JP2000182412A - 非常灯を内臓した家庭用照明器具 - Google Patents

非常灯を内臓した家庭用照明器具

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JP2000182412A
JP2000182412A JP10377859A JP37785998A JP2000182412A JP 2000182412 A JP2000182412 A JP 2000182412A JP 10377859 A JP10377859 A JP 10377859A JP 37785998 A JP37785998 A JP 37785998A JP 2000182412 A JP2000182412 A JP 2000182412A
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Japan
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transistor
emergency
emergency light
light
turned
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JP10377859A
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Takashi Suga
隆司 須賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予測のつかない、夜の停電時の安全確保に、停
電したら瞬時に点灯する、蓄電池を電源とした非常灯を
内臓する、家庭用照明器具を提供する。 【解決手段】従来の各家庭の照明器具は、急な停電時に
すべての明るさが、失われてしまう、このような非常時
に、少しでも視野を広げるために、家庭用照明器具内
に、光センサを内臓した電池を電源とした非常灯を取り
付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、台風あるいは地
震などによって、電源が遮断され、停電状態になった
時、暗い時のみ作動するように光センサを使い、瞬時に
点灯し電池を電源とする、停電時の非常灯回路を制作
し、各家庭の照明器具に内臓して安全を確保する、停電
時の非常灯を内臓した、家庭用照明器具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の家庭用照明器具は、災害等により
停電した時急に暗くなり、足元が見えず、手探りで懐中
電灯などを探さなければならなかった、まして地震など
の時は精神的にも異常になりやすく、どのような危険が
起こり得るかもわからない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明器具は、非
常時に停電してしまうと照明が消えてしまう。この非常
時の危険から、少しでも回避できるように、照明器具内
部に電池を電源とし、暗い時のみ点灯する停電時の非常
灯を内臓する事で、これらの欠点を解消する為に発明し
た、停電時の非常灯を内臓する、家庭用照明器具であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】非常時に備えて、内臓さ
れた蓄電池を充電し、いかなる原因の停電でも、暗い時
のみ働く光センサを介して点灯する、蓄電池を電源とす
る停電時の非常灯を内臓した、家庭用照明器具。
【0005】
【発明の実施の形態】従来の電池を電源とする非常灯
は、停電により電源が遮断されると、停電検知回路が作
動して点灯する、従って点灯が必要でない明るい時に
も、不本意に点灯してしまい、蓄電池を放電させてしま
う可能性があり、非常灯としての効果が半減してしま
う、本発明は上記の欠点を補う為に、従来の非常灯回路
に光センサを介し、暗い時のみ点灯する、電池を電源と
した停電時の非常灯を内臓した、家庭用照明器具であ
る。以下、本発明の実施の形態を図2参照に説明しま
す。 (イ)本発明の停電時の非常灯を取り付ける為の、角型
シーリングボディ(1)と角型シーリングプラグ(6)
を設ける。 (ロ)トリクル充電回路(19)によって、蓄電池(2
1)を充電する。 (ハ)停電知検回路(20)によって、停電を検出す
る。 (ニ)検出された信号によって、蓄電池の電圧(25・
26)が光センサ回路(27)へ供給する。 (ホ)光センサ回路(27)によって、明暗を判別し暗
い時にのみ非常灯を点灯させる。 (ヘ)以上の回路を家庭用照明器具に内臓する。 本発明は、以上の構成となっている。図3に示す従来の
非常灯回路は、家庭用交流電源に接続される電源入力に
対して、マイラーコンデンサ(C1)抵抗(R3)によ
って電流を制限し、ダイオード(D2〜D5)で全波整
流する、電解コンデンサ(C2)で平滑後、ニカド電池
(BTR)をトリクル充電する、(D6)は逆流防止で
ある。非常時に交流電源が遮断された場合、電源電圧が
低下し、トランジスタ(Tr1)のベース電位が低くな
り、トランジスタ(Tr1)がオンとなる為、ニカド電
池(BT)の電圧がトランジスタ(Tr1)を介し、電
球を点灯する。これが一般的な非常灯である。しかしこ
の非常灯では、明るい時、交流電源が遮断された場合不
用意に点灯し、非常灯の電源であるニカド電池(BT)
が気づかないうちに消耗し、非常灯が必要な夜間の点灯
が出来なくなる可能性がある。図4参照、部屋が明るい
場合(cdsに光があたる)(cds)の抵抗値が下が
り、トランジスタ(Tr3)のベース電位値より高い電
圧が出る為、トランジスタ(Tr3)はオフとなりトラ
ンジスタ(Tr2)のベースにも電圧がかからずトラン
ジスタ(Tr2)もオフとなる、従って電球は電流が流
れない為点灯しない、反対に部屋が暗い場合(cdsに
光があたらない)(cds)の抵抗値が上がり、トラン
ジスタ(Tr3)のベース電位値より下がる、電位値よ
り下がればトランジスタ(Tr3)はオンとなり、トラ
ンジスタ(Tr2)のベース電圧が上がり、コレクタ・
エミッタ間が導通状態となり、電球を点灯させる。本発
明は、図3と図4の回路を組み合わせた、図5の回路か
らなるものである、例えば図5に示すように、家庭用交
流電源に接続される、電源入力に対して、マイラーコン
デンサ(C1)抵抗(R3)によって電流を制限し、ダ
イオード(D2)〜(D5)で全波整流する、電解コン
デンサ(C2)で平滑後、ニカド電池(BT)をトリク
ル充電する、(D6)は逆流防止である。非常時に交流
電源が遮断された場合、電源電圧が低下しトランジスタ
(Tr1)のベース電位が低くなり、トランジスタ(T
r1)がオンとなる為、ニカド電池(BTR)の電圧
が、トランジスタ(Tr1)を介し配線(a・b)供給
され、部屋が明るい場合(cdsに光があたる)(cd
s)の抵抗値が下がり、トランジスタ(Tr3)のベー
ス電位値より高い電圧が出る為、トランジスタ(Tr
3)はオフとなり、トランジスタ(Tr2)のベースに
も電圧がかからず、トランジスタ(Tr2)もオフとな
る、従って電球は電流が流れない為点灯しない、反対に
部屋が暗い場合、(cdsに光があたらない)(cd
s)の抵抗値が上がり、トランジスタ(Tr3)のベー
ス電位値より下がる電位値より下がれば、トランジスタ
(Tr3)はオンとなり、トランジスタ(Tr2)のベ
ース電圧が上がり、コレクタ・エミッタ間が導通状態と
なり、電球を点灯させる。以上の回路により不本意な点
灯を避ける事が出来る。本発明は、公共施設だけではな
く、一般家庭の照明器具に回路を内臓し、停電時の暗い
時のみ作動する電池を電源とする非常灯を制作する。こ
の停電時の非常灯は、図6の従来の角型引掛けシーリン
グボディ(a)と角型引掛けシーリングプラグ(b)で
は、取り付けられない配線回路がある、それは常に電圧
が通電している回路が必要になる為である、図2の配線
図の、壁スイッチ(13)によって遮断される、照明器
具電源(14)(16)の配線を、非常灯電源に用いた
場合、壁スイッチ(13)によって、照明器具を消灯し
た時停電状態となり、不本意に非常灯が点灯してしま
う、従って破線(18)は用いらず、常に電圧がかかる
破線(15)の配線を非常灯の電源とする為、図1の
(3)と(7)の回路を追加した角型引掛けシーリング
ボディ(1)と角型引掛けシーリングプラグ(5)が必
要となる、この角型引掛けシーリングボディ(1)と角
型引掛けシーリングプラグ(5)は、それぞれ(a)の
(3)は(2)と(4)の中心に(b)の(5)は
(6)と(8)の中心に設ける事で捻って取り付ける事
が出来る。照明器具を、壁スイッチにより消灯する屋内
配線では、この角型引掛けシーリングボディ(1)と角
型引掛けシーリングプラグ(5)を使用し常に(3)と
(7)に常に電圧がかけられるように配線をする。又照
明器具を、壁スイッチにより消灯しない屋内配線では、
従来の配線を用いる事が出来る、以上の回路を内臓し、
電池の寿命を考慮し、取り替え可能なように設置して、
非常灯本来の役割を果すように各家庭の照明器具に非常
灯を内臓する家庭用照明器具である。
【0006】
【発明の効果】人間は、視覚・嗅覚・聴覚・等を頼りに
行動をする。中でも視覚を急に奪われれる事は、最悪の
状態であり、この状況を作るのが、地震や台風等であ
る。このように天災によって停電すると、急に視覚が奪
われ、その事によって恐怖心が増幅し、危険度を増す、
最悪の場合は、死をもたらす、状況に発展するかもしれ
ない、このような危険な状態を、少しでも回避できるよ
うに、各家庭の照明器具内に、本発明の非常灯を設置す
る事で、一時的でも暗闇を解消し安全な行動をとる事が
出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】a、本発明の角型引掛けシーリングボディの斜
視図。 b、本発明の角型引掛けシーリングプラグの斜視図。
【図2】本発明の非常灯回路の配線図。
【図3】従来の非常灯配線図。
【図4】光センサ回路図。
【図5】本発明の非常灯回路図。
【図6】a、従来の角型引掛けシーリングボディの斜視
図。 b、従来の角型引掛けシーリングプラグの斜視図。
【符号の説明】
1 シーリングボディ 13 壁スイッチ
25 光センサ 2 雌端子 14 シーリング差込部
26 光センサ 3 雌端子 15 追加される配線
27 光センサ回路 4 雌端子 16 シーリング差込部
28 電球 5 取り付けネジ部 17 照明器具電源 29 従来型シーリン 6 シーリングプラグ 18 仮設の配線 グボディ 7 雄端子 19 トリクル充電回 30 従来型雌端子 8 雄端子 20 停電検知回路 31 従来型雌端子 9 雄端子 21 蓄電池 32 従来型シーリン 10 配線取り付け穴 22 停電検知回路電源 グプラグ 11 AC電源 23 停電検知回路信号配線
33 従来型雌端子 12 スイッチ入力配線 24 停電検知回路信号配線
34 従来型雌端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非常時に備えて、蓄電池を充電し、いかな
    る原因の停電でも、暗い時のみ働く、光センサを介して
    点灯する、蓄電池を電源とした、停電時の非常灯を内臓
    した家庭用照明器具。
  2. 【請求項2】常に電圧をかけられるように、1回路追加
    した、3接続式の角型引掛シーリングのセットを備え、
    蓄電池を電源とした、停電時の非常灯を内臓した、家庭
    用照明器具。
JP10377859A 1998-12-10 1998-12-10 非常灯を内臓した家庭用照明器具 Pending JP2000182412A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2380541B (en) * 2001-10-05 2005-08-24 David Parsons Multi-purpose emergency light assembly
JP2008128605A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Sanyo Electric Co Ltd 蓄電式空気調和装置

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GB2380541B (en) * 2001-10-05 2005-08-24 David Parsons Multi-purpose emergency light assembly
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