり、図5に示すよ
うに、プログラム記憶エリア32a、テーブルその他の
記憶エリア32bの他に、ヘッド抵抗ランク別のサーミ
スタ値別ヘッド通電テーブル32cが確保されている。
即ち、これらのサーミスタ値別ヘッド通電テーブル32
cは前記サーミスタ23又は24により検出された温度
情報に対応するライン型発熱部21への通電幅が予め設
定されたものであり、ランク0〜15の16段階分のテ
ーブルが用意されている。ここに、図5(b)に、例え
ばランク0のサーミスタ値別ヘッド通電テーブル32c
の設定内容の一例を模式的に例示する。即ち、AからP
までに示す各ヘッド温度毎に、aからpまでに示す各通
電幅が設定されており、ヘッド温度がAからPまで順次
高くなるとすると、通電幅はaからpまで順次短くなる
ように設定されている。他のランク1〜15のサーミス
タ値別ヘッド通電テーブル32cにおいても同様に設定
されている。
【0016】また、前記RAM33は各種データを一時
的に格納するためのものであり、例えば、図6に示すよ
うに、ヘッド抵抗値別通電幅展開エリア33a、編集エ
リア33b、受信バッファ33c、ポインタエリア33
d、フラグエリア33eなどが確保されている。
【0017】さらに、前記CPU31のI/Oポートに
は前記ライン型サーマルヘッド17が接続されている。
このライン型サーマルヘッド17はCPU31からのク
ロック(CLK) 、データ(DATA)及びストローブ(STRO
BE)の各信号に基づき駆動されるが、この際、ストロー
ブ(STROBE)信号中に含まれるイネーブル信号ENB1又は
ENB2によって何れの印字領域21R 又は21J を印字対
象とするかが特定される。また、前記ライン型サーマル
ヘッド17のヘッド基板22に取り付けられた前記サー
ミスタ23,24による検出信号(温度情報)はA/D
変換器35,36を通してデジタル値として前記CPU
31のI/Oポートに取り込まれるように接続されてい
る。よって、前記CPU31はI/Oポートを介してジ
ャンパによって設定されたそのライン型サーマルヘッド
17のヘッド抵抗値ランク、サーミスタ23,24によ
り検出された温度情報が取り込まれるように設定されて
いる。
【0018】また、前記CPU31には各々ドライバI
C37,38を介してレシート用紙搬送用のモータ1
3、ジャーナル用紙搬送用のモータ14が接続されてい
る。
【0019】なお、以下に説明する通電幅制御手段の機
能は、前記ROM32中のプログラム記憶エリア32a
に格納されたプログラムに基づき前記CPU31により
実行されるように構成されている。
【0020】次に、商品販売登録処理に伴い実行される
レシート用紙2やジャーナル用紙3への印字時の動作制
御を図7に示すフローチャートを参照して説明する。ま
ず、電源が投入されると、このレシート/ジャーナルプ
リンタに装着されているライン型サーマルヘッド17に
ジヤンパによって設定されたそのヘッドの抵抗値を読み
取ってランクを判別し(ステップS1)、ROM32内
に設定されているそのランク対応のサーミスタ値別ヘッ
ド通電テーブル32cの内容を読み出してRAM33中
のヘッド抵抗値別通電幅展開エリア33aに書み込み展
開させる(S2)。例えば、ライン型サーマルヘッド1
7のヘッド抵抗値のランクがランク0であれば、図5
(b)に示したような情報がヘッド抵抗値別通電幅展開
エリア33aに書き込み展開される。この状態で、印字
指令を待つ待機状態となる。
【0021】その後、商品販売登録処理が実行され、例
えば、預/現計キー押下により締め宣言がなされると、
その1取引に関する販売情報に関するレシート用紙2や
ジャーナル用紙3への印字動作が実行される。この際、
レシート用紙2への印字とジャーナル用紙3への印字と
は同時には行われず、相前後して行われるものであり、
通常は、レシート用紙2への印字が先行して行われる。
これらのレシート用紙2への印字とジャーナル用紙3へ
の印字とは、イネーブル信号ENB1,ENB2によって、ライ
ン型発熱部21中の印字領域21R ,21J の何れを有
効にするかにより区別される。そこで、印字指令が出た
場合、レシート用紙2への印字かジャーナル用紙3への
印字かをイネーブル信号に基づき判別する(S3)。レ
シート用紙2への印字であると判別された場合にはレシ
ート用紙2への印字用に割り当てられた印字領域21R
に対応させてヘッド基板22に取り付けられたサーミス
タ23によって検出されている温度情報を読み込む(S
4)。そして、読み込まれた温度情報に基づき、ヘッド
抵抗値別通電幅展開エリア33aに展開されているサー
ミスタ値別ヘッド通電テーブルデータ中から対応する通
電幅データを決定し、その通電幅をヘッドストーローブ
時間としてイネーブル信号ENB1にセットして、印字領域
21R 中の発熱体を駆動させることによりレシート用紙
2上に印字が行われる(S5)。この際、レシート用紙
2の用紙送りはモータ13の駆動に基づきプラテンロー
ラ7により行われる。これらのステップS4,S5に示
す処理は通電幅制御手段として実行される。
【0022】一方、ジャーナル用紙3への印字であると
判別された場合にはジャーナル用紙3への印字用に割り
当てられた印字領域21J に対応させてヘッド基板22
に取り付けられたサーミスタ24によって検出されてい
る温度情報を読み込む(S6)。そして、読み込まれた
温度情報に基づき、ヘッド抵抗値別通電幅展開エリア3
3aに展開されているサーミスタ値別ヘッド通電テーブ
ルデータ中から対応する通電幅データを決定し、その通
電幅をヘッドストーローブ時間としてイネーブル信号EN
B2にセットして、印字領域21J 中の発熱体を駆動させ
ることによりジャーナル用紙3上に印字が行われる(S
7)。この際、ジャーナル用紙3の用紙送りはモータ1
4の駆動に基づきプラテンローラ12により行われる。
これらのステップS6,S7に示す処理は通電幅制御手
段として実行される。
【0023】以下、印字毎に上記のような制御を同様に
繰り返す。
【0024】よって、本実施例によれば、レシート用紙
2に対して印字領域21R 中の発熱体により印字を行う
際にはこの印字領域21R に対応させてその中央部に設
けられたサーミスタ23によって検出された温度情報に
基づき通電幅を制御するので、自己の印字領域21R
熱履歴等を考慮した適正な補正となる。これにより、印
字濃度が適正な状態で印字された高品質なレシートを発
行させることができる。ジャーナル用紙3に対する印字
についても同様であり、ジャーナル用紙3に対して印字
領域21J 中の発熱体により印字を行う際にはこの印字
領域21J に対応させてその中央部に設けられたサーミ
スタ24によって検出された温度情報に基づき通電幅を
制御するので、自己の印字領域21J の熱履歴等を考慮
した適正な補正となる。これにより、印字濃度が適正で
保管性のよい状態でジャーナル用紙3に印字させること
ができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、多数の発熱体を1直線上に配
設したライン型サーマルヘッドを有し、前記発熱体を複
数の異なった用紙に対して印字する複数の印字領域に分
け、何れかの印字領域の発熱体を選択駆動させて複数の
異なった用紙別に印字を行うライン型サーマルプリンタ
において、前記印字領域毎に設けられてその印字領域の
ヘッド温度を検出する温度検出手段と、印字対象となる
印字領域の温度検出手段から得られる温度情報に基づき
その印字領域の発熱体に対する通電幅を制御する通電幅
制御手段とを備えたので、或る印字領域のみを印字対象
として発熱体を単独で駆動させて印字を行わせる際に、
自己の印字領域中に設けた温度検出手段により検出され
たヘッド温度情報に基づき通電幅制御手段によってその
印字領域の発熱体に対する通電幅を適切に制御すること
ができ、よって、何れの印字領域についても、適切な印
字濃度にて高品質な印字を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の印字部付近を示し、(a)
は背面図、(b)はその側面図である。
【図2】プリンタ構造の概略を示す分解斜視図である。
【図3】プリンタ構造の概略を示す平面図である。
【図4】ハードウェア構成を示すブロック図である。
【図5】ROM中の記憶エリアを示す説明図である。
【図6】RAM中の記憶エリアを示す説明図である。
【図7】動作制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2,3 異なる用紙 17 ライン型サーマルヘッド 21R ,21J 印字領域 23,24 温度検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の発熱体を1直線上に配設したライ
    ン型サーマルヘッドを有し、前記発熱体を複数の異なっ
    た用紙に対して印字する複数の印字領域に分け、何れか
    の印字領域の発熱体を選択駆動させて複数の異なった用
    紙別に印字を行うライン型サーマルプリンタにおいて、
    前記印字領域毎に設けられてその印字領域のヘッド温度
    を検出する温度検出手段と、印字対象となる印字領域の
    温度検出手段から得られる温度情報に基づきその印字領
    域の発熱体に対する通電幅を制御する通電幅制御手段と
    を備えたことを特徴とするライン型サーマルプリンタ。
JP13125695A 1995-05-30 1995-05-30 ライン型サーマルプリンタ Pending JPH08324016A (ja)

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JP13125695A JPH08324016A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 ライン型サーマルプリンタ

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JP13125695A JPH08324016A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 ライン型サーマルプリンタ

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JP13125695A Pending JPH08324016A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 ライン型サーマルプリンタ

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