JPH08322545A - 冷飲清酒 - Google Patents

冷飲清酒

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JPH08322545A
JPH08322545A JP16444895A JP16444895A JPH08322545A JP H08322545 A JPH08322545 A JP H08322545A JP 16444895 A JP16444895 A JP 16444895A JP 16444895 A JP16444895 A JP 16444895A JP H08322545 A JPH08322545 A JP H08322545A
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JP
Japan
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sake
chilled
drinking
japanese wine
beer
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JP16444895A
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Masaya Nagai
正哉 永井
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 従来の清酒は冷やして飲むには向いていな
いので、冷やしても美味しく飲める日本酒を開発した
い。 【構 成】 清酒に味りんを適量混入する冷やして飲用
する冷飲清酒と呼ばれるべき日本酒を作る方法。

Description

【発明の詳細な説明】 冷やして飲む生酒を飲んだ。清酒特有の酵母の香味がか
ん酒のように口中に広がらない。それどころか苦味のよ
うな口当たりが感じられて、清酒独特の甘味が全く死ん
でしまっている。清酒はやはりかんをして飲むべきもの
なのかと思った。しかし今は青葉の香る初夏である。か
ん酒では躯の温度が急に上がって、躯が急にだるくなっ
て食事さえ進まなくなる。このまゝだと夏期には清酒は
全く出なくなると思った。そこで考えて見た。ブドウ酒
は冷やして飲むと美味しい。甘味と酸味があるからであ
る。それなら清酒にも少し甘味を付けると好いのではあ
るまいかと。そこで実際に味りんを少々混ぜて試飲して
見た。冷めたい清酒の口当たりが円やかになり、苦味と
感じたアルコール分が甘味に変わる。こうして本発明は
発明されたのである。本発明の構成は特許請求の範囲に
簡潔に述べられている。本発明における味りんはよく精
製したものでないと、清酒の香味が味りんの香味に食わ
れてしまう。そこでこの場合の味りんは炭素粒でろ過し
て見ると好いのではなかろうか。この精製法は以前ビー
ルのえぐい味を抜くのに好いのではないかと考え付いて
いたので、直ぐ気付いた。このビールは精製ビールとし
て一ジャンルを築かせたい。本発明における味りんの量
は愛飲者によって好みがあるので、一概に最適量が決ま
る筈はないが、いろいろと試行されて中心的なものが定
まって行こう。いずれにしても旨く調合されている本発
明は本当に口当たりがよく美味である。清酒業界には夏
は本当に長かった。この不需要期を本発明はぐんと短か
いものにするに違いない。美味しい夏向きの肴がいろい
ろと工夫されて、家庭でも料理店やレストランなどでも
本発明が広く愛飲されるようになることを祈っている。
尚昔合成清酒と言うものがあった。それには当時味りん
は高価なものであったので混入されていない。本発明を
見倣って冷飲合成清酒というものを開発するのも面白い
と考えている。この場合の甘味料としては水あめも検討
されよう。しかし味りんに勝るものではない。むしろ味
りんを作る場合に水あめを用いることを研究して見るの
がよいのではあるまいか。清酒は現在年間100万キロ
リットルくらいが生産されている。これに対してビール
は700万キロリットル近くである。ビールに断然水を
あけられているようであるが、実際はこれに見るようで
もない。清酒のアルコール濃度は平均して約15%であ
り、ビールは5%である。アルコールとしての生産量を
見てみると、清酒は15万キロリットル、ビールは35
万キロリットルである。清酒がビールに再起不能に完敗
している訳ではない。まだ更生の可能性はあるのであ
る。ビールを見ると、350ミリリットル(CC)罐が
主流となっており、脇を500CC罐が固めている。こ
れらをアルコール量で見ると17.5CCと25CCで
ある。一度に飲むアルコール量としてはこのくらいが丁
度好いのである。そこでこの愛好されるアルコール量を
清酒で採るとすれば、その清酒の量は120CCと17
0CCと言うことになる。本発明はかんをして飲むもの
ではない。家庭では冷蔵庫から取り出して直ぐ使うもの
である。このくらいの罐詰をはやらせてみては如何であ
ろうか。勿論料理店やレストランなど用にはこのくらい
の瓶詰を作って見ると好い。こうすると本発明は日本酒
界のエースにのし上がるのではあるまいか。ビール業界
は冬期にも攻勢を掛けている。その源は罐詰にしたこと
にある。電子レンジやオーブン・トースターは現在10
0%普及している。それに対応する120CCや170
CCのかん用の瓶詰清酒を開発してその攻勢を防衛する
べきである。それはそうであっても今や冬期の暖房は大
変進んだので、冬でも本発明はよく愛飲されよう。日本
酒業界は今正に大きな可能性を手中にしたのである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清酒に味りんを適量混入する冷やして飲
    用する冷飲清酒と呼ばれるべき日本酒を作る方法。
JP16444895A 1995-05-26 1995-05-26 冷飲清酒 Pending JPH08322545A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8420149B2 (en) 2003-12-11 2013-04-16 Suntory Holdings Limited Fermented malt beverage

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8420149B2 (en) 2003-12-11 2013-04-16 Suntory Holdings Limited Fermented malt beverage

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