JPH08321210A - 2線式非常用照明器具 - Google Patents
2線式非常用照明器具Info
- Publication number
- JPH08321210A JPH08321210A JP15827695A JP15827695A JPH08321210A JP H08321210 A JPH08321210 A JP H08321210A JP 15827695 A JP15827695 A JP 15827695A JP 15827695 A JP15827695 A JP 15827695A JP H08321210 A JPH08321210 A JP H08321210A
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- JP
- Japan
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- emergency
- turned
- battery
- supplied
- fet
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- Pending
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 一般屋内配線の2線式電源に接続する電池内
蔵非常用照明器具の提供。 【構成】 電池内蔵非常用照明器具に平常時用ランプ点
滅スイッチの機能を有する装置を内臓する。
蔵非常用照明器具の提供。 【構成】 電池内蔵非常用照明器具に平常時用ランプ点
滅スイッチの機能を有する装置を内臓する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般2線式屋内配線
で使用出来る電池内蔵の非常用照明器具に関するもので
ある。
で使用出来る電池内蔵の非常用照明器具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の電源供給線は3線式であり、新設
時に専用配線となる。
時に専用配線となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のもの
は、次のような欠点がある。住宅等の一般屋内配線は2
線で供給されているため、従来の非常用照明器具を追加
設置の場合、壁、天井を剥がす等の3線引き工事が必要
になる。本発明は、上記の欠点を解消するためになされ
たものである。
は、次のような欠点がある。住宅等の一般屋内配線は2
線で供給されているため、従来の非常用照明器具を追加
設置の場合、壁、天井を剥がす等の3線引き工事が必要
になる。本発明は、上記の欠点を解消するためになされ
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、非常用電池充電電源と、平常時用ランプ回路間に
リモートコントロール信号又は壁スイッチの所定時間内
遮断信号を受信する装置を電池内蔵非常用照明器具に内
蔵する。本発明は、以上の構成からなるものである。
めに、非常用電池充電電源と、平常時用ランプ回路間に
リモートコントロール信号又は壁スイッチの所定時間内
遮断信号を受信する装置を電池内蔵非常用照明器具に内
蔵する。本発明は、以上の構成からなるものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、電池内蔵の非常用照明器具が
2線の供給線で使用できる。
2線の供給線で使用できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (イ)壁スイッチの所定内時間内遮断による方法 図1は概略図で、壁スイッチ1を所定時間遮断する、そ
の遮断時間を判別する回路と平常時用ランプを駆動する
安定器の電源スイッチ回路を持った受信装置2を電池内
蔵非常用照明器具に内蔵する。図4は製作例で、FF
1、FF2はDフリップフロップである。壁スイッチS
Wがオン状態のとき、電源は電流制限用C1、R1を通
った後、非常用電池BATを充電すると同時にFF1、
FF2の電源も供給する。FETはゲート電圧がソース
電圧より低くなるようR2、R3で分圧されオフし、非
常用ランプは消灯している。電源リプルがR4、R5で
分圧されてFF1のTに入ると同時にD2を通してCT
を充電するためFF1はセットされQ=1、Q=0とな
っている。壁スイッチSWをオフすると電源リプルが無
くなり、CTに蓄えられた電荷はRTを通して放電しF
F1はリセットされQ=0、Q=1となる。CT、RT
の時定数より大きくしたC2、R2+R3の時定数によ
り、FETのゲート電圧は除々に上がって行く。ここ
で、壁スイッチSWを再びオンするとFF1は前回同様
セットされ、Q=1、Q=0となりFF2を反転させる
と、フォトトライアックPTがオン(又はオフ)し、電
力用トライアックTをオン(又はオフ)させ、平常時用
電源に電圧が供給(遮断)される。壁スイッチSWをC
2、R2+R3の時定数以上オフさせたり、停電の場合
は、FETはゲート電圧が上がりきり、オンして非常用
ランプを点灯させる。 (ロ)リモートコントロールによる方法 図2は概略図で、赤外線等を発信する発信機1により発
信された信号を受信する回路と、平常時用ランプを駆動
する安定器の電源スイッチ回路を持った受信装置2を電
池内蔵非常用照明器具に内蔵する。図5は製作例で、T
C9148Pはリモコン送信用LSI、LEDは波長が
940nmの赤外LED、Xは455KHzセラミック
振動子である。この回路でSW1をオンすると、TC9
148Pは、38KHzの搬送波に乗せて、CH1のコ
ードを赤外線発光させることができる。BX−1408
は38KHzバンドパス赤外受光ユニット、FF1、F
F2はDフリップフロップ、TC9149Pはリモコン
受信用LSI、UNITは電池内蔵非常用照明器具に通
常組み込まれる非常点灯用のユニットである。この回路
で壁スイッチSW2がオンの状態でUNITから非常用
電池BATに充電電流が供給され、同時に定電圧IC
REGを通してロジック回路の電源も供給される。BX
−1408は受光した赤外信号を負論理で出力する TC9149Pは信号を解析して、CH1のコードであ
ると判断すると、pin3に1を出力する。それを受け
たFF2は反転して、フォトトライアックPTがオン
(又はオフ)し、電力用トライアックTをオン(又はオ
フ)させ、平常時用電源に電圧が供給(遮断)される。
SW2をオフさせたり、停電の時はBATより供給され
る電力により、UNITは非常用ランプを点灯させる。
の遮断時間を判別する回路と平常時用ランプを駆動する
安定器の電源スイッチ回路を持った受信装置2を電池内
蔵非常用照明器具に内蔵する。図4は製作例で、FF
1、FF2はDフリップフロップである。壁スイッチS
Wがオン状態のとき、電源は電流制限用C1、R1を通
った後、非常用電池BATを充電すると同時にFF1、
FF2の電源も供給する。FETはゲート電圧がソース
電圧より低くなるようR2、R3で分圧されオフし、非
常用ランプは消灯している。電源リプルがR4、R5で
分圧されてFF1のTに入ると同時にD2を通してCT
を充電するためFF1はセットされQ=1、Q=0とな
っている。壁スイッチSWをオフすると電源リプルが無
くなり、CTに蓄えられた電荷はRTを通して放電しF
F1はリセットされQ=0、Q=1となる。CT、RT
の時定数より大きくしたC2、R2+R3の時定数によ
り、FETのゲート電圧は除々に上がって行く。ここ
で、壁スイッチSWを再びオンするとFF1は前回同様
セットされ、Q=1、Q=0となりFF2を反転させる
と、フォトトライアックPTがオン(又はオフ)し、電
力用トライアックTをオン(又はオフ)させ、平常時用
電源に電圧が供給(遮断)される。壁スイッチSWをC
2、R2+R3の時定数以上オフさせたり、停電の場合
は、FETはゲート電圧が上がりきり、オンして非常用
ランプを点灯させる。 (ロ)リモートコントロールによる方法 図2は概略図で、赤外線等を発信する発信機1により発
信された信号を受信する回路と、平常時用ランプを駆動
する安定器の電源スイッチ回路を持った受信装置2を電
池内蔵非常用照明器具に内蔵する。図5は製作例で、T
C9148Pはリモコン送信用LSI、LEDは波長が
940nmの赤外LED、Xは455KHzセラミック
振動子である。この回路でSW1をオンすると、TC9
148Pは、38KHzの搬送波に乗せて、CH1のコ
ードを赤外線発光させることができる。BX−1408
は38KHzバンドパス赤外受光ユニット、FF1、F
F2はDフリップフロップ、TC9149Pはリモコン
受信用LSI、UNITは電池内蔵非常用照明器具に通
常組み込まれる非常点灯用のユニットである。この回路
で壁スイッチSW2がオンの状態でUNITから非常用
電池BATに充電電流が供給され、同時に定電圧IC
REGを通してロジック回路の電源も供給される。BX
−1408は受光した赤外信号を負論理で出力する TC9149Pは信号を解析して、CH1のコードであ
ると判断すると、pin3に1を出力する。それを受け
たFF2は反転して、フォトトライアックPTがオン
(又はオフ)し、電力用トライアックTをオン(又はオ
フ)させ、平常時用電源に電圧が供給(遮断)される。
SW2をオフさせたり、停電の時はBATより供給され
る電力により、UNITは非常用ランプを点灯させる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、非常用照明器具が既設
の住宅にそのまま使用できるので、住宅用非常照明の普
及に障害となっていた課題が解決できる。したがって、
夜間の大地震等、災害時の人命救助に貢献できる。
の住宅にそのまま使用できるので、住宅用非常照明の普
及に障害となっていた課題が解決できる。したがって、
夜間の大地震等、災害時の人命救助に貢献できる。
【図1】本発明の説明図(壁スイッチの所定時間内遮断
による方法)
による方法)
【図2】本発明の説明図(リモートコントロールによる
方法)
方法)
【図3】従来の説明図
【図4】本発明の実施例(壁スイッチの所定時間内遮断
による方法)
による方法)
【図5】本発明の実施例(リモートコントロールによる
方法)
方法)
【符号の説明】 1は壁スイッチ 2は受信装置 3は非常用電池
4は平常時 用安定器 5は非常用充電回路
4は平常時 用安定器 5は非常用充電回路
Claims (1)
- 【請求項1】 非常用電池充電電源と、平常時用ランプ
回路間に介在し、この平常時用ランプを、リモートコン
トロール信号又は部屋の壁スイッチの所定時間内遮断信
号を検出する受信装置で受信することにより点灯又は消
灯状態に選択制御する回路を設けたことを特徴とする電
池内蔵非常用照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15827695A JPH08321210A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 2線式非常用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15827695A JPH08321210A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 2線式非常用照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08321210A true JPH08321210A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=15668072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15827695A Pending JPH08321210A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 2線式非常用照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08321210A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008243423A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | 非常用照明器具 |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP15827695A patent/JPH08321210A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008243423A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | 非常用照明器具 |
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