JPH0890837A - ラインプリンタの印字方法 - Google Patents

ラインプリンタの印字方法

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JPH0890837A
JPH0890837A JP23168894A JP23168894A JPH0890837A JP H0890837 A JPH0890837 A JP H0890837A JP 23168894 A JP23168894 A JP 23168894A JP 23168894 A JP23168894 A JP 23168894A JP H0890837 A JPH0890837 A JP H0890837A
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heads
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JP23168894A
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Kazuhide Takahama
和英 高濱
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スキュー印字を面倒な機械的調整を伴うこと無
く被印字媒体の搬送方向に対して直交する方向に正確に
印字できるように補正する。 【構成】フレームメモリに記憶している印字ドットパタ
ーンデータのラインを例えば10等分し、この分割した
区域のうち発熱体配列が印字用紙の搬送方向に対して先
行している側の区域のドットパターンを先ず所定のタイ
ミングで読出して印字し、続いてその隣の区域のドット
パターンを所定のタイミング遅らせて読出して印字し、
これを順次繰り返して印字ドットパターンデータ全体の
印字を終了する。これにより、印字用紙の上には若干の
凹凸はあるが印字用紙の搬送方向に対して直交する方向
に正しく印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラインプリンタの印字
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の印字素子を並べて設けたラインヘ
ッドを設けたラインプリンタは、被印字媒体の搬送方向
に対してその搬送方向と直交する主走査方向にラインヘ
ッドを配置し、被印字媒体を搬送しつつフレームメモリ
に展開された印字ドットパターンに基づいてラインヘッ
ドの各印字素子を選択的に駆動して印字を行うようにな
っている。
【0003】このようなラインプリンタにおいてライン
ヘッドが被印字媒体の搬送方向に対してその搬送方向と
直交する方向に正確に配置されている場合は問題ない
が、傾いて配置されていると被印字媒体に対して斜めに
印字する、いわゆるスキュー印字を行ってしまう。
【0004】このため、従来は機械的にラインヘッドの
位置調整を行って搬送方向と直交する方向に正確に配置
するようにしていた。
【0005】また、ラインヘッドを複数、例えばイエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の
各色を印字する4つのラインヘッドを被印字媒体の搬送
方向に等間隔に並べて設けたカラーラインプリンタで
は、各ラインヘッドが互いに主走査方向にずれていると
各ドットが主走査方向にずれて印字されてしまい、ま
た、各ラインヘッド間の間隔にずれがあると各ドットが
搬送方向、すなわち副走査方向にずれて印字される問題
がある。さらに、各ラインヘッドに傾きがあると、印字
が斜めになり、かつ各ラインヘッド間の傾きにバラツキ
があると印字されたドットにずれが生じる。
【0006】このため、従来はこのようなラインプリン
タについても機械的に各ラインヘッドの位置調整を行っ
て各ラインヘッドが主走査方向にも副走査方向にも印字
ドット位置が正確に重なるようにし、また、各ラインヘ
ッドを搬送方向と直交する方向に正確に配置するように
していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしラインヘッドの
位置調整を機械的に行うものでは、調整のための何等か
の機構が必要となり、調整が面倒であった。
【0008】また、スキュー印字の原因としては、ライ
ンヘッドが傾くのみでなく、ラインヘッドに配列された
印字素子が傾いている場合もあり、従来のラインヘッド
の傾きを調整するのみではスキュー印字を直すことがで
きず、ラインヘットを交換しなければならなかった。
【0009】請求項1対応の発明は、スキュー印字を面
倒な機械的調整を伴うこと無く被印字媒体の搬送方向に
対して直交する方向に正確に印字できるように補正でき
るラインプリンタの印字方法を提供する。
【0010】請求項2対応の発明は、スキュー印字を面
倒な機械的調整を伴うこと無く被印字媒体の搬送方向に
対して直交する方向に正確に印字できるように補正でき
るとともに、主走査方向の印字ドットのずれを面倒な機
械的調整を伴うこと無く正確に補正できるラインプリン
タの印字方法を提供する。
【0011】請求項3対応の発明は、スキュー印字を面
倒な機械的調整を伴うこと無く被印字媒体の搬送方向に
対して直交する方向に正確に印字できるように補正でき
るとともに、副走査方向の印字ドットのずれを面倒な機
械的調整を伴うこと無く正確に補正できるラインプリン
タの印字方法を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
複数の印字素子を並べて設けたラインヘッドを、被印字
媒体の搬送方向に対してその搬送方向と直交する主走査
方向に配置し、被印字媒体を搬送しつつ印字ドットパタ
ーンに基づいて各印字素子を選択的に駆動して印字を行
うラインプリンタにおいて、予め被印字媒体の搬送方向
と直交する方向に対する各印字素子の配列方向の傾きを
調べてこの傾き情報を入力しておき、通常の印字時に、
印字ドットパターンをライン方向に複数に等分割し、こ
の分割した各区域のうち印字素子の配列が搬送方向に先
行している側の区域から各ライン毎に入力した傾き情報
に基づいて順に時間を遅らせて印字ドットパターンを出
力して印字を行うことにある。
【0013】請求項2対応の発明は、複数の印字素子を
並べて設けたラインヘッドを複数、被印字媒体の搬送方
向に対してその搬送方向と直交する主走査方向に所定の
間隔を隔てて配置し、被印字媒体を搬送しつつカラー印
字ドットパターンに基づいて各ラインヘッドを所定のタ
イミングで、かつ各印字素子を選択的に駆動してカラー
印字を行うラインプリンタにおいて、各ラインヘッドに
印字素子を主走査方向の印字有効範囲よりも若干多く配
置し、各ラインヘッド間で主走査方向の印字有効範囲の
基準が一致するように使用する印字素子を決め、また、
予め被印字媒体の搬送方向と直交する方向に対する各ラ
インヘッドの各印字素子の配列方向の傾きを調べてこの
傾き情報を入力しておき、通常の印字時に、各ラインヘ
ッド毎に印字ドットパターンをライン方向に複数に等分
割し、この分割した各区域のうち印字素子の配列が搬送
方向に先行している側の区域から入力した対応する傾き
情報に基づいて各ライン毎に順に時間を遅らせて印字ド
ットパターン出力して印字を行うことにある。
【0014】請求項3対応の発明は、複数の印字素子を
並べて設けたラインヘッドを複数、被印字媒体の搬送方
向に対してその搬送方向と直交する主走査方向に所定の
間隔を隔てて配置し、被印字媒体を搬送しつつカラー印
字ドットパターンに基づいて各ラインヘッドを所定のタ
イミングで、かつ各印字素子を選択的に駆動してカラー
印字を行うラインプリンタにおいて、予め各ラインヘッ
ド間の間隔のずれを調べてこのずれ情報を入力し、各ラ
インヘッドによる被印字媒体への1ライン目の印字位置
が一致するように、複数のラインヘッドの1つを基準に
他のラインヘッドの1ライン目の印字開始タイミングを
対応するずれ情報に基づいて決定し、また、予め被印字
媒体の搬送方向と直交する方向に対する各ラインヘッド
の各印字素子の配列方向の傾きを調べてこの傾き情報を
入力しておき、通常の印字時に、各ラインヘッド毎に印
字ドットパターンをライン方向に複数に等分割し、この
分割した各区域のうち印字素子の配列が搬送方向に先行
している側の区域から入力した対応する傾き情報に基づ
いて各ライン毎に順に時間を遅らせて印字ドットパター
ン出力して印字を行うことにある。
【0015】
【作用】請求項1対応の発明においては、予め被印字媒
体の搬送方向と直交する方向に対する各印字素子の配列
方向の傾きを情報として入力することにより、通常の印
字時に印字ドットパターンをライン方向に複数に等分割
し、この分割した各区域のうち印字素子の配列が搬送方
向に先行している側の区域から各ライン毎に入力した傾
き情報に基づいて順に時間を遅らせて印字ドットパター
ンを出力することにより、被印字媒体の搬送方向と直交
する方向に正確に印字ラインが形成される。
【0016】請求項2対応の発明においては、印字素子
を主走査方向の印字有効範囲よりも若干多く配置した各
ラインヘッド間で主走査方向の印字有効範囲の基準が一
致するように使用する印字素子を決めることにより、各
ラインヘッドによる主走査方向の印字有効範囲の位置が
一致する。
【0017】また、予め各ラインヘッド毎に被印字媒体
の搬送方向と直交する方向に対する各印字素子の配列方
向の傾きを情報として入力することにより、通常の印字
時に各ラインヘッド毎に印字ドットパターンをライン方
向に複数に等分割し、この分割した各区域のうち印字素
子の配列が搬送方向に先行している側の区域から各ライ
ン毎に入力した傾き情報に基づいて順に時間を遅らせて
印字ドットパターンを出力することにより、被印字媒体
の搬送方向と直交する方向に正確に印字ラインが形成さ
れる。
【0018】請求項3対応の発明においては、予め各ラ
インヘッド間の間隔のずれを情報として入力し、この情
報に基づいて各ラインヘッドによる被印字媒体への1ラ
イン目の印字位置が一致するように、複数のラインヘッ
ドの1つ、例えば被印字媒体の搬送方向の最も下流側の
ラインヘッドを基準に他のラインヘッドの1ライン目の
印字開始タイミングを決定する。これにより各ラインヘ
ッドの1ライン目の印字開始タイミングが一致し、副走
査方向のドット位置が一致するようになる。
【0019】また、予め各ラインヘッド毎に被印字媒体
の搬送方向と直交する方向に対する各印字素子の配列方
向の傾きを情報として入力することにより、通常の印字
時に各ラインヘッド毎に印字ドットパターンをライン方
向に複数に等分割し、この分割した各区域のうち印字素
子の配列が搬送方向に先行している側の区域から各ライ
ン毎に入力した傾き情報に基づいて順に時間を遅らせて
印字ドットパターンを出力することにより、被印字媒体
の搬送方向と直交する方向に正確に印字ラインが形成さ
れる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、この実施例は本発明をカラーサーマルプ
リンタに適用したものについて述べる。
【0021】図1に示すように、図中矢印で示す印刷用
紙(被印字媒体)1の搬送ラインに沿ってイエロー
(Y)の印刷ステーション21 、マゼンタ(M)の印刷
ステーション21 、シアン(C)の印刷ステーション2
3 及び黒(K)の印刷ステーション24 を互いに所定の
間隔を開けて配置している。前記イエロー(Y)の印刷
ステーション21 の下流側に印刷用紙1の搬送位置を検
出するペーパセンサ3を配置している。
【0022】前記イエロー(Y)の印刷ステーション2
1 は、プラテン41 にサーマルラインヘッド51 を対向
して配置し、このプラテン41 とサーマルラインヘッド
51との間を前記印刷用紙1とイエローインクリボン61
を重ねて通過させるようになっている。なお、印刷用
紙1はプラテン41 側を通過し、インクリボン61 はサ
ーマルラインヘッド51 側を通過する。
【0023】前記イエローインクリボン61 は、供給リ
ール71 から送り出されて巻取りリール81 により巻き
取られるようになっている。
【0024】前記マゼンタ(M)の印刷ステーション2
2 は、プラテン42 にサーマルラインヘッド52 を対向
して配置し、このプラテン42 とサーマルラインヘッド
52との間を前記印刷用紙1とイエローインクリボン62
を重ねて通過させるようになっている。なお、印刷用
紙1はプラテン42 側を通過し、インクリボン62 はサ
ーマルラインヘッド52 側を通過する。
【0025】前記イエローインクリボン62 は、供給リ
ール72 から送り出されて巻取りリール82 により巻き
取られるようになっている。
【0026】前記シアン(C)の印刷ステーション23
は、プラテン43 にサーマルラインヘッド53 を対向し
て配置し、このプラテン43 とサーマルラインヘッド5
3 との間を前記印刷用紙1とイエローインクリボン63
を重ねて通過させるようになっている。なお、印刷用紙
1はプラテン43 側を通過し、インクリボン63 はサー
マルラインヘッド53 側を通過する。
【0027】前記イエローインクリボン63 は、供給リ
ール73 から送り出されて巻取りリール83 により巻き
取られるようになっている。
【0028】前記黒(K)の印刷ステーション24 は、
プラテン44 にサーマルラインヘッド54 を対向して配
置し、このプラテン44 とサーマルラインヘッド54 と
の間を前記印刷用紙1とイエローインクリボン64 を重
ねて通過させるようになっている。なお、印刷用紙1は
プラテン44 側を通過し、インクリボン64 はサーマル
ラインヘッド54 側を通過する。
【0029】前記イエローインクリボン64 は、供給リ
ール74 から送り出されて巻取りリール84 により巻き
取られるようになっている。
【0030】前記各サーマルラインヘッド51 〜54 を
駆動する駆動装置は、図2に示すように、制御部本体を
構成するCPU(中央処理装置)11、ホストコンピュ
ータから入力した印字データを一時格納するメモリ、こ
の印字データをドットパターンに展開した後のドット印
字パターンデータを格納するフレームメモリ、その他デ
ータ処理のための各種メモリを設けたRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)12、前記CPU11に制御され
たRAM12内のドット印字パターンデータをサーマル
ラインヘッド側に転送制御する印字データ転送制御装置
13及びシフトレジスタ14からなる制御部15と、前
記サーマルラインヘッド51 〜54 、このサーマルライ
ンヘッド51 〜54 の印字素子である各発熱体R1 ,R
2 ,…Rn を駆動するドライバ回路16、このドライバ
回路16に出力する1ライン分のドット印字パターンデ
ータをラッチするデータラッチ回路17及び1ライン分
のドット印字パターンデータを整えて前記データラッチ
回路17に出力するシフトレジスタ18からなる印字部
19とで構成されている。なお、前記印字部19は前記
各サーマルラインヘッド51 〜54 に対応して4つ設け
られ、前記制御部15は前記各サーマルラインヘッド5
1 〜54 に共通に設けられている。
【0031】前記RAM12のフレームメモリに格納さ
れているドット印字パターンデータは前記印字データ転
送制御装置13により各ライン毎に所定のビット単位で
シフトレジスタ14を介して前記印字部19のシフトレ
ジスタ18に格納されるようになっている。すなわち、
シフトレジスタ18に1ライン分のドット印字パターン
データを格納するのにシフトレジスタ14からは複数回
のドット印字パターンデータがシフトレジスタ18に供
給されるようになっている。
【0032】このような構成のカラーサーマルプリンタ
では、図3に示すように、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、黒(K)の各サーマルラインヘ
ッド51 〜54 の発熱体が図中矢印で示す印刷用紙の搬
送方向(副走査方向)に対して直交する方向(スキュー
角が0度)に正しく配置し、また、主走査方向に各サー
マルラインヘッド51 〜54 の各発熱体の位置が一致す
るように配置し、さらに各サーマルラインヘッド51 〜
54 の発熱体間の距離l1 ,l2 ,l3 が等しくなるよ
うに配置することが各色の印字ドットが正しく重なる点
で理想の配置となる。
【0033】しかし、現実的には図4に示すように、例
えばシアン(C)のサーマルラインヘッド53 が理想の
配置であった場合に、イエロー(Y)のサーマルライン
ヘッド51 が主走査方向の右側に1ドットずれ、マゼン
タ(M)のサーマルラインヘッド52 が主走査方向の左
側に2ドットずれるとともに搬送方向(副走査方向)の
下流側に1ドットずれ、さらに黒(K)のサーマルライ
ンヘッド54 が発熱体の左端を基準とした場合に右端が
搬送方向(副走査方向)の上流側に3ドットずれている
ためスキュー角をもつというような場合がある。
【0034】このような状態でカラー印字を行うと主走
査方向及び副走査方向に印字ドットにずれが生じる。
【0035】このずれを補正するため、この実施例では
以下に示す制御を行う。 (a)主走査方向のずれの補正 このずれに対しては、図5に示すように、例えばイエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の
各サーマルラインヘッド51 〜54 の発熱体Hの長さを
図中一点鎖線で挟まれた印字有効範囲の長さよりも長く
して配列する。
【0036】例えば、300dpiのサーマルラインヘ
ッドの場合、印字有効範囲に対して発熱体Hを左右にそ
れぞれ16ドット、すなわち、1.3mm長く配列する。
なお、サーマルラインヘッドを装置に組み込む場合に各
サーマルラインヘッドの位置合わせも同時に行うが、こ
の場合に左右に1.3mmを越えるずれは精度上発生しな
い。
【0037】そして図5の場合、発熱体Hが最も右側に
位置するマゼンタ(M)のサーマルラインヘッド52 の
発熱体Hの左端を基準として印字有効範囲を決定する。
残る3本のサーマルラインヘッド51 ,53 ,54 につ
いてはこの決定した印字有効範囲に入る発熱体の範囲、
すなわち図中斜線で示す領域の発熱体を実際に印字に使
用する発熱体として設定する。
【0038】これにより、各サーマルラインヘッド51
〜54 の主走査方向の発熱体の位置ずれが補正されて一
致することになり、主走査方向の印字ドットのずれは解
消される。
【0039】(b)副走査方向のずれの補正 例えば、図6に示すように、イエロー(Y)のサーマル
ラインヘッド51 の発熱体とマゼンタ(M)のサーマル
ラインヘッド52 の発熱体との間隔が設計上の基準値l
0 に対してl0 +Δl1 、マゼンタ(M)のサーマルラ
インヘッド52の発熱体とシアン(C)のサーマルライ
ンヘッド53 の発熱体との間隔が設計上の基準値l0 に
対してl0 +Δl2 、シアン(C)のサーマルラインヘ
ッド53の発熱体と黒(K)のサーマルラインヘッド54
の発熱体との間隔が設計上の基準値l0 に対してl0
+Δl3 であったとすると、先ずテスト印字を行う。
【0040】これは印刷用紙1を搬送し、印字用紙1の
先端をペーパセンサ3が検出してから予め設定した一定
時間後にイエロー(Y)のサーマルラインヘッド51 を
駆動して1ライン印字を行う。そしてサーマルラインヘ
ッド51 を駆動してからt0時間後にマゼンタ(M)の
サーマルラインヘッド52 を駆動して1ライン印字を行
う。また、サーマルラインヘッド52 を駆動してから同
じくt0 時間後にシアン(C)のサーマルラインヘッド
53 を駆動して1ライン印字を行う。さらに、サーマル
ラインヘッド53 を駆動してから同じくt0 時間後に黒
(K)のサーマルラインヘッド54 を駆動して1ライン
印字を行う。
【0041】そして印字結果からイエローに対する他の
色の副走査方向の位置ずれ、すなわち、Δl1 ,Δl2
,Δl3 を検出する。こうして検出したずれ情報Δl1
,Δl2 ,Δl3 をmm単位のデータとして制御部15
にキーボード(図示せず)を使用して入力する。
【0042】制御部15のCPU11は、この各データ
をそれぞれ時間データに変換してRAM12に記憶す
る。このRAM12に記憶した時間データは通常の印字
時において各サーマルラインヘッド51 〜54 の1ライ
ン目の印字開始タイミングを決めるずれ情報として使用
する。
【0043】すなわち、通常の印字には図7に示すよう
に、印刷用紙1の先端をペーパセンサ3が検出すると、
t1 +Δt1 の時間を後にイエロー(Y)の発行ルーチ
ンが能動状態、すなわち、イエロー(Y)のサーマルラ
インヘッド51 が1ライン目の印字を開始するように情
報をセットする。これによりペーパセンサ3が印刷用紙
1の先端を検出してからt1 +Δt1 後にサーマルライ
ンヘッド51 が1ライン目の印字を開始することにな
る。
【0044】また、印刷用紙1の先端をペーパセンサ3
が検出すると、RAM12に記憶した時間データに基づ
いてt2 +Δt2 後にマゼンタ(M)の発行ルーチンが
能動状態、すなわち、マゼンタ(M)のサーマルライン
ヘッド52 が1ライン目の印字を開始するように情報を
セットする。これによりペーパセンサ3が印刷用紙1の
先端を検出してからt2 +Δt2 後にサーマルラインヘ
ッド52 が1ライン目の印字を開始することになる。
【0045】また、印刷用紙1の先端をペーパセンサ3
が検出すると、RAM12に記憶した時間データに基づ
いてt3 +Δt3 後にシアン(C)の発行ルーチンが能
動状態、すなわち、シアン(C)のサーマルラインヘッ
ド53 が1ライン目の印字を開始するように情報をセッ
トする。これによりペーパセンサ3が印刷用紙1の先端
を検出してからt3 +Δt3 後にサーマルラインヘッド
53 が1ライン目の印字を開始することになる。
【0046】さらに、印刷用紙1の先端をペーパセンサ
3が検出すると、RAM12に記憶した時間データに基
づいてt4 +Δt4 後に黒(K)の発行ルーチンが能動
状態、すなわち、黒(K)のサーマルラインヘッド54
が1ライン目の印字を開始するように情報をセットす
る。これによりペーパセンサ3が印刷用紙1の先端を検
出してからt4 +Δt4 後にサーマルラインヘッド54
が1ライン目の印字を開始することになる。
【0047】なお、この処理を行うソフトウエアはマル
チタスク可能なシステムのソフトウエアとなっている。
また、t1 〜t4 は設計上の値である。
【0048】このように、予め各サーマルラインヘッド
51 〜54 の発熱体の副走査方向のずれをテスト印字で
調べ、そのずれをmm単位のデータとして入力すること
で、RAM12にずれ補正のための時間データが記憶さ
れ、実際の印字時にこの時間データに基づいて各サーマ
ルラインヘッド51 〜54 が1ライン目の印字を開始す
るタイミングの時間をペーパセンサ3が印刷用紙1の先
端を検出する時点を基準に決めているので、各サーマル
ラインヘッド51 〜54 の発熱体による副走査方向の印
字ドットのずれは解消されることになる。
【0049】(c)スキュー印字の補正 これは各サーマルラインヘッド51 〜54 の発熱体の配
列方向が図8に示すように副走査方向にΔl0 mmだけ左
向きに傾いていると、このラインヘッドを使用して印字
するとスキュー印字となる。
【0050】従って、予めテスト印字を行って各サーマ
ルラインヘッド51 〜54 のスキュー印字の程度を調べ
る。
【0051】スキューが無いサーマルラインヘッドの場
合は、フレームメモリに記憶している印字ドットパター
ンデータをライン毎にそのまま順次読出して印字部19
のシフトレジスタ18にセットすればよい。
【0052】しかし、スキューがある場合は、フレーム
メモリからのデータの取出し方を変える。これは先ずテ
スト印字を行った結果から求めたΔl0 mmをスキューデ
ータとして入力する。CPU11はこのΔl0 mmからド
ット数,すなわちΔm0 ドットを算出してRAM12に
記憶する。
【0053】また、フレームメモリに記憶している印字
ドットパターンデータのラインを例えば10等分する。
【0054】今、サーマルラインヘッドが傾いていると
いうことは仮にサーマルラインヘッドの発熱体の配列が
印字用紙1の搬送方向に正しく直交していると仮定する
と、相対的にフレームメモリに記憶している印字ドット
パターンデータが図9の(a)に示すように傾いていると
仮定できる。
【0055】この傾いている印字ドットパターンデータ
の傾きを無くすには、発熱体の配列で印字用紙の搬送方
向に対して先行している側、すなわち、図9の(a) の場
合は右端の区域のドットパターンを先ず所定のタイミン
グで読出して印字し、続いてその左隣の区域のドットパ
ターンを所定のタイミング遅らせて読出して印字し、こ
れを順次繰り返して左端の区域のドットパターンを読出
して印字してこの印字ドットパターンデータ全体の印字
を終了する。
【0056】このように分割した区域毎にメモリから読
み出すタイミングを遅らせることにより、印字用紙1の
上には図9の(b) に示すように若干の凹凸はあるが印字
用紙1の搬送方向に対して直交する方向に正しく印字ド
ットパターンを印字することができる。すなわち、スキ
ュー印字を解消することができる。
【0057】ラインを10等分した場合、例えばΔl0
mmが1mmであったとすると、各区域における凹凸の差は
0.1mmとなり、この程度の凹凸は通常の印字ではほと
んど問題とならない。なお、凹凸の差を小さくするには
ラインを分割する数を増加すればよい。
【0058】このようにテスト印字を行って各サーマル
ラインヘッド51 〜54 のスキュー印字の程度を調べ、
求めた各サーマルラインヘッド51 〜54 毎のスキュー
データΔl0 mmを入力することにより、各サーマルライ
ンヘッド51 〜54 毎にフレームメモリに記憶している
印字ドットパターンデータの分割した各区域毎の読出し
タイミングの遅延時間をスキューデータに基づいて決定
し、その遅延時間に基づいて各区域から順次ドットパタ
ーンを読出して印字するようにしているので、印字用紙
の搬送方向に対して直交する方向に正確に印字でき、ス
キュー印字を解消できる。
【0059】そして、各サーマルラインヘッド51 〜5
4 のスキューを機械的に個々に調整する場合に比べて面
倒な調整は不要となり、しかもサーマルラインヘッドの
発熱体の配列自体がスキューしていることがあっても問
題なくスキュー印字を解消できる。
【0060】次に本発明の他の実施例を図面を参照して
説明する。なお、前記実施例と同意の部分には同一の符
号を付して詳細な説明は省略する。
【0061】この実施例は、各サーマルラインヘッド5
1 〜54 の発熱体配列の主走査方向のずれ、副走査方向
のずれ及びスキューを自動的に検出してそれぞれの解消
を図るもので、図10に示すように、印刷用紙1の搬送
方向の下流側、すなわち黒(K)のサーマルラインヘッ
ド54 の下流側にイエロー(Y)用のCCDラインセン
サ31、マゼンタ(M)用のCCDラインセンサ32、
シアン(C)用のCCDラインセンサ33及び黒(K)
用のCCDラインセンサ34を配置し、この各ラインセ
ンサ31〜34をコントローラ35で駆動すると共にそ
の各ラインセンサ31〜34の出力を前記コントローラ
35で取り込むようになっている。
【0062】そして前記コントローラ35は前記各ライ
ンセンサ31〜34からのデータに基づいて発熱体配列
の主走査方向のずれ、副走査方向のずれ及びスキューを
検出するようになっている。
【0063】前記コントローラ35は検出した主走査方
向のずれ、副走査方向のずれ及びスキューに対応したデ
ータを図2のCPU11に供給するようにしている。
【0064】この実施例においては、通常印字と処理を
異ならせるため設定モードにしてテスト印字を行って各
印刷ステーション21 〜24 のサーマルラインヘッド5
1 〜54 によって図11に示すように印刷用紙1の印字
有効範囲の四隅にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シ
アン(C)、黒(K)の印字を行う。この印字は位置ず
れを検出できる印字、例えば点印字を行う。
【0065】そしてこの印字されたイエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の点をそれぞれ
CCDラインセンサ31〜34によって各色毎に読み取
る。
【0066】イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、黒(K)の各点の印字位置、すなわち何番目の
発熱体が印字を行ったかは分かっているので、各点を印
字した発熱体と実際に印刷用紙1に印字した結果とから
各サーマルラインヘッド51〜54 の発熱体配列の主走
査方向の位置ずれを検出できる。
【0067】また、各点を読取った情報から各点の印字
位置を比較することにより例えばイエロー(Y)を基準
として他の色が副走査方向にどれだけずれているかを検
出することができる。すなわち、各サーマルラインヘッ
ド51 〜54 の発熱体配列の副走査方向の位置ずれを検
出できる。
【0068】さらに、印字した点の左右の同じ色同士を
結ぶラインを想定することにより、印刷用紙1の搬送方
向と直交する方向に対してどの色がどれだけスキューし
ているかを検出することができる。これにより各サーマ
ルラインヘッド51 〜54 の発熱体配列のスキューの程
度を検出できる。
【0069】このように主走査方向のずれ、副走査方向
のずれ及びスキューを自動的に検出できるので、その後
は前記実施例と同様に検出したデータを使用して主走査
方向のずれ、副走査方向のずれ及びスキューを解消する
ことができる。
【0070】このように主走査方向のずれ、副走査方向
のずれ及びスキューを自動的に検出することにより、印
字した内容を調べてずれ量を得てそれをキー入力するよ
うに面倒な走査は不要となる。
【0071】勿論、この実施例においても主走査方向の
ずれ、副走査方向のずれ及びスキューを解消するための
処理は前記実施例と同様なので前記実施例と同様の効果
は得られる。
【0072】なお、前記各実施例は本発明をカラーサー
マルプリンタに適用したものについて述べたが必ずしも
これに限定するものではなく、ワイヤドット方式やイン
クジエット方式のラインプリンタにも適用できるもので
ある。
【0073】
【発明の効果】請求項1対応の発明によれば、スキュー
印字を面倒な機械的調整を伴うこと無く被印字媒体の搬
送方向に対して直交する方向に正確に印字できるように
補正できるラインプリンタの印字方法を提供できる。
【0074】また、請求項2対応の発明によれば、スキ
ュー印字を面倒な機械的調整を伴うこと無く被印字媒体
の搬送方向に対して直交する方向に正確に印字できるよ
うに補正できるとともに、主走査方向の印字ドットのず
れを面倒な機械的調整を伴うこと無く正確に補正できる
ラインプリンタの印字方法を提供できる。
【0075】さらに、請求項3対応の発明によれば、ス
キュー印字を面倒な機械的調整を伴うこと無く被印字媒
体の搬送方向に対して直交する方向に正確に印字できる
ように補正できるとともに、副走査方向の印字ドットの
ずれを面倒な機械的調整を伴うこと無く正確に補正でき
るラインプリンタの印字方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図。
【図2】同実施例の要部構成を示すブロック図。
【図3】同実施例のサーマルラインヘッドの理想的配置
関係を示す図。
【図4】同実施例のサーマルラインヘッドの実際の配置
関係例を示す図。
【図5】同実施例のサーマルラインヘッドの主走査方向
の位置ずれ及びその位置ずれの解消方法を説明するため
の図。
【図6】同実施例のサーマルラインヘッドの副走査方向
の位置ずれ及びその位置ずれの解消方法を説明するため
の図。
【図7】同実施例のサーマルラインヘッドの副走査方向
の位置ずれを解消するための発行処理を示す流れ図。
【図8】同実施例のサーマルラインヘッドのスキューを
説明するための図。
【図9】同実施例のサーマルラインヘッドのスキューの
解消方法を説明するための図。
【図10】本発明の他の実施例を示す概略構成図。
【図11】同実施例の主走査方向のずれ、副走査方向の
ずれ及びスキューを検出するためのテスト印字例を示す
図。
【符号の説明】
1…印字用紙 51 〜54 …サーマルラインヘッド 11…CPU(中央処理装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/20 117 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印字素子を並べて設けたラインヘ
    ッドを、被印字媒体の搬送方向に対してその搬送方向と
    直交する主走査方向に配置し、前記被印字媒体を搬送し
    つつ印字ドットパターンに基づいて前記各印字素子を選
    択的に駆動して印字を行うラインプリンタにおいて、 予め前記被印字媒体の搬送方向と直交する方向に対する
    前記各印字素子の配列方向の傾きを調べてこの傾き情報
    を入力しておき、 通常の印字時に、印字ドットパターンをライン方向に複
    数に等分割し、この分割した各区域のうち印字素子の配
    列が搬送方向に先行している側の区域から各ライン毎に
    入力した傾き情報に基づいて順に時間を遅らせて印字ド
    ットパターンを出力して印字を行うことを特徴とするラ
    インプリンタの印字方法。
  2. 【請求項2】 複数の印字素子を並べて設けたラインヘ
    ッドを複数、被印字媒体の搬送方向に対してその搬送方
    向と直交する主走査方向に所定の間隔を隔てて配置し、
    前記被印字媒体を搬送しつつカラー印字ドットパターン
    に基づいて前記各ラインヘッドを所定のタイミングで、
    かつ各印字素子を選択的に駆動してカラー印字を行うラ
    インプリンタにおいて、 前記各ラインヘッドに印字素子を主走査方向の印字有効
    範囲よりも若干多く配置し、前記各ラインヘッド間で主
    走査方向の印字有効範囲の基準が一致するように使用す
    る印字素子を決め、 また、予め前記被印字媒体の搬送方向と直交する方向に
    対する前記各ラインヘッドの各印字素子の配列方向の傾
    きを調べてこの傾き情報を入力しておき、 通常の印字時に、前記各ラインヘッド毎に印字ドットパ
    ターンをライン方向に複数に等分割し、この分割した各
    区域のうち印字素子の配列が搬送方向に先行している側
    の区域から入力した対応する傾き情報に基づいて各ライ
    ン毎に順に時間を遅らせて印字ドットパターン出力して
    印字を行うことを特徴とするラインプリンタの印字方
    法。
  3. 【請求項3】 複数の印字素子を並べて設けたラインヘ
    ッドを複数、被印字媒体の搬送方向に対してその搬送方
    向と直交する主走査方向に所定の間隔を隔てて配置し、
    前記被印字媒体を搬送しつつカラー印字ドットパターン
    に基づいて前記各ラインヘッドを所定のタイミングで、
    かつ各印字素子を選択的に駆動してカラー印字を行うラ
    インプリンタにおいて、 予め前記各ラインヘッド間の間隔のずれを調べてこのず
    れ情報を入力し、前記各ラインヘッドによる前記被印字
    媒体への1ライン目の印字位置が一致するように、前記
    複数のラインヘッドの1つを基準に他のラインヘッドの
    1ライン目の印字開始タイミングを対応するずれ情報に
    基づいて決定し、 また、予め前記被印字媒体の搬送方向と直交する方向に
    対する前記各ラインヘッドの各印字素子の配列方向の傾
    きを調べてこの傾き情報を入力しておき、 通常の印字時に、前記各ラインヘッド毎に印字ドットパ
    ターンをライン方向に複数に等分割し、この分割した各
    区域のうち印字素子の配列が搬送方向に先行している側
    の区域から入力した対応する傾き情報に基づいて各ライ
    ン毎に順に時間を遅らせて印字ドットパターン出力して
    印字を行うことを特徴とするラインプリンタの印字方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001071605A (ja) * 1999-09-07 2001-03-21 Showa Information Systems Co Ltd 印刷機構の検査方法および検査装置
US6665452B1 (en) 1998-11-13 2003-12-16 Nec Corporation Correction conversion circuit for converting to image data skew of which is corrected and skew quantity correction method
US9085183B2 (en) 2013-09-30 2015-07-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid ejection apparatus, pattern group recording method, tilt angle detection method and computer readable medium

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JP2001071605A (ja) * 1999-09-07 2001-03-21 Showa Information Systems Co Ltd 印刷機構の検査方法および検査装置
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