JP2897980B2 - 接着シート及び該シートを用いた装飾骨材搭載シート - Google Patents

接着シート及び該シートを用いた装飾骨材搭載シート

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JP2897980B2 JP2646596A JP2646596A JP2897980B2 JP 2897980 B2 JP2897980 B2 JP 2897980B2 JP 2646596 A JP2646596 A JP 2646596A JP 2646596 A JP2646596 A JP 2646596A JP 2897980 B2 JP2897980 B2 JP 2897980B2
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映章 小林
哲夫 浜口
洋征 小河
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天然石、セラミックス等
の装飾骨材で表面を装飾した景観装飾コンクリート等の
製造に使用する部材に係り、特に、加工が簡単で、しか
も、性能が優れた接着シート及び該シートを用いた装飾
骨材搭載シートに関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートの表面を装飾骨材等で飾る
方法の一つとして、従来、洗い出し法と呼ばれる工法が
用いられてきた。この工法では、古くは、骨材を練り込
んだコンクリート(モルタルを含む)を型枠内等に打ち込
み、それらが半硬化のうちに表面のコンクリートを洗い
流して骨材の一部分を露出させていた。近年では、骨材
を練り込んだコンクリートを打設した後、その表面にコ
ンクリート硬化遅延剤を散布する方法が採られている。
さらに、硬化遅延シートと呼ばれる特殊シートも用いら
れてきている。これらの方法は、コンクリートの表面の
硬化を遅らせ、その内部のみが硬化したところで未硬化
の表面層を洗い流して骨材の一部分を露出させるもので
ある。
【0003】近年、本発明者等はコンクリートの装飾骨
材の露出に適用できる特殊な装飾骨材搭載シートとこれ
を利用した、洗い出しによらない装飾骨材露出工法を提
案した(特公平7ー2390号公報、特開平6ー134736号公報等
記載)。この方法は、柔軟な基材上にホットメルト接着
剤層等を形成し、この接着剤層中に装飾骨材を部分的に
埋め込んだ装飾骨材搭載シートを作製し、これを型枠内
等に設置した後コンクリートを打ち込み、養生してから
シートを剥離して装飾骨材を露出させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の装飾骨材搭載シ
ートを用いた工法は、洗い出し工法に比して数々の利点
を有してはいるが、従来のシートにおいては、低温環境
下で該シートをコンクリートから剥離するのにかなりの
力を必要とするという問題があった。また、使用されて
いるホットメルト接着剤の軟化点は通常50〜70℃であ
り、シート上に打設したコンクリートを該接着剤の軟化
点よりも高い温度、例えば80〜90℃で蒸気養生するとシ
ートの剥離力が大きくなる等の問題があり、改善が望ま
れていた。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の有してい
た課題を解決して、シートをコンクリートから剥離する
際の剥離力を低減した接着シート及び該シートを用いた
装飾骨材搭載シートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、直鎖状スチ
レン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体と放射状ス
チレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体との混合
物をベースエラストマーとするホットメルト接着剤を柔
軟な耐熱性シート状支持体上に塗工した接着シートとす
ることによって達成することができる。
【0007】さらに、上記ベースエラストマーが直鎖状
スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体20〜50
重量パーセントと放射状スチレン・ブタジエン・スチレン
ブロック共重合体80〜50重量パーセントとからなる混合
エラストマーであり、該混合エラストマーに C5/C9
重合石油樹脂およびナフテンオイルを添加してなるホッ
トメルト接着剤を柔軟な耐熱性シート状支持体上に塗工
してなる接着シートとすることによって効果的な結果を
得ることができる。
【0008】上記のホットメルト接着剤を構成する各成
分の適正組成について、さらに詳しく説明する。接着剤
組成は、主に、各種条件下におけるシートの剥離力を評
価尺度として決定するが、シートを作製するために不可
欠な接着剤の塗工に関係する溶融粘度等の物性値が所定
範囲に入ることも必要である。直鎖状スチレン・ブタジ
エン・スチレンブロック共重合体と放射状スチレン・ブタ
ジエン・スチレンブロック共重合体とからなる混合エラ
ストマーの適正配合割合を決めるために、C5/C9 共重合
石油樹脂とナフテンオイルの量を接着剤の塗工に適した
量として、シート剥離力、その他の特性を総合判断した
ところ、直鎖状スチレン・ブタジエン・スチレンブロック
共重合体と放射状スチレン・ブタジエン・スチレンブロッ
ク共重合体との良好な配合割合は、それぞれ、20〜50重
量パーセントおよび80〜50重量パーセントであった。
【0009】さらに、直鎖状スチレン・ブタジエン・スチ
レンブロック共重合体と放射状スチレン・ブタジエン・ス
チレンブロック共重合体の合計を100重量部として、C5/
C9共重合石油樹脂とナフテンオイルの適正配合量を検討
したところ、C5/C9共重合石油樹脂は0〜60重量部、ナフ
テンオイルは70〜120重量部の範囲が好適であった。
【0010】また、柔軟な耐熱性シート状支持体に塗工
するホットメルト接着剤の厚さは0.1〜2mmが適当で、
それぞれの厚さは該ホットメルト接着剤層に埋め込む装
飾骨材の粒径に依存して決定する。装飾骨材の平均粒径
が1mmのときには接着剤層の厚さは0.1mm程度、15mmの
大きさでは2mm程度の厚さが適当である。
【0011】さらに、上記の課題は、上記接着シートの
ホットメルト接着剤層に天然石、セラミックス、ガラ
ス、プラスチックスの中から選ばれる1種類又は2種類
以上の装飾骨材を粒径の1/3〜2/3の深さに埋め込んでな
る装飾骨材搭載シートとすることにより解決することが
できる。
【0012】装飾骨材の埋め込み深さは接着剤層の厚
さ、埋め込み温度、埋め込み時間等によって調節するこ
とができる。装飾骨材を粒径の1/3〜2/3の深さに埋め込
むと、骨材はコンクリートより粒径の2/3〜1/3露出し、
装飾骨材の保持力および外観の両者を満足するものとな
る。
【0013】なお、上記組成のホットメルト接着剤は、
装飾骨材を簡単に埋め込むことができる性質のものであ
るとともに、埋め込まれた装飾骨材を保持し、且つコン
クリートの表面への該装飾骨材の露出工法に適用できる
特異な接着特性を有するものである。すなわち、骨材を
シートに搭載している段階では骨材を固定するに十分な
接着強度を有するとともに、該シートをコンクリート打
設、養生後骨材表面から除去する際には容易に剥離でき
るものである。特に、この剥離力が常温環境下における
だけでなく、低温環境下においても小さいという優れた
温度特性を有するものである。さらに、通常シートの剥
離力はコンクリートの養生温度に依存し、養生温度がシ
ートに使用されているホットメルト接着剤の軟化点より
も高くなるとそれに並行して大きくなるが、本発明にな
るホットメルト接着剤は養生温度が高くなっても余り大
きくならない性質を有するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】上記した接着シートは、上記のホ
ットメルト接着剤を加熱溶融してカレンダー、ホットメ
ルトコーター等により支持体上に塗工することにより容
易に作製することができる。
【0015】また、上記接着剤はホットメルト組成物で
あるから、接着シートの該接着剤上に装飾骨材をばらま
いてから加熱することによって容易に接着剤層中に装飾
骨材を埋め込むことができる。
【0016】また、上記の柔軟な耐熱性シート状支持体
に適合する材料として、ポリエチレンテレフタレート、
延伸ポリプロピレン、架橋ポリエチレン等のプラスチッ
クフィルム及び各種紙、不織布、布等からなるシートが
ある。これらの何れも使用可能であるが、機械的強度が
大きく耐熱性、耐水性に富んだポリエチレンテレフタレ
ートのようなプラスチックフィルムが特に適している。
【0017】以下本発明の実施方法について実施の形態
によりさらに具体的に説明する。
【0018】
【実施の形態1】表1に示すように、直鎖状スチレン・
ブタジエン・スチレンブロック共重合体を0〜70重量部、
放射状スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体
を100〜30重量部の範囲で変化させ、それぞれにC5/C9
重合石油樹脂20重量部、ナフテンオイル90重量部、老化
防止剤1重量部を加えてなる組成物をニーダーを用いて
よく混練し、180℃における溶融粘度が15〜50Pa・sの5
種類のホットメルト接着剤を作製した。それぞれの接着
剤を厚さ50μm、巾500mmのポリエチレンテレフタレート
フィルム上にカレンダーを用いて約0.7 mmの厚さに塗工
して、接着シートを作製した。上記接着シートを300mm
×300mmの大きさに切断し、この上に粒径約7mmの天然石
を振りまき、140℃の電気炉で20分間加熱して、天然石
が平均して1/3程度接着剤層中に沈んだ5種類の天然
石搭載シートを得た。
【0019】上記天然石搭載シート上にモルタルを約30
mmの厚さに流し込み、最高温度60℃、70℃、80℃、90℃
で4時間蒸気養生した後23℃に温度を下げ、硬化したモ
ルタル面から接着シートを引き剥がして天然石を露出さ
せた。そのときの引き剥がし力(シート剥離力)を表1に
示した。表中、SBS はスチレン・ブタジエン・スチレンブ
ロック共重合体を表す。
【0020】また、約20℃の室温で2日間自然養生した
モルタル打設製品から、0℃、10℃、23℃、40℃で接着
シートを引き剥がした。そのときの引き剥がし力を表2
に示した。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】表1および表2から明らかなように、直鎖
状スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体を20
〜50重量部、放射状スチレン・ブタジエン・スチレンブロ
ック共重合体を80〜50重量部、すなわち上記2種類のエ
ラストマーをそれぞれ20〜50%および80〜50%の割合で
混合して用いたときに、コンクリートの養生温度が高温
であっても、またシートの引き剥がしが低温で行われて
も、引き剥がし力が小さかった。
【0024】
【発明の効果】以上述べてきたように、接着シート及び
該シートを用いた装飾骨材搭載シートを本発明開示のシ
ートとすることによって、従来技術の有していた課題を
解決して、シートをコンクリートから剥離する際の剥離
力を低減した接着シート及び該シートを用いた装飾骨材
搭載シートを提供することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜口 哲夫 神奈川県川崎市多摩区登戸3819 株式会 社スリオンテック内 (72)発明者 小河 洋征 東京都府中市寿町1−4−3 セルテッ ク株式会社内 (72)発明者 石垣 和久 東京都府中市寿町1−4−3 セルテッ ク株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−136329(JP,A) 特開 昭56−90849(JP,A) 特開 平3−86780(JP,A) 特開 平2−91184(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09J 7/00 - 7/04 E04F 13/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直鎖状スチレン・ブタジエン・スチレンブロ
    ック共重合体と放射状スチレン・ブタジエン・スチレンブ
    ロック共重合体の混合物をベースエラストマーとするホ
    ットメルト接着剤を柔軟な耐熱性シート状支持体上に塗
    工してなることを特徴とする接着シート。
  2. 【請求項2】上記のベースエラストマーが、直鎖状スチ
    レン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体20〜50重量
    パーセントと放射状スチレン・ブタジエン・スチレンブロ
    ック共重合体80〜50重量パーセントとからなることを特
    徴とする請求項1記載の接着シート。
  3. 【請求項3】上記のホットメルト接着剤を柔軟な耐熱性
    シート状支持体上に0.1〜2mmの厚さで塗工したことを特
    徴とする請求項1記載の接着シート。
  4. 【請求項4】請求項1記載の接着シートのホットメルト
    接着剤層に、粒径1〜15mmの天然石、セラミックス、ガ
    ラス、プラスチックスの中から選ばれた1種類又は2種
    類以上の装飾骨材を、加熱により、粒径の1/3〜2/3の深
    さに埋め込んでなることを特徴とする装飾骨材搭載シー
    ト。
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