JPH08323308A - エアツールの洗浄方法及び接続アダプタ - Google Patents

エアツールの洗浄方法及び接続アダプタ

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JPH08323308A
JPH08323308A JP7248034A JP24803495A JPH08323308A JP H08323308 A JPH08323308 A JP H08323308A JP 7248034 A JP7248034 A JP 7248034A JP 24803495 A JP24803495 A JP 24803495A JP H08323308 A JPH08323308 A JP H08323308A
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JP
Japan
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air
air tool
aerosol container
hole
receiving cylinder
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JP7248034A
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English (en)
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Koji Nomiyama
浩二 野見山
Yoshiaki Suwa
義明 諏訪
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Osaka Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Osaka Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08323308A publication Critical patent/JPH08323308A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エア通路の接続口にエアゾール容器を噴射状
態に取付固定することによって、洗浄剤の注入作業と洗
浄と洗浄剤の排出作業とを同時にしかも連続的に行うこ
とができるようにする。 【解決手段】 エアゾールキャップの上面部となる底面
部2の中央部に凹部4を形成し、この凹部4の開口端縁
部に係合部5を形成すると共に凹底部4a中央部に貫通
孔6を形成し、受筒形内側部には、上記貫通孔6を囲む
管口取付部7を設けて接続アダプタ1を製造する。これ
を用いて、エアツール60のエア注入口61に管口取付
部7を接続して接続アダプタ1を取付け、凹部4にエア
ゾール容器50を嵌着させて噴射ノズル54が押圧状態
を維持させ、そしてスロットル64を操作して、洗浄剤
をエア通路62内に連続的に注入排出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアツールの内部
洗浄を容易にかつ確実に行い得るエアツールの洗浄方法
及びこれに用いる接続アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】インパクトレンチ、ラジェットレンチ、
エアハンマー、エアドライバー、エアニッパーなどの一
般にエアツールと呼ばれている工具は、エアが流通する
管路すなわちエア通路内に水、油や埃などが侵入し、こ
れらがエア通路を塞ぎやすいため、エア通路内の洗浄を
頻繁に行う必要がある。このようなエア通路内の洗浄
は、従来、エア通路の接続口に洗浄剤を充填したエアゾ
ール容器のノズルを差し込んで洗浄剤をエア通路内に注
入し、洗浄剤がエア通路内一杯に充填されたところでエ
アゾール容器に代えてエアホースを接続口に取付けてエ
ア通路内に圧縮空気を送り、次いでエアツールのスロッ
トルを操作して圧縮空気と共に水や埃を吸収した洗浄剤
をエア通路外に排出させると言った作業を繰り返し行う
ことによってなされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の洗浄方法では、洗浄剤をエア通路内に注入する作業
と、圧縮空気の注入によってエア通路内の洗浄剤等を排
出させる作業とを別個に、しかも繰り返し行わなければ
ならず、多くの手間と時間が必要であった。
【0004】そこで本発明は、かかる従来の問題点に鑑
みてなされたものであり、エア通路の接続口にエアゾー
ル容器を噴射状態に取付固定することによって、洗浄剤
の注入作業と洗浄と洗浄剤の排出作業とを同時にしかも
連続的に行うことができるエアツールの洗浄方法及びこ
れに好適に用い得る接続アダプタを提供せんとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、エアツールのエア注入口に接続アダプタ
を取付け、この接続アダプタにエアゾール容器をその噴
射ノズルを押圧状態で連結固定してエア通路内への噴射
通路を開放状態に維持させ、エアツールのスロットルを
操作してエアツール内のエア通路を開放させることによ
り、洗浄剤を連続的に注入排出させるようにしたことを
特徴とするエアツールの洗浄方法を提供する。上記エア
ツールの洗浄方法によれば、洗浄剤を連続的にエアツー
ル内に注入、排出させることができるから、従来別個に
しかも交互に繰り返して行わざるを得なかった洗浄剤の
注入作業と圧縮空気の注入による洗浄剤の排出作業と
を、同時にしかも連続的に行うことができるようにな
り、この種の洗浄作業を極めて簡便にかつ効率良く行う
ことができるようになる。
【0006】上記のエアツールの洗浄方法において、接
続アダプタは、一端が開口したエアゾールキャップを兼
ねた受筒形となり該受筒形の底面部の中央部に貫通孔が
形成してあり、貫通孔の受筒形内側部にエアツールのエ
ア注入口を接続する一方、貫通孔の受筒形外側部から噴
射ノズルの先端部を挿入しつつ同時に噴射ノズルを押圧
状態で連結可能となる構成であれば、エアゾールキャッ
プを接続アダプタとして使用することができる。この場
合、エアツールの排出口が受筒内に向けて開口されるよ
うに接続アダプタが接続されていれば、排出液が飛散す
るのを防止できると同時に、連続排出する洗浄剤を接続
アダプタの受筒内に溜めることができるので好ましい。
【0007】また、本発明は、キャップ上面部となる底
面部と周側面部とを有した受筒形の周側面部の開口端縁
部付近に、エアゾール容器本体に被嵌係合可能な被嵌部
が形成され、該受筒形底面部の中央部には該受筒形外側
からエアゾール容器の噴射ノズルの先端部を挿入可能
で、かつ孔中間で係止可能な貫通孔が形成され、受筒形
外側部には、上記貫通孔に挿入された噴射ノズルが押圧
状態となるようにエアゾール容器に係合する係合部が設
けられ、受筒形内側部には、底面部の受筒形開口側に前
記貫通孔を囲むようにエアツールの管口取付部が設けら
れてなる構成を有したエアツール洗浄用の接続アダプタ
としたものである。
【0008】上記接続アダプタをエアツールに接続すれ
ば、受筒形外側部において貫通孔にエアゾール容器の噴
射ノズルを挿入しつつ係合部に係合してエアゾール容器
が連結固定され、噴射ノズルは押圧された状態となって
連結されるので、エアゾール容器は連続噴射状態とな
り、受筒形内側部において管口取付部に接続されたエア
ツールのエア注入口からエアツール内のエア通路に洗浄
剤が連続注入されることになり、連続洗浄が可能とな
る。しかも、上記接続アダプタはエアゾール容器のキャ
ップとして使用するように設計できるものであり、キャ
ップをそのまま接続アダプタとすることができるもので
ある。
【0009】上記係合部は、受筒形底面部の中央部に受
筒内方に凹む凹部が形成され、この凹底部の中央に貫通
孔が形成された構成において、凹部の周側面部の開口端
縁部に形成したものとすることができる。また、上記い
ずれの例の係合部も、受筒形の周側面部の底面側縁部若
しくは底面内の一部に切込みを設けて形成した係止爪と
して形成され、この係止爪はその係合するエアゾール容
器側に突出する突起部を有し、かつ係止爪が内外方向に
弾性変形が可能なように形成されていると共に該突起側
に若干に突出して形成されたものとすることができる。
この係合構造によれば、係止爪の弾性変形によってエア
ゾール容器を止着することができるから、係止爪の弾性
変形可能な範囲内であれば、エアゾール容器の被係合部
の径乃至大きさに若干の変化があっても、確実な係合が
できるので、異なる種類(製造者等)のエアゾール容器
にも好適に使用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。先ず、本発明のエアツールの洗
浄方法において使用するのに好適な接続アダプタの実施
の一例について説明する。
【0011】接続アダプタ1は、ポリプロピレン、ポリ
スチレン、ポリカーボネートなどのプラスチックを一体
成形してなり、図1に示すように、エアゾール容器50
のキャップとした場合のキャップ上面部となる受筒底面
部2と、この底面部2から垂直状若しくは若干開拡状で
一定高さを有した周側面部3と、この周側面部3の開口
端縁部をエアゾール容器50の本体胴部51の上縁部に
形成してあるかしめ縁51aに嵌合係止するように形成
した被嵌部3aとを有した受筒形として形成し、さらに
この底面部2の中央部を外側から凹陥させ(受筒形の内
方に突出させ)て、エアゾール容器50のノズル形成口
面53部分が嵌入可能な大きさの凹部4を形成し、この
凹部4の開口端縁部を上記ノズル形成口面53の周縁に
形成してあるかしめ縁52が嵌入係止可能な係合部5と
して形成し、凹部4内の凹底部4a中央部に、受筒形外
側部からエアゾール容器50の噴射ノズル54の先端部
分を挿入可能でかつ孔中間で係止可能なように受筒形内
側に向かって先細状の貫通孔6を形成し、凹底部4a中
央部の受筒形内側部には、上記貫通孔6を囲みかつ後述
するエアツールのエア注入口61を嵌入可能な径の管口
取付部7を設けてなっている。
【0012】上記構造は、接続アダプタ1の周側面部3
の開口部をエアゾール容器50の上部に合わせて、周側
面部3下端の被嵌部3aをエアゾール容器50の胴上縁
部のかしめ縁51aに係止させた状態において、エアゾ
ール容器50の噴射ノズル54の先端部が管口取付部7
の開口部付近にどこにも接触せずに位置するように設定
し、かつ、接続アダプタ1を逆にして、底面部2の外側
をエアゾール容器50に向け、凹部4の開口をエアゾー
ル容器50のノズル形成口面53に合わせて、係合部5
をノズル形成口面53のかしめ縁52に係合させた状態
において、噴射ノズル54の先端部が貫通孔6内に突入
され、かつ貫通孔6の中間部によってエアゾール容器5
0内一杯に噴射ノズル54が没入して押圧された状態と
なるように設定してなっている。なお、上記貫通孔6
は、噴射ノズル54の先端部を挿入可能でかつ孔中間で
係止可能であれば、先細状の如き形状ではなくても、例
えば孔の中間部に段違部を形成するなどしてもよい。
【0013】接続アダプタ1を上記構成とすることによ
り、図1に示す如く、エアゾール容器50に被嵌して通
常使用可能なエアゾールキャップとすることができる一
方、図2に示す如く、上下逆にしてエアゾール容器50
に被嵌させることにより、直ちに接続アダプタとして使
用することができるものである。
【0014】接続アダプタ1を用いたエアツールの洗浄
方法は、図3の如くに行われる。エアゾール容器50
は、洗浄剤、好ましくは潤滑剤を配合した洗浄剤が充填
されたものである。先ず、図3(A)のエアゾール容器
50からキャップとなっている接続アダプタ1を外し、
(B)の如く、周側面部3の開口側をエアツール60に
向け、周側面部3内方に形成してある管口取付部7をエ
アツール60のエア注入口61に嵌合させる。この状態
で、貫通孔6はエアツール60内のエア通路62と連通
状態となる。次に(C),(D)の如く、外側に向いた
接続アダプタ1の凹部4にエアゾール容器50のノズル
形成口面53を嵌入させつつ、かしめ縁52を係合部5
に係止させる。この係合状態において、前記したよう
に、噴射ノズル54は凹部4中央の貫通孔6に合致して
嵌入し、一杯に押圧された状態で定置することになり、
エアゾール容器50とエアツール60のエア通路62と
が貫通孔6を介して連続状態となり、かつ洗浄剤が噴射
ノズル54から連続噴射状態となる。
【0015】このようにセットしてから、(D)に示す
ように、エアツール60のスロットル64を操作してエ
アツール60内のエア通路62を開放させ、内部が十分
に洗浄される間、開放状態を維持させておく。洗浄剤は
エア通路62内に噴射され、内部の水、油や埃を分解乃
至吸収して清浄しつつ、エア排出口63から排出され
る。したがって、本発明のエアツールの洗浄方法によれ
ば、従来別々にしかも交互に繰り返し行わざるを得なか
った洗浄剤の注入作業と洗浄剤の排出作業とを同時にし
かも連続的に行うことができる。
【0016】この際、エア注入口61近傍にエア排出口
63が形成されているエアツール60の場合は、噴出す
る排出液を接続アダプタ1の受筒形の周側面部3内に受
け溜めることができるので、排出液の飛散を防ぐことが
でき、また、排出液の廃棄も簡便なものとなり、使用道
具の洗浄作業も簡便なものとなる。なお、エア排出口が
エア注入口61から離れた位置に形成してあるエアツー
ルの場合には、エア排出口に別途の排出液受け容器を配
設しておくのが好ましい。
【0017】次に上記接続アダプタ1のさらに好ましい
実施例について説明する。この実施例は、図4(A),
(B)に示す如く、上記実施例における凹部4の開口端
縁部に形成した係合部5の好ましい変形例として係止爪
9の構成を採ったものである。係止爪9は、凹底部4a
の周端部付近から内周面部4b及び凹部4の開口端縁部
に至ってコ字状の切込みを形成して、凹底部4aで一体
となり内周面沿いに起立した舌片状としてなり、この舌
片を先端側が適度に弾性変形可能で、かつ先端ほど漸次
凹部内方に突出した状態に成形し、先端部の凹部内側に
係止突起9aを設けて形成してあり、凹部4の内周面沿
いに適宜間隔をおいて複数個所(図では3箇所)に形成
してなっている。
【0018】このように凹部4の内周面部4bに係止爪
9を設ければ、図5に示すように、該係止爪9の弾性変
形によってエアゾール容器50のかしめ縁52に係合す
ることができるから、係止爪9の弾性変形の範囲内であ
れば、凹部4の開口径とエアゾール容器50の被係合部
となるかしめ縁52の外径が合致しなくても、凹部4を
エアゾール容器50を嵌着することができるので、若干
寸法の異なる各種メーカーのエアゾール容器に対しても
好適に接続アダプタとして使用することができる。
【0019】以下、上記接続アダプタ1とは一部構成が
異なる実施例について説明する。
【0020】図6(A)に示すのは、上記エアゾール容
器50のかしめ縁52内部が該かしめ縁52を上縁部と
する凹状部として形成され、該凹状部の底面が上記のノ
ズル形成口面53となっているエアゾール容器に対応す
るものであり、上記実施例の如く底面部2の中央部を受
筒形の内方に突出させる代わりに、逆に底面部2の中央
部を受筒形の外方に突出させて、上記エアゾール容器の
本体胴部51のかしめ縁52内に嵌入可能な大きさの凸
部10を形成し、この凸部10の凸上面部10a中央部
に受筒形の内外に通じる貫通孔6aを形成すると共に、
上記実施例の如く凹部4の開口端縁部に係合部5を形成
する代わりに、周側面部3の受筒形底側端縁部にエアゾ
ール容器50の本体胴部51の上縁部のかしめ縁51a
に嵌合係止可能な係合部11を形成してなるものであ
る。この係合部11は、周側面部3の中間部付近から底
面部2の周端縁部に至るコ字状の切込みを形成して、周
側面部3で一体となり周側面部3沿いに起立した舌片状
としてなり、この舌片を先端側が適度に弾性変形可能
で、かつ先端ほど漸次受筒形外方に突出した状態に形成
し、先端部の受筒形外側には係止突起11aを設けて形
成してなる係止爪11bを周側面部3沿いに適宜間隔を
おいて複数個所(図では4箇所)に形成してなってい
る。
【0021】また、図6(B)に示すのは、上記の如く
周側面部3の受筒形底側端縁部に係合部11を形成する
代わりに、凸部10の周側面部の上面側端縁部に上記係
止爪11bの如き係合部12を形成してなるものであ
る。
【0022】図7(A)に示すのは、上記実施例におけ
る管口取付部7の変形例であり、上記実施例の如くエア
ツールのエア注入口61を管口取付部7内に嵌入可能と
する代わりに、凹部4の凹底部4aから受筒形開口方向
に若干開拡状に形成して、逆に図7(B)に示す如く、
エアツールのエア注入口61内に管口取付部7を嵌入で
きるように形成してなるものである。
【0023】図8に示すのは、上記実施例における底面
部2を形成しないで、凹部4の内周面部4bと周側面部
3とを一体として形成して周側面部3とし、該周側面部
3の受筒形開口側とは反対側(図では上側)の端部に係
合部5を形成してなるものである。
【0024】図9に示すのは、上記実施例における底面
部2の中央部に凹部4を形成しないで、底面部2の中央
部を受筒形外方に突出し、かつエアゾール容器50のか
しめ縁52内に嵌入するように円筒壁部13を形成し、
この円筒壁部13の上縁部に係合部5を形成してなるも
のである。
【0025】さらに図10及び図11に示すのは、接続
アダプタ1とエアゾール容器50との嵌合手段にネジ部
を採用したものであり、図10に示すのは、本体胴部5
1の上縁部にネジ部を有するエアゾール容器50に対応
して、上記実施例において周側面部3の開口端縁部の被
嵌部3aの嵌合構造にネジ部を採用したものであり、ま
た、図11に示すのは、本体胴部51の上面部から上方
に立設した容器首部55の外周面部にネジ部を形成した
エアゾール容器50に対応して、上記実施例における係
合部5の係合構造にネジ部を採用したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接続アダプタの一例を示した断面図で
ある。
【図2】図1の接続アダプタの使用状態を示した部分断
面図である。
【図3】(A)〜(D)は、本発明のエアツールの洗浄
方法を工程順に示した斜視図である。
【図4】図1の接続アダプタの好適な変形例を示した図
であり、(A)はその上面斜視図、(B)は一部拡大断
面図である。
【図5】図4の接続アダプタの使用状態を示した一部拡
大断面図である。
【図6】(A)(B)共に図1の接続アダプタとは一部
構成を異にする変形例を示した一部拡大斜視図である。
【図7】(A)は、図1の接続アダプタの管口取付部の
変形例を示した一部拡大断面図であり、(B)は、その
使用状態を示した部分断面図である。
【図8】図1の接続アダプタとは一部構成をさらに異に
する変形例を示した一部拡大斜視図である。
【図9】同じく、図1の接続アダプタとは一部構成をさ
らに異にする変形例を示した一部拡大斜視図である。
【図10】同じく、図1の接続アダプタとは一部構成をさ
らに異にする変形例を示した一部拡大斜視図である。
【図11】同じく、図1の接続アダプタとは一部構成をさ
らに異にする変形例を示した一部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 接続アダプタ 2 受筒底面部 3 周側面部 3a 被嵌部 4 凹部 5 係合部 6 貫通孔 7 管口取付部 9 係止爪 50 エアゾール容器 51 本体胴部 52、51a かしめ縁 53 ノズル形成口面 54 噴射ノズル 60 エアツール 61 エア注入口 62 エア通路 63 エア排出口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアツールのエア注入口に接続アダプタ
    を取付け、この接続アダプタにエアゾール容器をその噴
    射ノズルを押圧状態で連結固定してエア通路内への噴射
    通路を開放状態に維持させ、エアツールのスロットルを
    操作してエアツール内のエア通路を開放させることによ
    り、洗浄剤を連続的に注入排出させることを特徴とする
    エアツールの洗浄方法。
  2. 【請求項2】 一端が開口したエアゾールキャップを兼
    ねた受筒形となり該受筒形の底面部の中央部に貫通孔が
    形成してなる接続アダプタを用い、貫通孔の受筒形内側
    部にエアツールのエア注入口を接続する一方、貫通孔の
    受筒形外側部から噴射ノズルの先端部を挿入しつつ同時
    に噴射ノズルを押圧状態で連結してなる請求項1に記載
    のエアツールの洗浄方法。
  3. 【請求項3】 エアツールの排出口を受筒内に向けて開
    口されるように接続してなる請求項1又は2に記載のエ
    アツールの洗浄方法。
  4. 【請求項4】 キャップ上面部となる底面部と周側面部
    とを有した受筒形の周側面部の開口端縁部付近に、エア
    ゾール容器本体に被嵌係合可能な被嵌部が形成され、該
    受筒形底面部の中央部には該受筒形外側からエアゾール
    容器の噴射ノズルの先端部を挿入可能で、かつ孔中間で
    係止可能な貫通孔が形成され、受筒形外側部には、上記
    貫通孔に挿入された噴射ノズルが押圧状態となるように
    エアゾール容器に係合する係合部が設けられ、受筒形内
    側部には、底面部の受筒形開口側に前記貫通孔を囲むよ
    うにエアツールの管口取付部が設けられてなる構成を有
    するエアツール洗浄用の接続アダプタ。
  5. 【請求項5】 受筒形底面部の中央部に受筒内方に凹む
    凹部が形成され、この凹底部の中央に貫通孔が形成さ
    れ、凹部の周側面部の開口端縁部に係合部が形成されて
    なる請求項4に記載のエアツール洗浄用の接続アダプ
    タ。
  6. 【請求項6】 上記係合部は、受筒形の周側面部の底面
    側縁部若しくは底面内の一部に切込みを設けて形成した
    係止爪として形成され、この係止爪はその係合するエア
    ゾール容器側に突出する突起部を有し、かつ係止爪が内
    外方向に弾性変形が可能なように形成されていると共に
    該突起側に若干に突出して形成されている請求項4又は
    5に記載のエアツール洗浄用の接続アダプタ。
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