JPH08322359A - 草刈機用カバー - Google Patents

草刈機用カバー

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JPH08322359A
JPH08322359A JP13549895A JP13549895A JPH08322359A JP H08322359 A JPH08322359 A JP H08322359A JP 13549895 A JP13549895 A JP 13549895A JP 13549895 A JP13549895 A JP 13549895A JP H08322359 A JPH08322359 A JP H08322359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
housing
transmission mechanism
blade
mower
Prior art date
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Pending
Application number
JP13549895A
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English (en)
Inventor
Sanemi Hanabusa
実美 花房
Masanori Shin
正則 進
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 平面刃21を収納した第1ハウジング11
と、この第1ハウジングに揺動自在にヒンジ13連結さ
れ斜面刃22を収納した第2ハウジング12と、エンジ
ンの出力を平面刃及び斜面刃へ伝達するためのベルト伝
動機構30と、このベルト伝動機構を覆うカバー70と
を備え、カバーは、第1ハウジングの上部に備えたベル
ト伝動機構を覆う第1カバー71と、第2ハウジングの
上部に備えたベルト伝動機構を覆う第2カバー72とか
らなり、この第2カバーは揺動したときであっても第1
カバーから外れないように、第1カバーと重なり合う部
分72aを備えている。 【効果】 第2カバーは揺動したときであっても第1カ
バーから外れることがなく、ヒンジ部分のベルト伝動機
構を常に覆い、カバー内に異物や雨水が侵入するのを防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は草刈機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】稲作の労働軽減の一策として、畦の草刈
りを人力から機械力に置き換える試みがなされ、例えば
本出願人が先に提案した実開平5−9228号公報「草
刈機」があり、その公報の図2〜図4によれば、支持フ
レーム7に固定側ハウジング21(第1ハウジングに相
当)を取付け、この固定側ハウジング21にスイングハ
ウジング25(第2ハウジングに相当)をヒンジ軸29
で連結した草刈機であって、固定側ハウジング21に畦
の上面を刈る主回転刃31を収納し、スイングハウジン
グ25に畦の斜面を刈る副回転刃35を収納した二面刈
り草刈機の構成である。主回転刃31及び副回転刃35
はベルト伝動機構を介してエンジン11で駆動されるも
のであり、ベルト伝動機構は主回転刃31に動力を伝達
する第1動力伝達ベルト42、副回転刃35に動力を伝
達する第2動力伝達ベルト46及びプーリ類からなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ベルト伝動機
構は草、石、塵埃などの異物の噛み込みを防止するため
にカバーで覆うことが多い。しかし、上記二面刈り草刈
機は、スイングハウジング25が揺動する関係から、ベ
ルト伝動機構の全体を覆うことは容易でない。本発明の
目的は、第2ハウジングが揺動したときであっても、伝
動機構を常に覆うことができるカバーを提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、畦の上面を刈る平面刃を収納した第1ハウ
ジングと、この第1ハウジングに揺動自在にヒンジ連結
され畦の斜面を刈る斜面刃を収納した第2ハウジング
と、前記平面刃及び斜面刃を駆動するエンジンと、この
エンジンの出力を平面刃及び斜面刃へ伝達するための伝
動機構と、この伝動機構を覆うカバーとを備えた草刈機
において、前記カバーが、第1ハウジングの上部に備え
た伝動機構を覆う第1カバーと、第2ハウジングの上部
に備えた伝動機構を覆う第2カバーとからなり、この第
2カバーが揺動したときであっても第1カバーから外れ
ないように、第2カバーに第1カバーと重なり合う部分
を備えていることを特徴とする。
【0005】また、前記第2カバーに、前記第1カバー
と重なり合う部分に前記ヒンジを揺動中心とした円弧部
を備えた。
【0006】更に、前記円弧部に、前記第1カバー側へ
突起した凸条を備えることが好ましい。
【0007】
【作用】第2カバーは揺動したときであっても第1カバ
ーから外れることがなく、ヒンジ部分の伝動機構を常に
覆い、カバー内に草、石、塵埃などの異物や雨水が侵入
するのを防止する。このため、伝動機構への異物の噛み
込みは防止され、また、伝動機構へ雨水がかからない。
【0008】ヒンジを揺動中心とした円弧部が第1カバ
ーと重なり合うので、第2カバーは揺動した場合でも、
第1カバーと重なり合う部分が常に隙間なく重なる。
【0009】第2カバーは揺動した場合でも、凸条が第
1カバーと摺接するだけであり、円滑に揺動する。ま
た、凸条は第2カバーを補強して撓み変形等を防止し、
しかも、第1カバーと擦ることによる第2カバーのねじ
れや振動なども防止する。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を添付図に基づいて以下に説
明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、
「上」、「下」は草刈機の作業者から見た方向に従う。
また、図面は符号の向きに見るものとする。図1は本発
明に係る草刈機の平面図(カバーを除いた姿)であり、
草刈機1は、パイプ状の車体フレーム2の前部に前輪
3、後部に後輪4を備え、前記車体フレーム2に、より
大径の揺動管5を嵌合し、この揺動管5にエンジン7を
載置するとともにカッタハウジング10を吊り下げ、カ
ッタハウジング10内部に平面刃21と斜面刃22とを
前後及び左右に離間して配置した二面刈り草刈機の構成
である。
【0011】カッタハウジング10は、車体フレーム2
に取付けられた固定側ハウジングとしての第1ハウジン
グ11と揺動側ハウジングとしての第2ハウジング12
とをヒンジ13にて連結したものであり、第1ハウジン
グ11は平面刃21を収納し、第2ハウジング12は斜
面刃22を収納する。14はヒンジ13を通る揺動軸線
である。すなわち、草刈機1は後輪4の輪幅中心を通る
車体フレーム2の走行方向軸心Aから一方(この実施例
では左側)に平面刃21及び斜面刃22をオフセット
し、同方向に前輪3もオフセットし、他方(この実施例
では右側)にエンジン7をオフセットしたものである。
平面刃21は走行方向軸心Aからわずかにオフセットし
ている。
【0012】この場合、前輪3は草刈機1を走行する際
の操縦の目安となるガイド車輪であって細幅タイヤから
なり、後輪4は草刈機1を自走するための走行車輪であ
って広幅タイヤからなる。更に、草刈機1は後輪4側を
前輪3側よりも重く設定され、例えば、草刈機1の重量
配分は、前輪3で受ける重量と後輪4で受ける重量との
比率を約1:4に設定される。
【0013】前輪3は、車体フレーム2の前部から延出
した前輪用アーム23に取付けられる。また、第2ハウ
ジング12の左側前部から補助輪用アーム24が延出さ
れ、補助輪用アーム24の前部に第2ハウジング12の
高さを規定するための補助輪25が取付けられる。
【0014】エンジン7は出力軸7aが下向きであり、
ベルト伝動機構30を介して前記平面刃21及び斜面刃
22を回動するものである。ベルト伝動機構30は上下
2段に張られた第1ベルト31、第2ベルト32及びプ
ーリ類からなり、第1ベルト31で平面刃21を駆動
し、第2ベルト32で斜面刃22を駆動するものであ
る。すなわち、第1ベルト31は、エンジン7の出力軸
7aに取付けられた第1プーリ33と、平面刃軸21a
を駆動するための第2プーリ34とに巻回されている。
【0015】42は第1ハウジング11に係止された揺
動レバーであり、この揺動レバー42の一端にテンショ
ナーロール43、他端にブレーキシュー44を形成し、
作業者が図示せぬ操作レバー及びワイヤで揺動レバー4
2を図反時計方向へ揺動すれば、第1ベルト31は緊張
して、第1プーリ33の動力を第2プーリ34に伝達
し、平面刃軸21aを駆動する構成となっている。逆
に、揺動レバー42を図時計方向へ揺動すれば、第1ベ
ルト31は弛み、動力の伝達が弱まり、ブレーキシュー
42で第1ベルト31を制動することができる。以上の
要領で、エンジン運転中並びに走行中に、任意に平面刃
21の運転/停止をなせる。
【0016】第2ベルト32は、第2プーリ34の下方
に一体形成されたアイドラープーリ35(以下「第3プ
ーリ35」と言う)、斜面刃軸22aを駆動するための
第4プーリ36、揺動軸線14の近傍に概ね前後1列に
配列された3つのアイドラープーリ37〜39(以下
「第5・第6・第7プーリ37〜39」と言う)、第5
プーリ37の下方に一体形成されたアイドラープーリ4
1(以下「第8プーリ41」と言う)に巻回されてい
る。配置的には、後側の第5プーリ37(第8プーリ4
1を含む)を第1ハウジング11に軸支し、前側の傾斜
した第6プーリ38及び中央の第7プーリ39を第2ハ
ウジング12に軸支している。従って、第2ベルト32
は第3プーリ35・第5プーリ37・第6プーリ38・
第4プーリ36・第7プーリ39・第8プーリ41・第
3プーリ35のループで巻回される。
【0017】図2は本発明に係る草刈機の平面図(カバ
ーを取付けた姿)であり、伝動機構(ベルト伝動機構3
0)をカバー70で覆った状態を示す。具体的には、カ
バー70は走行方向軸心Aから左半分(平面刃軸21a
近傍から第4プーリ36にかけて)のベルト伝動機構3
0を覆っている。走行方向軸心Aから右半分のベルト伝
動機構30はエンジン7の下側に配置されるので、カバ
ーで覆う必要がない。
【0018】図3は本発明に係る草刈機の側面図(カバ
ーを取付けた姿の要部)であり、車体フレーム2に揺動
管5が取付けられ、この揺動管5にマウントプレート6
を介してエンジン7がマウントされ、一方、揺動管5に
ハンガブラケット8,8を介して第1ハウジング11が
吊り下げられていることを示す。エンジン7は上記2つ
の刈刃(平面刃21及び斜面刃22)の他に、ユニバー
サル軸26を介して無段変速機27を駆動し、この無段
変速機27でチェーン28を介して後輪4を駆動するも
のである。
【0019】前輪用アーム23はピン51で車体フレー
ム2側に取付けられているとともに、差込みピン52を
差し替えることにより取付け角を変更できる機構となっ
ている。53…(…は複数を示す。以下同じ。)はピン
孔であり、54はプレートである。同様に、補助輪用ア
ーム24はピン55で第2ハウジング12側に取付けら
れているとともに、差込みピン56を差し替えることに
より取付け角を変更できる機構となっている。57はプ
レートである。また、ハンドル61は車体フレーム2の
後部にピン62で揺動可能に取付けられ、差込みピン6
3を差し替えることにより取付け角を変更できる機構と
なっている。64…はピン孔であり、65はサポートで
ある。
【0020】なお、上記揺動管5を廃止し、車体フレー
ム2にブラケットを介して第1ハウジング11を直接的
に取付けてもよいが、本実施例では第1ハウジング11
もある程度揺動可能にした。また、カッタハウジング1
0は車体フレーム2に取付けられる構成であればよく、
吊り下げる構成に限らず、例えば載置するものでもよ
い。
【0021】図4は本発明に係る草刈機の揺動姿勢を示
す図(カバーを除いた姿の正面視)であり、第1ハウジ
ング11にヒンジ13を介して第2ハウジング12が揺
動自在に連結されていることを示す。なお、67は前輪
3を跨ぐパイプ状の前輪ガード部材である。
【0022】図5は本発明に係るカバーの断面図であ
り、草刈機1の背面側から見た姿を示す。カバー70
は、第1ハウジング11の上部に備えたベルト伝動機構
30を覆う第1カバー71と、第2ハウジング12の上
部に備えたベルト伝動機構30を覆う第2カバー72と
からなり、第1・第2カバー71,72は樹脂材料や薄
肉鋼板などの成形品である。第1カバー71は第1ハウ
ジング11にねじ止めされる。また、第2カバー72は
第2ハウジング12とともに揺動するために、第2ハウ
ジング12にねじ止めされる。なお、73は第1ハウジ
ング11に第1カバー71を取付けるサポート、74は
第2ハウジング12に第2カバー72を取付けるサポー
トである。
【0023】第2カバー72は揺動したときであっても
第1カバー71から外れないように、第1カバー71の
左端部71aの裏面と重なり合う部分72aを備え、こ
の重なり合う部分72aはヒンジ13を揺動中心とした
断面円弧状である(円弧部を備えている)。そして、重
なり合う部分(円弧部)72aは、第1カバー71の裏
面側へ突起した凸条72bを備えている。
【0024】図6は図5の6−6線断面図であり、第1
カバー71と第2カバー72とを重ねた状態を示し、第
1・第2カバー71,72には草刈機の前後方向(この
図の左右)に、下向きの縁部71b,72cが一体に形
成されている。円弧部72aに備えた凸条72b…は複
数(例えば、3つの)である。
【0025】図7は本発明に係るカバーの分解斜視図で
あり、第1カバー71の平坦な天井板には、剛性を高め
るための補強用起伏部71c…が形成されている。複数
の凸条72b…は、円弧部72aの壁面に沿って延出し
たものであり、第2カバー72と一体に形成され、第2
カバー72の撓み変形等を防止するための補強の役割を
兼ねる。
【0026】以上に述べた草刈機1の作用を図2及び図
3に基づき説明する。図2に示す姿勢の草刈機1は、斜
面刃22が平面刃21と平行(面一)であるところの非
揺動姿勢をしており、農道走行及び広い平坦面の草刈に
適している。この際、図示しないチェーン等を使用して
第2ハウジング12を持上げることにより、補助輪25
を地面から浮せることもできる。図3に示す姿勢の草刈
機1は、畦70の上面71に平面刃21が平行とされ、
斜面72に倣って第2ハウジング12並びに斜面刃22
が傾斜した姿勢であり、この姿勢で、平面刃21で畦7
0の上面71の草を刈り、斜面刃22で斜面72の草を
刈る。
【0027】次に、カバー70の作用を図5及び図8に
基づき説明する。図8は本発明に係るカバーの揺動姿勢
を示す図である。図5に示す第2カバー72は非揺動姿
勢にあり、円弧部72aは第1カバー71の左端部71
aの裏に隙間なく重なり、ヒンジ13部分のベルト伝動
機構30を覆っている。図8に示す第2カバー72は第
2ハウジング12とともに傾斜した揺動状態にあり、こ
の場合においても、円弧部72aは第1カバー71の左
端部71aの裏に隙間なく重なり、ヒンジ13部分のベ
ルト伝動機構30を覆っている。
【0028】このように、第2カバー72は常に第1カ
バー71からから外れることがなく、ヒンジ13部分の
ベルト伝動機構30を常に覆っている。そして、第1・
第2カバー71,72はベルト伝動機構30の左半分を
覆う。このため、第1・第2カバー71,72は内部に
草、石、塵埃などの異物や雨水が侵入するのを防止し、
ベルト伝動機構30への異物の噛み込みを防止する。ま
た、ベルト伝動機構30へ雨水がかからないので、回転
部分の錆の発生を防止でき、円滑なベルト伝動を維持で
きる。
【0029】また、円弧部72aはヒンジ13を揺動中
心とした断面円弧状であり、揺動した場合でも第1カバ
ー71の左端部71aの裏に隙間なく重なるので、第1
カバーと重なり合う部分が常に隙間なく重なる。更に、
第2カバー72は揺動した場合に複数の凸条72b…が
第1カバー71の裏面と摺接するだけであり、接触面が
少ないので摺動抵抗が小さく、円滑に揺動する。そし
て、複数の凸条72b…は第2カバー72を補強する役
割も果たすので、第1カバー71と擦ることによる第2
カバー72のねじれや振動なども防止する。
【0030】なお、上記実施例において、伝動機構はベ
ルト伝動に限定されず、例えば、ギヤ伝動、チェーン伝
動による構成でもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の草刈機用カバーは、第2ハウジングの
上部に備えた伝動機構を覆う第2カバーが、第1ハウジ
ングの上部に備えた伝動機構を覆う第1カバーから外れ
ないように、第1カバーと重なり合う部分を備えている
ので、第2カバーは揺動したときであっても第1カバー
から外れることがなく、ヒンジ部分の伝動機構を常に覆
い、カバー内に草、石、塵埃などの異物や雨水が侵入す
るのを防止する。このため、伝動機構への草、石、塵埃
などの異物の噛み込みを防止できる。また、伝動機構へ
雨水がかからないので、回転部分の錆の発生を防止で
き、円滑な回転を維持できる。
【0032】請求項2の草刈機用カバーは、第2カバー
に、第1カバーと重なり合う部分にヒンジを揺動中心と
した円弧部を備えたので、第2カバーが揺動しても、第
1カバーと重なり合う部分を常に隙間なく重ねることが
できる。
【0033】請求項3の草刈機用カバーは、円弧部に、
第1カバー側へ突起した凸条を備えたので、第2カバー
が揺動した場合に、凸条が第1カバーと摺接するだけで
あり、第1カバーと第2カバーとが重なり合う部分の寸
法精度を高めなくても円滑に揺動できる。また、第2カ
バーは凸条で補強されるので、撓み変形等を防止できる
とともに、揺動時に第1カバーと擦ることによるねじれ
や振動などを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る草刈機の平面図(カバーを除いた
姿)
【図2】本発明に係る草刈機の平面図(カバーを取付け
た姿)
【図3】本発明に係る草刈機の側面図(カバーを取付け
た姿の要部)
【図4】本発明に係る草刈機の揺動姿勢を示す図(カバ
ーを除いた姿の正面視)
【図5】本発明に係るカバーの断面図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】本発明に係るカバーの分解斜視図
【図8】本発明に係るカバーの揺動姿勢を示す図
【符号の説明】
1…草刈機、2…車体フレーム、3…前輪、4…後輪、
7…エンジン、10…カッタハウジング、11…第1ハ
ウジング、12…第2ハウジング、13…ヒンジ、14
…揺動軸線、21…平面刃、22…斜面刃、30…伝動
機構(ベルト伝動機構)、31…第1ベルト、32…第
2ベルト、33…第1プーリ、34…第2プーリ、35
…第3プーリ、36…第4プーリ、37…第5プーリ、
38…第6プーリ、39…第7プーリ、41…第8プー
リ、70…カバー、71…第1カバー、71a…左端
部、72…第2カバー、72a…重なり合う部分(円弧
部)、72b…凸条。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畦の上面を刈る平面刃を収納した第1ハ
    ウジングと、この第1ハウジングに揺動自在にヒンジ連
    結され畦の斜面を刈る斜面刃を収納した第2ハウジング
    と、前記平面刃及び斜面刃を駆動するエンジンと、この
    エンジンの出力を平面刃及び斜面刃へ伝達するための伝
    動機構と、この伝動機構を覆うカバーとを備えた草刈機
    において、前記カバーは、第1ハウジングの上部に備え
    た伝動機構を覆う第1カバーと、第2ハウジングの上部
    に備えた伝動機構を覆う第2カバーとからなり、この第
    2カバーは揺動したときであっても第1カバーから外れ
    ないように、第1カバーと重なり合う部分を備えている
    ことを特徴とする草刈機用カバー。
  2. 【請求項2】 前記第2カバーは、前記第1カバーと重
    なり合う部分に前記ヒンジを揺動中心とした円弧部を備
    えていることを特徴とする請求項1記載の草刈機用カバ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記円弧部は、前記第1カバー側へ突起
    した凸条を備えていることを特徴とする請求項2記載の
    草刈機用カバー。
JP13549895A 1995-06-01 1995-06-01 草刈機用カバー Pending JPH08322359A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104982147A (zh) * 2015-07-22 2015-10-21 闫胜昝 一种公路绿化用斜坡除草车

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104982147A (zh) * 2015-07-22 2015-10-21 闫胜昝 一种公路绿化用斜坡除草车

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 20040316