JPH08323715A - 装飾骨材搭載シートおよびその製造方法 - Google Patents

装飾骨材搭載シートおよびその製造方法

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JPH08323715A
JPH08323715A JP7131696A JP13169695A JPH08323715A JP H08323715 A JPH08323715 A JP H08323715A JP 7131696 A JP7131696 A JP 7131696A JP 13169695 A JP13169695 A JP 13169695A JP H08323715 A JPH08323715 A JP H08323715A
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JP
Japan
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binder layer
decorative aggregate
sheet
organic polymer
polymer film
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Application number
JP7131696A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Kobayashi
映章 小林
Yoshikazu Okada
佳和 岡田
Ryoko Kurimura
涼子 栗村
Tetsuo Hamaguchi
哲夫 浜口
Hiroyuki Ogawa
洋征 小河
Kazuhisa Ishigaki
和久 石垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SERUTETSUKU KK
Maxell Sliontec Ltd
Original Assignee
SERUTETSUKU KK
Maxell Sliontec Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バインダーシートの引き剥がし力を小さくす
る。 【構成】 柔軟な支持体上に柔軟なホットメルト性バイ
ンダー層を形成し、バインダー層上に融点が50℃以上
150℃以下で溶融したときにバインダー層に対して非
相溶性の有機ポリマーフィルムを積層し、バインダー層
に装飾骨材の一部分を埋め込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天然石、セラミックス等
の装飾骨材で表面を装飾した各種形状のプレキャストコ
ンクリート製品、公園、街路等の現場打設景観装飾コン
クリート等の製造に使用する装飾骨材搭載シートおよび
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート(モルタル等も含
む)の表面を装飾骨材等で飾る方法の一つとして洗い出
し法と呼ばれる工法が用いられてきた。この洗い出し法
では、古くは、装飾骨材を練り込んだコンクリートを型
枠内等に打ち込み、コンクリートが半硬化のうちに、表
面のコンクリートを洗い流して装飾骨材の一部分を露出
させていた。近年では、装飾骨材を練り込んだコンクリ
ートを打ち込んだ後、コンクリートの表面に表面硬化遅
延剤を散布する方法が採られている。さらに、硬化遅延
シートと呼ばれる特殊なシートも用いられてきている。
これらの方法では、コンクリートの表面の硬化を遅ら
せ、コンクリートの内部のみが硬化したところで、未硬
化の表面層を洗い流して、装飾骨材の一部分を露出させ
ている。
【0003】近年、本出願人等は、コンクリートの装飾
骨材の露出に適用できる特殊な装飾骨材搭載シートとこ
れを利用した洗い出しによらない装飾骨材露出工法を提
案した(特公平7−2390号公報)。この装飾骨材搭
載シートは、柔軟な支持体上にホットメルト接着剤等か
らなるバインダー層を形成し、バインダー層中に装飾骨
材を部分的に埋め込んだものであり、また装飾骨材露出
工法は、装飾骨材搭載シートを型枠等に設置してコンク
リートを打ち込み、養生してから支持体、バインダー層
からなるバインダーシートを剥離して装飾骨材を露出さ
せるものである。
【0004】上記装飾骨材搭載シートにおいては、柔軟
な支持体上にホットメルト接着剤からなるバインダー層
を設けているから、バインダー層上に装飾骨材を載せて
バインダー層の溶融温度まで加熱すると、装飾骨材は自
重でバインダー層中に沈降するので、バインダー層の厚
さを装飾骨材の埋め込み深さに合わせて調節しておけ
ば、支持体まで十分沈降させることによって簡単に埋め
込み深さを制御することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記洗い出し法におい
ては、製品の形状に制限がある、模様や絵や文字を表現
することが困難である、環境汚染対策が必要である、熟
練を要する等の問題があった。
【0006】また、これらの問題は上記装飾骨材搭載シ
ート、上記装飾骨材露出工法によりほとんど解決された
が、この装飾骨材搭載シート、装飾骨材露出工法におい
ては、完成したコンクリート製品や構築物からバインダ
ーシートを除去するのに比較的大きな力を必要とする。
【0007】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、小さな力でバインダーシートを引き剥がす
ことができる装飾骨材搭載シート、その製造方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、装飾骨材搭載シートにおいて、
柔軟な支持体上に柔軟なホットメルト性バインダー層を
形成し、バインダー層上に融点が50℃以上150℃以
下で上記バインダー層に対して非相溶性の有機ポリマー
フィルムを積層してなる装飾骨材搭載用シートの上記バ
インダー層中に、装飾骨材の一部分を埋め込む。
【0009】この場合、上記有機ポリマーフィルムとし
て非水溶性のものを用いる。
【0010】また、上記有機ポリマーフィルムとして水
溶性のものを用いる。
【0011】また、上記ホットメルト性バインダー層を
ホットメルト粘着剤で構成する。
【0012】また、上記ホットメルト性バインダー層の
厚さを上記有機ポリマーフィルムの厚さの10倍以上に
する。
【0013】また、装飾骨材搭載シートの製造方法にお
いて、柔軟な支持体上に柔軟なホットメルト性バインダ
ー層を塗工し、上記バインダー層上に融点が50℃以上
150℃以下で上記バインダー層に対して非相溶性の有
機ポリマーフィルムを重ね、上記有機ポリマーフィルム
上に装飾骨材を載せ、上記バインダー層および有機ポリ
マーフィルムが溶融する温度まで全体を加熱して、上記
装飾骨材の一部分を上記バインダー層中に埋め込む。
【0014】
【作用】この装飾骨材搭載シートにおいては、有機ポリ
マーフィルムがバインダー層の装飾骨材への這い上がり
を妨げるから、装飾骨材近傍のバインダー層が装飾骨材
とコンクリートとの間に挾まれることがない。
【0015】また、有機ポリマーフィルムとして水溶性
のものを用いたときには、コンクリート打設時にコンク
リートの水分によって有機ポリマーフィルムが溶解する
から、装飾骨材やコンクリートに対する有機ポリマーフ
ィルムの密着性が低下する。
【0016】また、ホットメルト性バインダー層の厚さ
を有機ポリマーフィルムの厚さの10倍以上にしたとき
には、装飾骨材の埋め込みを完全なものにすることがで
きる。
【0017】また、装飾骨材搭載シートの製造方法にお
いては、有機ポリマーフィルムがバインダー層の装飾骨
材への這い上がりを妨げる。
【0018】
【実施例】本発明に係る装飾骨材搭載シートにおいて
は、柔軟な支持体上に柔軟なホットメルト性バインダー
層が形成され、バインダー層上に融点が50℃以上15
0℃以下でかつ溶融したときにバインダー層に対して非
相溶性の有機ポリマーフィルムが積層され、支持体、バ
インダー層、有機ポリマーフィルムにより装飾骨材搭載
用シートが構成されており、装飾骨材搭載用シートのバ
インダー層に装飾骨材の一部分が埋め込まれている。
【0019】この装飾骨材搭載シートにおいては、バイ
ンダー層、有機ポリマーフィルムを溶融して装飾骨材を
埋め込むときに、溶融した有機ポリマーフィルムがバイ
ンダー層の装飾骨材への這い上がりを妨げるから、装飾
骨材近傍のバインダー層が装飾骨材とコンクリートとの
間に挾まれることがないので、バインダー層の一部がコ
ンクリートに機械的に捕捉されない。このため、バイン
ダーシートの引き剥がし力はバインダー層の装飾骨材お
よびコンクリートに対する接着力のみに依存するから、
小さな力でバインダーシートを引き剥がすことができ
る。また、装飾骨材とコンクリートとの接触面積が大き
くなるから、コンクリートによる装飾骨材の保持力が大
きい。また、装飾骨材を埋め込んだバインダーシートが
柔軟であるから、コンクリート打設時の型枠に装着し易
く、しかもコンクリート製品等からバインダーシートを
除去する際に引き剥がしやすい。また、コンクリート打
設後長時間放置しておくと経時変化を起こして、バイン
ダーシート引き剥がし時にバインダー層が装飾骨材面や
コンクリート面に残留してしまうことがあるが、有機ポ
リマーフィルムはこのバインダー層の残留を防ぐ効果も
ある。
【0020】ここで、有機ポリマーフイルムの融点が5
0℃よりも低いと、装飾骨材搭載シートの耐熱性に不安
が生じるから、取り扱いやすさを考慮すると、有機ポリ
マーフイルムの融点は50℃以上であることが望まし
い。逆に、有機ポリマーフイルムの融点が高過ぎると、
装飾骨材のバインダー層中への埋め込み温度をそれに応
じて高くしなければならないし、さらに埋め込み温度よ
りも融点が高い場合には不溶融の有機ポリマーフイルム
がバインダー層中への装飾骨材の沈降を阻害する。ま
た、高温での装飾骨材の埋め込みはバインダー層の熱劣
化を招いたり、消費熱エネルギーを大きくしたりする欠
点を有する。このため、有機ポリマーフイルムの融点は
150℃以下であることが望ましい。バインダー層も有
機ポリマーフィルムもこの温度で溶融軟化すればよいわ
けであるが、作業上は融点が120℃以下のものがより
好ましい。
【0021】なお、柔軟な支持体に適合する材料とし
て、ポリエチレンテレフタレート、延伸ポリプロピレ
ン、架橋ポリエチレン等のプラスチックフィルム、およ
び各種紙、不織布、布等よりなるシートがある。これら
の何れも使用可能であるが、機械的強度が大きく耐熱
性、耐水性に富んだポリエチレンテレフタレートのよう
なプラスチックフィルムが特に適している。
【0022】また、柔軟なホットメルト性バインダー層
としては、スチレン・ブタジエン・スチレン ブロック
共重合体、スチレン・イソプレン・スチレン ブロック
共重合体、スチレン・エチレン/ブチレン・スチレン
ブロック共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体等を
エラストマーとするホットメルト組成物、なかでもホッ
トメルト粘・接着剤、特にホットメルト系粘着剤が好適
である。
【0023】また、融点が50℃以上150℃以下でバ
インダー層に対して非相溶性の有機ポリマーフィルムに
は、非水溶性の有機ポリマーフィルムと水溶性の有機ポ
リマーフィルムとがある。このような性質を有する有機
ポリマーフィルムとして、例えば、エチレン・ビニルア
セテート共重合体、脂肪族ポリエステル、ポリエチレン
グリコール架橋物等がある。有機ポリマーフィルムの厚
さはホットメルト性バインダー層の厚さに比べて十分薄
いことが必要で、ホットメルト性バインダー層の厚さの
1/10以下の厚さのものを使用する。すなわち、装飾
骨材の埋め込みが完全で、装飾骨材がバインダー層に十
分に保持されたものにするためには、装飾骨材搭載用シ
ートが単純で、例えば支持体とバインダー層のみから成
り立っている方がよい。したがって、バインダー層の厚
さが有機ポリマーフィルムの厚さに比して十分厚いこと
が必要で、実験によると10倍以上であることが望まし
い。一方、バインダー層の厚さが大きく例えば1mmを
超える場合でも、有機ポリマーフィルムの厚さが0.1
mmを超えると、装飾骨材の埋め込みに障害を及ぼすこ
とがあり、有機ポリマーフィルムの厚さは100μm以
下であることが望ましい。また、水溶性の有機ポリマー
フィルムを使用したときには、コンクリート打設時の水
分によってバインダーシートの引き剥がし力が低減する
効果がある。すなわち、装飾骨材搭載シートの表面ある
いは装飾骨材に接していた部分の有機ポリマーフィルム
はコンクリート中の水分、特にアルカリ性の水分によっ
て溶解し、装飾骨材やコンクリートに対するフィルムの
密着性が低下するため、バインダーシートの引き剥がし
力が大巾に低下する。また、コンクリートに対する接着
力の小さい有機ポリマーフィルムを選択すれば、バイン
ダーシートの引き剥がし力をさらに低下させることがで
きる。
【0024】また、装飾骨材搭載シートを製造するに
は、柔軟な支持体上に柔軟なホットメルト性バインダー
層を塗工し、バインダー層上にバインダー層の1/10
以下の厚さの有機ポリマーフィルムを重ね、ついで有機
ポリマーフィルム上に装飾骨材を載せ、バインダー層お
よび有機ポリマーフィルムが溶融する温度まで全体を加
熱して、装飾骨材をバインダー層中に一部分露出させて
埋め込む。
【0025】この装飾骨材搭載シートの製造方法におい
ては、有機ポリマーフィルムがバインダー層の装飾骨材
への這い上がりを妨げるから、装飾骨材近傍のバインダ
ー層が装飾骨材とコンクリートとの間に挾まれることが
なく、小さな力でバインダーシートを引き剥がすことが
できる装飾骨材搭載シートを容易に製造することができ
る。
【0026】つぎに、具体的な実施例につきより詳細に
説明する。これらの実施例は本発明の一部を示すもので
あって、本発明がこれらに限定されないことは勿論であ
る。
【0027】(実施例1)厚さ50μmのポリエステル
フィルムからなる支持体にスチレン・ブタジエン・スチ
レンブロック共重合体をベースとするホットメルト系粘
着剤からなるバインダー層を0.7mmの厚さに塗工し
てなる600mm×600mmのシートを作製した。こ
のシート上に、厚さ30μm、120℃における溶融粘
度が950Pa・sのエチレン・ビニルアセテート共重
合体からなる有機ポリマーフィルムを貼り付けて装飾骨
材塔載用シートを作製した。この装飾骨材搭載用シート
に平均粒径約7mmの天然石を載せ、140℃の熱風乾
燥機にて20分加熱して、天然石を粘着剤中に沈めた。
これにより各天然石が粒径の約1/3程度粘着剤中に埋
没した装飾骨材搭載シートを得た。
【0028】この装飾骨材搭載シートを天然石面を上に
して底辺600mm×600mmの型枠に入れ、その上
にモルタルを打設し、60℃で4時間蒸気養生してモル
タルを硬化させた。モルタル温度が室温に下がったとこ
ろでバインダーシートを引き剥がした。バインダーシー
トは手で軽く剥がすことができた。
【0029】(実施例2)厚さ50μmのポリエステル
フィルムからなる支持体にスチレン・ブタジエン・スチ
レンブロック共重合体をベースとするホットメルト系粘
着剤からなるバインダー層を0.7mmの厚さに塗工し
てなる600mm×600mmのシートを作製した。こ
のシート上に、厚さ50μm、融点55℃の水溶性架橋
ポリエチレングリコールからなる有機ポリマーフィルム
を貼り付けて装飾骨材搭載用シートを作製した。この装
飾骨材搭載用シートに平均粒径約7mmの天然石を載
せ、140℃の熱風乾燥機にて20分加熱して、天然石
をバインダー層中に沈めた。これにより各天然石が粒径
の約1/3程度バインダー層中に埋没した装飾骨材搭載
シートを得た。
【0030】この装飾骨材搭載シートの天然石面を上に
して底辺600mm×600mmの型枠に入れ、その上
にモルタルを打設し、60℃で4時間蒸気養生してモル
タルを硬化させた後、1日室温で放置してからバインダ
ーシートを引き剥がした。バインダーシートは極めて簡
単に剥がすことができた。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る装飾
骨材搭載シートにおいては、小さな力でバインダーシー
トを引き剥がすことができる。
【0032】また、有機ポリマーフィルムとして水溶性
のものを用いたときには、バインダーシートの引き剥が
し力を低減することができる。
【0033】また、ホットメルト性バインダー層の厚さ
を有機ポリマーフィルムの厚さの10倍以上にしたとき
には、装飾骨材がバインダー層に十分に保持される。
【0034】また、装飾骨材搭載シートの製造方法にお
いては、小さな力でバインダーシートを引き剥がすこと
ができる装飾骨材搭載シートを容易に製造することがで
きる。
フロントページの続き (72)発明者 岡田 佳和 神奈川県川崎市多摩区登戸3819番地 株式 会社スリオンテック内 (72)発明者 栗村 涼子 神奈川県川崎市多摩区登戸3819番地 株式 会社スリオンテック内 (72)発明者 浜口 哲夫 神奈川県川崎市多摩区登戸3819番地 株式 会社スリオンテック内 (72)発明者 小河 洋征 東京都府中市寿町1−4−3 セルテック 株式会社内 (72)発明者 石垣 和久 東京都府中市寿町1−4−3 セルテック 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柔軟な支持体上に柔軟なホットメルト性バ
    インダー層を形成し、バインダー層上に融点が50℃以
    上150℃以下で上記バインダー層に対して非相溶性の
    有機ポリマーフィルムを積層してなる装飾骨材搭載用シ
    ートの上記バインダー層中に、装飾骨材の一部分を埋め
    込んだことを特徴とする装飾骨材搭載シート。
  2. 【請求項2】上記有機ポリマーフィルムが非水溶性であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の装飾骨材搭載シー
    ト。
  3. 【請求項3】上記有機ポリマーフィルムが水溶性である
    ことを特徴とする請求項1に記載の装飾骨材搭載シー
    ト。
  4. 【請求項4】上記ホットメルト性バインダー層がホット
    メルト粘着剤からなることを特徴とする請求項1記載の
    装飾骨材搭載シート。
  5. 【請求項5】上記ホットメルト性バインダー層の厚さが
    上記有機ポリマーフィルムの厚さの10倍以上であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装飾骨材搭載シート。
  6. 【請求項6】柔軟な支持体上に柔軟なホットメルト性バ
    インダー層を塗工し、上記バインダー層上に融点が50
    ℃以上150℃以下で上記バインダー層に対して非相溶
    性の有機ポリマーフィルムを重ね、上記有機ポリマーフ
    ィルム上に装飾骨材を載せ、上記バインダー層および有
    機ポリマーフィルムが溶融する温度まで全体を加熱し
    て、上記装飾骨材の一部分を上記バインダー層中に埋め
    込むことを特徴とする装飾骨材搭載シートの製造方法。
JP7131696A 1995-05-30 1995-05-30 装飾骨材搭載シートおよびその製造方法 Pending JPH08323715A (ja)

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